JPS6014858A - X線用フイルムカセツテの殺菌装置 - Google Patents

X線用フイルムカセツテの殺菌装置

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JPS6014858A
JPS6014858A JP58124495A JP12449583A JPS6014858A JP S6014858 A JPS6014858 A JP S6014858A JP 58124495 A JP58124495 A JP 58124495A JP 12449583 A JP12449583 A JP 12449583A JP S6014858 A JPS6014858 A JP S6014858A
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JP
Japan
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cassette
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sterilizing
cassettes
ray film
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JP58124495A
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JPS6058875B2 (ja
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小鴨 義尚
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SANKIYOU SEIKI KK
SANKYO SEIKI KK
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SANKIYOU SEIKI KK
SANKYO SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はX線用フィルムカセツテを殺菌する殺菌装置
に関する。
従来技術 X線用フィルムカセツテは、診察の目的でX線撮影のと
きに使用され、X線フィルムを外光から遮断するととも
に増感紙に該X線フィルムを密着保持させるものである
。このようなカセツテは矩形又は正方形の板状をしてお
り、その各部の寸法についてはJISZ4905に規定
されている。このようなカセツテを用いてX線撮影をづ
−る場合には、まず暗室または機械的に明室においてカ
セツテを開いた後増感紙間に未露光のX線フィルムを挿
入し、次いで、カセツテを閉じX線撮影室(レントゲン
室)に運搬する。次に、カセツテを直接あるいは間接的
に患者の撮影部位に当てた後X線発生装置からX線を照
射する。このX線が患者の撮影部位を透過することによ
り、X線フィルムに撮影部位の透過像が描出される。こ
のように、カセツテは患者の撮影部位に直接に接触する
ことが多いため、その表裏面が患者の有する細菌、ビー
ルス等によって汚染されてしまい、不衛生なものとなっ
ている。このため、従来においては、カセツテの表裏面
を適宜消毒液等で消毒殺菌する措置がとられているが、
このような消毒殺菌はカセツテの1枚毎に行なわねばな
らず、その作業が面倒になるとともに、実際にはその都
度性なうのは不可能である。したがって、多くの作業時
間が必要となり、極めて非能率的であった。
発明の目的 この発明は複数枚のX線用フィルムカセツテの表裏面を
同時に殺菌する小型軽量の殺菌装置を提供することを目
的とする。
発明の構成 このような目的は、内部に殺菌空間が形成された本体と
、殺菌空間に設置された殺菌灯と、殺菌空間に平行に並
べられ殺菌空間の底面に対して略垂直な複数の仕切部材
と、を備え、隣接する仕切部材間にX線用フィルムカセ
ツテを挿入して該カセツテを略直立状態で保持するとと
もに前記殺菌灯によって前記カセツテの表裏面を殺菌す
るようにすることにより達成することができる。
作用 前記仕切部材は、殺菌空間内に複数設けられて平行に並
べられ、しかも殺菌空間の底面に対して略垂直であるた
め、これらの仕切部材間には互に平行で殺菌空間の底面
に対して略垂直な複数の空間が形成される。これらの空
間にそれぞれ矩形又は正方形板状のカセツテをそれぞれ
挿入すれば、複数のカセツテを狭い空間に収納でき、し
かも各カセツテは略直V状態に保持されて表裏面が露出
する。このような状態におし・て殺菌灯を点灯すると、
この殺菌灼からの光線は、直接あるいは反射して各カセ
ツテの表裏面に照射され、複数のカセツテの表裏面が同
時に殺菌される。
実施例 次に、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、fi+は板金を折り曲げて形成された
箱状の本体であり、この本体(1)内に形成された空間
は水平な床板f21によって上部殺菌空間(3)と下部
殺菌空間(4)とに2分割されている。前記床板(2)
は本体(1)の高さ方向中央よりやや上方に位置し、こ
の結果、上部殺菌空間(3)の高さは下部殺菌空間(4
)の高さより低い。このように、上部殺菌空間(3)の
高さが下部殺菌空間(4)の高さより低いのは、上部殺
菌空間(3)に小型のX線用フィルムカセツテ(5)を
収納し、一方、下部殺菌空間(4)に大型のカセツテ(
5)を収納するようにして、重心を下げ、装置の安定性
を向上させるためである。前記床板(2)および本体(
1)の底壁の上面にはそれぞれ緩衝用および防音用のマ
ット(6)が載置され、これらのマット(6)は例えば
フェルト等からなる。(7)ヲま上、下部殺菌空間+3
1+41にそれぞれ設置された(第1図には上部殺菌空
間(3)に設置されたもののみ図示されている)殺菌灯
であり、各殺菌灯(7)は通電時殺菌力のある紫外線を
周囲に放射する。これらの殺菌灯(力は6上、下部殺菌
空間(31+410前端上部に水平に配置され、本体i
l+の幅方向に延びても・る。各殺菌灯(7)直下の本
体filの前壁には矩形の開口(81(9)カニ形成さ
れ、これらの開口(8バ9)は本体(1)の前壁に一番
(lO)を介して開閉可能に取り付けられた扉IJ 1
1 (12+により閉止される。また、これらの扉(1
11f121は蝶番00)の部分において取り外すこと
ができ、この結果、各節t1.])f121を取り外し
た状態でカセツテ(5)の入れ替えを行なうと、カセツ
テ(5)が多数枚のときでもその作業が容易となる。各
節(Ill(12+の中央部には上、下部殺菌空間(3
1(41内を見るための透明ガラス(131(141が
それぞれ嵌め込まれており、これらの透Lll]ガラス
(13+(141は、前記殺菌灯(7)からの紫外線が
外に漏れると口を痛めるおそれがあるため、紫外線をカ
ットできるものが好ましい。前記殺菌灯(7)の直下で
開口f81 (91の上端より上方には殺菌灯(7)と
平行な遮断板(151が設置され、この遮断板(15)
により、殺菌灼(7)からの直射紫外線が開口(81(
9)又は透明ガラス(13)04)を通じて外部に漏れ
るのが遮断される。6上、下部殺菌空間T3+(4]に
は複数の仕切部材(161(171がそれぞれ設けられ
、各仕切部材(161(171は丸棒をコの字形に折り
曲げて形成されている。これらの仕切部セ(1G+(1
7)ば、その両端が本体(1)の後壁に固定され、6上
、下部殺菌空間(31(41の底面、すなわち、床板(
2)および本体(1)の底壁、に対して略垂直となると
ともに本体(1)の幅方向に平行に並んでいる。この結
果、各仕切部材’ (161(171間には上、下部殺
菌空間(3)(4)の底面に対して略垂直な挿入空間が
形成され、これらの挿入空間には前記カセツテ(51が
略直立状態で挿入される。各仕切部材(+、61 (1
,71には、第2図に示すように、複数の膨出部(+8
1がそれぞれ形成され、これらの膨出部(18)は仕切
部材+161(171の長手方向に離れて配置される。
この結果、前記挿入空間に挿入されたカセツテ(5)は
その表裏面が膨出部(18)に当接し、カセツテ(5)
の表裏面と仕切部材(161(171との間に微小間隙
(19)が形成さ牙する。前記本体il+の内面は殺菌
幻(7)からの紫外線が反射するようにクロムメッキあ
るいは白色塗装が施されている。第1.3図にお−・て
、本体+I+の両側壁の外面にはそれぞれ一対のホルダ
ー(20)が取り付けられ(第1図には片方の側壁に取
り刊けられた一方のホルダーしか図示されていない)、
各ホルダー(20)には上下に貫通する角孔(21)が
形成されている。(22)は1P手であり、この把手(
22)の両端部には前記角孔(21)に挿入される押入
部(23)が形成されている。この結果、把手(221
は本体il+に着脱自在に取り伺けられることになる。
そして、この把手のは殺菌装置を移動させる際には本体
+11に取り付けられ、また、殺菌装置を停止させてお
く際には本体(1)から取り外し、装置全体が占有する
スペースを減少させる。再び、第1図において、本体(
月の底壁下面の四隅にはローラ(24)がそれぞれ回転
可能に支持され、この結果、殺菌装置は移動可能となる
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
まず、暗室又は機械的に明室において、多数のカセツテ
(5)に未露光のX線用フィルムを保持させた後、これ
らのカセツテ(5)を−ヒ、下部殺菌空間(31(4]
に収納する。このとき、小型のカセツテ(5)は上部殺
菌空間(3)に、大型のカセツテ(5)は下部殺菌空間
(4)に収納されるため、殺菌装置全体の重心が下に下
がり安定性が向上する。また、このとき、扉(Ill(
+21を本体(1)から取り外した状態でカセツテ(5
)の収納を行なえば、その作業が容易となる。また、カ
セツテ(5)の上、下部殺菌空間(3)(41への収納
は、カセツテ(5)を隣接する仕切部材(I[i+ (
171間に挿入することにより行なわれる。この結果、
各カセツテ(5)は隣接する仕切部材(161(171
に挾まれた状態となり、上、下部殺菌空間+31(41
の底面に対して1賂垂直に保持されるとともに、その−
側面が前記底面に全面接触して姿勢が安定する。次に、
このような状態で把手(22)を引きあるいは押して殺
菌装置をX線撮影室(レントゲン室)へ移動させる。こ
のとき、前述のようにカセツテ(5)は姿勢が安定して
いるので、殺菌装置の移動中にカセツテ(5)が移動し
て相互に衝突するようなことはない。、このように、こ
の殺菌装置は、多数のカセツテ(5)(大重量となる)
を容易に運搬する運搬車として使用することができる。
そしてこのような殺菌装置はX線撮影室の所定位置に停
止させておくことになるが、このとき、把手(22)を
本体(11から取り外す。この結果、殺菌装置全体の占
有スペースが減少し、特に、このような殺菌装置を複数
台皿べて停止しておく場合には殺菌装置間の間隔を著し
く狭いものとすることができる。次に、必要なカセツテ
(5)を殺菌装置から適宜取り出し、X線撮影に使用す
る。このとき、カセツテ(5)が直接患者の撮影部位に
接触することが多いが、このように直接接触すると、患
者の有する細菌、ビールス等がカセツテ(5)に刺着し
カセツテ(5)が汚染される。このようにしてX線撮影
が終了したカセツテ(5)は再び」二、下部殺菌空間(
31(41内に略垂直状態で収納される。前述のように
してカセツテ(5)は次々とX線撮影に使用さり、るが
、この間多数のカセツテ(5)は殺菌装置内に整然と収
納されており、この結果、この殺菌装置は落下管の危険
のない安全な保管台としての機能も有している。次に、
全てのカセツテ(5)がX線撮影に使用されると、殺菌
灼(7)を点灯し殺菌灼(7)から紫外線を放射する。
この紫外線は直接あるいは本体(1)内面で反射して間
接的にカセツテ(5)に到達し、カセツテf51の露出
面に付着した細菌、ビールス等を死滅させる。このとき
、前述のように多数のカセツテ(5)が略直立状態を保
持しているので、これら多数のカセツテ(5)の表裏面
が露出しており、この結果、表裏面は同時に殺菌される
。また、このとき、カセツテ(5)の表裏面と仕切部材
’ (161Q71との間には膨出&H81によって微
小間隙(1ωが形成されているため、この微小間隙(1
9)を通って紫外線は進行してカセツテ(5)の表裏面
の全域に確実に到達し、殺菌が表裏面全域にわたって行
なわれる。次に、殺菌灯(7)を消灯した後把手(22
1を本体(11に取り付け、殺菌装置をX線撮影室から
暗室へ移動させる。
なお、前述の実施例においては、殺菌灯(7)を本体(
110幅方向に延在させたが、殺菌灯は前後方向に延在
していてもよい。また、前記殺菌灯(7)は紫外線を放
射するようにしたが、殺菌効果のある光(電磁波)を放
射するものであればどのようなものでもよい。また、前
記仕切部材0.61 (Inlは全体としてコの字形を
しその両端が本体Filの後壁に取り付けられていたが
、全体としてL字形をし一端が本体の後壁に他端が床板
又は底壁に取り付けられたもの、あるいは全体として直
線状をしその一端が本体の後壁に他端が床板又は底壁に
取り付けられたものであってもよい。また、前述した仕
切部材(161(+71は棒材な折り曲げて形成したが
、この仕切部材は板状体であってもよい。すなわち、仕
切部材は複数のカセツテを略直立状態で保持できればよ
いのである。また、前記膨出部(18)は仕切部材f1
61(171の一部又は全部に形成されていてもよい。
さ出)していればよく、どのような方法によって形成し
てもよい。例えば、仕切部利が板状体からフ’xる場合
には、エンボス加工あるいは舌片を切り起こすことが考
えられる。
効果 以上説明したように、この発明によれば、複数枚のX線
用フィルムカセツテの表裏面を同時に殺菌できるととも
に、装置全体を小型軽量とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部破断斜視図、第
2図は仕切部材の一部拡大平面図、第3図は把手近傍の
分解斜視図である。 (1)・・・本体 (3H4+・・殺菌空間(5)・・
・X線用フィルムカセツテ (7)・・・殺菌灯(16
+(171・・仕切部材 特許出願人 三京精機株式会社 代理人 弁理士 多 1)敏 j!t 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に殺菌空間が形成された本体と、殺菌空間に設置さ
    れた殺菌灯と、殺菌空間に平行に並べられ殺菌空間の底
    面に対して略垂直な複数の仕切部材と、を備え、隣接す
    る仕切部材間にX線用フィルムカセツテを挿入して該カ
    セツテを略直立状態で保持するとともに前記殺菌灯によ
    って前記カセツテの表裏面を殺菌するようにしたことを
    特徴とするX線用フィルムカセツテの殺菌装置。
JP58124495A 1983-07-08 1983-07-08 X線用フイルムカセツテの殺菌装置 Expired JPS6058875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58124495A JPS6058875B2 (ja) 1983-07-08 1983-07-08 X線用フイルムカセツテの殺菌装置

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JP58124495A JPS6058875B2 (ja) 1983-07-08 1983-07-08 X線用フイルムカセツテの殺菌装置

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JPS6014858A true JPS6014858A (ja) 1985-01-25
JPS6058875B2 JPS6058875B2 (ja) 1985-12-21

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JP58124495A Expired JPS6058875B2 (ja) 1983-07-08 1983-07-08 X線用フイルムカセツテの殺菌装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022158151A1 (ja) * 2021-01-25 2022-07-28 富士フイルム株式会社 可搬型放射線検出器及び収容装置
JP2023504938A (ja) * 2020-02-03 2023-02-07 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ポータブルx線検出器のクリーニング及び充電

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JP2023504938A (ja) * 2020-02-03 2023-02-07 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ ポータブルx線検出器のクリーニング及び充電
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