JPS60151375A - 麻風合ポリエステル紡績糸の製造方法 - Google Patents

麻風合ポリエステル紡績糸の製造方法

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JPS60151375A
JPS60151375A JP675784A JP675784A JPS60151375A JP S60151375 A JPS60151375 A JP S60151375A JP 675784 A JP675784 A JP 675784A JP 675784 A JP675784 A JP 675784A JP S60151375 A JPS60151375 A JP S60151375A
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JP
Japan
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polyester
fiber
spun yarn
yarn
melting point
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JP675784A
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English (en)
Inventor
哲夫 松本
優 広瀬
篠木 光治
市橋 瑛司
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Nippon Ester Co Ltd
Original Assignee
Nippon Ester Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱処理と適度な減量加工により織編物VC優
れた麻脆合る・もたらず紡7’j’f糸を製造する方法
に関するものである。
4ノ、IE来、一般に高融点なイ1する繊維に低融点繊
維を混合し、熱処理することによって低融点繊維を溶融
して麻様風合の紡1晴糸を製造することは良く知らA1
でおり、ノ4’4去に数φ〈の提案がなされている。
例えば、融11°f(都度のItへなる二種以上の熱可
塑性合成繊維を撚加工しながら融着さぜる(特公昭/1
6−14586 +4ン) 、h41!点の異なる二種
以上の繊維を牽伸しながら一部)戒&(fな熱板で加熱
融着させる(特開昭52−9f)254号)、低d;点
成分の混紡率が3・・!、、15重量係である無j悠り
スパン糸で、融着率が04〜0.02重1ft%である
(特開昭50−4000号)。
低融点繊維を含む繊卸束に仮撚加熱処理し、低融点繊維
を融着させた無撚り紡績糸(71に開昭48−9052
号)、低融点禮911−が5〜20重袖係含まれ。
かつ高融点繊維IFI l+j+着しているオープンエ
ンド紡績糸(特開昭54−3/144号)、紡績糸を数
本合わせる時中心IC低融点の合繊フィラメント又は紡
績糸を入れ熱処理し、芯糸と接する内面ICおいて互い
に密着させる(1f開昭55−1.58340号)、耐
熱性を有する合成繊維とそれより50℃程融点の低い繊
糸11を10〜20%混合した糸の布を加熱処理して接
着させる(時開昭54’−69202号)などがある。
しかし、こ」1らの従来技術では、低融点fJ &ll
自体の強力か弱いため、紡績工程で繊維の損傷が犬きく
なり、繊維屑がカード機、精紡機で発生し、又バインダ
ーとしての接着力に欠けるため、紡績糸の強力が低く、
繰り返しの屈曲に対する麻独特の風合の堅牢性に尖it
があったり、麻風合いの改良が不十分であったりするな
ど淋様風合をもつ紡績糸として十分なものが得られなか
ったのが実情であった。
また、特に薄手の織編物用に供するような細番手の紡績
糸の場合は特にこのような欠点が表囲化するためて十分
な麻独特の風合を出すことが離しかった。
本発明者らは、か7ノ・る従来技術の欠点を解消すべく
鋭意研究した結果、特定の二種類のエチレンテレフタレ
ートを主たるj′二り返し栄位とするポリエステル系繊
維からなる混合紡績糸を該繊維を可溶あるいは分解する
溶剤で減量加工するととてよって、織編物に優れた麻風
合をもたらす紡績糸が得らhることを見い出し本発明を
完成した。
本発明は次の構成な有する。すなわち本発明は。
(5)、 (B)二種類のエチレンテレフタレートを主
たる繰り返し単位とするポリエステル繊維からなる混合
紡績糸を製造するに際し、繊維(5)はポリマー製造時
に添加したリチウム化合物、カルシウム化合物、リン化
合物とポリマーが反応して生成した該ポリマーに不溶の
粒子(以下内部粒子と略記する)を含有したポリエステ
ルより製造された繊維であり、繊維(B)は芯部のポリ
エチレンテレフタレート成分と鞘部の融点か150〜2
10℃の低融点ポリエステル成分とから構成される芯鞘
型複合ポリエステル繊維であり、繊維(5)の割合が5
0〜90重量係となるようIc l)j績1−たのち熱
処理し、該繊維を可溶あるいは分解する溶剤で減量加工
することをl[ヲ徴とする麻風合ポリエステル紡航糸の
製造方法を要旨とするものである。
ところで、ポリエステルは大きくわけてエステル化工程
および止鉱合工程により製i/lljされるポリエチレ
ンテレフタレートの場合、かがるエステル化工程七は、
テレフタル酸(以下TPAと略称する)とエチレングリ
コール(以下ECと略称する)とを直接エステル化して
ビス−β(ヒドロキシエチル)テレフタレートおよび/
捷だG」、その低A1合体(以下B HE ’It’と
略称する)を形成さぜる。いわゆる11(接エステル化
工程のほか、ジメチルテレフタレートとエチレングリコ
ールとがらB HE Tを形成させるエステル交換工程
あるいは’It” P Aとエチレンオキシドを付加さ
せるエステル化工程を含むものである。
本発明において、前記エステル化反応の方法は特に制限
さねないが1次に述べる方法がポリマー中のジエチレン
グリコール(以下D E Cと略称する)の;i)す合
な抑える点カ・ら考えて望捷しい。
すなわち、B)(ETが任在し、温度が220〜270
℃のエステル化反応槽KTPAとEGとのスラリーを連
続的に供給l〜てエステル化せしめる方法である。
」二記B HE i” I、τ11.一部T I) A
やEGの残基以外の成分から成り立つ成分を含有してい
てもよい。
また、BHETはどの、にうにしてイ尋られたものでも
さしつかえないか、1)IJ記方法で得ら」またものを
そのま1使用することが′−4!−irしい。
本発明でいうi’ I) AとEGのスラリーには、勿
論一部に他の酸成分(インフタル酸、アジピン酸。
セバヅン酸、5−すI・リウムスルホイソフタル酸など
)や、グリコール成分(テトラメチレングリコール、・
ネオペンチルクリコール、]、]4−シクロヘギザンジ
メタノール八ど)i)・5モル係以下程度含i hでい
ても、1:い。
木−産明+/(Tいう内f’J J:11子を含有した
ポリエステル繊1ff(5)を構成すて)ポリマーを製
造するには、このようにしてエステル化(にしめた後、
エステル化反応率が90%以」二ニム゛−)だ時点(こ
の時点で未反応の’l” ]) A粒子はブ9cくなる
)で儂朋1モル/L〜10モル/lであるリン酸のEG
温溶液添加し、27o〜290℃fて5分以上帽袢混合
せしめろことが好1彦である。II ン畝トB HE 
T ト(’]’#拌/llHG y!、A度は270シ
以上であれば篩いほど生成するtri r−の径が小き
くなって紡鞘糸とした時の麻)試合が好捷しいか、29
0℃を越えろとIJ E Gが増大して物性を損ねるの
で好捷しくなし・のである。
また、ポリエステルを重縮合する」ん)合において。
添加物はEGd液とし、て匍常添加されるが、これは添
加物の反応系内での分散混合をよくずろためや、添加・
物の局部的反応などにより菌訓点ゲル状物の生成を抑制
するためである。
本発明においてリン化合物は、ポリエステルを();4
成する全階成分1モルに対して0.0 (11〜0.0
1モル添加することが継機の風合へとポリエステル繊維
な改良するためK特に好適である。リン化合物の添加吐
が全1竣成分1モルに対してo、o o iモルより少
ない場合には内部粒子の生成新か不足し、逆に0.01
モルを越える添加1,1では粗大粒子が発生したり1透
明性が著しく 4jJ :bれたすして好ましくない場
合がある。
本発明にオ(5いてリン化合物はEG温溶液して添加し
、その添加11.5期はエステル化反応率が90%以」
二になった時点が好ましい。エステル化反応率か90%
未/114の時点でリン化合物を添加すると粗大粒子が
発生したりして好捷しくないのである。
本発明にお(・て、リン化合物のICG溶液添加後の攪
拌混合時間it 5分以上が好適である。すなわち、5
分未i1j、′lでリチウム化合物およびカルシウム化
合物を添加=→ろど、粗大粒子が発生して継機の風合か
得ら、l’L ;/、’C< 1.cつたりするのであ
る。このように撹拌混合11.1間bat 5分以上で
あればよいか、DECの生成の抑制するため60分以内
とすることが好甘しく、最1’!には30分以内である
本発明にお℃・て1)11記リン化合物としては、主に
リン酸、亜すン酸斗たはそれらのエステルが用いられ、
具体例としてはリン酸、亜すン酸、リン酸−n−ブチル
、リン酸ジ−n−ブチル、亜リン酸ジメチル、亜リン酸
ジエチルなどがあげらhるか。
特にリン酸が安価でもあり好適に用いることができる。
この後リチウム化合物およびカルシウム化合物な添加せ
しめ、重縮合反応を完結させることにより一本発明に用
いろ内部粒子に含イ〕I1.たポリニスデルをヤ2造す
ることができる。
本発明に用いら]しろ前記リチウム化合物とは。
カルボ/酸のリチウム塩、たとえばijl’f酸リチウ
ムす、cどの側基化リチウム、炭酸リチウム、硫酸リチ
ウムをさすか、酢酸リチウムンいlトi′−;−、ζ1
てある。
11ご、リチウl、化合物の添加(6は前記リン酸の添
加)IXに対1..Inn常()5〜20倍当量添加す
るのカー好ましい。05倍当哨旧、偶の添加袖ては勅令
さ」またポリエステル中に粗大粒子か生成したりl−て
好ましく ’1.’cい。一方、20倍当膣を越えて〃
:≧加(7ても実質的な効果は増大せず、コスト高にム
ーるだ−けであC)、不利である。
本発明シて用いも+するカルシウム化合′吻としては。
ステアリン酸カル7ウム、安ノa査酸カル/ウム。
酢酸カルシウド、炭r裳カルシウム、」δ、1化カルシ
ウムなどがあけら」するか、 +V′]:酸カルシウム
か奸才しく1゜ また、カルシラノ、化合物の添加;6−は前記リン酸の
添加吐に対し9通常01〜1.0倍当情用いらiする。
0−1倍当叶未イ函の添U11’F7i:では実質上添
加した効果が現われなかったり、一方IO倍当量を越え
る量を添加J−ると、粗大tel子か′J1”、生した
りしてともに好着しくない。
リチウム化合物とカルシウム化合物(・1必ずしも同時
に添J」11才ろ必゛)月、l’、 ’l’、cいが、
同時匠添加することが作条」−好嘲1力である。
辿常、中才1)1合反応には触媒か用いられる。かかる
触h11.とじて目1.たとえばアンチモン化合物、ゲ
ルマニウム化’O”l#I 、チタン化合物、スズ化合
物などの遷移金rB’、化合′吻か用いf) J′する
か、アンチモン化合物ノ、とりわけ二〆・1グ化アンチ
モンがよく用いろハろ。
廿た。上記1リリ+ HHII、の6ト加u6+ Jす
」は重iaN合反応の開始以前の任意の時点でよいか9
本発明におけるリチウム化合物とカル/ラム化合物の添
加と同時に行うのが好11ぬであイI。
また、各Mllf添加剤の添加方法とし′〔ば1!〕G
溶液斗たはE Gスラリーと(−1て添加することが好
ましい。
一方0不発明Vこ用いらJするポリエステル繊維(B)
における低融点ポリエステルンは、二塩基酸又はその誘
得体の一種もしくは二種以−ヒと、グリコール類の一種
又は二抄以」二との共重合ポリエステルをいう。す4c
、わち、二塩基酸の例としてテレフタル酸、イソフタル
1′?、フタル峻、p−オキシ安息香1枚、5−ナトリ
ウムスルホイソフクル酸、ナフタレンジカルボン酸など
の芳香族二基ノ、(酸、シュウ酸、アジピン酢、セバシ
ン酸、アゼライン酸。
ドデカンジカルボン順などの脂環族二塩基酸などがあげ
られる。−力、グリコールの例としては。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、プロパン、ジオール、ブタンジオール
、ベンタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、p−キ7リレングリコールなどがあげら旧
ろ。これらの二塩基酸とグリコール類との組み合わせの
好捷しい一例としては、グリコール成鋒は85モル係以
上のエチレンクリコールド15モル% 末jjH,+j
のジエチレングリコールとを用い、二塩基酸成分として
70〜90モル係のテレフタル酸と フタル酸、インフ
タル酸。
アジピン酸の中から、′Iqば)1−たー〜三種の二塩
基酸とな用いた組みaぜかもなる共重合ポリエステルが
】轟当である。
■);1記のごとく1通常のポリエステル繊維に低融点
ポリエステルh”、 8111 ’(?I’&合した紡
、績糸又はそれから得られる4iit、 il+M物は
、熱処理して低融点成分を溶融することによって継機風
合がもたらされるが。
そJlは低融点ポリエステル繊維が溶融して通常のポリ
エステルtRKtrを!7.いVC4’& a”1して
糸の弾性及びノロ(曲回複性を低1:せ1.めると同時
に、糸表面の平行性る・乱して、7ヤリ感と清涼感のあ
る淋織編物に)j1以させるからである。しかし、溶融
したポリエステルは1本来非常に剛直なものであり、繰
り収しの曲げに対し2て接11″′i・が外」1易く、
1述した継機風合の改善が不十分であるだけでなく、そ
の風合を維持するのも困姉である。
これに対し1本発明のポリエステル紡1ll(糸は。
内部粒子を含有したポリエステルに」、るポリエステル
繊維面に、低融点ポリエステル複合4.裁維(B)を混
合(7た紡蹟糸夕ばそ」1から得らねイ)織編物は減I
j“加工をl、て、lj、に好捷しくは熱処理して低融
点成分を溶融さぜた後l成畦加工することによって満h
’、 ’/、’r麻1よ風合がもたらされ、かつ風合<
、&(l 4’4rさhイ)か、こilは電’、’−に
ポリエステル繊維(5)かアルカリ減寸によって、i:
+−:2図の写真に示す通常のポリエステル繊維とは異
ゾCす、ε1)1図の写真に示さ」tだ特殊表面’If
状を有すること、第二l/(、ポリエステルわ’< i
ll; (B)の芯部に低融点綿を混合しているので。
一般Qこポリエチレンテレフタレート2は載置加工によ
る減;、+7..4.が大きいが9本発明のポリエステ
ルvj1. EJ¥(5)、 (13)間−(:はL〜
氏111力11工に」二るン威り1六′三がtlとんど
なく 1.cす、減hi力11工]二手呈がfM I更
となろOlrかりか糸径の不均一差もなくなり、適度な
剛11性が付与されることl QT三に芯部のポリエス
テル成分が紡績糸の強力に寄与することなどにより、紡
績糸の強力が高く、背に薄手の織編物用に供(75る細
番手の紡績糸にお℃パ(もか1“;り返しの屈曲に対し
て麻独特の風合の堅牢性を維持し、優れた麻風合をもつ
紡11糸とすることができるのである。前記載置加]−
としては、一般Vこアルカリ減は加工が用いら」しる。
すなわ仁ハ 5〜4011’j ”:’1 %の水酸化
ナトリウム水溶7夜中50〜5hoe、好−ましくに6
0〜80℃で5〜30分、好コーシ<ば10〜20分間
処理すればよく、減1it小り旨C’fY I)−lセ
て1iit宜条件を選択すえしば十分である。
本発明のポリゴスチル紡績糸に用いられる繊維(B)の
芯・哨を複合ポリエステル$ Kilは、鞘部に配置さ
itている低融点ポリエステル成分の割合が全体の40
〜6 Q 屯トa:係か1尚当である。鞘部匠ある低融
点ポリエステルの7川合か40申(It%以丁になると
1m常ポリエステル4JV、 it・11への接着力か
低下し、紡績糸の弾性及び屈曲回イρ性が下がらず、糸
表面の平行性を乱す程度が弱くなり、継機風合の紡組糸
は得らhなかつたりする。また、低融点成分が60@碕
チを越えると芯部のポリエステル成分の割合力)楓少し
、紡績糸に寄JJする強力利用率が低下するため奸才[
7くない。
芯鞘型ポリエステル繊維の融点は150〜200℃でな
り゛ればならない。融点が150℃以下になると染色時
等に4.Jける加熱により継機風合が著しく失わh 、
逆に200℃を越えると、熱処理により溶融させる際1
m常ポリエステル繊維の強j隻が低下し。
ホリエステル小戒維の性能を損ったり、アルカリ減靴速
度が遅くなってよ維(A)との繊1段差が大きくなり、
紡ン1糸の均質性がなくなり好寸しくない。
又1本発明のポリエステル紡績糸を構成する繊維穴の芯
鞘型ポリエステル繊維との61−合比率は全体の50〜
90@M係の範囲で使用iTJ能であろが。
好寸(〜くは70〜90Φ:tX%が適当である。混合
比率が90市晴チ以1.になると、繊維CB)が少/、
「〈なりすぎて繊f−1+: (A) 、すなわら内部
粒子含有ポリエステル繊組に対する接ノγf性が十分で
なく f、cると共Vこ、アルカリ減ilhυC、+j
j3明の剛直性が’jc (i、’cす、織編物にヌメ
リ感カい5れ?1ミし女f寸しくない。j勇Vこ50ξ
1r量チより少1.cいと、繊維(4)による麻特有の
清涼感を損うと共にアルカリ減11によるヌメリ感が強
くなり麻風合に程遠くなり共に好寸しくない。
本発明のポリエステル紡絹糸およびこれから得らハる織
編物に、麻風合を付与するだめのアルカリ減散は一般的
に行われる連続式9回分式のいかなる方法で行わJしる
こともり能であり、好寸しくは15〜30俤の減:11
率とするのがよく、さらに好作しくは芯鞘型ポリエステ
ル繊維の低融点ポリエステル成分が溶融−4−ろiGt
度以上、内部粒子含有ポリエステル成分かtj’f t
dlする温1隻以下で熱処理した1着で」ニ3己アルカ
リIノ、に1+f: ’71”イ丁うのがよい。
本発明のポリ」−ステル紡1酎糸は、内部粒子法ポリエ
ステルが50〜901b′!?1−tI)を占め、かつ
低融点綿として芯鞘JJI’! tj7合ポリエステル
を使用しているため、従来紡績工程で間;−11のあっ
たカード機、精紡哉告におけ5械卸屑(白粉)の発生が
なくなると同時に内部粒子・による表面冷部特性の良化
によりクーンス収納1/1か向1.: L 、生産性が
向上し、従来I:”1″f間;司の多かったスーパープ
ライト糸においても何ら問題を生ぜノ゛、安定した高品
質の継機風合を有する紡績糸をイ!)ることかできる。
以下、実Mq例を挙げて詳記するが9本発明ばこ灼らの
みシこ限定さねろものではない。
例中「部」は屯)−′都を示し、各特性イ111の測定
法は次の方法K 、L:つた。
囚ポリマーの極限粘、朋〔η〕 フェノール−四1(x比エタンの等ル:、’t/R4合
9勿中。
・20℃で、jill定l−た/i)故粘度」:りめた
(I3)ポリマーの色調(L、 a、 b )粒状チッ
プ化しまたポリマーを15012℃で2時間熱処i、!
j M−,9色差唱を用いてり、a、b値をめた。L値
は明度(値が大きいほど明るい)、a値は赤5録糸の色
相(プラス側は赤味、マイナス側は緑味)、b(1/i
は黄1v系の色相(グラス側は黄味。
マイナス側it、 r’r味)を示し、■、値は大きい
程、a1直&:l: 0 (=ε′近いに−、b1直は
基に小さく八:C)ない限り小さい1呈よい。
((51) lじ GI+□ご 1j3ポリマーをメグ
ノー/l/ :、’F、°(of、下で211.1i 
jii「鋒XI’Fし。
ガスクロマトグラフィーで定¥dした。
0〕)カルボキシル末ff:ia I、1−; l!背
度(C0OH)ポリマーをベンジルアルコールに溶解し
、1/工0規定の水酸化カリウム溶液で滴定してめた。
(縛溶液ヘーズ ポリマー2.86フイピ)1111性し、これにフェノ
ール−四塩化エタン等爪j’jl’ 7’1iia物2
0n認な加え、加熱溶解後放冷し、透iM!長さがl(
hmの石莢ガラス製セルに人JL、スガ試噛磯株代会社
製直読ヘーズコンピー−タで1lill 2 Lだ。こ
の値は内部粒子1の目安となる。
’) Wf l;f!lボl) 7− 必明度ポリマー
の1力明1り1.は次のようにし−C評価した。
無水フタル?′+12/久111水マレイ/峻(モル比
1/1)とエチレンクリコーレレ/フロピレングリコ1
ル(モル比1/l)、’−の縮合物/I O1f<4係
とスチレンモノマー51 ’i13 :ri係とからな
る混合物に二酸化チタン微粉末を0.5 、1.2. 
3. 4.5. 10 、15.20゜2’、)、 3
0. 3!’i、 □IO,ll!’i、50pl)m
分散さぜ、ペンゾイルパーオギザイト翼〆混合物に対し
て1重量係添加し、40〜60uで約4時間反応させて
固化させ。
Cζ準ポリマーffk成物4・得ろ(二酸化チタン含量
0ppmの標準ポリマー組成物は透明性が非常に良好な
ものである)。
この13Yi準ポリマー絹成物と試料の溶iYI!ポリ
マーの透明度を1]視によって比較シフ、最も近い)秀
明度の(°V!準ポリマー組成物の二酸化チタン含(1
1をもって試Aニー1ポリマーの)f明1隻とした。
(G)粒イの大きさ チップ25〜3 mgを270CK加熱した2枚のプレ
パラートの間にはさみ、溶融プレスする。このザンプル
を200倍の顕微鏡で1現祭し、その大きさによって次
のランクA−EIC分預した(ランクA〜Cか良好)。
ランクA:11t以ヒの粒子がない。
ランクB:3μ以上の粒子がない。
ランクC:5μ以上の粒子がない。
ランクD:JOμ以上の粒子がない。
ランクE二]Oμ以上の粒子がある。
“参考例I B HID Tの有:在するエステル化反応槽W i”
 l−’ AとP、CG ツノyリー(E G / T
 P A−モル比= 1..6 )を連続的に供給し、
2!’i(1’c、常圧下で反応させ、滞留時間を8時
間KL−て反応率95係のエステル化生成物を連続的に
得た。
このエステル化生成物(未反応’L” P A粒子はな
い)100部を+1(イ)槽に移送し、285℃に加熱
し。
全酸成分1モルに対しリン酸を8×10モルをEGo)
 5−E ル/ l O) ji? ’/+’i トL
、て添加し、10分間、285℃でN2オメ囲気下11
:1′拌混合り一だ。
その後酢酸リチウムおよび酢酸カルシウムヲソれぞれ全
酸成分1モル匠対し80X1.0モル、24×JOモル
をそh−f:h E G O) 1 モル/lおよび0
.5モル/を溶液として副扉し、同時に三酸化アンチモ
ンを全酸成分1モルニ勾し2×10モル加え、285℃
で2時間重縮合さぜた。到、a真空度は1 torr以
下とした。
;N) ll:)tlたポリマー ノCη〕&= 0.
70 、色調ハL =770、 a=−2,3,b =
 −1,8,DEC= 2.96mol係、溶液ヘーズ
ー/175係、透明度−7ppm、粒子の大きさばAラ
ンクであった。
この内部粒子a゛有ポリエステルを通常の紡糸装置1ガ
で336ホールのノズルより紡糸坏r>x2oooン)
I/111111々。
吐出1ル、490 &/1IInの条件で紡出し、単糸
デニールが15dの未延伸糸トウを、7B7た。該未延
伸糸トウを延伸後の]・ラブニールがJO万デニールに
なるように集束し9通常の方法t(て延伸温度旧)℃、
延伸倍率3.5倍で延伸を行っ−C1C2S38%、2
dX5J咽のポリエステル繊f(f″(A)を得た。
参考1列 2 テレフタル酸とイソフタル酸の配合比率な変えて、常法
で共重合し、第1表の如く生IJ性(融点)の異なるチ
ップを得fこ。こ牙1らのチップのうち。
+>54点の低いチップか布部に9通常融点のチップが
芯部に1:1て配置はさAするような芯鞘41.すの複
合紡糸装置f’(−Q 、336ホールのノズルより紡
糸体IWlo00I)17MLn、吐出’436.0 
fl/inの条件で紡出して単糸繊度】lデニールの未
柾伸糸トつを得た。該未延伸糸トウを延伸後のトウデニ
ールが10万デニールになるように集束し、 1ltt
常の方法にて延伸温度70℃、延伸倍率350倍で、v
ル伸を行って繊度3デニールの芯鞘ノ聾複合ポリエステ
ル七dC4戒K(I(B) ]をイ4)lこ。
第1表 実施例1 参考例1で得た内部粒子含有ポリエステル繊維囚と、参
考例2でイ(tた芯鞘型複合ポリエステル繊維(B−1
〜4)とをそれぞれ混打綿機で1:lになるように混綿
し、カード、線条、粗紡、精紡な経て20′Sの紡績糸
を得た。該紡績糸を経糸103本/インチ、緯糸87木
/インチ、幅93crnの織条件で織物にし、熱処理を
行い、水酸化ナトリウム30重量饅、浴温80℃のアル
カリ減量浴で約20チの減量を行った後、風合を調べた
。また、紡績糸の単糸強力は總状態で織物と同様の処理
を行い測定を行った。
その結果を第2表に示した。
第 2 表 0 麻象)λ合艮好 ×:1林(釆風合不良実施例2 償3イ((5)と119I維([3)の混合率な種々変
化さぜた以外は実ノ・iQ [?111と同様(・τ紡
1債1,20’Sの紡績糸を得て。
実施1゛〆il ]と同[、)にゴj、′ζ物Pmj、
、、熱処L!1.”アルカリ減に′cの4・”L神色(
り風合及び単糸強力な測定し一門第3表の結果イIY得
た。
第 3 表 4図面の簡単1.i′fig、明 第1L・メ]は・トうへ四Cコ用いる内部粒子含有ポリ
エース・7’ 、lし紡績糸、第2図け】111常ポリ
ニスデル紡績糸のアルカリ減叶佐(リボ(面状態の20
00倍の5偵微廖λ写真りぞ〕しぞオし・」ξ″!i。
’j:f :’?「出1ノ、:11人 し1本エスラ゛
ル株式会社代 iqj 八 児 干 雄 三

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ul (A)、 (B)二種類のエチレンテレツクレー
    トを主たる繰り返し単位とするポリエステル系繊維から
    なる混合紡績糸を製造するVC際し、繊維穴はポリマー
    製造時に添加したリチウム化合物。 カルシウム化合物、リン化合物とポリマーが反応して生
    成した該ポリマーに不溶の粒子を含有したポリエステル
    より製造された繊維であり。 繊維(B)は芯部のポリエチレンテレフタレート成分と
    鞘部の融点が150〜2Jo℃の低Hi111点ポリエ
    ステル成分yから4’j/f成される芯鞘型複合ポリエ
    ステル繊維であり、繊維穴の割合が50〜90重;1;
    :係となるよ5にホJJ緬l−たのち、熱処理しさらに
    該繊維を可溶あるいは分解する―容剤で誠は加工するこ
    とを−iヶ徴と1−る麻風合ポリエステル紡晶糸の・持
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291218A (ja) * 1988-09-13 1990-03-30 Kuraray Co Ltd 麻様風合を有するポリエステル系繊維及びその製造方法
CN103382596A (zh) * 2013-07-18 2013-11-06 富丽达集团控股有限公司 一种多色彩节仿麻织物的制备方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291218A (ja) * 1988-09-13 1990-03-30 Kuraray Co Ltd 麻様風合を有するポリエステル系繊維及びその製造方法
CN103382596A (zh) * 2013-07-18 2013-11-06 富丽达集团控股有限公司 一种多色彩节仿麻织物的制备方法
CN103382596B (zh) * 2013-07-18 2015-11-04 富丽达集团控股有限公司 一种多色彩节仿麻织物的制备方法

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