JPS6014812Y2 - 板バルブ型仕切弁 - Google Patents

板バルブ型仕切弁

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Publication number
JPS6014812Y2
JPS6014812Y2 JP9003680U JP9003680U JPS6014812Y2 JP S6014812 Y2 JPS6014812 Y2 JP S6014812Y2 JP 9003680 U JP9003680 U JP 9003680U JP 9003680 U JP9003680 U JP 9003680U JP S6014812 Y2 JPS6014812 Y2 JP S6014812Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plate
type gate
gate valve
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP9003680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5718030U (ja
Inventor
勝 田中
香盛 難波
Original Assignee
旭有機材工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温浸用三面張り水路やU字溝の分水口として使
用される熱可塑性樹脂製の板バルブ型仕切弁に関するも
のである。
近年政府の農業政策の一端として各地で水田の基盤整備
やは場整備が盛んに行われているが、は場に導入する用
水路は昔からの三面張り水路並びにU字溝に依るところ
が多く、各は場への分水口は検板が使用されている例が
多いが、開度調節ができにくいことや、検板の老朽、経
時変化により漏水が多く造成は場の傾陵が崩れ、裏作等
に被害を出している。
また節水の面からも受益者からの苦情が多く出ている。
またその他に熱可塑性樹脂製の弁箱型仕切弁も使用され
ているが、このタイプは弁板を金属性ビスで締めて開度
調節をするものであるが、弁が箱型であるため異物が弁
箱に混入したら取出しが困難で漏水の原因となる。
また熱可塑性樹脂板の弾力でシールするため耐久性が劣
る。
さらにコンクリートとの接続が悪い等の欠点を有してい
る。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、耐久性があり、異物が混
入しても取出しが容易で、開度調節が出来かつコンクリ
ートとの接合が良好で安価な熱可塑性樹脂製の板バルブ
型仕切弁を提供することにある。
この板バルブ型仕切弁に使用される材料ば、塩化ビニー
ル樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、弗化ビニリ
デン樹脂等の熱可塑性樹脂である。
以下に実施例を示す例示図に基づいて説明する。
板バルブ本体1はプレート部1a、アングルlb、排水
管ソケット1cおよび弁ガイド1dからなっている。
この弁ガイド1dは弁板2を降下させた場合に弁板の端
が排水管ソケット1cの突出部にあたり閉塞することが
できにくいことを防ぐために設けたものである。
また板バルブ本体1のプレート部1aにはコンクリート
との接着を良くするために接着剤で砂をまんべんなく付
着させである。
つぎに弁板2は開度調節用のピン孔3および開度調節用
のピン4、これをつなぐ針金5からなり、頭部の方は弁
板を昇降させる場合に持ち易くするため約30度の傾斜
で曲げて取手としである。
この弁板は本体1のアングル1b間に挿入され、排水管
ソケット1cの目的とする開度位置まで持つていき、つ
ぎに開度調節用のピン孔にピンを挿入し固定される。
板バルブをコンクリート製U字溝に取付ける場合は第4
図に示すごとく本体1の砂を付着させたプレート部1a
をモルタルにてU字溝に固定し、またプレート部1aの
反対側の面は接着剤を塗付しU字溝壁に接着させること
により板バルブはU字溝に固定させるのである。
以上の説明のようにU字溝に固定された板バルブは弁板
が水圧にてシールされるためシール性が良くかつ耐久性
があり、異物が混入しても開放型のため取出しが容易で
あり、また開度調節が自由にでき、構造が簡単なためコ
スト的に安価である。
また本体プレート部に砂を付着させているためモルタル
との接着が良く板バルブのU字溝への固定がしつかりで
きる。
さらに流出口は排水管ソケツ)lcを流用して製作され
ており、流出口の管内面はテーパーが施こされているた
め塩ビ管等を差込んで使用できる口径となっている。
またこの流出口に塩ビ管等を接着接合することにより配
管取出しが可能で目的の位置まで配管を延長し水を供給
することができるという長所がある。
以上述べたように本考案の板バルブ型仕切弁は従来品に
はない特徴を有した装置になっていて、前述の如き種々
の効果がきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は板バルブ
型仕切弁の正面図、第2図は板バルブ型仕切弁の側断面
図、第3図は板バルブ型仕切弁の平面図、第4図はそれ
をU字溝に取付けた時の平面図である。 1・・・・・・板バルブ本体、1a・・・・・・本体プ
レート部、1b・・・・・・アングル、1c・・・・・
・排水管ソケット、1d・・・・・・弁ガイド、2・・
・・・・弁体、3・・・・・・開度調節用ピン孔、4・
・・・・・開度調節用ピン、5・・・・・イン固定用針
金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排水管ソケットを溶着した板バルブ(仕切弁)本体に2
    つのアングルを設け、開度調節用ピン孔を有する弁板を
    アングル内に挿入し、開度調節用ピンをさし込んで開度
    調節を行って弁板を固定し、かつ板バルブ(仕切弁)本
    体のアングル側プレート部に砂を接着させたことを特徴
    とする熱可塑性樹脂製板バルブ型仕切弁。
JP9003680U 1980-06-28 1980-06-28 板バルブ型仕切弁 Expired JPS6014812Y2 (ja)

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JPS5718030U JPS5718030U (ja) 1982-01-29
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