JPS6014701A - 内部のランプに対して気密封止および一定の整列関係を提供する取替え可能なランプユニツトおよび該ランプユニツトを使用する自動車ヘツドライト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

技術分野 本発明は自動車のヘッドライトに関し、詳しくいうと、
取替え可能なランプユニットが使用されているヘッドラ
イトに関する。 発明の背景および従来技術 取替え可能なランプユニットが使用されている自動車の
ヘッドライトはこの技術分野で知られている。例えば米
国特許第３，６８８．１０３号、第３，５９３．０１７
号および第２，７５０．４９１号に示されている。 上述のように、本発明は上記した種類のランプに関し、
特にヘッドライトの反射器内にこのユニットを気密封止
でき、かつ−緒に使用されるランプが自動車等のヘッド
ライトにおいて必要である厳密な位置整列関係に保持さ
れることを保証する取替え可能なランプユニットを特徴
とするものである。「気密封止」という用語は湿気、は
こり、ごみおよびヘッドライトの動作に悪影響を与え得
る他の要素の侵入を阻止する封止を意味する。例えば、
ヘッドライ）Ｋ侵入する過剰の湿気はヘッドライトの凹
面形状の反射器に代表的罠使用される反射被膜に悪影響
を与え、光″′出力を大ｒｌに減少させるｎ（能性があ
る。 気密封止を提供する他に、本発明による取替え可能なラ
ンプユニットは使用されるランプの位置整列関係が保持
されることを確実にする。すなわち、ランプユニットの
ホルダーに対するランプのガラス外囲器の整列関係は、
ランプ内のフィラメント構造体（シングルコイルのフィ
ラメントでも、２つのａｒｍされたコイルフィラメント
でもよい）が反射器の後部開口内口内にランプユニット
が配向されたときにこの反射器の光学軸線に対して正確
に整列されるようＫする。 本発明による取替え可能なランプユニットの取替な一部
分を構成する好ましい光源はタングステンハロゲン種の
ランプである。−例は米国特許第３．８２９，７２９号
に示されている。タングステンハロゲンランプにおいて
は、フィラメント材料であるタングステンがランプの動
作中フィラメントがら通常は蒸発し、ハロゲンと結合し
てガスのハロゲン化物を形成し、このハロゲン化物はラ
ンプのガラス外囲器の内壁にタングステンが付着するこ
とな防止する。フィラメント構造体に戻ると、ハロゲン
化物は分解し、タングステンをフィラメント構造体に付
着させ、ハロゲンガスを解放して上記サイクルの継続を
確実にする。上記ハロゲンサイクルはこの技術分野では
周知であり、このハロゲンサイクルを使用するランプは
しばらくの間使用された。２ビーム（デュアルフィラメ
ント）ランプの場合には、代表的なタングステンハロゲ
ンランプは高ビームで作動されるどきに約６５ワツトで
あり、低ビームで作動されるときには約３５ワツトであ
る。理解できるように、自動車ヘッドライト内のランプ
のフィラメント構造体は完成したヘッドライトが最適の
出力な提供するように反射器に対して整列されることが
取替である。後記するように、上記整列関係は取替え可
能なランプユニットの取替な特徴となる。 発明の目的および概要 本発明の目的は自動車ヘッドライトの技術を向上させる
ことであり、詳しくいうと１タングステンハロゲン種の
よつなランプが使用さｉするヘッドライトの技術を向上
させることである。 本発明の他の目的は当該取替え可能なランプユニット内
に位置付けされたランプを気密封止し、かつまたこのラ
ンプをランプユニットホルダーに対して不変の位置関係
に保持する、自Ｉｌｌ車ヘッドライト内で使用するため
の取替え可能なランプユニットを提供することである。 本発明の他の目的は大飢生産すること７５！容易な、比
較的安価に生産できる取替え可能なランプユニットを提
供することである。 本発明の一面によれば、自動車ヘッドライトの一部分を
ｖＩ成する反射器の後部開口内に取外し可能に位置イ」
けすることができる取替え可能なランプユニットが提供
される。この取替え可能なランプユニットは自動車の電
気回路の一部を形成する外部コネクタに電気的に接続さ
れるように設Ｈしされている。上記ランプユニットは２
つの空洞とこれら空洞間に位置付けされた！！！！！部
材とを形成する電気絶縁性ホルダーを有し、該壁部材は
少なくとも２つの離間された透孔を含む。各透孔内にを
１導電性部材が固着されており、該導電性部材を′！、
上記した外部コネクタがホルダーの空洞の１つ内に実質
的に位置付けされたときにこのコネクタに電気的に接続
されるように適合されているＯ上記ラングユニットはさ
らに、ホルダー内に固定状態に（を置付けされたランプ
を含み、このランプはホルタ”−が反射器の後部開口内
に位１ａ付けされたときに反射器内で決められた向きに
なるようにホルダーから突出する外囲器を含む。上記ラ
ンプユニットはこの外囲器から突出し、かつホルダーの
第１の空洞内に延在する少なくとも２本の導電性導入線
を含む。各導入線はホルダーの壁内に固着された導電性
部材のそれぞれ１つに電気的に接続されており、この電
気接続はさらに、これら導電性部材と導入線間に気密封
止を提供するとともに、またホルダー内の実質的に一定
の位置にランプを保持するようにも働く。 本発明の他の面によれば、後部開口を含む凹面形状の反
射器（ガラスでもプラスチックでもよい）と、ヘッドラ
イトのランプから放出され、該反射器によって反射され
る光を指向するための前面レンズと、前記凹面形状の反
射器の後部開口内に取外し可能に位置付けされるように
なっている取替え可能なランプユニットとを含む自動車
ヘッドライトが提供される。このヘッドライトは上記後
部開口内に位置付けされる絶縁性ホルダーを含み、この
ホルダーは一対の空洞とこれら空洞間に位置付けされた
壁部材とを形成している。この壁部材は２つの離間され
た透孔を含む。各透孔内には導電性部材が存在し、該導
電性部材は外部コネクタがホルダーの空洞の１つ内に実
質的に位置付けされたときにこの外部コネクタに電気的
に接続されるようになっている。上記ヘッドライトはさ
らにホルダー内に固定状態に位置付けされたランプを含
み、このランプは外囲器と該外囲器から突出する少なく
とも２本の導電性導入線とを含む。各導入線はホルダー
の透孔内に固定される導電性部材のそれぞれ１つに１気
的に接続されており）この電気接続はこれら導電性部材
とそれぞれの導入線間に気密封止を提供するとともに、
またホルダー内の実質的に一定の位置にランプを保持す
るようＫも働く。 好ましい実施例の説明 本発明、ならびに本発明のその他の目的、利点および能
力を十分に理解するために、以下添付図面を参照して本
発明の好ま

【７い実施例について詳細に説明する。 第１図を特に参照すると、自動車のヘッドライトの一部
を形成する反射器１３（第２図参照）の後部開口１１（
第２図参照）内に取外１，１Ｆ能に位置付けすることが
できる取替え可能なランプユニット１０が斜視図で示さ
れている。ランプユニット１０はさらに、ヘッドライト
を使用する自動車の電気回路の一部を構成する外部コネ
クタ１５に電気的に接続されるように設ｄ］゛されてい
る。詳しくいうと、コネぞ夕１５はランプユニット１０
が反射器１３の後部開口１１内に位置付けされた後、ユ
ニット１０の後部内に挿入されるように設計されている
。コネクタ１５は自動車の電気回路の一部を形成する複
数の電線１７を含む。これら１線１７は大ｒ、Ｒ分の自
動車に通常見られる電源（例えば１２７のバッテリー）
に直接または間接的に接続される。 ユニット１０は電気絶縁性ホルダー１９を含み、このホ
ルダー１９には第１の空洞２１および第２の空洞２３が
形成されており、これら空洞は共通の壁部材２５によっ
て分離されている。ホルダー１９は耐熱性、耐衝撃性プ
ラスチック（例えばポリフェニリン・スルフィドが好ま
しい）より構成されており、従って自動車のヘッドライ
トのまわりに通常見られる比較的過酷な環境内で使用す
るのに非常に適している。 ユニット１０はさらに少〃くとも２つの導電性部材２７
を含み、これら部材２７はそれぞれ壁金属２５内に位置
付けされた同じ数の透孔２９（第２図に１つだけが図示
されている）のそれぞれ１つ内に固着されている。最小
数の２つの透孔および対応する導電性部材２７が本発明
では使用されている。一実施例においては、ホルダー１
９がデュアルフィラメントのタングステンハロゲンラン
プに適合するものであるときに、３つの部材２７および
透孔２９が使用された。代表的には、デュアルコイルの
フィラメント構造体を含むタングステンハロゲンランプ
はランプのガラス外囲器３３から外側へ突出する少なく
とも４本の導入線３１（第２図では１本だけが示されて
いる）を含む。 シングルコイルのタングステンフィラメントランプの場
合には、２本の導入？Ｊ３１のみが通常使用される。か
くして、本発明に関しては、ホルダー１９はシングルお
よびダブルの両コイルフィラメントのタングステンハロ
ゲンランプに適応できるようになっているということが
理解されよう。 各導電性部材２７は円錐形状の金４のはと目金（アイレ
ット）の形式にあるものが好ましい。部材２７に対する
好ましい材料はすずめつきした真ちゅうである。他の適
当な材料としてアルミニウム、銅、鋼鉄、およびニッケ
ルー鉄合金がある。 各導電性部拐には金属のラグ部材３５が電気的に接続さ
れており、各ラグ部材３５は壁２５（第２図）にしっか
りと対接して位置付けされたベース部分および第２の空
洞２３内に延在する直立の脚部分を含む。従って、各ラ
グ部材３５（第３図に合ｆｆｆ　３個のラグ部材が図示
されている）は外部コネクタ１５の対応する開口３７内
に挿入されるように設計されており、コネクタが空洞２
３内に挿入されたときにこのコネクタとＩ！電気的接続
される。 上述したように、ホルダー１９はタングステンハロゲン
種のものが好ましいランプ（３９）に適応するようにな
っている。反射器１３の開口１１内の最終位ｆｌｆ　Ｋ
あるときに、ランプ３９の外囲器３３は反射器１３内に
延在し、ヘッドライト（このヘッドライトはさらに、組
立てられたユニットからあらかじめ定められたパターン
で光を指向するように設計された前面レンズ部材４１を
含む）から最適の光出力を提供するような態様で実質的
に反射器の反射表面によって取囲まれている。フィラメ
ント構造体が反射器の光学軸線に関して正確に配向され
るように反射器１３の反射表面に関して外囲器３３を整
列さぜることは最適の光出力を確保するために重要であ
るとみなすことができる。従って、ホルダー１９が反射
器１３の開口Ｕ内に位置付けされたときにとの重要な整
列関係が得られるようにホルダー１９に関してこれと位
置不変の関係にランプ３９が初めに配向されることは重
要なことである。このような正確な整列関係が得られる
ことは上記した気密封止の提供に加えるに本発明の重要
な特徴となっている。 第２図において、各導入＃！３１は外囲器３３からホル
ダー１９の第１の空洞２１巾へ突出している。それぞれ
がＬ形状を有しかつ導電性部材２７の対応する１つ内に
延在する（貫通している）複数の堅い支持８４３があら
かじめ定められた態様で導入線に確実に固定（例えば溶
接によって）されている。これら支持線のそれぞれは直
径約０．２０３２　ｃｍ　（０，０８０インチ）のニッ
ケルめっきの鋼鉄よりなることが好ましいが、勿論他の
全列も使用できるということは理解されようＯ各支持線
４３の導電性部材２７のそれぞれ１つに対する取付けは
ある責の半田４５が中空の導電性部材内に流入し、この
部材の中心に配置された支持線を事実上取囲むように半
田付けすることによって達成される。本発明において使
用するのに適当な半田の一例は３０／７０の錫−鉛組成
物である。この中で使用するのに好適な他の組成物は６
０／４０の錫−鉛組成物、および２０／８０の錫−鉛組
成物である。半田は、導電性部材と支持線間に確実な電
気接続を提供する以外に、導電性部材の例示の端部に半
田が完全に充填されていることによってこの接続部分に
おける気密性を確実にしている。半田はまた、対応する
ランプ３９が実質的に図示の一定位置に保持されるよう
に、ホルダー１９に関して一定位置に支持線を強固に保
持するようにも働く。これはランプ（特に外囲器３３お
よび対応するフィラメント構造体）の確実な位置付けが
確保されるという点において本発明のさらに他の爪要な
特徴である。本発明の目的のために支持線４３はこれら
支持ｍ４３が取付けられる導入線３１の延長部を構成す
るということは理解されよう。事実上、これら部材は導
入線−ランプ組立体の一部を形成する。従って、より長
い導入線３１を用意し、これら導入線３１に種々の曲げ
作業を行ない（第２図に示す形状にするために）、それ
ぞれの導電性部材（はと目金）２７内に端部な挿入する
ことによって支持線４３の必要をなくすことも本発明の
範囲内に入るものである。そのような構成においては、
これら導入線は本発明において要求される必要な堅い支
持機能を保証する。 それぞれのラグ部材３５と対応する４ｍ性部拐２７同に
有効な接続を行なうために、機械的操作が使用される。 特定すると、各導電性部材２７の突出する端部がそれぞ
れのラグ部材の壁２５と対接する脚部上にクリンプされ
る。導電性部材間ィンプ操作は事実上、導電性部材を対
応する円錐形状の透孔２９内に確実にかしめ止めする。 その結果、各導電性部材と対応する透孔間が封止される
ことになる０上述のように、このクリンプ操作はラグ部
材と導電性部材間に必須の電気接続を提供するように機
能する０ ランプユニット１０の組立て中、各ラグ部材３５の位置
の整列は、該部材がコネクタ１５のそれぞれの透孔３７
内に正しく配置されるようにするために欧要なことであ
る。第２の空洞２３内でこの位置の整列を行なうために
、複数の直立するリブ部材５１が股りられている。各リ
ブ部材５１は、第３図に示すように、ホルダー１９の壁
２５の一部を形成するものであっても、あるいは壁２５
に位置付けされた別個の部材であってもよい。従って、
各ラグ部材３５は上述した位置整列関係を得ろためにそ
れぞれのリブ部材５１と整列するように一般計された凹
みを含む。 本発明の取替え可能なランプユニット１０はさらに、ラ
ンプ３９がホルダー１９内に位置付けされたときにラン
プ３９の外囲器３３と係合するための係合装ｒＫ５３を
含む。この係合装ｆＲ５３はランプ３９を所要の一定位
置に保持することを助長するように作用する。装置４５
３はホルダー１９の一端部内に摩擦挿入される（事実上
、第１の空洞２１１Ｃ対する部分的包囲体を提供するた
めに）金属の保持体５５を倉なことが好ましい。保持体
５５はステンレススチールであることが好ましく、そし
て細長いスロット５７を含む。このスロット５７は外囲
器３３の圧力封止端部が実質的にこのスロット中に位置
付けされるように設計されている。 ある量のセメント５９が保持体５５とこの領域に位置付
けされた外囲器３３の外衷面の部分とを相互接続するた
めに使用される。保持体５５はスロット５７に関して（
のまわりに）位置付けされた突出するフ、ランプ部分６
１を含み、従ってセメント５９の受け入れが容易になっ
ている。本発明において使用するための好ましいセメン
トはランプ業界で既知のベース用セメントである「ジイ
ルアイゼン（商品名）」である。 本発明の複数の４　Ｆｔｕ性部材および支持線が位置付
けされているボルダ−１９の部分に有効な気密封止をさ
らに保証するために、ある景のシーラント剤６５（第２
図）が適用される。図示するように、シーラント剤６５
は壁２５のラグ部材３５が係合する面とは反対の面に沿
って位置付けされており１図示の態様で導電性部材２７
のそれぞれをおおうように作用する。また、シーラント
剤６５はそれぞれの導電性部材内に突出する各支持線４
３を取囲んでおり、従ってそれら間の封止を確実にする
。本発明において使用するための好ましいクーラント剤
はエポキシである。本発明において使用するための他の
クーラント剤としては、いくつかの名前をあげれば、エ
ポキシ−ウレタン、ウレタン、ポリエステル、アクリル
、合成ゴム１シリコーンゴム、ポリアミド、ホットメル
ト、フェノール樹脂、アクリレート、ポリカーボネート
、ポリスチレン、およびシリコーン成形粉がある。 第２図に示すように、反射器１３はこの反射器の後部か
ら延在する突出する首部６７を含み１この首部６７は開
口１１のまわりに位置付けされている（すなわち、開口
１１はこの首部６７を貫通している）。首部６７の外表
面に複数の溝７１が位置付けされている。ホルダー１９
を開口１１内に保持することをさらに助長するために、
取外し可能なキャップ部材７３（第２図に仮想線で図示
されている）が使用される。このキャップ部材７３は対
応する溝７１に位１べ付けされる（係合する）ようにな
っており、ホルダー１９の外表面と係合するように設計
された弾性ベース部分７５を含む。 ベース部分７５はホルダー１９との係合中、撓曲′可ｆ
＠なように弾性を有し、この係合の結果としてランプの
不整列状態を防止する。反射器１３内にホルダー１９を
位置付けることはホルダー１９の外表面の対応するスロ
ツ）　７５’　（第１図）を１反射器間口１１のまわり
に間隔をおいて位置付けされた対応する雄型突起（図示
せず）と整列させるだけで達成される。−上記した態様
で固定状態に位置付けされたランプ３９を有するホルダ
ー１９は単に反射器１３内に直接、第２図に示した深さ
まで挿入されるだけである。かくして、反射器１３内の
その最終位置を確保するためにホルダーに回転形式の移
動を行なわせる必要がない。その後、ホルダー１９の伊
部の外表面上を通るようになっている大きな中心孔（図
示せず）を含むキャップ部材７３が且射器１３の首部６
７にねじ込まれる。 キャップ部材７３の保持はホルダー１９に少なくとも２
つの四部８１（第１図）を含む直立するフランジ７９を
設けることによってさらに確実にされる。ギャップ部材
の一部分を形成する同じ数の突出部（図示せず）が、キ
ャップ部材がロックを行なうために短かい距離回転され
た後、これら各四部８】を通るように設計されている。 ホルダー１９の外表面と対応する開口１１の内表面間の
確実な気密封止をさらに確保するために、ゴムの０リン
グ８２が設けられている。第２図に示すようＫ、０１７
ング８２はホルダー外表面の対応するｆｆ４またはスロ
ット内に位置付けされており、僅かに上部に突出してい
る。従って、０リングの最外縁と開口１１の対応する内
表面間に圧縮嵌合がなされている。 ランプユニット１０の組立てはまず、絶縁性ホルダー１
９の壁部材に所望数（例えば３個）の透孔２９を形成す
ることから始まる。各透孔内に所定の中空円錐形状を有
する導電性部材２７の１つが挿入される。対応する各金
属のラグ部材が次にホルダー１９内にその後部（第２の
空洞２３を取囲む部分）から位置付けされる（挿入され
る）。 円錐形状の導電性部材のまわりにラグ部材のベースすな
わち下部部分が実質的に位置付けされると１、導電性部
材の端部は第２図に示すよう罠ラグ部材のベース部分上
に、スビンニング操作、展伸操作、ピーニング操作によ
って、あるいは所定のクリンプ操作によってＳ機械的に
変形される。かくして、導電性部材とそれぞれのラグ部
材との間に確実な機械的および１Ｎ￥２気的接続が行な
われる。上記操作の前にまたは後で、所定の支持線４３
が外囲器３３から突出する指定の導入線３１に溶接され
る。このサブ組立体（外囲器、導入線、および支持線）
はホルダー１９の対向する（前方の）端部内に、支持線
が第１の空洞２１内に、さらにそれぞれの導電性部材２
７の中空部分内に延在するように、位置付けされる。か
くして、上記クリング操作は中空の導電性部材を閉鎖す
るようには作用ぜす、従って持線の挿入を妨げないとい
うことが理解されよう。支持線がそれぞれの導電性部材
２７内の適所にあると、ランプ３９の外囲器３３は固定
表面（すなわち、ホルダー１９の表面８３）に関して一
外囲器内に位置付けされた対応するコイルフィラメント
がこの固定表面から所定の距離に位置付けされるように
、配向される。その上、外囲器はまた、フィラメント構
造体が実質的に円筒形状のホルダー１９の中心軸線（図
示せず）に関して正確に位置付けされるように、配向さ
れる。後部開口１３内に位置付けされたときに１この中
心軸線は反射器の光学軸線と一致し、ランプのフィラメ
ント構造体が反射器の内側反射面に関して確実に整列さ
れることを保証する。 ランプがホルダー１９に関して確実に整列されると、上
記した半田付は操作が行なわれ、支持線４３は対応する
導電性部材２７内に不変の態様で確実に保持される。各
導電性部材２７のクリンプされた端部および保持された
ラグ部材３５の接触部分にあふれるように追加の半田が
また、与えられる。上記したように、固化した半田は支
持線とそれぞれの導電性部材との間に上記した有効な電
気接続を提供するばかりでなく、該接続部分に有効な気
密封止を提供する。 上記半田付は操作に続いて、上記したシーラント剤６５
がホルダー１９の前端部内に注入され１図示するように
壁２５に沿う位置を占有する０シーラント剤６５・は液
体の形式で与えられ、ホルダー内に位置付けした後で硬
化させることが好ましい。硬化は約１゛時間の間約２０
０ないし約３００丁の範囲内の所定の温度にシーラント
剤をさらすことによって達成される。−例においては、
クーラント剤は２５０″Ｆの一定温度で１時間の間加熱
硬化された。理解できるように、ランプ、ホルダー、お
よびそれぞれの導電性部材を含む組立体全体がこの高温
度にさらされ、そして悪影響は力かった。 上記硬化操作に続いて、上記した保持体５５がホルダー
１９の前端部内に摩擦的に位置付けされる。上記したセ
メント５９が保持体５５の７ランプ部分６１に与えられ
、その後その場所で硬化される。硬化は約２５０″Ｆの
高温度に約１時間の間セメントをさらすことによって行
なわれた。セメント５９の硬化により図示し、上記した
取替え可能なランプユニット１０を製造する必要な段階
が完了する。 かくして、使用されるランプとホルダー間に気密封止を
提供し、かつランプをホルダーに対して位置不変の関係
に整列させ、この整列を保持する１効な手段を提供する
自動車ヘッドライト内で使用するための取替え可能なラ
ンプユニットが提供された。第２図に示すように、取替
え可能なランプユニット１０を使用することができる自
動車ヘッドライトは凹面形状の反射器１３およびこの分
野で知られた任意の態様で反射器１３に封止できる対応
する前面レンズ部材４１を含む。使用される反射器およ
びレンズが一体のユニットを構成し、従ってそれら間に
封止の必要をなくしたものも本発明の範囲内に入る。反
射器およびレンズの適当な材料はガラスおよびプラスチ
ック（例えば、ポリカーボネート）である。この取替え
可能なランプユニット１０が反射器１３内の適所にある
と、使用されるランプのフィラメント構造体は反射器の
反射表面および光学軸線に関して正確に配向される。万
一、ランプが故障した（切れた）場合には〜外部コネク
タおよび保持用キャップ部材を取外し、ホルダーおよび
含まれているランプを取り出し、その後部しいホルダー
およびランプ組立体を直接挿入するだけで、簡単にラン
プの取替えが行なえる０その後、保持用キャップおよび
外部コネクタが適所に位置付けされ、取替え作業は完了
する０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による取替え可能なランプユニットおよ
び該ランプユニットが電気的に接続される外部コネクタ
の一実施例を示す分解斜視因、第２図は第１図の取替え
可能なランプユニットを自動車ヘッドライトの反射器お
よびレンズ部材とともに拡大して示す概略断面図、第３
図は第２図の取替え可能なランプユニットを３−３ｉ１
１より見た端面図である。 １０：取替え可能なランプユニット １１：反射器の後部開口 １３：反射器 １５：外部コネクタ １９：電気絶縁性ホルダー ２１：第１の空洞 ２３：第２の空洞 ２５：壁部材 ２７：導電性部材 ２９：透孔 ３１：導入線 ３３：ランプ外囲器 ３５：ラグ部材 ３９：ランプ ４１：前面レンズ部材 ４３：県い支持線 ４５：半田 ５１、：リプ部材 ５３：係合装置 ５５：金属の保持体 ５９：セメント ６５ニジ−ラント剤 ６７：首部 ７１：溝 ７３：取外し可能なキャップ部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　自動車ヘッドライトの反射器の後部開口に取外
   し可能に位置付けされかつ自動車の電気回路の一部分を
   形成する外部フネクタに電気的に接続される取替え可能
   なランプユニットにおいて、第１および第２の空洞とこ
   れら空洞間に位置付けされた壁部材とを含み、該壁部材
   が少なくとも２つの離間された透孔を含む前記反射器の
   前記後部−口内に位置付けされる電気絶縁性ホルダーと
   、それぞれが前記透孔のそれぞれ１つ内に封止された態
   様で固着され、かつ前記絶縁性ホルダーの実質的に前記
   第２の空洞内で前記外部コネクタに電気的に接続される
   ように適合されている少なくとも２つの導電性部材と、 前記絶縁性ホルダー内に固定状態に位置付けされたラン
   プであって、前記ホルダーから突出しかつ前記ホルダー
   が前記反射器の前記後部開口内に位置付けされたときに
   前記反射器内に配向されるように適合された外囲器と、
   該外囲器から突出しかつ前記ホルダーの実質的に前記第
   １の空洞内に延在する少なくとも２本の導電性導入線と
   を含み、該各導入線が前記ホルダーの前記透孔内に固着
   された前記導電性部月のそれぞれ１つに電気的に接続さ
   れており、前記各導電性部材と前記各導入線間の該電気
   接続がこれら導電性部材と導入線間に気密封止を提供す
   るとともに当該ランプを前記ホルダー内の実質的に一定
   の位置に保持するように働くランプ とを具備することを特徴とする取替え可能なランプユニ
   ット。 （２）前記各導電性部利が実質的に円錐形状を有する金
   属のはと目金からなる特許請求の範囲第１項記載のラン
   プユニット。 （３）複数の金属のラグ部側を有し、該各ラグ部材が前
   記電気絶縁性ホルダーの前記第２の空洞内に位置付けさ
   れかつ前記金属のはと目金のそれぞれ１つに電気的に接
   合されており、前記ラグ部材が、前記自動車の前記電気
   回路の一部分を形成する前記外部コネクタが前記第２の
   空洞内に位置付けされたときに、この外部コネクタと前
   記電気接続を行なうように適合されている特許請求の範
   囲第２項記載のランプユニット。 （４）　前記各金属のはと目金が前記ラグ部材の１つに
   クリンプによって電気的に接合される特許請求の範囲第
   ３項記載のランプユニット。 （５１？！？数の金属の支持線のそれぞれが前記ランプ
   の前記導電性導入線のそれぞれ１つに電気的に接合され
   、かつ前記絶縁性ホルダーの前記壁内の前記透孔の１つ
   内に固定された前記金属のはと目金のそれぞれ１つ内に
   位ｆｃ付けされかつ電気的に接続されている特許請求の
   範囲第３項記載のランプユニット。 （６）前記各支持線が前記金属のはと口金の前記それぞ
   れ１つに半ＩＩ（により電気的に接続されており、該半
   Ｅ１１が前記ボルダ−内の前記実質的に一定の位置に前
   記ランプを保持するようにも鋤＜　ｆ？　ｉｔｒ請求の
   範囲第５項記載のランプユニット。 （７）前記ラグ部材を前記はと目金に電気的に接合する
   前に、前記ホルダーの前記第２の空洞内の前記各ラグ部
   材を前記はと目金に関して整列させるための手段を前記
   ホルダー内に含む特許請求の範囲第３項記載のランプユ
   ニット。 （８）前記各ラグ部材を整列させるための前記手段が前
   記絶縁性ホルダーの前記壁部材に位置付けされた、また
   は前記壁部拐の一部分を形成する直立するリプ部材から
   なり、前記各フグ部材が前記第２の空洞内に前記ラグ部
   材を位置付ける間、前記リブ部材のそれぞれ１つと整列
   するように適合された凹みを含む特許請求の範囲第７項
   記載のランプユニット。 （９）前記ランプの前記外囲器と係合して前記ホルダー
   内の前記実質的に一定の位置に前記ランプを保持するこ
   とを助長するための係合装置を含み、該係合装置が前記
   ホルダーの一端内に実質的に位置付けされた保持体から
   なる特許請求の範囲第１項記載のランプユニット。 ０〔前記保持体がスロットを含み、前記外囲器が実質的
   に該スロット内に位置付けされている特許請求の範囲第
   ９項記載のランプユニット。 （１１）　ある号のセメントが前記外囲器および前記保
   持体と接触状態で実質的に前記スロット内に位置付けさ
   れている特許請求の範囲第１０項記載のランプユニット
   。 （１カ　ある号のシーラント剤が前記絶縁性ホルダーの
   前記第１の空洞内に前記壁部材に沿って位置付けされ、
   該シーラント剤が前記壁部材内の前記透孔内に固定され
   た前記導電性部材のそれぞれを実質的におおっている特
   許請求の範囲第１項記載のランプユニット。 （１３１前記シーラント剤がエポキシである特許請求の
   範囲第１２項記載のランプユニット。 （１４１前記後部開口に関して前記反射器に取外し可能
   に位置付けされるように適合されており、かつ前記ホル
   ダーが前記後部開口内に位置付けされたときに前記ホル
   ダーと係合して前記ホルダーを前記後部開口内に保持す
   るように適合されている取外し可能なキャップ部材を含
   む特許請求の範囲第１項記載のランプユニ７）。 ａ９　前記ランプがタングステンハロゲンランプである
   特許請求の範囲ＷＳ１項記載のランプユニット。 α（ｉ）　後部開口を含む凹面形状の反射器と、当該ヘ
   ッドライトからの光をあらかじめ定められた態様で指向
   するための前面レンズ部側と、前記凹面形状の反射器の
   前記後部開口内に取外し可能に位置付けされかつ自動車
   の電気回路の一部分を形成する外部コネクタに電気的に
   接続される取替え可能なランプユニット とを具備し、該ランプユニットが 第１および第２の空洞とこれら空洞間に位置付けされた
   壁部材とを含み、該壁部材が少なくとも２つの離間され
   た透孔を含む前記反射器の前記後部開口内に位置付けさ
   れる電気絶縁性ホルダーと、それぞれが前記透孔のそれ
   ぞれ１つ内に封止された態様で固着され、かつ前記絶縁
   性ホルダーの実質的に前記第２の空洞内で前記外部コネ
   クタに電気的に接続されるように適合されている少なく
   とも２つの導電性部材と、 前記絶縁性ホルダー内に固定状態に位置付けされたラン
   プであって、前記ホルダーから突出しかつ前記ホルダー
   が前記反射器の前記後部開口内に位置付けされたときに
   前記反射器内に配向されるように適合された外囲器と、
   該外囲器から突出しかつ前記ホルダーの実質的に前記第
   １の空洞内に延在する少なくとも２本の導電性導入線と
   を含み、該各導入線が前記ボルダ−の前記透孔内に固着
   された前記導電性部材のそれぞれ１つに電気的に接続さ
   れており、前記各導電性部材と前記各導入線間の該電気
   接続がこれら導電性部材と導入線間に気密封止を提供す
   るとともに当該ランプを前記ホルダー内の実質的に一定
   の位置に保持するように働くランプ とを含むことを特徴とする自動車ヘッドライト。 ０η　前記凹面形状６反射器に対する材料がプラスチッ
   クおよびガラスよりなる群から選択される特許請求のＦ
   ５ＦＪＩ第１６項記載の自動車ヘッドライト。 （１８１前記前面レンズ部材に対する材料がプラスチッ
   クおよびガラスよりなる群から選択される特許請求の範
   囲第１６項記載の自動車ヘッドライト。 翰　前記各導電性部材が実質的に円錐形状を有する金属
   のはと目金からなる特許請求の範囲第１６項記載の自動
   車ヘッドライト。 （氾　複数の金属のラグ部材を有し、該各ラグ部材が前
   記電気絶縁性ホルダーの前記第２の空洞内に位置付けさ
   れかつ前記金属のはと目金のそれぞれ１つに電気的に接
   合されており、前記ラグ部材が、前記自動車の前記電気
   回路の一部分を形成する前記外部コネクタが前記第２の
   空洞内に位置付けされたときに、この外部コネクタと前
   記電気接続を行なうように適合されている特許請求の範
   囲第１６項記載の自動車ヘッドライト。 Ｃυ　前記各金属のはと目金が前記ラグ部材の１つにク
   リンプによって電気的に接合される特許請求の範囲第２
   ０項記載の自動車ヘッドライト。 （２カ複数の金属の支持紐のそれぞれが前記ランプの前
   記導電性導入線のそれぞれ１つに電気的に接合され、か
   つ前記絶縁性ホルダーの前記壁内の前記透孔の１つ内に
   固定された前記金属のはと目金のそれぞれ１つ内に位置
   付けされかつ電気的に接続されている特許請求の範囲第
   ２０項記載の自動車ヘッドライト。 （２濁　前記各支持線が前記金属のはと目金の前記それ
   ぞれ１つに半田により電気的に接続されており、該半ド
   １が前記ホルダー内の前記実質的に一定の位置に前記ラ
   ンプを保持するようにも働く特許請求の範囲第２２項記
   載の自動車ヘッドライト。 １２４）前記ラグ部材を前記はと口金に電気的に接合す
   る前に、前記ホルダーの前記第２の空洞内の前記各ラグ
   部材を前記はと口金に関して整列させるための手段を前
   記ホルダー内に含む特許請求の範囲第２０項記載の自動
   車ヘッドライト。 Ｃ２５）前記各ラグ部材を整列させるための前記手段が
   前記絶縁性ホルダーの前記壁部材に位置付けされた、ま
   たは前記壁部側の一部分を形成する直立するリブ部材か
   らなり、前記各ラグ部材が前記第２の空洞内に前記ラグ
   部材を位置４寸ける間、前記リブ部材のそれぞれ１つと
   整列するように適合された門みを含む％許請求の範囲第
   ２４項記載の自動車ヘッドライト。 し６Ｉ　前記ランプの前記外囲器と係合して前記ホルダ
   ー内の前記実質的に一定の位置に前記ランプを保持する
   ことを助長するための係合装置を含み、該係合装置が前
   記ホルダーの一端内に実質的に位置伺けされた保持体か
   らなる特許請求の範囲第１６珀記載の自動車ヘッドライ
   ト。 （２７）前記保持体がスロットを含み、前記外囲器が実
   質的に該スロット内に位置付けされている特許請求の範
   囲第２６項記載の自動車ヘッドライト。 （ハ）　ある量のセメントが前記外囲器および前記保持
   体と接触状態で実質的に前記スロット内に位置付けされ
   ている特許請求の範囲第２７項記載の自動車ヘッドライ
   ト。 ２ｉｉ１　ある量のシーラント剤が前記絶縁性ホルダー
   の前記第１の空洞内に前記壁部材に沿って位置付けされ
   、該シーラント剤が前記壁部材内の前記透孔内に固定さ
   れた前記導電性部材のそれぞれを実質的におおっている
   特許請求の範囲第１６項記載の自動車ヘッドライト。 （７）前記反射器が前記後部開口を実質的に取囲む突出
   する後部首部を含み、該後部首部にキャップ部材が取外
   し可能に位置付けされており、該キャップ部材が前記絶
   縁性ホルダーと係合してこのホルダーを前記後部開口内
   に保持するように適合されている特許請求の範囲第１６
   項記載の自動車ヘッドライト。 ０１）前記反射器の前記後部首部が複数の溝を含み、前
   記キャップ部材が前記首部に位置付けされたときにかつ
   前記ホルダーとの前記係合状態にあるときに該構内に配
   向されている特許請求の範囲第３０項記載の自動車ヘッ
   ドライト。