JPS6015451A - 難燃性ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

難燃性ポリエステル樹脂組成物

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JPS6015451A
JPS6015451A JP58123597A JP12359783A JPS6015451A JP S6015451 A JPS6015451 A JP S6015451A JP 58123597 A JP58123597 A JP 58123597A JP 12359783 A JP12359783 A JP 12359783A JP S6015451 A JPS6015451 A JP S6015451A
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JP
Japan
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parts
weight
less
flame
polyester resin
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JP58123597A
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English (en)
Inventor
Takashi Okamoto
岡本 孝士
Katsu Aoki
青木 「ひろし」
Minoru Kishida
稔 岸田
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は100℃前後の成形金型温度にて卓越しノコ結
晶性を備え、かつ成型品のソリ歪が極めて小さく寸法4
゛?j度に秀れ、また秀れた非滴下難燃性(ノンドリッ
ピング)を示し、さらには曲げ弾性。
表面光沢にも優秀なる特性を示すガラス強化難燃性ポリ
エステル樹脂に係る。
従来ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレ−1−
を主成分とする樹脂の成型貼の問題は、樹脂のガラス転
移温度が高く、(通常70℃から80℃)市外の樹脂成
型メーカーにおいて汎用される100℃程度の金型温度
では充分なる結晶化速度が得られないため、また冷却時
間を充分に長くとって成型品の結晶化を行うため、サイ
クル時間が長くなってしまうことであった。この対策と
して金型温度を上げることが行われるが、100’c以
上に型温を上げることば熱エネルギー的観点からもさる
ことながら、型の温度コントロールを水循環方式から、
オイル熱媒循環に変更する必要があり、市外一般成型業
者にとっては大きな設備投資を要し。
対策的には余り好ましいとは言えない。
また高温金型では樹脂の分B’ffガス、オリゴマー発
生等による型内面の汚染という問題がある。
ポリエステル樹脂の結晶性を上げるため、核剤を添加す
ることが、公知技術としてよく行われる。
しかしながら、結晶性の改良のみを考えたこのような方
法では、成型品の歪が大きく1寸法精度の管理限界をは
ずれるものが多くなり、生産性が下ってしまう。すなわ
ち、ガラス強化樹脂の場合には、必然的にガラスが樹脂
の流動方向に揃う領向となるため、ベースの樹脂の結晶
性を」二げると。
結晶化による成型収縮率とガラスの配向方向とそれに垂
直の方向で大きな差がでてしまう。(後者が大)特に金
型内での流動ばゲ−1・近傍および金型壁面の極く近く
を除いて2本質的には伸長流動場であり、ガラス繊維の
配向の度合は大きいのである。樹脂の強化を考えた場合
、平均繊維長の大きなガラス繊維を混入さ・已た万が一
見有利にみえるが、該繊維の配向の影響が大きくなり、
ソリ歪が大きく出、また強度等の機械物性に異方性が出
やすくなる。
従って長繊随:長ガラスの使用は必ずしも妥当な手段で
はない。樹脂とガラス繊維表面の有効接解面積を考えて
、同一充填重量で比較すると、必ずしもアスペクト比(
繊維長と太さの比)の大きなものが樹脂強化ガラスとし
て有利であるとも言えない。従ってポリエステル4DJ
脂に合作させる強化ガラス繊維の規定を0.4mm以上
の含率を多くずべしとの主張もあるが、かかる主張に基
づけば極醋1に長い(アスパラ]・比の人) fJJi
維も含有することとなり、上述したような成型品のソリ
歪1機械物性の異方性が増■1コして発現することとな
る。
ところで、一般にプラスチックスの難燃化手段としてハ
ロゲン化有機化合物と蝿tlA助剤として111−機な
いし、有機アンチモン化合物を組合せとして添加するこ
とがよく行われる。しかるにポリエステル樹脂との親和
ブレンド性を考えた場合、ノ\じJゲン化有機化合物と
しては1例えば下記の式で表されるような臭素化ビフェ
ニルオキサイドが汎用される。しかしこのような構造の
難燃剤(よ軟化点が200 ’C前後と比較的低く、エ
ステル樹脂の溶融粘度を大きく下げるため、火災に成型
品がさらされると、成型品の樹Jlト15下が起こり易
く。
火種の分11kを招くという重大なる問題を発生ずる。
従って難燃性の一般規格であるUL(アングライターズ
ラボラトリ−)vOチェックには上記のようなタイプの
難燃剤ではなかなか到達し得ない。
特に成型品の厚みが1/32” (0,,8mm)以下
となると滴下のためfl ’hR2+性の保持が上記タ
イプの力を燃剤では極めて難しくなる。また、該臭化ビ
フェニルオキザイド化合物の問題は、80℃以上の高温
雰囲気にさらされると、成型品表面に拡散現象で’j:
It ))fjH剤自身がlTき出してくる(ブルーミ
ング)ことで、外観を損ねるばかりでなく、511燃効
果の持続性上重大な問題となり、電気部品分り!チへの
応用は接点汚染の問題もあり、極めて5’l[L <な
ってしま・う。
不発明壱等は、かかるガラス強化ff1t 燃ポリエス
テル+fil脂に基本的に(=J随する諸問題■結晶性
の不足 ■成型品のソリ歪 ■機械物性の異方性 ■樹脂滴下型)k1焼 ■9’:I1. B’!刑の高温雰囲気下でのブルーミ
ングを解決すべく、鋭意努力の結果1本発明に到達しノ
こ。
本発明の対象となるポリエステルは、テレフタル酸また
はそのエステル形成誘導体とエチレングリコールまたは
エチレンオキシド等のエステル形成誘導体とを融解状態
で縮合反応して1−!7られるボリコニヂレンテレフタ
レ−1・もしくはエチレンテレフタシー1〜繰り返しユ
ニッI・が80%以上である(例えばポリアルキレング
リコール単位を含有する)共重合ポリエステルである。
本発明にいう結晶性向上剤は結晶核の生成エネルギーを
供給する核剤ど該核へのポリマー分子の移動エネルギー
を供給する促進剤の組み合せからなっているものであり
、該核剤ばベースポリマーに対し0.1以上5重量%以
下、また該促進剤は0.5以上10重量%以下の範囲で
含有されているものである。核剤の量が0.1重量%未
満であると核生成のための充分な表面エネルギーをf」
加するのに効果がなく、また5重■%を超えて添加せし
めても核剤表面積が急増するため、ポリマーの動きに干
渉を起こし、結晶の生成を阻害する。また核剤自体のポ
リマー中への分11にも不均一になり易く好ましくない
。核剤濃度が5重量%を超えると現象的には、ポリマー
を希釈した効果となり、結晶性をかえって落としてしま
うのである。
jyBj 機系の核剤としてはポリエチレンテレソタレ
−1〜の結晶系、三斜晶型(Triclinic Cr
ystal )に近い結晶系を取るものが好ましく、特
に本発明の範囲に述べる如(、jQ斜晶型 (Mono
cl in 1cCrystal )に屈する無機結晶
粉末を使用するのが効果的で1例としてば粒径50μ以
下のクルク、マイカ、カオリン等がある。さらには炭素
数610〜C20の脂肪酸全屈IJni I例えばカプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、ヘヘニン酸の亜鉛、カルシウ
ム。
鉛、マグネシウム、バリウム、カドミウム、アルミニウ
ム、−ツートリウム、カリウム、リチウム塩が有機系核
剤として効果的であり、特にステアリン酸、すI・リウ
ム、カリウム、アルミニウム、リチウム塩が大きな効果
を示す。また力代ボキシル基を主鎖中にペンダントとじ
て含みその一部を中和した型のもの2例えばエチレンま
たはスチレンとツタアクリル酸の共重合塩、アイオノマ
ーも著しい核剤すj果を示し+ ’1%にエチレンとメ
タアクリル酸の共重合体のナトリウム、カリウム、亜鉛
塩が9」果的である。これら有機系核剤は樹脂との親和
性がよく樹脂に内部潤滑効果を付与し、可塑剤としても
1!PIJき操業性を上げるので、無機核剤と組み合わ
せると樹脂の成形性を著しく向上させる。
また上記核剤に組み合せる促進剤は溶解度パラメーター
(SP値)がポリエチレンテレフタレートの値、約10
.7に近い範囲にあるもの、望ましくは7.5以上12
未満のSP値をもつものが良い。このSP値範囲をはず
れると、樹脂との親和性が大きく下がり、樹脂との均一
ブレンドが困難になってしまう。促進剤として有効なも
のはポリマー系のものとしてはポリエチレン、ポリスチ
レン、ポリメタアクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリプ
ロピレンが挙げられるが、特にポリエチレン、ポリプロ
ピレンおよびその変性物が望ましい。さらに上記のオレ
フィンおよびその変性物の中でも効果の著しいものは、
メルトインデックス10以上の低圧法低密度ポリエチレ
ン(LLDPE)、エチレン−プロピレン共重合物にシ
ス型二重結合を環内に有す脂環式ジカルボン酸ないしそ
の酸無水物を0.001〜10モル%付加させてなる変
性オレフィンエラストマーが挙げられる。シス型二重結
合を有する脂環式ジカルボン酸の例としてはシス−4−
シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸、エンド−ビシ
クロ−(2,2,1] −]5−ヘプテンー2.3−ジ
カルボン酸メチル−エンド−シス−ビシクロ−(’2,
2゜1] −5−ヘプテン−2,3−(ジカルボン酸〕
エンド−ビシクロ−(2,2,1) −1,2,3,4
,7,7−ヘキザクロロー2−へブテン−5,6−ジカ
ルボン酸が挙げられる。特に有すJなものはエンド−ビ
ンクロー(2,2,1)−5−ヘプテン−2,3−ジカ
ルボン酸ないしはその@無水物である。
上記に挙げるポリオレフィンないしその変性物を’/r
t3品促進剤どして使用すると4衝撃強度も向上すると
いう望ましい効果も発現する。該促進剤の添加量は4D
I脂100重1部に対して、特許請求の範囲に記す如<
 、0.5部以上10部以下であればよい。
0.5部未満では結晶化促進のすJ果がなく、また10
部以上ではポリエステルへの溶解度の限界に近づき均一
な分散ができなくなる。また10部を超えて過度に該促
進剤を加えると、ポリマーへの可塑化効果が大きくなり
すぎ成形品の硬度が落ち、また成形中に樹脂が金型から
洩れパリの原因ともなり好ましくない。さらに望ましい
該促進剤の添加量は1部以上5部以下である。
本発明組成物に含有するガラス繊維の濃度は。
冬組成重量に対して10%以上15%以下に濃度を調節
することが重要である。すなわち10%未満ではガラス
の流動配向の影響ば小さくなり成型品のソリ歪は小さい
が、樹脂の強度は著しく下がり、ガラス繊維の強化効果
が期待できない。また15%を超えてガラス繊維を含有
させるとガラス繊維配向の影響が大きくなり、ソリ歪が
大きくなる。また樹脂のメルト粘度もガラス表面積抵抗
が人となるため、急増し、金型内での樹脂流れが恋くな
り。
複雑な金型内への樹脂充填に重大な支197をきたす。
この問題を防ぐために射出圧を上げることとなるが、こ
れはまたガラス繊維の配向をもたらしソリ歪の上で望ま
しいことではない。
またガラス繊維長の重量平均分布は本発明の請求に述べ
る如く、平均値0 、2m01以上+0.4mm未満の
範囲として長繊維側に裾を引く「対数正規分布」となっ
ていることが重要でありこの分布から少しでも繊維長分
布がばずれると操業上もまた成形樹脂としても問題が多
発する。
すなわち、ガラス繊維長分布が平均0.4mmを超−え
て長繊維側にかたよるとガラスの流動配向の影響が強く
なりソリ歪が大きくなる。また成形チ・ノブに長繊維長
のガラスが羽毛状に浮き出し易くなり、成形機ポツパー
中でのチップ固体流れを悪くし、スクリューへの供給が
スムーズにいかなくなる。またガラスtJll維長分布
が平均0.2mm未満の分布と短繊維長側に片寄ってし
まうとガラス繊維補強の効果が損なわれてしまう。
本発明に主張するガラス重量平均繊維長分布を実現する
には混練中にガラスが樹脂タルトから受ける剪断力を制
御することが重要であるが、こればチップ製造時の混練
機スクリュー回転数およびシリンダ一温度を調節するこ
とにより可能である。
−軸または二軸スクリュー混練機において、)L(脂メ
ルトにかかる最大剪断力(tII+ax)は近似的に下
式で与えられる。
(1)−軸ルーグー (ヘン1゛を開とした時) (ヘッドを閉じた■■μ:
メル1−柘度 D:ハレル内径 Nニスクリユー回転数 I■;スクリュー淘深さ く2)二軸ルーグー Lmaxの値としてば107〜10 ’ dynes 
/ calの範囲にあることがガラス繊維の長さ分布を
制御する上で望ましい。tmaxが10フdynes 
/c+a未満となるとガラス繊維の折れが少なくなり、
ガラス113i !長分布が0 、4n+m以上の長t
ih維側に片寄る傾向になり易く。
またガラスの分散も恕くなってしまう。またLmaXが
109dynes /cla+9えルトカラス繊N(e
 (D 折しカ過度となりまた。1′ム性摩擦による発
り(シも大となり。
熱分解の影響が人となって樹脂の分子量低下5着色を招
く。
本発明にいうガラス繊維のi冬は特に限定されないが、
上述の剪UJi力とガラス繊維の折れ方のバランスから
望ましい範囲は10μから13μの範囲である。またガ
ラス繊維とポリエステル樹脂との界面接着強度を上げる
ために該繊維しよ種々の表面処理を処してあってもよい
。例えばトリアルコキシシラン系処理剤1例としζはビ
ニルトリエ1−キシシラン、β−(3,4−エボギシシ
クロヘキシル)−エチル1−リメトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロピルトリメ1−ギシシラン、γ−アミノ
プロピル1〜リエト二1−ジシランが挙げられる。
本発明の効果をさらに完全ならしめているのは前述の長
さ分布をもつガラス繊維に刻し重■で2倍以」−3倍以
下、全組成に対して20%以上45%以下の粒t’is
 2μ以上100μ以下の無機15)末を添加している
ことである。この無機粉末と前述の結晶性向上剤および
ガラス繊維とを組み合ゼることにより本発明者等は結晶
性が極めてよく、金型内での同化が極めて短時間に済み
、かつ金型から取り出して後のソリ発生が少ない寸法安
定性の極めて良いことを見い出したのである。
無機粉末の粒i蚤は100μを超えると樹脂への充填度
が恋(なり(密に詰まらない)成形品をもろくする等の
障害を起こす。また粒径が2μ未満となると粒子同志の
表面吸着力が増して粒子の分散性が落ぢてしまい、また
粒子の表面積が急増するため樹脂の流れを悪くしたり、
結晶化を阻害したりする。従って1粒径は2μ以上10
0μ以下にあるのがよいが、さらに望ましい範囲は3μ
以上50メ1以下である。また上記と同じように粒子の
分散性と樹脂の物性への影響の観点から粉末の望ましい
添加量は全組成に対して20重量%以上45重■%以下
の範囲である。
本発明にいう無機粉末の種類は上記に述べる粒径範囲と
添加量範囲にあれば特に限定されないが。
ポリエステルとの親和性に冨むものがよく9例えばヂタ
ネート、シラン系カンプリング剤で処理してあってもよ
い。例としてはガラスピーズ粉末。
ガラスミルドファイバー、タルク、炭酸カルシウム、マ
イカ15)、カオリンクレー、炭酸マグネシウム、珪酸
カルシウム(シリカ)、カーボンブランク、酸化アルミ
ナ、酸化チタン、亜鉛華等が挙げられる。またB2O3
を土成分とするほう酸カルシウム、亜鉛フィラーも挙げ
られる。
これら無機粉末添加による興味ある効果は成形品の曲げ
特性が大きく土がり、特に曲げ弾性率が著しい増大を示
す。
ずなわぢ、実施例に述べる如く力゛ラス繊維に無機粉末
を併用すると、ソリ歪が消えるだけでなく。
成形品の曲げ弾性率が200%ないし300%大となる
さらに本発明者等は、かかる無機わ)末を下記に述べる
ズ1(燃剤と共存させると、燃焼中の樹脂滴下がなくな
り安定したF:fC3t8性を実現できることを見い出
したのである。
次に本発明を特色ずけるのは、下式で示される有機ハロ
ゲン化化合物を含有することである。
i)X+ + X2 、>C+は同一または異なる基で
あり、CI2ないしBr 1i)Iマ+ + R21Raは同一または異なる基で
あす、I−1ないしはアルキル基 1ii)RnはHもしくはアルキル基、もしくば芳香族
残基 TV) 12は1から5.m、nは1から4. xは0
から4. yばOから3までの整数であり、かつ下記の
条件を満たず。
)(+[=5. y+m’=4.z−1−H−4またp
ば1以上の整数である。
上記に規定する))1を燃剤を使用した時の効果は、無
機フィラーが存在していても溶融粘度が過大にならず、
該)]IJ、燃剤の分散は極めて良く、安定した運に4
性を付与できること、またさらに9Yシい効果としては
80℃以上の高温雰囲気下でもブルーミング現象が起こ
らず、該難燃剤は安定して樹脂内部に均一ブレンドされ
ていることである。
従って表面電気特性、嗣アーク、耐トラ・ノキング等の
特性は高温下でも変化しないのである。従ってυL用の
ハロゲン化デイフ、エニルオキサイ1−難燃剤に較べ、
成型品の外観も良<、5It燃性の持続の面からも秀れ
ているのである。
本発明規定の5!ic 燃剤の添加量は、該ポリエステ
ル100重量部に対し、5部以上30部以下添加するの
か良く、望ましくは10部以上25部以下の範囲であり
、該難燃剤のうちでも臭化物を用いるのが9Jノ果的で
ある。さらには該難燃剤に有機、無機のアンチモン化合
物を組み合わ−Uるのがう;狂燃性の相乗りJ果を(s
ynergisL )だ−U・るので望ましい。組み合
わすべきアンチモン化合物の例としては9例えばリン酸
アンチモン、1−リフ、エニルアンチモン。
三酸化アンチモンがあるが、三酸化アンチモン。
特に等軸重系タイプで平均粒i子1〜5μの範囲に分級
処理した物が、樹脂中への均一分散および難燃助剤とし
ての表面活性の面から望ましい。該アンチモン化合物の
添加量は上記規定の難燃剤のノ\Vゲン量を基に規定さ
れ、効果的添加範囲は樹脂に含有されるハロゲン全量に
対して115以上1/1以下の範囲であり、望ましくは
1i3以上1/2以下の範囲である。
本発明の効果を一層大きくするために種々の1ζ11型
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、また目的によヮて種々
の着色顔料1本発明に規定する以外の5:1(燃剤を添
加することもできる。
またi的によってはガラス繊維の替りに5強化剤として
、カーボン繊維、全屈繊維、芳香族ポリアミド繊維等を
使用することもできる。
本発明樹脂組成物は各種成型部品、シート、管等に特別
な成形条件を必要とせずに加工でき、用途としては難燃
性を要求される電気部品、自り」型部品に最適である。
次に本発明の効果を実施例をもって詳述する。
なお、下記側中の測定は次のようにして行った。
(1)曲げ強度および曲げ?J14i性率 ′ASTM
 o 79(lに21qじ、中 1/2 ″ (13m
m) x厚さ1/4 ” (6,4mm ) X 5”
 (127mm )のテストピースを作り、スパン長L
O2mmの両持ちパリとして中心に集中荷重をかげて測
定。
(2)熱変形温度 ΔSTM D 648に準じ、中 1/2″ (13m
m) x厚さ1/2″ (13mm) x 5″ (1
27,mm )のテスI−ピースを作り、18.6kg
/ cJのファイバ荷重をかけて測定した。
(3)結晶化速度 示差熱早つ〕折装置(Perkin IEImer社、
DSC−2型)を用いて100℃での等温結晶化半時間
(tl/2)を測定した。測定は280°C′?:溶解
したサンプル急冷凍結後0°Cより 320°C/ m
inで急速に昇温し、100℃で保持5発熱ピークの時
間積分値を計測し、最終値の1/2になる時間をもって
結晶化半時間とした。また結晶化半時間測定と同様に一
度溶解凍結したサンプルを20°C/ mi+tで等速
昇温し、 100℃から 120℃イ」近にかげて現れ
る発熱ピーク(結晶化および非晶部の分子配列による)
のピーク温度(Tp)を測定した。Tpが低温側にある
程ポリマー分子の易動度が大きく結晶化し易いと考えら
れる。
(4)ガラス繊維長分布 ザンブルチソプを粘度測定用溶媒(フェノール/テトラ
クロロエタン−6/4混液)に溶かし。
沈澱したガラス繊維をプレパラート上に取り、カバーグ
ラスではさんで試料とした。この試料を投影拡大器にか
けスクリーン上のガラス繊維の長さをインターフェース
を通し計算機と連続された光電管式tJll維長自動測
定器(サンエンジニアリング社!!W、デジタイザー)
により測定し、長さ分布を自動計測した。測定繊維数は
300〜500本であった。
(5)ソリ量の測定 図1に示すような円板を成形しく厚め1.6+nm 。
直径100mm ) 130°Cで約2時間熱処理後の
ものについて2図1のa、b点(流動方向)を交互に押
さえた時のソリ量の和(a + b )およびc、d点
を交互に押さえた時のソリ量の和(c + d )を測
りソリの比較基準とした。
(6)ブルーミングテスト 熱風乾燥gHB内温を120°Cに保持(力1−−製、
トランジャノブオーブン、TRO−32)L、 J二記
曲げ試験片を24時間乾燥器内に静置して、 Wl(燃
剤の表面浮き出しを観察した。
(7)燃焼性テスト アングライタ−グラボラ【・り一試験規定(UL−94
)にン(仁じて、1/32″厚(0,8mm ) X 
I/2”×5゛テスト片を作成し一ζ、垂直に保持した
サンプルに着火して判定した。10秒間の薯火を2回行
い平均燃焼時間が10秒以下、2回目燃焼後のブローイ
ングが30秒以下、ザンプル下約30cmに保持した綿
にドリップによる石火がおこらないことで評価する。テ
スI・は5本を一組として2回行った。
実施例1 フェノール/テトラクロロエタン(6/4 ) ’IN
合液で測定しノこ極限粘度〔η)=O,6Bのポリエチ
レンテレフタレ−I・に対して、結晶核剤として。
4部のエチレンーアクリル共重合ナトリウムJiT(三
井石油化学、ハイミラン1555)と結晶促進剤として
5部の変性ポリオレフィン(エンド−ビシクロ−(2,
2,1)−5−へブテン−2,3−無水ジカルボン酸0
.03モル付加させた。エチレン含量72%のエチレン
−プロピレン共重合体)を組合せて添加し、さらに全樹
脂組成100重量部に対して、20重量%のタルクわ)
末(50%累積径4μ5ミクロンボワイl 5000八
林化成)を添加、さらにうΣ1を燃剤としてポリブロモ
ディフェニルオキサイド(グレイトレイクス社、GLC
−935P )を該ポリエステル樹脂100重量部に対
して16部、り1〔燃助剤として二酸化アンチモン5部
(王国製練製)添加、さらには熱安定剤としてイルガノ
ックス1010 (チハガイギ?’J: )ltsIt
型剤としてステアリン酸カルシウム(堺化学工業)をそ
れぞれ0.2.0.3部ずつ添加、ブレンダ予備混練を
行った。この予備混練後の混合物を二軸混練ルーダ(池
貝鉄工、 PCM−45機)にてバレン1〜化した。混
練機の設定条件は、バレル温度270℃、アダプタ27
5℃、ノズル275℃スクリュー回転200rpmであ
る。ガラス繊維(旭ガラスファイバー社′!M南429
.糸径10μ)は該ルーダガラス投入により定量フィー
ダにて連続供給しノこ。(グラビメトリンクフィーダ、
神ξ14電機製)かくしてiMられたチップを上述の粘
度溶媒で熔かしガラス繊維。
無機フィラーを沈澱分離した。測定したガラス繊維長分
布は、対数正規分布確率紙上で、直線となり、50%累
債点は0.325n+mてあった。
このチップを真空乾燥器にて120’c X 24時間
乾燥し、射出成型により試験片を作成した。射出条件は
次のとおりである。
■成型機 J −100−3(日本製針4) ■バレル設定温度 ポツパー側から 240°C=250°C−250℃−250℃■射出圧 600〜700J / cil ■射出時間×冷却時間 10秒×10秒 ■金型温度 100〜105 °C 作成した。表1に示す如く、成形性、ソリ歪、邦燃性に
秀れた結果を示し、難燃剤のブルーミング、もみられな
かった。
実施例2 前例1と同一方法にて測定した極限粘度〔η〕= 0.
67のポリエチレングリコール(分子i4000)10
wt%を共重合成分として含む共重合ポリエチレンテレ
フタレートと前例1に用いたポリエチレンテレフタレー
トとを等量ブレンド物(50/ 50)とした後、この
ブレンドチップ100重量部に対し゛ζ結晶核剤として
1部のタルク(ミクロエースk −1)5部のエチレン
−メタクリル酸共重合すI・リウム中和物(ハイミシン
15S5.三井石油化学)および促進剤として実施例1
に用いた変性ポリオレフィンを3部組み合せて結晶性向
上剤とし−ご添加。
離型剤として0.3部のステアリン酸カルシウム。
安定剤として0.15部のイルガノックス101oをそ
れぞれ加えた後、さらに全組成物100重量部に対して
20重量%のマイカ粉末(マスコバイト白マイカ。
カナダマイカ社、325メソシュ通し)を添加、難燃剤
としてポリブロモディフェニルオキサイド(GLC−9
35P)および5:1を燃助剤として三酸化アンチモン
 ゛(三国慰練)を該ポリエステル100重量部に対し
て、それぞれ18部、5部ずつ加え、実施例1に使用す
ると同一の二軸混練機、ガラスフィーダを使用してペレ
ソl−を作成した。ガラス繊維添加量は全組成物重量に
対して10重量%とした。(使用するガラス繊維ば旭フ
ァイバーグラス社MNo、419.糸径I3μ)測定結
果は表1に示す如く (射出成型条件は実施例1に同じ
)成型性、ソリ歪、難燃性に秀れ、難燃剤のブルーミン
グもみられなかった。
またベレット中のガラス繊維長分布は対数正規分布確率
紙プロソI−上で直線となり、50%累積点は0.31
5m川であった。
実施例3 実施例2に使用すると同一のポリエチレングリコール共
重合(該グリコール分子1ff4000)ポリエチレン
テレフタレート/ポリエチレンテレフタシー1〜等量ブ
レンド物(50/ 50) 100重量部に対して、実
施例2に用いるのと同一の組み合せ、添加量からなる結
晶核剤、促進剤、蝉型剤、安定剤を添加して、さらに全
組成重量に対し25重重量の珪酸カルシウムわ)末(グ
レード0189粒径7.9μ。
林化成)を加え、 ff1l燃剤として該ポリエチレン
グリコール共重合/PUTブレンド物100重量部に対
し、20ii部のポリデブロモフェニレンオキサイド(
GLC−90−64P 、グレイトレイクス ケミカル
製)、難燃助剤として6部の三酸化アンチモン(グL、
−1’、 PATOX−M、粒径1μ1日本a2J″”
t、 ’M )を添加し、ブレンダ予備混練後、前例に
述べる2軸混練機、ガラス供給フィーダ(例1と同一の
温度、スクリュー条件)を用いてペレッ1、化した。
使用ガラス繊維はNo、429 (旭ファイバーグラス
社M+ 3mmカット長チョツプドストランド、糸径1
0μ)であり、添加量は全組成物に対し12重量%とし
た。ペレット中のガラス繊維長分布はほばス・1数正規
分布であり、50%累禎繊維艮は0.316n+n+で
あった。
かくして得られたペレットを熱風乾燥炉にて120°C
×6時間乾燥後、(カールフィシャ法による水分チェッ
ク、 200ppm)前例と同一成型機を用いてテスト
片を作成した。
射出成型条件は ■バレル設定温度 ホッパ側より 240℃−250℃−250°C−255℃■射出圧 700〜750kg / cm ■射出時間×冷却時間 10秒×10秒 ■金型温度 105〜110℃ である。表1の結果のとおり、成形性、ソリ歪。
う:1燃性とも良好で難燃剤のブルーミングもない。
実施例4 実施例1に用いると同一のポリエチレンテレフタレー!
・100重量部に刻して、タルク0.8部(ミクロエー
スに−1)、エチレン−アクリル酸共重合金属塩(ハイ
ミラン1555) 5部、低密度ポリエチレン(低圧法
低密度PE、M!−10.ウル1−ゼソクス20200
 J 、三井石油化学)3部離型剤として0.3部のス
テアリン酸カルシウム、0.2部のポリエチレンワック
ス(ヘキストワソクスPR−190,ヘキスト社)を組
み合せ、熱安定剤としてイルガノックス245(ヒンダ
ードフェノール型、ヘキスト社)を0.2部加えた。さ
らに該ポリエチレンテレフクレー1−’100重里部に
対して、難燃剤として18部のポリディブロモフェニレ
ンオキサイド(GLC−935−P)と5部の三酸化ア
ンチモン(PATOX −M) 、および仝組成重量1
00に刻し20重量%のタルク粉末くミクロンボワイI
・5000#Δ)を前例と同様にブレンダ予備混練後、
実施例1と同様にしてペレット化した。ガラス繊維は隔
429であり、該ガラス繊維添加量は全組成物重量10
0に対してIO虫量シロとコントロールした。かくして
作成したベレットを120°Cで24時間真空乾燥し実
施例1に基づいてテストピースを作成した。
ペレット内のガラス繊維長分布は対数正規分布となり、
50%累積繊維長は0.310 mmであった。
表1の結果のよ・うに、成型性、5:1燃性、ソリ歪。
ブルーミングとも良好である。
比較例1 実施例1に用いると同一のポリエチレンテレフタレート
をベースに、実施例1と同一の結晶核剤。
促進剤、離型剤、安定剤を同し添加■で加え、難燃剤と
してデカブロムディフェニルエーテル(グレード、DB
−8317、グレイトレイクスゲミカル)をズ「燃助剤
として二酸化アンチモン(王国製練。
99%UP)をそれぞれ該ポリエチレンテレフタシー1
−100重量部に対して16部、5部ずつ添加した。
さらにこの混合物に全組成物重量に対し、10重量%の
ガラス)へ維(旭ファイバーグラスIJJ、 No、4
29 )を加え、ブレンダで予備混練後、−軸スクリユ
ールーダにてペレノ1−化し六ニ。ペレット化条件は下
記のとおりである。
■使用ルーダ (名機製100mmφ−軸ル〜ダ、Vent(テJき)
■設定温度 バレル280℃、ノズル270℃ ■スフ9ュ回転 84rpn+ i!7られたペレソ1−中のガラス繊維長分布は0.4
mm以上の領域で対数正規分布から大きくずれ+50%
累積繊維長は0.423mmであった。
このベレットを実施例1に準じて射出成型した。
テストピースの成型性は実施例よりも落ぢ、特に離型時
突き出しピンの抜け、サンプルの型へのはりつきか多か
った。ソリ歪も表1のとおり大きく。
またズ「燃剤のブルーミングも激しくサンプルはテスト
中に表面が白化した。また燃焼テスト中すンプル先6H
++より樹脂が激しく滴下し、綿着火が多発した。
比較例2 実施例2と同一ノPEG−4000共重合PUT/II
IETの等呈ブレンド物をベースとし、実施例2と同種
同添加■の組み合せからなる結晶核剤、促進剤。
離型剤、安定剤を添加後、該ポリエステルベース100
重量部に対して15部のデカブロムディフェニルエーテ
ル(DH−83R) +5部の三酸化アンチモン (王
国製練、99%UP)を加え、実施例に準じて二軸混練
機(PCM −45) 、定量ガラスフィーダを用いて
ペレット化した。
ガラス繊維はNo、419を使用し、該ガラス繊維添加
量は全組成物重量に対し、 10重量%にコントロール
した。作成ペレソ1〜内のガラス繊維長分布は大l11
8対数正規分布となり+ 50%累債点は0.330m
mであった。該ペレソ1〜を実施例2に準じてテストピ
ースしたが、ソリ歪が大きく、またMV ’J+”Aテ
スト中すンプル先θSJからの滴下があった。ff1l
t 燃剤のブルーミングも大きがった。
比較例3 結晶核剤、促進剤は添加せずに、他の組成は全〈実施例
2と同一として実施例使用の二軸ルーダにてガラス定量
フィーダを用いてペレット化した(ガラス繊維陽、 4
19.添加量全組成物に対して1部重量%)ペレソ1〜
内のガラス繊維長分布は対数正規分布、50%累+4’
を点は0.350mmである。ベレットを実施例2に準
じてテストピースに成型した。サンプルの離型が不良で
しばしば突きだしピンによる1友け、型付性が発生し、
ブルーミング程度は小さかったかう:1燃性は滴下がみ
られやや不良であった。
次に各実施例および比較例の組成表および/1llJ定
データをそれぞれ表12表2に示す。
比較例1.2では本発明規定の無機フィラー。
’Jfl燃剤を含んでおらず、ソリ歪、 ’s:’L燃
性、ブルーミングに問題を律している。また比較例3で
は本発明の構成に規定する結晶性向上剤を含んでおらず
、成型品の結晶化度が低く、成型時の型離れ性か悪いば
かりでなく2曲げ特性、3)HA性に欠点を示している
■PET : (η)=0.68 ■I’liG 4000: 10wL%共重合1’lE
T (77) =0.67■タルり:ミクロエースに−
1(日本タルり製)■ハイミシン1555 :すトリウ
ム系アイオノマー(三井石油化学) ■変性ポリオレフィン:エンドービシクロ−(2,2,
1) −5−ヘプテン−2,3〜無水ジカルボン酸、変
性エチレン−プロピレン共1 合体■ポリエチレン:低
圧法低密度PIE、ウルトゼソクス20200 J (
三井石油化学)■GLC−935P :ボリディブロモ
フェニレンオギザイド(グレイトレイクスゲミカル) ■GLC−90−64P :ボリディブロモフェニレン
オキザイド(グレイトレイクスう−ミカル)■DB−8
3R:デカブロムディフェニルエーテル(グレイトレイ
クスケミカル) [相]二酸化アンチモン:99%UP(王国製練)〇二
酸化アンチモン、 PATOX −M (日本製鉱)/
@1放わ)タルり:ミクロンホワイト5000#へ (
林化成) 0マ・イカ:マスコハイ1−白マーイカ、S−325(
カナダマイカ) ■珪酸カルシウム: UM−8(林化成)■N0.42
9 :糸径10μ(旭ファイバーグラス)@)No、4
19 :糸i%13p (旭ファイバーグラス)
【図面の簡単な説明】
図1はソリ歪測定用円板を示すものであり、上図は円板
のソリを模式的に表す側面図、下図はソリ測定点を示す
上面図である。 Aはゲート位置であり、Δ−7Bは樹脂流動方向。 C’−>Dはそれに垂直方向である。図2はガラス繊維
長の対数正規プロン1−の例であり、実施例2゜比較例
1のプロン1−例が示しである。 特許出願人 ユニチカ株式会社 Log I−(ム;剰曵棄龜長 (ミ70ンυ手続補正
書(自発) 昭和58年11月 15日 1、事件の表示 特願昭58−123597号 2、発明の名称 難燃性ポリエステル樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 兵庫県尼崎市東本町1丁目50番地(1) 明
細書の「特許請求の範囲」の欄(2)明細書の「発明の
詳細な説明」の欄5、補正の内容 (2)明細書第6頁第12行目の「有効接解」を「有効
接触」と訂正する。 (3)明細書第15頁第13行目のrloフ〜10dy
nes / c+d Jを「101〜10’dynes
 / csA jと訂正する。 (4)明細書第20頁第20行目の「等軸品系」を「等
軸晶系」と訂正する。 (5)明細書第29頁第8行目のrGLC−90−64
P JをrGLC−PO−64PJと訂正する。 (6)明細書第36頁表1の実施例3.lI燃剤の項の
rGLC−90−64PjをrGLC−PO−64PJ
と訂正する。 (7)明細書第37頁第13行目のI−GLC−90−
641) JをrGLC−PO−64PJと訂正する。 (8)明細書第37頁第18行目(7) r I’AT
OX −M (日本製錠)」をrPATOX −M 等
軸品系(日本製錠)」と訂正する。 特許請求の範囲 1、ポリエチレンテレフタレートもしくはエチレンテレ
フタレート繰り返し単位が80%以上からなる共重合ポ
リエステル100重量部に対して((10,1部以上5
部以下の結晶化核剤+口)o、s部以上lO部以下の結
晶化促進剤の組合せからなる結晶性向上剤を含有してな
り。 かつ全組成100重量部に対して (ハ)10部以上15部以下のガラス繊維に)15部以
上45部以下の無機粉末を含有し、さらに該ポリエチレ
ンテレフタレートまたは該共重合ポリエステル100重
量部に対して (、+J有機ハロゲン化合物を10部以上、30部以内
の範囲、かつ へ]有機ないし無機アンチモン化合物を該ハロゲン化合
物のハロゲン含有量に対して1から115の重量比で含
有してなるところの難燃性ポリエステル樹脂組成物。 2、結晶化核剤が単斜晶系に属する重量平均粒径50μ
以下の無機粉末、もしくは炭素数10以上20未満の脂
肪酸金属塩、もしくはカルボキシル基をペンダントとし
て含有するエチレンまたはスチレンとメタクリル酸の共
重合体の部分中和物である土。 これらの組み合せである特許請求の範囲第1項記載の難
燃性ポリエステル樹脂組成物。 3゜結晶化促進剤が、ポリオレフィンまたはオレフィン
系エラストマーにシス型二重結合を環内に有する脂環式
カルボン酸またはその誘導体を少なくも1種、 0.0
01から10モル%の範囲で含有もしくは付加してなる
変性ポリオレフィンまたは変性オレフィン系エラストマ
ーである特許請求の範囲第1項、2項記載の難燃性ポリ
エステル樹脂組成物。 4、ガラス繊維の重量平均繊維長の分布が対数正規分布
に従い、かつその分布の50%累積点が0.2mm以上
かつ0.4mm未満の範囲にあるところの特許請求の範
囲第1項、第2項記載の難燃性ポリエステル樹脂組成物
。 5、無機粉末の重量平均粒径が2μ以上100μ以下で
あるところの特許請求の範囲第1項および第2項記載の
難燃性ポリエステル樹脂組成物。 6.無機粒径−の重量平均が2μ以上100μ以下であ
って、全組成重量に対して15%以上45%未満含有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項。 第2項および第5項に記載のlI燃性ポリエステル樹脂
組成物。 7、有機ハロゲン化合物が下記一般式(I)で示される
ところの化合物である特許請求の範囲第1項、第2項、
第5項記載の難燃性ポリエステル樹脂組成物。 i)X+、XQ、Xsは同一または異なる基であって塩
素ないし臭素のハロゲン 1i)R+ + R1+ Rzは同一または異なる基で
あって、水素ないしアルキル基 1ii)R4は水素もしくはアルキル基もしくは芳香族
残基 1v)j!ば1から5. m’、 nは1から4+xば
0から4. yは0から3までの整数であり、かつ下記
の条件を満たす。 X+!””5. y+m=4.’z+n=41人上其1
以上の整数である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリエチレンテレフタレー1〜もしくはエチレンテ
    レツクレート繰り返し単位が80%以上からなる共重合
    ポリエステル100重量部に対して((10,1部以上
    5部以下の結晶化核剤+010.5部以上10部以下の
    結晶化促進剤の組合せからなる結晶性向上剤を含有して
    なり。 かつ全組成100重量部に対して (ハ)10部以上15部以下のガラス繊維(に)15部
    以上45部以下の無機粉末を含有し、さらに該ポリエチ
    レンテレフタレートまたは該共重合ポリエステル100
    重量部に対して (,10有機ハロゲン化合物を10部以上、30部以内
    の範囲、かつ ←Q有機ないし無機アンチモン化合物を該ハロゲン化合
    物のハロゲン含有量に対して1から115の重量比で含
    有してなるところの難燃性ポリエステル樹脂組成物。 2、結晶化核剤が単斜晶系に属する重量平均粒径50μ
    以下の無機粉末、もしくは炭素数10以上20未満の脂
    肪酸金属塩、もしくはカルボキシル基をペンダントとし
    て含有するエチレンまたはスチレンとメタクリル酸の共
    重合体の部分中和物であるが。 これらの組み合せである特許請求の範囲第1項記載の難
    燃性ポリエステル樹脂組成物。 3、結晶化促進剤が、ポリオレフィンまたはオレフィン
    系エラストマーにシス型二m 結合ヲsM 内に有する
    脂環式カルボン酸まだはその誘導体を少なくも1種、 
    0.001から10モル%の範囲で含有もしくは付加し
    てなる変性ポリオレフィンまたは変性オレフィン系エラ
    ストマーである特許請求の範囲第1項、2項記載の難燃
    性ポリエステル樹脂組成物。 4、ガラス繊維の重量平均繊維長の分布が対数正規分布
    に従い、かつその分布の50%累積点が−0,2mm以
    上かつ0.4mm未満の範囲にあるところの特許請求の
    範囲第1項、第2項記載の難燃性ポリエステル樹脂組成
    物。 5、無機粉末の重量平均粒径が2μ以上1(10μ以下
    であるところの特許請求の範囲第1項および第2項記載
    の難燃性ポリエステル樹脂組成物。 6、無機粒径の重量平均が2μ以上100μ以下であっ
    て、全組成重量に対して15%以上45%未満含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項。 第2項および第5項に記載の難燃性ポリエステル樹脂組
    成物。 7、有機ハロゲン化合物が下記一般式(1)で示される
    とごろの化合物である特許請求の範囲第1項、第2項、
    第5項記載の難燃性ポリエステル樹脂組成物。 i)X+ 、X2.X:lは同一まノこば異なる基であ
    って塩素ないし臭素のハロゲン 1i)R+ + R2,R3は同一または異なる基であ
    って、水素ないしアルキル基 1ii)I?+は水素もしくはアルキル基もしくは力′
    香族残基 TV) 6ば1から5.m、nば1から4. xは0か
    ら4. yはOから3までの整数であり、かつ下記の条
    件を満たず。 X十β=5.y4−rn=4.z 十n=4またはpは
    1以上の整数である。
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