JPS6015060Y2 - 温水暖房機における排水装置 - Google Patents
温水暖房機における排水装置Info
- Publication number
- JPS6015060Y2 JPS6015060Y2 JP1970781U JP1970781U JPS6015060Y2 JP S6015060 Y2 JPS6015060 Y2 JP S6015060Y2 JP 1970781 U JP1970781 U JP 1970781U JP 1970781 U JP1970781 U JP 1970781U JP S6015060 Y2 JPS6015060 Y2 JP S6015060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior
- main body
- hot water
- receiving plate
- expansion tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温水暖房機の組み立て構造に関腰暖房水循環路
内の圧力上昇を吸収すると共に暖房水を補給しておく所
謂膨張タンクからの結露水（ドレン）、あるいはオーバ
ーフローパイプ詰り等による該タンクからの溢流水を、
外装補強としての外装枠材を利用して外部に流下排出さ
せるようにし、以て排水パイプ等の別途排水部材を省略
できるようにしたものである。
内の圧力上昇を吸収すると共に暖房水を補給しておく所
謂膨張タンクからの結露水（ドレン）、あるいはオーバ
ーフローパイプ詰り等による該タンクからの溢流水を、
外装補強としての外装枠材を利用して外部に流下排出さ
せるようにし、以て排水パイプ等の別途排水部材を省略
できるようにしたものである。
以下これを図示の一実施例に基づいて具体的に説明する
と１は平面コ字状の外装主体で、前面及び上下面は開放
状としてあり、三側面の各下部には後述する配管スペー
スに臨む開口２を開設しである。
と１は平面コ字状の外装主体で、前面及び上下面は開放
状としてあり、三側面の各下部には後述する配管スペー
スに臨む開口２を開設しである。
３は該主体１の折曲部及び前端長辺部に上下方向に沿わ
せて固着した４本の断面コ字状（樋状）の外装枠材であ
り、主体右側の２本３ａ、３ｂを、各々の開放面が前後
に相対向するような向きで配賦主体左側の２本３ｃ、３
ｄについても同様に配設しである。
せて固着した４本の断面コ字状（樋状）の外装枠材であ
り、主体右側の２本３ａ、３ｂを、各々の開放面が前後
に相対向するような向きで配賦主体左側の２本３ｃ、３
ｄについても同様に配設しである。
これら４本の外装枠材３には外装主体１が、その内部に
取り付けられる缶体等の重量によって捩れたり、歪んだ
りするのを防止する補強材としての役目を果たすもので
ある。
取り付けられる缶体等の重量によって捩れたり、歪んだ
りするのを防止する補強材としての役目を果たすもので
ある。
４は主体１内に配した缶体、５はその下方に配したバー
ナ、６はバーナ５にガスを供給する電磁弁ブロック、７
は該電磁弁ブロック６の開閉等、燃焼をコントロールす
る電子部品から成るリレーボックスであり、これら電磁
弁ブロック６及びリレーボックス７は缶体４の側方、主
体１の一側面１ａに近接させである。
ナ、６はバーナ５にガスを供給する電磁弁ブロック、７
は該電磁弁ブロック６の開閉等、燃焼をコントロールす
る電子部品から成るリレーボックスであり、これら電磁
弁ブロック６及びリレーボックス７は缶体４の側方、主
体１の一側面１ａに近接させである。
８はこれらの上方に設けた暖房水補給兼用の膨張タンク
である。
である。
９は主体１内をバーナ５、電磁弁ブロック６下方で前記
開口２上方位置にて上下に区画する仕切板で、該仕切板
で９下面には缶体４に連通する暖房往管１ｏの端部金具
１１．缶体４に連通し途中に膨張タンク８を介設した暖
房復管１２の端部金具１３、及び電磁弁ブロック６に連
通ずるガス供給管１４の端部金具１５を突設してあり、
該仕切板９の下方空間を、開口２を経てガス及び暖房水
の外部配管が容易に接続できるよう配管スペースＡとし
である。
開口２上方位置にて上下に区画する仕切板で、該仕切板
で９下面には缶体４に連通する暖房往管１ｏの端部金具
１１．缶体４に連通し途中に膨張タンク８を介設した暖
房復管１２の端部金具１３、及び電磁弁ブロック６に連
通ずるガス供給管１４の端部金具１５を突設してあり、
該仕切板９の下方空間を、開口２を経てガス及び暖房水
の外部配管が容易に接続できるよう配管スペースＡとし
である。
１６は膨張タンク８の下部に取着した柵状の受水板であ
り、奥の方が低くなるよう傾斜させて奥側の辺が外装枠
材３ｂに当接する状態で取り付けると共に、その奥側の
辺の立上り縁を設けていない部分を外装枠材３ｂの開放
面に臨ませである。
り、奥の方が低くなるよう傾斜させて奥側の辺が外装枠
材３ｂに当接する状態で取り付けると共に、その奥側の
辺の立上り縁を設けていない部分を外装枠材３ｂの開放
面に臨ませである。
なお、１７は外装枠材３どうしを連給固定している水中
枠材で、缶体４の下端フランジ１８を該枠材１７に載置
しである。
枠材で、缶体４の下端フランジ１８を該枠材１７に載置
しである。
１９は仕辺板９上方の手前開放面を着脱自在に閉塞する
フロントカバー、２は仕切板９下方を同様に閉塞するカ
バー、２１は主体１上面を閉塞するトップカバー、２２
は三つの開口２の内、外部配管を取り出さない二開口を
閉塞する盲蓋、２３は一端を膨張タンク８の側面上部に
取り付け、他端を機外に開放したオーバーフローパイプ
である。
フロントカバー、２は仕切板９下方を同様に閉塞するカ
バー、２１は主体１上面を閉塞するトップカバー、２２
は三つの開口２の内、外部配管を取り出さない二開口を
閉塞する盲蓋、２３は一端を膨張タンク８の側面上部に
取り付け、他端を機外に開放したオーバーフローパイプ
である。
本考案はこのような構成からなり、膨張タンク８表面に
発生したドレン、あるいはオーバーフローパイプ２３詰
り等が原因でタンク８からあふれる水は、受水板１６で
受は止められて立上り縁のない奥の部分から外装枠材３
ｂに流れ込み、該枠材３ｂを伝って流下し機外に排出す
るのである。
発生したドレン、あるいはオーバーフローパイプ２３詰
り等が原因でタンク８からあふれる水は、受水板１６で
受は止められて立上り縁のない奥の部分から外装枠材３
ｂに流れ込み、該枠材３ｂを伝って流下し機外に排出す
るのである。
従ってこれらドレン及び溢流水がタンク下方のリレーボ
ックス７あるいは電磁弁ブロック６に落下することはな
く、作動不良、腐食による耐久性の低下等の惧れを無く
することができる。
ックス７あるいは電磁弁ブロック６に落下することはな
く、作動不良、腐食による耐久性の低下等の惧れを無く
することができる。
なお、主体三側面下部には開口２を設けて、いずれの方
向にでも配管を取り出せるようにしているので施工上至
って便利となるが、開口２周辺は強度が落ちる為外装枠
材３で補強するのである。
向にでも配管を取り出せるようにしているので施工上至
って便利となるが、開口２周辺は強度が落ちる為外装枠
材３で補強するのである。
本考案はこの補強用の外装枠材３を、従来の排水パイプ
に代わるドレン等の排出部材として兼用したから、別途
排水パイプを設けずともよく、部品点数を減らしてコス
トダウンを計ることができる利点がある。
に代わるドレン等の排出部材として兼用したから、別途
排水パイプを設けずともよく、部品点数を減らしてコス
トダウンを計ることができる利点がある。
以上のように本考案の排水装置は、膨張タンクの下部に
配した受水板と、該受水板に当接する樋状の外装枠材と
からなり、受水板からの水を外装枠材を伝わせて機外に
排出するようにしたもので、排水専用パイプを設けなく
ても排水が行なえ、ドレン等から内部部品を保護できる
効果がある。
配した受水板と、該受水板に当接する樋状の外装枠材と
からなり、受水板からの水を外装枠材を伝わせて機外に
排出するようにしたもので、排水専用パイプを設けなく
ても排水が行なえ、ドレン等から内部部品を保護できる
効果がある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図はカバー
開放状態の正面図、第２図は縦断側面図、第３図は第１
図のＡ−Ａ断面図である。 ３・・・・・・外装枠材、８・・・・・・膨張タンク、
１６・・・・・・受水板。
開放状態の正面図、第２図は縦断側面図、第３図は第１
図のＡ−Ａ断面図である。 ３・・・・・・外装枠材、８・・・・・・膨張タンク、
１６・・・・・・受水板。
Claims (1)
- 前面を開放して平面コ字状とすると共に上下面を開放し
た外装主体と、該外装主体の折曲部及び前端長辺部に上
下方向に沿わせて固着した４本の樋状の外装枠材と、外
装主体内に設けられる膨張タンクとを有した温水暖房機
において、膨張タンクの下部に柵状の受水板を傾斜させ
て取付け、該受水板の下端を前記外装枠材の開放面に臨
ませ、受水板からの水を外装枠材を伝わせて機外に排出
するようにしたことを特徴とする温水暖房機における排
水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970781U JPS6015060Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 温水暖房機における排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970781U JPS6015060Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 温水暖房機における排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57134532U JPS57134532U (ja) | 1982-08-21 |
| JPS6015060Y2 true JPS6015060Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29817634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1970781U Expired JPS6015060Y2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 温水暖房機における排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015060Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP1970781U patent/JPS6015060Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57134532U (ja) | 1982-08-21 |
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