JPS6014797B2 - 紡織物を化学的に洗浄するための洗浄増大液 - Google Patents

紡織物を化学的に洗浄するための洗浄増大液

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JPS6014797B2
JPS6014797B2 JP6176077A JP6176077A JPS6014797B2 JP S6014797 B2 JPS6014797 B2 JP S6014797B2 JP 6176077 A JP6176077 A JP 6176077A JP 6176077 A JP6176077 A JP 6176077A JP S6014797 B2 JPS6014797 B2 JP S6014797B2
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enhancer
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water
anionic
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JP6176077A
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ウエルネル・グリユ−ネウエルデル
ハインツ・ブツスマン
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Henkel AG and Co KGaA
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Henkel AG and Co KGaA
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L1/00Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods
    • D06L1/02Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods using organic solvents
    • D06L1/04Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods using organic solvents combined with specific additives

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紡織物を化学的に洗浄するため、陰イオン及
び腸イオン表面活性剤を基剤とする洗浄増大液に関し、
本剤は良好な洗浄作用を有しそして同時に洗浄紡織物の
灰色化を回避するので又白色及び淡色紡織物を最適に化
学的に洗浄し得る。
紡織物を有機溶剤中で表面活性物質の使用下洗浄するこ
とが知られている。この場合、可溶化剤及び調整剤によ
り化学的洗浄で使用される溶剤中で可溶性となされる表
面活性剤が使用される。少量の水の同時的使用により洗
浄作用は水溶性汚物にも拡張される。この様な表面活性
剤組合せは洗浄増大液と呼ばれそして主として陰イオン
活性物質と非イオン物質との混合物からなる。純陽イオ
ン活性物質の使用も知られている。この洗浄増大液によ
り良好な洗浄効果を達成し得るが、併しこれを用いてつ
くられた洗浄液の汚物運搬能が十分でないのでいまいま
白色及び淡色紡織物が洗浄工程により灰色化する。本発
明は、白色及び淡色紡織物から付着汚物を除去しそして
同時に紡織製品上での汚物枕積−これは灰色化として認
め得る−を回避することを課題としている。
本発明の対象は、紡織物を化学的に洗浄するための、陰
イオン及び陽イオン表面活性剤、溶剤及び水を基剤とす
る洗浄増大液に於て、次の組成:a 陽イオン表面活性
剤 1一6重量%b トルェンー又はキシレンスルホネ
ート 2一3電車量%c 石油スルホネート 2−3母
重量% d 溶剤及び水 22−95重量% からなり、その場合a+b十cの割合は1:4乃至1:
12でありそしてb:cの割合は1:0.8乃至1:1
.5であることを特徴としている、上記増大液である。
腸イオン表面活性剤としては殊に表面活性第四アンモニ
ウム化合物一これは7−22個のC−原子を有する高級
炭化水素残基を少くとも1個含有する−が考慮される。
炭化水素残基はアルキル−又はアルキルアリール残基で
あることができ、これは場合によりヒドロキシル基又は
ハロゲン原子殊に塩素原子により置換されていることが
できそして/又はエーテル−、ェステル−又はカルボン
アミド基を通じて第四窒素原子と結合していることがで
きる。第四窒素原子は、複素環の成分であることができ
る。
適当な腸イオン表面活性剤の例はペンジルジメチルエチ
ルアンモニウムクロリド、ジクロルベンジルエチルジメ
チルアンモニウムクロリド、ステアリルアミドプロピル
ー8−ヒドロキシヱチルアンモニウムニトレート、ジス
テアリルジメチルアンモニウムクロリド、ステアリルジ
メチルヒドロキシプロピルーアンモニウム−p一トルエ
ンスルホネート、ミリストアミドプロピル−ジメチルー
ヒドロキシエチルーアンモニウムーp−トルエンスルホ
ネート、ラウリルピリジニウムクロリドである。陽イオ
ン表面活性剤はトルェンスルホネート又はキシレンホネ
−ト及び石油スルホネートと混合して存在し、その場合
腸イオン表面活性剤対陰ィオン表面活性剤の割合が1:
4乃至1:12でありそしてトルエンー若しくはキシレ
ンスルホネート対石油スルホネートの割合が1:0.8
乃至1:1.5であることが、洗浄力及び汚物運搬能に
関して洗浄増大液の特別な効力にとって更に著しく重要
である。
腸イオン表面活性剤も陰イオン表面活性剤も塩形で存在
し、その場合有機洗浄液中の溶解性を阻害しない限り、
反矧イオンは任意であることができる。
石油スルホネートとは、潤滑油留分のスルホン化により
得られる石油スルホネートの意味である(R6mpp「
Chemielexikon」第2579頁右欄中段参
照)。腸イオン−若しくは陰イオン表面活性剤のほかに
洗浄増大液は尚有機溶剤を含有し、その場合化学的洗浄
に於て慣用の溶剤並びに低級アルコール例えばエタノー
ル、プロパノール又はィソプロパノール並びに水が考慮
される。
これら物質は、表面活性剤を予溶解しそして洗浄増大液
を、実際的使用に適する、液状又はペースト状の容易に
取扱いうる形にもたらすために使用される。更に製品量
の30%までの水量は通常洗浄液の成分でありそして水
溶性汚物の分離を改善するために使用される。液中に存
在する水量は連続的に調節しそして場合により補充され
る。これは洗浄さるべき紡織物の種類に従う。洗浄増大
液は、化学的洗浄に慣用の溶剤例えばトリクロルェチレ
ン「四塩化炭素、テトラクロルエチレン、1,1,1ー
トリクロルエタン、モノフルオルトリク。
ルメタン、トリフルオルトリクロルェタン、ベンジン等
に添加される。洗浄液1〆当り0.5−40タ殊に1−
5夕の陽イオン−及び陰イオン表面活性剤が使用される
。水含有率は殊に製品重量の1一5%である。汚れた織
物材料は有利に二格一法で洗浄され、その場合先づ第一
浴中で本発明による洗浄増大液の添加下洗浄し、遠心機
で分離しそして第二浴中で液を同時的にろ過してすすぐ
併し洗浄は又一浴法でも実施することができる。溶剤は
常法で留出しそしてこの方法に戻す。ろ過は、本発明に
よる洗浄増大液の高い汚物運搬能に基いて一般に省くこ
とができる。洗浄に続いて紡織物の含浸を行うことがで
きる。本発明による洗浄増大液は、通常の繊維材料例え
ば羊毛、木綿、再生セルロース、ポリアミド、ポリエス
テル、ポリアクリルニトリル等からなる白色又は無色紡
織物の洗浄に殊に適する。
ポIJアクリルニトリルの如き、高い灰色化傾向が知ら
れている様な繊維材料からなる非常に敏感な白色織物の
場合ですら問題のない化学的洗浄が可能であることが殊
に注目すべきである例1 1.1 9k9一化学的洗浄装置中で7k9の白色プル
オーバー、テニスーズボン及び婦人服を裕比1:8でパ
ークロルェチレン中で6分間ろ過せずに化学的に洗浄し
、1分間遠心機で分離しそしてきれいな溶剤で4分間ろ
過せずにすすぎ、11′2分遠心分離しそして常法の如
く乾燥する。
第一浴の始めに液1〆当り5夕の本発明による洗浄増大
液を添加する。
この生成物は次の組成を有する:4%ジステアリルジメ
チルアンモニウムクロリド 17% p一トルエンスルホネート(トリエタノールア
ミン塩)16% 石油スルホネート(分子量約460,
Na−塩)13% 水 25% イソプロパノール 25% パークロルエチレン この様にして洗浄した紡織物は完全にきれいであり、そ
してその他は普通のろ過工程の省略にも拘らず灰色化を
示さない。
1.2 1.1に記載の洗浄装置中で同様に7k9の汚
れた白色プルオーバー、テニスーズボン及び婦人服を同
様な方法で洗浄する。
第一格には始めに次の組成の洗浄増大液5夕/夕を添加
する:17% p一トルエンスルホネート(トリヱタノ
ールアミン塩16% 石油スルホネート(分子量約46
0)4%ドデシルベンゼンスルホネート(Na−塩) 13% 水 25% イソプロパノール 25% パークロルエチレン 洗浄した紡織物は完全にはきれいでな〈そして一部は著
しく灰色化する。
次の二例は、成分の本発明による量比を守らない場合不
満足な洗浄結果が得られることを示す。
1.3 1,1に記載の洗浄装置中で同様に同一構成の
白色紡織物を記載せる方法で洗浄する。
使用せる洗浄増大液は次の組成を有する:4% ジステ
アリルメチルアンモニウムクロリド17% p一トルヱ
ンスルホネート 8% 石油スルホネート(分子量約460)13% 水
25% イソプパノール33% パークロルエチレン 先浄した紡織物は全くはきれいでなくそして不規則な灰
色化を示す。
1.4 1.1に記載の洗浄装置中で7k9の白色紡織
物を記載せる方法で洗浄する。
洗浄増大液として次の生成物が使用される:8% ジス
テアリルメチルアンモニウムクロリド12% p一トル
エンスルホネート(トリエタノールアミン塩)12%
石油スルホネート(分子量約460)13% 水25%
イソフ。
ロパノール30% パークロルエチレン 先浄した紡織物はなるほどきれいだが、併し著しい灰色
化を示す。
洗浄効果を測定するために、試験の際 Testfabrics社(New−York,Van
船mSueet)のポリエステル/木綿よりなる、人為
的に汚した試験織物を一緒に洗浄しそして織物の汚れて
ない部分に於いて明色化並びに灰色化をレフクレトメー
ター(Reflektometer)で測定する。
次の値が得られる:数字から、本発明による洗浄増大液
を使用する場合(試験1.1)は、普通の(試験1.2
)若しくは量比に関して本発明には相当しない洗浄増大
液(試験1.3及び1.4)を使用する場合より明色化
が良好でありそして灰色化が著しく少ないことが判るo
例2 10k9一洗浄装中で8kgの、ポリアクリルニトリル
繊維よりなる白色プルオーバーを裕比1:7で4分間ろ
過せずにモノフルオルトリクロルメタン中で洗浄し、1
/2分間遠心機で分離しそして次いできれいな溶剤で6
分間溶剤を同時にろ過してすすぐ。
次いで1分間遠心分離しそして常法の如く乾燥する。第
一格の始めに液に次の組成の本発明による洗浄増大液7
夕/夕を添加する:5% ステアリルアミドプロピルー
3ーヒドロキシエチルアンモニウムトレート10% キ
シレンスルホネート(Na−塩)22% ドデシルベン
ゼンスルホネート(Na−塩)10% 水 13% 白油 40% モノフルオルトリクロルメタン 更に汚物連搬能を証示するために第一俗に粉末活性炭2
夕/夕を添加する。
この困難な試験様式にも拘らずプルオーバーはきれいで
そして灰色化しない。2.2 2.1に記載せる洗浄装
置中で同機な方法で尚8k9の、ポリアクリルニトリル
繊維よりなる白色プルオーバーを洗浄する。
第一浴の始めにここで次の組成の普通の洗浄増大液7タ
ノクを配置する。5% ノエルフエノール9A○ 10% キシレンスルホネート(Na−塩)22% ド
デシルベンゼンスルホネート(Na−塩)10% 水 13% 白油 40% モノフルオルトリクロルメタン 更に2.1の場合の如く汚物運搬能を誼示するために粉
末活性炭2夕/夕を第一浴に添加する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紡織物を化学的の洗浄するための、陰イオン及び陽
    イオン表面活性剤、溶剤及び水を基剤とする洗浄増大液
    に於て、次の組成:a 陽イオン表面活性剤1−6重量
    % b トルエン−又はキシレンスルホネート2−36重量
    %c 石油スルホネート2−36重量% d 溶剤及び水22−95重量% からなり、その場合a:b+cの割合は1:4乃至1:
    12でありそしてb:cの割合は1:0.8乃至1:1
    .5であることを特徴としている、上記増大液。 2 陽イオン表面活性剤が、第四アンモニウム化合物−
    これはアルキル−又はアルアルキル残基の群からなる、
    7−22個のC−原子を有する高級炭化水素残基を少く
    とも1個含有し、その場合この炭化水素残基はヒドロキ
    シル−又はハロゲン原子により置換されていることがで
    きそして/又はエーテル−、エステル−又はカルボンア
    ミド基を通じて第四窒素原子と結合していることができ
    る−である、特許請求の範囲第1項記載の増大液。 3 洗浄増大液を使用する際、陰イオン及び陽イオン表
    面活性剤の量が洗浄液1l当り0.5−40g殊に1−
    5gである、特許請求の範囲第1項記載の洗浄増大液。 4 紡織物が羊毛、木綿、再生セルロース、ポリアミド
    、ポリエステル及び/又はポリアクリルニトリルからな
    る白色又は淡色紡織物である、特許請求の範囲第1項記
    載の洗浄増大液。
JP6176077A 1976-09-30 1977-05-28 紡織物を化学的に洗浄するための洗浄増大液 Expired JPS6014797B2 (ja)

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JPS5343709A JPS5343709A (en) 1978-04-20
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