JP2007177609A - デッキプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄筋ユニットが取り付けられているデッキプレートを建造物の躯体構成部材間に架け渡してスラブを構築するとき、鉄筋ユニットに掛かる荷重を確実に構造物の躯体構成部材に伝達することが可能なデッキプレートを提供すること。
【解決手段】デッキプレート10は、所定の面積を有する金属ベース11の上面11cに取り付けられ、相対向する一対の端縁部11a,11b間を延びる鉄筋ユニット12を備える。鉄筋ユニット12は荷重支持部材21を備えている。荷重支持部材21は、金属ベース11の端縁部11a,11b近傍において鉄筋ユニット12を構成する鉄筋からの荷重を金属ベース11の上面11cに伝達することにより、手金ユニット12に掛かる荷重を建造物躯体の横梁30に伝達することで鉄筋ユニット12を支えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、デッキプレートに関し、さらに詳細には建造物等において鉄筋コンクリート製の床を形成する際に用いる鉄筋ユニット付きのデッキプレートに関する。
例えば、鉄筋コンクリート製建造物の施工において、デッキプレートと称する型枠を横梁のような躯体構成部材の間に架け渡し、該デッキプレートの上部にコンクリートを打設してスラブを構築する手法はよく知られている。このようなスラブ構築方法で用いるデッキプレートでは、所定の面積と厚みとを有する薄い鉄板などで形成された金属ベースと、その上部に並列して取り付けられた複数の鉄筋ユニットとが主たる構成要素となっている。デッキプレートは、金属プレートの上部に打設されるコンクリートを支持するのでスラブ形成用の捨て型枠としての機能を有し、同時に形成後のスラブにおける構造体の一部分ともなっている。
従来のデッキプレートには種々のものがあるが、その一例として特許文献1に開示された床構造材が知られている。この床構造材は、前述したように金属ベースの上面に複数の自立型トラス(鉄筋ユニット)が取り付けられている。この自立型トラスは、1本の上弦筋と、2本の下弦筋と、波状に屈曲させた2本のラチス筋とから構成され、上弦筋と下弦筋とが、相互に間隔をあけて並行にかつこれら上弦筋と下弦筋の端部側から見たとき仮想の三角形の各頂点に位置するように配置され、ラチス筋の上側屈曲部に上弦筋を、また下側屈曲部を下弦筋に溶接したものである。
この自立型トラスは、ラチス筋の下側屈曲部が金属ベースの上面に溶接されることにより該金属ベースに取り付けられている。かかるデッキプレートの複数が、例えば、建造物の躯体を構成する横梁のような構成部材間に架け渡して仮設(敷き込み)される。その際、デッキプレートは、自立型トラスが延びる方向(便宜的に、配力筋方向という)における相対向する端部が建造物の躯体構成部材に乗せられて架け渡され、隣接するデッキプレートの側部どうしは相互に係止されて連続的に敷き込まれ、その後にデッキプレートの上面にコンクリートが自立型トラスに対して所定のかぶりを得るように打設される。
特開2004−124518号公報
前記特許文献1に開示のデッキプレートを用いたスラブの施工においてデッキプレートの上面にコンクリートが打設されるとき、デッキプレートそれ自体の重量を含めた全重量の荷重は、自立型トラスに掛かり、この荷重は、自立型トラスの両端部を介してデッキプレートの配力筋方向両端部を乗せている建造物の躯体構成部材が受けている。しかし、自立型トラスにおけるラチス筋の下側屈曲部(金属ベースの上面に溶接されている部分)が都合良くデッキプレートの配力筋方向端部に位置している場合は良いが、デッキプレートを架け渡す建造物の躯体構成部材間の寸法によってはラチス筋の下側屈曲部がデッキプレートの配力筋方向端部に位置しないこともあり、そのような場合には自立型トラスの端部に掛かる荷重が建造物の躯体構成部材に適正に伝達されず、所定の強度を持ったスラブを構築することができない、という問題が生じる。
本発明の目的は、鉄筋ユニットが予め取り付けられているデッキプレートを建造物の躯体構成部材間に架け渡してスラブを構築するとき、鉄筋ユニットに掛かる荷重を確実に建造物の躯体構成部材に伝達することが可能なデッキプレートを提供することにある。
本発明は、所定の面積を有する金属ベースと、前記金属ベースの相対向する一対の端縁部間を延びる鉄筋ユニットであって、該鉄筋ユニットを構成する複数本の鉄筋のうちの一部が前記端縁部間の方向に所定の間隔をあけて前記金属ベースの上面に固着されている少なくとも一組の鉄筋ユニットとを備えるデッキプレートであり、その特徴とするところは、前記鉄筋ユニットが、前記デッキプレートの前記両端縁部を建造物躯体の構成部材に架け渡した後に前記デッキプレートにコンクリートを打設するとき、前記鉄筋ユニットに掛かる荷重を前記建造物躯体の前記構成部材に伝達する荷重支持部材を備え、該荷重支持部材が、前記鉄筋ユニットを構成する鉄筋と前記金属ベースの上面とのいずれか一方又は両方に固着されていることにある。
本発明のデッキプレートにおける実施形態の一例としては、前記鉄筋ユニットが、前記金属ベースの前記上面から上方へ離間して前記両端縁部間を延びる第1鉄筋と、該第1鉄筋の両側方で前記第1鉄筋より下方に配置され、前記第1鉄筋に沿って延びる一対の第2鉄筋と、前記金属ベースと前記第1鉄筋との間で上下方向へ波状に曲折を繰り返しながら前記端縁部間を延びる一対のラチス筋とを含み、前記荷重支持部材が、前記金属ベースの前記両端縁部において前記第2鉄筋と前記金属ベースとの間に配置され、かつ前記第2鉄筋と前記金属ベースとのいずれか一方又は両方に溶接されていることである。
本発明のデッキプレートにおける実施形態の他の例としては、前記荷重支持部材の主たる荷重受け部が、所定の厚みを有する金属板部分により構成され、該金属板部分の相対向する一対の厚み面がそれぞれ前記第2鉄筋と前記金属ベースとに当接していることである。本発明のデッキプレートでは、荷重支持部材として金属製のアングル材を用いることが好ましい。その場合、このアングル材は、その屈曲部における角度を二等分する仮想の線が前記鉄筋ユニットの延長方向にほぼ一致するように前記第2鉄筋と前記金属ベースとの間に配置されることが好ましい。
本発明のデッキプレートによれば、鉄筋ユニットを構成する複数の鉄筋のうち金属ベースに当接する部分が鉄筋ユニットの延長方向における金属ベースの端縁部に存在しない場合でも鉄筋ユニットに掛かる荷重が該鉄筋ユニットの端部に設けられた荷重支持部材により金属ベースを介して建造物の躯体構成部材に伝達されるため鉄筋ユニットに掛かる全荷重を建造物の躯体構成部材で確実に受けることができる。その結果、このデッキプレートは、打設されたコンクリートの重量に十分に耐えることができる。
本発明のデッキプレートによれば、荷重支持部材が、鉄筋ユニットの延長方向における金属ベースの両端縁部において第2鉄筋と金属ベースとの間に配置され、かつ第2鉄筋と金属ベースとのいずれか一方又は両方に溶接することで、高さの低い荷重支持部材を用いることができ、その結果、デッキプレートそれ自体の重量を高めることがなく、かつ材料の節約とそれに伴う製造コストの低減を図ることができる。
本発明のデッキプレートによれば、荷重支持部材の主たる荷重受け部が、所定の厚みを有する金属板部分により構成され、その金属板部分の相対向する一対の厚み面がそれぞれ第2鉄筋と金属ベースとに当接しているので、第2鉄筋の上部と金属ベースの下面とからスポット溶接装置の両電極を当てることにより一度にかつ容易に溶接することができるため、溶接の自動化を図ることができ、それにより生産性の向上を図ることができると共にそれに伴ってコストの低減を図ることもできる。
また、本発明のデッキプレートによれば、荷重支持部材に金属製のアングル材を用いることにより、鉄筋ユニットから建造物の躯体構成部材に伝達される荷重分布を分散させることができ、その結果、スラブの架け渡し強度を一層向上させることができる。
以下、本発明のデッキプレートを図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るデッキプレート10を概略的に示す斜視図、図2は、図1のデッキプレート10を上方から見た上面図、図3は、デッキプレート10を図1の矢印Aで示す方向から見た側面図、図4は、デッキプレート10を図1の矢印Bで示す方向から見た端面図、図5は、図3に示されるデッキプレートの一部を拡大して示す断片的な側面図である。図1において、デッキプレート10の縦方向(配力筋方向)を矢印Y、横方向を矢印Xで示す。また、図1〜図3に示されるデッキプレート10は、本発明を理解し易くするために配力筋方向長さを実際のものに比べて極端に短くして描かれている。
本発明の一実施形態に係るデッキボード10は、所定の面積を有する金属ベース11の上面に2組の鉄筋ユニット12を取り付けて構成されている。2組の鉄筋ユニット12は、金属ベース11の上面に並行に配列され、金属ベース11の配力筋方向Y、すなわち相対向する一対の端縁部11a,11b間を延びている。各鉄筋ユニット12は、1本の第1鉄筋13と、一対(2本)の第2鉄筋14と、一対(2本)のラチス筋15とから組み立てられ、その詳細については後述する。
金属ベース11は、ほぼフラットな上面11cおよび下面11dを有し、主に鉄板から作られ、その上下面11c,11dにメッキ処理が施されている。この金属ベース11の面積については任意に設計可能であり、構築するスラブの大きさによって自由に設定される。また、金属ベース11を鉄以外の金属で作ることもできる。金属ベース11において横方向Xに位置する一対の側部11e,11fには、図1から明らかなように金属ベース11の側縁部を上面11c側に折り曲げた第1係合部16と、金属ベース11の側縁部を下面11d側に折り曲げた第2係合部17とが形成されている。複数のデッキプレート10は、それぞれの側部11e,11fが隣接するように並列に配置され、隣接するデッキプレート10の第1係合部16と第2係合部17とを引っ掛けることで、互いに連結される。
金属ベース11には、その上面11cから上方へ突出する複数条の突条18が形成されている。突条18は、第1鉄筋13の横方向両側に位置し、金属ベース11上を配力筋方向へ延びている。突条18は、金属ベース11の一部分をその上面11cから上方へ向かって山折りし、山折りした部分において金属ベース11の下面11dどうしを密着させて形成されている。
突条18は、上下面11c,11dに直交する上下方向へ所定の高さ寸法を有し、図2に示されるように上方から見た形状がほぼ線状を呈し、かつ図3,図5に示されるようにその側面形状が帯状を呈している。突条18の上下方向の高さ寸法に特に限定はないが、高さ寸法の好ましい範囲は5〜50mmである。突条18には、その上端18aから金属ベース11の上面11cに向かって窪んだ凹部18b(図5参照)が形成されている。凹部18bは、金属ベース11の上面11cに達することなく、金属ベース11の上面11cから上方へ所定寸法離間している。
鉄筋ユニット12を構成している第1鉄筋13は、金属ベース11の上面11cから上方へ所定寸法離間して配力筋方向Yへ直線的に延びている。第2鉄筋14は、第1鉄筋13の下方かつ第1鉄筋13の横方向両側に位置し、かつ金属ベース11の上面11cから上方へ所定寸法離間して配力筋方向Yへ直線的に延びている。すなわち、1本の第1鉄筋13と2本の第2鉄筋14とは、相互に間隔をあけて並行に、かつこれら第1鉄筋13と第2鉄筋14とを端部側(配力筋方向)から見たとき図4から明らかなように仮想の三角形の各頂点に位置するように配置されている。2本のラチス筋15は、金属ベース11と第1鉄筋13との間に位置し、上下方向へ波状に屈曲を繰り返して配力筋方向Yへ延び、従って、上側屈曲部15aおよび下側屈曲部15bと、上側および下側屈曲部15a,15bの間の中間直線部15cとを形成している。
このような2本のラチス筋15の各々は、第1鉄筋13を挟んでその両側部に対称に配置され、かつ図1および図4に示されるように上側屈曲部15aから下側屈曲部15bに向かって横方向へ末広がりを呈するように金属ベース11に対して所定角度で傾斜している。各ラチス筋15の上側屈曲部15aは、第1鉄筋13の横方向両側に当接した状態で、第1鉄筋13にスポット溶接されている。下側屈曲部15bは、金属ベース11の上面11cと並行するように、横方向外方へ折り曲げられている。下側屈曲部15bは、突条18を越えて横方向外方へ張り出しており、従って下側屈曲部15bは突条18と二点で交差している。下側屈曲部15bのうちの突条18と交差する部分19は、突条18に形成された凹部18bに嵌入した状態で突条18にスポット溶接されている。各ラチス筋14の中間直線部15cには第2鉄筋14が接触し、ラチス筋15の中間直線部15cのうちの第2鉄筋14と交差する部分20が第2鉄筋14にスポット溶接されている。
鉄筋ユニット12を構成する第1鉄筋13、第2鉄筋14およびラチス筋15それぞれの太さは特に限定されるものではなく、構築するスラブの大きさやスラブに必要な強度に合わせて自由に設定される。第1鉄筋13、第2鉄筋14、ラチス筋15に用いられる金属は鉄が好ましいが、鉄以外の金属を使用することもできる。また、第1鉄筋13、第2鉄筋14、ラチス筋15に鉄を用いる場合はメッキ等の防食処理を施すことも好ましい。ラチス筋15において、単位長さ(m)当たりの屈曲を繰り返す回数や、ラチス筋15を配置する際の金属ベース11に対する傾斜角度についても特に限定はなく自由に設定することができる。
このようなデッキプレート10は、スラブを構築するとき捨て型枠として使用されるが、その場合、鉄筋ユニット12を上にした状態で、鉄骨造については躯体の横梁30にその両端縁部11a,11bが乗せられて横梁30の間に架け渡される。この作業を「敷き込み」と称するが、この敷き込みが終了した後に金属ベース11上にコンクリート(図示せず)が打設される。そのようなときに、金属ベース11上に打設されたコンクリートの重量とデッキプレート10それ自体の重量とのほぼ全荷重が鉄筋ユニット12に掛かることになる。言い換えれば、金属ベース11上に打設されたコンクリートのほぼ全重量は、金属ベース11の突条18にラチス筋15の各下側屈曲部15bが溶接されているので鉄筋ユニット12に掛かり、鉄筋ユニット12に掛かる荷重は鉄骨造躯体の横梁30で受けることとなる。
そのため、鉄筋ユニット12は、該鉄筋ユニット12に掛かる荷重を適切に横梁30に伝達すべく荷重支持部材21であるアングル材21Aを備えている。アングル材21Aは、所定の厚みを有する金属板をほぼL型に折り曲げた部材であり、その金属板の相対向する一対の厚み面23a,23bがそれぞれ第2鉄筋14と金属ベース11とに当接するように、かつ図1および図2に示されているように金属ベース11の両端縁部11a,11bにおいてその折れ曲がり部23dの角度を二等分する仮想の線22が鉄筋ユニット12の延長方向即ち配力筋方向Yにほぼ一致するように第2鉄筋14と金属ベース11の上面11cとの間に配置され、かつ第2鉄筋14と金属ベース11との双方に溶接されている。
アングル材21Aは、その各端縁23cが各突条18の側面に接触するように2つの突条18の間に配置されている。各端縁23cが各突条18の側面に接触し得る大きさのアングル材21Aを2つの突条18間に配置するようにすると、アングル材21Aを配置する際の位置決めや固着(溶接)までの横方向への位置ずれの発生を防止することができる。このようなデッキプレート10によると、該デッキプレート10が横梁30に架け渡されるとき、金属ベース11の端縁部11a,11bは、少なくともアングル材21Aの端縁23cから折れ曲がり部23dまでの距離L(折れ曲がり部23dから両端縁23cを結ぶ線上に垂線を引いたときのその長さ)分が横梁30上に乗っていることが望ましい。これにより、鉄筋ユニット12に掛かる荷重は、第2鉄筋14からアングル材21Aを介して金属ベース11の端縁部11a,11bに伝達され、最終的に鉄骨躯体の横梁30に及ぶので、鉄筋ユニット12の両端部に掛かる荷重は、確実に横梁30により支持される。
かかる荷重の伝達について更に詳細に説明すると、例えば、図1,図2に示されたデッキプレート10の右側端部では、ラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが金属ベース11の端縁部11aに存在していない。これは、鉄骨造躯体の横梁30の間隔が、ラチス筋15の屈曲周期に一致しない場合に起こるもので、このような場合にはラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが実質的に横梁30上に乗っていないため、鉄筋ユニット12の端部に掛かる荷重は、金属ベース11の端縁部11aに最も近いラチス筋15の下側屈曲部15bに掛かり、その下の金属ベース11は横梁30から外れているため金属ベース11に変形や撓みが生じるおそれが出る。しかし、このような場合でも、金属ベース11の端縁部11aにはアングル材21Aが配置されているので、鉄筋ユニット12に掛かる荷重は、アングル材21Aを介して躯体構成部材に確実に伝達されるのである。これにより、横梁30の如何なる間隔に対応させるべく任意の配力筋方向長さのデッキプレート10を製作しても十分な強度で横梁30に支持される。
ところで、アングル材21Aを金属ベース11の各端縁部11a,11bに配置するときの向きは、図1,図2に示されるように金属ベース11の各端縁部11a,11bに位置する鉄筋ユニット12の端部の構成態様によって異にする。すなわち、ラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが、躯体構成部材である横梁30に乗っている金属ベース11の端縁部11b(図1,図2ではデッキプレート10の左側端部)に存在しているときには、アングル材21Aは、その折れ曲がり部23dが金属ベース11の配力筋方向中央側へ向くように配置され、同時にその各端縁23cが金属ベース11の各端縁部11bに整列するように配置される。
ラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが、躯体構成部材である横梁30に乗っている金属ベース11の端縁部11bに存在しているときには、ラチス筋15と第2鉄筋14とにおいて鉄筋ユニット12の最端部側に位置し、かつ相互に溶接されている交差部19が金属ベース11の端縁部11bに非常に近接した位置にある。そのため、アングル材21がその折れ曲がり部23dを金属ベース11の配力筋方向中央側へ向くように配置されていても第2鉄筋14とアングル材21Aの厚み面23aとの当接部(溶接部)が、鉄筋ユニット12の最端部側に位置するラチス筋15と第2鉄筋14との溶接されている交差部19に極めて接近するのでラチス筋15から第2鉄筋13に掛かる荷重をアングル材21に良好に伝達できる。
また、ラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが、躯体構成部材である横梁30に乗っている金属ベース11の端縁部11a(図1,図2ではデッキプレート10の右側端部)に存在していないときには、アングル材21Aの向きは、その折れ曲がり部23dが金属ベース11の配力筋方向外側へ向くと同時に金属ベース11の端縁部11aに整列するように配置される。すなわち、ラチス筋15における鉄筋ユニット最端部側の下側屈曲部15bが金属ベース11の端縁部11aから中央寄りに位置しているときには、鉄筋ユニット12の最端部側に位置するラチス筋15と第2鉄筋14との溶接されている交差部19が金属ベース11の端縁部11aから離れている。そのため、折れ曲がり部23dが金属ベース11の配力筋方向外側へ向くようにアングル材21Aを配置すると、第2鉄筋14とアングル材21Aの厚み面23aとの接触部が、鉄筋ユニット12の最端部側に位置するラチス筋15と第2鉄筋14との溶接されている交差部19に近くなる。その結果、ラチス筋15から第2鉄筋14を介してアングル材21Aへの荷重の伝達効果がより良好になり、鉄筋ユニット12に掛かる荷重は、アングル材21Aを介して躯体構成部材に一層確実に伝達される。このように、アングル材21Aの向きを、金属ベース11の各端縁部11a,11bに位置する鉄筋ユニット12の端部の構成態様によって変えることで、鉄筋ユニット12に掛かる荷重をより効果的にアングル材21Aに伝達することができる。
また、この実施形態に係るデッキプレート10によると、荷重支持部材21であるアングル材21Aの主たる荷重受け部が、所定の厚みを有する金属板部分により構成され、その金属板部分の相対向する一対の厚み面23a,23bがそれぞれ第2鉄筋14と金属ベース11とに当接しているので、第2鉄筋14の上部と金属ベース11の下面とからスポット溶接装置の両電極を当てることにより一度にかつ容易に溶接することができる。その結果、荷重支持部材21を第2鉄筋14と金属ベース11とに溶接する作業の自動化を図ることができ、それにより生産性の向上を図ることができると共にそれに伴ってコストの低減を図ることができる。さらに、この実施形態に係るデッキプレート10によると、荷重支持部材21に金属製のアングル材21Aを用いることにより、鉄筋ユニット12から建造物の躯体構成部材(例えば、横梁30)に伝達される荷重分布を分散させることができ、その結果、スラブの架け渡し強度を一層向上させることができる。
この実施形態のデッキプレート10では、荷重支持部材21としてアングル材21Aを用い、該アングル材21Aを配置するときの向きを、金属ベース11の各端縁部11a,11bに位置する鉄筋ユニット12の端部における構成態様によって変えたが、本発明における基本的な効果としてはアングル材21Aを配置するときの向きは配力筋方向において金属ベース11の中央側又は外側のいずれに向いていてもよい。
また、この実施形態のデッキプレート10では、荷重支持部材21としてアングル材21Aを用いたが、本発明はこのような形状の荷重支持部材21に限定されるものではない。例えば、図6に示されるようにH型鋼の断片21Bを用いることもできる。すなわち、このH型鋼断片21Bでは、主たる荷重受け部が、所定の厚みを有する金属板部分24により構成され、該金属板部分24の相対向する一対の厚み面から張り出したフランジ部の表面それぞれに第2鉄筋14と金属ベース11とが溶接されている。このようなH型鋼断片21Bからなる荷重支持部材21を用いると、第2鉄筋14を受けるフランジ部の表面が広いため第2鉄筋14からの荷重をさらに効率よく支持でき、しかもフランジ部が配力筋方向に張り出しているため、鉄筋ユニット最端部におけるラチス筋15の下側屈曲部15bが金属ベース11の端縁部11a,11bに存在していない場合でも、第2鉄筋14と荷重支持部材21との当接部をラチス筋15と第2鉄筋14との交差部19である溶接部により近づけることができる。この結果、波形のラチス筋を用いるKトラス構造と呼ばれる鉄筋ユニットに掛かる荷重を、デッキプレート10が架け渡されている建造物の躯体構成部材に十分に伝達できるので、デッキプレート10は、打設されたコンクリートの重量に十分に耐えることができる。
ところで、図1および図6に示された実施形態に係るデッキプレート10では、金属ベース11の端部11aにおける鉄筋ユニット12のラチス筋15がその上側屈曲部15aを第1鉄筋13に溶接したところで終わっている理想的な状態であった。このような構造のデッキプレート10では、前述したように第1鉄筋13に掛かる荷重は、ラチス筋15を介して第2鉄筋14に伝達されるので、該第2鉄筋14を荷重支持部材であるアングル材21A,21Bで受けることにより鉄筋ユニット12の端部に掛かる荷重、言い換えればデッキプレート10の端部に掛かる荷重を横梁30で効果的に支えることができる。しかし、図7に示されるように鉄筋ユニット12の端部においてラチス筋15が、中間直線部15cで終わっている場合、又は上側屈曲部15aの手前で終わっている場合(図示せず)には、ラチス筋15の終端部15dより手前の上側屈曲部15aが、鉄筋ユニット12の端部において第1鉄筋13からラチス筋15へ荷重を伝達する最終箇所となることから、荷重支持が不十分となる恐れがある。すなわち、通常、ラチス筋15の屈曲を繰り返す周期は約200mmである。従って、最悪、鉄筋ユニット12の端部においてラチス筋15が、上側屈曲部15aの手前で終わっている場合には、鉄筋ユニット12の端部からほぼ200mmだけ離れた箇所に最終の上側屈曲部15aが位置していることになり、その位置から第1鉄筋13の最端部までの間ではラチス筋15への荷重の伝達が不十分となる。
そこで、このような場合には、特別な構造を採用する必要がある。その実施形態が、図7〜図9に示される構造例である。すなわち、この実施形態に係るデッキプレート10では、荷重支持部材21が、第1支持部材と第2支持部材とから構成されている。第1支持部材は、L型のプレート部材40で構成され、第2支持部材は、L型の鋼棒50で構成されている。第1支持部材であるL型のプレート部材40は、図1および図6に示されている実施形態のデッキプレート10と同様に金属ベース11に形成されている隣接する2つの突条18間に配置されている。具体的には、プレート部材40は、L型に形成されるべくほぼ90度に折り曲げられた角部41a(図8参照)が、隣接する2つの突条18間の方向へ延び、この角部41aを一辺とする一方の板状部41bの外面が突条18の延長方向へ向き、更に角部41aを一辺とする他方の板状部41cの外面が金属ベース11の上面11cに密着するように配置されている。金属ベース11の上面11cに密着している板状部41cの外面は、該上面11cにスポット溶接部42により固定されている。スポット溶接部42の箇所や数は、特に限定されない。このプレート部材40の上端部(板状部41bにおいて角部41aに平行な端縁部)41dは、第2鉄筋14に接触し、該第2鉄筋14に掛かる荷重を支持している。このようにプレート部材40は、第2鉄筋14に掛かる下向きの荷重を支持することから第2鉄筋14に溶接などをする必要はなく、単に第2鉄筋14が上端部41dに乗っていればよいが、溶接により堅固に固定しておいてもよい。
第2支持部材である鋼棒50は、ほぼ直角に曲げられた屈曲部51a(図8参照)と、この屈曲部51aからほぼ直線的に延びる第1の棒状部51bと、この第1の棒状部51bの延長方向に直交する方向に延びる第2の棒状部51cとを備えていることになる。第1の棒状部51bは、第1鉄筋13の側部に立設され、該棒状部51bの端部51dにおける周面部が第1鉄筋13の周面部に接触し、その接触部が溶接(図9において溶接部を符号52で示す)されている。また、第2の棒状部51cは、金属ベース11の上面11aにほぼ平行して鉄筋ユニット12の長手方向へ延び、前述したプレート部材40における板状部41bを貫通する穴41eを通って板状部41cの内面上に乗っている。
このように鉄筋ユニット12の端部においてラチス筋15が、中間直線部15cで終わっているか、又は上側屈曲部15aの手前で終わっている場合に、荷重支持部材21を、L型のプレート部材40からなる第1支持部材とL型の鋼棒50からなる第2支持部材とから構成し、第2支持部材であるL型の鋼棒50で第1鉄筋12の端部に掛かる荷重を受けることで、鉄筋ユニット12に掛かる荷重を確実に横梁30で支持することが可能となり、コンクリート打設時のデッキプレート10に掛かる荷重をその両端部で支持することができる。
図7〜図9に示された実施形態に係るデッキプレート10は、これをS造、即ち躯体が鉄骨で構成された構築物でのスラブを形成する場合を例としたが、躯体がRC造(鉄筋コンクリート造)の場合には、横梁30に相当する部分が剛性な平面部ではない。すなわち、躯体が鉄筋コンクリート造の場合には、図10に示されるようにデッキプレート10の端部が支持される部分は、横梁を形成する木製の型枠体31上に乗せられることになる。RC造の躯体における横梁の形成直前の状態は、配筋部(図示せず)の両側にベニヤ板或いは合板などからなる型枠用パネル32を立て、横木33で側圧を支持する構造となっているので、この型枠体31上にデッキプレート10の端部を乗せた時に該端部を固定する部分が存在しない。そこで、前述したように第1鉄筋13の端部に掛かる荷重を支持するための第2支持部材を用いてデッキプレート10と横梁形成型枠体31との固定を図る。具体的に説明すると、第2支持部材である鋼棒60は、2つの屈曲部61a,61bからほぼ直角に相反する方向に延びる棒状部61c,61dと、2つの屈曲部61a,61b間の棒状部61eとからなるクランク形状をしている。
クランク形状をした鋼棒60は、棒状部61eがプレート部材40の板状部41cの内面に乗せられ、棒状部61cがプレート部材40の板状部41bの内面に沿って上方へ立ち上がってその上端部の周面が第1鉄筋13の周面に接触している。鋼棒60の棒状部61dは、型枠プレート32の内側面に沿ってほぼ垂直下方へ延びるように配置される。この鋼棒60は、棒状部61cにおける上端部の周面と第1鉄筋13の周面との接触部が溶接され、棒状部61eの周面とアングル材40における板状部43の内面との接触部が溶接されている。これら溶接部は図10においてそれぞれ符号62,63で示されている。
この実施形態に係るデッキプレート10によると、該デッキプレート10にコンクリートを打設する時、鉄筋ユニット12の両端に掛かる荷重は、第1鉄筋13から鋼棒60を介してプレート部材40に伝わって横梁成型型枠体31で支持される。また、デッキプレート10の両端において鋼棒60の棒状部61dが型枠パネル32の内側面に沿ってほぼ垂直下方へ延びているため、デッキプレート10の敷き込みに際してその両端部を木製の型枠体31上に乗せるだけでデッキプレート10の長手方向(矢印Y方向)への動きを防止することができる。したがって、デッキプレート10の敷き込み後に確実な固定を図るために釘64等を用いて金属ベース11をパネル32又は横木33に固定する時でもデッキプレート10のずれが起こらず正確な位置に取り付けることができる。なお、この実施形態のデッキプレート10で用いるL型のプレート部材40は、図7〜図9に示される実施形態で使用したプレート部材40と板状部41bに穴41eが明いていない点で異なるが、使用上は穴が開いていてもよく、従って同じ部材を用いることができる。
なお、図1および図2に示される実施形態に係るデッキプレート10では、2組の鉄筋ユニット12が金属ベース11上に並んでいるが、鉄筋ユニット12の個数を2組に限定するものではなく、金属ベース11上に3組以上の鉄筋ユニット12が形成されていてもよい。
本発明一実施形態に係るデッキプレートを示す斜視図である。 図1のデッキプレートを上方から見た上面図である。 デッキプレートを図1の矢印Aで示す方向から見た側面図である。 デッキプレートを図1の矢印Bで示す方向から見た端面図である。 図3に示されるデッキプレートの一部を拡大しかつ部分的に破断して示す断面図である。 本発明における他の実施形態に係るデッキプレートの一部を示す斜視図である。 本発明における他の実施形態に係るデッキプレートの端部を示す部分的な斜視図である。 図7に示されるデッキプレートの端部を矢印A方向から見た側面図である。 図7に示されるデッキプレートの端面図である。 本発明におけるさらに他の実施形態に係るデッキプレートの端部を示す部分的な斜視図である。
符号の説明
10 デッキプレート
11 金属ベース
11a,11b 端縁部
11c 上面
12 鉄筋ユニット
13 第1鉄筋
14 第2鉄筋
15 ラチス筋
15a 上側屈曲部
15b 下側屈曲部
18 突条
21 荷重支持部材
21A アングル材
21B H型鋼断片
22 二等分線
23a,23b 荷重支持部材の厚み面
30 横梁
31 横梁成型型枠体
40 L型のプレート
50 L型の鋼棒
60 クランク型の鋼棒

Claims (4)

  1. 所定の面積を有する金属ベースと、前記金属ベースの相対向する一対の端縁部間を延びる鉄筋ユニットであって、該鉄筋ユニットを構成する複数本の鉄筋のうちの一部が前記端縁部間の方向に所定の間隔をあけて前記金属ベースの上面に固着されている少なくとも一組の鉄筋ユニットとを備えるデッキプレートにおいて、
    前記鉄筋ユニットが、前記デッキプレートの前記両端縁部を建造物躯体の構成部材に架け渡した後に前記デッキプレートにコンクリートを打設するとき、前記鉄筋ユニットに掛かる荷重を前記建造物躯体の前記構成部材に伝達する荷重支持部材を備え、該荷重支持部材が、前記鉄筋ユニットを構成する前記鉄筋と前記金属ベースの上面とのいずれか一方又は両方に固着されていることを特徴とする前記デッキプレート。
  2. 前記鉄筋ユニットが、前記金属ベースの前記上面から上方へ離間して前記両端縁部間を延びる第1鉄筋と、該第1鉄筋の両側方で前記第1鉄筋より下方に配置され、前記第1鉄筋に沿って延びる一対の第2鉄筋と、前記金属ベースと前記第1鉄筋との間で上下方向へ波状に曲折を繰り返しながら前記端縁部間を延びる一対のラチス筋とを含み、前記荷重支持部材が、前記金属ベースの前記両端縁部において前記第2鉄筋と前記金属ベースとの間に配置され、かつ前記第2鉄筋と前記金属ベースとのいずれか一方又は両方に溶接されている請求項1に記載のデッキプレート。
  3. 前記荷重支持部材の主たる荷重受け部が、所定の厚みを有する金属板部分により構成され、該金属板部分の相対向する一対の厚み面がそれぞれ前記第2鉄筋と前記金属ベースとに当接している請求項2に記載のデッキプレート。
  4. 前記荷重支持部材が、金属製のアングル材であり、該アングル材は、その屈曲部における角度を二等分する仮想の線が前記鉄筋ユニットの延長方向にほぼ一致するように前記第2鉄筋と前記金属ベースとの間に配置されている請求項2又は3に記載のデッキプレート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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