JPS60154610A - 基板加熱方法 - Google Patents

基板加熱方法

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JPS60154610A
JPS60154610A JP1006384A JP1006384A JPS60154610A JP S60154610 A JPS60154610 A JP S60154610A JP 1006384 A JP1006384 A JP 1006384A JP 1006384 A JP1006384 A JP 1006384A JP S60154610 A JPS60154610 A JP S60154610A
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JP
Japan
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substrate
film
gaas
wafer
silicide
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Pending
Application number
JP1006384A
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English (en)
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Yasushi Sawada
沢田 安史
Akitoshi Ishizaka
彰利 石坂
Makoto Morioka
誠 森岡
Takaro Kuroda
崇郎 黒田
Yasuhiro Shiraki
靖寛 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は基板加熱方法に係り、特に温度上昇時に離脱し
やすい元素を持つ化合物半導体の基板を使用するyJ1
合に好適である。
〔発明の背景〕
従来、分P線成長法で化合物半導体を成長する際、基板
を加熱するには次のような方法をどっていた。すなわち
、GaAs、LnF’等の基板結晶3をGa、In等の
融点の低い金属2を溶がしてMoの厚板ブロックlには
りつけ(第1図)、これを超高真空中で加熱する方法で
ある。加熱中の基板は、溶けた接着用金属の表面張力で
支えられているので、温度の均一性は良い。
しかしこのように基板をそのままはりつけた場合基板を
Moブロックからはがす際にかなり力がかかり、割れて
しまう可能性がある。にた、温度を成長温度まで上げる
と接着用の金属がノー1板側に拡散して反応し、基板裏
面がでこぼこになってしまうなどという欠点があった。
基板裏面がでこぼこになると、基板をMoブロックから
はがしにくい上に、素子作製−ヒプロセスにおいても、
裏面に電権をつけにくいために、研磨しなおさな4づれ
はならない。
これをさけるためには、基板をN]Oブロックにはりつ
けて加熱するのではなく、直接基板裏面をヒーターで加
熱する方法が考えられる。基板をはりつけずにすめば、
はがす手間もいらず、取扱性も向上する。しかし、G 
a A S 、 G a P 、In Pなどの化合物
半導体結晶は、As、Pなどの蒸気圧の高い成分を含ん
でいて、加熱中にその成分が基板裏面から抜は出してし
まい、好ましくない。
したがって、化合物半導体基板を裏面から直接加熱する
場合、基板裏面から元素が脱離するのを防ぐために何ら
かの保護膜が必要である。保護膜として従来からよく使
われているものとして、二酸化シリコン(SiC2)あ
るいは窒化シリコン(Sl:JN4)がある。従来の基
板加熱法においても、Sin、膜を裏面につけた基板を
In等でMOブロックにはりつけ、基板裏面の荒れをな
くす方法があった。しかし、S i O2膜、Si、N
4膜を基板裏面につけてから加熱しようとすると以下の
ような欠点が生じる。
以下は保護膜として5in2膜を用いた場合について述
べるが、Si3N、s膜を用いた場合でも同様な欠点が
生じる。
第1の欠点は、膜厚の問題である。S 102膜は化合
物半導体裏面にCVD法を用いて蒸着されるが、膜厚が
薄いとピンホールが生じ、基板構成元素がそれを通じて
抜ける原因となる。しかし、厚くしすぎると、加熱した
ときにクラックがはいす、やはり基板構成元素が脱離す
る原因となり、適切な膜厚を選択するのが困難である。
第2の欠点は、Sin、が熱の不伝導体であることから
生ずる。すなわち保護膜のちょっとした膜厚の違いで、
熱伝導に差が生じ、基板表面において温度の不均一を生
じ、結晶成長の上で問題があることである。
第3の欠点は、たとえば基板にG a A sを用いた
場合、加熱を続けていくと、5in2膜中にGaが拡散
して、基板から脱離してしまうことである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、Sin、膜に才?けるようなりラック
、ピンホール、表面温度の不均一性、Gaの逆拡散とい
う問題の生じることのない保護膜を提供し、基板裏面か
らの直接加熱を可能にすることである。
〔発明の概要〕
5in2膜等におけるような、クラック、ピンホール、
表面温度の不均一という問題は、5in12膜が熱の不
良導体であることから発生している。
これを避けるためには、伝導性の良い金属を使えば良い
が、AQ、P t、Auのような普通の金属では化合物
ゝr導体と反応してしまい、好ましくない。
そこで、本発明においては化合物半導体基板と反応せず
、耐熱性にもすぐれた金属シリサイド膜を保護膜として
用いた。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
本実施例は、分子線エピタキシー法を用いて、G a 
A R基板−にに結晶成長する場合である。保護膜の金
属シリサイド膜としては、タングステンシリサイド(W
5Si3)膜を用いた。W、Si3は、G a A s
−MESFETにおいてゲート電極として使用されてJ
9す、GaAsど合い性の良いシリサイドである。
まず、G a A s基板表面の機械研磨:・;よるダ
メージ層を取除くために、70℃のa酸系エツチング液
を用いて、3分間G ;i A sの2インチウェハを
エツチングした。次にウェハ7の裏面に。
W3Si、膜8を3000人、スパッタ法によって蒸着
した(第2図)。このとき、組成をきちんとコントロー
ルしてスパッタをする必要がある。
組成のずれた膜では、本発明の効果が得られにくいため
である。
このようにして裏面にタングステンシリサイド膜の付い
たGaAs基板を、20℃の硫酸系エツチング液で1分
間ライトエツチングした。このエツチングでは、タング
ステンシリサイド膜はエツチングされることはなく、G
aAsウェハの表面のみが数1000人工ツチングされ
る。
以上のように前処理を終えた2インチG a A、sウ
ェハ11をそのまま、ゲートバルブによって成長室と隔
てられた準備室に入れ、準備室を10−i。
Torr台に排気してから、第3図のような、成長室内
(常に超高真空状態)に設けられた基板ホルダーにトラ
ンスファーした。
その後、G a A sウェハ表面の酸化膜除去のため
にAs分子線をウェハ表面に照射しながら、基板温度6
50℃で30分加熱し、次に700℃に昇温してG a
 A Q A sを2時間成長させた。加熱中の表面温
度の不均一はa察されなかった。成長後、ウェハを取出
して裏面を調べてみたところ、タングステンシリサイド
膜は、何ら損傷を受けていず、G a A sウェハか
らAsの脱離も、Gaの逆拡散もないことがわかった。
また、成長したG a A Q A sの結晶性をフォ
トルミネセンスで評価したところ、室温で強く発光し、
またヘリウム温度でのフォトルミネセンススペクトルに
は、タングステンシリサイドに由来すると思われるピー
クは観察されず、良質のGaAΩAs結晶が成長してい
ることが判明した。
本実施例においては、大気にさらされるのはG a A
 s基板のみである。従来法では基板をM。
ブロックにはりつけるために、必然的にMoブロックも
大気にさらされ、汚染物質を吸着しやすくなる。また基
板をはりつけるのに用いたInを取−除くために、Mo
ブロックをエツチングしなければならず、この時に汚染
される可能性もあった。
本実施例では、大気にさらさ1するのはQ aAS基板
の、1Jであり、汚染は】π心眼に抑えられる。
以上本実施例では、G8ΔS基板とタングステンシリサ
イ1〜という組合せで説明したが、基板としてG a 
P、1 n P 、I rt A s 蔚: ヲ、土′
L金属シリザイドどしではニッケルシリサイド、コバル
l〜シリサイド、モリブデンシリガーrド、タンタルシ
リサイ°ド等を用いた場合にも、本実施例と同様の効果
が得られる。
また、分子線成長装置の、bでな(、イ1重合金zC気
相成長装置にも、本発明の基板加熱法ば;f1効である
〔発明の効果〕
以上述べてさたように1本発明によれば、耐熱性が強く
、熱伝導性も良く、さらに化合物半導体基板結晶と反応
しない金属シリ勺イド膜を化合物半導イ!基板結晶裏面
の保護膜どして用いることによって、Sin、膜、Si
3N、+膜を保護膜として用いた場合のようなピンホー
ル、フランク、表面温度の不均一性、Gaの逆拡散とい
う問題が発生しない。したがって、従来法のようにMo
ブロックにはりつける必要がなくなり、基板を直接裏面
から加熱することが可能となる。これによってMoブロ
ックから基板をはがすときは割れたりすることがなくな
り、取扱いは非常に楽になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法による基板加熱方法の例を示す略図、第
2図は本発明の一実施例で、タングステンシリサイドを
イ′NJ番ブたG a A s基板を示す略図、第3図
は、本発明によって可能になった基板直接加熱法の一例
を示す略図である。 1・・・IVI oブロック、2・・インジウム、3・
・・化合物半導体基板、4・・Taヒーター線、5・・
−ヒーター支持板、6・MOラジエーションシールド、
7・・・G a A s 2インチウェハ、8・・・裏
面にスパッタ蒸着したタングステンシリザ・rド膜、9
・・Taカバー、10・・・ウェハ押え、11・・・裏
面にタングステf1図 第 2 品 第1頁の続き 0発 明 者 白 木 端 寛 国分寺市東恋ケ窪′央
研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 J、裏面に金属シリサイド膜を付着させて、化合物半導
    体基板を加熱することを特徴とづる基板加熱方法。 2、金属シリサイド膜として、タングステン・シリサイ
    ドを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の基板加熱方法。
JP1006384A 1984-01-25 1984-01-25 基板加熱方法 Pending JPS60154610A (ja)

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JP1006384A JPS60154610A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 基板加熱方法

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JPS60154610A true JPS60154610A (ja) 1985-08-14

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