JP2000325442A - 歯ブラシの殺菌装置 - Google Patents

歯ブラシの殺菌装置

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JP2000325442A
JP2000325442A JP11156600A JP15660099A JP2000325442A JP 2000325442 A JP2000325442 A JP 2000325442A JP 11156600 A JP11156600 A JP 11156600A JP 15660099 A JP15660099 A JP 15660099A JP 2000325442 A JP2000325442 A JP 2000325442A
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/08Radiation
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置自体をいたずらに大型化させることな
く、複数本の歯ブラシを同時に適切に殺菌することがで
き、また、歯ブラシの殺菌装置へのセッティングおよび
殺菌処理後の取り出しなどを容易になすことができるよ
うにする。 【解決手段】 前面に引き出し開口10を備えた箱状本
体1と、引き出し開口10より前方に引き出して取り外
し可能に箱状本体1内に納められる歯ブラシHの支持台
3とを備えている。箱状本体1の内奥側には引き出し開
口10の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯17が設け
てある。支持台3には箱状本体1の内奥側から引き出し
開口10側に向けて次第に高まる階段状をなし、各上面
31aでそれぞれ歯ブラシHの柄Haの後端Hbの支持
をなす基台部31と、基台部31上に配されて歯ブラシ
Hの柄Haをその後端Hb側から差し込み可能な差し込
み穴32dを複数備えた歯ブラシHの柄Haの支持体3
2とが備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の歯ブラシ
に対し、紫外線による殺菌を同時に適切に施し得る当該
歯ブラシの殺菌装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】保育園、幼稚園、小学校、老人ホーム、
病院など、多数の者が毎日定期的に、あるいは、一定の
期間中、生活を共にする施設などにあっては、これらの
者が使用する歯ブラシの衛生的な管理が必要とされる。
こうした管理としては、もっとも一般的には、使用後の
歯ブラシを流水で洗浄した後、日光消毒を行う手法が採
られているが、かかる消毒時における歯ブラシへのゴミ
の付着やハエなどの害虫の接触の可能性からより確実な
衛生管理をなし得る手法が求められるところであった。
【0003】こうしたことから、複数本の歯ブラシH、
H…を起立させた状態で左右方向xに並列状に保持させ
る保持部100と、この保持部100に保持された複数
本の歯ブラシH、H…に対し上方から紫外線を照射させ
るように配された殺菌灯101とを有する殺菌装置が用
いられている。(図10)しかし、この図10に示され
る構成の殺菌装置では、複数本の歯ブラシH、H…を左
右方向xに並列状に保持させる関係上、前記施設などの
ように殺菌の必要とされる歯ブラシHが多量となる場
合、殺菌装置の左右方向xの寸法が必然的に大きくなら
ざるを得ない。また、並列される隣り合う歯ブラシH相
互の間隔を狭めることで殺菌装置のある程度のコンパク
ト化は可能であるが、衛生面から前記のように保持され
る歯ブラシH相互が保持状態において接触し合うことは
好ましくないため、このコンパクト化には限界がある。
さらに、このように保持される歯ブラシHに上方から紫
外線を照射させる構成では、歯ブラシHの上端側には紫
外線が十分に当たるが、下端側に向かうに連れて十分な
紫外線の照射量が確保し難くなり、特に起立状態に保持
される歯ブラシHにおけるブラシ毛の植毛部の下側に対
する十分な殺菌を確保し難いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図11に示さ
れるように、前記図10に示される構成を備えた殺菌装
置の保持部100を、当該殺菌装置の前後方向yに向け
て幅を広げて構成し、このように構成された保持部10
0に当該殺菌装置の内奥側から手前側に向けて複数の歯
ブラシH、H…を並列状に保持可能とする保持部100
を設けるようにすれば、殺菌装置の左右方向xの寸法を
いたずらに大きくしなくとも、複数の歯ブラシH、H…
に対する殺菌を一度に行え得る殺菌装置を構成可能とな
る。しかし、この図6に示されるように構成しても、上
方から紫外線を照射させる構成を採る限り、歯ブラシH
全体への十分な紫外線の照射を確保し難い。
【0005】だからといって、図12に示されるよう
に、殺菌装置の内奥側に殺菌灯101を単純に起立状態
に配置しただけでは、当該殺菌灯101にもっとも近い
位置に保持された歯ブラシHには十分な紫外線が照射で
きるが、それ以外の位置に保持された歯ブラシは殺菌灯
101側で隣り合う他の保持された歯ブラシHの陰とな
ってしまうため、保持された複数の歯ブラシH、H…の
全体に対し、やはり十分な紫外線の照射を確保をし難
い。
【0006】そこでこの発明は、かかる従来の技術など
の不都合を解消すること、特に、この種の殺菌装置にお
いて、装置自体をいたずらに大型化させることなく、複
数本の歯ブラシを同時に適切に殺菌することができ、ま
た、この歯ブラシの殺菌装置へのセッティングおよび殺
菌処理後の取り出しなどを容易になすことができるよう
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
に、請求項1記載の発明にあっては、歯ブラシの殺菌装
置を、前面に引き出し開口を備えた箱状本体と、当該引
き出し開口より前方に引き出して取り外し可能に当該箱
状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを備えてお
り、前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口
の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共
に、前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出
し開口側に向けて次第に高まる階段状をなし、各上面に
おいてそれぞれ前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基
台部と、この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの
柄をその後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備
えた当該歯ブラシの柄の支持体とが備えられている構成
を備えたものとした。
【0008】かかる構成によれば、殺菌対象となる歯ブ
ラシの柄を支持体の差し込み穴にその後端側から差し込
むことにより、このように差し込まれた歯ブラシの当該
後端を前記基台部の上面に突き当て支持させると共に、
この歯ブラシの柄を前記支持体の差し込み穴で支持し
て、当該歯ブラシのブラシ毛の植毛面側を前記殺菌灯側
に向けた状態で起立状態に支持することができる。
【0009】また、前記基台部は前記箱状本体の内奥側
から引き出し開口側に向けて次第に高まる階段状をな
し、この基台部における隣り合う前記上面の一つに起立
状態に支持される歯ブラシと隣り合う前記上面の他の一
つに起立状態に支持される歯ブラシとを両者のブラシ毛
の植毛面を同じ高さに位置させないようにすることがで
き、前記殺菌灯から照射される紫外線の照射方向上にお
いて前記基台部の各上面に支持される各歯ブラシがそれ
ぞれ、その植毛面に十分に紫外線を受けるようにするこ
とができる。
【0010】また、歯ブラシの前記起立状態の支持は、
前記箱状本体から前記支持台を引き出した状態での前記
支持体の差し込み穴への当該歯ブラシの前記差し入れに
より簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び前記箱状
本体から前記支持台を引き出して当該差し込み穴から歯
ブラシの柄を抜き出すことにより、容易に歯ブラシを使
用の用に供することができる。
【0011】さらに、かかる支持台は、前記箱状本体か
ら引き出し、取り外すことができ、必要に応じたかかる
支持台の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0012】また、請求項2記載の発明にあっては、歯
ブラシの殺菌装置を、前面に引き出し開口を備えた箱状
本体と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外
し可能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台
とを備えており、前記箱状本体における内奥側には前記
引き出し開口の側に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設
けてあると共に、前記支持台には、前記箱状本体の内奥
側から引き出し開口側に向けて次第に高まる向きに傾斜
した上面を有し、この上面において前記歯ブラシの柄の
後端の支持をなす基台部と、この基台部上に配されると
共に前記歯ブラシの柄をその後端側から差し込み可能な
差し込み穴を複数備えた当該歯ブラシの柄の支持体とが
備えられている構成を備えたものとした。
【0013】かかる構成によれば、殺菌対象となる歯ブ
ラシの柄を支持体の差し込み穴にその後端側から差し込
むことにより、このように差し込まれた歯ブラシの当該
後端を前記基台部の上面に突き当て支持させると共に、
この歯ブラシの柄を前記支持体の差し込み穴で支持し
て、当該歯ブラシのブラシ毛の植毛面側を前記殺菌灯側
に向けた状態で起立状態に支持することができる。
【0014】また、前記基台部は前記箱状本体の内奥側
から引き出し開口側に向けて次第に高まる傾斜した上面
を有することから、この基台部の上面に後端を支持され
て前記起立状態とされる各歯ブラシのうち、前記箱状本
体の前後方向において隣り合う歯ブラシのブラシ毛の植
毛面を同じ高さに位置させないようにすることができ、
前記殺菌灯から照射される紫外線の照射方向上において
前記基台部の上面に支持される各歯ブラシがそれぞれ、
その植毛面に十分に紫外線を受けるようにすることがで
きる。
【0015】また、歯ブラシの前記起立状態の支持は、
前記箱状本体から前記支持台を引き出した状態での前記
支持体の差し込み穴への当該歯ブラシの前記差し入れに
より簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び前記箱状
本体から前記支持台を引き出して当該差し込み穴から歯
ブラシの柄を抜き出すことにより、容易に歯ブラシを使
用の用に供することができる。
【0016】さらに、かかる支持台は、前記箱状本体か
ら引き出し、取り外すことができ、必要に応じたかかる
支持台の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態の一つについて説明
する。
【0018】なお、ここで図1は、この実施の形態にか
かる歯ブラシHの殺菌装置の全体構成を理解し易いよう
に、かかる殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台
3の一部を引き出した状態を斜視の状態として表してお
り、また、図2は、かかる殺菌装置を縦断面の状態とし
て、また、図3は、かかる殺菌装置を横断面の状態とし
て、それぞれ示した構成図である。また、図4は、かか
る殺菌装置を前記支持台3の引き出し開口10を塞ぐ蓋
板15を省略した状態で前面から見て示した構成図であ
る。
【0019】この実施の形態にかかる歯ブラシHの殺菌
装置は、同時に複数本の歯ブラシH、H…を殺菌するた
めに用いられるものである。
【0020】すなわち、この実施の形態にかかる殺菌装
置は、前面に引き出し開口10を備えた箱状本体1と、
この箱状本体1における引き出し開口10から前方に引
き出して取り外しできるように当該箱状本体1の前後方
向yに移動可能に当該箱状本体1内に納められる歯ブラ
シH、H…の支持台3とを備えている。
【0021】この実施の形態にあっては、前記箱状本体
1は、背面板11、天板12、底板13および両側板1
4、14を有すると共に、前面に縦向きに長い長方形状
の開口縁をもった前記引き出し開口10を備えている。
また、この箱状本体1はその前面に、上下方向に向けた
一側部側で回動可能に組み付けられた蓋板15を備えて
おり、前記支持台3を納めた状態でこの蓋板15により
前記引き出し開口10を塞ぐことができるようにしてあ
る。かかる蓋板15には、前記回動組み付け側と反対の
側において外面に把手15aが取り付けてあり、この把
手15aをつかんで当該蓋板15の開き出し操作をなす
ことができるようにしてある。図中符号16で示すの
は、前記箱状本体1側に設けたマグネットキャッチであ
り、符号15bで示すのは、蓋板15側に設けられたこ
のマグネットキャッチ16に吸着される吸着プレートで
ある。
【0022】また、かかる箱状本体1の内奥側には、管
状をなす殺菌灯17が、当該箱状本体1の上下方向に長
さ側を沿わせるように、配されている。図中符号17a
で示されるのは、この殺菌灯17のソケットであり、ま
た、前記箱状本体1にはこの殺菌灯17に通電させ、当
該殺菌灯17を発光させる商用電源からの電力の供給を
受ける電気回路(図示は省略する。)が設けられてい
る。かかる電気回路は、図示しないメインスイッチの閉
成により前記殺菌灯17に通電をさせるものとされる。
なお、この実施の形態にあっては、前記箱状本体1にお
ける前記引き出し開口10側に前記蓋板15の閉位置に
おいて閉成して前記電気回路に組み込まれた前記殺菌灯
17に通電させ、かつ、この蓋板15の開き出しにより
開成して当該電気回路に組み込まれた当該殺菌灯17へ
の通電を停止させるスイッチ18が設けてあり、かかる
蓋板15の開き出し状態においては前記メインスイッチ
が閉成されていても前記殺菌灯17が発光しないように
してある。これは、前記殺菌灯17を発光させた殺菌処
理動作時に誤って前記蓋板15を開き出してしまった場
合に、当該蓋板15の操作者の目などを当該殺菌灯17
から照射される紫外線にさらさせないようにするためで
ある。
【0023】また、前記殺菌灯17の両側にはそれぞ
れ、横断面形状において前記箱状本体1の引き出し開口
10側に向けて当該殺菌灯17側から次第に離れ出す向
きに傾斜した反射板部19が設けられており、当該殺菌
灯17から放射される紫外線を当該箱状本体1の内奥側
から前記引き出し開口10側に向けて集中的に照射する
ようにしてある。
【0024】この実施の形態にあってはまた、前記支持
台3を間に納める間隔を開けて、前記箱状本体1の側板
14に略平行な一対の内部側板20、20が設けられて
おり、前記反射板部19はその引き出し開口10側にあ
る縁部をもってこの内部側板20に一体に連接されてい
る。また、前記一対の反射板部19と一対の内部側板2
0、20とにより形成される前記支持台3の収容空間2
2の上部は、これら反射板部19および内部側板20と
一体に連接された内部天板21によって塞がれている。
【0025】一方、この実施の形態にあっては、前記支
持台3は、前記箱状本体1の一対の内部側板20、20
間に納まる幅と、当該箱状本体1における前記引き出し
開口10縁から前記殺菌灯17の前端との間に収容可能
な奥行とを備えた基板部30を有している。
【0026】そして、この実施の形態にあっては、前記
箱状本体1における一対の内部側板20、20にそれぞ
れ、かかる支持台3における基板部30の下面に接する
当該箱状本体1の前後方向yに向けたレール20aが形
成してあり、このレール20a上に支持台3が支持さ
れ、かつ、このレール20aに案内されながら当該箱状
本体1内から支持台3を外部に引き出し、取り外すこと
ができるようにしてある。このレール20aによる基板
部30の支持位置は、前記殺菌灯17の下端より下方に
位置されるようにしてあり、基板部30上方の空間に対
してかかる殺菌灯17から紫外線が照射される。なお、
この実施の形態にあっては、さらに、かかる支持台3に
おける基板部30に、前記レール20aの下端側に入り
込む折返し部30bを備えた当該レール20aへの嵌め
合い部30aが形成してある。
【0027】このように構成される前記基板部30の上
面側に、この基板部30の面積内に納まるように、殺菌
対象となる歯ブラシH、H…の柄Haの後端Hb(すな
わち、ブラシ毛の植毛Hc側と反対側の柄Haの端)の
支持をなす基台部31が備えられ、さらに、この基台部
31の上方に配されるようにこの歯ブラシH、H…の柄
Haを起立状態に支持する支持体32が設けられてい
る。
【0028】かかる基台部31は、前記箱状本体1の内
奥側から引き出し開口10側に向けて、すなわち、箱状
本体1の前方向に向けて次第に高まる階段状をなし、各
階段上面31a、31a…においてそれぞれ前記歯ブラ
シH、H…の柄Haの後端Hbの支持をなすように構成
してある。また、隣り合う階段上面31aは、平均的な
長さの歯ブラシH、H…における当該歯ブラシH、H…
の長さ方向におけるブラシ毛の植毛Hc面の寸法分の寸
法と略同じか、それより大きい寸法分の段差を持つよう
に構成してある。また、各階段上面31a、31a…
は、前記基板部30の左右方向に亙って平坦に連なるよ
うに構成してある。より具体的には、この実施の形態に
あっては、かかる基台部31を、前記基板部30におけ
る引き出し先側にある縁部に亙る起立面31bを有し、
かつ、この起立面31bの頂端から当該基板部30にお
ける前記殺菌灯17側に向けられた縁部側に向けて低ま
る前記階段状をなすように、板材を複数位置で屈曲させ
て構成してある。また、前記基板部30における引き出
し先側にある縁部には立ち上がり部30cが左右方向に
亙って形成してあり、支持台3の引き出し操作をこの立
ち上がり部30cに指をかけてなすことができるように
してある。
【0029】また、前記支持体32は、この実施の形態
にあっては、板材を前記基台部31の階段状をなす上面
形状に倣うように階段状に折り曲げて構成してある。こ
の実施の形態にあっては、かかる支持体32は、前記基
台部31上に間隔を開けて上下二段に配されている。下
側の支持体32bは、前記基台部31のそれぞれの階段
上面31aの直上位置に、それと対応する横向きの上面
32cを略平行とするように配させており、また、上側
の支持体32aは、前記下側の支持体32bのそれぞれ
の横向きの上面32cの直上位置に、それと対応する横
向きの上面32cを略平行とするように配されている。
また、上側の支持体32aの各横向きの上面32cと、
それと対応する直下位置にある前記基台部31の階段上
面31a間の寸法が、平均的な長さの歯ブラシH、H…
の前記後端Hbを当該階段上面31aに突き立てて起立
させた状態において当該歯ブラシH、H…におけるブラ
シ毛の植毛Hcされている箇所が上側の支持体32aの
上方に位置されるように設定してある。また、上側の支
持体32aおよび下側の支持体32b双方とも、前記基
板部30の左右方向xに亙る幅を備えている。なお、こ
の実施の形態にあっては、前記上側の支持体32aおよ
び下側の支持体32bの双方とも、前記基板部30の前
後に二つに分割されている。また、各支持体32は、そ
の四隅において、前記基台部31に起立状態に設けられ
た支柱30dに固定されて、当該基台部31により支持
されている。
【0030】そして、この実施の形態にあっては、前記
各支持体32、32…における各横向きの上面32c、
32c…に、当該支持体32の左右方向xに向けて前記
歯ブラシH、H…の柄Haをその後端Hb側から差し込
むことが可能な大きさの複数の差し込み穴32d、32
d…が互いに略等しい間隔を開けて並列状態に設けてあ
る。また、上側の支持体32aの一つの横向きの上面3
2cに形成された一つの差し込み穴32dの直下には、
それに対応した下側の支持体32bの一つの横向きの上
面32cに形成された一つの差し込み穴32dが位置さ
れるようにしてある。
【0031】この結果、この実施の形態にあっては、殺
菌対象となる歯ブラシH、H…の柄Haを上側の支持体
32aの差し込み穴32dにその後端Hb側から差し込
むことにより、このように差し込まれた歯ブラシH、H
…の当該後端Hbを前記基台部31の一つの階段上面3
1aに突き当て支持させると共に、この歯ブラシH、H
…の柄Haを前記下側の支持体32bの差し込み穴32
dと上側の支持体32aの差し込み穴32dとで支持し
て、当該歯ブラシH、H…のブラシ毛の植毛Hc面側を
前記殺菌灯17側に向けた状態で起立状態に支持するこ
とができる。この実施の形態にあっては、かかる差し込
み穴32dは前記支持体32を構成する基板部30の左
右方向xに真直な穴縁32eを備えた方形状に形成して
あり、この真直な穴縁32eによって前記歯ブラシH、
H…の植毛Hc面が前記殺菌灯17に向けられる向きで
の当該歯ブラシH、H…の支持を安定的になすことがで
きるものとしてある。
【0032】かかる差し込み穴32dは、前記各支持体
32の一つの横向きの上面32cに左右方向xに亙り複
数個設けてあることから、前記支持台3上に一度に複数
本の歯ブラシH、H…を前記のような起立状態に支持さ
せることができる。
【0033】また、前記基台部31は前記箱状本体1の
内奥側から引き出し開口10側に向けて次第に高まる階
段状をなし、隣り合う前記階段上面31aの一つに起立
状態に支持される歯ブラシH、H…と隣り合う前記階段
上面31aの他の一つに起立状態に支持される歯ブラシ
H、H…とを両者のブラシ毛の植毛Hc面を同じ高さに
位置させないようにすることができ、前記殺菌灯17か
ら照射される紫外線の照射方向z上において前記基台部
31の各階段上面31a、31a…に支持される歯ブラ
シH、H…がそれぞれ、その植毛Hc面に十分に紫外線
を受けるようにすることができる。
【0034】また、歯ブラシH、H…の前記起立状態の
支持は、前記箱状本体1から前記支持台3を引き出した
状態での前記支持体32の差し込み穴32dへの前記差
し入れにより簡単に行え、また、殺菌処理終了後は再び
前記箱状本体1から前記支持台3を引き出して当該差し
込み穴32dから歯ブラシH、H…の柄Haを抜き出す
ことにより、容易に歯ブラシH、H…を使用することが
できる。
【0035】さらに、かかる支持台3は、前記箱状本体
1から引き出し、取り外すことができ、必要に応じたか
かる支持台3の洗浄なども容易に行なうことができる。
【0036】なお、この実施の形態にあっては、かかる
支持台3における前記上側の支持体32aおよび下側の
支持体32bの双方とも、段差を介して隣り合う横向き
の上面32cの一方に設けられた複数の前記差し込み穴
32dに支持される各歯ブラシH、H…と、段差を介し
て隣り合う横向きの上面32cの他方に設けられた複数
の前記差し込み穴32dに支持される各歯ブラシH、H
…とが左右方向xにおいても位置をずらした状態で支持
されるように、当該差し込み穴32dの開設位置が隣り
合う横向きの上面32cにおいて異ならさせてある。
(図3)これは、支持される各歯ブラシH、H…相互の
非接触状態を保ち易くすると共に、かかる各歯ブラシ
H、H…にそれぞれ、一層妨げなく前記殺菌灯17から
の紫外線を照射させる等の理由に基づくものである。
【0037】なお、この実施の形態にあっては、前記箱
状本体1における図3における上側の内部側板20とこ
の側の側板14との間に、軸流ファンとして機能するモ
ータ一体型のファンユニット23が前記支持台3の前記
収容空間22内にエアを吹き込む向きに組み付けられて
いると共に、このファンユニット23と当該内部側板2
0との間にセラミックヒータ24が設けてあり、かかる
収容空間22内に納められた支持台3上に支持された歯
ブラシH、H…に殺菌と同時に温風を吹きかけ、使用に
より湿潤状態にある歯ブラシH、H…植毛Hc部を含ん
だ歯ブラシH、H…全体の乾燥もなすことができるよう
にしてある。これは、前記殺菌灯17による消毒と同時
に歯ブラシHに加熱と乾燥を通じた消毒を施して殺菌効
果をより高めるためである。O−157菌(Esche
richia coil O−157 TT9)を初め
とする種々の有害菌を死滅させる観点からは、摂氏60
度以上の温風を10分以上吹き掛けることが有効であ
る。図中符号14aで示すのは側板14に開設されたエ
アの吸入開口部であり、符号14bで示すのはエアフィ
ルタである。また、図中符号20bで示すのは内部側板
20に設けた加熱エアの通過口部であり、符号14cで
示すのは前記吸入開口部14aが設けられた側板14と
反対の側板14に設けられたかかる加熱エアの流出口部
である。特に、この実施の形態にあっては、前記支持体
32がいずれも横向きに配された板体によって構成して
あることから、かかる加熱エアを前記のように支持され
た歯ブラシH、H…全体に行きわたらせることができ
る。
【0038】なお、前記図示しない電気回路にタイマス
イッチを設けておくことにより、殺菌処理ならびに乾燥
処理に必要とされる所定時間の経過により、当該タイマ
スイッチを開成させて前記殺菌灯17、ファンユニット
23およびヒータ24への通電を停止させるようにする
こともできる。
【0039】次いで、図5ないし図9に示されるこの発
明の典型的な実施の形態の他の一つについて説明する。
なお、ここで図5は、かかる実施の形態にかかる歯ブラ
シHの殺菌装置の全体構成を理解し易いように、かかる
殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台4の一部を
引き出した状態を斜視の状態として表しており、また、
図6は、かかる殺菌装置を縦断面の状態として、また、
図7は、かかる殺菌装置を横断面の状態として、それぞ
れ示した構成図である。また、図8は、かかる殺菌装置
を前記支持台4の引き出し開口10を塞ぐ蓋板15を省
略した状態で前面から見て示した構成図であり、さら
に、図9は、支持台4を構成する支持台本体41と基板
部40とを分離して示した斜視図である。
【0040】図5ないし図9に示される実施の形態にか
かる殺菌装置は、前記図1ないし図4に示される殺菌装
置と異なる構成の支持台4を備えたものとしてある。
【0041】すなわち、図5ないし図9に示される実施
の形態にかかる殺菌装置にあっては、前記箱状本体1の
底板13の上方に、当該底板13と略平行をなす載置板
25が設けられている。そして、前記内部側板20と内
部天板21およびこの載置板25によって前記支持台4
の収容空間22が形成されている。
【0042】この図5ないし図9に示される実施の形態
にあっては、支持台4は、かかる載置板25の上面に載
せ置かれた略方形板状の基板部40と、この基板部40
の上面にこの基板部40の面積内に納まるように載せ置
かれた支持台本体41とから構成されている。基板部4
0は四周の縁部に立ち上がり部40aを備えたトレイ状
に形成されている。また、支持台本体41は、殺菌装置
の前後方向yに沿った向きに間隔を開けて配される一対
の側板部41a、41aと、この一対の側板部41a、
41aの下側において当該一対の側板部41a、41a
間に亙るように両側端部をそれぞれ当該側板部41aに
一体に組み付けて配される板状をなす基台部41bと、
この基台部41bの上方において前記一対の側板部41
a、41a間に亙り、かつ、当該基台部41bの板面と
板面を略平行とするようにその両側端部をそれぞれ当該
側板部41aに一体に組み付けて配された板状をなす支
持体41cとを備えている。支持体41cは、上下二段
をなし、下側の支持体41iと基台部41bとの間と、
下側の支持体41iと上側の支持体41hとの間には、
略等しい間隔が形成されている。また、上側の支持体4
1hは、前記一対の側板部41a、41aの上縁間に亙
るように備えられている。また、この実施の形態にあっ
ては、前記一対の側板部41a、41aの下縁41eに
対し、前記基台部41bの上面41gおよび前記両支持
体41c、41cの上面がいずれも傾きを持つように形
成されており、この一対の側板部41a、41aの下縁
41eを前記載置板25上に載せ置いた基板部40の上
面に接しさせたセット状態において、かかる基台部41
bの上面41gおよび両支持体41c、41cの上面が
いずれも前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10
側に向けて次第に高まる向きに傾斜するように構成して
ある。
【0043】そして、この実施の形態にあっては、前記
両支持体41c、41cに、当該支持体41cの左右方
向xに向けて前記歯ブラシH、H…の柄Haをその後端
Hb側から差し込むことが可能な大きさの複数の差し込
み穴41j、41j…が互いに略等しい間隔を開けて並
列状態に設けてある。また、上側の支持体41hに形成
された一つの差し込み穴41jの直下には、それに対応
した下側の支持体41iに形成された一つの差し込み穴
41jが位置されるようにしてある。
【0044】この結果、この実施の形態にあっては、殺
菌対象となる歯ブラシH、H…の柄Haを上側の支持体
41hの差し込み穴41jにその後端Hb側から差し込
むことにより、このように差し込まれた歯ブラシH、H
…の当該後端Hbを前記基台部41bの上面41gに突
き当て支持させると共に、この歯ブラシH、H…の柄H
aを前記下側の支持体41iの差し込み穴41jと上側
の支持体41hの差し込み穴41jとで支持して、当該
歯ブラシH、H…のブラシ毛の植毛Hc面側を前記殺菌
灯17側に向けた状態で起立状態に支持することができ
る。この実施の形態にあっては、かかる差し込み穴41
jは、歯ブラシの柄の幅寸法よりもやや大きい長さ寸法
を備えた前記支持体41cを構成する基板部40の左右
方向xに長い長穴状に形成してあり、前記のように差し
込まれた歯ブラシH、H…の植毛Hc面が前記殺菌灯1
7に向けられる向きでの当該歯ブラシH、H…の支持を
安定的になすことができるものとしてある。
【0045】また、前記各支持体41c、41cには、
この各支持体41cの左右方向xに亙り複数の差し込み
穴41j、41j…が列をなすように設けられていると
共に、さらに、この差し込み穴の列41kが各支持体4
1cの前後方向yに亙って互いに略等しい間隔を開けて
複数設けられている。
【0046】ここで、前述のように、前記基台部41b
は前記箱状本体1の内奥側から引き出し開口10側に向
けて次第に高まる傾斜した上面41gを有することか
ら、前記各支持体41c、41cにおける隣り合う差し
込み穴の列41k、41kの一つによって起立状態に支
持される歯ブラシH、H…と隣り合う差し込み穴の列4
1k、41kの他の一つによって起立状態に支持される
歯ブラシH、H…とは両者のブラシ毛の植毛Hc面を同
じ高さに位置させないものとされる。この結果、前記殺
菌灯17から照射される紫外線の照射方向z上において
前記基台部41bに支持される歯ブラシH、H…がそれ
ぞれ、その植毛Hc面に十分に紫外線を受けるようにす
ることができる。また、この実施の形態にあっても、か
かる支持台本体41における前記上側の支持体41hお
よび下側の支持体41iの双方とも、隣り合う一方の差
し込み穴の列41kに支持される各歯ブラシH、H…と
隣り合う他方の差し込み穴の列41kに支持される各歯
ブラシH、H…とが左右方向xにおいても位置をずらし
た状態で支持されるように、隣り合う一方の差し込み穴
の列41Kを構成する差し込み穴41jと隣り合う他方
の差し込み穴の列41Kを構成する差し込み穴41jと
が互いに前後方向yにおいて同一線上に並ばない状態で
位置をズラして開設された構成としてある。(図7)こ
れも、支持される各歯ブラシH、H…相互の非接触状態
を保ち易くすると共に、かかる各歯ブラシH、H…にそ
れぞれ、一層妨げなく前記殺菌灯17からの紫外線を照
射させる等の理由に基づくものである。
【0047】なお、この実施の形態にあっては、前記支
持台本体41を構成する前記一対の側板部41a、41
aにそれぞれ、当該側板部41aの前後方向yに長いエ
アの通過穴41fが透設してある。また、支持台本体4
1における引き出し手前側には、コ字状をなす把手41
dがその両端を上側の支持体41hに一体に組み付けた
状態で、上方に突き出すように組み付けてある。前記収
容空間22を塞ぐ蓋板15を開き、この支持台本体41
の把手41dを把持して、支持台4を箱状本体1内から
前記トレイ状をなす基板部40共々、前方に引き出すこ
とができる。
【0048】特に、この実施の形態にあっては、トレイ
状をなす基板部40に支持台本体41を分離可能に載せ
置いた構成としてあることから、基板部40共々所定の
位置まで引き出した支持台本体41を前記把手41dを
掴んで持ち上げて基板部40と分離し、このように分離
した状態で歯ブラシHのセットおよび殺菌処理済の歯ブ
ラシHの取り出しを容易になすことができる。また、基
板部40と支持台本体41とを分離しての両者の洗浄・
清掃を容易になすことができる。また、かかるトレイ状
をなす基板部40によりセットされた歯ブラシHの水分
を受けて、箱状本体1の前記載置板25を濡らさないよ
うにすることができ、また、前記箱状本体1内からの支
持台4の引き出しにあたっては箱状本体1の載置板25
と基板部40の下面とを面的に摺接させて当該支持台4
が引き出されることから、かかる載置板25を傷付ける
ことがない。また、前記差し込み穴41jの数などを異
ならせる複数の支持台本体41を容易させておくことに
より、殺菌すべき歯ブラシの数の増減にある程度対応可
能な殺菌装置を構成することもできる。また、この実施
の形態にあっては、前記支持台本体41を構成する基台
部41bに複数の小孔41m、41mが透設されてお
り、前記のように支持体41cの差し込み穴41jに差
し入れられ起立状態に支持された歯ブラシHの柄Haの
後端Hbをズレなく支持し易く、また、歯ブラシHに付
着された水分をかかる小孔41mを通じて下方に流し落
とせるようにしてある。
【0049】また、この実施の形態にあっては、箱状本
体1の収容空間22を形成させる一対の内部側板20、
20のうち、ファンユニット23の設置側と反対の内部
側板20に形成される通過口部20bが、当該内部側板
20の外側に張り出す目隠し板部20cによって当該内
部側板20の外側において下向きに開放した構成として
あり、この側にある箱状本体1の側板14の流出口部1
4cから殺菌灯17の紫外線が外部に漏れないようにし
てある。以上に説明した図5ないし図9に示される殺菌
装置のその余の構成は、図1ないし図4に示される殺菌
装置と同一または実質的に同一であるので、同一または
実質的に同一の構成部分については、図1ないし図4に
付した符号と同一の符号を図5ないし図9に付してその
説明を省略する。
【0050】
【発明の効果】この発明にかかる歯ブラシの殺菌装置に
よれば、装置自体をその左右方向においていたずらに大
型化させることなく、複数本の歯ブラシを同時に適切に
殺菌することができ、また、この歯ブラシの殺菌装置へ
のセッティングおよび殺菌処理後の取り出しなどを容易
になすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】殺菌装置を構成する箱状本体1内から支持台3
の一部を引き出した状態を示す斜視図
【図2】図1に示される殺菌装置の縦断面構成図
【図3】図1に示される殺菌装置の横断面構成図
【図4】図1に示される殺菌装置を支持台3の引き出し
開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で示す正面構成
【図5】他の実施の形態にかかる殺菌装置を構成する箱
状本体1内から支持台4の一部を引き出した状態を示す
斜視図
【図6】図5に示される殺菌装置の縦断面構成図
【図7】図5に示される殺菌装置の横断面構成図
【図8】図5に示される殺菌装置を支持台4の引き出し
開口10を塞ぐ蓋板15を省略した状態で示す正面構成
【図9】図5に示される殺菌装置における支持台4の分
離斜視図
【図10】従来例を示す構成図
【図11】検討例を示す構成図
【図12】検討例を示す構成図
【符号の説明】
H 歯ブラシ Ha 柄 Hb 後端 1 箱状本体 10 引き出し開口 17 殺菌灯 3、4 支持台 31、41b 基台部 31a 上面 32、41c 支持体 32d、41j 差し込み穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に引き出し開口を備えた箱状本体
    と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可
    能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを
    備えており、 前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側
    に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、 前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開
    口側に向けて次第に高まる階段状をなし、各上面におい
    てそれぞれ前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす基台部
    と、 この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその
    後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該
    歯ブラシの柄の支持体とが備えられていることを特徴と
    する歯ブラシの殺菌装置。
  2. 【請求項2】 前面に引き出し開口を備えた箱状本体
    と、当該引き出し開口より前方に引き出して取り外し可
    能に当該箱状本体内に納められる歯ブラシの支持台とを
    備えており、 前記箱状本体における内奥側には前記引き出し開口の側
    に向けて紫外線を照射する殺菌灯が設けてあると共に、 前記支持台には、前記箱状本体の内奥側から引き出し開
    口側に向けて次第に高まる向きに傾斜した上面を有し、
    この上面において前記歯ブラシの柄の後端の支持をなす
    基台部と、 この基台部上に配されると共に前記歯ブラシの柄をその
    後端側から差し込み可能な差し込み穴を複数備えた当該
    歯ブラシの柄の支持体とが備えられていることを特徴と
    する歯ブラシの殺菌装置。
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