JPS60144903A - バリスタ - Google Patents
バリスタInfo
- Publication number
- JPS60144903A JPS60144903A JP59001573A JP157384A JPS60144903A JP S60144903 A JPS60144903 A JP S60144903A JP 59001573 A JP59001573 A JP 59001573A JP 157384 A JP157384 A JP 157384A JP S60144903 A JPS60144903 A JP S60144903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- varistor
- electrode
- present
- zinc oxide
- borosilicate glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電子機器のサージ電圧吸収素子として用い
られるバリスタに関するものである。
られるバリスタに関するものである。
従来例の構成とその問題点
酸化亜鉛を主成分とする焼結体の非直線抵抗素子は、一
般的に円板状の素子で対向する両面に銀電極を付与し、
これにリード線を半田付けした後、素子部をエポキシ系
樹脂で被覆している。ところが、耐環境特性、特に耐熱
衝撃性や、高温、高気圧下での耐湿特性などの点で不満
を残している。
般的に円板状の素子で対向する両面に銀電極を付与し、
これにリード線を半田付けした後、素子部をエポキシ系
樹脂で被覆している。ところが、耐環境特性、特に耐熱
衝撃性や、高温、高気圧下での耐湿特性などの点で不満
を残している。
また近年、角板状のり＝ドレスバリスタも提案されてい
るが、その使用法からして外装樹脂を厚く塗着できない
ことから、ンルダレジストを印刷して被覆しているが、
前記と同様の課題があるものであった。
るが、その使用法からして外装樹脂を厚く塗着できない
ことから、ンルダレジストを印刷して被覆しているが、
前記と同様の課題があるものであった。
発明の目的
本発明は前記問題点に鑑み、素子の機能を十分に活用し
得る耐環境特性の優れたバリスタを提供しようとするも
のである。
得る耐環境特性の優れたバリスタを提供しようとするも
のである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明のバリスタは、酸化亜
鉛を主成分とする焼結体の非直線抵抗素子に電極を付与
し、前記電極の外部接続用部分を除いた前記素子の全周
をホウ硅酸亜鉛ガラスで被覆しだものである。
鉛を主成分とする焼結体の非直線抵抗素子に電極を付与
し、前記電極の外部接続用部分を除いた前記素子の全周
をホウ硅酸亜鉛ガラスで被覆しだものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第１図および第２図と共に説
明する。
明する。
酸化亜鉛に、ビスマス、コバルト、マンガン。
アンチモン、クロムなどの酸化物を添加、混合し、成形
、焼成した角板状の非直線抵抗素子１に、−対の対向面
に端面を通して連接する銀電極２を銀ペーストを塗布、
焼付けして形成した後、外部接続用電極部分として端面
部を残した素子１の金片にホウ硅酸亜鉛ガラスのペース
トを塗布、乾燥し７０’Ｏ’Ｃで熱処理を施してホウ硅
酸亜鉛ガラス層３を形成した。このようにして得られた
試料を、先ず一４０’Ｃ〜＋１６０’Ｃの気中熱衝撃試
験を１００サイクル行ったが、外観に異常がなく、バリ
スタ電圧の変化率も−０，４％以内であった。同様の試
験をンルダレジストでの被覆品で行ったところ、３ｏサ
イクルで皮膜の剥離が生じ、バリスタ電圧の変化率も平
均値で−３８，６％と太きかった。まだ、３気圧のプレ
ッシャークツカーテストを２４時間行っだところ、本発
明品は外観に異常はなく、バリスタ電圧の変化率は−０
，６％以内であったが、ンルダレジストの被覆品は３０
個中８個がショート不良で、残り２２個のバリスタ電圧
の変化率平均は６７４％であった。
、焼成した角板状の非直線抵抗素子１に、−対の対向面
に端面を通して連接する銀電極２を銀ペーストを塗布、
焼付けして形成した後、外部接続用電極部分として端面
部を残した素子１の金片にホウ硅酸亜鉛ガラスのペース
トを塗布、乾燥し７０’Ｏ’Ｃで熱処理を施してホウ硅
酸亜鉛ガラス層３を形成した。このようにして得られた
試料を、先ず一４０’Ｃ〜＋１６０’Ｃの気中熱衝撃試
験を１００サイクル行ったが、外観に異常がなく、バリ
スタ電圧の変化率も−０，４％以内であった。同様の試
験をンルダレジストでの被覆品で行ったところ、３ｏサ
イクルで皮膜の剥離が生じ、バリスタ電圧の変化率も平
均値で−３８，６％と太きかった。まだ、３気圧のプレ
ッシャークツカーテストを２４時間行っだところ、本発
明品は外観に異常はなく、バリスタ電圧の変化率は−０
，６％以内であったが、ンルダレジストの被覆品は３０
個中８個がショート不良で、残り２２個のバリスタ電圧
の変化率平均は６７４％であった。
本発明は、発明者らの各種実験から導かれたもので、他
の系のガラスでは好ましい結果が得られなかった。すな
わち、処理温度の高いガラスの糸では焼結体の粒界層に
ガラス組成の拡散が顕著になってバリスタ特性を低下さ
せ、また処理温度の低い組成系のガラスではその組成物
が酸化亜鉛を主成分とする非直線抵抗素子に悪影響をお
よぼすものと思わ詐る。
の系のガラスでは好ましい結果が得られなかった。すな
わち、処理温度の高いガラスの糸では焼結体の粒界層に
ガラス組成の拡散が顕著になってバリスタ特性を低下さ
せ、また処理温度の低い組成系のガラスではその組成物
が酸化亜鉛を主成分とする非直線抵抗素子に悪影響をお
よぼすものと思わ詐る。
発明の効果
以上詳述したように本発明によｎば、耐環境特性に極め
て優扛たバリスタが得らｔｌ特にチップ状のり−・ドレ
スバ、リスクに有用である。
て優扛たバリスタが得らｔｌ特にチップ状のり−・ドレ
スバ、リスクに有用である。
第１図は本発明に係るバリスタの一実施例を示す斜視図
、第２図は同断面図である。 １・・・・・・収化亜鉛を主成分とする焼結体の非直線
抵抗素子、２・・・・・・電極（銀電極）、３・・・・
・・ホウ硅酸亜鉛ガラス層。
、第２図は同断面図である。 １・・・・・・収化亜鉛を主成分とする焼結体の非直線
抵抗素子、２・・・・・・電極（銀電極）、３・・・・
・・ホウ硅酸亜鉛ガラス層。
Claims (1)
- 酸化亜鉛を主成分とする焼結体である非直線抵抗素子に
電極を付与し、前記電極の外部接続用電極部分を除いた
前記素子の全周をホウ硅酸亜鉛ガラスで被覆したことを
特徴とするバリスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001573A JPS60144903A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | バリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59001573A JPS60144903A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | バリスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144903A true JPS60144903A (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=11505261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59001573A Pending JPS60144903A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | バリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361102U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-22 | ||
| JPH03173402A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Murata Mfg Co Ltd | チップバリスタ |
| JPH03173403A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Murata Mfg Co Ltd | チップバリスタ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101707A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-14 | Hitachi Ltd | Voltage nonnlinear resistor |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP59001573A patent/JPS60144903A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56101707A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-14 | Hitachi Ltd | Voltage nonnlinear resistor |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361102U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-22 | ||
| JPH03173402A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Murata Mfg Co Ltd | チップバリスタ |
| JPH03173403A (ja) * | 1989-12-02 | 1991-07-26 | Murata Mfg Co Ltd | チップバリスタ |
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