JPS60155985A - 短絡検査装置 - Google Patents
短絡検査装置Info
- Publication number
- JPS60155985A JPS60155985A JP59012334A JP1233484A JPS60155985A JP S60155985 A JPS60155985 A JP S60155985A JP 59012334 A JP59012334 A JP 59012334A JP 1233484 A JP1233484 A JP 1233484A JP S60155985 A JPS60155985 A JP S60155985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- high voltage
- current flowing
- current
- separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/50—Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
- G01R31/52—Testing for short-circuits, leakage current or ground faults
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、鉛蓄電池の短絡不良品を発見する短絡検査装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、鉛蓄電池の短絡不良品、即ち正極板群と負極板群
とが、鉛等の導電性のあるもので接触しているもの、又
は正極板群と負極板群との間隔が0.25JllA以下
で、電池の充放電サイクノペ振動等によシ接触する可能
性のあるものを検出するKは、市販されている検査電圧
が0〜3Kv、検査電流が1 mA〜1omAの耐圧針
を使用していた。
とが、鉛等の導電性のあるもので接触しているもの、又
は正極板群と負極板群との間隔が0.25JllA以下
で、電池の充放電サイクノペ振動等によシ接触する可能
性のあるものを検出するKは、市販されている検査電圧
が0〜3Kv、検査電流が1 mA〜1omAの耐圧針
を使用していた。
しかし鉛蓄電池の群に高電圧を印加した場合、空気中の
湿度によりセパレータ間に電流が流れ、検査電流が1o
mAを超えてしまい、高電圧をかけらしないのが現状で
あった。
湿度によりセパレータ間に電流が流れ、検査電流が1o
mAを超えてしまい、高電圧をかけらしないのが現状で
あった。
そのため、検査電圧を5oov 、検査電流10mAに
設定し、エージング作業を施すことで短絡検査を行なっ
ていた。
設定し、エージング作業を施すことで短絡検査を行なっ
ていた。
しかし、5oov程度の電圧であると、鉛表面の酸化鉛
のため抵抗値が高く、短絡しているにもかかわらず、電
流が流nないという欠点があり、結果的に電池不良の発
見が難しくなっていた。
のため抵抗値が高く、短絡しているにもかかわらず、電
流が流nないという欠点があり、結果的に電池不良の発
見が難しくなっていた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、湿度により
セパレータに流れる電流と、短絡時に流れる電流とを明
確にし、その差により短絡不良を検出することを目的と
する。
セパレータに流れる電流と、短絡時に流れる電流とを明
確にし、その差により短絡不良を検出することを目的と
する。
発明の構成
上記目的を達するため、本発明の短絡検査装置は、高電
圧発生部と電流検出部から構成され、前記高電圧発生部
よシ、電池の正極板群と負極板群との間に高電圧を印加
した際に極板群間のセパレータに流れる漏れ電流値と、
短絡時に正極板群と負極板群との間に流れる電流値を、
前記電流検出部で検出し、上記2つの電流値の間の任意
の電流値を検査電流としたことを特徴とする。
圧発生部と電流検出部から構成され、前記高電圧発生部
よシ、電池の正極板群と負極板群との間に高電圧を印加
した際に極板群間のセパレータに流れる漏れ電流値と、
短絡時に正極板群と負極板群との間に流れる電流値を、
前記電流検出部で検出し、上記2つの電流値の間の任意
の電流値を検査電流としたことを特徴とする。
このように構成することにより鉛蓄電池の短絡不良品を
確実に検出できるものである。
確実に検出できるものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例を図面とともに説明する。第1
図は本発明の短絡検査装置のブロック図を示すもので、
図中1はAC電源プラグ、2は高電圧発生部、3は電流
検出部、4,6は接続端子である。第2図は検査対象と
なる鉛蓄電池の極板群を示す斜視図で、6は厚さ3.2
M、高さ631m、幅42腸の二酸化鉛からなる活物質
を格子に充填した正極板、7は厚さ2.1M、高さ63
腸、幅42μのスポンジ状鉛からなる活物質を格子に充
填した負極板、8はガラス繊維を主成分としたセパレー
タである。
図は本発明の短絡検査装置のブロック図を示すもので、
図中1はAC電源プラグ、2は高電圧発生部、3は電流
検出部、4,6は接続端子である。第2図は検査対象と
なる鉛蓄電池の極板群を示す斜視図で、6は厚さ3.2
M、高さ631m、幅42腸の二酸化鉛からなる活物質
を格子に充填した正極板、7は厚さ2.1M、高さ63
腸、幅42μのスポンジ状鉛からなる活物質を格子に充
填した負極板、8はガラス繊維を主成分としたセパレー
タである。
以下その動作を説明する。
短絡検査装置の接続端子4,5を第2図の電池の正極板
6と負極板7に接触させ、高電圧発生部2より任意の高
電圧を印加する。その時にセパレータ8に流nる電流を
記録したのが第3図である。
6と負極板7に接触させ、高電圧発生部2より任意の高
電圧を印加する。その時にセパレータ8に流nる電流を
記録したのが第3図である。
第3図は、セパレータに流几る漏れ電流と湿度との関係
を表わしたもので、図においてAは湿度100%の、B
は湿度90%の、Cは湿度40%の場合の漏れ電流をそ
nぞれ示している。
を表わしたもので、図においてAは湿度100%の、B
は湿度90%の、Cは湿度40%の場合の漏れ電流をそ
nぞれ示している。
第3図で明らかなように、セパレータ8にRfL ルミ
流は湿度に大きな影響を受け、例えば2KVを印加した
ときを例にとって見ると、湿度40%では2mA、湿度
90%では27 mA 、湿度100%でu54mAの
電流がセパレータ8に流れることになるO 1 次に第4図は、短絡時に正、負極板群間に流れる電流を
示したもので、図においてAはimu時tv電流、B
ViO,25mのすき間がある時の電流を示しているC
第4図でも明らかなように、2に■では9omA以上流
れることになる。
流は湿度に大きな影響を受け、例えば2KVを印加した
ときを例にとって見ると、湿度40%では2mA、湿度
90%では27 mA 、湿度100%でu54mAの
電流がセパレータ8に流れることになるO 1 次に第4図は、短絡時に正、負極板群間に流れる電流を
示したもので、図においてAはimu時tv電流、B
ViO,25mのすき間がある時の電流を示しているC
第4図でも明らかなように、2に■では9omA以上流
れることになる。
本発明は、このセパレータに流れる漏ル電流と、短絡時
に流nる電流との差を利用して短絡品を検出するもので
ある。
に流nる電流との差を利用して短絡品を検出するもので
ある。
例えば−例として、2KVで検査をする場合、第3図の
湿度100%の時にセパレータ8に流れる電流s 4m
Aと、第4図の短絡時に流れる電流90 mAとの間、
例えばe o mAとか70mAに検査電流を設定する
ことにより、検査電流の有無により短絡品を検出するこ
とができる。
湿度100%の時にセパレータ8に流れる電流s 4m
Aと、第4図の短絡時に流れる電流90 mAとの間、
例えばe o mAとか70mAに検査電流を設定する
ことにより、検査電流の有無により短絡品を検出するこ
とができる。
発明の効果
以上のように本発明によrば、次の効果を得ることがで
きる。
きる。
(1) こfL、まで検出不可能であった短絡不良を発
見することができ、市場不良として発生している短絡不
良が撲滅できる。
見することができ、市場不良として発生している短絡不
良が撲滅できる。
(2)短絡不良発見のためにこ一1″L、まで行なって
いたエージング作業を廃止することができる0
いたエージング作業を廃止することができる0
第1図は本発明の一実施例における短絡検査装置のブロ
ック図、第2図は検査対象である、鉛蓄電池の極板群を
、示す斜視図、第3図は高電圧を極板群に印加した時の
セパレータに流れる電流と、湿度との関係を示す特性図
、第4図は高電圧を印加した時の短絡不良品に流れる電
流を示す特性図である。 2・・・・・・高電圧発生部、3・・・・・・電流検出
部、4゜5・・・・・・接続端子、6・・・・・・正極
板、7・・・・・・負極板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第38m 4閑に 圧 CKVノ 第4!l1 41ジ圧(KV)
ック図、第2図は検査対象である、鉛蓄電池の極板群を
、示す斜視図、第3図は高電圧を極板群に印加した時の
セパレータに流れる電流と、湿度との関係を示す特性図
、第4図は高電圧を印加した時の短絡不良品に流れる電
流を示す特性図である。 2・・・・・・高電圧発生部、3・・・・・・電流検出
部、4゜5・・・・・・接続端子、6・・・・・・正極
板、7・・・・・・負極板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第38m 4閑に 圧 CKVノ 第4!l1 41ジ圧(KV)
Claims (1)
- 高電圧発生部と電流検出部より構成され、前記高電圧発
生部より、電池の正極板群と負極板群との間に高電圧を
印加した際にセパレータに流れる漏れ電流値と、短絡時
に正極板群と負極板群との間に流れる電流値を前記電流
検出部で検出し、上記2つの電流値の間の任意の電流値
を検査電流としたことを特徴とする短絡検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59012334A JPS60155985A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 短絡検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59012334A JPS60155985A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 短絡検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155985A true JPS60155985A (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=11802402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59012334A Pending JPS60155985A (ja) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | 短絡検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60155985A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60225069A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池の短絡検査方法 |
JP2001236985A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の短絡検査方法及び電池の製造方法 |
JP2004006420A (ja) * | 2003-08-25 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の製造方法 |
JP2007035288A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 鉛蓄電池の検査方法 |
US7791349B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-09-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell diagnostic apparatus and diagnostic method |
CN108957338A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-07 | 清华大学 | 动力电池内短路电流的提取方法 |
-
1984
- 1984-01-25 JP JP59012334A patent/JPS60155985A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60225069A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池の短絡検査方法 |
JP2001236985A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の短絡検査方法及び電池の製造方法 |
JP2004006420A (ja) * | 2003-08-25 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池の製造方法 |
JP4666897B2 (ja) * | 2003-08-25 | 2011-04-06 | パナソニック株式会社 | 電池の製造方法 |
JP2007035288A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 鉛蓄電池の検査方法 |
JP4557829B2 (ja) * | 2005-07-22 | 2010-10-06 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池の検査方法 |
US7791349B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-09-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell diagnostic apparatus and diagnostic method |
CN108957338A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-07 | 清华大学 | 动力电池内短路电流的提取方法 |
CN108957338B (zh) * | 2018-06-25 | 2019-11-22 | 清华大学 | 动力电池内短路电流的提取方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4666712B2 (ja) | 電池の短絡検査方法 | |
JP4069494B2 (ja) | セル電圧測定端子付き燃料電池スタック | |
CN111357145B (zh) | 检测电池隔膜损坏的方法和装置 | |
JP2001236985A5 (ja) | ||
KR100701525B1 (ko) | 이차전지 전구체의 검사방법 및 그 검사장치 그리고 그 방법을 사용한 이차전지의 제조방법 | |
JP4887581B2 (ja) | 電池の検査方法および検査装置 | |
JPS60155985A (ja) | 短絡検査装置 | |
JP3677993B2 (ja) | 電池の電極群の短絡検査方法及びその短絡検査装置 | |
JP2000195565A (ja) | 二次電池の検査方法 | |
JP2013140759A (ja) | 非水電解質二次電池の短絡検査方法 | |
JP2004111371A (ja) | 二次電池前駆体の検査方法およびその検査装置、ならびにその方法を用いた二次電池の製造方法 | |
JP2002313435A (ja) | 電池の検査方法 | |
JP2024501308A (ja) | 電池の溶接状態検査方法 | |
JP2001110458A (ja) | 電池の短絡検査方法およびその装置 | |
CN107728079A (zh) | 一种光伏储能电池快速检测系统 | |
JPH0367473A (ja) | 密閉形鉛蓄電池の検査方法 | |
JP4666897B2 (ja) | 電池の製造方法 | |
JP2002110217A (ja) | 電池の検査方法 | |
JP2005019241A (ja) | 非水電解液二次電池の製造方法 | |
JP2847953B2 (ja) | シール形鉛蓄電池の容量検査方法 | |
JPS5835878A (ja) | 鉛蓄電池極板群の検査方法 | |
JPS60225069A (ja) | 鉛蓄電池の短絡検査方法 | |
JP2946705B2 (ja) | 鉛蓄電池用セル間接続体の溶接装置 | |
JP3630217B2 (ja) | 電池の短絡検出方法 | |
JP2946724B2 (ja) | 鉛蓄電池用セル間接続体の溶接装置 |