JPS6015395A - 自走式荷役台車の駆動装置 - Google Patents

自走式荷役台車の駆動装置

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JPS6015395A
JPS6015395A JP12490283A JP12490283A JPS6015395A JP S6015395 A JPS6015395 A JP S6015395A JP 12490283 A JP12490283 A JP 12490283A JP 12490283 A JP12490283 A JP 12490283A JP S6015395 A JPS6015395 A JP S6015395A
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森岡 英敏
石井 良司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野1 本発明は自走式荷役台車の駆動装置に係わる。
〔在来技術〕
第1図(イ)は従来の工事用のケーブル・クレーンの実
施態様を示す図であって、1はトロリで、水平移動台車
2と動滑車66および水平移動台車2に支持される定滑
車67.67’とからな−、ている。4゜41はタワー
であって、両方のタワー4.4′間に軌道ロー15が設
置され、各々のタワー4,4′に固定されている。10
は運搬する重量物であって、一端を一方のタワー4′の
引留め具72に固定し、定滑車67′、動滑車66、定
滑車67、タワー4に支持された定滑車68.68’を
介して、地上等64に固定される巻上げウィンチ8′−
に係合される1敞垂ロープ11′にょシ、前記動滑車6
6の位置で吊り上げ状態を保ち、トロリ1と共に水平移
動が可能である。
6は地上64に配置、固定された水平移動用のウィンチ
であって、前記ウィンチ6とタワー44′に支持される
定滑車69’、69,70.71.71’を介し、トロ
リ10両端を含み、環状(エンドレスとも云う)に配置
された牽引ロープ7の一方をウィンチ6において一方を
巻き込むと同時に、他方を繰シ出すことにより、ローズ
の両41 K連結したトロリ1を移動させ、これにょシ
軌道ロー15に係合する台車2の車1phSによりトロ
リー1と一体の台車2をころがしながら駆動する。
この際、軌道ロープ5のカテナリー曲線の中心線9の左
半分をトロリ1が4るためには、ウィンチ6を図の矢印
方向に回転させ、定滑車71.71’側の牽引ロープ7
を巻込みながら、同時に定滑車69゜69′側の牽引ロ
ーグアを経出し、右半分を昇るためにはウィンチ6を逆
転して定滑車69’、 69側の牽引ロープ7を巻込み
、定滑車71.71’側をゆるめるものである。
ところで、前記のように、トロリ1を図の左−側に水平
方向に移動するだめには、停止している懸垂ロープ11
′が動滑車66の上下移動を伴なわずして、定滑車67
と68間で短く、同時に定滑車67’と引留め具72間
で長くなるように、動滑車66と定滑車67゜67′が
自動的に懸垂ロープ11’を滑走しなければならないが
、重量物10が定滑車67と68間のロープ重量よシ軽
い場合は、前記の定滑車67の滑走が行われず、動滑車
66と定滑車67′のみが滑走して、その結果動滑車6
6が上昇移動し、懸垂ロープ11′が定滑車67と68
間で、図の点線のように、垂下υ危険な状態となる。他
方トロリ1が図の右側に水平方向に移動する場合も、前
記と同様の理由で懸垂ロープII’が定滑車67・と引
留め具72間で、図の点線のように垂下り危険である。
なおケーブルカーの場合には、図のトロリ1が水平移動
台車2とゴンドラとから構成きれ、水平移動台車2には
動滑車66および定滑車67.67’は附設されない。
第1図(ロ)は工事用の自走式エレベータ−の実施の態
様を示す図であって、12←[肩15+機で冒(弁台型
13と巻込みウィンチ14とからなっている。15は剛
体レール、16はアームであ−って、各々建設物17に
固定されており、アーl司6に1胚垂されたロー118
をウィンチ14で巻込みながら・lc7降機12をレー
/v15に添って、車軸119を介してころがり駆動さ
せる。
この際、昇降機12の」−昇にともなって懸垂ロープ1
8のウィンチ+4での巻込みh玉が多くなり、ロープ重
量が昇降機の自重に加算される。
又、ウィンチ据置式エレベータ−の場合には(ロ)図の
巻込みウィンチI4がアート16に固定され、昇降台車
13を懸垂ロー118を介して巻き上げるが、この場合
は昇降台車13の降下にともなってロープ重量が昇降台
車の自重に加算される。
更に在来のエレベータ−の別の例では、(弓図の剛体レ
ール15と車輪19との両方に歯形を設けて、ランクと
ピニオンを構成させ、胃、降台車13上に設けた原動機
にて前記のピニオンを回転して、これと噛み合うラック
に添って昇降機を駆動させる自走式エレベータ−もあり
、この場合は(ロ)図に示すようなウィンチ14、アー
ム16、懸垂ロープ18等は用いられない。
〔在来技術の間覇点〕
前項において説明したケーブル・クレーンの場合は索引
ロープと懸垂ロープの多数の滑車への掛は渡し作業が複
雑で手数がかかり、さらにトロ・りの水平移動中に懸垂
ロープが垂下るのを防止するだめには、牽引ロープ用と
懸垂ロープ用の両方のウィンチを交互あるいは同時に連
携操作するか又は運搬重量物とは別のカウンター・ウェ
イトを動滑車に吊すかまだはワイヤーロープの垂れ下シ
防止金具を設置する等の処置を講じなければならず、作
業性が著しく悪い。
まだ懸垂ロープ型エレベータ−の場合には、ウィンチの
所要動力がロープ重量の増加分だけ余分に必要となり、
その分だけ大きな出力の原動機を塔載しなければならな
いから、自走式エレベータ−ではさらに昇降機の自重が
増し、寸法的に大きなものとなり、設備費が高価となる
。またラック型エレベータ−の場合には、剛体でしかも
長尺のラックをその接続箇所ごとに歯形を合せながら建
設物に固定する作業は施工性が悪く、さらに施工後の歯
形のずれは昇降動作中の危険要因ともなる。
〔発明の開示] 本発明はこのような問題を解決するため、水平または垂
直に張られた可撓性の長尺雄ねじを軌道として、荷役台
車に前記雄ねじに螺合する雌ねじまたは雄ねじと噛合う
歯cIT、を内蔵し、前記荷役台車に設置した原動機ま
だはブレーキで前記印ねじまたは歯車を回動または制動
することによって、前記雄ねじのねじ山に抗してJjl
ねじの軸方向の推力または抗力を得るように構成するこ
とにより、その駆動、制動の簡潔化をはかり、前記のよ
うな問題点を解決しようとするものである。
以下図面に示す実施例によって本発明を説明する。
第2図は本発明によるケーブル・クレーンの実施態様を
示す図であって、第1図((イ)と同一符号は同一部分
を示す。図にお、いて、水平移動台車2′はるから、可
撓性を有する軌道ロープ5′のカテナリー曲線の中心線
9の右左いずれの登はん角度でも遠隔操作で自由に昇降
することができる。
第3図以下各図に本発明構成各部の例が詳細示される。
第3図(イ)は第2図のトロリ1′の詳細図であって、
前記第1図((イ)および第2図と同一符号は同一部分
を示し、同図(ロ)と(/つはそれぞれ(イ)図におけ
るA−へ断面図とB部詳細図である。
20は歯車であって、(/3図に示すように、軌道ロー
プ5′のねじ山21に噛み合っている。22は前記歯車
20と一体の軸であって、軸受23と23′を介して回
転自在に水平移動台車21に保持されている。
24は前記軸22の片端に固定された歯車であって、別
の歯車25と噛合っている。26は電動モーターで、そ
の回転軸27の先端には、前記の歯車25が固定され、
前記の回転軸27は、軸受28を介して回転自在に水平
移動台車2′に保持されている。
第3図(イ)、(ロ)VC示すトロリ1′を作動させる
には、図示していないが、遠隔スイッチ操作で電動モー
ター26を附勢し、回転軸27を回転させる。すると回
転力は歯車25.24を介して歯車20に伝達され、同
図(ハ)、に)に示す@東20のねじれ歯29が、これ
と噛み合う軌道ロープ5′のねじ山21を押圧すること
になシ、その反力で水平移動台用2′と巻上げウィンチ
3とからなるトロリ1′を軌道ロープ5′上で軸方向に
推進駆動させることができる。
30は押えローラーであって、前記歯車20の軌道ロー
プ5′からの浮き上りを防11するだめのものであるが
、軽量荷役の場合には、Ii!IE番3Iを外して使用
しなくてもよい。
第3図(I今に示す軌道ロープ5′には自IJ記のよう
にねじ山21を設けているが、これは同図(nに示すよ
うに、既製のワイヤーロー132の外径にねじ外層線利
33をねじ状に巻きイτJけてねじ111リード34を
形成させたもので、前記のねじ外層線材33の累月とし
ては、同図(ホ)のC−C断面図である(へ)図に示す
ように、その断面が(a)1次10円形、(b)図の半
円形、(、)図の四角形、(d1図の台形等の任、ぽ形
状断面の鋼線を、用いるか、または(C1図に示すよう
な鋼撚線を用いてもよい。
さらに第3図(ハ)と[yl→に示す既製のワイヤーロ
ープ32には、(7J→図のI)−D断面図である(ト
)図(a)に示すような素線35を直接よシ合わせた1
14成のものであってもよく、また(ト)図(b)に示
すように素線35をより合わせてストランド36を作シ
、さらにストランド36を複数本より合わせた構成のも
のであってもよい。
第4図(イ)は前記第2図トロリllO別の実施例を示
す詳細図であって、前記第1図(イ)および第2図さら
に第3図と同一符号は同一部分を示し、同図の (ロ)と(/9はそれぞれ(イ)図へE、−E一部破断
図とF部詳細図である。37はナツトであって、その雄
ねじのねじ山38が同図(ハ)に示すように、軌道ロー
プ5′の雄ねじのねじ山2Iに!l累合している。前記
のナツト37は長尺の軌道ロープ51の任意の位置で雄
ねじと雌ねじの噛み合わせを自在に脱着可能とするため
に、接合部39において、ナツト37′と87“との2
分割となっており、作動時には、フランジ40において
M記の2分割部分同志をボ/l’l・41にて一体のナ
ツト37として結合し、軸受42と42′を介して回転
自在に水平移動台車2′に保持さぜるものである。
43は前記ナツト37と一体の歯車であって、軸44と
一体の歯車45と噛み合い、前記の歯車45は電動モー
ター46の軸47に固定された歯車48と噛み合ってい
る。また前記の軸44と47は、それぞれ軸受49゜4
9′、更に軸受50を介して回転自在に水平移動台車2
′に保持されている。
第4図(イ)、(ロ)K示すトロリ1′を作動させるに
は、第3図(イ)、(ロ)の場合と同様に電動モーター
46の回転軸47を回転させ、その回転力を歯車48,
45.43を介してナツト37に伝達し、同図(ハ)に
示すナツト37の雌ねじのねじ山38が、これと螺合す
る軌道ロープ5′の雄ねじのねじ山21に抗して前進す
ることにより、水平移動台車2′と巻上はウィンチ3と
からなるトロリ1′を軌道ロープ5′上で軸方向に推進
別の実施例を示す一部詳細図であって、(ハ)図と同一
符号は同一部分を示す。
に)図において、ナツト51は自IJ記(ハ)図と同様
に接合部39で2分割となってお9、ねじ溝52に嵌込
捷れた多数の鋼球53が雌ねじのねし山リードを形成す
るように配列している。従−1て前記に)図に示すナツ
ト51においては、前記の鋼球53がこれと螺合する軌
道ロープ5′の雄ねじのねじ山2Iに抗して推力を得る
こととなり、この場合、前記の鋼球53は軌道ロープ5
′とす7)51の双方に対して相対ころがり運動をする
ものである。
(49図に示すナツト54は前記(に)図に示す鋼球5
3のかわ9に、ローラー55をナツト54の軸方向に複
数個配列し、しかも前記のローラー55を軌道ロープ5
′のねじ山21のねじリードに添わせて渦巻き状に配列
して、前記のローラー55と一体の軸56で軸受57と
57′を介してナツトの2分割部分54’、54”にそ
れぞれ回転自在に保持させたものである。
従って前記(旬図に示すナノ1−54においては、前記
のローラー55がこれと螺合する軌道ロープ5′のねじ
山21に抗して推力を得ることになり、この場合、前記
のローラ〜55は軌道i7−プ5′に対してころがり運
動をするものである。又、前記の第3図(ロ)と第4図
(ロ)に示す58は巻上げウィンチ3の駆動用モーター
であって、59はその減速機である。さらに前記の第3
図(イ)と第4図(イ)に示すトロリ1′には、駆動部
の歯車2oまたはナノl−87,51,54ところがり
車輪8とを組合せて用いる場合について説明しだが、本
発明はこれに限定されるものではなく、図示の市軸8を
も前記の歯車2oまたはナツト37゜51.54を用い
た駆動部で構成し、1台のトロリ11に2箇所の前記駆
動部を用いる場合においても、その効果は同様であり、
この場合は前記2箇所の駆動部の歯車加またはナツト3
7.51.54 の回転速度を同調させ、両方の回転を
同jJJJ回転させねばならないが、これには6iJ記
2箇所の駆動部電動モーター26または46の回転速度
を電気的に同調させるか、またはi11記2箇所の駆動
部の回転部分同志を別の回転伝達軸で連結して両方の回
転を同期させる等の既に公知の手段を用いる。
また以上の説明は軌道ロープがΦ線の場合にっ (いて
説明しだが、本発明の実施における軌道ロープの数は複
線でもよく、第5図に複線の軌道ロープを用いる場合の
実施の態様を示す。
図は前記第3図の(イ)および(ロ)における水平移動
台車21の2台分を連結金具6oで連結して、1台のト
ロリ1′としたもので、第3図の(イ)および(ロ)と
同一符号は同一部分を示し、図の左右両方の水平移動台
車2′の2個の歯車2oのねじれ歯29が、第3因ノt
、/1、(−1K 示すように、左右両方の軌道ローフ
5′のねじ山21にそれぞれ噛み合っていることと、左
右2個の歯車2oを同期回転させるため、前記歯車20
の両方の回転駆動軸22同志を1本の回転云達軸61で
直結していること等が前記第3図の(イ)および(ロ)
の場合と異なる。
第5図に示す巻上げウィンチ3は前記の1台のトロリ1
′に対して1台のウィンチ3として示しているが、これ
に限定されるものではなく、1台のより、また同図に示
す左右両刃の水平移動台車2′に対して、これの駆動用
電動モーター26は1台々して図示しであるが、これに
限定されるものでなく、左右両方の水平移動台rB2’
ごとに個別に前記のモーター26を設けてもよく、この
場合は左右両方の駆動部電動モーター26の作動および
回転速度を電気的に同調させるものである。
さらに、第5図に示すトロリl′は前記のように第3図
の(イ)および(ロ)における水平移動台車2′を2台
連結させるものとして図示しているが、第3図の水平移
動台車2′の替りに、011記第4図の(イ)および(
ロ)における水平移動台JI’i’、 2 ’の2台分
を前記の連結金具60と回転伝達軸61とで連結して1
台のトロリ1rを構成させた場合においてもその効果は
同様である。
また、以上の第2図から第5図Iおける説明はケーブル
・クレーンの場合についての説明であるが、これに限定
されることなく、本発明をケーブル・カーにおいて実施
する場合にも、その効果は同様であり、この場合は前記
p?;2図、第3図の(イ)および(ロ)、第4図の(
イ)および(ロ)、第5図の各図に示す巻上げウィンチ
8の替りに、大または荷物を平移動台車21咥懸垂する
ものである。
第6図はエレベータ−の実施の態様を示す図であって、
前記第4図の((イ)および((ロ)における水平移動
台車2′と軌j首ローブ5′とを共に平置方向に設置し
て、しかも同図における水平移動台車2tの2台分をそ
れぞれ昇降台車+3’として連結金具60で連結して1
台の昇降機+2’としだもので、第1図の(ロ)、第4
図の(イ)および(ロ)、第5図と同一符号は同一部分
を示す。
前記第6図においては左右両方の昇降台車+3’内の2
個のすy )87.51.54が前記第4図の(ハ)と
に)および(7+9に示すように、前記ナツト37の雌
ねじのねじ山38とナツト51の鋼球53、さらにナツ
ト54のローラー55の各々が左右両方の軌道ロープ5
′の雄ねじのねじ山21にそれぞれ螺合していることと
、左右2個の前記ナラ) 37.51.54を同期回転
させるために、左右両方の昇降台車13′の回転駆動部
に一対づつの傘歯車62と62’をそれぞれ設けて、前
記左右両方の傘歯車62同志を1本の回転伝達軸61で
直結していること等が前記第4図の(イ)および(ロ)
の場合と我々る。
まだ、第6図における昇降機+2’には、前記第4図の
(イ)および(ロ)に示す巻上げウィンチ3は附設され
ず、その替りに、大または荷物を収容する箱63(エレ
ベータ−・ボックスとも云う)を昇降台車13′上に設
置するものであり、また第6図の軌道ロー15′は前記
のように、垂直に設置され、その上部は前記第1図の(
ロ)に示すアーム16捷たけ建設物17に、下部は地上
64にそれぞれ1にめ金具65を介して係止めされてい
る。
さらに第6図に示すE降機12’は、駆動用電動モータ
ー46が1台として図示しているが、+lJ記第5図の
場合と同様に左右両方の昇降台車13′ごとに個別に前
記のモーター46を設゛けてもよく、また前記第4図の
(イ)および(ロ)に示す水平移動台車2・の替!ll
にil記第3図の((イ)および(ロ)に示す水平移動
台車2′の2台分をそれぞれ昇降台車13′として連結
して1台の昇降機12′としてもよく、さらに前記第3
図の(イ)および(0)もしくは、第4図の(イ)およ
び(ロ)に示す水平移動台車2′の1台分をそれぞれ単
独の昇降台車13′として、これにエレベータ−・号ミ
ックス63を設けて昇降機+2’とし、前記の昇降機1
2′を単線の軌道ロープ5′に1M?垂させてエレベー
タ−を構成しても°よい。
以、」二の第3図(ロ)と第4図(イ)、さらに第5図
に示すトロリ1′と第6図に示す昇降機+2’の駆動用
原動機は電動モーター26または46として説明しだが
、これに限定されるものではなく、前記の駆動用原動機
として燃焼エンジンを用いてもよい。
また以上の説明は水平移動台車まだは昇降台車等からな
る荷役台車の駆動方法について説明したが、本発明によ
る前記荷役台車の制動方法は、前記の第3図(ロ)と第
4図(イ)、さらに第5図に示すトロIJI’と第6図
に示す昇降機+2・の各駆動部に設けたブレーキ26′
まだは46′(図では電動モーター 26.46に直結
してい乞)で前記駆動部の回転を制動することによシ、
前記の第3図e→、に)および第4図(/→、に)、(
(ホ)に示すように、前記駆動部に内蔵され、しかも軌
道ロープ5Iの111ねじのねじ山21と噛み合う歯車
20まだは雄ねじのねじ山2Iに螺合するナンド37.
51.54の前8己i′4@中20のねじれ歯29まだ
は前記ナラ1−37の雌ねじのねじ山38とナツト51
の鋼球53、さらにナンド54のローラー55かそれぞ
れ前記の軌道ロープ5′のにIf、ねじのねじ山21を
抑圧作用し、これによって前記のねじ山21に発生する
抗力で前記の荷役台車が却ねじの軸方向に制動1亭止す
ることになる。
さらに以」二の説明は、水’14.I=J動台車まだは
眉降台車等からなる荷役台車の、1駆動用牽引ロープを
軌道用ロープと兼用する牽引および軌j首兼用型のロー
プ・ウェイ方式について説明したが、これに限定される
ものではなく、本発明に舵る前記のねじ外層ワイヤーロ
ープを牽引「1−プとしてのみ使用し、これとは別のワ
イヤー1コープを軌道ロープとする牽引と軌道別離型の
ロープ・ウェイ方式においても、前記したケーブル・ク
レーンとケーブル・カーおよびエレベータ−等の本発明
の効果は同様であり、また前記のねじ外層ワイヤーロー
プを牽引ロープとして、これとは別の副本レールを軌道
レールとする牽引と軌道別1111のレール・ウェイ方
式においても前記したケーブル・カーおよびエレベータ
−等の本発明の効果は同様である。
4[効 果] 水平移動用の駆動装置および巻上げウィンチの双方とも
に、水平移動台車に搭載されており、しかも遠隔操作で
各々単独または同時に運転可能・であシ、牽引ロープお
よび懸垂ロープの横渡しがないから滑車類の設置も必要
とすることはないので、トロリの水下移動と重量物の吊
り上げ作業との連携操作が自由にしかも簡単にできるか
ら作業性がよく、且つ装置の設置が簡単であり、ロープ
の垂下りも無いから安全である。
昇降機の駆動方式がit!!ii垂ロープの巻取り式で
なく、ロープ重量が駆動装置に負荷されることはなく、
ねじ外層ワイヤーロープは長尺での製作が可能であるか
ら、建設物がいかに高層でも軌道ロープを途中で接続す
る心配はないので、昇降台車の自重計算にロープ重量を
加算しなくてもよいから、駆動用原動機の出力はその分
だけ小さな動力のものを選定でき、小型で軽量な冒降機
となり、経済的にも有利であり、また軌道ロープである
ねじ外層ワイヤロープの取付は施工時に前記ロープのね
じ山リードがずれる心配がないので安全性が大である。
さらに、水平移動台車または昇降台車等から成る荷役台
車の推力または抗力の力点を軌道ローフ。
の雄ねじのねじ山にめ、前記の雄ねじに螺合するナツト
または雄ねじのねじ山と噛み合う歯車を前記荷役台車の
回転駆動部として直接軌道ローフ。
に接触させているので、水平移動台車または昇降台車等
からなる荷役台車の駆動部と軌道ロープとの接触部がス
リップしないので、前記荷役台車駆動部の回転力の推力
変換効率がよく、さらに前記駆動部の回転を制動するこ
とにより、軌道ロープの抗力で前記の荷役台車の走11
を安全確実に制動停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は従来の工事用ケーブル・クレーンの説明
図であり、同(ロ)は工事用自走エレベータ−の説明図
である。 第2図は本発明の実施態様を示す図である。 第3図(イ)は第2図のトロリ詳細図を示し、同(ロ)
、eっけそれぞれ(イ)図のA−A断面図とB部詳細図
であり、同に)図はねじ外層ワイヤーロープよりなる軌
道と噛み合う歯車の形状を示し、同(ホ)図はねじ外層
ワイヤーロープの一例を示し、(へ)図(,1〜(e)
はねじ外層素材の断面形状を示し、同(ト)図(a) 
、 (b)は本発明で使用されるワイヤロープの断面形
状を示す。 第4図(イ)は第2図トロリの別の実施例の詳細図であ
シ、(ロ)は(イ)図のE −E断面図であシ、(ハ)
、に)、(判は(イ)図の下部詳細図でろ。て軌道ロー
プと噛み合うナツトの例を示す。 第5図は本発明の複線軟点ロープを用いる場合の実施態
様を示す。 第6図は本発明によるエレベータ−の実施態様を示す。 1 、 I’ −)ロリ、2,2′ ・・・水平移動台
車、5′・・・ねじ外層軌道ロープ、12.12’ 何
降機、+3.18’・・・!1.降台車、20・・・5
′と噛み合う歯1〔,26,46・・・1′と12’の
駆動用電動モーター、26’、46’ −1’と12′
の制動用ブレーキ、37,51.54・・5′と螺合す
るナツト。 1.′1°11)、 代理人 弁理士 青 木 秀 LT (、ji’ 1山
り許4図 (ハ) 内 37゜ 著5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 水平または垂直に張られた単線または複線から
    なる可撓性の長尺雄ねじを軌道として走行する荷役台車
    に、前記雄ねじに螺合する雌ねじまたは雄ねじのねじ山
    と噛み合う@車を内蔵し、前記荷役台車に設けた原動機
    で前記の雌ねじまたは歯車を回動することによシ、自i
    J紀雄ねじのねじ山に抗して雄ねじの1抽方向の推ツJ
    を得ることを特徴とする自走式荷役台車の駆動装置。
  2. (2)原動機と長尺雄ねじに螺合する雌ねじもしくは雄
    ねじのねし山と噛み合う歯車、さらに前記の原動機から
    前記の雌ねじもしくは歯車に動力を伝達する歯車列とを
    音む回転駆動部のいずれかの回転軸に制動用のブレーキ
    が設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載した自走式荷役台車の駆動装置。
  3. (3) ワイヤーロープを構成する素線又はストランド
    とは別の圧意形状断面の鋼線又は鋼撚線をワイヤーロー
    プの外径にねじ状に巻き付けてねし山リードを形成した
    ねじ外層を有するワイヤーロープを長尺雄ねじの軌道と
    して用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載した自走式荷役台車の駆動装置。
JP12490283A 1983-07-08 1983-07-08 自走式荷役台車の駆動装置 Granted JPS6015395A (ja)

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