JPS60157308A - 対数増幅回路 - Google Patents

対数増幅回路

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JPS60157308A
JPS60157308A JP1236784A JP1236784A JPS60157308A JP S60157308 A JPS60157308 A JP S60157308A JP 1236784 A JP1236784 A JP 1236784A JP 1236784 A JP1236784 A JP 1236784A JP S60157308 A JPS60157308 A JP S60157308A
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JP
Japan
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logarithmic
amplifier
voltage
circuit
supplied
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JP1236784A
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Yoshiteru Matsuda
松田 義輝
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、照明光の性質を検出するための光検出回路に
利用でき、温度変化に対して安定した光検出が実現でき
る対数増幅回路に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図は、従来例の構成を示す回路図である。
照明光は集光器1により集光され、赤色フィルタ2青色
フィルタ3を通って、フォトダイオード4゜已により光
電変換される。フォトダイオード4゜5よりの光電流を
、各々IR6,IB 7とすると、光電流は、ダイオー
ド8,9.演算増幅器10゜11で構成される対数圧縮
器12.13により電圧信号に変換される。基準電圧V
s14とすれば、対数圧縮器12,13の出力信号VR
16tVB16とすれば、 ここで、k:ボルッマン定数、T:絶対温度、q:電子
の電荷量、IS: ダイオード8,9の逆方向飽和電流
である。VR、’VBは、抵抗器R8117゜R821
8,抵抗器Rf119.Rf22o演算増幅器21で構
成される差動増幅器22へ供給される。端子23は、差
動増幅器22の基準電位VBを与えるためのものであり
、出力信号24をvo とすると、上式を変形すると となるe以下、上式を第1式と記す。通常、差動増幅器
22は1R81=R82,Rf1=Rf2として使用す
るが、この場合、第1式は、 に対しkT/qは、直線的に変化するので、R8117
゜R8218を、温度変化に対し直線的に抵抗値の変化
する抵抗器を用いれば、出力信号v0は、信号電流工R
2IBの比のみに応答し、光量に無関係で、かつ温度変
化に対し安定化された信号となる。しかしながら、一般
には、RB 117 t RB 218 t Rf11
9 。
Rf220の抵抗値は製造バラツキのため異なっており
、また、温度補償のためのR81,R82を同一の温度
係数表示をもつ抵抗器を用いても、やはり、製造バラツ
キのため誤差は避けられない。
このような抵抗器のバラツキは、第1式の第1項、第3
項に影響を与えるが、特に、第3項についてはVB−v
sの絶対値を小さくすれば、抵抗値のバラツキ、温度変
化に対し、出力信号の変動を小さくできる。しかしなが
ら、第1図に示したように、従来、VB−vsについて
は、何の補償対策も行なわれておらず、第1図の照明光
検出装置を広い光量ダイナミックレンジおよび広い温度
変化の条件下で使用する場合には、温度変化のため使用
不可能な場合があった。
発明の目的 本発明の目的は、簡単な回路を追加することにより、広
い光量ダイナミックレンジおよび広い温度変化の条件下
で使用される照明光の検出装置に応用のできる温度変化
に対して安定な動作をする対数増幅回路を提供すること
である。
発明の構成 本発明の対数増幅回路は、第1.第2の信号入力端子と
、第1.第2の対数圧縮器と、差動増幅器と基準電圧器
と電圧シフト回路とを具備し、上記第1.第2の信号入
力端子よりの2つの入力信号は、各々、上記第1.第2
の対数圧縮器へ供給され、上記第1.第2の対数圧縮器
の出力信号は上記差動増幅器へ供給され、上記基準電圧
発生器の出力信号は、上記差動増幅器と上記電圧シフト
回路へ供給され、上記電圧シフト回路の出力信号は上記
第1.第2の対数圧縮器へ供給されるように接続し、上
記差動増幅器の出力として、上記2つの入力信号量に応
答した出力信号を得るように構成したものである。
実施例の説明 第2図は、本発明の一実施例を示す回路図であり、照明
光の色の検出装置に応用した場合を示したものである。
照明光は集光器25により集光され、赤色フィルタ26
.青色フィルタ27を通過してフォトダイオード28.
29により光電流となる。第1.第2の信号入力端子3
0.31へはフォトダイオードよりの光電流が供給され
る。第1、第2の対数圧縮器32.33は、各々、ダイ
オード34.35、演算増幅器36.37より構成され
ており、入力端子30,31よりの入力電流を対数圧縮
し電圧信号を出力する0差動増幅器38は、抵抗器R1
39、R240、R341、R442および演算増幅器
43で構成されており、対数圧縮器32.33の出力信
号が供給され、両信号の差信号が出力端子44に得られ
る。端子46は、対数圧縮器32.33の基準電位を与
える作用をし同じく端子46は差動増幅器38の基準電
位を与える作用をもっている。なお、抵抗器は、製造バ
ラツキを無視するならば、R1−R2,R3=R4であ
り、かっR1,R2は、従来例の説明で示したようにk
T/qを補正するために、温度増加に対し直線的に抵抗
値の増加する抵抗器を使用する。以上の構成は、基本的
に第1図従来例に示したものと同一であり、第1式第3
項は、端子46の電位を■s。
端子46の電位をVBとすると、 上式より、VB=vsであれば、抵抗器のバラツキに対
し温度特性は有利でおるが、しかし、次の理由により不
都合も生じる。
一般に、回路の小形、低消費電力化のために、電源電圧
を低くして動作させる必要性がある場合においては、対
数圧縮器32.33の出力はダイオード34.35の順
方向電圧VDだけ、基準電位VB(=vs)より低くな
るので、VB46の設定範囲の下限が高くなり、これを
無視できない場合が生じる。基準電位V B 46は、
可変抵抗器47、インピーダンス変換器48により構成
される基準電圧発生器49により設定されるが、一方、
対数圧縮器32.33および差動増幅器38で発生する
オフセット電圧を調整する機能も合せもっている。
したがって、差動増幅器38の利得が大きければ、対数
圧縮器32,33のオフセット電圧も増幅されてしまう
ことを考慮すれば、VBの可変範囲はできる限り広くし
ておく必要がある0以上の観点より、回路動作上のダイ
ナミックレンジを広くとるためには、■s46をV B
 46よりも高く設定する必要がある。しかし、vS−
VBを大きくすると、温度補償抵抗器39,40および
抵抗器41,42のバラツキによる温度変化の影響が無
視できなくなる0 以上の観点より1.電圧シフト回路50け1.ダイオー
ド35.34の順方向電圧の最大値vDrnaxの約%
程度の電圧シフトを与えるように設定を行なうoVDm
axは、フォトダイオード28.29への入射光量が最
大の時に、ダイオード35または34の両端に生じる電
位差であるOvSがほぼVB+vDrQax/2になる
ように設定すれば、入射光量が、零から最大光量に変化
した時、抵抗器ωまたは39を流れる電流は、常に一方
向に流れるのではなく、光量に応じて双方向に流れるこ
とになり、温度変化に対しても、実質的に安定した出力
信号44を得ることができ、回路のダイナミ、。
クレンジも改善することができる0 第3図は、電圧シフト回路50の一構成例を示す回路図
であり、入力端子46と電源51の間に抵抗器52.5
3が直列に接続さ扛ており、抵抗器の接続点より出力電
位45を取り出す構成であるO 第4図は、電圧シフト回路6oの別な構成例を示す回路
図である。入力端子46と電源61の間πけ抵抗器Fi
4 、 RFiが直列に接続されており、抵抗器の接続
点の電位は、演算増幅器56によるインピーダンス変換
器へ供給され、出力される。
上記のように電圧シフト回路を構成することにより、基
準電圧発生器49の出力電圧46 VBが、オフセット
調整のため変化しても、電圧シフト幅が、はぼvDrn
axの半分になるように抵抗器52゜53あるいは抵抗
器54,55の分割比を設定すれば、温度変化に対し安
定した出力信号を得ることが可能となる。
なお、上記実施例においては、フォトダイオード28.
29のカソード側が接地される場合について説明したが
、逆に極性を反転させ、アノード側が接地されるような
向きでの使い方の場合については、ダイオード34.3
5の極性を反転させ、かつ、電圧シフト回路5oの電圧
シフトもVB−vDmax/2になるように設定すれば
よい。第3図。
第4図について言えば、電源61の代りにアースに抵抗
器62または54の一端を接続するようにすればよい。
以上の構成により、第2図実施例に示した構成と同様に
温度変化に対して安定した出力信号を得ることができる
発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明は比較的簡単な回
路を追加するだけで、温度変化に対して安定したかつ入
力端子からの2つの入力信号量の比に応答した出力信号
を得る対数増幅回路を実現することができる。また、本
発明は、省電力のため特に、低電源電圧条件下で、かつ
、比較的、ダイナミックレンジの広い回路動作を行なう
ことが必要となる照明光の検出装置には特に有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例を示す回路図、第2図は本発明の一実
施例およびその応用を示す回路図、第3図は電圧シフト
回路の一実施例を示す回路図、第4図は電圧シフト回路
の他の実施例を示す回路図である。 1.25・・・・・・集光器、2,26・・・・・・赤
色フィルター、3,27・・・・・青色フィルター、4
,5,28゜29・・・・・・フォトダイオード、8,
9,34,35・・・・・・ダイオード、10,11.
21 .36,37゜43.56・・・・・・演算増幅
器、12,13,32゜33・・・・・・対数圧縮器、
22,38・・・・・・差動増幅器、48・・・・・・
インピーダンス変換器、49・・・・・・基準電圧発生
器、50,50・・・・・・電圧シフト回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1.第2の信号入力端子と、第1.第2の対数
    圧縮器と、差動増幅器と、基準電圧発生器と電圧シフト
    回路とを具備し、上記第1.第2の信号入力端子よりの
    2つの入力信号は、各々、上記第1.第2の対数圧縮器
    へ供給され、上記第1゜第2の対数圧縮器の出力信号は
    上記差動増幅器へ供給され、上記基準電圧発生器の出力
    信号は、上記差動増幅器と上記電圧シフト回路へ供給さ
    れ。 上記電圧シフト回路の出力信号は、上記第1.第2の対
    数圧縮器へ供給されるように接続し、上記差動増幅器の
    出力として、上記2つの入力信号量の比Vζ応答した出
    力信号を得るように構成したことを特徴とする対数増幅
    回路。 (掲 ダイオードおよび演算増幅器を用いて、第1゜第
    2の対数圧縮器を構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の対数増幅回路。 (4基準電圧発生器の出力端子と電源あるいはアース間
    に直列に2つの抵抗器を接続し、上記2つの抵抗器の接
    続点より、上記、第1.第2の対数圧縮器へ供給する信
    号を取り出すように電圧シフト回路を構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の対数増幅回路。 (4)基準電圧発生器の出力端子と電源あるいは、アー
    ス間に直列に2つの抵抗器を接続し、上記2つの抵抗器
    の接続点の電位を、演算増幅器で構成されるインピーダ
    ンス変換器に供給し、上記インピーダンス変換器の出力
    信号が、上記第1第2の対数圧縮器へ供給されるように
    、電圧シフト回路を構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の対数増幅回路。
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