JPS5824791Y2 - 拡大目盛付指示計の切換回路 - Google Patents

拡大目盛付指示計の切換回路

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Publication number
JPS5824791Y2
JPS5824791Y2 JP15123077U JP15123077U JPS5824791Y2 JP S5824791 Y2 JPS5824791 Y2 JP S5824791Y2 JP 15123077 U JP15123077 U JP 15123077U JP 15123077 U JP15123077 U JP 15123077U JP S5824791 Y2 JPS5824791 Y2 JP S5824791Y2
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JP
Japan
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indicator
resistor
switch
enlarged scale
switching circuit
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Expired
Application number
JP15123077U
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English (en)
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JPS5490175U (ja
Inventor
高秀 野々宮
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は拡大目盛付指示計の切換回路の改良に関する
ものである。
従来から1個の指示計を多用途に切り換えて使用するこ
とが多い。
変化の少ない値を指示計の目盛に拡大して測定する場合
もその1つである。
第1図は従来の拡大目盛付指示計の切換回路の1例であ
る。
端子1,2には被測定電源3が接続される。
抵抗R1は指示計4を通常の状態で指示するときの電流
制限用のものであり、抵抗R2は指示計4の保護用であ
る。
スイッチSl、S2は連動スイッチである。
基準電源5は指示計4のレンジを拡大するときに使用す
るバイアス電源である。
第1図ではスイッチS1が開放、スイッチS2か゛端子
2側に接続されており、指示計4を被測定電源3、抵抗
R1,R2で動作させる通常の接続状態を示す。
スイッチSl、S2を同時に動作させて、スイッチS1
は抵抗R1を短絡し、スイッチS2は基準電源5側に接
続すると、指示計の感度が上がるとともに基準電源5に
より偏移されるので、指示計4の変化は通常の場合より
も拡大される。
従来の切換回路には、スイッチSl、S2に電磁リレー
などを使用しているため、長期間使用すると、接点不良
をおこし、信頼性に欠けることがあった。
電磁リレーなどの代わりに半導体などによる電子スイッ
チを使用することが考えられるが、第1図の抵抗R1は
指示計4に直列に入っていて、両端が浮いているため回
路が複雑になるという欠点があった。
この考案はこれらの欠点をなくすためになされたもので
、抵抗R1の代わりに増幅器を使用し、半導体スイッチ
を使用することができる回路構成としたものである。
第2図は本考案の原理図である。
第2図で抵抗R3,R4は増幅器6の入力抵抗であり、
抵抗R5゜R6,R7は帰還抵抗である。
第2図の状態は第1図と同じように指示計4を通常の状
態で使用している回路である。
抵抗R4はスイッチS3により端子2側に接続されてお
り、スイッチS4は開放になっている。
この状態では増幅器6の利得は抵抗R4,R5,R6で
定まる。
第2図では増幅器6に演算増幅器を使用しているが、ト
ランジスタなどの通常の増幅器に置き換えられることは
もちろんである。
。スイッチS3.、S4を同時に動作させ、スイッチS
3を基準電源5側に、スイッチS4を短絡すれば、指示
計4は拡大目盛のレンジに切換えられる。
すなわち、増幅器6には基準電源5がバイアスとして与
えられ、抵抗R7が端子2側に接続されるので、帰還抵
抗の値が変り、増幅器6の利得が大きくなる。
このことは第1図の抵抗R1を短絡し、基準電源5を挿
入したのと同じ動作である。
第2図から明らかなように、スイッチS3.S4はいず
れも端子2側に接続されており、両者を半導体スイッチ
に置換することは容易である。
第3図は本考案のl実施例の回路図である。
第3図は第2図のスイッチS3.S4を電子スイッチに
置換した回路で、トランジスタTRIは第2図のスイッ
チS4に対応し、トランジスタTR2゜TR3はスイッ
チS3に対応する。
基準電源5はトランジスタTR2のコレクタ抵抗を分圧
した点9で与えられ、利得が1でバッファとして動作す
る増幅器7から抵抗R4に加えられる。
検出回路8は端子1に加えられる被測定電源3の電圧を
測定し、指示計4の拡大目盛のレンジになったとき動作
する回路である。
検出回路8は手動でもよい。
通常の測定のときは検出回路8の出力は零で゛ある。
したがってトランジスタTRI。TR2,TR3はいず
れもオフである。
拡大目盛のレンジになると検出回路8の出力は高レベル
となり、トランジスタTRI、TR2,TR3はいずれ
もオンになる。
以上説明したとおり、本考案によれば、拡大目盛付指示
計の切換えを半導体スイッチで行なうことが容易となり
、安定した特性が得られるとともに、回路構成が簡単な
ので安価に提供することができ、消費電力も少ない利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の拡大目盛付指示計の切換回路の1例、第
2図は本考案の原理図、第3図は本考案の1実施例の回
路図である。 1.2は入力端子、3は被測定用電源、4は指示計、5
は基準電源、6は増幅器、S 1.S 2.S 3.S
4はスイッチ、R1からR7までは抵抗、TRI、T
R2゜TR3はトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 増幅器6に帰還抵抗R4,R5,R6,R7を設け、指
    示計4を普通目盛で使用するときは抵抗R4を端子2側
    に接続するとともに抵抗R7を開放し、指示計4を拡大
    目盛で使用するときは抵抗R4に基準電圧5を直列に加
    えるとともに帰還抵抗R7を端子2側に接続することを
    特徴とする拡大目盛付指示計の切換回路。
JP15123077U 1977-11-10 1977-11-10 拡大目盛付指示計の切換回路 Expired JPS5824791Y2 (ja)

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JP15123077U JPS5824791Y2 (ja) 1977-11-10 1977-11-10 拡大目盛付指示計の切換回路

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Publication Number Publication Date
JPS5490175U JPS5490175U (ja) 1979-06-26
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JP15123077U Expired JPS5824791Y2 (ja) 1977-11-10 1977-11-10 拡大目盛付指示計の切換回路

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JPS5490175U (ja) 1979-06-26

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