JP2002369785A - 清掃装置 - Google Patents

清掃装置

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JP2002369785A
JP2002369785A JP2002226312A JP2002226312A JP2002369785A JP 2002369785 A JP2002369785 A JP 2002369785A JP 2002226312 A JP2002226312 A JP 2002226312A JP 2002226312 A JP2002226312 A JP 2002226312A JP 2002369785 A JP2002369785 A JP 2002369785A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の車輪、靴等を効率よく清掃することが
できる清掃装置を提供すること。 【解決手段】 清掃装置が、内部が空洞30になってい
る吸塵手段20と、吸塵手段20の空洞30内の空気を
吸引して吸塵手段20内の塵埃を集める集塵手段とを備
えている。吸塵手段20の上面に、空洞30の開口部と
なる複数の吸引口31が形成され、吸引口31を開閉可
能な可動板32が設けられ、可動板32を付勢するバネ
34が設けられている。可動板32はバネ34に付勢さ
れて吸引口31を閉じる。可動板32には、ブラシ35
が植設され、複数の横桟36が吸塵手段20に取り付け
られ、ブラシ35は複数の横桟36の間から上方に突出
し、複数の横桟36は、清掃対象物を支え、ブラシ35
が前記清掃対象物に踏まれると、可動板32が吸引口3
1を開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車輪等の清
掃装置に関し、特に車両の車輪等を効率よく清掃するこ
とができる清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の人の靴底や車両の車輪等に付着し
た塵埃、粉塵等を除去する除塵装置は、図12に示すと
おりである(特許文献1参照)。この除塵装置は、吸塵
ボックス70と吸塵ボックス70に接続された図示しな
い集塵機を備えている。吸塵ボックス70に複数の吸塵
部80が形成されている。各吸塵部80には、吸引口と
なる貫通孔81が吸塵ボックス70の上面板71に形成
され、可動部材82は、吸塵ボックス70内に配置さ
れ、コイルバネ83により図示上方に付勢されて貫通孔
81を塞いでいる。なお、基部材84が吸塵ボックス7
0の底板に固定され、コイルバネ83は基部材84に取
付けられている。ブラシ85が可動部材82の上面に植
設されている。
【0003】このため、車両の車輪、靴等がブラシ85
を踏みつけると、可動部材82が下方に押されて、貫通
孔81から離れるので、ブラシ85により擦られて車両
の車輪、靴等から離れた塵埃等が可動部材82と貫通孔
81との隙間から吸塵ボックス70内に吸引され、前記
集塵機に集められる。
【0004】
【特許文献1】特開2001−224548号公報(第
3頁、第5−7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の除
塵装置では、上面板71に形成した貫通孔81同士の間
隔を狭めることが困難であるので、上面板71のうち貫
通孔81が形成されていない部分の割合を少なくするこ
とが困難であり、このことが車輪、靴等に付着した塵埃
等の吸引効率を高めるための障害になっていた。そこ
で、本発明が解決しようとする課題は、吸引効率がよい
車両の車輪、靴等の清掃装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、内部が空洞になって
いる吸塵手段と、この吸塵手段の空洞内の空気を吸引し
て前記吸塵手段内の塵埃を集める集塵手段とを備えた清
掃装置であって、前記吸塵手段の上面に、前記空洞の開
口部となる複数の吸引口が形成され、前記各吸引口を開
閉可能な蓋体が設けられ、前記蓋体を付勢する弾性体が
設けられ、前記蓋体は前記弾性体に付勢されて前記吸引
口を閉じ、前記蓋体には、ブラシが植設され、複数の横
桟が吸塵手段に取り付けられ、前記ブラシは前記複数の
横桟の間から上方に突出し、前記複数の横桟は、清掃対
象物を支え、前記ブラシが前記清掃対象物に踏まれる
と、前記蓋体が前記吸引口を開くことを特徴とする清掃
装置である。これにより、清掃対象物(例えば、車両の
車輪、靴)がブラシを踏むと、蓋体がブラシに押される
ので、蓋体が弾性体の付勢力に抗して移動し、吸引口を
開く。吸引口は吸塵手段の内部の空洞の開口部(空洞に
連通している場合を含む。)であるので、集塵手段が吸
塵手段の空洞内の空気を吸引すると、前記ブラシにより
清掃対象物から離れて吸引口に吸引された塵埃等が集塵
手段に集められる。そして、前記複数の横桟が清掃対象
物を支えるので、前記複数の吸引口および前記蓋体は清
掃対象物を支える必要がない。このため、前記複数の吸
引口同士を隣接して設けることができるので、清掃対象
物から剥離した塵埃等の吸引効率を高めることができ
る。
【0007】さらに、請求項2に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、前記蓋体の一端
部が水平に配置された軸を中心として回動自在に支えら
れ、前記ブラシは前記蓋体の上面に植設され、前記蓋体
の一端部から離れるほど長くなるように形成されている
ことである。これにより、ブラシが清掃対象物に踏まれ
ることにより、蓋体が回動して蓋体の他端側が下がって
も、ブラシが清掃対象物に当たり易くなる。
【0008】さらに、請求項3に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、前記横桟の内部
に発熱手段(例えば電熱体)が設けられていることであ
る。これにより、前記横桟の内部に設けられた発熱手段
が前記横桟にて支えられている清掃対象物を加熱するの
で、清掃対象物に付着している塵埃等が乾燥して清掃対
象物から剥がれ易くなる。
【0009】さらに、請求項4に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、清掃対象物にエ
アを吹き付けるエア吹出し手段が設けられていることで
ある。これにより、エア吹出し手段が清掃対象物にエア
を吹き付けることにより、清掃対象物に付着している塵
埃等を清掃対象物から剥がすことができる。
【0010】さらに、請求項5に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、清掃対象物にオ
ゾンを吹き付けるオゾン吹出し手段が設けられているこ
とである。これにより、オゾン吹出し手段が清掃対象物
にオゾンを吹き付けることにより、清掃対象物に付着し
た細菌を殺すことができる。
【0011】さらに、請求項6に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、清掃対象物に消
毒液(例えば、消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウ
ム)を吹き付ける消毒液吹出し手段が設けられているこ
とである。これにより、消毒液吹出し手段が清掃対象物
に消毒液を吹出すことにより、清掃対象物に付着した細
菌を殺すことができる。
【0012】さらに、請求項7に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、清掃対象物に紫
外線を照射する紫外線照射手段が設けられていることで
ある。これにより、紫外線照射手段が清掃対象物に紫外
線を照射することにより、清掃対象物を加熱して清掃対
象物に付着した塵埃等が剥がれ易くなるとともに、清掃
対象物に付着した細菌を殺すことができる。
【0013】さらに、請求項8に記載された発明は、上
記請求項1に記載された発明において、一対の吸塵手段
が互いに並列に配置され、前記清掃対象物が車両の一対
の車輪であり、この車両の一対の車輪が前記一対の吸塵
手段の前記複数の横桟上を進行できることである。これ
により、車両の一対の車輪(例えば車両の車軸の両端に
取付られた車輪)が前記一対の吸塵手段の複数の横桟上
を進行することにより、容易に車両の一対の車輪の清掃
をすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係わる清掃装置を示す。図1において、清掃装置1
0は、一対の互いに並列に配置された吸塵手段20、2
0xおよび集塵手段40(図8参照)を備えている。吸
塵手段20の構造と吸塵手段20xの構造は、同じであ
る。集塵手段40はホース41により吸塵手段20、2
0xの各々に接続されている。
【0015】図2は、吸塵手段20の平面の一部分を拡
大して示し、図3は図2のIII−III断面を示し、図4は
図3のIV−IV断面を示す。図2において、吸塵手段20
は、その内部が空洞30(図3参照)になっている箱状
のものである。吸塵手段20の一対の側壁部21、22
の間の上面には、空洞30の開口部となる複数の吸引口
31が形成されている。図4において、各吸引口31は
隣接するように一列に設けられている。各吸引口31に
は、可動板32(図4参照)が配置されている。可動板
32は、各吸引口31を開閉するものであり、請求項に
おける「蓋体」に相当する。可動板32の一端部(図示
左端部)は、水平に配置された軸33により回動可能に
支持され、軸33に取付られたバネ34により、矢印3
4aの方向に付勢されて、吸引口31を閉じる。バネ3
4は請求項における「弾性体」に相当する。可動板32
の他端部(図示右端部)の上面側には、切欠32aが形
成され、可動板32が吸引口31を閉じたときには、切
欠32aは隣接する可動板32の一端部の下面の切欠3
2bに当接している。
【0016】複数の横桟36(グレーチングを含む。)
は、互いに並列に、吸塵手段20の一対の側壁部21、
22間に差し渡されるように可動板32の上位に位置し
て取付けられ(図2参照)、清掃対象物(例えば、図5
の車輪61)を支えることができる。各横桟36には、
線状の発熱体36a(例えば電熱線)が埋め込まれてい
る。なお、発熱体36aは請求項3における「発熱手
段」に相当する。前記電熱線は図示しない電源から電力
を供給される。
【0017】可動板32の上面には、ブラシ35が植設
されている。ブラシ35はブラシの列35a、35b、
35c、35dに区分される。ブラシの列35a〜35
dは、それぞれ各横桟36の間から上方に突出してい
る。ブラシ35は可動板32の一端部(軸33側)から
離れるほど長くなるように形成されている。例えば、ブ
ラシの列35a〜35dの頂部を点線xのようにするこ
とができる。なお、ブラシの列35a〜35dの頂部を
二点鎖線y(山型)のようにすると、ブラシ35が、点
線xの場合よりも長い時間清掃対象物に接触するため
に、ブラシ35のかきとり効果が増加し、清掃対象物の
汚れが著しいときに有効である。また、二点鎖線z(谷
型)のようにすると、清掃対象物が軽い場合でも、ブラ
シ35の下の発熱体36aが埋め込まれている横桟36
に清掃対象物が当たり易くなり、これにより清掃対象物
の濡れを乾かして、清掃対象物に付着した塵埃等が剥離
し易くすることができる。
【0018】図5、図6および図7は、吸塵手段20の
使用例を説明している。なお、図5は正面を示し、図6
は右側面を示し、図7は断面を示している。図5は、車
両60の一対の車輪61を清掃する場合を示している。
ここでは、車両60の一対の車輪61が一対の吸塵手段
20、20xの上を通過することができる。ここで、図
6に示すように、車輪61はブラシ35を踏みつつ、横
桟36上を矢印65の方向に進行する。
【0019】図7において、ブラシ35が車輪61に踏
まれると、可動板32が下方に(矢印34aの方向と逆
の方向に)回動し、吸引口31を開く。その際、ブラシ
35の列35a〜35dは、車輪61に押されて湾曲
し、車輪61が通過するときに、湾曲した状態からその
弾力で元の状態に戻る。その時、車輪61に付着した塵
埃、粉塵等がブラシ35により弾き飛ばされる。なお、
可動板32が車両60の進行方向(矢印65の方向)に
沿って配置され、各可動板32のブラシ35の長さが矢
印65の方向になるほど長く形成されているので、可動
板32が矢印34aの方向と逆の方向に回動しても、ブ
ラシ35が車輪61にほぼ均一に当接するので、車輪6
1の除塵が容易である。
【0020】集塵手段40(図8参照)が吸塵手段20
の空洞30内の空気を吸引しているので、吸塵手段20
外の空気が吸引口31から吸塵手段20の空洞30内に
吸引される。このため、上述のようにして車輪61から
剥離した塵埃、粉塵等は、吸引口31内に吸引されて空
洞30内に落下する。そして、空洞30内に落下した前
記塵埃、粉塵等は、集塵手段40に吸引されて集められ
る。集塵手段40内にて、塵埃、粉塵等を含む空気はフ
ィルタで濾過される。このフィルタで集められた塵埃、
粉塵等は廃棄される。なお、上述のように、車輪61に
ブラシ35が踏まれた可動板32のみが吸引口31を開
くので、吸引風量を少なくでき、集塵手段40に要求さ
れる空気の吸引能力を少なくすることができる。
【0021】図1において、板状の連結手段51が吸塵
手段20と吸塵手段20xの下面を連結している。連結
手段51は一対の板状部材51a、51bを備え、一対
の板状部材51a、51bの間隔は、その長孔51cと
ボルト51dにより調節することができる。このため、
吸塵手段20、20xの間隔を図5の一対の車輪61の
間隔に合わせることができる。
【0022】上昇する傾斜板52が吸塵手段20、20
xの図示手前に配置され、下降する傾斜板53が吸塵手
段20、20xの図示後方に配置されている。このた
め、清掃対象物となる図5の一対の車輪61が傾斜板5
2を利用して吸塵手段20、20x上に進み、清掃が終
了したときに、傾斜板53を利用して吸塵手段20、2
0xから下りることができる。
【0023】図8は、図1の清掃装置の第1変形例を示
す。図8においては、複数のエア吹出し口24が、側壁
部21のうち吸引口31(図1参照)側部分に形成され
ている。集塵手段40から図示しないパイプにより送り
込まれたエア(集塵手段40のフィルタで濾過した排
気)がエア吹出し口24から吹き出て、清掃対象となる
車輪61等に吹き付けられる。これにより、車輪61等
に付着した塵埃、粉塵等が前記エアにより乾燥して、前
記エアの風圧により車輪61等から離れて落下する。エ
ア吹出し口24は請求項4における「エア吹出し手段」
に相当する。
【0024】図9は、図1の清掃装置の第2変形例を示
す。図9においては、複数のオゾン吹出し口25が、側
壁部21のうち吸引口31(図1参照)側部分に形成さ
れている。オゾン発生部43は、集塵手段40に付設さ
れている。オゾン発生部43で発生したオゾンが集塵手
段40の前記排気と混合して図示しないパイプを通過し
て複数のオゾン吹出し口25から吹出して、清掃対象物
の殺菌をする。オゾン吹出し口25およびオゾン発生部
43は、請求項5における「オゾン吹出し手段」に相当
する。
【0025】図10は、図1の清掃装置の第3変形例を
示す。図10においては、清掃対象物に消毒液(例え
ば、消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム)を吹き
付ける消毒液吹出し手段が設けられている。清掃対象物
を検知するセンサ26aが側壁部21のうち吸引口31
(図1参照)側部分に設置され、側壁部21内に消毒液
のタンク26bおよびポンプ26cが配置され、複数の
消毒液吹出し口26が側壁部21のうち吸引口31側部
分に形成されている。このため、センサ26aが清掃対
象物を検知すると、ポンプ26cがタンク26b内の消
毒液を消毒液吹出し口26から清掃対象物に吹き付け
て、清掃対象物の消毒をする。消毒液吹出し口26、タ
ンク26bおよびポンプ26cは、請求項6における
「消毒液吹出し手段」に相当する。
【0026】図11は、図1の清掃装置の第4変形例を
示す。図11においては、紫外線灯27が側壁部21の
うち吸引口31側部分に配設されているので、紫外線灯
27が清掃対象物に紫外線を照射して、清掃対象物の殺
菌をする。紫外線灯27は請求項7における「紫外線照
射手段」に相当する。
【0027】なお、上記の実施の形態においては、車両
の車輪の清掃をしているが、車両には、台車、車椅子、
自動車等が含まれる。また、上記横桟を補強することに
より、重量のある自動車、トラック、フォークリフト等
の清掃も可能となる。さらに、車両に限定されず、人が
履いた状態の靴、草履、下駄、等の履き物等の清掃をす
ることもできる。また、吸塵手段の形状は、図示された
ものに限定されず、スーパーマーケット、ホテル、商
店、工場の吸塵手段を設置する出入口などの大きさに会
わせて、吸塵手段の形状・大きさを決定することができ
る。また、横桟内の発熱体は無くてもよい。また、ブラ
シの列の数は、図示されたものに限定されず、任意の数
とすることができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、清
掃対象物を連続して清掃することができる。さらに、請
求項2に記載された発明によれば、上記請求項1に記載
された発明の効果とともに、清掃対象物の各部分をほぼ
均一に清掃することができる。さらに、請求項3に記載
された発明によれば、上記請求項1に記載された発明の
効果とともに、発熱体を利用することにより清掃対象物
を効率よく清掃することができる。さらに、請求項4に
記載された発明によれば、上記請求項1に記載された発
明の効果とともに、エアを利用して清掃対象物を効率よ
く清掃することができる。さらに、請求項5に記載され
た発明によれば、上記請求項1に記載された発明の効果
とともに、オゾンを利用して清掃対象物に付着した細菌
を減らすことができる。さらに、請求項6に記載された
発明によれば、上記請求項1に記載された発明の効果と
ともに、消毒液を利用して清掃対象物に付着した細菌を
減らすことができる。さらに、請求項7に記載された発
明によれば、上記請求項1に記載された発明の効果とと
もに、紫外線を利用して清掃対象物を効率よく清掃でき
るとともに、清掃対象物に付着した細菌を減らすことが
できる。さらに、請求項8に記載した発明によれば、上
記請求項1に記載された発明の効果とともに、車両の一
対の車輪を効率よく清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる清掃装置を示す斜
視図である。
【図2】図1の清掃装置の吸塵手段の平面の一部分を拡
大して示す平面図である。
【図3】図2のIII− III断面を示す断面図である。
【図4】図3のIV−IV断面を示す断面図である。
【図5】図1の清掃装置の使用例を示す正面図である。
【図6】図1の清掃装置の使用例を示す右側面図であ
る。
【図7】図1の清掃装置の使用例を示す断面図である。
【図8】図1の清掃装置の第1変形例を示す説明図であ
る。
【図9】図1の清掃装置の第2変形例を示す説明図であ
る。
【図10】図1の清掃装置の第3変形例を示す説明図で
ある。
【図11】図1の清掃装置の第4変形例を示す説明図で
ある。
【図12】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 清掃装置 20、20x 吸塵手段 21、22 側壁部 24 エア吹出し口(エア吹出し手段) 25 オゾン吹出し口(オゾン吹出し手段) 26 消毒液吹出し口(消毒液吹出し手段) 26b タンク(消毒液吹出し手段) 26c ポンプ(消毒液吹出し手段) 27 紫外線灯(紫外線照射手段) 30 空洞 31 吸引口 32 可動板(蓋体) 33 軸 34 バネ(弾性体) 35 ブラシ 36 横桟 36a 発熱体(発熱手段) 40 集塵手段 43 オゾン発生部(オゾン吹出し手段) 61 車輪(清掃対象物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60S 3/04 B60S 3/04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が空洞になっている吸塵手段と、こ
    の吸塵手段の空洞内の空気を吸引して前記吸塵手段内の
    塵埃を集める集塵手段とを備えた清掃装置であって、 前記吸塵手段の上面に、前記空洞の開口部となる複数の
    吸引口が形成され、前記各吸引口を開閉可能な蓋体が設
    けられ、 前記蓋体を付勢する弾性体が設けられ、前記蓋体は前記
    弾性体に付勢されて前記吸引口を閉じ、 前記蓋体には、ブラシが植設され、複数の横桟が吸塵手
    段に取り付けられ、前記ブラシは前記複数の横桟の間か
    ら上方に突出し、 前記複数の横桟は、清掃対象物を支え、 前記ブラシが前記清掃対象物に踏まれると、前記蓋体が
    前記吸引口を開くことを特徴とする清掃装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 前記蓋体の一端部が水平に配置された軸を中心として回
    動自在に支えられ、 前記ブラシは前記蓋体の上面に植設され、前記蓋体の一
    端部から離れるほど長くなるように形成されていること
    を特徴とする清掃装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 前記横桟の内部に発熱手段が設けられていることを特徴
    とする清掃装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 清掃対象物にエアを吹き付けるエア吹出し手段が設けら
    れていることを特徴とする清掃装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 清掃対象物にオゾンを吹き付けるオゾン吹出し手段が設
    けられていることを特徴とする清掃装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 清掃対象物に消毒液を吹き付ける消毒液吹出し手段が設
    けられていることを特徴とする清掃装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 清掃対象物に紫外線を照射する紫外線照射手段が設けら
    れていることを特徴とする清掃装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載された清掃装置であっ
    て、 一対の吸塵手段が互いに並列に配置され、 前記清掃対象物が車両の一対の車輪であり、この車両の
    一対の車輪が前記一対の吸塵手段の前記複数の横桟上を
    進行できることを特徴とする清掃装置。
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Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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