JPS6014279A

JPS6014279A - メ−タ封印具

Info

Publication number: JPS6014279A
Application number: JP12258283A
Authority: JP
Inventors: 住男冨田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-07-05
Filing date: 1983-07-05
Publication date: 1985-01-24
Also published as: JPS6149672B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ガス、電気、水道等のメータ封印具に関す
る。

従来、この種の封印具としては、帯状のブラとによって
構成されたものが知られている（実開昭５２−１４７７
００号公報参照）。しかしながら、この従来の封印具は
、重金属である鉛を使用しているため、製造コストが非
常に高くつくとともに、封印具はその使用後に捨てられ
るものであるため、証印鉛の廃棄により鉛害等の公害を
生じるおそれがあるという欠点があった。

この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、従来のような証印鉛を使用することなく合成樹脂製
の封印用中空ブロックを使用し、したがって鉛害などの
公害を全く生じるおそれがなく、シかも製造コストが非
常に安くつくうえに、ガスメータ等のメータをきわめて
簡単な操作で確実に封印することができる非常に便利な
新しいタイプの封印具を提供しようとするものである。

この発明を以下図面に示す実施例に基づいて説明する。

この明細書において、上下、前後および左右は第１図を
基準とし、上とは第１図上側、下とは同図下側をいい、
また前とは同図左側、後とは同一右側をいい、さらに左
とは同図図面紙葉の表側、右とは同裏側をいうものとす
る。

図面において、（１）はガス・メータの収納ボックス、
（２）はこれのカウンタ表示部に被せられたカバーで、
内部のカウンタの表示を読み取るためにガラス板が嵌め
込まれている。（３）はカバー（２１周ｆｔの鍔部、（
４）はカバー（２）をメータ・ボックス（１）に取り付
けるための所要数のねじで、これはカバー（２）の鍔部
（３）にあけられたねじ挿通孔（６）を貫通してメータ
収納ボックス（１）の雌ねじ孔（７）にねじ込まれてい
る。（８）は鍔部（３）とメータ収納ボックス（１）と
の間に介在されたシール材である。

（１０）はこの発明によるメータ封印具で、これはねじ
挿通孔（１０を有する取付座部（１濁と、これの左右両
側に連なるねじ頭板覆部（］（イ）（１４１と、これら
のねじ頭板覆部（１４１（１４１よりそれぞれ延長状に
連なる差込部ｆ１５１　ｆ１５１とよりなる帯状板（１
１）、および帯状板（１１）の差込部ｆ１５１　（１５
）同志を重合状態に結合する小さい円盤状の封印用中空
ブロック（１２によって構成されている。中空ブロック
＋１２１はＡＢＳおよびナイロン等の合成樹脂によりつ
くられている。（１７１（１りは帯状板（１１）の差込
み部（Ｉ５１ｆ１５１にそれぞれ両件側に開くように切
起こし状に設けられた一対の中空ブロック抜止め用爪で
、これらは下端に至るほど両件側に突出するように傾斜
している。（１８また差込み部挿入孔で、これは下方に
のみ開口している。ｆ１９１　（１９］は中空ブロック
（１２１の内部において挿入孔（Ｉ８）の左右両側に連
なるように設けられた正面よりみて方形の爪掛止め用四
部で、これらは上端より下端に至るほど左右両側に拡が
るように傾斜せしめられており、抜止め用爪０ηが係り
合う下壁（２１）が形成されている。

なお封印用中空ブロック（１２は、たとえばこれの厚み
の中央で左右に分離した形状の左半休（１２ａ）と右半
休（１２ｂ）を合成樹脂で予め金型成形によりつくり、
これらの左半休（ｘ２ａ）と右半休（１２ｂ）とを融着
等により一体に接合することにより製作されたものであ
る。左半休（１２ａ）と右半休（１２ｂ）の接合面には
、両者を組み合わせるさいに位置決めが容易になれるだ
ＩＷ　（２３＋とが相互に差違い状に設けられている。

つぎに、上記メータ封印具（１０）の使用方法を説明す
る。

まず検査前のガスΦメータを収納したボックス（１）に
、メータ表示部のカバー（２）を取り付けるねじ（４）
の１つを利用して、帯状板（１１ｊ中央の取付座部（１
３）を固定する。つぎに帯状板（１１）をねじ（４）の
ねじ頭（５）の左右両側と」二側で折り曲げることによ
り、ねじ頭（５）を帯状板（１１１の取付座部（１３１
とこれの左右両側の被８び部＋１４＋　＋１４）とによ
って囲むとともに、帯状板（１１）の差込み部（１５１
０５）を相互に重ね合わせる。このとき両差込み部＋１
５１　＋１５１の爪（１７）　（１ηは左右両側へ斜め
下向きに突出している。つぎに、重合状態の差込み部＋
１５］　（１５１に中空ブロック（１２１を嵌め被せる
。これにより差込み部（１５１ｆ’ｓが挿入孔（１８）
内に差し込まれる。このとき左右両側の爪０７）　（ｌ
ηは挿入孔（１８）の内壁に押えられることにより素材
の弾発力に抗して切欠き部内に押え込まれ、差込み部＋
＋５）　（＋５）の先端が挿入孔（１８）の土壁（２■
に突き当たった位置において左右両側の爪（１９１か素
材の弾発力によって爪掛１１二め用凹部（１９１（１９
１内に入り込む。

そして爪０７１０ηの先端が四部（１９１＋１９１の下
壁（２１１（２］１に係り合うため、もはや中空ブロッ
ク（１２）を帯状板（１１ｊから取り外すことが不可能
となり、ガス・メーりの封印を完了する（第１図参照）
。中空ブロック（１２１の外側面にはガス・メータの合
格の検定臼および年月日が銘板等により表示されるよう
になっている。

なお、上記実施例に示すように、ねじ（４）のねじ頭（
５）は、帯状板（ｌ］）の取付座部（１３）とこれの左
右両側の被着部（１４）　（１４１によって囲まれてお
り、したかって外部からねじ（４）を取り外すことがで
さす、ガス・メータを封印することができるものである
か、封印をさらに厳重にする場合には、ねじ頭（５）に
合成樹脂等によりつくられたキャップ（図示路）を嵌め
被せたのち、帯状板（１１）の左右両側の被着部（１４
）　（１４）によってこのキャップとねじ頭（５）とを
−緒に被覆するようにしてもよい。あるいはまた、帯状
板（１１）の取付座部（］３１の前側縁部および後側縁
部のうちの少なくとも一方にねじ頭被覆用突片（図示路
）を設けておき、この突片を取付座部（１３）に対して
折り返すようにしてねじ頭（５）に被せたのち、帯状板
（１１）の左右両側の被着部（１４１＋１４１によって
この折返し状突片とねじ頭（５）とを−緒に被覆するよ
うにしてもよい。なお、実施例におけるねじ（４）の代
わりにリベットを使用なお、上記実施例においては、帯
状板（１１）の差込み部＋１５１　＋１５１にそれぞれ
Ｕ形の切込みか設けられて、中空ブロック抜止め用爪（
１７１＋１７）が形成されているか、これらの切込みは
Ｖ形あるいはその他類似の形状であっても勿論よい。中
空ブロック（１２１は、図示のものは小さい円盤状であ
るが、勿論方形その他の形状であってもよい。

なお、」−記実施例においては、この発明によるメータ
封印具をガス・メータの封印に適用したが、この発明に
よるメータ封印具は、その低電気メータあるいは水道メ
ータ等のメニタの封印にも同様に適用可能である。

この発明によるメータ封印具は、上述のように、ねじ挿
通孔（１６１を有する取付座部（１３）と、これの左右
両側に連なるねじ頭板器部ｆ１４１　＋１４）と、これ
なりかつ面外側に開いた切起こし状の一対の中空ブロッ
ク抜ＩＩユめ用爪（１７）　（１，７）を備えた差込み
部（１５）（１５）とよりなる帯状板＋１１１　、およ
び帯状板（１１］の差込み部＋１５１　（１５＋同志を
重合状態に結合する合成樹脂製の封印用中空ブロック（
１２）によって構成され、中空ブロック（Ｉ２）に下方
にのみ開口した差込み部挿入孔（１８）かあけられると
ともに、中空ブロック（１２）の内部にこの挿入孔（１
８）の両側に連なる爪掛■１−め用凹部（１９１＋１９
１が互いに対向状に設けられており、メータ収納ボック
ス（１］の所定箇所に帯状板（１１）の取付座部（１３
）がねじ（４）によって固定され、このねじ（４）のね
じ頭（５）が帯状板（１１ｊの取付座部（１３）とこれ
の左右両側の被わ部（］ｄ＋　ｆ１４＋とによって囲ま
れかつ帯状板（１１）の差込部ｆ＋５１　（Ｉωが相互
に重ね合わされた状態において、これらの差込み部（１
５）　（１５）に中空ブロック（１２）が嵌め被せられ
、中空ブロック（１２）の挿（１１ｊ状態の拡大斜視図、第４図は同封印具の中空ブ入孔（１
８）内に抑大された差込み部ｆ］５１　（１５）の抜止
め用爪（１７）　（１７）の先端がそれぞれ掛ｒにめ用
凹部（１９）の下壁（２１）に掛は止められるようにな
されているもので、従来のような証印鉛を使用すること
なく、合成樹脂製の封印用中空ブロック（１２）を使用
しているから鉛害等の公害を全く生じるおそれがなく、
しかも製造コストか非常に安くつくうえに、ガス・メＴ
り等のメータをきわめて簡単な操作で確実に封印するこ
とができ、非常に便利であるという効果を表する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例を示すもので、メータ封印具
を取り付けたガス・メータ収納ボックスの左側面図、第
２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う拡大断面図で、封印後の状
態を示している。第３図は第１図における封印具の帯状板の展開（１２）る。（１）・・・ガス・メータ収納ボックス、（２）・・・
カバー、（４）・・・ねじ、（５）・・・ねじ頭、（１
０）・・・メータ封印具、（１１）・・・帯状板、（１
り・・・封印用中空ブロック、（１３）・・・取付座部
、（＋４）・・・ねじ頭板覆部、（１５）・・・差込み
部、＋１６］・・・ねじ挿通孔、（１７）ＩＩ・・中空
ブロック抜止め用爪、（１８）・・・差込み部挿入孔、
（１９）・・・爪掛止め用凹部、（２１）・・・下壁。以　上外４名特開昭ＧＯ−１４２７９（５）第５図

Claims

【特許請求の範囲】

ねじ挿通孔（１６）を有する取付座部（１３）と、これ
の左右両側に連なるねし頭被覆部圓（１４）と、これら
のねじ頭板器部（＋４＋　＋１４＋よりそれぞれ延長状
に連なりかつ面外側に開いた切起こし状の一対の中空ブ
ロック抜止め用爪＋１７）　＋１７）を備えた差込み部
ｆ１５］　（１５１とよりなる帯状板＋１４１　、およ
び帯状板（１１ｊの差込み部ｆ１５）　（１５）同志を
重合状態に結合する合成樹脂製の封印用中空ブロック（
１２ｊによって構成され、中空ブロック（１２）に下方
にのみ開口した差込み部挿入孔（１８）があけられると
ともに、中空ブロック（１２）の内部にこの挿入孔（１
８）の両側に連なる爪りｊ：ｌ止め用−タ収納ボックス
（１）の所定箇所に帯状板（１１）の取付座部（１３）
がねじ（４）によって固定され、このねじ（４）のねじ
頭（５）が帯状板（１１）の取付座部（１３）とこれの
左右両側の被覆部（１４）　＋１４１とによって囲まれ
がっ帯状板（１１）の差込み部（１５）　＋１５）が相
互に重ね合わされた状態において、これらの差込み部ｆ
１５）　＋１５１に中空ブロック（１２）が嵌め被せら
れ、中空ブロック（１２）の挿入孔（１８）内に挿入さ
れた差込み部（１旧旧の抜止め用爪（１７）　ｆＩ力の
先端かそれぞれ爪掛止め用四部（１９］の下壁（２１）
に封手は止められるようになされているメータ封印具。