JPS60152749A - 外壁ひび割れ誘発・止水構造 - Google Patents

外壁ひび割れ誘発・止水構造

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JPS60152749A
JPS60152749A JP489884A JP489884A JPS60152749A JP S60152749 A JPS60152749 A JP S60152749A JP 489884 A JP489884 A JP 489884A JP 489884 A JP489884 A JP 489884A JP S60152749 A JPS60152749 A JP S60152749A
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JP
Japan
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water stop
wall
protrusion
water
stop plate
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JP489884A
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五十嵐 哲郎
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はひび割れがlA壁を貫通しないようにしたひび
割れ誘発・止水仮に関する。
一般に、外壁には無秩序なひび割への発生を防止するた
めに誘発目地を設けている。このひび割れの誘発を促進
させるために、従来塩化ビニール製パイプを誘発目地に
対向してスラブ上端から上階梁Fまで配管し、このパイ
プを壁筋に番線で固定している例があつ几。しかしなが
らこの例によると、誘発目地から生じたひび割れがパイ
プを迂回して外壁を貫通してしまい、しかも雨水がこの
ひび割れを通って外壁の内面まで浸透する漏水問題があ
った。
本発明の目的はひび割れが夕1壁を貫通−fることを防
止すると共に漏水を防止し、ひひ割れ誘9も促進効果を
有する外壁ひび割n誘兄・止水板を提供することにある
本発明における外壁ひび割を誘発・止水板はスラブ上端
から上階梁Fに至る長さを有し、−側面にg発突部とそ
の両側に所定間隔を置いて止水突部とをそれぞ扛同−方
向に同けて突役しである。
誘発突部は外壁の誘発目地と対向位置し 誘発突部の存
在にエリ誘発目地〃1ものひび割れが止水突部側に細か
く分散する。各止水突部は誘発突部にニジ誘発促進した
ひび割nの進行を抑制し、ひび割れを浸透する雨水の止
水を図シかつひび割nの外壁貫通を阻止するものである
。止水突部を設ける位置としては止水板の両側端部でも
よいが、側端部よシ誘発突部側に設けて、ひび割れ進行
の抑制を効果的に行うようにすることが望ましく、そし
て両側端1fllを止水突部の突出側に所定角度折曲し
て止水板のコンクリート内への拘束性を高めるようにす
ることが望ましい、7また止水板は壁筋その他の支持体
に取付は手段により固定的に取り付けるものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1.2図において、外壁W内の中央部には一対のひび
割れ誘発・止水板1.1aが横壁筋Sを挾んで対向位置
している。誘発・止水板1.laはスラブ上端から上階
梁下にまで及ぶ長さの塩化ビニール板で構成しである。
各止水板1.1aの一側面(対向面と反対側の側LII
I)の中央部には断面山形状のd発突112.2aが突
設し、この突部の両側には所定間隔をあけて止水部1f
113,3aがそれぞれ突設しである。止水板1,1a
の両111111端8[1’ + 4 aは止水部41
13,3a側に45°哲曲しである。各誘発突部2と2
a、止水突部3と3a、lft]端@4と4aがそ扛ぞ
れ対向位置関係にある。
止水板lの誘発突部2は外壁Wの縦誘発目地Waに向け
て山形状に突出し、この誘発目地から生じたひび割れが
この誘発目地の頂部から左右に分数可能にしている。止
水部3,3は上記ひび割扛の進行を抑制し、ひび割れか
ら浸透する田水を阻止−fる機能を有−rる。止水板の
#@ ill 4 、4は誘発目地illに45折曲し
て止水板lの定着性を賜めると共に、止水突部3で阻止
でき・′よい&透水を止水する補助機能を有する。なお
側端部4を90折曲して、止水突部3と平行にしてもよ
い。
鉤止水板1とlaとは、止水部113.3aと側端部4
,4aとの間を貫通する取付はボルト5にナツト6を締
付けて、横壁筋Sに壁筋を侠vjLうにして固定しであ
る。
次に取付けについて説明する。
壁is、sa分配筋した後、まず止水板1.laを挾ん
で時中ばわせに配設し、ついで鉤止水板の両1111t
!13のa数個所を取付りボルト5にナツト6を締め付
けて止水板’c +lr櫨筋Sに挾持状態で固定する。
この例によると、一対の止水板1.laで壁筋sl挾む
Lうにしてボルト5で固定するので、この固定が確実と
なりコンクリートの打設時に止水板がずれることがなく
、そして取付けが簡単に行える。
第3.4図では止水板1.1aを啼筋をダブル配筋した
外壁Wに使用した例を示す。この例では取付は手段とな
る取付はポル)5aは止水板の両側において内外の横筋
S、S間を跨ぐ長さのもので、上水板とは一対のナラ)
 6 a’ 、 6 aの締付けで連結内定し、ボルト
両端は横壁筋S及びM1壁筋5aK−t′nぞれ番線7
で結束して、止水板を井桁状に固定している。
この例における取付けについて説明すると、壁筋S、S
aを配筋した後、まず内外の壁筋の中央部に止水板工と
1aとを背中合わせの状態で配設し、ついで止水板の両
側にポル)5a、5aを貫通し、その鏝ナツト6aで止
水板間を密着させつつボルトに固定し、最後ボルトの両
端を番線7゜7で壁筋S、Saに結束する。
以上説明したように本発明によれば、誘発目地に対向位
置する誘発突部によりひび割れの誘発が促進さnると同
時に、誘発突部の両側の止水突部によりひび割れの進行
が抑制阻止できて、ひび割扛が外壁を貫通することを防
止でき、このため雨水がこのひび割nを介して外壁の内
III Kυ透する漏水の問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し。 第1図は使用状態を示す断面図、第2図は止水板と壁筋
との関係を示す正面図、 第3図及び第4図は他の実施例を示し 第3図は使用状
態を示す断面図、第4図は止水板と壁筋との関係を示す
正面図である。 1、la・・・ひび割fL誘発・止水板、2.2a・・
・誘発突部、3,3a・・・止水突部、4,4a・・止
水板の側端部、5.5a・・・取付はボルト、S、Sa
・・・壁筋、W・・・外壁、Wa・・・誘発目地。 以上 特許出願人 清水建設株式会社 第1図 算3図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 外車誘発目地と対向する位置にこの誘発目地に
    向けて突出する誘発突部を設け この突部の両側に所定
    間隔をあけて突部と同一側に突出した止水突部を設けで
    あることを特徴とする外壁ひび割扛誘発・止水板。 (2) 特許請求の範囲第1項において、止水突部は両
    側端部よシ誘発突部側に位置していることを特徴とする
    外壁ひび割れ誘発・止水板。 (3ン 特許請求の範囲第2項において、両側端部は止
    水突部側と同一側に所定角度に折曲しであることを特徴
    とする外壁ひび割n誘発・止水板。
JP489884A 1984-01-17 1984-01-17 外壁ひび割れ誘発・止水構造 Granted JPS60152749A (ja)

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JP489884A JPS60152749A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 外壁ひび割れ誘発・止水構造

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JP489884A JPS60152749A (ja) 1984-01-17 1984-01-17 外壁ひび割れ誘発・止水構造

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JPS60152749A true JPS60152749A (ja) 1985-08-12
JPH0445620B2 JPH0445620B2 (ja) 1992-07-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58598A (ja) * 1981-06-23 1983-01-05 清水建設株式会社 壁状のコンクリ−ト構造物のひびわれ制御工法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58598A (ja) * 1981-06-23 1983-01-05 清水建設株式会社 壁状のコンクリ−ト構造物のひびわれ制御工法

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Publication number Publication date
JPH0445620B2 (ja) 1992-07-27

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