JPS60143388A - 動画表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は拡大表示機能を有する画像表示装置における比
較的簡単な構成の動画表示方式に関するものである。

（２）従来技術と問題点 従来、表示器画面に動画を表示するためには、ＶＴＲ等
に記録しておき、１７画面に再生する方法が一般的であ
る。

また、表示メモリを２枚用意し、一方から読出し表示中
に他方に動画の次の画像データをホストから書込み、交
互に用いる方法や、表示メモリは１枚のみとし帰線期間
中に高速書込みを行ないつつ読出し表示する方法が用い
られる。しかし、１７画面に再生する方法は解像度が限
定されているし、表示メモリを使用する方法は前者では
２枚の表示メモリを必要として煩雑となり、後者では特
殊な高速書込回路が必要となシ構成が複雑化するという
欠点がある。

（３）発明の目的 本発明の目的は拡大表示機能を有する画像表示装置にお
ける比較的簡単な構成の動画表示方式を提供することで
ある。

（４）発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の動画表示方式は表示
器画面に表示するデータを格納する表示メモリと、該表
示メモリの中の一部分を拡大表示する手段と、拡大表示
する表示メモリ内の位置を自由に変換する手段とを具え
、前記表示メ％ｌＪに動画の動きに応じ分割して格納し
たデータを拡大表示位置を変えることにより動画表示す
ることを特許とするものである。

（５）発明の実施例 本発明の概要は従来用いられた表示メモリを用いた拡大
表示機能の方法を利用して、動画の動きに応じて分割し
た画像データを順次読出し動画を得るものである。

以下従来の拡大表示方法に基づく本発明の詳細な説明す
る。

一般に、画像表示装置は第１図に示すように、画面サイ
ズに相当する表示メモリ１をもち、表示メモリ１の内容
がＣＲＴ２に表示される。たとえば表示メモリのサイズ
を１０２４　ｘ　１０２４　（ビット）とする。次に第
２図に示すように１この表示メモリ１の一部分を２倍、
４倍、８倍、・・・・・・に拡大表示する機能をズーム
機能といい、一般の画像表示装置に設けている機能であ
シ、また表示メモリ内の拡大表示位置は自由に変更でき
るものである。

この場合、第３図に示すように、表示メモリ１を拡大倍
率に従い分割した領域１−１であシ、各々に順番に変化
する画像を格納しておく。同図は４倍拡大の例を示した
もので、領域■、■、・・・、０の順で動画を変化させ
る。１画像の大きさは２５６×２５６（ビット）であシ
、動画のコマ数は１６である。

表示動作は、最初に■の部分を４倍拡大で表示し、次に
領域■の部分、■の部分と順々に［相］の部分まで表示
領域を変えていけば、ＣＲＴ画面上には■〜［相］の動
画表示が行なわれる。

拡大倍率が２のときは５１２　Ｘ　５１２　（ビット）
の画像が４コマ、８のときは１２８　ｘ　１２８の画像
が６４コマ・・・となる。表示メモリ１のサイズが大き
くなれば画像の大きさ、コマ数が増えることは言うまで
もない。

このように、表示メモリによる拡大表示の手法を用いて
、動画の制御を行なうものである。

第４図は本発明の実施例の構成説明図である。

同図において、表示メモリ１１は第３図に説明したよう
に、倍率ｎに対応した１　０２４　／　ｎｘ　１０２４
　／　ｎの領域をｎ２個格納したメモリである。ｎの値
が、２゜４．８．・・・等に従って選択しうるようにす
る。ズーム回路１６は与えられた倍率ｎ２表示開始位置
（表示メモリ上のアドレス）に従って表示メモリの一部
を拡大表示する。動画制御部１２は倍率ｎ９表示開始位
置を順次変化させてズーム回路１６に与え表示メモリ１
１・から動画を読出し０ＲＴ１４に表示する。

第５図（α）　、　（ｂ）は第４図の実施例の動作を示
す流れ図である。

同図（α）において、動作開始後、動画制御部１２によ
シ倍率ｎを設定し、同図（ｂ）に示すように、表示開始
位置８ＴＸ、ＳＴＹに対し、’＋ｊのアドレスをｎビッ
トずつ重複させて−の刻みで１ｘ１０２４゜０２４ ｆＬ　ｎ ｊｘ１０２４で進めることによシ設定する。

この倍率ｎと表示開始位置ＳＴＸ、ＳＴＹをズーム回路
１３にセットし、Ｂｊを＋１ずつＸ方向、Ｙ方向に歩進
させることによシ、第３図にｎ−４で示したように、表
示メモリ１の領域■〜［相］をズーム回路１３で読出し
、順次０ＲＴ１４の画面上に表示して動画を実現するも
のである。

（６２発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、拡大表示機能を有
する画像表示装置において、動画の動きに応じ分割した
領域に格納したデータを拡大表示位置を変えることによ
シ動画表示したものである。これによシ、殆ど従来用い
られた拡大表示方法と同様の構成で動画表示が可能とな
るものである。

【図面の簡単な説明】 第１図〜第３図は本発明の基本となる拡大表示方法の説
明図、第４図は本発明の実施例の構成説明図、第５図（
α）　、　（ｂ）は実施例の動作を示す流れ図であシ、
図中１１は表示メモリ、１２は動画制御部、１３はズー
ム回路、１４はＣＲＴを示す。 特許出願人　富士通株式会社 復代理人　弁理士　１）坂　善　重 第１図 第４図 第　５　図 （δ） 手　続　補　正　書 昭和５９年７り月／９日 特許庁長官　志　賀　学　殿 ２、発明の名称　動画表示方式 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住　所　神奈川県用崎市中原区上小田中１０１５番地氏
　名　（５２２）富士通株式会社 代安者　山　本　卓　眞 ５、補正によシ増加する発明の数　なし６、補正の対象
　明細書の「発明の詳細な説明」の欄（１）明＃ｌ曹　
第６頁　第１４行目 「（ビット）」とあるのを、「（画素）」と補正する。 （２）同書　第４頁　第１行目 であシ、」とあるのを、「に−、」と補正する。 ＼ａミノ書　第４頁　第５行目 「（ビット）」とあるのを、「（画素）」と補正する。 （４）同書　第４頁　第１０行目 「（ビット）」とあるのを、「（画素）」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示器画面に表示するデータを格納する表示メモリと、
   該表示メモリの中の一部分を拡大表示する手段と、拡大
   表示する表示メモリ内の位置を自由に変更する手段とを
   具え、前記表示メモリに動画の動きに応じ分割して格納
   したデータを拡大表示位置を変えることによシ動画表示
   することを特徴とする動画表示方式。