JPS6133565Y2 - - Google Patents

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JPS6133565Y2
JPS6133565Y2 JP3983678U JP3983678U JPS6133565Y2 JP S6133565 Y2 JPS6133565 Y2 JP S6133565Y2 JP 3983678 U JP3983678 U JP 3983678U JP 3983678 U JP3983678 U JP 3983678U JP S6133565 Y2 JPS6133565 Y2 JP S6133565Y2
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JP
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operational amplifier
output
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bridge
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JP3983678U
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JPS54143292U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に交流通電して使用し、周囲環境の
雰囲気変化により抵抗値の変化する感応素子の抵
抗値変化を検出して、ヒーター等の負荷を作動す
る検出装置に関するもので、電圧変動に影響を受
けない安定した検出を行い得るとゝもに、簡易な
回路構成によりヒステリシス動作の安定した雰囲
気変化検出装置の提供を目的とするものである。
以下添付図面に基き本考案の実施例を詳述する。
図において1は電源トランス、はブリツジ回路
で、周囲環境の雰囲気変化、たとえばウインドガ
ラスの曇りを検知して抵抗値の変化する感湿素子
3と、抵抗4,5、ヒステリシス用抵抗6、およ
び可変抵抗7から構成されトランス1の2次巻線
出力端子A,A′に接続される。8,9はオペア
ンプで各々その正負入力端子をトランス1の2次
巻線出力端子A,A′、およびブリツジ回路
検出端子B,B′に接続し、更に該オペアンプ8,
9の出力間にはリレー10が接続される。10a
はリレー10の作動により、閉成し、上記抵抗6
を短絡する常開リレー接点である。
次に上記構成における動作を説明する。
まず、ブリツジ回路の各検出点A,A′,
B,B′の電圧を各々VA,VA′,VB,VB′とし、
平常状態においてVA>VA′(VA<VA′)のとき
B<VB′(VB>VB′)となるように可変抵抗7
を調整しておけば、オペアンプ8,9の出力は高
レベルあるいは低レベルにおいて互いに等しくな
り、従つてリレー10は作動せず、図示しないヒ
ーター等の負荷も作動しない。また常開リレー接
点10aも閉成せず、抵抗6を短絡しないためブ
リツジ回路の各検出点電圧相互の関係は変化し
ない。
次に周囲環境の雰囲気変化、たとえばウインド
ガラスに曇りが生じた場合、感湿素子3の抵抗値
が次第に変化するが、ウインドガラスの曇り状態
に伴いある値にまで変化したとき、ブリツジ回路
の検出端子B,B′間の電圧は、VA>VA′(VA
<VA′)のときVB>VB′(VB<VB′)となり、
オペアンプ8,9の出力は各々高レベル、低レベ
ルあるいは低レベル、高レベルというように、そ
の出力状態を異にするため、リレー10に電流が
流れ、図示しないヒーター等の負荷を作動する
とゝもにリレー接点10aを閉成して、抵抗6を
短絡状態にする。このため、ブリツジ回路の検
出点A,B間の抵抗は抵抗4のみとなり、検出端
子B,B′の電圧差はVA>VA′(VA<VA′)のと
きのVB>VB′(VB<VB′)において更に大きく
なる。
従つて図示しないヒーター等の負荷の作動によ
り、周囲環境の雰囲気変化、こゝではウインドガ
ラスの曇り状態がヒーター等の作動開始時の状態
に戻り、これに伴い感湿素子3が最初の抵抗値に
戻つたとしても、抵抗6が短絡状態にあるため、
これによる電圧降下分だけ更に感湿素子3の抵抗
値変化を必要とする。
すなわち、図示しないヒーター等の負荷はその
作動開始時の曇り状態に戻つても更に作動を続
け、感湿素子3の抵抗値が短絡状態にある抵抗6
の分だけ更に変化して、ブリツジバランスが反転
したときはじめてヒーター等に負荷が作動を停止
するものである。また、感湿素子3の抵抗値変化
により、ブリツジ回路の検出端子B,B′の電圧
がVA>VA′(VA<VA′)のときVB<VB′(VB
>VB′)の状態に反転し、オペアンプ8,9の出
力が再び高レベルあるいは低レベルにおいて互い
に等しくなるため、リレー10の作動を停止し、
リレー接点10aは開放状態となつて抵抗6は抵
抗4とゝもに、ブリツジ回路の一辺を構成す
る。従つてウインドガラスに曇りが生じ、ヒータ
ー等の負荷を作動する時点での感湿素子3の抵抗
値と、負荷の作動停止時点での感湿素子3の抵抗
値とは、上記抵抗6による変化分だけ異なり、こ
の結果回路動作にヒステリシスを与えることがで
きるため、周囲環境の雰囲気を完全に適性状態に
復帰させることが可能である。
以上詳述したように本考案によれば、特に交流
通電を必要とする感湿素子3をブリツジ回路
一辺を構成するよう接続するとゝもに、ヒステリ
シス用抵抗6をオペアンプ8,9の出力状態によ
つて、短絡、挿入することにより、簡単な回路構
成で確実なヒステリシス動作を得ることができ
る。また、ブリツジ回路によつて検出するた
め、電源電圧変動に対し極めて安定した検出特性
が得られ、安価にして信頼性の高い雰囲気変化検
出装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示す回路構成図である。 1……電源トランス、……ブリツジ回路、3
……感湿素子、4,5,6……抵抗、8,9……
オペアンプ、10……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源トランスの2次巻線出力に複数個の直列抵
    抗を接続し、これと並列に抵抗および周囲環境の
    雰囲気変化を検知して抵抗値の変化する感応素子
    とからなる直列回路を接続してブリツジ回路を構
    成するとともに、上記2次巻線出力には、その出
    力電位差を検出して出力を反転する第1のオペア
    ンプを、また上記ブリツジ回路の検出端子には該
    端子間の電位差を検出して出力を反転する第2の
    オペアンプを各々接続し、雰囲気が平常状態のと
    きには各オペアンプの出力が交流通電に伴つて同
    一の出力状態で相互に変化し、感応素子の抵抗変
    化による検出時には交流通電に伴つて反対の出力
    状態で相互に変化するよう設定するとともに、各
    オペアンプの出力間にリレー等のスイツチング要
    素を接続し、該スイツチグ要素の閉成動作によつ
    て上記複数個の直列抵抗のうちブリツジ回路の一
    辺を構成する少なくとも1個の抵抗を短絡するよ
    うにしたことを特徴とする雰囲気変化検出装置。
JP3983678U 1978-03-28 1978-03-28 Expired JPS6133565Y2 (ja)

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JP3983678U JPS6133565Y2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28

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JP3983678U JPS6133565Y2 (ja) 1978-03-28 1978-03-28

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Publication Number Publication Date
JPS54143292U JPS54143292U (ja) 1979-10-04
JPS6133565Y2 true JPS6133565Y2 (ja) 1986-10-01

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ID=28907406

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JPS54143292U (ja) 1979-10-04

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