JPS6014757B2 - フオ−クリフトトラツクにおける荷役装置 - Google Patents
フオ−クリフトトラツクにおける荷役装置Info
- Publication number
- JPS6014757B2 JPS6014757B2 JP3454179A JP3454179A JPS6014757B2 JP S6014757 B2 JPS6014757 B2 JP S6014757B2 JP 3454179 A JP3454179 A JP 3454179A JP 3454179 A JP3454179 A JP 3454179A JP S6014757 B2 JPS6014757 B2 JP S6014757B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- cargo handling
- cross plate
- space
- mast
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転装置を装備したフオークリフトトラック
における荷役装置に関する。
における荷役装置に関する。
従来の、前記フオークＩＪフトトラックの荷役装置にお
いては、車体の前部に立設された左右のマストの中央部
に、リフトプラケットを昇降させるための、リフトシリ
ンダおよびチェーン等の荷役部品が配置されており、ま
た、回転フオークしロールクランプ等の作業用アクツチ
メントに使用される回転装置を駆動するための「オイル
モータ、減速機等の駆動部は、前記荷役部品との干渉を
避けて前記リフトブラケットの前部クロスプレートの前
面部に配置されている。
いては、車体の前部に立設された左右のマストの中央部
に、リフトプラケットを昇降させるための、リフトシリ
ンダおよびチェーン等の荷役部品が配置されており、ま
た、回転フオークしロールクランプ等の作業用アクツチ
メントに使用される回転装置を駆動するための「オイル
モータ、減速機等の駆動部は、前記荷役部品との干渉を
避けて前記リフトブラケットの前部クロスプレートの前
面部に配置されている。
すなわち、前記作業用アタッチメントがその作業性から
下位配置をとる関係上、前記駆動部は、回転装置の上部
に横形に配設されている。ところが、作業者が、運転席
にて前記アタッチメントの荷役動作、すなわち、該アタ
ッチメントによる荷物の把持位置、把持状況などを見る
ときに、運転席前方に立ちはだかる前記リフトシリンダ
、チェーン等の荷役部品および回転装置の駆動部が障害
になって運転席からの前方視野を悪くしト作業能率を著
しく低下させる原因になっていた。
下位配置をとる関係上、前記駆動部は、回転装置の上部
に横形に配設されている。ところが、作業者が、運転席
にて前記アタッチメントの荷役動作、すなわち、該アタ
ッチメントによる荷物の把持位置、把持状況などを見る
ときに、運転席前方に立ちはだかる前記リフトシリンダ
、チェーン等の荷役部品および回転装置の駆動部が障害
になって運転席からの前方視野を悪くしト作業能率を著
しく低下させる原因になっていた。
また「前記駆動部が、回転装置の上部に露出されている
ため、取扱い荷物の荷崩れ、落下などのとき‘こ、その
直撃を受けて変形、破損されるなどの問題があった。本
発明は、上記欠点を解消するもので、リフトシリンダを
マストの後方に配置させて左右のマスト間に空間部を形
成した上で、該空間部の、リフトブラケット前部クロス
プレートの背面部にオイルモータ減速機等の駆動部を配
設することにより、運転席からの前方視野を改良すると
ともに前記駆動部を保護するようにしたフオークリフト
トラックの荷役装置を提供しようとするものである。
ため、取扱い荷物の荷崩れ、落下などのとき‘こ、その
直撃を受けて変形、破損されるなどの問題があった。本
発明は、上記欠点を解消するもので、リフトシリンダを
マストの後方に配置させて左右のマスト間に空間部を形
成した上で、該空間部の、リフトブラケット前部クロス
プレートの背面部にオイルモータ減速機等の駆動部を配
設することにより、運転席からの前方視野を改良すると
ともに前記駆動部を保護するようにしたフオークリフト
トラックの荷役装置を提供しようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面について具体的に説明する
。第１図〜第３図において、１はアウタマストｌａとイ
ンナマストｌｂとから成る左右一対のマストである。
。第１図〜第３図において、１はアウタマストｌａとイ
ンナマストｌｂとから成る左右一対のマストである。
前記左右両アウタマストｌａは、各上端部および各下端
部とそれぞれアッパクロスビーム亀ａ′およびロアクロ
スビームｌａ″により連結されており〜下端部を車体２
の前端部に前方向に額勤可能に支持され、ティルトシリ
ンダ３によって前後領される。前記左右両ィンナマスト
ｌｂは、各上端部および各下端部をそれぞれアツパタィ
ビームｌｂ′およびロアタィビームｌｂ″により連結き
れており、前記アウタマストｌａにリフトローラ４を介
して上下動可能とされている。
部とそれぞれアッパクロスビーム亀ａ′およびロアクロ
スビームｌａ″により連結されており〜下端部を車体２
の前端部に前方向に額勤可能に支持され、ティルトシリ
ンダ３によって前後領される。前記左右両ィンナマスト
ｌｂは、各上端部および各下端部をそれぞれアツパタィ
ビームｌｂ′およびロアタィビームｌｂ″により連結き
れており、前記アウタマストｌａにリフトローラ４を介
して上下動可能とされている。
リフトブラケツト５を昇降するための２本のりフトシリ
ンダ６は、左右のマスト１の後方に配置（外側方に配置
しても差支えなも、）され、アウタスストｌａのロアク
ロスビームｌａ″上に立設されている。リフトシリンダ
６のピストンロッド６ａ上端に固着されたほぼＵ字形の
ホィ−ル支持体７に支軸９を介して回転可能に支持され
たチェーンホイール８には、一端をアウタマストｌａに
固着し、他端をリフトプラケット５に固着したりフトチ
ェーン１０が掛装されている。
ンダ６は、左右のマスト１の後方に配置（外側方に配置
しても差支えなも、）され、アウタスストｌａのロアク
ロスビームｌａ″上に立設されている。リフトシリンダ
６のピストンロッド６ａ上端に固着されたほぼＵ字形の
ホィ−ル支持体７に支軸９を介して回転可能に支持され
たチェーンホイール８には、一端をアウタマストｌａに
固着し、他端をリフトプラケット５に固着したりフトチ
ェーン１０が掛装されている。
また、ホイール支持体７には、ィンナマストｌｂの上端
部またはアツパタィビームｌｂ′に固着されたほぼＵ字
形の受承体１１が摺動可能に外隊されている。そして、
該受承体１１の側板に形成されたガイド溝１１ａの底部
がチェーンホイール８の支藤９に係合されることにより
、前記ィンナマストｌｂの上昇動作が開始される。上記
のように、通常左右のマストー間に配置されているリフ
トシリンダ６をマスト１の後方に配置したことによって
、左右のマストー間には空間部１２が形成される。
部またはアツパタィビームｌｂ′に固着されたほぼＵ字
形の受承体１１が摺動可能に外隊されている。そして、
該受承体１１の側板に形成されたガイド溝１１ａの底部
がチェーンホイール８の支藤９に係合されることにより
、前記ィンナマストｌｂの上昇動作が開始される。上記
のように、通常左右のマストー間に配置されているリフ
トシリンダ６をマスト１の後方に配置したことによって
、左右のマストー間には空間部１２が形成される。
この空間部１２には、上下部にそれぞれ回転可能に轍支
したりフトローラ５ａを具有した左右一対の側板５ｂと
該側板５ｂの前面に横設固着されたクロスプレ−ト５ｃ
とから構成されたりフトブラケット５が配置されており
、前記リフトローラ５ａを介して前記ィンナマストｌｂ
に案内されながらリフトシリンダ６により昇降される。
前記リフトブラケット５の前部クロスプレート５ｃの前
面には、回転フオーク、ロールクランプ等の作業用アタ
ッチメント（図示せず）に使用される回転装置１３が装
備されている。前記回転装置１３について更に、具体的
に説明すると、第３図に示すように鉄回転装置・１３は
、外周に歯を有する回転体１４と「 オィルモ−夕１５
と、該オイルモータ亀５によって駆動される減速機１６
（駆動軸位瞳の変更機構を含む）、該減速機１６の麹端
に鉄着され、減速された速度で前記回転体１４を磯選で
回転させるピニオン１８とから主に構成されている。
したりフトローラ５ａを具有した左右一対の側板５ｂと
該側板５ｂの前面に横設固着されたクロスプレ−ト５ｃ
とから構成されたりフトブラケット５が配置されており
、前記リフトローラ５ａを介して前記ィンナマストｌｂ
に案内されながらリフトシリンダ６により昇降される。
前記リフトブラケット５の前部クロスプレート５ｃの前
面には、回転フオーク、ロールクランプ等の作業用アタ
ッチメント（図示せず）に使用される回転装置１３が装
備されている。前記回転装置１３について更に、具体的
に説明すると、第３図に示すように鉄回転装置・１３は
、外周に歯を有する回転体１４と「 オィルモ−夕１５
と、該オイルモータ亀５によって駆動される減速機１６
（駆動軸位瞳の変更機構を含む）、該減速機１６の麹端
に鉄着され、減速された速度で前記回転体１４を磯選で
回転させるピニオン１８とから主に構成されている。
そして、前記回転体１４は、前記リフトプラケツト５の
前部クロスプレート６ｃの前面に装着されている。前記
回転体１４の上部に「従来、機形に配設されていたオイ
ルモータ１６、減速機１６等の駆動部１７が、前記空間
部１２の、前記クロスプレート５ｃの背面部に配設され
ている。
前部クロスプレート６ｃの前面に装着されている。前記
回転体１４の上部に「従来、機形に配設されていたオイ
ルモータ１６、減速機１６等の駆動部１７が、前記空間
部１２の、前記クロスプレート５ｃの背面部に配設され
ている。
すなわち、第２図に示すように後部にオイルモータ１５
を直結した減速機１６が縦形に配置され、前記クロスプ
レート５ｃの背面にボルトを介して取り付けられている
。また、第４図に示す他の実施例では「回転体１４の内
歯車と噛み合うピニオン１７を鞠端に隊着したオイルモ
ータ１５付減速機１６が前記クロスプレート５ｃの背面
にボルトを介して取り付けられている。
を直結した減速機１６が縦形に配置され、前記クロスプ
レート５ｃの背面にボルトを介して取り付けられている
。また、第４図に示す他の実施例では「回転体１４の内
歯車と噛み合うピニオン１７を鞠端に隊着したオイルモ
ータ１５付減速機１６が前記クロスプレート５ｃの背面
にボルトを介して取り付けられている。
上述で明らかなように、本発明は、リフトシリンダを左
右のマスト後方に配置することによって左右のマスト間
に形成した空間部のりフトブラケットの前部クロスプレ
ート背面部に、回転装置の、オイルモータ、減速機等の
駆動部を配設することにより、従来、運転席の前方に立
ちはだかっていたりフトシリンダ、チェーン等の荷役部
品が取り除かれ、また、前記駆動部が前記空間部の、前
記クロスプレート背面部に収容された形（もともとクロ
スプレートによって生ずる運転席よりの死角内に駆動部
が収容される。
右のマスト後方に配置することによって左右のマスト間
に形成した空間部のりフトブラケットの前部クロスプレ
ート背面部に、回転装置の、オイルモータ、減速機等の
駆動部を配設することにより、従来、運転席の前方に立
ちはだかっていたりフトシリンダ、チェーン等の荷役部
品が取り除かれ、また、前記駆動部が前記空間部の、前
記クロスプレート背面部に収容された形（もともとクロ
スプレートによって生ずる運転席よりの死角内に駆動部
が収容される。
）になるので、運転席からの前方視野が極めて良くなり
、とくに従来ではクロスプレートの上端部上に立ちはだ
かっていた前記駆動部が無くなるため、それによる前方
視界の改善は勿論のこと、前方で下方の視界が良好とな
って、荷役作業が安全かつ迅速に行なえるようになり、
また、オイルモータ、減速機等の駆動部が荷物等の落下
のときに、前記クロスプレ−ト、マストなどで保護され
、荷物の直撃を受けることもなく、したがって破損され
ることもなくなるなどの優れた効果を秦す。さらに、前
記回転装置の駆動部がクロスプレートの背面部に配設さ
れることは、それがより車体に近づいた状態となるため
、車両の前後安定度が向上し、積載許容荷重がそれだけ
増加するという効果をも奏し得るものである。
、とくに従来ではクロスプレートの上端部上に立ちはだ
かっていた前記駆動部が無くなるため、それによる前方
視界の改善は勿論のこと、前方で下方の視界が良好とな
って、荷役作業が安全かつ迅速に行なえるようになり、
また、オイルモータ、減速機等の駆動部が荷物等の落下
のときに、前記クロスプレ−ト、マストなどで保護され
、荷物の直撃を受けることもなく、したがって破損され
ることもなくなるなどの優れた効果を秦す。さらに、前
記回転装置の駆動部がクロスプレートの背面部に配設さ
れることは、それがより車体に近づいた状態となるため
、車両の前後安定度が向上し、積載許容荷重がそれだけ
増加するという効果をも奏し得るものである。
図は本発明の一実施例を示し、第１図は本発明を実施し
たフオークリフトトラックの側面図、第２図は要部斜視
図、第３図は姿部を示す部分断面平面図、第４図は他の
実施例の要部を示す部分断面側面図である。 １……マスト「５……リフトブラケツト、５ｃ……クロ
スプレート、６……リフトシリンダ、１２・・・・・・
空間部、１３…・・・回転装置、１４…・・・回転体、
１５・・・・・・オイルモータ、１６…・・・減速機「
’７・…・・駆動部。 第１図 第２図 第３図 第４図
たフオークリフトトラックの側面図、第２図は要部斜視
図、第３図は姿部を示す部分断面平面図、第４図は他の
実施例の要部を示す部分断面側面図である。 １……マスト「５……リフトブラケツト、５ｃ……クロ
スプレート、６……リフトシリンダ、１２・・・・・・
空間部、１３…・・・回転装置、１４…・・・回転体、
１５・・・・・・オイルモータ、１６…・・・減速機「
’７・…・・駆動部。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 車体前部に取付けられたマストに案内されて昇降動
するリフトブラケツトを構成する前部クロスプレートの
前面に回転装置を装備したフオークリフトトラツクにお
いて、前記リフトブケツト昇降用の２本のリフトシリン
ダを、前記マストの後方に配置させて左右のマスト間に
空間部を形成し、該空間部の、前記クロスプレート背面
部に前記回転装置の駆動部を配設したフオークリフトト
ラツクにおける荷役装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3454179A JPS6014757B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | フオ−クリフトトラツクにおける荷役装置 |
| GB8012425A GB2043029B (en) | 1978-08-17 | 1979-08-17 | Device for loading and unloading lift truck |
| PCT/JP1979/000218 WO1980000434A1 (en) | 1978-08-17 | 1979-08-17 | Device for loading and unloading lift truck |
| CA000347748A CA1141711A (en) | 1979-03-20 | 1980-03-14 | Load lifting unit for lift truck |
| FR8006249A FR2451884B1 (fr) | 1979-03-20 | 1980-03-20 | Ensemble de levage pour chariot elevateur |
| US06/424,100 US4505635A (en) | 1978-08-17 | 1982-09-27 | Load lifting unit for a lift truck |
| US06/838,897 US4657471A (en) | 1978-08-17 | 1986-03-11 | Load lifting unit for a lift truck |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3454179A JPS6014757B2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | フオ−クリフトトラツクにおける荷役装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130494A JPS55130494A (en) | 1980-10-09 |
| JPS6014757B2 true JPS6014757B2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=12417147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3454179A Expired JPS6014757B2 (ja) | 1978-08-17 | 1979-03-23 | フオ−クリフトトラツクにおける荷役装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014757B2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3454179A patent/JPS6014757B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130494A (en) | 1980-10-09 |
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