JPS601464B2 - プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法 - Google Patents
プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法Info
- Publication number
- JPS601464B2 JPS601464B2 JP10030676A JP10030676A JPS601464B2 JP S601464 B2 JPS601464 B2 JP S601464B2 JP 10030676 A JP10030676 A JP 10030676A JP 10030676 A JP10030676 A JP 10030676A JP S601464 B2 JPS601464 B2 JP S601464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plate reinforcement
- reinforcement
- unit
- construction method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多数のプレート筋ユニットを噛み合わせ連結
して構成したプレート筋を使用する鉄筋コンクリート工
法に関するものである。
して構成したプレート筋を使用する鉄筋コンクリート工
法に関するものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第3図はこの発明において用いられるプレ
ート筋ユニットの例を示すものであって、第1図に示す
平板部用プレート筋ユニット4Aの場合は、帯状鋼板の
中方向の両側に、それぞれ相互に拡開するように傾斜す
る懐斜部分5および断面U字状の噛合用継手1が屈曲形
成され、かつ中間板2には、その長手方向に一定間隔で
多数の楕円状透孔3が設けられ、各傾斜部分5と中間板
2とにより局平台形部分が形成され、さらに各断面U字
状の噛合用継手1における,自由機側の腕片の内面は前
記中間板2の厚さの中央を通る平面上に配置されている
。
ート筋ユニットの例を示すものであって、第1図に示す
平板部用プレート筋ユニット4Aの場合は、帯状鋼板の
中方向の両側に、それぞれ相互に拡開するように傾斜す
る懐斜部分5および断面U字状の噛合用継手1が屈曲形
成され、かつ中間板2には、その長手方向に一定間隔で
多数の楕円状透孔3が設けられ、各傾斜部分5と中間板
2とにより局平台形部分が形成され、さらに各断面U字
状の噛合用継手1における,自由機側の腕片の内面は前
記中間板2の厚さの中央を通る平面上に配置されている
。
第2図に示すコーナー用プレート筋ユニット4Bの場合
は、中間板2が4分の1円形断面に誉曲され、かつ前記
透孔3が省略されているが、その他の構成は平板部用プ
レート筋ユニット4Aの場合と同様である。
は、中間板2が4分の1円形断面に誉曲され、かつ前記
透孔3が省略されているが、その他の構成は平板部用プ
レート筋ユニット4Aの場合と同様である。
第3図に示す曲面部用プレート筋ユニット4Cの場合は
、中間板2が円弧状に轡曲されているが、その他の構成
は平板部用プレート筋ユニットの場合と同様である。
、中間板2が円弧状に轡曲されているが、その他の構成
は平板部用プレート筋ユニットの場合と同様である。
第4図ないし第7図は前記平板部用プレート筋ユニット
4Aおよびコーナー用プレート筋ユニット4Bを使用し
た鉄筋コンクリート工法の一例を示すものであって、柱
構築位置の4隅に配置されるコーナー用プレート筋ユニ
ット4Bおよび隣り合うコーナー用プレート筋ユニット
48の間に配置される多数の平板部用プレート筋ユニッ
ト4Aにおける隣り合う各継手1が、ユニット長手方向
から落込みにより挿込懐合されることにより、隣り合う
各プレート筋ユニット4A,4Bが相互に連結されて柱
用プレート筋6が構成される。
4Aおよびコーナー用プレート筋ユニット4Bを使用し
た鉄筋コンクリート工法の一例を示すものであって、柱
構築位置の4隅に配置されるコーナー用プレート筋ユニ
ット4Bおよび隣り合うコーナー用プレート筋ユニット
48の間に配置される多数の平板部用プレート筋ユニッ
ト4Aにおける隣り合う各継手1が、ユニット長手方向
から落込みにより挿込懐合されることにより、隣り合う
各プレート筋ユニット4A,4Bが相互に連結されて柱
用プレート筋6が構成される。
梁鉄筋7における横鉄筋8、壁鉄筋9における横鉄筋1
0およびスラブ鉄筋11における一部の横鉄筋12は、
柱用プレート筋6を構成している平板部用プレート筋ユ
ニット4Aにおける適宜の位置の透孔3に挿通され、次
に柱用プレート筋6、梁鉄筋7、壁鉄筋9およびスラブ
鉄筋11を埋込むように柱コンクリート13、梁コンク
リート14、壁コンクリートおよびスラブコンクリート
15が打設される。前記平板部用プレート筋ユニット4
Aとコーナー用プレート筋ユニット4Bとを用いて柱用
プレート筋を組立構成する場合、隣り合う一方のプレー
ト筋ユニットの継手に対し他方のプレート筋ユニットの
継手をユニット落し込みにより鉄挿することができる。
0およびスラブ鉄筋11における一部の横鉄筋12は、
柱用プレート筋6を構成している平板部用プレート筋ユ
ニット4Aにおける適宜の位置の透孔3に挿通され、次
に柱用プレート筋6、梁鉄筋7、壁鉄筋9およびスラブ
鉄筋11を埋込むように柱コンクリート13、梁コンク
リート14、壁コンクリートおよびスラブコンクリート
15が打設される。前記平板部用プレート筋ユニット4
Aとコーナー用プレート筋ユニット4Bとを用いて柱用
プレート筋を組立構成する場合、隣り合う一方のプレー
ト筋ユニットの継手に対し他方のプレート筋ユニットの
継手をユニット落し込みにより鉄挿することができる。
前記平板部用プレート筋ユニット4Aとコーナー用プレ
ート筋ユニット4Bとを適宜組合せ連結して梁用プレー
ト筋を組立構成してもよく、また多数の平板部用プレー
ト筋ユニット4Aを適当数組合せ連結して壁用プレート
筋およびスラブ用プレート筋を構成してもよく、さらに
また平板部用プレート筋ユニット4Aとコーナ−用プレ
ート筋ユニット4Bとを適宜組合せて任意断面形状のプ
レート筋を組立構成してもよい。
ート筋ユニット4Bとを適宜組合せ連結して梁用プレー
ト筋を組立構成してもよく、また多数の平板部用プレー
ト筋ユニット4Aを適当数組合せ連結して壁用プレート
筋およびスラブ用プレート筋を構成してもよく、さらに
また平板部用プレート筋ユニット4Aとコーナ−用プレ
ート筋ユニット4Bとを適宜組合せて任意断面形状のプ
レート筋を組立構成してもよい。
第3図に示すような曲面部用プレート筋ユニット4Cを
多数組合せ連結して断面円形の柱用プレート筋を構成し
てもよく、また帯状鋼板の中方向の一側部を表面側にU
字状に屈曲して一方の噛合用継手を形成すると共に、そ
の帯状鋼板の中方向の他側部を裏面側にU字状に屈曲し
て他方の噛合用継手を形成してもよい。
多数組合せ連結して断面円形の柱用プレート筋を構成し
てもよく、また帯状鋼板の中方向の一側部を表面側にU
字状に屈曲して一方の噛合用継手を形成すると共に、そ
の帯状鋼板の中方向の他側部を裏面側にU字状に屈曲し
て他方の噛合用継手を形成してもよい。
さらにまた、前記噛合用継手としては図示以外の任意形
状のものを採用してもよい。この発明によれば、中方向
の両側に噛合用継手1を有すると共に中間部に多数の透
孔2を有する多数のプレート筋ユニットにおける前記継
手1を、相互に挿込舷合するという簡単な作業を行なう
ことにより、多数の透孔2を有する強固なプレート筋を
容易に組立構成することができ、かつ従来行なっていた
多数の縦鉄筋と多数の横鉄筋との交叉部の結束作業を省
略することができるので、施工能率を著しく向上させる
ことができ、さらに各プレート筋ユニットを規格化して
高能率および高精度で工場生産することができ、しかも
プレート筋ユニットの中方向の両側に設けられている噛
合用継手1は大きな曲げ強度を有すると共に、その曲げ
強度の大きい1対の継手1が相互に噛合せ恢合されてい
るので、噛合せ鉄合された1対の継手1を主筋として働
かせることができる等の効果が得られる。
状のものを採用してもよい。この発明によれば、中方向
の両側に噛合用継手1を有すると共に中間部に多数の透
孔2を有する多数のプレート筋ユニットにおける前記継
手1を、相互に挿込舷合するという簡単な作業を行なう
ことにより、多数の透孔2を有する強固なプレート筋を
容易に組立構成することができ、かつ従来行なっていた
多数の縦鉄筋と多数の横鉄筋との交叉部の結束作業を省
略することができるので、施工能率を著しく向上させる
ことができ、さらに各プレート筋ユニットを規格化して
高能率および高精度で工場生産することができ、しかも
プレート筋ユニットの中方向の両側に設けられている噛
合用継手1は大きな曲げ強度を有すると共に、その曲げ
強度の大きい1対の継手1が相互に噛合せ恢合されてい
るので、噛合せ鉄合された1対の継手1を主筋として働
かせることができる等の効果が得られる。
第1図ないし第3図はプレート筋ユニットの例を示す縦
断斜視図、第4図は柱用プレート筋と他の鉄筋との関係
を示す斜視図、第5図は柱用プレート筋の一部を示す横
断平面図、第6図は柱用プレート筋および他の鉄筋とコ
ンクリートとの関係を示す平面図、第7図はその側面図
である。 図において、1は噛合用継手、2は中間板、3は透孔、
4Aは平板部用プレート筋ユニット、4Bはコーナー用
プレート筋ユニット、4Cは曲面部用プレート筋ユニッ
ト、6は柱用プレート筋、13は柱コンクリートである
。第1図 第2図 第3図 第5図 第4図 第6図 簾T図
断斜視図、第4図は柱用プレート筋と他の鉄筋との関係
を示す斜視図、第5図は柱用プレート筋の一部を示す横
断平面図、第6図は柱用プレート筋および他の鉄筋とコ
ンクリートとの関係を示す平面図、第7図はその側面図
である。 図において、1は噛合用継手、2は中間板、3は透孔、
4Aは平板部用プレート筋ユニット、4Bはコーナー用
プレート筋ユニット、4Cは曲面部用プレート筋ユニッ
ト、6は柱用プレート筋、13は柱コンクリートである
。第1図 第2図 第3図 第5図 第4図 第6図 簾T図
Claims (1)
- 1 巾方向の両側に噛合用継手1を有すると共に中間板
2に多数の透孔3を有する多数のプレート筋ユニツトを
、相互に噛み合わせ連結してプレート筋を組立構成し、
次にそのプレート筋を埋込むようにコンクリートを打設
することを特徴とするプレート筋による鉄筋コンクリー
ト工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10030676A JPS601464B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10030676A JPS601464B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5326414A JPS5326414A (en) | 1978-03-11 |
JPS601464B2 true JPS601464B2 (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=14270473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10030676A Expired JPS601464B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601464B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5788805B2 (ja) | 2009-11-25 | 2015-10-07 | 株式会社ダイゾー | 噴霧ノズルおよびエアゾール製品 |
-
1976
- 1976-08-23 JP JP10030676A patent/JPS601464B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5326414A (en) | 1978-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5559461B2 (ja) | コンクリート壁用型枠モジュール | |
JPH0343417B2 (ja) | ||
US5259161A (en) | Vertical and horizontal reinforcement and spacing guide for panels constructed of blocks | |
US5528874A (en) | Building blocks and insulated composite walls having stackable half-bond symmetry and method of making such walls | |
TWM558267U (zh) | 附有抗剪力板之格子板 | |
JPH0626138A (ja) | プレキャストコンクリート板 | |
JPS601464B2 (ja) | プレ−ト筋による鉄筋コンクリート工法 | |
JPH02225749A (ja) | 建築用鋼板鉄骨鉄筋コンクリート壁柱 | |
JPH065444Y2 (ja) | 壁下地材用スタッド | |
JP2007177609A (ja) | デッキプレート | |
KR19980019399A (ko) | 건축물 벽체거푸집 조립체 | |
JP2810937B2 (ja) | 布基礎配筋の布筋枠配筋方法 | |
JPH06136856A (ja) | プレキャストコンクリート部材の接合方法 | |
JPH0452278Y2 (ja) | ||
JPH0452277Y2 (ja) | ||
JPH05187081A (ja) | 鉄筋コンクリート壁用プレキャストコンクリート板 | |
JPH0335458B2 (ja) | ||
JPH04319147A (ja) | プレキャストコンクリート板及びプレキャストコンクリート板を使用した壁構造の構築工法 | |
JPH0449254Y2 (ja) | ||
JPH0776824A (ja) | 鋼矢板 | |
JP2551365Y2 (ja) | 法面のコンクリート梁用枠板 | |
JP2847422B2 (ja) | コンクリートブロックの組積工法 | |
JPS642017Y2 (ja) | ||
JPS6115127Y2 (ja) | ||
JP2732902B2 (ja) | 鋼板コンクリート耐震壁の構築方法 |