JPH01304621A - 水密電線の製造方法 - Google Patents
水密電線の製造方法Info
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- JPH01304621A JPH01304621A JP13293488A JP13293488A JPH01304621A JP H01304621 A JPH01304621 A JP H01304621A JP 13293488 A JP13293488 A JP 13293488A JP 13293488 A JP13293488 A JP 13293488A JP H01304621 A JPH01304621 A JP H01304621A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、より線導体の最外層上にはみ出した水密剤を
除去する場合に有用な水密電線の製造方法に関する。
除去する場合に有用な水密電線の製造方法に関する。
［発明の技術的背票とその問題点］
屋外高圧配電線や海底電線等では導体素線の酸化、腐食
により異常断線事故が生じることがある。
により異常断線事故が生じることがある。
その主な原因は、電線のシースおよび電線の端部から浸
入した水分等によるものと考えられている。このため、
水分等の浸入を防止する目的で電線全長にわたって導体
素線間に水密コンパウンドを充填した水密導体が使用さ
れている。
入した水分等によるものと考えられている。このため、
水分等の浸入を防止する目的で電線全長にわたって導体
素線間に水密コンパウンドを充填した水密導体が使用さ
れている。
このような水密導体は、従来、主に導体素線を撚合せな
がらその素線間に水密コンパウンドを充填する方法によ
り製造されている。水密コンパウンドとしては、ゼリー
状のもの、ゴム状のものと各種検討されているが、銅と
の接着性に優れる水密剤をより線工程で素線間に充填し
た場合、より線導体の最外層の表面から水密剤がはみ出
し、このはみ出した水密剤が塊状となり、これが絶縁体
押出時の絶縁外観不良の原因となる不都合があった。
がらその素線間に水密コンパウンドを充填する方法によ
り製造されている。水密コンパウンドとしては、ゼリー
状のもの、ゴム状のものと各種検討されているが、銅と
の接着性に優れる水密剤をより線工程で素線間に充填し
た場合、より線導体の最外層の表面から水密剤がはみ出
し、このはみ出した水密剤が塊状となり、これが絶縁体
押出時の絶縁外観不良の原因となる不都合があった。
このため、従来においては、木製の二つ割ダイスによっ
て前記の塊状の水密剤を除去しているが、かかる方法に
よっては水密剤を完全に除去することができない難点が
あった。
て前記の塊状の水密剤を除去しているが、かかる方法に
よっては水密剤を完全に除去することができない難点が
あった。
［発明の目的］
本発明はこのような従来の難点を解消すべくなされたも
ので、より線導体の最外層の表面に存在する塊状の水密
剤を完全に除去しうる水密電線の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
ので、より線導体の最外層の表面に存在する塊状の水密
剤を完全に除去しうる水密電線の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
［発明の概要］
すなわち、本発明は、水蜜剤を塗布したより線導体の走
路に、それ自身の内周面に前記より線導体の最外層のよ
りピッチと略一致する螺旋状の溝を備えるダイスを回転
自在に配置し、このダイスに水密剤を塗布したより線導
体を挿通させることを特徴としている。
路に、それ自身の内周面に前記より線導体の最外層のよ
りピッチと略一致する螺旋状の溝を備えるダイスを回転
自在に配置し、このダイスに水密剤を塗布したより線導
体を挿通させることを特徴としている。
［発明の実施例１
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図において、中心素線１の周囲に例えば６本の素線を
撚合せて電線基体となる７箇撚り２を形成する第１の撚
合機３の手前には、中心東線に水密材料を被覆する第１
の押出＠４が設けてあり、第１の撚合機３の撚口には蒸
気加熱ダイス５が設けである。また７箇撚り２上に１２
本の東線を撚合せてより線導体６とする第２の撚合機７
の手前には、７箇撚り２に水密林料を被覆する第２の押
出機８が設けてあり、その撚口には蒸気加熱ダイス９が
設けである。
１図において、中心素線１の周囲に例えば６本の素線を
撚合せて電線基体となる７箇撚り２を形成する第１の撚
合機３の手前には、中心東線に水密材料を被覆する第１
の押出＠４が設けてあり、第１の撚合機３の撚口には蒸
気加熱ダイス５が設けである。また７箇撚り２上に１２
本の東線を撚合せてより線導体６とする第２の撚合機７
の手前には、７箇撚り２に水密林料を被覆する第２の押
出機８が設けてあり、その撚口には蒸気加熱ダイス９が
設けである。
しかして、より線導体６は、より線導体６の走路に回転
自在に配設した筒状のダイス１０に挿通され、引取キャ
プスタン１１を介して巻取ドラム１２に巻き取られる。
自在に配設した筒状のダイス１０に挿通され、引取キャ
プスタン１１を介して巻取ドラム１２に巻き取られる。
一方、ダイス１０の内周面には、第２図に示すよ“うに
、ダイス１０の長さ方向に添って、より線導体６の最外
層のよりピッチと略一致するような螺旋状の溝１３が形
成されており、このダイス１０の溝１３によって、より
線導体６の最外層上にはみ出した水密剤（図示せず）が
除去される。
、ダイス１０の長さ方向に添って、より線導体６の最外
層のよりピッチと略一致するような螺旋状の溝１３が形
成されており、このダイス１０の溝１３によって、より
線導体６の最外層上にはみ出した水密剤（図示せず）が
除去される。
以上のように構成された本発明の水密電線の製造方法に
おいては、水密剤を塗布したより線導体の走路に回転自
在に配置したダイスの溝によって、より線導体の最外層
上にはみ出した水密剤が除去される。
おいては、水密剤を塗布したより線導体の走路に回転自
在に配置したダイスの溝によって、より線導体の最外層
上にはみ出した水密剤が除去される。
［発明の効果１
以上説明したように、本発明の水密電線の製造方法によ
れば、より線導体の最外層上にはみ出した水密剤を完全
に除去できるので、押出絶縁体の外観不良を防止できる
。
れば、より線導体の最外層上にはみ出した水密剤を完全
に除去できるので、押出絶縁体の外観不良を防止できる
。
第１図は、本発明の水密電線の製造状況を示す説明図、
第２図は、本発明において使用するダイスの側面図であ
る。 １・・・・・・・・−・・・・・・中心素線２・・・・
・・・・・・・・・・・７箇撚り３・・・・・・・・・
・・・・・・第１の撚合機４・・・・・・・・・・・・
・・・第１の押出機５．９・・・・・・・・・蒸気加熱
ダイス６・・・・・・・・・・・・・・・より線導体８
・・・・・・・・・・・・・・・第２の押出機１０・・
・・・・・・・・・・ダイス １１・・・・・・・・・・・・引取キャプスタン１２・
・・・・・・・・・・・巻取ドラム１３・・・・・・・
・・・・・溝
第２図は、本発明において使用するダイスの側面図であ
る。 １・・・・・・・・−・・・・・・中心素線２・・・・
・・・・・・・・・・・７箇撚り３・・・・・・・・・
・・・・・・第１の撚合機４・・・・・・・・・・・・
・・・第１の押出機５．９・・・・・・・・・蒸気加熱
ダイス６・・・・・・・・・・・・・・・より線導体８
・・・・・・・・・・・・・・・第２の押出機１０・・
・・・・・・・・・・ダイス １１・・・・・・・・・・・・引取キャプスタン１２・
・・・・・・・・・・・巻取ドラム１３・・・・・・・
・・・・・溝
Claims (1)
- 水密剤を塗布したより線導体の走路に、それ自身の内周
面に前記より線導体の最外層のよりピッチと略一致する
螺旋状の溝を備えるダイスを回転自在に配置し、このダ
イスに水密剤を塗布したより線導体を挿通させることを
特徴とする水密電線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13293488A JPH01304621A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水密電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13293488A JPH01304621A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水密電線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01304621A true JPH01304621A (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=15092916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13293488A Pending JPH01304621A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 水密電線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01304621A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8826945B1 (en) | 2006-12-01 | 2014-09-09 | Thomas M. Clerkin | Apparatus and method for forming wire |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13293488A patent/JPH01304621A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8826945B1 (en) | 2006-12-01 | 2014-09-09 | Thomas M. Clerkin | Apparatus and method for forming wire |
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