JPH0541418Y2 - - Google Patents

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JPH0541418Y2
JPH0541418Y2 JP6667385U JP6667385U JPH0541418Y2 JP H0541418 Y2 JPH0541418 Y2 JP H0541418Y2 JP 6667385 U JP6667385 U JP 6667385U JP 6667385 U JP6667385 U JP 6667385U JP H0541418 Y2 JPH0541418 Y2 JP H0541418Y2
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JP
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switch
line
relay
wire
test circuit
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は溶融金属の測温プローブ等の熱電対使
用プローブが装着された計測システムの導通検査
回路に関するものである。
(従来の技術) 熱電対使用プローブが装着された計測システム
の導通検査を行う場合、通常計測システムの回路
中にスイツチを介装し該スイツチを閉じた状態で
計測を行う一方スイツチを開いた状態で導通検査
を行つている。
しかしながら従来においては前記スイツチの接
点における熱起電力に十分な配慮が行われていな
かつたため該熱起電力がプローブの熱電対の出力
に付加されて計測値に誤差が生じる場合があつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は以上の従来の問題を解決し計測値に誤
差を生じさせない計測システムの導通検査回路の
提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は以上の従来の問題を解決するために熱
電対使用プローブを記録装置に接続する1対の配
線と、該1対の配線の一方に介装された低熱起電
力スイツチと、該低熱起電力スイツチの一側に接
続されプラス線開閉スイツチが介装された検査回
路のプラス線と、前記低熱起電力スイツチの他側
に接続されマイナス線開閉スイツチが介装された
検査回路のマイナス線と、前記プローブの1対の
配線の他方をコンパレーターの入力端子に接続し
導入線開閉スイツチが介装された比較電圧導入線
と、前記コンパレーターの他の入力端子に接続さ
れる予め設定された基準の電圧と、前記低熱起電
力スイツチを励磁時に開くリレーと、該リレーの
励磁時に励磁されプラス線開閉、マイナス線開閉
及び導入線開閉の3個のスイツチを同時に前記低
熱起電力スイツチが開かれた際に閉じる他のリレ
ーと、前記コンパレーターの出力端子に接続され
た表示装置とからなる計測システムの導通検査回
路を提案するものである。
(実施例) 以下本考案の計測システムの導通検査回路(以
下本考案の検査回路という)を図面に示す実施例
に従い説明する。
第1図は本考案の検査回路を計測システムと共
に示し、該計測システムAは端子21,21にお
いて着脱可能なプローブ19を有する。
該プローブ19は熱電対20により溶融金属の
測温等を行うものである。
次に前記端子21,21はプラス線17及びマ
イナス線18からなる1対の配線により記録装置
22に接続される。
該記録装置22は熱電対20の出力をチヤート
紙等に記録するものである。
次に1対の配線の一方、例えば、プラス線17
中にはスイツチ5aが介装され、該スイツチ5a
の両側の各々には検査回路のプラス線a及びマイ
ナス線bが接続される。
一方前記計測システムAの他方の配線であるマ
イナス線18には検査回路の比較電圧導入線cが
接続される。
次に前記プラス線aはスイツチ3aを介して電
源E2に接続される。
又前記マイナス線bはスイツチ3bを介してア
ースに接続される。
一方前記電源E2とアースの間には2個の抵抗
8,9が直列に接続される。
又前記電源E2と前記比較電圧導入線cの間に
は2個の抵抗10,11及びスイツチ3cが直列
に接続される。
次に前記抵抗8,9の接続点及び抵抗10,1
1は接続点はコンパレーター13の一対の入力端
子の各々に接続される。
該コンパレーター13の出力端子はスイツチン
グ用のトランジスター15を介してランプ、警報
器等の表示装置16に接続される。
次に他の電源E1(電源E2より高電圧)が設
けられ、該電源E1にはスイツチ2により励磁又
は消磁される2個のリレー3,5が接続される。
一方のリレー3は励磁時に前記スイツチ3a,
3b,3cを閉じるものである。
又他方のリレー5は励磁時に前記スイツチ5a
を開くものである。
ここでスイツチ5aは接点における熱起電力の
極めて小さいものが用いられると共に前記リレー
5はコイル発熱量の少ないものが用いられる。
以上の実施例に示した本考案の検査回路の作用
を次に説明する。
すなわちプローブ19を接続端子21,21に
おいて装着しこれを記録装置22に接続する。
次に以上の計測システムAの導通検査を行う場
合には使用者はスイツチ2を閉じる。
これによりリレー3,5が励磁されてスイツチ
3a,3b,3cが閉じられると共にスイツチ5
aが開かれる。
すなわち計測システムAはそのプラス線17の
スイツチ5aにおいて切断された状態で検査回路
に接続されるのである。
ここでプローブ19内の断線、接続端子21,
21における接続異常等の異常がない場合には比
較電圧導入線cはマイナス線bに接続されること
になるためその電圧はマイナス線bの電圧(ゼ
ロ)と略同一になる。
従つて抵抗10,11の接続点の電圧はこれに
対応したものとなつてコンパレーター13に入力
される。
コンパレーター13は該電圧と抵抗8,9の接
続点の予め設定された電圧とを比較してトランジ
スター15を介して表示装置16に異常がない旨
の出力信号を与える。
この結果表示装置16はランプ、警報器等を用
いて使用者にその旨知らせることになる。
一方異常がない場合にはプラス線a及びマイナ
ス線bは記録装置22にも接続される。
この結果記録装置22に電圧がかかりチヤート
紙等が出力されて使用者は計測システムAの正常
を確認することになる。
又可変抵抗23を介在させ記録装置22にかか
る電圧を所望の値に選択すれば、検査確認時の目
盛位置を任意のところに設定することが可能にな
る。
以上は正常な場合であるが、逆にプローブ19
内の断線、接続端子21,21における接続異常
等の異常がある場合には比較電圧導入線cはマイ
ナス線bから遮断される。
従つて抵抗10,11の接続点の電圧はこれに
対応したものとなつてコンパレーター13に入力
される。
コンパレーター13は該電圧と抵抗8,9の接
続点の予め設定された電圧とを比較してトランジ
スター15を介して表示装置16に異常がある旨
の出力信号を与える。
この結果表示装置16はランプ、警報器等を用
いて使用者にその旨知らせる。
又異常がある場合には記録装置22にマイナス
線bが接続されず電圧がかからないためチヤート
紙等が出力されないことになり使用者は計測シス
テムAの異常を確認することになる。
次にプローブ19による計測を行う場合にはス
イツチ2を開いたままにしてスイツチ5aを閉状
態及びスイツチ3a,3b,3cを開状態に維持
しておく。
この状態で熱電対20により計測を行うことに
なるが、スイツチ5aにおける熱起電力はリレー
5が無励磁状態でコイル発熱がなく又それ自体極
めて小さいものが用いられるため熱電対20の出
力に影響することはない。
(考案の効果) 本考案の検査回路の実施例は以上の通りであり
その効果を次に列記する。
(1) 本考案の検査回路は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特にプローブの1対の
配線の一方に低熱起電力のスイツチが介装され
ると共に該スイツチはプローブによる計測時に
無励磁状態になるリレーにより開閉されるため
計測時におけるプローブの熱電対の出力は誤差
なく記録装置に伝えられる。
(2) 本考案の検査回路は同上の構成であり、特に
低熱起電力のスイツチを開閉するリレー及びそ
れ以外のスイツチを開閉する他のリレーの両者
を有するため各々の用途に最適のリレーを選択
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の検査回路を計測システムと共
に示す回路図。 2……スイツチ、3……リレー、3a……スイ
ツチ、3b……スイツチ、3c……スイツチ、5
……リレー、5a……スイツチ、8……抵抗、9
……抵抗、10……抵抗、13……コンパレータ
ー、15……トランジスター、16……表示装
置、17……プラス線、18……マイナス線、1
9……プローブ、20……熱電対、21……接続
端子、22……記録装置、23……可変抵抗、A
……計測システム、a……プラス線、b……マイ
ナス線、c……比較電圧導入線、E1……電源、
E2……電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱電対使用プローブを記録装置に接続する1対
    の配線と、該1対の配線の一方に介装された低熱
    起電力スイツチと、該低熱起電力スイツチの一側
    に接続されプラス線開閉スイツチが介装された検
    査回路のプラス線と、前記低熱起電力スイツチの
    他側に接続されマイナス線開閉スイツチが介装さ
    れた検査回路のマイナス線と、前記プローブの1
    対の配線の他方をコンパレーターの入力端子に接
    続し導入線開閉スイツチが介装された比較電圧導
    入線と、前記コンパレーターの他の入力端子に接
    続される予め設定された基準の電圧と、前記低熱
    起電力スイツチを励磁時に開くリレーと、該リレ
    ーの励磁時に励磁されプラス線開閉、マイナス線
    開閉及び導入線開閉の3個のスイツチを同時に前
    記低熱起電力スイツチが開かれた際に閉じる他の
    リレーと、前記コンパレーターの出力端子に接続
    された表示装置とからなる計測システムの導通検
    査回路。
JP6667385U 1985-05-04 1985-05-04 Expired - Lifetime JPH0541418Y2 (ja)

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JP6667385U JPH0541418Y2 (ja) 1985-05-04 1985-05-04

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JPS61182863U JPS61182863U (ja) 1986-11-14
JPH0541418Y2 true JPH0541418Y2 (ja) 1993-10-20

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