JPS60142172A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷媒加熱器を具備した冷媒サイクルからなる
空気調和機において、室外熱交換器に溜り込んだ冷媒を
冷凍サイクルに回収する運転制御力法に関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 一般に、この種の空気調和機において、冷媒加熱運転時
に室外熱交換器に冷媒を流すと風および外気温の影響に
より放熱されて暖房能力がダウンしかつ、室外熱交換器
に冷媒およびオイルが溜ってくるため、冷凍サイクルの
安定化がはかれない等の欠点がある。

このため、室外熱交換器に冷媒を通さず、さらＫは室外
熱交換器に溜っている冷媒およびオイルを冷媒加熱運転
の開始と同時に一定時間抜きとって室内熱交換器へ溜め
、冷媒量およびオイル量を一定にだもって冷凍サイクル
の安定化を行なうための冷媒抜き制御を行うようにして
いる。

ところで従来では圧縮機の回転数か一定であったため、
冷媒抜きの運転時間が長くなり、その結果その間は暖房
運転ができないので立上り特性が悪くなるという欠点を
有していた。

発明の目的 木発８１１は上記従来の問題点を解消するもので、冷媒
抜きの運転時間を短かくして暖房運転時の立１り特性を
良くするものである。

発り］の構成 本発明は、冷媒加熱運転開始時まだをま冷媒加熱運転途
中における冷媒抜き制御を短時間て終了させる方法とし
て、容量可変式圧縮機を高回転で運転させるようにした
ものである。

実施例の説明 以下、木発り］の一実施例を第１図及び第２図を用いて
脱甲ｊする。

同図において、１は容量ｕｆ変式の圧縮機、２は四方９
Ｊ換弁、３け室内熱交換器、４は減圧機構、６は冷房時
に冷媒を通す逆止弁、６は室外熱交換器、７は逆止弁、
８は冷媒加熱運転時と冷房運転時の冷媒の流れを変える
開ｒｌ介、９　ｒＪ、　ｔｉｆｆ記圧＆ｉ機１へ戻り管
を加熱する冷媒加熱器で、この冷媒加熱器９には燃料を
供給する開閉弁１ｏおよび燃焼させるバーナ１１と、−
バーナ１１を点火させる点火器１２が設けられている。

１３．１４はそれぞれ室内送風機、室外送風機である。

そしてこれらを同図に示すように環状に連結することに
より冷凍サイクルを構成している。また１５は圧縮機１
゜四方切換弁２．開閉弁８，１０．室内送風機１３゜室
外送風機１４２点火器１２を制御するコントロール装置
て、それぞれリレーによって第２図に示すように接続さ
れている。すなわち、圧縮機１゜四方切換ブ「２．開閉
弁８，１０、室内送風機１３゜室外送風機１４１点火器
１２けそれぞれリレー接点１ａ、１ｂ、２ａ、８ａ、１
０ａ、１３ａ。

１４ａ、１２ａへ直列接続され、これらの直列回路が電
源に対して互いに並列接続されている。また圧縮機１は
その容量可変として極数切換え方法のものとする。

上記構成において、冷房運転時は、圧縮機１から吐出さ
れた冷媒は、四方切換弁２、室外熱交換器６、逆止弁５
、減圧機構４、室内熱交換器３、四方切換弁２、逆止弁
７を通り圧縮機ＩＫ戻るという冷凍ザイクルを構成し、
同時に室内送風機１３および室外送風機１４も回転する
。このときの圧縮機１の極数は例えば負荷に応じた極数
としてもよく、また２極というように固定してもよい。

次に前記冷媒加熱器９を用いた冷媒加熱運転を行なう場
合、冷媒は圧縮機１．四方り換弁２．室内熱交換器３．
開閉弁８．冷媒加熱器９へ流入して圧縮機１へ戻る暖房
サイクルを禍成踵同時に室内送風機１３も回転する。こ
の場合の圧縮機１の極数は例えば負荷に応じたＩ！＜数
としてもよく、また２極というように固定していてもよ
い。ただし、冷媒加熱運転の場合は、逆止弁６，７によ
り冷媒は室外熱交換器６を通らない。

ここで、冷媒加熱器９を用いた冷媒運転開始時において
は、安定した冷凍サイクルを得るために、室外熱交換器
６に溜った冷媒およびオイルを抜き収ることを必要とす
る。

この冷媒抜きの制御方法は、まず開閉弁８を一定時間閉
じることにより、室外熱交換器６に溜った冷媒が四方切
換弁２、室内熱交換器３を通ったところで、開閉弁８．
逆止介６により冷媒はそれ以上は流れず、結局室内熱交
換器３の内部にγＷする。

寸た冷媒加熱器９内に溜っていた冷媒も同様に室内熱交
換器３の内部に溜る。

この冷媒抜きが終了してから燃料用開閉弁１゜が開き、
同時に点火器１２が点火動作をしてバーナ１１て燃焼し
、冷媒が加熱される。

ここで立」ニリ性能を向」ニさせるため、冷媒抜き制御
を短時間で終了させて冷媒加熱運転をする場合について
説１．Ｉ１１する。

まず、コントロール装置１６により、冷媒抜き制御時は
圧縮機１のリレー１ｂを２極に切換える。

その結果、室外熱交換器６に溜っていた冷媒およびオイ
ルか急速に暖房サイクル中に回収され、その後ｆ′（ｔ
ｉｆＳＫ応じて２極または４極で圧縮機を回転し、ン／
ｌ）９！ｌ！：加熱」軍１云をする。

このように、コントロール装置１５によって、冷媒抜き
制御を短時間のうちに終了させることにより、立上り性
能の向上が可能となり、さらには冷媒およびオイルが冷
凍サイクル中にスムーズに回収され、安定した冷凍サイ
クル運転ができる。

発ゆ１の効果 上記実施例より明らかなように本発明の空気調和機の運
転制御方法は、冷媒加熱運転時に、容量可変式圧縮機の
容量を可変させて室外熱交換器に溜り込んだ冷媒を冷凍
サイクル中に回収することにより、室外熱交換器に潤っ
た冷媒およびオイルは短時間のうちに円滑に回収される
。したかって、立」−り性能が向」−シ、さらには圧縮
機内部のオイル量が確保されるので、抽ωノ部の摩耗が
なく、電動機コイルの破損を防ぐことがてきる幼・の効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における暖房運転制御方法に
て制御される空気調和機の冷凍サイクル図、第２図は同
空気調和機の一部電気回路図である。 １・・・・・・容量可変式圧縮機、２・・・・・・四ノ
Ｊ切換介、３・・・・・・室内熱交換器、４・・・・・
・減圧機４’：Ｉｉ、５・・・・逆止弁、６・・・・・
室外熱交換器、Ｔ・・・・・・逆止弁、８・・・・・・
開閉弁（介機梠）、９・・・・・・冷媒加熱器。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 容量可変式圧縮機、四方切換弁、室内熱交換器。 減圧機構、室外熱交換器、冷媒を加熱する冷媒加熱器お
   よび前記冷媒加熱器を用いた冷媒加熱運転時に前記減圧
   機構、室外熱交換器を側路する弁機構をそれぞれ連結し
   て冷凍サイクルを構成し、ｍｆ記冷媒加熱運転時に、前
   記各！’；１：　ＩＪＪ’変式圧縮機の容量を可変させ
   て前記室外熱交換器に溜り込んだ冷媒を冷凍サイクル中
   に回収する空気調和機の運転制御方法。