JPS6014266B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPS6014266B2 JPS6014266B2 JP11771579A JP11771579A JPS6014266B2 JP S6014266 B2 JPS6014266 B2 JP S6014266B2 JP 11771579 A JP11771579 A JP 11771579A JP 11771579 A JP11771579 A JP 11771579A JP S6014266 B2 JPS6014266 B2 JP S6014266B2
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- JP
- Japan
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- radiator
- heat medium
- pipe
- heat
- flow
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱源機からの低温または高温熱媒体を、循環
路を通して室内に設けた空調端末機に導き、冷房あるい
は暖房するセントラル方式の空気調和装置に関するもの
である。
路を通して室内に設けた空調端末機に導き、冷房あるい
は暖房するセントラル方式の空気調和装置に関するもの
である。
従来の配管は第1図に示すように構成されていた。
すなわち、1は熱源機、2は空調端末機となる室内側の
放熱機で、21は熱媒体と室内空気とを熱交換する熱交
換器、22は室内空気を熱交換器21に送風する送風機
、23は三方弁で、送風機22の停止時、放熱機2の表
面に結露するのを防止するため、熱媒体をバイパスさせ
る。3は循環ポンプ、4は熱源機1に接続された主管で
、41は往管、42は戻り管で、警部の抵抗を一定にす
るため、リバースリ夕−ン回蝋を形成している。5は放
熱機2の熱媒体入口と往管41を接続する放熱機入口側
枝管、6は放熱機2の熱媒体出口と戻り管42を接続す
る放熱機出口側枝管、7は配管の断熱材である。
放熱機で、21は熱媒体と室内空気とを熱交換する熱交
換器、22は室内空気を熱交換器21に送風する送風機
、23は三方弁で、送風機22の停止時、放熱機2の表
面に結露するのを防止するため、熱媒体をバイパスさせ
る。3は循環ポンプ、4は熱源機1に接続された主管で
、41は往管、42は戻り管で、警部の抵抗を一定にす
るため、リバースリ夕−ン回蝋を形成している。5は放
熱機2の熱媒体入口と往管41を接続する放熱機入口側
枝管、6は放熱機2の熱媒体出口と戻り管42を接続す
る放熱機出口側枝管、7は配管の断熱材である。
8は前記枝管5に設けた放熱機2への流量調節用のバル
ブを示す。このように構成された配管は、管路が長く、
配管材料、これに伴なう断熱材を多く必要とするばかり
でなく、三方弁23、流量調節バルブ8等を必要としコ
スト高となる欠点があった。
ブを示す。このように構成された配管は、管路が長く、
配管材料、これに伴なう断熱材を多く必要とするばかり
でなく、三方弁23、流量調節バルブ8等を必要としコ
スト高となる欠点があった。
また一箇所に配管を複数本配設することになり、スペー
スを多く必要とし、工事が複雑となり、また循環ポンプ
3の容量も大となる等の欠点があった。この発明は、上
記欠点を除去すべ〈なされたもものである。以下、この
発明の一実施例を図にもとずき説明する。
スを多く必要とし、工事が複雑となり、また循環ポンプ
3の容量も大となる等の欠点があった。この発明は、上
記欠点を除去すべ〈なされたもものである。以下、この
発明の一実施例を図にもとずき説明する。
尚、図中、従来のものと同一符号は同一または相当部分
を示す。第2図において、4は第1図と同様主管を示す
が図示の如く、環状の循環路を形成している。
を示す。第2図において、4は第1図と同様主管を示す
が図示の如く、環状の循環路を形成している。
9は循環路の過所に設けられた分流装置で、放熱機2が
放熱機入口側枝管5および放熱機出口側枝管6を介して
接続されている。
放熱機入口側枝管5および放熱機出口側枝管6を介して
接続されている。
従って、放熱機2は循環路と並列接続されたことになる
。24は熱交換器21への熱媒体(本例では水)の流れ
を開閉する開閉バルブで、送風機22と連動している。
。24は熱交換器21への熱媒体(本例では水)の流れ
を開閉する開閉バルブで、送風機22と連動している。
第3図は、この発明の要部である分流装置9の詳細を示
し、91は管路が漸次縮小する縮小部、92は最縮小径
となるのど部、93は管路が漸次拡大する拡大部、94
は縮小部91の上流側の管賂であり、これらにより縮流
部を形成している。95は熱媒体敬出口で、その関口部
96は管路94内に水の流れ方向(矢印)に対向関係に
閉口しており、他の開口部は、放熱機の入口側枝管5に
接続している。
し、91は管路が漸次縮小する縮小部、92は最縮小径
となるのど部、93は管路が漸次拡大する拡大部、94
は縮小部91の上流側の管賂であり、これらにより縮流
部を形成している。95は熱媒体敬出口で、その関口部
96は管路94内に水の流れ方向(矢印)に対向関係に
閉口しており、他の開口部は、放熱機の入口側枝管5に
接続している。
97は熱媒体戻し口で、その関口部98はのど部92に
、水の流れ方向と同じ方向に閉口しており、他の開口部
は放熱機の出口側管6に接続している。
、水の流れ方向と同じ方向に閉口しており、他の開口部
は放熱機の出口側管6に接続している。
第4図、および第5図は分流装置9の他の実施例を示す
。
。
第4図は熱媒体の取出口、戻し口95,96の装着を容
易にするため、管路94を略U字形に形成したものであ
る。また第5図は、関口部96,98を、熱媒体の流れ
方向に垂直に設けたものである。つぎに作用について説
明する。
易にするため、管路94を略U字形に形成したものであ
る。また第5図は、関口部96,98を、熱媒体の流れ
方向に垂直に設けたものである。つぎに作用について説
明する。
まず、熱源機1と循環ポンプ3を運転し、主管である循
環路4に所定温度に冷却または加熱された熱媒体を所定
流量例えば45夕/m岬流す。次に任意の放熱機2の運
転を開始させると、送風機22が運転し、同時に開閉バ
ルブ24が関となる。このとき、分流装置9内に於ては
次の作用がなされる。流れの全エネルギー、即ち速度エ
ネルギーと圧力エネルギーの和は、縮流部での縦流によ
り速度エネルギーの割合が増大し、のど部92では速度
エネルギーが最大、圧力エネルギーが最小となる。従っ
て熱媒体の取出口95および戻し口97の開口部96,
98の間には葦圧が生じる。この差圧が、放熱機2の必
要流量、例えば5.5夕/minが放熱機2の入口側枝
管5、放熱機2、放熱機2の出口側枝管6を流れたとき
の管摩擦抵抗に等しくなるようにのど部92の管径が設
定されているので、放熱機2へは所定流量の熱媒体が供
聯合される。また、戻し口97の開□部98から出た熱
媒体は、のど部92を通過した熱媒体と合流しのど部9
2を出て、管路拡大部93に入る。このとき、管路の拡
大き徐々に行われているので流れの拡大によるエネルギ
ーの損失はほとんど無視できる。
環路4に所定温度に冷却または加熱された熱媒体を所定
流量例えば45夕/m岬流す。次に任意の放熱機2の運
転を開始させると、送風機22が運転し、同時に開閉バ
ルブ24が関となる。このとき、分流装置9内に於ては
次の作用がなされる。流れの全エネルギー、即ち速度エ
ネルギーと圧力エネルギーの和は、縮流部での縦流によ
り速度エネルギーの割合が増大し、のど部92では速度
エネルギーが最大、圧力エネルギーが最小となる。従っ
て熱媒体の取出口95および戻し口97の開口部96,
98の間には葦圧が生じる。この差圧が、放熱機2の必
要流量、例えば5.5夕/minが放熱機2の入口側枝
管5、放熱機2、放熱機2の出口側枝管6を流れたとき
の管摩擦抵抗に等しくなるようにのど部92の管径が設
定されているので、放熱機2へは所定流量の熱媒体が供
聯合される。また、戻し口97の開□部98から出た熱
媒体は、のど部92を通過した熱媒体と合流しのど部9
2を出て、管路拡大部93に入る。このとき、管路の拡
大き徐々に行われているので流れの拡大によるエネルギ
ーの損失はほとんど無視できる。
また、分流装置9の入口から出口までのエネルギー損失
は、流れの分岐、合流損失、縦流、拡大による損失及び
管路内の摩擦損失で、その総和はわずかである。一方、
放熱機2内で10つ○の温度変化があっても、合流後の
温度変化は主管内流量45夕/min、放熱機内流量5
.5夕/minの場合、1℃変化するだけである。
は、流れの分岐、合流損失、縦流、拡大による損失及び
管路内の摩擦損失で、その総和はわずかである。一方、
放熱機2内で10つ○の温度変化があっても、合流後の
温度変化は主管内流量45夕/min、放熱機内流量5
.5夕/minの場合、1℃変化するだけである。
従って、後流側の放熱機2へ供給される水の温度は、冷
暖房効果に影響を及ぼす程の変動はない。以上のように
この発明では、循環路を循環する熱媒体の流速変化によ
る圧力差を利用し空調端末機の流量を確保するようにし
たので、循環路が短縮され、配管材料および断熱材の使
用量が少なくてすむ。
暖房効果に影響を及ぼす程の変動はない。以上のように
この発明では、循環路を循環する熱媒体の流速変化によ
る圧力差を利用し空調端末機の流量を確保するようにし
たので、循環路が短縮され、配管材料および断熱材の使
用量が少なくてすむ。
また、開閉弁のみで錆露の問題も解消させることが可能
となるため三方弁、流量調整弁も必要とせず、配管スペ
ースも最小限に抑えることができる。さらに、循環ポン
プも小容量のものですむ等の効果がある。
となるため三方弁、流量調整弁も必要とせず、配管スペ
ースも最小限に抑えることができる。さらに、循環ポン
プも小容量のものですむ等の効果がある。
第1図は従来の配管態様図、第2図はこの発明の一実施
例を示す配管態様図、第3図はこの発明の要部を示す断
面図、第4図、および第5図はこの発明の他の実施例を
示す断面図である。 なお、図中、同一符号は同一、あるいは相当部分を示す
。図中、1は熱源機、2は放熱機、4は主管、5,6は
枝管、9は分流装置、91は縮小部、92はのど部、9
3は拡大部、94は管路、95は熱煤体取出口、97は
熱媒体戻し口である。 第5図第1図 第2図 第3図 4図
例を示す配管態様図、第3図はこの発明の要部を示す断
面図、第4図、および第5図はこの発明の他の実施例を
示す断面図である。 なお、図中、同一符号は同一、あるいは相当部分を示す
。図中、1は熱源機、2は放熱機、4は主管、5,6は
枝管、9は分流装置、91は縮小部、92はのど部、9
3は拡大部、94は管路、95は熱煤体取出口、97は
熱媒体戻し口である。 第5図第1図 第2図 第3図 4図
Claims (1)
- 1 熱源機と、この熱源機に接続された循環路と、上記
熱源機からの熱媒体を上記循環路へ循環させる循環ポン
プと、上記循環路と並列接続された空調端末機と、上記
循環路の過所に設けられ、熱媒体を縮流させるためのの
ど部とを備え、上記空調端末機の熱媒体入口路は上記の
ど部の上流側に、また熱媒体の出口路は上記のど部にそ
れぞれ連通させたことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11771579A JPS6014266B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11771579A JPS6014266B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5642041A JPS5642041A (en) | 1981-04-20 |
JPS6014266B2 true JPS6014266B2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=14718496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11771579A Expired JPS6014266B2 (ja) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014266B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090969A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | Nissan Motor Co Ltd | Lpg内燃機関の燃料供給装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061128B2 (ja) * | 1988-09-21 | 1994-01-05 | 木村工機株式会社 | 空気調和機における水流分配装置 |
CN107044724A (zh) * | 2017-06-14 | 2017-08-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 换热风道结构及空调机组 |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP11771579A patent/JPS6014266B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090969A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | Nissan Motor Co Ltd | Lpg内燃機関の燃料供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5642041A (en) | 1981-04-20 |
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