JPS60157946A - ワイパ−ア−ム - Google Patents

ワイパ−ア−ム

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JPS60157946A
JPS60157946A JP59268766A JP26876684A JPS60157946A JP S60157946 A JPS60157946 A JP S60157946A JP 59268766 A JP59268766 A JP 59268766A JP 26876684 A JP26876684 A JP 26876684A JP S60157946 A JPS60157946 A JP S60157946A
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JP
Japan
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wiper arm
wiper
link
molded plastic
plastic body
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JP59268766A
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English (en)
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ブルノ・エグナー‐バルター
ジヨン・マイケル・ロングニー
ハンス・プロハスカ
フーベルト・シエーレ
エクハルト・シユミツト
ボルフガング・シヨル
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SWF Auto Electric GmbH
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Publication date
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    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
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    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、2個の側壁と1以上の連結壁とを有して実質
的に溝のように形成されワイパーロッドを堅密に囲むリ
ンクと、このリンクに面していない方の末端において連
結体を介してワイパーブレードと関節連結しているワイ
パーロッドとを含み、このリンクとワイパーロッドとが
金属性物質で形成され保護コーティングがなされている
ワイパー装置用のワイパーアームに関する。
[発明の技術的背景およびその問題点コ従来のこの種類
のワイパーアームにおいては、リンクとワイパーロッド
とは通常成形後ワニスコーティング処理された鋼鉄板か
らそれぞれ作られている。このようなコーティングは一
方ではワイパーアームの耐腐蝕性を良好にする効果を有
し、また他方ではリンクとワイパーアームの色を自動車
の色に適合させることを可能にする。しかし、完全なコ
ーティングをなすことは比較的離しい。
ワイパーアームにおいてワイパーロッドとリンクとは゛
実際しばしばリベットによって連結されている。しかし
この形式の連結には多くの不利な点がある。たとえばリ
ベット体を留めるために必要な7Lを形成する時やリベ
ット留めを行なう時にコーティングを損う危険がある。
そこでワイパーアームの耐腐蝕性や外見を低下させない
ために、高価な仕上げ作業が必要となっている。
仕上げ作業をせずに、ワイパーアームの耐腐蝕性を略々
確保するには、西ドイツ特許公報第A322 06 1
66号明細書に記載のワイパーアームのようにワイパー
アームの一部分をステンレススチールによって構成すれ
ばよい。しかしステンレススチールを使用するとワイパ
ーアームの価格がさらに高くなる。さらに上記西ドイツ
特許公報第A8 22 06 166号明細書に記載の
ワイパーアームには、リベットの頭部がリンクの表面か
ら突き出るという欠点がある。またこの場合ワイパーロ
ッドがリンクの壁に取り囲まれているので、外見のよく
ないエツジが見える。またリンクの下側が開いているた
め、ワイパーアームの接触圧を作り出しているばね体は
、外気の影響にさらされ場合によっては自動車の室内か
らも見えてしまう。
[発明の目的] したがって本発明の目的は、最初に述べた型のワイパー
アームを改良して、あらゆる点に関して完壁な表面を有
し、しかも適当な価格で簡単に製造できるワイパーアー
ムを提供することである。
[発明の概要] この目的は、特許請求の範囲第1項に記載したように、
最初に述べた形式のワイパーアームにおいて、ワイパー
ロンドとリンクとこのリンクの中に収容されている部品
とから構成される構造ユニットを、その全側面のほぼ全
長に渡って覆う成形プラスチック体からなるコーテイン
グ体を使用することによって達成される。
本発明のワイパーアームと従来技術によるワイパーアー
ムとの主な相違点は、本発明のワイパーアームにおいて
はワイパーアームを構成する基本的な複数の部品の表面
が処理されないままであること、および/または、これ
らの部品が卑金属材料によって構成されていることであ
る。これは本発明に係るコーティングが、ワイパーアー
ムのあらゆるところを包み込む独立した成形体によって
なされているからである。この成形体の縦方向床がりの
制限は、単に本発明に係るワイパーアームがワイパーア
ームとワイパーシャフトと間に連結されたばね体によっ
てその接触圧が生じるワイパーアームとなる可能性を保
証するためのものである。その結果、ワイパーアームと
ワイパーシャフトは通常と同様に窓面から傾斜すること
ができる。
これは、コーテイング体が、ばね体の回避(evadi
no )運動、および留め用部材のコーテイング体との
相対的な運動を妨げないからである。
本発明のコーテイング体は、構造ユニットの上や既に組
立てられた部品の上に取付けられるので、組み立ての際
に孔開けや型押しの道具によって部品が損われる危険は
なく、またその後に仕上げ作業を行なう必要もない。
このコーテイング体の厚みをリンクの壁の厚み以上にす
れば、コーテイング体を構造ユニットに密着させても、
ワイパーロンドとリンクとの連結部のところにリンクの
前面によって形成されるすじ(角張った段差、エツジ)
は見えなくすることができる。コーテイング体がそのよ
うに厚くそしてコーテイング体を構成するプラスチック
の機械的性質が非常に良好ならば、本発明に係るワイパ
ーアームが作動してもワイパーアーム表面が損われる危
険はほとんどない。コーテイング体の厚みを変化させや
すいので、構造ユニットにおけるこの他のエツジや連結
箇所やその他の不揃い部分(凹凸)も見えなくすること
ができる。したがってここで作られる外側表面は滑らか
である。
コーテイング体を構成するプラスチック物質としては、
弾性をもつものが考えられる。これは、そのような物質
は機械的応力に対応して可逆的に形状が変わるからであ
る。これらの物質はその弾性のため構造ユニットに密着
して自分自身を固定することができる。
成形プラスチック体の製造方法としては、射出成形、鋳
造、発泡成形、および浸漬成形が考えられる。よく知ら
れているように液体またはペースト状態のプラスチック
物質は、構造ユニット、または構造ユニットに対して相
補的な形状の物体に密着することができる。したがって
プラスチック物質は与えられた構造ユニットの形状に容
易に適合することができ、その結果、特にぴったり合っ
たコーティングを行なうことができる。浸漬成形法によ
り、あまり時間をかけないで計画された厚みの塑成プラ
スチック体を製造するためには、十分な粘性を有する液
体だけが使用されることができる。粘性が高ければ浸漬
の回数を最小限にできる。
さらにここで提案される成形プラスチック体は、コーテ
ィングの厚さを困難なく非常に厚くできるので、(ワイ
パーアーム構造ユニットから)ワイパーブレードや連結
部材等のワイパーアームに留められている他の構造ユニ
ットへ移る継目もエツジなしで達成することができると
いう長所を有している。この厚みをさらに大きくできる
場合には、そこに洗浄液の供給路を導くための通路を設
ることができる可能性もある。また、成形プラスチック
体に1もしくはそれ以上の厚いまたは薄い部分を設けて
、それをロッキング鋲またはロッキング溝として使用す
ることにより、この成形プラスチック体をワイパーアー
ムに係合することができる。
さらに成形プラスチック体の厚い部分を空気力学的な形
状に設計することによって、ワイパーアームを空気力学
の観点から改良することができる。
こうして成形プラスチック体を使用することによって、
製造価格もあまり高価でなくワイパーアームを多くの点
で改良することができる。
複数の成形プラスチック体を別々に射出成形または成形
すると、非常に大きな利点がある。たとえばこれを2個
の部品から作った場合、成形プラスチック体をより容易
に構造ユニットに取付けることができる。このようにす
れば膜状ちょうつがいによって連結されているので、簡
単な方法でこの2個の部品がばらばらになって紛失する
ことが防止できる。
分離された成形プラスチック体の内部に設ける構造ユニ
ットの収容部を、ある部分すなわちワイパーアームの自
動車への取付は後またはワイパー動作の最中において払
拭窓に面することのない箇所に配置すれば、風方向に、
水や氷やごみが溜る不都合な継目は存在しなくなる。
成形プラスチック体の2部品が、対になった噛み合わせ
面によって互いに分離および連結可能であると、この成
形プラスチック体は改装可能な装具となり、ワイパーア
ームを交換した後、再使用することもできる。
本発明に係る成形プラスチック体を使用すると、材料費
をかなり減らすことができる。リンクの壁はその長さの
大部分に渡って支持機能をもたない。
そして従来のワイパーアームは実際にはスタイル上の理
由によりもっばら一体の部品として形成される。本発明
のワイパーアームのリンクの部分は成形プラスチック体
に囲まれるので、そのリンクの壁は解放状態の作業にて
形成することが可能である。その結果、材料費とワイパ
ーアームの重量を減少することができる。
ワイパーロッドに連結する複数の部品、すなわちリンク
、連結部材および/または成形プラスチック体、の少な
くとも1個を形状適合の方法で(このワイパーロッドに
)固定するためのロッキング手段が、そのワイパーロッ
ドに協えられているという点において、材料のコストは
さらに減少できる。これは、リベットまたはこれに類似
の付加的な固定手段がもはや必要ないがらである。
ワイパーブレードを関節連結するために必要な連結部材
が、成形プラスチック体と一体に作られる場合および/
または洗浄液供給用の部品に結合される場合は、材料の
量および部品の量をさらに減少することができる。
成形プラスチック体は、後方にリンクの先まで延長され
て留め用部材を覆うことができる。リンクは、この留め
用部材を貫通してねじれカによって(tortiona
lly ’)駆動ワイパーシャツ1〜に堅固に結合して
いる、または結合していてもよい。この成形プラスチッ
ク体が後方に延長されて留め用部材を覆う場合も、ワイ
パーアームのこの部分に特別な表面処理を施す必要はな
く、通常用いられている留め用部材のためのカバーを省
略することができる。
この時、成形プラスチック体が、リンクの窓からの傾斜
運動を阻止または妨害したり、あるいは座屈によって傾
かされた時リンクを損じたりしないように、リンクをワ
イパーシャフトの裏で留め用部材に関節連結することが
提案される。
成形プラスチック体がワイパーアームとワイパーシャフ
トとの連結箇所を覆う場合は、成形プラスデック体に、
係合可能なキャップによって閉じられる孔を設けること
が提案される。そのようにすると、通常はネジまたはナ
ツトを用いていなされている、留め用部材をワイパーシ
ャフトに保持するための留めの固定が、行ないやすくな
り、もし必要ならば成形プラスチック体を取り外したり
リンクを傾けたりすることなしにできる。
さらに成形プラスチック体をワイパーアームとワイパー
ブレードとの結合地点の先まで延長させて、成形プラス
チック体が、スポイラ−のようにしてワイパーブレード
をその全長に渡って覆うことができるようにすることが
提案される。この場合に発泡成形プラスチック体を使用
し、そしてワイパーロッドがワイパーブレードとの連結
地点を越えて成形プラスチック体の前端まで延びると、
向上するので、特に利点がある。
この他の利点のを有する構成の詳細、および特許請求の
範囲第2項以下に記された本発明の実施態様について、
以下に図面を参照して説明する。
[発明の実施例コ 釘1図乃至第7図に示された各ワイパーアームは、従来
の方法により構成された留め用部材10を有している。
この留め用部材10には、断面がほぼU字形であり鋼鉄
板からなるリンク20が、リンクリベット11を介して
ワイパーシャフト12の(紙面垂直方向ン手前で関節連
結している。
このリンク20は第2図に詳しく示されている。
リンク20は中央壁21を有しており、これが2つの側
壁22をつないでいる。この中央壁21と側壁22とに
はこれを貫通する孔があけられているので、リンク20
は網目のように見える。リンク20は、その第1末端2
4のところで側壁22を使用してリベツット11に留め
られている。リンク20は第2末端25に向かってコー
ン(cone)状に細くなっていて、そして側壁22と
中央壁21を使用してぴったり適合した形状で、断面が
長方形をしたワイパーロッド3゜を拘持している。
第3図にこのワイパー0ツド3oを詳細に示す。
ワイパーロッド3oの縦側面にはV字形の多数の溝31
が刻まれている。このV字形の溝31に、リンク20が
その側壁22に作られた溝26によって係合する。
満31を刻むことによってこれに加えてこぶ状の突起3
2が、リンク2oよりも柔らかい鋼鉄板からなるワイパ
ーロッド3oに生じる。この突起32はワイパーロッド
3oの表面から突出している。この突起32の目的は後
述の第L 8,9図の説明かられかる。
またワイパーロッド3oの縦側面のリンク2oがら廟れ
た方の端には、歯車状の歯33が刻まれているゎこの1
i133はV字形の溝34に加えて鋭く尖った突起35
を有している。ここに弾性ポリオキシドからなる連結部
材40がロックされる。この目的で連結部材40はワイ
パーロッド3oの幅よりも少し幅の狭い挿入溝41を有
している。連結部材4oは公知の方法で作られたもので
ワイパーブレードビンに枢着する数個のばね突起42を
有している。
ワイパーロッド30のリンク20の中に位置する側の末
端部分には、ばね体5oが吊るされている。これはC字
形の補助ヨーク6oとビン65とを介して留め用部材1
0に連結された伸張ばねによって実現できる。このばね
体50は、窓面の良好な払拭に必要なワイパーブレード
とワイパーアームの接触圧力を供給する。ワイパーロッ
ド30.リンク2o、および伸張ばね5oがら形成され
ている(第1図、第5図、および第7図の)3種のワイ
パーアームの構造ユニットは、はぼ全長に渡って、ワイ
パーアームを腐蝕や水や汚れの影響がら守るポリオキシ
ドの成形プラスチック体7oに覆われている。さらに第
7図のワイパーアームにおいては、洗浄液供給用の管8
0も成形プラスチック体7oに囲まれている。
第1図、第8図、第9図のワイパーアームにおいて、成
形プラスチック体7oは、ある形状の中核体すなわちU
字形断面のリンク2oを閉じた輪とみなした時の構造ユ
ニットの外形に対応した形状の中核体、の周囲の鋳型の
1IJt間に射出成形されたボリオキシドによって形成
されている。この結果、割出成形プラスチック体70に
は、その内部に構造ユニットをぴったり囲む収容部10
0が形成される。
第8図および第9図は、射出成形プラスチック体70の
完成体の断面図である。これらの断面図はそれぞれ第1
図の■−■線およびIX −IX線の断面に対応してい
る。塑成プラスチック体70には継目がなく、ワイパー
ロッドから構造ユニットの上へ適度に押されている。第
9図に示されているように、成形プラスチック体70の
ワイパーロッド30を囲んでいる部分の輪郭はほぼ三角
形である。したがって突き当たってくる空気流を良好に
そらせる(deflect )ことができる。
成形プラスチック体70の厚さは、第1図のように連結
部材40に向かって段階的に変化させる。その結果、成
形プラスチック体70は段差がつかずに連結部材40へ
つながっている。さらに第1図が示すように構造ユニッ
トの下側では、成形プラスチック体70は、伸張ばね5
0の後方サスペンション地点51までしか達していない
。したがってC字形ヨ一り60は覆われず、ワイパーア
ームを窓面から傾斜させることができる。さらに、射出
成形プラスチック体70は、ワイパーロッド30、リン
ク20、伸張ばね50から構成される構造ユニットの払
拭される窓面に面していない上面を覆い、そしてこの構
造ユニットの縦方向の2側面をその後方末端29まで囲
んでいる。ワイパーロッド30から突き出ている突起3
2は、射出成形プラスチック体70を堅固に保持する。
射出成形プラスチック体70の厚みは、ワイパーロッド
30とリンク20の接合地点に位置する部分では連続的
に薄くなっている。その結果、リンク20の縁は、塑成
プラスチック体70に衝突しないように被覆され、最終
的に構造ユニット部品全体にエツジのない表面ができる
第4図が示1ように、射出成形プラスチック体10は縦
側面ではリベット11以上まで達している。
したがってセットヘッドとクロージングヘッドの両方が
覆われている。コーティングされている構造ユニットに
加えてキャップ90もリンクリベット11に関節連結し
ている。このキャップ90は射出成形プラスチック体7
0と同じポリオキシドによって形成されたもので、留め
用部材10をその先端からまたその側面からそして後ろ
から覆っており、そして窓に面していない上側において
はリンク20の下まで延びている(第1図と比較参照)
。このようなキャップ90がリンクリベット11に関節
連結しているので、ワイパーアーム全体は腐蝕から良好
に保護され、完壁な外形を有する。
第10図および第11図は、上述のものと構成が異なる
成形プラスチック体70の断面図を示している。これら
も第1図に示した構成ユニットにおいて有利に使用する
ことができる。この断面図は、はぼ第1図の■−■線の
断面に対応する。第10図の成形プラスチック体70は
、断面がU字形の上側部品12と、断面か長方形の下側
部品73とから構成されている。この2つの部品72.
13は、この部品72.73の必要な大きさに対応した
寸法の数個の空洞が設けられた型の中へ割出成形して形
成されたポリオキシド体である。部品72.73の分離
面は、製造工程においてワイパーアーム収容部100が
完全に上側部品72の中に位置するように設定する。
このため上側部品72には縦側面72a 、 72bに
沿って円環体状の盛上がり面74が設けられ、この盛上
がり面74に、これに適合する窪み面75を有する下側
部品73が係合する。これらの部品72.73をワイパ
ーアームに取付ける時には、まず上側部品72を、払拭
窓に面していない上側からワイパーアームにはめ込み、
次に下側部品73を上側部品72に係合させるのが好ま
しい。こうして2部品の継目はワイパーアームの外観に
影響しない。
第11図に示された成形プラスチック体70は、第10
図に示したものとほぼ同様に構成されており、したがっ
て、断面がU字形で縦側面72a 、 72bに沿って
円環体状の盛り上がり面74をもつ上側部品72と、断
面が長方形の下側部品73とを有している。しかし、こ
の場合、下側部品73は、膜状ちょうつがい16によっ
て完全に上側部品72の縦側面72aにつながっている
。この実施例の大きな利点は、ワイパーアームへ取付け
る前に下側部品76を紛失することがない点である。第
10図および第11図に示した成形プラスチック体70
は、特に容易に取付けることができるので、熟練した技
術をもたずに改装する場合にも適している。
次に、第5図に示されているワイパーアームは、継目の
ない成形プラスチック体70に囲まれているものである
。。この成形プラスチック体70は、連結部IJ40か
ら始まってワイパーロッド30の全ての縦側面をその全
長に渡って覆い、そしてリンク20の中央壁と側壁とを
同じくその全長に渡って覆い、さらに中央壁の対面側を
C字形ヨークのところまで覆っている。第1図の成形プ
ラスチック体10と異なり、第5図、第6図の成形プラ
スチック体7゜は、ワイパーロッド30からC字形ヨー
ク60までがスポイラ−に似ていて、とても厚い。これ
は全長に渡ってクラブのような断面をしているので、ワ
イパーロッド30を覆う領域71は風をそらす面として
作用する。この実施例の大きな利点はワイパーアームの
空気力学的特性を改良するための別の手段を設ける必要
がないことである。
第7図のワイパーアームも、成形プラスチック体70に
よって囲まれている。この成形プラスチック体70も、
連結部材40から始まってワイパーロッド30の全ての
縦側面をその全長に渡って覆い、そしてリンク20の中
央壁と側壁とを同じくその全長に渡って覆い、さらに中
央壁の対面側をC字形ヨークのところまで覆っている。
しかしこの場合は、成形プラスチック体70に、ワイパ
ーロッドの縦の方向に走り洗浄液の導管として働く細い
空洞78が設けられている。この細い空洞18は成形プ
ラスチック体70の下面よりも内方にあり、成形プラス
デック体70内をリンク20の前端から連結部材40ま
で延びている。連結部材40には、細い空洞78と同一
平面上に細い空洞43があり、この細い空洞43は可撓
性のあるプラスチックの結合部品110によって細い空
洞78と連結している。
この結合部品110の外径は、空洞18.43の互いに
向き合っている末端部分の直径よりも少し大きい。
したがって2本の細い空洞78と43、は漏れを生じな
いように確実に接続される。空洞43の端は連結部材4
0に面したところで曲がった末端43aとなっており、
ここにノズル体が釦留めされる。細い空洞18の後方末
端78aの中にはゴム管8oが挿入されている。このゴ
ム管8oはリンク2oと成形プラスチック体10とによ
って囲まれた中空の空間内を延び、C字形ヨークのとこ
ろにある開孔がら出て構造ユニットを離れ、そして洗浄
液槽(図示せず)へ通じている。この実施例の利点はワ
イパーブレードへの洗浄液の良好な供給が可能であるこ
とである。
次に、第12図乃至第15図に示されているワイパーア
ームは、ワイパーシャフト12の(紙面垂直方向)後ろ
でワイパーシャフト11を介して留め用部材10に関節
連結しているものである。この成形プラスチック体7o
は後方に延びて留め用部材1゜をも覆っている。
第12図の成形プラスチック体7oは、ポリウレタンフ
ォームによって構成され、ワイパーブレードとの連結を
可能にするためのワイパーロッドの鍵部分を除いてワイ
パーロッドの全体を包む発泡成形、およびリンク2oと
留め用部材1oとを先端および側面から包む発泡成形に
よって作られる。
一方、第13図乃至第15図の成形プラスチック体70
は、2個の部品72.73がら構成されている。
これらの部品は、別々に射出成形された後、ワイパーア
ームの周囲を覆うように設置され、そして互いに係合さ
れる。このため上面を構成する上側部品12には、ボル
ト型の釦72cが射出成形されている。この釦72cは
、熱成形されワイパーロッド30の方向にプレスされた
後、ワイパーロッド3oの穴36の中を通り、上側部品
12と下側部品13とのリベット的連結を確実にする。
ここで気をつけることは、射出成形によりワイパーロッ
ド3oにおいてリンクの壁面とほぼ同じ厚さとなってい
る上側部品12が、釦72cのつば状部分72dによっ
て、ワイパーロッド30との間にある空間をおいて保持
されていることである。これはリンク2oの前端が成形
プラスチック体7oを内側から押付けて視覚上の印象に
影響を及ぼしてしまうことを防止するためである。
第12図および第13図の2つのワイパーアームにおい
ては、リンク2oと成形プラスチック体1゜は孔20a
と孔70aを有している。これらの孔を通して、留め用
部材10をワイパーシャフト12に保持するためのナツ
ト12を、もし必要ならばワイパーアームを傾けずに入
れることができる。孔20aにはキャップ120がクリ
ップ留めされている。このキャップ120は、成形プラ
スチック体70の窓に面していない面と平らになるよう
に終端している。
このため、この場合も確実にワイパーアームの表面は一
体の部品からなるように見える。
第12図および第13図のワイパーアームの接触圧は圧
縮ばね130によって供給される。この圧縮ばね130
は柱状のらせん巻きばねであり、針状の細長い芯体部分
131を囲んでいる。この針状の細長い芯体部分131
は、留め用部材10の前端13でビン132を軸にして
回転できる状態で関節連結している。第12図と13図
が示すように、留め用部材10を、リンク20と圧縮ば
ね130との前端13に、ワイパーシャフト12の後方
で且つワイパー留め位置12aより下方で関節接続する
ことにより、特に細く平らなワイパーアームを得ること
ができる。
針状の細長い芯体部分131のビン132に関節連結さ
れている末端部分には、圧縮ばね130の前端130を
留めるための肩部131aがある。針状の細長い芯体部
分131の他端は、ワイパーロッド30の下向きに直角
に曲がっている部分の孔の中を通って延びている。第1
2図の実施例では、圧縮はね130の第2の末端130
は、ワイパーロッド30の曲がった部分に、直接接して
いる。第13図の実施例では圧縮ばね130は、すべり
の良好なプラスチック物質からなる中間部品133を介
して、ワイパーロッド30のこの曲がった部分に接して
いる。この中間部品133は、圧縮ばね130の第2の
末端130bを覆っていて、そのワイパーロッドに面し
た側でワイパーロッドの曲がった部分を封じている。
こうして、窓の湾曲面が払拭されワイパーアームが窓面
から傾く時、圧縮ばね130は、震動したり屈曲するこ
となく迅速にワイパーロッド30に対して補償的な動き
をすることができる。
第13図乃至第15図の実施例の場合、圧縮はね130
は、この圧縮ばね130がら空間をおいたところでその
末端が曲がっている成形プラスチック体10の下側部品
73によって、下側から、第1末端130aのすぐ近く
まで覆われている。第15図のように、下側部品73は
、この領域では圧縮はね130面に対して垂直方向に縦
方向の溝が切られ、開いている。第12図の実施例では
、圧縮ばね130は単独に形成されたカバー140によ
って下側から覆われている。このカバー140は角張っ
た段差をつけることなく成形プラスチック体70の下側
へりに連結している。このカバー140は孔141を有
しており、この孔141は、カバー140の垂直壁14
2のすぐ下で留め用部材10の幅をもって始まり、この
幅で圧縮ばね130の第1末端130aまで延び、圧縮
ばね130の直径に対応する幅となって、そしてとげ状
の細長い部分131の第2末端にて終端する。
第12図の孔141のため、または第15図の下側部品
73の縦方向溝のため、リンク20は、圧縮ばね130
と留め用部材10によって成形プラスチック体70およ
びカバー140を損じたり外れさせたりすることなく、
窓面または留め用部材10から傾くことができる。
この2つの実施例において、成形プラスチック体70は
、ワイパーアームとワイパーブレードとの連結部150
を越えてワイパーブレードの前面まで延長され、他の部
分よりもはるかに厚く設計されている。これはワイパー
ブレードをその全長に渡って可能な限り高く覆うことの
できるスポイラ−を形成するためである。第12図では
成形プラスチック体10はポリウレタンフォームによっ
て構成されており、ワイパーロッド30はスポイラ−の
自由末端まで延び屈曲および座屈に対する安定性を確保
している。この場合、ワイパーブレードは鍵151に固
定されている。この鍵151は、発泡成形反応の前に、
金属板部分152を介してワイパーロッド30とリベッ
ト連結させられている。第13図のワイパーアームのワ
イパーロッド30は普通の長さである。このワイパーロ
ッド30の一端は直角に曲げられて鍵151となってい
て、ここにワイパーブレードが留められる。ここで成形
プラスチック体10の上側部品72はI! 151の先
まで延びてスポイラーを形成している。
最後に、以上の実施例に示したいくつかの細かい部品は
、同時に一つのワイパーアームに含ませることができる
ことを指摘する。その場合、各部品は実際の必要に応じ
た形状となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るワイパーアームのII
断面図、第2図乃至第4図は第1図のワイパーアームの
一部分の図であり、 第5図は本発明の他の実施例に係るワイパーアームの縦
断面図、第6図は第5図のワイパーアームのVl−Vl
線の横断面図であって、第7図は本発明の第3の実施例
に係るワイパーアームの縦断面図である。そして、 第8図乃至第11図は種々の実施例におけるワイパーア
ームの成形プラスチック体70の横断面図であり、さら
に、 第12図は本発明の第4の実施例に係るワイパーアーム
の縦断面図、 第13図は本発明の第5の実施例に係るワイパーアーム
の縦断面図で、第14図および第15図はそれぞれ第1
3図のワイパーアームのxrv−xW線、xv−xv線
の横断面図である。 10・・・留め用部材、11・・・リベット、20・・
・リンク、21・・・中央壁、22・・・側壁、23・
・・孔、24・・・第1末端、25・・・第2末端、2
6・・・溝、30・・・ワイパーアーム、31゛・・・
溝、32・・・突起、33・・・歯、34・・・溝、3
5・・・突起、40・・・連結部材、41・・・挿入溝
、42・・・ばね突起、43・・・細い空洞、50・・
・伸張ばね、60・・・C字形ヨーク、70・・・成形
プラスチック体、72・・・上側部品、72a 、 7
2b・・・縦側面、73・・・下側部品、74・・・盛
り上がり面、75・・・窪み面、76・・・膜状ちょう
つがい、71・・・領域、18・・・細い空洞、80・
・・管、90・・・キャップ、100・・・収容部、1
10・・・連結体、120・・・キャップ、130・・
・圧縮ばね、140・・・カバー、150・・・連結部
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1頁の続き 0発明者 ハンス・プロハス力 ドイ フ。 @発明者 ツーベルト・シエーレ ドイルツ o発 明 者 エフハルト拳シュミツ ドイト ンナ 0発 明 者 ボルフガング会ショル トイニト ソ連邦共f[1,7120ビーテッヒハイムービッシン
ゲネルケンベーク 必 ソ連邦共和国、 7102 バインスベルク、シュタイ
ンブホベーク 2アー ソ連邦共和国、 7129 ブラッケンハイム、バイル
ブロー・シュトラーセ 62 ツ連邦共和国、 7121 ゲムリッヒハイム、ガルテ
ンシラーセ 16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 2個の側壁と1以上の連結壁とを有して実質的
    に溝のように形成されワイパーロッドを堅密に囲むリン
    クと、このリンクに面していない方の末端において連結
    部材を介してワイパーブレードと関節連結しているワイ
    パーロッドとを含み、このリンクとワイパーロッドとが
    金属性物質で形成され保護コーティングがなされている
    ワイパー装置用のワイパーアームにおいて、 成形プラスチック体からなるコーテイング体が、ワイパ
    ーロッドとリンクとこのリンクの中に収容されている部
    品とから構成された構造ユニットを、その全側面のほぼ
    全長に渡って覆っているワイパーアーム。 (2) 成形プラスチック体の厚みが、リンクの壁の厚
    さ以上であり構造ユニットの長さに渡って変化している
    特許請求の範囲第1項記載のワイパーアーム。 (3) 成形プラスチック体が、射出成形または鋳造ま
    たは発泡成形または浸漬成形によって製造されたもので
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載のワイパー
    アーム。 (4) 成形プラスチック体が構造ユニットをぴったり
    包み込む収容部を有している特許請求の範囲第3項記載
    のワイパーアーム。 (5) 成形プラスチック体が、その長さの一部分に渡
    って、構造ユニットをある空間をおいて覆い、スタッド
    によってこの成形プラスチック体がこの構造ユニットと
    係合連結されている特許請求の範囲第3項記載のワイパ
    ーアーム。 (6) 成形プラスチック体がポリメチレンオキシドの
    共重合体から作られ、構造ユニットの周囲になされた射
    出成形、または構造ユニット類似形の中核体の周囲にな
    された射出成形によって製造されたものである特許請求
    の範囲第2項乃至第5項のいずれか1項記載のワイパー
    アーム。 (ア) 成形プラスチック体が、ポリ塩化ビニルまたは
    ポリ酢酸ビニルの重合体の粘性液体から作られ、構造ユ
    ニットの周囲になされた鋳造により、または構造ユニッ
    ト類似形の鋳造中核体の周囲になされた鋳造によって製
    造されたものである特許請求の範囲第2項乃至第5項の
    いずれか1項記載のワイパーアーム。 (8) 成形プラスチック体に継目がない特許請求の範
    囲第2項乃至第7項のいずれか1項記載のワイパーアー
    ム。 (9) 成形プラスチック体が部分的にまたは全体的に
    2個の部品から構成され、それらが少なくとも縦方向の
    1側面にて分離可能に連結している特許請求の範囲第2
    項乃至第7項のいずれか1項記載のワイパーアーム。 (10) 2個の部品が縦側面に沿って膜状ちょうつが
    いによって接続されて一体の部品となっている特許請求
    の範囲第9項記載のワイパーアーム。 (11) 2個の部品が係合連結用の適合面によって連
    結している特許請求の範囲第9または第10項記載のワ
    イパーアーム。 (12) 収容部が払拭窓面に面していない方の部品の
    中に位置するように、2個の部品の分離面が形成されて
    いる特許請求の範囲第9乃至第11項のいずれか1項記
    載のワイパーアーム。 (13) 成形プラスチック体が、縦方向延長部分の一
    部分に渡ってスポイラを形成している特許請求の範囲第
    1項乃至第12項のいずれか1項記載のワイパーアーム
    。 (14) 成形プラスチック体の断面がほぼ三角形であ
    り、少なくともその1表面が風そらし面として作用する
    特許請求の範囲第13項記載のワイパーアーム。 (15) リンクに孔が設けられている特許請求の範囲
    第1項乃至第12項のいずれか1項記載のワイパーアー
    ム。 (16) リンクが互いに網目をなす複数の葉脈類似物
    から構成されるように、リンクの中央壁と側面壁の両方
    に(それぞれ)貫通孔が設けられている特許請求の範囲
    第15項記載のワイパーアーム。 (17) リンクがその側壁を用いてリンクリベットを
    介して留め用部材に関節連結し、この留め用部材がねじ
    れの力によって駆動ワイパーシャフトに連結している特
    許請求の範囲第16項記載のワイパーアーム。 (18) 成形プラスチック体70が、リンクリベット
    のセットヘッドとクロージングヘッドの両方を覆ってい
    る特許請求の範囲第17項記載のワイパーアーム。 〈19) 留め用部材が、ワイパーアームの縦の方向に
    リンクリベットまで延びているプラスチックのキャップ
    によって覆われている特許請求の範囲第18項記載のワ
    イパーアーム。 (20) 成形プラスチック体が、そのリンクリベット
    の前面の部分において、ワイパーアームの縦方向でキャ
    ップの上に重なっている特許請求の範囲第19項記載の
    ワイパーアーム。 (21) ワイパーロッドに、このワイパーロッドに連
    結される複数の部品の少なくとも1個を形状適合の方法
    で留めるための係合手段が設けられている特許請求の範
    囲第1項乃至第20項のいずれか1項記載のワイパーア
    ーム。 (22) リンクとの連結地点の付近においてワイパー
    ロッドに多数のV字形溝が刻まれ、このV字形溝の打ち
    出しによってワイパーロッドの表面から突き出るこぶ状
    の突起が形成されている特許請求の範囲第21項記載の
    ワイパーアーム。 (23) リンクがワイパーロッドよりも少し柔らかい
    鋼鉄板によって形成され、このリンクにV字形溝の部分
    が掘られている特許請求の範囲第16項乃至第22項の
    いずれか1項記載のワイパーアーム。 (24) 連結部材との連結地点の付近においてワイパ
    ーロッドに少なくとも1組のギア状の歯が刻まれ、この
    歯の打ち出しによってワイパーロッドの表面から突出す
    る鋭角の突起が形成されている特許請求の範囲第23項
    乃至第23項のいずれか1項記載のワイパーアーム。 (25) 連結部材が弾性プラスチックから作られ、そ
    のプラスチック物質に鋭い突起が掘り作られている特許
    請求の範囲第24項記載のワイパーアーム (26) 連結部材と成形プラスチック体が、少なくと
    もほとんど角張った段差(エツジ)および継目なく、互
    いに移行していく特許請求の範囲第1項乃至第25項の
    いずれか1項記載のワイパーアーム。 (27) 成形プラスチック体と連結部材が細い空洞を
    有し、これらの細い空洞が互いに同一平面にあり、本質
    的にワイパーロッドの縦方向に走り洗浄液の導管として
    働く特許請求の範囲第15項乃至第25項のいずれか1
    項記載のワイパーアーム。 (28) 連結部材と成形プラスチック体が一体の部品
    として形成されている特許請求の範囲第26項または第
    27項記載のワイパーアーム。 (29) 2本の細い空洞が、弾性物質からなる連結体
    によって漏れのない方法で相互に連結されている特許請
    求の範囲第27項または第28項記載のワイパーアーム
    。 (30) 可撓性の管が、リンクの中を導かれて、成形
    プラスチック体の内部に位置する細い空洞の自由末端に
    挿入されている特許請求の範囲第27項乃至第29項の
    いずれ1項記載のワイパーアーム。 (31) ノズル体が、他方の細い空洞の自由末端に釦
    留めされている特許請求の範囲第27乃至第30項のい
    ずれか1項記載のワイパーアーム。 (32) 成形プラスチック体が後方に延長され留め用
    部材を覆っている特許請求の範囲第17項または第18
    項記載のワイパーアーム。 (33) 成形プラスチック体に、係合可能なキャップ
    によって閉じられてもよい孔があり、この孔とリンクの
    孔を通して、ワイパーシャフトに留め用部材を保持する
    固定が行なわれている特許請求の範囲第32項記載のワ
    イパーアーム。 (34) 成形プラスチック体が、ワイパーアームとワ
    イパーブレードとの連結点の先まで広がり、ワイパーブ
    レードを少なくとも全長の大部分に渡ってスポイラ−の
    ように覆っている特許請求の範囲第1項乃至第33項の
    いずれか1項記載のワイパーアーム。 (35) ワイパーロッドが、ワイパーブレードとの連
    結地点を越えて少なくともほとんど成形プラスチック体
    の前端にまで達している特許請求の範囲第34項記載の
    ワイパーアーム。 (36) リンクの開いた側が成形プラスチック体また
    はカバーによって覆われ、このカバーが、成形プラスチ
    ック体の端と角張った段差なくして連結し、可能な場合
    はばねによって成形プラスチック体またはこのカバーを
    損うことなくリンクが窓面から傾斜することを許す孔を
    有している特許請求の範囲第1項乃至第35項のいずれ
    か1項記載のワイパーアーム。
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