JPS60160510A - 絶縁電線及びその製造方法 - Google Patents

絶縁電線及びその製造方法

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JPS60160510A
JPS60160510A JP59015653A JP1565384A JPS60160510A JP S60160510 A JPS60160510 A JP S60160510A JP 59015653 A JP59015653 A JP 59015653A JP 1565384 A JP1565384 A JP 1565384A JP S60160510 A JPS60160510 A JP S60160510A
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JP
Japan
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conductor
strand
watertight
wire
compound
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Application number
JP59015653A
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English (en)
Inventor
克彦 伊藤
岩田 充雄
享 高橋
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、水密コンパウンドを撚線導体に部分的に充填
させた水密型のJ8R電線及びこの電線の製造方法に関
するものである。
〈従来技術の背景とその問題点〉 従来、既に応力腐蝕割れ対策の絶縁電線として、水密コ
ンパウンドを充填した水密型の電線が提案されている。
この従来の水密型の電線は4@線導体(少なくとも19
本1@〕以上の導体)の谷素線聞のなす空隙のすべてに
水密コンパウンドを充填したもので、との水密コンパウ
ンドにより、電線の長さ方向への走水が略完全に阻止さ
れ、水分の存在によル引き起される上記応力病m割れは
極めて良好に防止される。
ところが、上記のように電線内部のすべての空隙中に水
密コンパウンドを元項することは、コンパウンドの使用
鷲が多い上に、コンパウンドの充填に相自を高圧と長時
間を要するため、大がかりな設備が必要で、しかも生理
性が悪く、製造コストの上昇を招いていた。
更に電線内部のすべての空隙中に水密コンパウンドを充
填したものは雷によってまれに発生するアークによる導
体の溶断に時間を要するという不都合があった。
そとで、本発明者等は、このような絶縁電線において、
応力腐蝕割れの原因となる水分の電線内部への浸入機会
について再検討し°CC九九それによると、この種の絶
縁電線は、一般に電柱などに支持碍子を介して架線され
、通常の架線部分では導体が絶縁体により完全に被覆さ
れている良め、水分の浸入機会は殆んどないが、電線の
電柱などへの引留部における引留金具への取付部、分岐
を取る場合の分岐用ゴネクタの取付部、電線同志のジヨ
イント部などVc>いて、絶縁体が剥ぎ取られるため、
との剥取部から水分が浸入することが多い。したがって
、この絶縁体の剥取部分における防水処理を十分に行な
えば、電線導体内部のすべての空隙中を水密コンパウン
ドで充填する必要はないとの結論を得た。しかしながら
、この防水処理は防水コンパウンドを用いて、これを絶
縁体の剥取部の撚線導体中に圧入して行なうわけである
が、実際にはこの作業は殆んど柱上で行なわれる九め、
なるべく手軽にかつ短時間で終ることが要求される。と
ころが、少なくとも19本撚り以上の撚線導体からなり
、非水密コンパウンド型の電線の場合、中心素線とこの
中心素線の′外周に接する最内層の各素線(通常、6本
)とは正6角形の配列を取り、素線同志の隙間が極めて
/JSさいので、その内部の・空隙に防水コンパウンド
を圧入するには、相当高圧の圧入圧が必要で、′−た長
時間を要し、柱上作業としては大変な困難を強すられる
かと言って、防水コンパウンドの粘度を下げて圧入し易
いようKすると、今度はだれ落ちなどの問題などが生じ
て、取扱性が悪くなる。
〈発明の目的〉 本発明は、上記のような従来の実情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、水蜜型ではあるが、部
分的な充填によシーンパウンドの使用量を最少限に抑え
、かつその充填をスムーズに行ない、更に電線の引留部
などの絶縁体の剥取部忙おいて防水処理する際、防水コ
ンパウンドの圧入処理が手軽にかつ短時間で終るようK
した水蜜型の絶縁電線とその製造方法を提供せんとする
Kある。
〈発明の概要〉 本発明の水密型絶縁電線は、少なくとも19本撚り以上
の撚線導体上に絶縁体を被覆してなる絶縁電線において
、中心素線と当該中心素線の外周に接する最内層の各素
線間の竪隙中でその長き方向にのみ水密コンパウンドを
充填した電線である。
また本発明のか\る電線の製造方法は、少なくとも19
本撚り以上の撚線導体の製造に先立って、中心素線と当
該中心素線の外周と接する最内層の各素線を撚線する段
階で、これらの中心素線と各素線間の空隙中でその長さ
方向に水密コンパウンドを充填し、その後残シの各素線
を撚線して撚線導体を得、との撚線導体を加熱すること
kよし、上記水蜜コンパウンドの素線表面への同着力を
増大させつつ導体外周に絶縁体を押出し被覆する電線の
製造方法である。
〈実施例〉 次に、本発明の実施例を図面によシ更に詳説する。
第1図は本発明の水蜜型の絶縁電線の一例を示すもので
ある。図において、1は撚線導体で、中心素線1aの外
周KMk内層をなす6本の各素線ib@・・を撚線し、
更にこの上に本例の場合、最外層を6す12本の各素線
1c・・・を撚線しである。そして、との撚線導体1の
外周には絶縁体2、例えばpva、ポリエチレン、架橋
ポリエチレンなどが被覆してあシ、上記中心素線1aと
最内層の各素線1b・・・i強す空隙中でその長畜方向
には水密コンパウンド3、例えばEVA% EiKA。
未加硫ゴムなどを生成分とするコンパウンドを充填しで
ある。
したがって、ヒの電線によると、例えば、電線の引留部
などにおいて、絶縁体2を剥ぎ取った剥取部の防水処理
を施す場合、第2図(A)に示すように、剥取部に密封
シール4.4を介して筒状の=ンバウンド圧入用アダプ
タ5を嵌め込ミ、=ンパウンド注入孔6より、防水=ン
パウンドT1例えばウレタン、液状ゴム、エポキシなど
よりなるもの全圧入すると、この防水JンパウンドTは
第2図(B)に示すように撚線導体1中の最内層のも素
線1b−・・と最外層の各素線IC0・間の空隙に極め
てスムーズに充填辿れる。辷れらの各素線1b6・、1
C・・・間の隙間は比較的大きいことから、圧入に際し
てそんなに高圧とする必要もなく手軽にかつ迅速に行な
える。また、この際、防水コンパウンドTは充填が容易
なことから、低粘度とする必要はない。したがつ°C1
取扱性が低下したり、また低粘度によシ、必要以上に充
填されたりすることもない。
一方、上述のように防水コンパウンド1が充填されにく
い中心素線1aと最内層の各素線1b+111一間の空
隙中には既に水蜜jンパウンド3が充填ぢれている九め
、上記防水jンパウンド70尤填をもって防水処理は完
了する。
この防水処理作業は、比較的低圧で手軽にしかも短時間
で終るため、柱上の作業には最適である。
次に1か\る電線を製造するKは、撚線導体(少なくと
も19本撚以上の撚線導体)を全部作った後にあっては
、上述したように各素線の積層構造によシ、中心素線1
aと最内層の各素線1b・φ・間の91+を中へのボン
パウンドの元項が甚だ困難となる九め、先ず、撚線導体
1の製造に先立って、中心素線1aとこの中心素線1a
の外周と接する最内層の各素線1b・0をm線する段階
で、これらの中心素線1aと各素線1b・・・間の空隙
中でその長さ方向に水密Jンパウンド3を充填する。
この際の充填方法としては、例えば第3@(A)〜(0
)に示すよ5JCLで行なえばよい。即ち、第3図(A
)の場合は予め中心素線1aのみに水蜜jンバウンド3
を被覆しておき、この中心素線1aに最内層の各素線1
b11ψ・として裸の素線を撚線する。第3図(B)の
場合は予め中心素線1aと最内層の各素線1b・・ψに
水密コンパウンド3を夫々被覆しておき、その後、これ
らの容素al&、1b・・φ1−撚線する。この三方法
によると、撚線するのみで、水密コンパウンド3を巻き
込んだ歩で、中心素線1aと最内層のも素線1b・・・
との間の空隙中に簡単に充填することができる。tea
、第3図(C)の場合は中心素線1aと最内層の各素線
1b−・・を撚線した段階で、外部よシ水@プンパウン
ド3を圧入する。この方法によると、最内層の各素線1
bO−上にはまだ他の素線が撚線されていないえめ、水
密ボンバウンド3の圧入は比較的容易であり、かつこの
工程は工場で行なわれるため、この点からも圧入し易い
このようにして水密ボンパウンド3を充填した最内層の
各素線1b−・e上には、次に最外層をなす12本の各
素線(図示省略)を撚線して所望の完成した撚線導体1
を得る。
との撚線導体1は、第4図に示すように一旦ドラ五8に
巻き取り、これを送出装置9にセットし、導体加熱装置
10を通して押出機11に導ひき、絶縁体2を押出し被
覆した後、冷却装置12に通して冷却し、次に巻取装置
13のド?A14に巻き取る。これによ如、本発明の目
的とする水密ボンパウンドを部分的に充填した水密型の
絶縁電線を得ることができる。
上記加熱装置10は、通電方式、ヒータ一方式、誘導加
熱方式の込ずれでもよく、この加熱により、導体1中の
上記水密フンパウンド3が適度に溶融、軟化きれ、各素
線1a、1b・・・表面への固着力(粘着力)が増大・
され、より一層良好な水密性を発揮しつつ、空隙中の隅
々まで良好に行き渡る。
なお、上記実施例において、19本撚りの撚線導体につ
いて説明して@たが、素線数がもつと多い場合でも勿論
適用することはできる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、以上の説明から明らかなように、水蜜
型ではあるが、撚線導体の中心素線と当該中心素線の外
周と接する最内層の各素線間の空隙中でその長さ方向に
のみ水密Jンパウンドを部分的に充填するものであるた
め、ボンパウンドの使用量を最少限に抑えることができ
、ま几傭純の途中段階で水密コンパウンドを兄塙するた
め、この充填がスムーズにでき、更に電線の引留部など
の絶縁体の剥取部において防水処理する除、防水コンパ
ウンドのなかなか入り難い中心素線と最内層の各素線間
の丈隙には予め水密コンパウンドが充填すれて込るため
、防水Uンバウンドの圧入処理が手軽忙かつ短時間で終
了することができる優れた水密型の絶縁電線とその製造
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水密型の絶R電線の一例を示す縦
断面図、第2図(A) (B)は上記電線の絶縁体の剥
取部における防水処理を説明するための概略縦断側面図
と防水処理された電線の縦断面図、第3図(A)〜(0
)は本発明に係る上記電線′fc製造するにおいて水密
プンパウンドを充填する場合の各側を示す概略説明図、
第4図は本発明に係る水密=ンバウンド充填後の製造工
程を示す概略説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、少なくとも19本撚シ以上の撚巌導体上に絶縁
    体を被覆してなる絶縁電線において、上記導体の中心素
    線と当該中心素線の外周に接する最内層の各累m間の空
    隙でその長さ方向に水密コンパウンドを充填し次こと全
    特徴とする水密型の、!8縁電線。
  2. (2)、少なくとも19本撚り以上の撚線導体の製造に
    先立って、上記導体の中心素線と当該中心素線の外周と
    接する最内層の各素線を撚線する段階で、これらの中心
    素線と各素線間の空隙中でその長さ方向に水蜜コンパウ
    ンドを充填し、その彼、上記導体の残シの各素線を撚線
    して撚線導体を得、との撚線導体を加熱することによシ
    上配水密ツンパウンドの上記素線表面への固着力を増大
    させつつ導体外周に絶縁体を押出し被覆することを特徴
    とする水密型の絶縁電線の製造方法。
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