JPS6014166Y2 - 試験端子を前面に備えた指示・記録計 - Google Patents
試験端子を前面に備えた指示・記録計Info
- Publication number
- JPS6014166Y2 JPS6014166Y2 JP10552578U JP10552578U JPS6014166Y2 JP S6014166 Y2 JPS6014166 Y2 JP S6014166Y2 JP 10552578 U JP10552578 U JP 10552578U JP 10552578 U JP10552578 U JP 10552578U JP S6014166 Y2 JPS6014166 Y2 JP S6014166Y2
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- JP
- Japan
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- test
- indicator
- terminal
- recorder
- terminals
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- Expired
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、外部からの入力信号に関連した量を前面の指
示部又はチャートに指示又は記録する指示・記録計の試
験端子に関するものである。
示部又はチャートに指示又は記録する指示・記録計の試
験端子に関するものである。
第1図は熱電式温度指示・記録計の従来構造を示す接続
図である。
図である。
1は指示・記録計の本体裏面に設けられた端子板であり
、複数対の入力端子11□〜1h、外部試験端子12□
、122及び補償抵抗接続端子13□、132,133
を具備する。
、複数対の入力端子11□〜1h、外部試験端子12□
、122及び補償抵抗接続端子13□、132,133
を具備する。
入力選択回路2の動作により入力端子111〜11nの
うちの一対の入力端子が導線21゜22に順次接続され
、外部からの入力信号を供給する。
うちの一対の入力端子が導線21゜22に順次接続され
、外部からの入力信号を供給する。
導線21はアンプ3の入力端子31に、導線22は摺動
機IVの摺動子Sに接続され、この摺動機pvの一端は
補償抵抗接続端子132に接続され、他端は定電源Eを
介して補償抵抗接続端子133に接続される。
機IVの摺動子Sに接続され、この摺動機pvの一端は
補償抵抗接続端子132に接続され、他端は定電源Eを
介して補償抵抗接続端子133に接続される。
摺動機wvと定電源Eとの接続点には抵抗Rの一端が接
続され、他端は上記アンプ3の入力端子32及び補償抵
抗接続端子13□に接続される。
続され、他端は上記アンプ3の入力端子32及び補償抵
抗接続端子13□に接続される。
補償抵抗接続端子13□には補償抵抗Rsの一端が、1
3□、133には上記補償抵抗Rsの他端が接続されて
いる。
3□、133には上記補償抵抗Rsの他端が接続されて
いる。
また導線21.22は外部試験端子12□、122に接
続されている。
続されている。
測定端子111〜11nには補償導線を介して熱電対が
接続され、測定端子11□〜11nが温度測定の基準点
となる。
接続され、測定端子11□〜11nが温度測定の基準点
となる。
このため測定端子111〜11nに於ける温度変化を補
償するために、補償抵抗Rsを測定端子111〜11n
と同一平面の端子板1に設けている。
償するために、補償抵抗Rsを測定端子111〜11n
と同一平面の端子板1に設けている。
入力端子111〜11nには補償導線を介して熱電対が
各々接続されており、いま選択回路2により入力端子1
1□が選ばれていると、入力端子112に接続された熱
電対の起電力が導線21゜22間に供給される。
各々接続されており、いま選択回路2により入力端子1
1□が選ばれていると、入力端子112に接続された熱
電対の起電力が導線21゜22間に供給される。
ここで、摺動抵抗Rv、抵抗R9補償抵139定電源E
のなす電位差計回路、摺動子S及びアンプ3の端子32
間の電位差と導線21.22間に導かれた起電力とに差
があると、アンプ3の入力端子31.32間に電位差が
生じサーボモータ4を駆動する。
のなす電位差計回路、摺動子S及びアンプ3の端子32
間の電位差と導線21.22間に導かれた起電力とに差
があると、アンプ3の入力端子31.32間に電位差が
生じサーボモータ4を駆動する。
その結果端子31.32間の電位差が0になる位置に摺
動子Sが移動する。
動子Sが移動する。
またこの摺動子Sは指示・記録計本体の前面に設けられ
た指針あるいは記録ペンと連動し、入力端子112に導
かれた起電力に関連した値を表示・記録する。
た指針あるいは記録ペンと連動し、入力端子112に導
かれた起電力に関連した値を表示・記録する。
12□、122は外部試験端子であり、上記指針あるい
は記録ペンの試験操作を行う際に試験電圧を加える試験
端子である。
は記録ペンの試験操作を行う際に試験電圧を加える試験
端子である。
このように従来の指示・記録計は、試験端子が本体の裏
面に入力端子等と同じ面に設けられており、指示・記録
体をパネル等に取り付けて試験操作を行う場合は、パネ
ルの裏面にまわって行わなければならず、作業者にとっ
てはなはだ不便であった。
面に入力端子等と同じ面に設けられており、指示・記録
体をパネル等に取り付けて試験操作を行う場合は、パネ
ルの裏面にまわって行わなければならず、作業者にとっ
てはなはだ不便であった。
即ち、この試験操作を行う際には、測定端子111〜1
1nが熱電対による温度測定の基準点となるため、端子
板1付近の温度測定を行い、この測定した温度に従って
試験電圧を決定しなければならなかった。
1nが熱電対による温度測定の基準点となるため、端子
板1付近の温度測定を行い、この測定した温度に従って
試験電圧を決定しなければならなかった。
また、導線21.22と試験端子12..122とが接
続されているため、測定中に試験操作を行うことはでき
なかった。
続されているため、測定中に試験操作を行うことはでき
なかった。
本考案は上記従来装置の欠点を除去するために、指示・
記録計をパネルに取り付けた場合でも、前面より調整を
行える位置に試験端子を配置したことを特徴とするもの
である。
記録計をパネルに取り付けた場合でも、前面より調整を
行える位置に試験端子を配置したことを特徴とするもの
である。
第2図は本考案−実施例の接続図であり、第1図と同一
要素には同一符号を付して説明を省略する。
要素には同一符号を付して説明を省略する。
5は切換端子であり、導線21及び22は切換回路51
及び52の測定接点M□9M2に接続され、試験接点T
1.T2は端子板1の試験端子121,12□に接続さ
れ、共通接点C□、C2は各々アンプの入力端子31及
び摺動抵mVの摺動子Sに接続される。
及び52の測定接点M□9M2に接続され、試験接点T
1.T2は端子板1の試験端子121,12□に接続さ
れ、共通接点C□、C2は各々アンプの入力端子31及
び摺動抵mVの摺動子Sに接続される。
測定時は切換回路51.52の測定接点M□9M2と共
通接点C1,C2とが各々接続され、導線21.22間
に供給された熱電対の起電力は、アンプ3の端子31と
摺動子Sとの間に供給される。
通接点C1,C2とが各々接続され、導線21.22間
に供給された熱電対の起電力は、アンプ3の端子31と
摺動子Sとの間に供給される。
また切換端子5には試験端子53.54が設けられ、各
々端子板1に設けられた外部試験端子12、.122に
補償導線55.56を介して接続されている。
々端子板1に設けられた外部試験端子12、.122に
補償導線55.56を介して接続されている。
またこの切換端子5は、例えば第3図の指示・記録計の
前面扉6を開いた斜視図に示す如く、前面扉6の内側枠
部に設けられている。
前面扉6を開いた斜視図に示す如く、前面扉6の内側枠
部に設けられている。
従って試験時は切換回路51.52の試験接点T1.T
2と共通接点C1,C2とが各々接続され外部試験端子
12□、12□又は試験端子53.54間に供給された
試験電圧が、アンプ3の入力端子31と摺動子Sとの間
に供給される。
2と共通接点C1,C2とが各々接続され外部試験端子
12□、12□又は試験端子53.54間に供給された
試験電圧が、アンプ3の入力端子31と摺動子Sとの間
に供給される。
第4図は切換端子の構造の一例を示す正面図であり、図
aは試験時の切換端子の端子接続構造を示し、図すは測
定時の切換端子の接続構造を示す。
aは試験時の切換端子の端子接続構造を示し、図すは測
定時の切換端子の接続構造を示す。
端子53゜54 ? T1.T2− M□9M2.C1
,C2が一列状に配置され、端子T19M□及びT2.
M2の間に共通端子C1,C2が配置されている。
,C2が一列状に配置され、端子T19M□及びT2.
M2の間に共通端子C1,C2が配置されている。
試験時には図aの如く共通端子C1,C2と試験端子T
1.T2との間を導電性の短絡板57.58により短絡
し、試験電圧を試験端子53.54より供給する。
1.T2との間を導電性の短絡板57.58により短絡
し、試験電圧を試験端子53.54より供給する。
測定時には図すの如く、共通端子C1,C2と測定端子
M19M2とを短絡板57.58で短絡する。
M19M2とを短絡板57.58で短絡する。
なお切換端子5には、操作者の便宜を計り、各端子近傍
に第4図ニ示ス如く、TESTt +、 −t T、
C,M等(7)記号を書き込んでもよい。
に第4図ニ示ス如く、TESTt +、 −t T、
C,M等(7)記号を書き込んでもよい。
このように本考案を熱電式指示・記録計に実施すると、
試験操作を指示・記録計の前面より調整を行うことがで
きるようになる。
試験操作を指示・記録計の前面より調整を行うことがで
きるようになる。
即ち、試験操作を行う者は指示・記録計の前面より切換
端子5付近の温度測定を行い試験電圧を決定すればよい
。
端子5付近の温度測定を行い試験電圧を決定すればよい
。
外部試験端子12..12□と試験端子53,54との
間に温度差があっても、補償導線55,56により外部
試験端子121=122には端子板1付近の温度に合っ
た試験電圧が供給されることになる。
間に温度差があっても、補償導線55,56により外部
試験端子121=122には端子板1付近の温度に合っ
た試験電圧が供給されることになる。
このように本考案の実施により試験操作時に操作者が指
示・記録計の裏面に回ることなく、前面において試験操
作を行うことができるようになる。
示・記録計の裏面に回ることなく、前面において試験操
作を行うことができるようになる。
なお、本考案において、指示・記録計としては熱電式指
示・記録計の例をあげたが、他の入力例えばmV入力を
指示記録する指示・記録計に適用できるのはもちろんで
ある。
示・記録計の例をあげたが、他の入力例えばmV入力を
指示記録する指示・記録計に適用できるのはもちろんで
ある。
また、切換端子の設置位置は、指示・記録計の前面又は
内部であればよく、上記実施例の位置に限られるもので
はない。
内部であればよく、上記実施例の位置に限られるもので
はない。
例えば、前面扉の外側等に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の指示・記録計の接続図、第2図は本考案
を実施した指示・記録計の接続図、第3図は本考案を実
施した指示・記録計の前面扉を開いた状態の斜視図、第
4図は切換端子の一例を示す正面図である。 111〜11.・・・・・・測定端子、12..12□
・・・・・・外部試験端子、21,22・・・・・・導
線、5・・・・・・切換端子、51.52・・・・・・
切換回路、53.54・・・・・・試験端子、55.5
6・・・・・・補償導線、57゜58・・・・・・短絡
板、Mll M2・・・・・・測定接点、T1? T2
・・・・・・試験接点、C1,C2・・・・・・共通接
点、133・・・・・・補償抵抗接続端子。 13□
を実施した指示・記録計の接続図、第3図は本考案を実
施した指示・記録計の前面扉を開いた状態の斜視図、第
4図は切換端子の一例を示す正面図である。 111〜11.・・・・・・測定端子、12..12□
・・・・・・外部試験端子、21,22・・・・・・導
線、5・・・・・・切換端子、51.52・・・・・・
切換回路、53.54・・・・・・試験端子、55.5
6・・・・・・補償導線、57゜58・・・・・・短絡
板、Mll M2・・・・・・測定接点、T1? T2
・・・・・・試験接点、C1,C2・・・・・・共通接
点、133・・・・・・補償抵抗接続端子。 13□
Claims (1)
- 指示部又はチャート部を前面に有し、測定時に入力信号
に関連した量を上記指示部又はチャート部に表示し、試
験時には試験電圧を入力して試験操作を行う指示記録計
において、上記入力信号と上記試験電圧の一方を選択す
る切換回路と、上記試験電圧を入力する試験端子とを具
備した切換端子を、上記指示記録計の前面に取り付けた
ことを特徴とする試験端子を前面に備えた指示記録計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10552578U JPS6014166Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 試験端子を前面に備えた指示・記録計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10552578U JPS6014166Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 試験端子を前面に備えた指示・記録計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5522651U JPS5522651U (ja) | 1980-02-14 |
JPS6014166Y2 true JPS6014166Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=29047861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10552578U Expired JPS6014166Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 試験端子を前面に備えた指示・記録計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014166Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175405U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-20 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用灯具 |
JPS61167308U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-17 |
-
1978
- 1978-08-02 JP JP10552578U patent/JPS6014166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5522651U (ja) | 1980-02-14 |
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