JPH0526538Y2 - - Google Patents

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JPH0526538Y2
JPH0526538Y2 JP1984174158U JP17415884U JPH0526538Y2 JP H0526538 Y2 JPH0526538 Y2 JP H0526538Y2 JP 1984174158 U JP1984174158 U JP 1984174158U JP 17415884 U JP17415884 U JP 17415884U JP H0526538 Y2 JPH0526538 Y2 JP H0526538Y2
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voltage
power supply
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transistor
constant voltage
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、電源電圧が所定の電圧に達したこと
を検出する自動切替式電圧検出器に関する。
b 従来の技術 従来、たとえば、バツテリーに充電するために
使用される充電装置等では、電圧の異なるバツテ
リーに適用するために第3図のように電圧検出器
を用いている。
この電圧検出器は電源電圧が異なる場合、2組
の検出回路100,101を切替スイツチ102
で切替えるようにしたもので、各検出回路10
0,101は、リレー103,109およびトラ
ンジスタ104,110の直列回路に、抵抗10
5,111,106,112の直列回路を並列接
続し、この抵抗105,111,106,112
の中点とトランジスタ104,110のベース間
にそれぞれ設定電圧で作動するゼナーダイオード
107,113を挿入し、該トランジスタ10
4,110のベース、エミツタ間に抵抗108,
114を接続したものである。115,116は
それぞれ各リレー103,106の常閉接点であ
り、電源電圧が所定レベルに達したことを検出す
る。117,118が電源側の端子である。
次に上記電圧検出器の動作を説明する。たとえ
ば、検出回路100は電圧E1(12V)の領域の電
源に用いるものとし、検出回路101は電圧E2
(12V)の領域の電源に用いるものとし、検出回
路101は電圧E2(24V)の領域の電源に用いる
ものとする。そして今電源電圧がE1の領域にあ
る場合、切替スイツチ102をa側に切替える。
これによつて、検出回路100が電源に接続さ
れ、電圧は、抵抗105,106によつて分圧さ
れる。そして、この分圧された電圧がゼナー電圧
に達するとゼナーダイオード107が導通し、ト
ランジスタ104を導通させる。こうして、リレ
ー103が励磁されて接点115を開放し、電源
電圧E1が所定電圧に達したことが検出される。
また電源電圧がE2の領域にある場合、切替スイ
ツチ102をb側に切替えることによつて検出回
路101が電源に接続され、前述同様にゼナーダ
イオード113の導通によつてトランジスタ11
0が導通して接点116が開放する。
c 考案が解決しようとする課題 このような、従来の電圧検出器では、切替スイ
ツチ102を手動操作しなければならないので、
他の装置に組込まれた場合には、切替え忘れが生
じ、それによる事故の懸念がある。また、検出信
号には高低差のある第4図のようなヒステリシス
特性が必要であるため、抵抗108と抵抗10
5,106との抵抗値が接近することから、トラ
ンジスタ104が導通すると、抵抗105,10
6の分圧比が変動する。したがつて、トランジス
タ104のスイツチング特性が著しく悪くなり、
温度による動作点の不安定が生ずる。
ところで、異なる領域の電源電圧が所定電圧に
達したことをスイツチング素子の作動によつて検
出する電圧検出器(特開昭56−133934号公報)が
知られているが、この従来技術は別系統の線路に
ついての異なる電源電圧を検出するもので、同一
線路の異なる領域の電源電圧に適用することはで
きなかつた。
本考案は、上記課題を解決し、同一線路の異な
る領域の電源電圧を自動的に検出できる自動切替
式電圧検出器を提供することを目的とする。
d 課題を解決するための手段 本考案は上記課題を解決するため、同一の線路
の異なる領域の電源電圧がそれぞれ所定電圧に達
したことをスイツチング素子の作動によつて検出
する電圧検出器において、異なる領域の電圧電圧
を検出して切換わる切換スイツチを設け、この切
換スイツチが一方に閉成しているとき、上記一方
の領域の電源電圧によつて作動する定電圧素子を
設け、この定電圧素子の作動によつて上記スイツ
チング素子を作動する回路を設け、かつ上記切換
スイツチが他方に閉成しているとき、上記定電圧
素子に直列接続される補助定電圧素子を設け、上
記定電圧素子の作動によつて一方の領域の電源電
圧を上記スイツチング素子の作動によつて検出
し、かつ、上記補助定電圧素子および定電圧素子
の作動によつて他方の領域の電源電圧を上記スイ
ツチング素子の作動によつて検出するようにした
ことにある。
e 作用 同一線路に一方の領域の電源電圧が印加されて
いる場合、切換スイツチは一方に閉成している。
そして、一方の領域の電源電圧で定電圧素子が作
動してスイツチング素子を導通させる。こうし
て、電源電圧が設定電圧に達したことが検出され
る。
次に、同一線路に他方の領域の電源電圧が印加
されると、切換スイツチが自動的に切換わり、他
方の領域の電源電圧が、補助定電圧素子に印加さ
れる。電源電圧が設定電圧を越えると、補助定電
圧素子および定電圧素子が作動し、スイツチング
素子を導通させる。こうして、電源電圧が設定電
圧に達したことが確認される。
f 実施例 以下、図示の実施例を参照しながら本考案を詳
細に説明する。
第1図および第2図において、t1,t2は充電装
置等の直流電源E1またはE2に接続された電源端
子である。1は端子t12間に接続されたリレー2
により切替えられる切替スイツチであり、これ
は、一方の端子aは直接、他方の端子bは抵抗
R0を介してリレー3に接続されている。
該リレー3はトランジスタ4およびダイオード
5を介して他方の端子t2に接続されている。
該リレー3はトランジスタ4およびダイオード
5を介して他方の端子t2に接続されている。該ト
ランジスタ4は上記リレー3にコレクタを、ダイ
オード5のアノードをエミツタに接続している。
6は上記端子t1,t2間に接続されたゼナーダイ
オードであり、これは抵抗R1,R2,R3,R4およ
びコンデンサCを直列接続している。該ゼナーダ
イオード6および抵抗R1,R2の直列回路には上
記リレー2の常閉接点2aが並列接続され、抵抗
R2およびR3の直列回路には上記リレー3の常開
接点3aが並列接続されている。コンデンサCは
トランジスタ4のベース入力にパルス状の電圧を
吸収するためのものである。
7は上記抵抗R4およびコンデンサCの接続点
と、上記トランジスタ4のベース間に接続された
ゼナーダイオードであり、これは、電源電圧が一
方の領域E1たとえば12V付近にあるとき、所定電
圧で導通するものである。このゼナーダイオード
7は、電源電圧が他方の領域E2たとえば24V付近
にあるとき、上記ゼナーダイオード6と協働して
所定電圧で導通し、トランジスタ4を導通させる
ものである。R5はトランジスタ4のベースとダ
イオード5のカソード間に接続された抵抗であ
り、R6は切替スイツチ1の端子a側とトランジ
スタ4のエミツタ間に接続された抵抗であり、こ
の抵抗R6はダイオード5と共にトランジスタ4
の固定バイアスとして作用し、トランジスタ4の
暗電流による誤動作を防止する。
8はコレクタを上記リレー2に、エミツタを端
子t2に接続したトランジスタである。このトラン
ジスタ8のベースは、上記端子t1,t2間に接続さ
れた抵抗R7、ゼナーダイオード9および抵抗R8
の直列回路のゼナーダイオード9と抵抗R8の中
点に接続されている。3bはリレー3の常閉接点
であり、この接点3bが開放することにより電源
電圧が設定電圧であることが検出される。
上記構成の作用を説明する。今、電源入力端子
t1,t2にE1たとえば12V付近の電圧が加えられた
とすると、ゼナーダイオード9は他方の領域の電
圧E2に設定されているので、ゼナーダイオード
9は導通しない。したがつて、切替スイツチ1は
a側に閉じているので、E1に近い電圧はリレー
3に印加されている。一方、リレー2は消勢して
いるので、接点2aは閉じており、電流はゼナー
ダイオード6には流れずに接点2a→抵抗R3
抵抗R4を通してコンデンサCに充電される。そ
して、電源電圧がしだいに上昇してゼナー電圧に
達するとゼナーダイオード7は導通してトランジ
スタ4を導通させる。これによつて、リレー3は
励磁されて接点3bを開放し、電源電圧が設定電
圧に達したことが検出される。一方、リレー3の
接点3aは閉成して、抵抗R2とR3が並列となり
検出電圧は低くなる。つまり、第4図のヒステリ
シス特性が得られる。また、抵抗R4は抵抗R5
対して非常に大きいので、トランジスタ4の導
通、非導通の影響はなくスイツチング特性にすぐ
れている。
次に電源電圧がE2の領域たとえば24V付近にな
ると、ゼナーダイオード9が設定電圧で導通し、
トランジスタ8にベース電流が流れ、トランジス
タ8を導通させるとともに、リレー2を励磁す
る。これによつて、切替スイツチ1はb側に切替
わり、接点2aが開放する。そして、電源電圧が
所定電圧、すなわち、ゼナーダイオード6および
7のゼナー電圧になると、ゼナーダイオード6お
よび7が導通して、トランジスタ4のベースに電
流が流れる。こうして、トランジスタ4は導通
し、リレー3を励磁する。これによつて、接点3
bが開放して、電源電圧が所定電圧にあることが
検出される。一方、リレー3の接点3aは閉成し
て、抵抗R2,R3は接点3aにより短絡されて検
出電圧は低くなる。
上記実施例によると、従来のような手動で切替
えるような紛らわしさがなく、切替え忘れもなく
取扱い上便利である。また、リレーおよびトラン
ジスタ等が共用できるため形状が小さくなりコス
トダウンになる。さらに、従来に比べ、ベース電
流の入力電圧に対する検出比が大きく、トランジ
スタの動作の影響を受けないので、すぐれたスイ
ツチング特性であり、温度の影響を受けにくい。
g 考案の効果 以上、述べたように、本考案による自動切替式
電圧検出器によれば、同一線路の異なる領域の電
源電圧に対して自動的に接点が切替わり、各電源
電圧が所定電圧に達したことが検出されるので、
従来装置に比べて切替え忘れ等の誤操作を防止
し、作動能率の向上を図ることができる。また、
同一の線路に流れる異なる電源電圧に適用するこ
とができるので、バツテリー等の充電装置の電圧
検出に広く用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の自動切替式電圧
検出器の一実施例を示す回路図、第3図は従来の
電圧検出器を示す回路図、第4図は、検出電圧の
ヒステリシス特性を示す特性図である。 1……切替スイツチ、2,3……リレー、4,
8……トランジスタ、6,7,9……ゼナーダイ
オード、E1,E2……直流電源、t1,t2……電源入
力端子、2a,3a,3b……リレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同一の線路の異なる領域の電源電圧がそれぞれ
    所定電圧に達したことをスイツチング素子の作動
    によつて検出する電圧検出器において、異なる領
    域の電源電圧を検出して切換わる切換スイツチを
    設け、この切換スイツチが一方に閉成していると
    き、上記一方の領域の電源電圧によつて作動する
    定電圧素子を設け、この定電圧素子の作動によつ
    て上記スイツチング素子を作動する回路を設け、
    かつ上記切換スイツチが他方に閉成していると
    き、上記定電圧素子に直列接続される補助定電圧
    素子を設け、上記定電圧素子の作動によつて一方
    の領域の電源電圧を上記スイツチング素子の作動
    によつて検出し、かつ、上記補助定電圧素子およ
    び定電圧素子の作動によつて他方の領域の電源電
    圧を上記スイツチング素子の作動によつて検出す
    るようにしたことを特徴とする自動切換式電圧検
    出器。
JP1984174158U 1984-11-16 1984-11-16 Expired - Lifetime JPH0526538Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56133934A (en) * 1980-03-25 1981-10-20 Fujitsu Ltd Low voltage warning circuit

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JPS58151854U (ja) * 1982-04-05 1983-10-12 三菱電機株式会社 レベル表示装置

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JPS6189172U (ja) 1986-06-10

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