JP3693526B2 - 歯ブラシの殺菌装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の歯ブラシに対し、紫外線による殺菌を同時に適切に施し得る当該歯ブラシの殺菌装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
保育園、幼稚園、小学校、老人ホーム、病院など、多数の者が毎日定期的に、あるいは、一定の期間中、生活を共にする施設などにあっては、これらの者が使用する歯ブラシの衛生的な管理が必要とされる。こうした管理としては、もっとも一般的には、使用後の歯ブラシを流水で洗浄した後、日光消毒を行う手法が採られているが、かかる消毒時における歯ブラシへのゴミの付着やハエなどの害虫の接触の可能性からより確実な衛生管理をなし得る手法が求められるところであった。
【0003】
こうしたことから、複数本の歯ブラシH、H…を起立させた状態で左右方向xに並列状に保持させる保持部100と、この保持部100に保持された複数本の歯ブラシH、H…に対し上方から紫外線を照射させるように配された殺菌灯101とを有する殺菌装置が用いられている。(図10)しかし、この図10に示される構成の殺菌装置では、複数本の歯ブラシH、H…を左右方向xに並列状に保持させる関係上、前記施設などのように殺菌の必要とされる歯ブラシHが多量となる場合、殺菌装置の左右方向xの寸法が必然的に大きくならざるを得ない。また、並列される隣り合う歯ブラシH相互の間隔を狭めることで殺菌装置のある程度のコンパクト化は可能であるが、衛生面から前記のように保持される歯ブラシH相互が保持状態において接触し合うことは好ましくないため、このコンパクト化には限界がある。さらに、このように保持される歯ブラシHに上方から紫外線を照射させる構成では、歯ブラシHの上端側には紫外線が十分に当たるが、下端側に向かうに連れて十分な紫外線の照射量が確保し難くなり、特に起立状態に保持される歯ブラシHにおけるブラシ毛の植毛部の下側に対する十分な殺菌を確保し難いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、図11に示されるように、前記図10に示される構成を備えた殺菌装置の保持部100を、当該殺菌装置の前後方向yに向けて幅を広げて構成し、このように構成された保持部100に当該殺菌装置の内奥側から手前側に向けて複数の歯ブラシH、H…を並列状に保持可能とする保持部100を設けるようにすれば、殺菌装置の左右方向xの寸法をいたずらに大きくしなくとも、複数の歯ブラシH、H…に対する殺菌を一度に行え得る殺菌装置を構成可能となる。しかし、この図6に示されるように構成しても、上方から紫外線を照射させる構成を採る限り、歯ブラシH全体への十分な紫外線の照射を確保し難い。
【0005】
だからといって、図12に示されるように、殺菌装置の内奥側に殺菌灯101を単純に起立状態に配置しただけでは、当該殺菌灯101にもっとも近い位置に保持された歯ブラシHには十分な紫外線が照射できるが、それ以外の位置に保持された歯ブラシは殺菌灯101側で隣り合う他の保持された歯ブラシHの陰となってしまうため、保持された複数の歯ブラシH、H…の全体に対し、やはり十分な紫外線の照射を確保をし難い。
【0006】
そこでこの発明は、かかる従来の技術などの不都合を解消すること、特に、この種の殺菌装置において、装置自体をいたずらに大型化させることなく、複数本の歯ブラシを同時に適切に殺菌することができ、また、この歯ブラシの殺菌装置へのセッティングおよび殺菌処理後の取り出しなどを容易になすことができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、歯ブラシの殺菌装置を、前面に引き出し開口を備えた箱状本体と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを備えており、前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる階段状をなし、各上面においてそれぞれ前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基台部と、この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該歯ブラシの柄の支持体とが備えられている構成を備えたものとした。
【0008】
かかる構成によれば、殺菌対象となる歯ブラシの柄を支持体の差し込み穴にその後端側から差し込むことにより、このように差し込まれた歯ブラシの当該後端を前記基台部の上面に突き当て支持させると共に、この歯ブラシの柄を前記支持体の差し込み穴で支持して、当該歯ブラシのブラシ毛の植毛面側を前記殺菌灯側に向けた状態で起立状態に支持することができる。
【0009】
また、前記基台部は前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる階段状をなし、この基台部における隣り合う前記上面の一つに起立状態に支持される歯ブラシと隣り合う前記上面の他の一つに起立状態に支持される歯ブラシとを両者のブラシ毛の植毛面を同じ高さに位置させないようにすることができ、前記殺菌灯から照射される紫外線の照射方向上において前記基台部の各上面に支持される各歯ブラシがそれぞれ、その植毛面に十分に紫外線を受けるようにすることができる。
【0010】
また、歯ブラシの前記起立状態の支持は、前記箱状本体から前記支持台を引き出した状態での前記支持体の差し込み穴への当該歯ブラシの前記差し入れにより簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び前記箱状本体から前記支持台を引き出して当該差し込み穴から歯ブラシの柄を抜き出すことにより、容易に歯ブラシを使用の用に供することができる。
【0011】
さらに、かかる支持台は、前記箱状本体から引き出し、取り外すことができ、必要に応じたかかる支持台の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0012】
また、請求項2記載の発明にあっては、歯ブラシの殺菌装置を、前面に引き出し開口を備えた箱状本体と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを備えており、前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる向きに傾斜した上面を有し、この上面において前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基台部と、この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該歯ブラシの柄の支持体とが備えられている構成を備えたものとした。
【0013】
かかる構成によれば、殺菌対象となる歯ブラシの柄を支持体の差し込み穴にその後端側から差し込むことにより、このように差し込まれた歯ブラシの当該後端を前記基台部の上面に突き当て支持させると共に、この歯ブラシの柄を前記支持体の差し込み穴で支持して、当該歯ブラシのブラシ毛の植毛面側を前記殺菌灯側に向けた状態で起立状態に支持することができる。
【0014】
また、前記基台部は前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる傾斜した上面を有することから、この基台部の上面に後端を支持されて前記起立状態とされる各歯ブラシのうち、前記箱状本体の前後方向において隣り合う歯ブラシのブラシ毛の植毛面を同じ高さに位置させないようにすることができ、前記殺菌灯から照射される紫外線の照射方向上において前記基台部の上面に支持される各歯ブラシがそれぞれ、その植毛面に十分に紫外線を受けるようにすることができる。
【0015】
また、歯ブラシの前記起立状態の支持は、前記箱状本体から前記支持台を引き出した状態での前記支持体の差し込み穴への当該歯ブラシの前記差し入れにより簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び前記箱状本体から前記支持台を引き出して当該差し込み穴から歯ブラシの柄を抜き出すことにより、容易に歯ブラシを使用の用に供することができる。
【0016】
さらに、かかる支持台は、前記箱状本体から引き出し、取り外すことができ、必要に応じたかかる支持台の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図4に基づいて、この発明の典型的な実施の形態の一つについて説明する。
【0018】
なお、ここで図1は、この実施の形態にかかる歯ブラシHの殺菌装置の全体構成を理解し易いように、かかる殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台3の一部を引き出した状態を斜視の状態として表しており、また、図2は、かかる殺菌装置を縦断面の状態として、また、図3は、かかる殺菌装置を横断面の状態として、それぞれ示した構成図である。また、図4は、かかる殺菌装置を前記支持台3の引き出し開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で前面から見て示した構成図である。
【0019】
この実施の形態にかかる歯ブラシHの殺菌装置は、同時に複数本の歯ブラシH、H…を殺菌するために用いられるものである。
【0020】
すなわち、この実施の形態にかかる殺菌装置は、前面に引き出し開口10を備えた箱状本体1と、この箱状本体1における引き出し開口10から前方に引き出して取り外しできるように当該箱状本体1の前後方向yに移動可能に当該箱状本体1内に納められる歯ブラシH、H…の支持台3とを備えている。
【0021】
この実施の形態にあっては、前記箱状本体1は、背面板11、天板12、底板13および両側板14、14を有すると共に、前面に縦向きに長い長方形状の開口縁をもった前記引き出し開口10を備えている。また、この箱状本体1はその前面に、上下方向に向けた一側部側で回動可能に組み付けられた蓋板15を備えており、前記支持台3を納めた状態でこの蓋板15により前記引き出し開口10を塞ぐことができるようにしてある。かかる蓋板15には、前記回動組み付け側と反対の側において外面に把手15aが取り付けてあり、この把手15aをつかんで当該蓋板15の開き出し操作をなすことができるようにしてある。図中符号16で示すのは、前記箱状本体1側に設けたマグネットキャッチであり、符号15bで示すのは、蓋板15側に設けられたこのマグネットキャッチ16に吸着される吸着プレートである。
【0022】
また、かかる箱状本体1の内奥側には、管状をなす殺菌灯17が、当該箱状本体1の上下方向に長さ側を沿わせるように、配されている。図中符号17aで示されるのは、この殺菌灯17のソケットであり、また、前記箱状本体1にはこの殺菌灯17に通電させ、当該殺菌灯17を発光させる商用電源からの電力の供給を受ける電気回路(図示は省略する。)が設けられている。かかる電気回路は、図示しないメインスイッチの閉成により前記殺菌灯17に通電をさせるものとされる。なお、この実施の形態にあっては、前記箱状本体1における前記引き出し開口10側に前記蓋板15の閉位置において閉成して前記電気回路に組み込まれた前記殺菌灯17に通電させ、かつ、この蓋板15の開き出しにより開成して当該電気回路に組み込まれた当該殺菌灯17への通電を停止させるスイッチ18が設けてあり、かかる蓋板15の開き出し状態においては前記メインスイッチが閉成されていても前記殺菌灯17が発光しないようにしてある。これは、前記殺菌灯17を発光させた殺菌処理動作時に誤って前記蓋板15を開き出してしまった場合に、当該蓋板15の操作者の目などを当該殺菌灯17から照射される紫外線にさらさせないようにするためである。
【0023】
また、前記殺菌灯17の両側にはそれぞれ、横断面形状において前記箱状本体1の引き出し開口10側に向けて当該殺菌灯17側から次第に離れ出す向きに傾斜した反射板部19が設けられており、当該殺菌灯17から放射される紫外線を当該箱状本体1の内奥側から前記引き出し開口10側に向けて集中的に照射するようにしてある。
【0024】
この実施の形態にあってはまた、前記支持台3を間に納める間隔を開けて、前記箱状本体1の側板14に略平行な一対の内部側板20、20が設けられており、前記反射板部19はその引き出し開口10側にある縁部をもってこの内部側板20に一体に連接されている。また、前記一対の反射板部19と一対の内部側板20、20とにより形成される前記支持台3の収容空間22の上部は、これら反射板部19および内部側板20と一体に連接された内部天板21によって塞がれている。
【0025】
一方、この実施の形態にあっては、前記支持台3は、前記箱状本体1の一対の内部側板20、20間に納まる幅と、当該箱状本体1における前記引き出し開口10縁から前記殺菌灯17の前端との間に収容可能な奥行とを備えた基板部30を有している。
【0026】
そして、この実施の形態にあっては、前記箱状本体1における一対の内部側板20、20にそれぞれ、かかる支持台3における基板部30の下面に接する当該箱状本体1の前後方向yに向けたレール20aが形成してあり、このレール20a上に支持台3が支持され、かつ、このレール20aに案内されながら当該箱状本体1内から支持台3を外部に引き出し、取り外すことができるようにしてある。このレール20aによる基板部30の支持位置は、前記殺菌灯17の下端より下方に位置されるようにしてあり、基板部30上方の空間に対してかかる殺菌灯17から紫外線が照射される。なお、この実施の形態にあっては、さらに、かかる支持台3における基板部30に、前記レール20aの下端側に入り込む折返し部30bを備えた当該レール20aへの嵌め合い部30aが形成してある。
【0027】
このように構成される前記基板部30の上面側に、この基板部30の面積内に納まるように、殺菌対象となる歯ブラシH、H…の柄Haの後端Hb(すなわち、ブラシ毛の植毛Hc側と反対側の柄Haの端)の支持をなす基台部31が備えられ、さらに、この基台部31の上方に配されるようにこの歯ブラシH、H…の柄Haを起立状態に支持する支持体32が設けられている。
【0028】
かかる基台部31は、前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10側に向けて、すなわち、箱状本体1の前方向に向けて次第に高まる階段状をなし、各階段上面31a、31a…においてそれぞれ前記歯ブラシH、H…の柄Haの後端Hbの支持をなすように構成してある。また、隣り合う階段上面31aは、平均的な長さの歯ブラシH、H…における当該歯ブラシH、H…の長さ方向におけるブラシ毛の植毛Hc面の寸法分の寸法と略同じか、それより大きい寸法分の段差を持つように構成してある。また、各階段上面31a、31a…は、前記基板部30の左右方向に亙って平坦に連なるように構成してある。より具体的には、この実施の形態にあっては、かかる基台部31を、前記基板部30における引き出し先側にある縁部に亙る起立面31bを有し、かつ、この起立面31bの頂端から当該基板部30における前記殺菌灯17側に向けられた縁部側に向けて低まる前記階段状をなすように、板材を複数位置で屈曲させて構成してある。また、前記基板部30における引き出し先側にある縁部には立ち上がり部30cが左右方向に亙って形成してあり、支持台3の引き出し操作をこの立ち上がり部30cに指をかけてなすことができるようにしてある。
【0029】
また、前記支持体32は、この実施の形態にあっては、板材を前記基台部31の階段状をなす上面形状に倣うように階段状に折り曲げて構成してある。この実施の形態にあっては、かかる支持体32は、前記基台部31上に間隔を開けて上下二段に配されている。下側の支持体32bは、前記基台部31のそれぞれの階段上面31aの直上位置に、それと対応する横向きの上面32cを略平行とするように配させており、また、上側の支持体32aは、前記下側の支持体32bのそれぞれの横向きの上面32cの直上位置に、それと対応する横向きの上面32cを略平行とするように配されている。また、上側の支持体32aの各横向きの上面32cと、それと対応する直下位置にある前記基台部31の階段上面31a間の寸法が、平均的な長さの歯ブラシH、H…の前記後端Hbを当該階段上面31aに突き立てて起立させた状態において当該歯ブラシH、H…におけるブラシ毛の植毛Hcされている箇所が上側の支持体32aの上方に位置されるように設定してある。また、上側の支持体32aおよび下側の支持体32b双方とも、前記基板部30の左右方向xに亙る幅を備えている。なお、この実施の形態にあっては、前記上側の支持体32aおよび下側の支持体32bの双方とも、前記基板部30の前後に二つに分割されている。また、各支持体32は、その四隅において、前記基台部31に起立状態に設けられた支柱30dに固定されて、当該基台部31により支持されている。
【0030】
そして、この実施の形態にあっては、前記各支持体32、32…における各横向きの上面32c、32c…に、当該支持体32の左右方向xに向けて前記歯ブラシH、H…の柄Haをその後端Hb側から差し込むことが可能な大きさの複数の差し込み穴32d、32d…が互いに略等しい間隔を開けて並列状態に設けてある。また、上側の支持体32aの一つの横向きの上面32cに形成された一つの差し込み穴32dの直下には、それに対応した下側の支持体32bの一つの横向きの上面32cに形成された一つの差し込み穴32dが位置されるようにしてある。
【0031】
この結果、この実施の形態にあっては、殺菌対象となる歯ブラシH、H…の柄Haを上側の支持体32aの差し込み穴32dにその後端Hb側から差し込むことにより、このように差し込まれた歯ブラシH、H…の当該後端Hbを前記基台部31の一つの階段上面31aに突き当て支持させると共に、この歯ブラシH、H…の柄Haを前記下側の支持体32bの差し込み穴32dと上側の支持体32aの差し込み穴32dとで支持して、当該歯ブラシH、H…のブラシ毛の植毛Hc面側を前記殺菌灯17側に向けた状態で起立状態に支持することができる。この実施の形態にあっては、かかる差し込み穴32dは前記支持体32を構成する基板部30の左右方向xに真直な穴縁32eを備えた方形状に形成してあり、この真直な穴縁32eによって前記歯ブラシH、H…の植毛Hc面が前記殺菌灯17に向けられる向きでの当該歯ブラシH、H…の支持を安定的になすことができるものとしてある。
【0032】
かかる差し込み穴32dは、前記各支持体32の一つの横向きの上面32cに左右方向xに亙り複数個設けてあることから、前記支持台3上に一度に複数本の歯ブラシH、H…を前記のような起立状態に支持させることができる。
【0033】
また、前記基台部31は前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10側に向けて次第に高まる階段状をなし、隣り合う前記階段上面31aの一つに起立状態に支持される歯ブラシH、H…と隣り合う前記階段上面31aの他の一つに起立状態に支持される歯ブラシH、H…とを両者のブラシ毛の植毛Hc面を同じ高さに位置させないようにすることができ、前記殺菌灯17から照射される紫外線の照射方向z上において前記基台部31の各階段上面31a、31a…に支持される歯ブラシH、H…がそれぞれ、その植毛Hc面に十分に紫外線を受けるようにすることができる。
【0034】
また、歯ブラシH、H…の前記起立状態の支持は、前記箱状本体1から前記支持台3を引き出した状態での前記支持体32の差し込み穴32dへの前記差し入れにより簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び前記箱状本体1から前記支持台3を引き出して当該差し込み穴32dから歯ブラシH、H…の柄Haを抜き出すことにより、容易に歯ブラシH、H…を使用することができる。
【0035】
さらに、かかる支持台3は、前記箱状本体1から引き出し、取り外すことができ、必要に応じたかかる支持台3の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0036】
なお、この実施の形態にあっては、かかる支持台3における前記上側の支持体32aおよび下側の支持体32bの双方とも、段差を介して隣り合う横向きの上面32cの一方に設けられた複数の前記差し込み穴32dに支持される各歯ブラシH、H…と、段差を介して隣り合う横向きの上面32cの他方に設けられた複数の前記差し込み穴32dに支持される各歯ブラシH、H…とが左右方向xにおいても位置をずらした状態で支持されるように、当該差し込み穴32dの開設位置が隣り合う横向きの上面32cにおいて異ならさせてある。(図3)これは、支持される各歯ブラシH、H…相互の非接触状態を保ち易くすると共に、かかる各歯ブラシH、H…にそれぞれ、一層妨げなく前記殺菌灯17からの紫外線を照射させる等の理由に基づくものである。
【0037】
なお、この実施の形態にあっては、前記箱状本体1における図3における上側の内部側板20とこの側の側板14との間に、軸流ファンとして機能するモータ一体型のファンユニット23が前記支持台3の前記収容空間22内にエアを吹き込む向きに組み付けられていると共に、このファンユニット23と当該内部側板20との間にセラミックヒータ24が設けてあり、かかる収容空間22内に納められた支持台3上に支持された歯ブラシH、H…に殺菌と同時に温風を吹きかけ、使用により湿潤状態にある歯ブラシH、H…植毛Hc部を含んだ歯ブラシH、H…全体の乾燥もなすことができるようにしてある。これは、前記殺菌灯17による消毒と同時に歯ブラシHに加熱と乾燥を通じた消毒を施して殺菌効果をより高めるためである。O−157菌(Escherichia coil O−157 TT9)を初めとする種々の有害菌を死滅させる観点からは、摂氏60度以上の温風を10分以上吹き掛けることが有効である。図中符号14aで示すのは側板14に開設されたエアの吸入開口部であり、符号14bで示すのはエアフィルタである。また、図中符号20bで示すのは内部側板20に設けた加熱エアの通過口部であり、符号14cで示すのは前記吸入開口部14aが設けられた側板14と反対の側板14に設けられたかかる加熱エアの流出口部である。特に、この実施の形態にあっては、前記支持体32がいずれも横向きに配された板体によって構成してあることから、かかる加熱エアを前記のように支持された歯ブラシH、H…全体に行きわたらせることができる。
【0038】
なお、前記図示しない電気回路にタイマスイッチを設けておくことにより、殺菌処理ならびに乾燥処理に必要とされる所定時間の経過により、当該タイマスイッチを開成させて前記殺菌灯17、ファンユニット23およびヒータ24への通電を停止させるようにすることもできる。
【0039】
次いで、図5ないし図9に示されるこの発明の典型的な実施の形態の他の一つについて説明する。
なお、ここで図5は、かかる実施の形態にかかる歯ブラシHの殺菌装置の全体構成を理解し易いように、かかる殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台4の一部を引き出した状態を斜視の状態として表しており、また、図6は、かかる殺菌装置を縦断面の状態として、また、図7は、かかる殺菌装置を横断面の状態として、それぞれ示した構成図である。また、図8は、かかる殺菌装置を前記支持台4の引き出し開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で前面から見て示した構成図であり、さらに、図9は、支持台4を構成する支持台本体41と基板部40とを分離して示した斜視図である。
【0040】
図5ないし図9に示される実施の形態にかかる殺菌装置は、前記図1ないし図4に示される殺菌装置と異なる構成の支持台4を備えたものとしてある。
【0041】
すなわち、図5ないし図9に示される実施の形態にかかる殺菌装置にあっては、前記箱状本体1の底板13の上方に、当該底板13と略平行をなす載置板25が設けられている。そして、前記内部側板20と内部天板21およびこの載置板25によって前記支持台4の収容空間22が形成されている。
【0042】
この図5ないし図9に示される実施の形態にあっては、支持台4は、かかる載置板25の上面に載せ置かれた略方形板状の基板部40と、この基板部40の上面にこの基板部40の面積内に納まるように載せ置かれた支持台本体41とから構成されている。基板部40は四周の縁部に立ち上がり部40aを備えたトレイ状に形成されている。また、支持台本体41は、殺菌装置の前後方向yに沿った向きに間隔を開けて配される一対の側板部41a、41aと、この一対の側板部41a、41aの下側において当該一対の側板部41a、41a間に亙るように両側端部をそれぞれ当該側板部41aに一体に組み付けて配される板状をなす基台部41bと、この基台部41bの上方において前記一対の側板部41a、41a間に亙り、かつ、当該基台部41bの板面と板面を略平行とするようにその両側端部をそれぞれ当該側板部41aに一体に組み付けて配された板状をなす支持体41cとを備えている。支持体41cは、上下二段をなし、下側の支持体41iと基台部41bとの間と、下側の支持体41iと上側の支持体41hとの間には、略等しい間隔が形成されている。また、上側の支持体41hは、前記一対の側板部41a、41aの上縁間に亙るように備えられている。また、この実施の形態にあっては、前記一対の側板部41a、41aの下縁41eに対し、前記基台部41bの上面41gおよび前記両支持体41c、41cの上面がいずれも傾きを持つように形成されており、この一対の側板部41a、41aの下縁41eを前記載置板25上に載せ置いた基板部40の上面に接しさせたセット状態において、かかる基台部41bの上面41gおよび両支持体41c、41cの上面がいずれも前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10側に向けて次第に高まる向きに傾斜するように構成してある。
【0043】
そして、この実施の形態にあっては、前記両支持体41c、41cに、当該支持体41cの左右方向xに向けて前記歯ブラシH、H…の柄Haをその後端Hb側から差し込むことが可能な大きさの複数の差し込み穴41j、41j…が互いに略等しい間隔を開けて並列状態に設けてある。また、上側の支持体41hに形成された一つの差し込み穴41jの直下には、それに対応した下側の支持体41iに形成された一つの差し込み穴41jが位置されるようにしてある。
【0044】
この結果、この実施の形態にあっては、殺菌対象となる歯ブラシH、H…の柄Haを上側の支持体41hの差し込み穴41jにその後端Hb側から差し込むことにより、このように差し込まれた歯ブラシH、H…の当該後端Hbを前記基台部41bの上面41gに突き当て支持させると共に、この歯ブラシH、H…の柄Haを前記下側の支持体41iの差し込み穴41jと上側の支持体41hの差し込み穴41jとで支持して、当該歯ブラシH、H…のブラシ毛の植毛Hc面側を前記殺菌灯17側に向けた状態で起立状態に支持することができる。この実施の形態にあっては、かかる差し込み穴41jは、歯ブラシの柄の幅寸法よりもやや大きい長さ寸法を備えた前記支持体41cを構成する基板部40の左右方向xに長い長穴状に形成してあり、前記のように差し込まれた歯ブラシH、H…の植毛Hc面が前記殺菌灯17に向けられる向きでの当該歯ブラシH、H…の支持を安定的になすことができるものとしてある。
【0045】
また、前記各支持体41c、41cには、この各支持体41cの左右方向xに亙り複数の差し込み穴41j、41j…が列をなすように設けられていると共に、さらに、この差し込み穴の列41kが各支持体41cの前後方向yに亙って互いに略等しい間隔を開けて複数設けられている。
【0046】
ここで、前述のように、前記基台部41bは前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10側に向けて次第に高まる傾斜した上面41gを有することから、前記各支持体41c、41cにおける隣り合う差し込み穴の列41k、41kの一つによって起立状態に支持される歯ブラシH、H…と隣り合う差し込み穴の列41k、41kの他の一つによって起立状態に支持される歯ブラシH、H…とは両者のブラシ毛の植毛Hc面を同じ高さに位置させないものとされる。この結果、前記殺菌灯17から照射される紫外線の照射方向z上において前記基台部41bに支持される歯ブラシH、H…がそれぞれ、その植毛Hc面に十分に紫外線を受けるようにすることができる。また、この実施の形態にあっても、かかる支持台本体41における前記上側の支持体41hおよび下側の支持体41iの双方とも、隣り合う一方の差し込み穴の列41kに支持される各歯ブラシH、H…と隣り合う他方の差し込み穴の列41kに支持される各歯ブラシH、H…とが左右方向xにおいても位置をずらした状態で支持されるように、隣り合う一方の差し込み穴の列41Kを構成する差し込み穴41jと隣り合う他方の差し込み穴の列41Kを構成する差し込み穴41jとが互いに前後方向yにおいて同一線上に並ばない状態で位置をズラして開設された構成としてある。(図7)これも、支持される各歯ブラシH、H…相互の非接触状態を保ち易くすると共に、かかる各歯ブラシH、H…にそれぞれ、一層妨げなく前記殺菌灯17からの紫外線を照射させる等の理由に基づくものである。
【0047】
なお、この実施の形態にあっては、前記支持台本体41を構成する前記一対の側板部41a、41aにそれぞれ、当該側板部41aの前後方向yに長いエアの通過穴41fが透設してある。また、支持台本体41における引き出し手前側には、コ字状をなす把手41dがその両端を上側の支持体41hに一体に組み付けた状態で、上方に突き出すように組み付けてある。前記収容空間22を塞ぐ蓋板15を開き、この支持台本体41の把手41dを把持して、支持台4を箱状本体1内から前記トレイ状をなす基板部40共々、前方に引き出すことができる。
【0048】
特に、この実施の形態にあっては、トレイ状をなす基板部40に支持台本体41を分離可能に載せ置いた構成としてあることから、基板部40共々所定の位置まで引き出した支持台本体41を前記把手41dを掴んで持ち上げて基板部40と分離し、このように分離した状態で歯ブラシHのセットおよび殺菌処理済の歯ブラシHの取り出しを容易になすことができる。また、基板部40と支持台本体41とを分離しての両者の洗浄・清掃を容易になすことができる。また、かかるトレイ状をなす基板部40によりセットされた歯ブラシHの水分を受けて、箱状本体1の前記載置板25を濡らさないようにすることができ、また、前記箱状本体1内からの支持台4の引き出しにあたっては箱状本体1の載置板25と基板部40の下面とを面的に摺接させて当該支持台4が引き出されることから、かかる載置板25を傷付けることがない。また、前記差し込み穴41jの数などを異ならせる複数の支持台本体41を容易させておくことにより、殺菌すべき歯ブラシの数の増減にある程度対応可能な殺菌装置を構成することもできる。また、この実施の形態にあっては、前記支持台本体41を構成する基台部41bに複数の小孔41m、41mが透設されており、前記のように支持体41cの差し込み穴41jに差し入れられ起立状態に支持された歯ブラシHの柄Haの後端Hbをズレなく支持し易く、また、歯ブラシHに付着された水分をかかる小孔41mを通じて下方に流し落とせるようにしてある。
【0049】
また、この実施の形態にあっては、箱状本体1の収容空間22を形成させる一対の内部側板20、20のうち、ファンユニット23の設置側と反対の内部側板20に形成される通過口部20bが、当該内部側板20の外側に張り出す目隠し板部20cによって当該内部側板20の外側において下向きに開放した構成としてあり、この側にある箱状本体1の側板14の流出口部14cから殺菌灯17の紫外線が外部に漏れないようにしてある。以上に説明した図5ないし図9に示される殺菌装置のその余の構成は、図1ないし図4に示される殺菌装置と同一または実質的に同一であるので、同一または実質的に同一の構成部分については、図1ないし図4に付した符号と同一の符号を図5ないし図9に付してその説明を省略する。
【0050】
【発明の効果】
この発明にかかる歯ブラシの殺菌装置によれば、装置自体をその左右方向においていたずらに大型化させることなく、複数本の歯ブラシを同時に適切に殺菌することができ、また、この歯ブラシの殺菌装置へのセッティングおよび殺菌処理後の取り出しなどを容易になすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台3の一部を引き出した状態を示す斜視図
【図2】図1に示される殺菌装置の縦断面構成図
【図3】図1に示される殺菌装置の横断面構成図
【図4】図1に示される殺菌装置を支持台3の引き出し開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で示す正面構成図
【図5】他の実施の形態にかかる殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台4の一部を引き出した状態を示す斜視図
【図6】図5に示される殺菌装置の縦断面構成図
【図7】図5に示される殺菌装置の横断面構成図
【図8】図5に示される殺菌装置を支持台4の引き出し開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で示す正面構成図
【図9】図5に示される殺菌装置における支持台4の分離斜視図
【図10】従来例を示す構成図
【図11】検討例を示す構成図
【図12】検討例を示す構成図
【符号の説明】
H 歯ブラシ
Ha 柄
Hb 後端
1 箱状本体
10 引き出し開口
17 殺菌灯
3、4 支持台
31、41b 基台部
31a 上面
32、41c 支持体
32d、41j 差し込み穴

Claims (2)

  1. 前面に引き出し開口を備えた箱状本体と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを備えており、
    前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、
    前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる階段状をなし、各上面においてそれぞれ前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基台部と、
    この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該歯ブラシの柄の支持体とが備えられていることを特徴とする歯ブラシの殺菌装置。
  2. 前面に引き出し開口を備えた箱状本体と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを備えており、
    前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、
    前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開口側に向けて次第に高まる向きに傾斜した上面を有し、この上面において前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基台部と、
    この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該歯ブラシの柄の支持体とが備えられていることを特徴とする歯ブラシの殺菌装置。
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