JP2000107263A - 紫外線殺菌装置 - Google Patents

紫外線殺菌装置

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JP2000107263A
JP2000107263A JP10278282A JP27828298A JP2000107263A JP 2000107263 A JP2000107263 A JP 2000107263A JP 10278282 A JP10278282 A JP 10278282A JP 27828298 A JP27828298 A JP 27828298A JP 2000107263 A JP2000107263 A JP 2000107263A
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JP
Japan
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ultraviolet
air
sterilizer
cover
sterilization
Prior art date
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Application number
JP10278282A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Takahashi
幸久 高橋
Hitoshi Gamo
等 蒲生
Shigenori Kobayashi
茂法 小林
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】使用上制約を受けることがなく、殺菌効果が高
く、安全に使用することができ、さらに脱臭と殺菌を同
時に行うことができる紫外線殺菌装置を提供することを
課題とする。 【解決手段】紫外線殺菌ランプ14を装着してなる殺菌
装置本体11の内部に、二枚の反射鏡15を開閉自在に
配置し、また殺菌装置本体の上部に、空気孔41を有す
るカバー40を配置して構成してある。そして、反射鏡
が開いているときは、空気が反射鏡の下面開口部から紫
外線殺菌ランプの外表面を通ってカバーの空気孔より外
部に排風され、また反射鏡が閉じているときは、反射鏡
の長手方向から空気が入り、紫外線殺菌ランプの外表面
を通ってカバーの空気孔より外部に排風されるように構
成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紫外線殺菌装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品の製造室や規模の大きい調理
室等においては、例えば図5に示すような紫外線殺菌装
置を用いて、部屋の内部の空気殺菌が行われている。図
5に示す紫外線殺菌装置は、両端の支柱1,2の間に箱
型に構成した殺菌装置本体3を回転自在に配置し、さら
に同殺菌装置本体3の内部に反射鏡4と、紫外線殺菌ラ
ンプ5を装着して構成してある。図5に示す紫外線殺菌
装置によると、紫外線が人体に悪影響を与えるため、食
品の製造室や調理室に人間がいるときは、殺菌装置本体
を上向きにして、製造室や調理室の空気殺菌を行い、ま
た人間が製造室や調理室にいないときは、引紐6により
殺菌装置本体を下向きにして、製造室や調理室の空気殺
菌と器材等の殺菌が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年は衛生
管理の強化により、高殺菌能力を有する紫外線殺菌装置
が使用される傾向にあるが、例えば製造室や調理室の天
井面にステンレス等が使用されていると、殺菌装置本体
を上向きにして使用すると、紫外線がステンレス板を介
して反射するので、使用上制約を受けることがある。ま
た人間が製造室や調理室にいるときは、紫外線殺菌ラン
プを消灯する方法もあるが、殺菌効果が著しく減少する
欠点がある。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み発明したもので
あって、使用上の制約がなく、殺菌効果が高く、安全に
使用することができ、さらに脱臭効果のある紫外線殺菌
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するために次の構成とする。請求項1に記載の発明
は、上部に開口部を有する殺菌装置本体の内部に、紫外
線殺菌ランプを装着し、同紫外線殺菌ランプの長軸方向
に沿って二枚の反射鏡を開閉自在に配置してなる紫外線
殺菌装置に関する。また殺菌装置本体の上部に、上部に
空気孔を設け、ファンにより空気を吸引するカバーを配
置して構成してある。そして、反射鏡が開いているとき
は、反射鏡の下面開口部から紫外線殺菌ランプの外表面
を通り、カバーの上部の空気孔から外部に排風され、ま
た反射鏡が閉じているときは、反射鏡の長手方向の両端
から空気が入り、紫外線殺菌ランプの外表面を通り、カ
バーの上部の空気孔から外部に排風されるように構成し
てある。
【0006】請求項1に記載の発明によると、使用上の
制約がなく、殺菌効果が高く、安全に使用することがで
きる
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の紫外線殺菌装置において、カバーの空気孔の内部に、
遮光体を配置して構成してある。
【0008】請求項2に記載の発明によると、紫外線が
直接天井面に照射されることがなく、製造室や調理室で
作業中でも安全に空気殺菌することができ、さらに天井
面の変色を防止することができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の紫外線殺菌装置において、殺菌装置本体の上部の開口
部に、光触媒を担持し通気孔を有する担持体を配置して
構成してある。
【0010】請求項3に記載の発明によると、紫外線と
光触媒の作用により、殺菌と脱臭を同時に行うことがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を図1乃至図4につい
て説明する。図において、11は上部に開口部12を有
する殺菌装置本体であって、下面を開口し箱型に構成し
てある。13は殺菌装置本体11の内部両端に配置して
なるソケット、14は両端のソケットの間に装着してな
る紫外線殺菌ランプであって、例えば30ワットの低圧
放電ランプを用いて構成してある。15は紫外線殺菌ラ
ンプの長軸方向に沿って開閉自在に配置してなる反射鏡
であって、二枚の反射鏡を略左右対称に構成し、先端か
らは光が漏れないように、一方の反射鏡の先端に鉤状の
折曲部を有して構成してある。16は各反射鏡の外面一
部に配置してなる反射鏡支持軸であって、両端を殺菌装
置本体11の長手方向の両側壁に軸着して構成してあ
る。17は反射鏡支持軸16を支える従動歯車であっ
て、殺菌装置本体11の長手方向の両外側壁に設けて構
成してある。18はモータにより回転する原動歯車、1
9は従動歯車17と原動歯車18の間に配置してなる変
換歯車であって、左右の反射鏡が対称に開閉するように
構成してある。21は殺菌装置本体11を収納する覆体
である。
【0012】30は殺菌装置本体11の上部の開口部1
2を覆って設けてなる光触媒を担持してなる担持体であ
って、通気孔31を有して構成してある。光触媒とて
は、例えば酸化チタンを用いて構成する。
【0013】40は殺菌装置本体11の上部の開口部1
2を覆ってなるカバーであって、上面に空気孔41を設
け、例えば殺菌装置本体11の略中央部に配置して構成
してある。42は殺菌装置本体11の上部中央に配置し
てなるファン、43はファン42を支持する支持台、4
4は支持台43に形成した挿通孔である。
【0014】50はカバー40の空気孔の内部に配置し
てなる遮光体であって、例えばルーバを有して構成して
ある。同ルーバの角度は調整し得るように構成してあ
る。51は殺菌装置本体11の端部下面に配置してなる
光センサーであって、人間が製造室や調理室に入退室す
るのを感知し、殺菌装置本体11を反転するように構成
してある。52は殺菌装置を吊下げるための支持棒であ
る。
【0015】上記した紫外線殺菌装置における二枚の反
射鏡15が開いているときは、空気は反射鏡15の下面
開口部から紫外線殺菌ランプ14の外表面を通り、カバ
ー40の上部の空気孔41から外部に排風される。この
とき、空気は光触媒の担持体30の通気孔を通過するの
で、脱臭効果があり、また紫外線により製造室や調理室
の空気殺菌を行うことができ、さらに調理器等の殺菌を
行うことができる。また反射鏡15が開いているとき
は、二枚の反射鏡の上部の隙間は、紫外線殺菌ランプ1
4の外径よりも狭く構成してあるので、同部において、
空気は紫外線殺菌ランプの紫外線により効果的に殺菌さ
れる。なお、反射鏡15が開いているときは、人間は製
造室や調理室内には原則的に入らない。また二枚の反射
鏡15が閉じているときは、反射鏡15の長手方向の両
端から空気が入り、紫外線殺菌ランプ14の外表面を通
り、カバー40の上部の空気孔41から外部に排風され
る。このとき、空気は紫外線殺菌ランプ14の外表面を
通過するので、紫外線による空気殺菌による効果は増大
する。
【0016】
【発明の効果】上記した請求項1に記載の発明による
と、使用上の制約を受けることがなく、殺菌効果が高
く、安全に使用することができ、さらに脱臭を行うこと
ができる特別な効果がある。
【0017】請求項2に記載の発明によると、紫外線が
直接天井面に照射されることがなく、製造室や調理室で
の作業中でも安全に空気殺菌することができる特別な効
果がある。
【0018】請求項3に記載の発明によると、紫外線と
光触媒の作用により、殺菌と脱臭を同時に効果的に行う
ことができる特別な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紫外線殺菌装置の正面図。
【図2】図1の紫外線殺菌装置の一部を省略した分解斜
視図
【図3】図1の紫外線殺菌装置における反射鏡を開いた
ときの側面図。
【図4】図1の紫外線殺菌装置における反射鏡を閉じた
ときの側面図。
【図5】従来の紫外線殺菌装置の正面図。
【符号の説明】
11 殺菌装置本体 12 開口部 13 ソケット 14 紫外線殺菌ランプ 15 反射鏡 16 反射鏡支持軸 17 従動歯車 18 原動歯車 19 変換歯車 21 覆体 30 担持体 31 通気孔 40 カバー 41 空気孔 42 ファン 43 支持台 44 挿通孔 50 遮光体 51 光センサー 52 支持棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C058 AA23 AA30 BB06 CC08 DD16 KK02 KK28 KK34 4C080 AA07 AA10 BB02 BB05 CC14 HH05 JJ03 KK08 MM02 QQ11 QQ17 QQ20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に開口部を有する殺菌装置本体の内部
    に、紫外線殺菌ランプを装着し、同紫外線殺菌ランプの
    長軸方向に沿って二枚の反射鏡を開閉自在に配置してな
    る紫外線殺菌装置において、 殺菌装置本体の上部に、上部に空気孔を設け、ファンに
    より空気を吸引するカバーを配置し、さらに反射鏡が開
    いているときは、反射鏡の下面開口部から紫外線殺菌ラ
    ンプの外表面を通り、カバーの上部の空気孔から外部に
    排風され、また反射鏡が閉じているときは、反射鏡の長
    手方向の両端から空気が入り、紫外線殺菌ランプの外表
    面を通り、カバーの上部の空気孔から外部に排風される
    ように構成したことを特徴とする紫外線殺菌装置。
  2. 【請求項2】カバーの空気孔の内部に、遮光体を配置し
    たことを特徴とする請求項1記載の紫外線殺菌装置。
  3. 【請求項3】殺菌装置本体の上部の開口部に、光触媒を
    担持し通気孔を有する担持体を配置したことを特徴とす
    る請求項1記載の紫外線殺菌装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104482615A (zh) * 2014-12-30 2015-04-01 天津正本自控系统有限公司 一种用于空气净化器的光杀菌装置安装结构
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