JPS6015900B2 - 片振り、歩度自動調整機構 - Google Patents

片振り、歩度自動調整機構

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JPS6015900B2
JPS6015900B2 JP10023375A JP10023375A JPS6015900B2 JP S6015900 B2 JPS6015900 B2 JP S6015900B2 JP 10023375 A JP10023375 A JP 10023375A JP 10023375 A JP10023375 A JP 10023375A JP S6015900 B2 JPS6015900 B2 JP S6015900B2
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cam
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plate
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憲治 三宅
光年 中村
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Citizen Watch Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可動ヒゲ持付時計の片振り、歩度を自動的に連
続調整する為の機構に関するものである。
従来この種の機構に関していくつかの研究がなされてい
るが、片振り、歩度調整を連続に行う機礎に於いては機
械系の慣性が大きく、制御系が目的とする応答性を上げ
たり機構を小型化することがむずかしく、可動ヒゲ特、
緩急針というチャック中の狭いものに関して、時計平姿
勢の状態(文字坂上)で、それぞれチャックし独立に調
整しようとすると、従来の時計に見られる様な緩急角度
(可動ヒゲ特と緩急針のなす角度)ではその隙間に2本
のピンを挿入することはピンの強度上からも困難であり
、小型の腕時計等に於いては不可能に近く片振り、歩度
調整を連続に行うことは困難であった。
又機種の変更に共う治臭交換に於いても多く手間がかか
る等の欠点があった。本発明の目的は、摩擦クラッチ機
構を用い、サーボ系の要求する機械系の慣性を小さくし
応答性の向上を計り、機構の小型化、機種変更の容易化
、メインテナンス性の向上を計る為の簡素化を行い、熟
練と勘を用こなし、で生産性向上を計り、従来技術で問
題とされていた平姿勢状態での小型腕時計から大型腕時
計までの片振り、歩度の連続自動調整機構を提供せんと
するものである。
次に本発明の実施例を図面について説明する。第1図、
第2図、第3図は本発明の主要部詳細図で、カム手段例
えば円筒カム34,35をスライドさせて片振り、歩度
を調整するサーボ機構、及び円筒カムを回転させて片振
り、歩度を調整する為の位置を設定する円筒カム回転機
構より構成された実施例を示している。第3図において
1は機械本体である。
軸受台2に固定された固定軸3に軸受5を介して回転自
由にウオームホィール4が取り付けられている。第4図
、第5図において摩擦トルク調整ネジ7によって調整さ
れた圧縮バネ6の力は、摩擦ピン8によって摩擦クラッ
チ板9に伝えられ摩擦クラッチ板9とウオームホィール
4との間に生じた摩擦力により、ウオームホィール4の
回転運動を駆動ピン10を介して片振り調整用レバー1
1、歩度調整用レバー12に伝達する。円筒カム駆動ピ
ン16を持ち、スラスト押え15により固定された片振
り調整用レバー11、歩度調整レバー12は、軸受13
,14により固定軸3に回転自由に取り付けられている
。第1図において、ウオーム17はウオームハウジング
18に取り付けられた軸受19により、回転が自由にな
り、バネ掛22、引張りバネ23が取り付けられダブル
ギア機構をもった歯車20,21及び、ステッピングモ
ータ25に取り付けられた歯車24により、ステッピン
グモータ25よりの回転がむらなくウオーム17に伝達
される。
ステツピングモータ固定台26には、ウオームハウジン
グ18、ステツピングモー夕25が固定され、機械本体
1に取り付けられている。第2図において、円筒カム支
持台27,28に軸受29を介して回転自由に取り付け
られた片振り用円筒カム軸30、歩度用円筒カム軸31
には、軸受32及びキー33をもった片振り用円筒カム
34、ベルカム36が固定された歩度用円筒カム35が
スライド自由に取り付けられている。
円筒カム支持台27にはベルカムフオロアー37が固定
され、歩度用円筒カム35のスライドを規制している。
スラストナツト38とそれぞれのカム軸30,31に取
り付けられた歯車39,40は軸のスラスト方向のクリ
アランスを規制している。片振り用円筒カム軸30に固
定された歯車39、円筒カム支持台28に固定された軸
42により回転自由に取り付けられた歯車41、歩度用
円筒カム軸31に固定された歯車40、第1図において
、軸受43により回転自由に取り付けられた軸44に固
定された歯車45はそれぞれ噛み合っており、モータ4
6よりの回転は、軸44に固定された傘歯車47,48
を介して歯車39,40,41,45に伝達される。定
位層信号カム49、片振り調整位置信号カム50、歩度
調整位置信号カム51は、それぞれ片振り用円筒カム軸
30‘こ固定されている。
スイッチ52,53.54は機械本体1に固定されてお
り、それぞれの円筒カム34,35のスライド限界を規
制している。時計の刻音検出器55は支持板56,57
に取り付けられ、機械本体1に固定されている。第1図
、第6図において、機械本体1に固定されているプレー
ト保持台58には、片振り調整用プレートカム59a,
60a、歩度調整用プレートカム61a,62a,63
aが回転自由に組み込まれている。
片振り調整用プレートカム59a,60aには、片振り
用円筒カム34から回転運動を得るために、片振り用プ
レートカム駆動ピン59b,60bが固定され、可動ヒ
ゲ特を動かして片振り調整を行うために、片振り調整ピ
ン60cがプレートカム60aに固定されている。歩度
調整用プレートカム61a,62a,63aには、歩度
用円筒カム35から回転運動を得るために、歩度用プレ
ートカム駆動ピン61b,62b,63bが固定され、
また緩急針を動かして歩度調整を行うために、歩度調整
ピン62c,63cがプレートカム62a,63aに固
定されている。そして歩度調整ピン62c,63cの緩
急針チャック中を決めるために、バネ掛62d,63d
、引張りバネ64がプレートカム62a,63aに、緩
急針中調整ピン61dがプレートカム61aに固定され
ている。プレートカム保持台58に固定された片振り用
プレートカム規制ピン65は、片振り調整用プレートカ
ム59a,60aの回転範囲を規制し、片振り調整ピン
60cによる可動ヒゲ特の調整範囲を決めている。プレ
ートカム保持台58に固定された歩度用プレートカム規
制ピン66は、歩度調整用プレートカム61a,62a
,63aの回転範囲を規制し、歩度調整ピン62c,6
3cによる緩急針の調整範囲を決めている。第7図、第
8図は上記のプレートカムの作動による可動ヒゲ特、緩
急針の調整範囲を決める機構をわかりやすく説明するた
めに表わされた図で、第7図イ定位暦、歩度調整位置、
第7図口片振り調整位置は可動ヒゲ特を調整する為の片
振り用円筒カム34の状態を、第7図ハ定位暦、第7図
二片振り調整位置、第7図ホ歩度調整位置は緩急針を調
整する為の歩度用円筒カム35の状態をそれぞれ示し、
記載されている番号は前に述べた部品名称の番号と同じ
である。
又第8図イ定位層、第8図口可動ヒゲ特の移動、第8図
ハ片振り調整完了、第8図二緩急針チャックの状態は可
動ヒゲ特71、緩急針72とそれぞれとの調整ピンとの
位置関係を示している。第9図は、この調整機構を他の
機構で実施した場合の例で、第7図に示された片振り用
プレートカム規制ピン65、歩度用プレートカム規制ピ
ン66を円筒カム側に移し同機の調整を行なおうとする
もので、第9図イから第9図木までのそれぞれの状態は
、第7図イから第7図木までのそれぞれの状態と対応し
ている。
つぎにこの機構の動作を説明する。
この機構は3ケ所の停止位置をもち、それらは定位層信
号カム49によって決められた未調整の時計70をプレ
ートカム保持台にセットする位置、片振り調整位置信号
カム50によって決められた片振りを調整する位置、歩
度調整位置信号カム51によって決められた歩度を調整
する位置であり、この順序に従って片振り、歩度が調整
され、円筒カム34,35が定位層から定位暦まで一回
転した所で動作が完了する。以下にこれらの順に従って
動作の説明を行う。まず定位層の状態では、第8図イに
示される様に、それぞれの調整ピン60c,62c,6
3cが十分な開きをもって位置している。この状態で時
計を平姿勢の状態にしてプレートカム歩持合58にセッ
トすると、可動ヒゲ特は60c,62c、緩急針は62
cと63cの間に挿入され、時計のセットは完了する。
この時それぞれの円筒カム、プレートカムは第7図イ、
第7図ハの状態にあり、第7図イにおいて片振り用円筒
カム34はスライド出釆ない為、片振り調整ピン60c
は固定されている。第7図ハにおいて歩度用円筒カム3
5はプレートカム63aと規制ピン66との間隙量Z,
だけ左方向にスライド出来る。実際には、歩度用円筒カ
ム35はこの間隙量Zの範囲内のどの位置でも取り得る
ので、ここに表わした図はある状態を示していることに
なる。つぎに外部よりの信号によりモータ46が作動を
開始すると、それぞれの円筒カムは第2図に示された方
向に回転を始め、片振り調整位置信号力ム5川こより、
停止信号が出されるまでモー外ま回転を続ける。
片振り調整位置に到達するとモ−夕は停止し、それぞれ
の円筒カム、駆動ピンは第7図口、第7図二の様に、調
整ピンは第8図イの様になる。第7図口において、駆動
ピン59bが円筒カムの溝にそってxだけ移動した為、
プレートカム59aがそれに相当する量だけ左回転し、
規制ピン65との間にx′なる間隙が出来るので片振り
用円筒カム34は右方向に文だけスライド出釆る。これ
はプレートカム60a、片振り調整ピン60cがx′‘
こ相当する角度だけ右回転出来ることを意味している。
第7図ニにおいて、ベルカム36が山から谷へ変化した
ので、ベルカムフオロアー37とベルカム36との間に
z2なる間隙がつくられ、歩度用円筒カム35は右方向
にz2だけスライド出来、そのスライドにより駆動ピン
62bは右方向に押される為、引張りバネ64によって
連結された駆動ピン63bも同方向に移動する。その為
、歩度調整ピン62c,63cは緩急針をチェックしな
いで左回転方向に回転出来る。これらの条件の上に立っ
て片振り調整を説明する。片振り調整位置になるとモー
タ46は停止し、調整ピン60c,62c,63cは第
8図イの状態になる(定位層から片振り調整位置までの
間に駆動ピン59bが作動し、片振り用円筒カムをスラ
イドさせようとする力が働くが、摩擦クラッチ板9とウ
オームホィール4との摩擦力がそれ以上であれば円筒カ
ムは移動しない。)次にステツピングモータ25の始動
によりウオーム17、ウオームホィール4が回転(A方
向)すると、歩度用円筒カム35は間隙量z2だけ右方
向にスライドし、調整ピン62c,63cは左回転方向
に回転する。
この時のそれぞれの調整ピンの状態は、第8図口に示さ
れている。可動ヒゲ特は調整ピン62cにより調整ピン
60cの所まで移動される。次に刻音検出器55より得
られた信号をもとに、ステッピングモータ25は前記方
向とは逆方向(B方向)に回転し、調整ピン60cが可
動ヒゲ特にステッピングモータの回転に比例した移動量
を与え、片振りを漸近的に自動調整する。この時第7図
口、第7図二において、片振り用円筒カム34は、プレ
ートカム59aが規制ピン65に当たるまでの量×、歩
度用円筒カム35は、プレートカム63aが規制ピン6
6に当たるまでの量z,十z2だけ片振り調整方向に移
動出来るわけであるが、プレートカム59aが規制ピン
65に当っても、プレートカム63aが規制ピン66に
当っていないことが条件となり、可動ヒゲ特の移動範囲
は、片振り用円筒カム34がスライド出来る量×に相当
するプレートカム60bの回転角度になる。片振り調整
が完了した時の調整ピンの状態を第8図ハに示す。次に
外部よりの信号によりモータ46が作動を開始し、歩度
調整位置に到達する。
この時それぞれの円筒カム、駆動ピンは第7図イ、第7
図木の様になり、調整ピンは第8図二の様になる。第7
図イにおいて、図は駆動ピン59bが片振り調整完了の
状態から円筒カムの溝にそってxだけ移動し、調整ピン
60cが定位層にもどった状態を示している。この過程
では、まず片振り用円筒カム34の回転により駆動ピン
59bが溝にそって徐々に移動し、この移動によりプレ
ートカム59aは右回転して規制ピン65に当たる。こ
の時、駆動ピンがx移動していない場合、摩擦クラッチ
板9とウオームホィール4との間で滑りが起り、円筒カ
ムはその残りの量だけ左方向にスライドし定位層に戻る
。このスラィドーこより駆動ピン60bも左方向に移動
され調整ピン60cは定位層に戻り固定される。第7図
木において、図は駆動ピン62b,63bが片振り調整
完了の状態から円筒カムの溝にそってy,,y2だけ移
動し、緩急針中調整ピン61dによって決められた調整
ピン62c,63cの間隙で緩急針をチャックした状態
を示している。
この状態では、歩度用円筒カム35は左方向にy,十z
,、右方向にz3だけスライド出釆る。以上の過程の上
に立って歩度調整を説明する。
歩度調整位置になるとモータ46は停止し調整ピン60
c,62c,63cは第8図二の様になる。この状態で
は調整ピン60cは第8図イに示す位置に戻り、固定さ
れ、調整ピン62c,63cは緩急針をチャックする。
次に刻音検出器55より得られた信号をもとに、ステッ
ピングモータ25は調整方向に回転し、調整ピン62c
,63cが緩急針にこの回転に比例した移動量を与え、
歩度を漸近的に自動調整する。この時の調整範囲は第7
図ホに示す様に、プレートカム63aと規制ピン66と
の間隙量y,十z,、円筒カム35とべルカムフオロア
ー37との間隙z3に相当する調整ピン62c,63c
の移動範囲である。又それぞれの駆動ピン61b,62
b,63bが同一円周上になく、駆動ピン61bの移動
によるプレートカム61aの回転角と同一の回転角をプ
レートカム62a,63aが得るために、駆動ピン62
b,63bと円筒カム35の溝との間に間隙がある。歩
度調整が完了すると、外部よりの信号によりモータ43
が作動を開始し定位層に到達する。
この時それぞれの円筒カム、駆動ピンは第7図イ、第7
図ハの様になり、調整ピンは第8図イの様になる。第7
図イにおいて、片振り用円筒カム34は歩度調整位置か
らの状態を持続している状態であり、片振り調整ピン6
0cは固定されたままでいる。第7図ハにおいて、図は
駆動ピン62b,63bが歩度調整完了の状態から円筒
カムの溝にそってy,,y2だけ移動し、歩度用円筒カ
ム35、歩度調整ピン62c,63cが定位層に戻った
状態を示している。この場合、円筒カムが定位置に戻る
過程が3通り考えられる。第1の場合は、駆動ピン63
bがy,移動しない間にプレートカム63aが規制ピン
66に当った場合、駆動ピンは左方向に移動しようとす
るが出来ず、円筒カムは右方向に押されクラッチ板9と
ウオームホィール4との間で滑りが起り定位層に戻る。
実際には第7図ハそのものではなく、プレートカム63
aは規制ピン66に当り、z,なる間隙はベルカム36
とベルカムフオロア−37との間に出来る。第2の場合
は、ベルカム36の回転によりベルカムのリフト量に変
化が起り、この変化でベルカムがベルカムフオロアーに
当たった場合、ベルカムの残りの1′フト量だけクラッ
チ板9の所で滑りが起こり、円筒カム35が左方向に移
動し定位置に戻る。
この状態は第7図ハそのものである。第3の場合は、円
筒カム35が回転して定位直に戻るまでの間にプレート
カム63aと規制ピン66、ベルカム36とベルカムフ
オロアー37が衝突しなかった場合で、この時には、円
筒カムは間隙量z,の範囲内にある場合である。以上円
筒カム35が定位層に戻るまでの過程を述べたが、調整
ピン62c,63cは歩度調整完了から定位直に戻るま
での間徐々に開き続け、可勤ヒゲ特、緩急針を移動させ
ることなく第8図イの状態になる。
この状態で調整完了の時計をプレートカム保持台58か
ら外し、次に未調整の時計をセットして前記と同じ動作
を繰り返す。第9図はこの調整機構を他の機構で実施し
た場合の例で、第9図イ、第9図口に於て三本の溝が一
本に変更された片振り用円筒カム34に取り付けられた
片振り用ベルカム101は、片振り用円筒カム34の右
方向スライド量xを与え、片振り用プレートカム規制ピ
ン65は片振り用円筒カム34を規制している。第9図
ハ、第9図二、第9図木に於て、歩度用円筒カム35に
取り付けられた歩度用ベルカム102は、歩度用円筒カ
ム35の左方向スライド量z,を与え、歩度用プレート
カム規制ピン66は歩度用円筒カム35を規制している
。以上の機構により前記した調整方法で禾調整の時計を
連続自動調整する。本発明によれば片振り、歩度を連続
に調整する為の機構が従釆の機構に比べて簡素化され、
それにより構成部品数が少なくなりメインテナンス性が
向上し、サーボ系の要求する機械系の慣性を小さくする
ことが出来たのでいちじるしく装置の応答性が向上した
又、機械全体が従来のものより小型、軽量にまとめるこ
とが出来た為、機械操作員の運転出釆る台数が増加し生
産性が向上した。又、従来問題とされていた小さい緩急
針、可動ヒゲ特を持った小型腕時計を平姿勢で調整出釆
る為、合理化達成に多いに寄与した。尚、3本の調整ピ
ンを有する機構を応用し、被測定調整物の可動ヒゲ特、
緩急針に対応して第10図の如く1本の調整ピン、第1
1図の如く2本の調整ピンを位置決めし、片振り、歩度
を連続に調整して同機の効果を上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は正面図、第2図は平面図、第3図は第1図の1−1
′断面図、第4図、第5図は本発明の摩擦クラッチ機構
の詳細図で、第4図は第3図の矢視0−ロ′拡大図、第
5図は第4図のm−m′断面拡大図、第6図は時計をセ
ットする治具部の平面図、第7図、第8図は可動ヒゲ特
、緩急針を調整する方法を示した図で、第7図イ,口,
ハ,二,ホはそれぞれの状態での円筒カム、プレートカ
ム、調整ピンの関係を示した原理図、第8図イ,口,ハ
,二はそれぞれの状態での調整ピンの位置を示した説明
図、第9図イ,口,ハ,二,ホは第7図に示した円筒カ
ムとプレートカムの関係を多少変更し、プレートカム側
に取り付けてあるプレートカム規制ピンを円筒カム側に
移した他の実施例を示した原理図、第10図、第11図
の各イ,口,ハ,二は調整ピンが1本又は2本の場合を
示した応用例の説明図である。 25・・・・・・ステッピングモータ、34・・・・・
・片振り用円筒カム、35・・・・・・歩度用円筒カム
、46・・・・・・モータ、49・・・・・・定位層信
号カム、50・・・・・・片振り調整位置信号カム、5
1・・・・・・歩度調整位置信号カム、55・・・・・
・刻音検出器、59a・・・・・・片振り調整用プレー
トカム、59b・・・・・・片振り用プレートカム駆動
ピン、60a・・・・・・片振り調整用プレートカム、
60b・・・・・・片振り用プレートカム駆動ピン、6
0c・・・・・・片振り調整ピン、61a・・・・・・
歩度調整用プレートカム、61b・・・・・・歩度用プ
レートカム駆動ピン、62a・・・・・・歩度調整用プ
レートカム、62b・・・・・・歩度用プレートカム駆
動ピン、62c・・・・・・歩度調整ピン、63a・・
・・・・歩度調整用プレートカム、63b・・・・・・
歩度用プレートカム駆動ピン、63c・…・・歩度調整
ピン、70…・・・時計、71・・・・・・緩急針、7
2…・・・可動ヒゲ特。 驚く図第S図 籍,図 麓2図 第3図 第6図 務7図 第8図 ’‐9※ 籍の図 簾〃図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部よりの信号を受けてモータを駆動し、該モータ
    に連係する片振り調整、歩度調整のカム手段を有し各々
    のカム手段を前記信号に応じて駆動停止する手段と、前
    記片振り、歩度の各調整位置決めを行う制御する手段を
    有する選択機構、間欠駆動源より連動する歯車を介して
    片振り、歩度調整する前記カム手段に連動するカム駆動
    機構、前記カム手段に連動し、プレートカム駆動ピンを
    介して片振り調整及び歩度調整の調整ピンを載置したプ
    レートカムを支持台上に設けた機械本体に被測定調整物
    の可動ヒゲ持、緩急針を載置位置決めし、前記調整ピン
    で前記可動ヒゲ持、緩急針のどちらか一方を挾持すると
    共に該可動ヒゲ持及び緩急針を刻音検出器の指令に応じ
    て駆動し、片振り、歩度を連続に調整し得る如く構成し
    た片振り、歩度自動調整機構。 2 特許請求の範囲第1項の機械本体に於いて被測定調
    整物の可動ヒゲ持、緩急針の各腕に対応する如く3本の
    調整ピンを位置決めし、片振り、歩度を連続して調整せ
    しめる如く構成した片振り、歩度自動調整機構。
JP10023375A 1975-08-20 1975-08-20 片振り、歩度自動調整機構 Expired JPS6015900B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8744706B2 (en) 2008-07-04 2014-06-03 Honda Motor Co., Ltd. Line pressure control device for automatic transmission

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5955702A (ja) * 1982-09-25 1984-03-30 株式会社名南製作所 ベニヤ単板の接合装置

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