JPS601439Y2 - 電子時計用液晶表示装置 - Google Patents

電子時計用液晶表示装置

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JPS601439Y2
JPS601439Y2 JP16721777U JP16721777U JPS601439Y2 JP S601439 Y2 JPS601439 Y2 JP S601439Y2 JP 16721777 U JP16721777 U JP 16721777U JP 16721777 U JP16721777 U JP 16721777U JP S601439 Y2 JPS601439 Y2 JP S601439Y2
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JP
Japan
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liquid crystal
display device
crystal display
center line
common electrode
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Expired
Application number
JP16721777U
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English (en)
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JPS5491868U (ja
Inventor
正樹 伝田
安一 中川
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子時計用液晶表示装置に関し、特にダイナミ
ック駆動の液晶表示装置に係わる。
本考案の目的はダイナミック駆動方式の液晶表示装置の
共通電極と半導体からの駆動信号の入力端子との接続を
行なうための導通部材を配置するスペースを得ることで
ある。
また、他の目的は液晶表示装置の電気的信頼性及び機械
的信頼性の向上をはかることにある。
さらに他の目的は表示面の表示領域を広めデザイン性を
向上させることである。
従来、電子時計用液晶表示装置はスタティック駆動方式
を用いて時刻情報、あるいは時間情報を表示していた。
しかしながらこの方式では表示装置の基板の大きさや電
極配線のスペースなどの制限、あるいは電気的信頼性の
不安などから表示セグメント数がある程度までしか取り
得す、表示セグメント数を大巾に増して表示する情報量
の増加をはかることが難しく、使用者の要望を十分満足
させえていなかった。
−男手導体技術や液晶材料の研究の進歩により、現在で
はダイナミック駆動方式の液晶表示装置で表示セグメン
ト数を増やし多く情報を表示させることが可能となって
来た。
今後、ダイナミック駆動方式の液晶表示装置を有した電
子時計が多数発表され、主流となって行くものと思われ
る。
しか腰タイナミック駆動方式の液晶表示装置では共通電
極を幾つかに分割し、それぞれ半導体からの駆動信号の
入力端子と接続する導通部材を幾つか配置しなければな
らない。
従来のスタティック駆動方式の液晶表示装置では第1図
に示す如く液晶封入口の封止部に導通部材を押し込んで
入力端子5と共通電極3とを接続していたが、ダイナミ
ック駆動の液晶表示装置の場合導通部材7を配置する個
所が複数となってしまう。
第2図に示した如く、液晶封止部を2個所にすると上下
基板1,2の密着度が低下し、封入されている液晶物質
13の劣化や基板1,2の剥離など機械的信頼性が落ち
る危険があり、製品寿命、在庫管理等、品質上大きな問
題となる。
また、第3図の如く、表示装置のコーナ部17に導通部
材7及び8を西装置[−でも1よいが、表示装置のコー
ナ部は時計ゲースやスイッチ部材等の導通部材と近い位
置にあるため、導通部材7及び8のはみ出し等によるシ
ョー1〜の危険性かたかぐ電気的信頼性に不安を生じる
また、コーナ部17に導通部材7及び8を配置するため
には表示面10の見切り線16のコーナアール17を大
きくとらなければならす、表示面10の表示領域が減少
してしまうためデザイン的にも不利となり、見栄えの品
質低下となる。
本考案は上記の欠点を除去するため、液晶表示装置の中
心線と表示面の中心線を平面的にすらして構成腰半導体
からの駆動信号の入力部と表示面の中心線までの距離の
遠い方に、共通電極と入力端子とを接続するための導通
部材を少なくとも1−個以上配置することにより、信頼
性及びデザイン性を向上させるものである。
以下本考案を第4図、第5図により詳細に説明するが、
本実施例では共通電極2分割、1n電圧平均化法の液晶
表示装置の構成で説明する。
1は上基板でセグメント電極14が形成されている。
2は下基板で共通電極3及び4が形成されている。
5及び6は半導体から供給される共通電極の駆動信号を
入力する入力端子で、導通部材7及び8が入力端子5及
び6と共通電極3及び4とを接続している。
9は封止剤を印刷あるいは塗布することにより、液晶物
質13を上下基板の電極間に封入するためのシーラ部、
15は液晶物質封入口を封止する封止部である。
10は表示情報を使用者に提供するための表示面、11
.12は半導体からの駆動信号の提供を受ける入力部で
ある。
以上の部材の構成からなる液晶表示装置で、第4図の如
く前記液晶表示装置の中心線と表示面10の中心線とを
ずらす(ずれ量H)ことにより、前記表示装置の入力部
11側に導通部材7及び8を配置するためのスペースを
得るもので、前記ずれ量Hは導通部材7及び8の面積に
より異なる。
現在、導通部材7及び8の面積はl rrrm2程度が
液晶表示装置製造上の歩止りや、信頼性の面で適当であ
るが、0.5TITJn2程度まで小さくすることも可
能であり、ずれ量Hを0.5TrUn〜0゜7則程度に
おさえることができるので、大きなずれ量とはならない
また、ダイナミック駆動方式によれば、スタティック駆
動方式に比べ入力端子数を減らすことが出来るため、第
5図に示した如く、基板のコーナ部を大きくカットする
ことが可能で、前記大きなコーナカット部を有する入力
部側11に導通部材7及び8を配置すれば、表示面の中
心線を時計ケースの中心線と同一にしても、基板コーナ
部がムーブメントの機械落ち径からはみ出すことなく表
示装置全体をムーブメント内に収めることが出来る。
以上の如く、本考案によれば液晶表示装置の中心線と表
示面10の中心線とのずれ量Hをあまり問題とせずに導
通部材7及び8の配置スペースを確保出来るうえ、シー
ラ部9の外側で入力端子5及び6と共通電極3及び4の
接続をするので、第1図及び第2図に示したような液晶
物質13の化学変化や劣化に対する不安や、シーラ部の
密着度低下による剥離強度不足などの機械的信頼性の低
下を防ぐことが出来る。
また、第3図に示した如く、コーナアールを大きくとら
なくても良いので表示面10の表示領域の減少がなく、
デジタル表示に適した直線的イメージを作ることが可能
で、デザイン上有利な表示装置を提供出来る。
そのほか第3図の如く、コーナアール部からの導通部材
7及び8のはみ出しによる時計ケースやスイッチ部材等
の導電部材とのショートの不安が除去出来るなど、電気
的信頼性向上をはかることが出来るものである。
さらにまた、共通電極を3分割、4分割等、分割数を増
やした場合などには本考案の有用性をさらに高める効果
を有する。
この様に本考案は充分に所期の目的を達威し得、実用上
多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図aはスタティック駆動方式の液晶表示装置の従来
例の平面図。 第1図すは第1図aのI −■断面を表わした断面図。 第2図a、第3図はダイナミック駆動方式の液晶表示装
置における導通部材配置の一考案例の平面図。 第2図すは第1図aの■−■断面を表わす断面図。 第4図aは本考案の一実施例の平面図。 第4図すは第4図aの■−m断面を表わす断面図。 第5図は本考案の他の実施例の平面図。 1・・・・・・上基板、2・・・・・・下基板、3,4
・・・・・・共通電極、5,6・・・・・・入力端子、
7,8・・・・・・導通部材、9・・・・・・シーラ部
、10・・・・・・表示面、11,12・・・・・・入
力部、13・・・・・・液晶物質、14・・・・・・セ
グメント電極、15・・・・・・封止剤、16・・・・
・・見切り線、17・・・・・・コーナアール部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)上下の基板の内面に電極を形威し、前記基板の一
    方に形成される共通電極が少なくとも2つ以上に分割さ
    れており、この電極間に液晶物質を封入してなる電子時
    計用液晶表示装置において、前記液晶表示装置の中心線
    と表示面の中心線を平面的にすらし、半導体からの駆動
    信号の供給を受ける前記液晶表示装置の入力部と前記表
    示面の中心線までの距離の遠い方に、前記共通電極と前
    記駆動信号の入力端子とを接続するための導通部材を少
    なくとも1個所以上配置したことを特徴とする電子時計
    用液晶表示装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子時計用
    液晶表示装置において、前記基板外形形状が非対称であ
    ることを特徴とする電子時計用液晶表示装置。
  3. (3) 実用新案登録請求の範囲第2項記載の電子時
    計用液晶表示装置において、前記基板のコーナカット部
    の大きな側に前記導通部材を配置したことを特徴とする
    電子時計用液晶表示装置。
JP16721777U 1977-12-12 1977-12-12 電子時計用液晶表示装置 Expired JPS601439Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16721777U JPS601439Y2 (ja) 1977-12-12 1977-12-12 電子時計用液晶表示装置

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JP16721777U JPS601439Y2 (ja) 1977-12-12 1977-12-12 電子時計用液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5491868U JPS5491868U (ja) 1979-06-29
JPS601439Y2 true JPS601439Y2 (ja) 1985-01-16

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ID=29167223

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JP16721777U Expired JPS601439Y2 (ja) 1977-12-12 1977-12-12 電子時計用液晶表示装置

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JPS5491868U (ja) 1979-06-29

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