JPS60141124A - ル−プ系統保護装置 - Google Patents
ル−プ系統保護装置Info
- Publication number
- JPS60141124A JPS60141124A JP58246725A JP24672583A JPS60141124A JP S60141124 A JPS60141124 A JP S60141124A JP 58246725 A JP58246725 A JP 58246725A JP 24672583 A JP24672583 A JP 24672583A JP S60141124 A JPS60141124 A JP S60141124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- busbar
- current transformer
- transmission line
- protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はループ系統保護装置に関し、特にパイロットワ
イヤーリI/−万式の送′it線保d委リレーとffi
線保M IJシレーを分離配置したループ系統保積装酋
に関する。
イヤーリI/−万式の送′it線保d委リレーとffi
線保M IJシレーを分離配置したループ系統保積装酋
に関する。
ループ系統の電源リレーには、一般にパイロットワイヤ
リレ一方式が採用されている。第1図は従来のループ系
統保護装置の一例を示す回路構成図である。同図におい
て、TLは送電線、Bは母線、L、 、 L、はこの母
線Bに接続された需要較側の負荷、Sは電力供給側を構
成する変電所、Tは変電所変圧器である。第1図のシス
テムでは、変電所Sからの′成力を送電線TL、母@B
を介して負荷り、、L、等にループ状に供給している。
リレ一方式が採用されている。第1図は従来のループ系
統保護装置の一例を示す回路構成図である。同図におい
て、TLは送電線、Bは母線、L、 、 L、はこの母
線Bに接続された需要較側の負荷、Sは電力供給側を構
成する変電所、Tは変電所変圧器である。第1図のシス
テムでは、変電所Sからの′成力を送電線TL、母@B
を介して負荷り、、L、等にループ状に供給している。
系統保護用のいわゆるパイロットワイヤリレーRY、〜
RYffは図のように各変流器0T−1〜0T−5を交
鎖するように配置され、これらのリレーRY、 −RY
、の動作により系統をしゃ断するしゃ断器OT −1−
0T−5プバ送電mTL、母線B側に夫々設けられてい
る。すなわち例えば、リレーRY、とRY、は変流器0
T−1と0T−3とで差動回路を構成し、リレーRYs
とRY、は変流器0T−2とC!T−5で差動回路を構
成している。従って、いずれかのリレーが動作すると、
図の矢印で示す該当するしゃ断器を引外すようにしゃ新
命令が発せられ、系統保護が行われる。
RYffは図のように各変流器0T−1〜0T−5を交
鎖するように配置され、これらのリレーRY、 −RY
、の動作により系統をしゃ断するしゃ断器OT −1−
0T−5プバ送電mTL、母線B側に夫々設けられてい
る。すなわち例えば、リレーRY、とRY、は変流器0
T−1と0T−3とで差動回路を構成し、リレーRYs
とRY、は変流器0T−2とC!T−5で差動回路を構
成している。従って、いずれかのリレーが動作すると、
図の矢印で示す該当するしゃ断器を引外すようにしゃ新
命令が発せられ、系統保護が行われる。
今送電線TLの事故F、に対しては、リレーRY。
とRY、が動作してしゃ断器0B−1,DB−2をしゃ
断する。一方母線Bの事故F、に対しては、負荷】の母
線小数となるためリレーRY、〜RY4のすべてが動作
し、しゃ断器OB、−OB、のすべてがしゃ断されるこ
とになる。
断する。一方母線Bの事故F、に対しては、負荷】の母
線小数となるためリレーRY、〜RY4のすべてが動作
し、しゃ断器OB、−OB、のすべてがしゃ断されるこ
とになる。
上記のような第1図の保護リレー装置は、送電線TLの
事故F、と母線Bの事故F、をリレーRY、とRY、で
保護するいわゆる送電線TLと母線B共用の保護リレー
として構成されている。
事故F、と母線Bの事故F、をリレーRY、とRY、で
保護するいわゆる送電線TLと母線B共用の保護リレー
として構成されている。
実際には、送4i%ITLには送電線リレーを母線Bに
は母線リレーを第2図の如く分離配置することが望まし
い。この場合、RY、 −RY、 等が送電線リレーを
、RYB、 、 RYB2等が母線リレーである。各変
面、器は非交・鎖状)lυに接続されている。
は母線リレーを第2図の如く分離配置することが望まし
い。この場合、RY、 −RY、 等が送電線リレーを
、RYB、 、 RYB2等が母線リレーである。各変
面、器は非交・鎖状)lυに接続されている。
第2図方式の場合、送電線TTJ(7)事故F1に対し
てはしゃ断器0B−1,0E−2を、また母線Bの事故
F、に対してはしゃ断JOB−2、0B−3を夫々しゃ
断すればよい。またこのような第2図の保)111Jレ
ー装置では、例えばリレーRY、 、 RY、には負荷
電流による差電流力1発生しないため、リレー動作感度
を良くできる特長がある。
てはしゃ断器0B−1,0E−2を、また母線Bの事故
F、に対してはしゃ断JOB−2、0B−3を夫々しゃ
断すればよい。またこのような第2図の保)111Jレ
ー装置では、例えばリレーRY、 、 RY、には負荷
電流による差電流力1発生しないため、リレー動作感度
を良くできる特長がある。
しかしながら、第2図の保護リレー装置では、例えば母
線B側に設けられたしゃ断器0B−3と該当母線Bに隣
接した送1線T T、に設けられた0T−3間の、一般
に1点事故と呼ばれる事故Fが発生した場合、母線保護
リレーRYB 、が動作してしゃ断器OB−2、CB
−3をしゃ断してもまだ事故が継続してしまう。この場
合は、事故発生区間に隣接した母線側のしゃ断器CB−
4をしゃ断する必要があるが、区間外事故と見なされ該
当するりレーRY、 、 RY、は動作せず、事故が除
去できないといつ問題点があった。
線B側に設けられたしゃ断器0B−3と該当母線Bに隣
接した送1線T T、に設けられた0T−3間の、一般
に1点事故と呼ばれる事故Fが発生した場合、母線保護
リレーRYB 、が動作してしゃ断器OB−2、CB
−3をしゃ断してもまだ事故が継続してしまう。この場
合は、事故発生区間に隣接した母線側のしゃ断器CB−
4をしゃ断する必要があるが、区間外事故と見なされ該
当するりレーRY、 、 RY、は動作せず、事故が除
去できないといつ問題点があった。
本発明は上り己の点に鑑みてなされたもので、各辺にj
C側に設けC9れたしゃ断器と該当母線に隣接し・た送
電線に設けらitた変流器間の回数いわゆる盲点事故に
も対拠できるループ系統保拗装置を提供することを目白
ζノとする。
C側に設けC9れたしゃ断器と該当母線に隣接し・た送
電線に設けらitた変流器間の回数いわゆる盲点事故に
も対拠できるループ系統保拗装置を提供することを目白
ζノとする。
〔発明の4既要〕
こうした目的を達成するために、本発明では送電線保護
す1/−と母線保護リレーとを分離配置したループ系統
保膿装置において、送電線保護リレーと母線保護リレー
の各々を変流器2次電流路に介挿された抑制コイルと、
これら抑制コイルの接続点にT型結線された動作コイル
により構成し、各母線採得リレーの出力に応動し、母線
を介して互いに隣接した区間に配置された対応する送電
線保薩リレーの変流器2次電源回路に対してバイパス回
路を形成する例えば補助リレー等の手段を設けている。
す1/−と母線保護リレーとを分離配置したループ系統
保膿装置において、送電線保護リレーと母線保護リレー
の各々を変流器2次電流路に介挿された抑制コイルと、
これら抑制コイルの接続点にT型結線された動作コイル
により構成し、各母線採得リレーの出力に応動し、母線
を介して互いに隣接した区間に配置された対応する送電
線保薩リレーの変流器2次電源回路に対してバイパス回
路を形成する例えば補助リレー等の手段を設けている。
上記構成により、各母線側に設けられたしゃ断器と該当
母線に隣接した送・電線に設けらitだ変流器間の事故
が発生した場合、母線保護リレーが動作し、これに応動
する補助リレーの投入によりバイパス回路を形成して該
当する送電線保繰リレーを動作させて$数発生区間に隣
接した母線側に設けられたしう断器をしゃ断して、いわ
ゆる盲点事故にも対拠し得るように構成している。
母線に隣接した送・電線に設けらitだ変流器間の事故
が発生した場合、母線保護リレーが動作し、これに応動
する補助リレーの投入によりバイパス回路を形成して該
当する送電線保繰リレーを動作させて$数発生区間に隣
接した母線側に設けられたしう断器をしゃ断して、いわ
ゆる盲点事故にも対拠し得るように構成している。
以下本発明の一実施例を添付された図面と共に説明する
。
。
第3図は本発明に係るループ系統保護装置の一実施例の
回路構成図である。同図において、第2図と同一符号は
同一もしくは類似物を示す。
回路構成図である。同図において、第2図と同一符号は
同一もしくは類似物を示す。
本実施例は第2図に示す送電線保護リレーと母線保護リ
レーとを分離配置した回路を基本構成としている。本実
施例では、送電線保護リレーRY。
レーとを分離配置した回路を基本構成としている。本実
施例では、送電線保護リレーRY。
〜RY、と母線保護リレーRYB、の各々の構成を変流
器2次・峨流路に介挿された1対の抑制コイルLl。
器2次・峨流路に介挿された1対の抑制コイルLl。
L、と、これらの抑制コイルの接続点にT型結線された
動作コイルL、により構成している。
動作コイルL、により構成している。
また、母線保梅リレーRYB、の出力に応動する補助リ
レーXを設け、この補助リレーXの接点Xa、。
レーXを設け、この補助リレーXの接点Xa、。
Xa2の投入により、例えば変流器0T−2,0T−3
の2次側1を源回路に対してバイパス回路BP、。
の2次側1を源回路に対してバイパス回路BP、。
BP、を形成するように構成している。
本発明の一実施例は上記のように構成されており、次に
その動作について説、明する。
その動作について説、明する。
送′成線TLや母線Bに事故が発生しない時は、動作コ
イルL3に電流は流れず対応する変流器、例えばo’r
−1、o’r−2の電流は抑制コイルL、。
イルL3に電流は流れず対応する変流器、例えばo’r
−1、o’r−2の電流は抑制コイルL、。
L、を通して2つのリレーRY、 、 RY、の間を循
還する。
還する。
もし送電線TLにおける事故F、が発生した場合には、
リレーRY、 、 RY、間に差電流が生じ、リレーR
Y、 、 RY、が動作ししゃ断器0B−1、CAD−
2をしゃ断する。
リレーRY、 、 RY、間に差電流が生じ、リレーR
Y、 、 RY、が動作ししゃ断器0B−1、CAD−
2をしゃ断する。
また、母線Bにおける事故F、が発生した場合には、母
線保護リレーRYB、のみが動作し、しゃ断器(IB−
2、(JB−3がしゃ断される。この時、補助リレーX
は動作しない。
線保護リレーRYB、のみが動作し、しゃ断器(IB−
2、(JB−3がしゃ断される。この時、補助リレーX
は動作しない。
更に、例えばしゃ断器CB−3と変流器OT−3との間
に事故Fが発生した場合には、同様に母線保護リレーR
YB 、が動作する。この時、母線保護リレーRYB、
(7)動作コイルL、に電流が流れるため、補助リレー
Xが駆動される。この補助リレーXの駆動により接点X
al、 Xa、が投入されバイパス回路BP、 、 B
P、が形成され変流器UT−2と(3T−3の2次成流
バイパスされる。これによって、送屯線保M IJレー
RY、、RY、に対しては変流器OT、の2次電流が零
になると共に、送1線保護リレーRY3゜RY4に対し
て変流器OT、の2次電流が零になる。
に事故Fが発生した場合には、同様に母線保護リレーR
YB 、が動作する。この時、母線保護リレーRYB、
(7)動作コイルL、に電流が流れるため、補助リレー
Xが駆動される。この補助リレーXの駆動により接点X
al、 Xa、が投入されバイパス回路BP、 、 B
P、が形成され変流器UT−2と(3T−3の2次成流
バイパスされる。これによって、送屯線保M IJレー
RY、、RY、に対しては変流器OT、の2次電流が零
になると共に、送1線保護リレーRY3゜RY4に対し
て変流器OT、の2次電流が零になる。
従って、これらの速成線保護リレーRY、 −RY、が
動作するので、該当するしや1lJi5がしゃ断する。
動作するので、該当するしや1lJi5がしゃ断する。
すなわち、母線保護リレーRYB、が動作することによ
って、隣接したしゃ断器をしゃ断することができるので
、事故F3のような1点手故にも十分対処できる。
って、隣接したしゃ断器をしゃ断することができるので
、事故F3のような1点手故にも十分対処できる。
本発明は以上述べてきたように、母線リレーに応動する
補助リレー等の手段により送電線保護リレーの変流器の
2次側電流回路をバイパスするようにしたので、従来盲
点事故と見なされていた事故にも隣接したしゃ断器を確
実させ、系統保護の信頼性が向上する。
補助リレー等の手段により送電線保護リレーの変流器の
2次側電流回路をバイパスするようにしたので、従来盲
点事故と見なされていた事故にも隣接したしゃ断器を確
実させ、系統保護の信頼性が向上する。
81図、第2図は夫々従来のループ系統保護装置の一例
を示す回路構成図、第3図は本発明に係るループ系統保
護装置の一実施例を示す回路構成図である。 0B−1〜0B−5・・・しゃ断器、OT−]〜eT−
4・・変流器、RY、 −RY4 ・・送電線保護リレ
ー1RYB、・・・母線保護す1/−5X・・・補助リ
レー。
を示す回路構成図、第3図は本発明に係るループ系統保
護装置の一実施例を示す回路構成図である。 0B−1〜0B−5・・・しゃ断器、OT−]〜eT−
4・・変流器、RY、 −RY4 ・・送電線保護リレ
ー1RYB、・・・母線保護す1/−5X・・・補助リ
レー。
Claims (1)
- (1)電力供給側からのα力を送戒線、母線を介して線
数の需要メ側に供給する系統に通用される保護リレー装
置であって、同一区間内の送4線に設けられた各変流器
の出力により動作する送電線保護リレーと、母線を介し
て互いに隣接 ゛した区間の対応した各変流器2次側鎮
源回路に介挿された変流器の出力により動作する母線保
fl ’Jフレーを分離装置したループ系統保瞳装置に
おいて、迷電線保護リレーと母線保護リレーの各々を変
流器2吹成流路に介挿された1対の抑制コイルと、これ
らの抑制コイルの接続点にT型結線された動作コイルに
より構成し、各母線保護リレーの出力に応動し、母線を
介して互いに隣接した区間に配置dされた対応する送電
線保i 1Jレーの変流N2次電源回路に対してバイパ
ス回路を形成する手段を設け、各母線側に設けられたし
ゃ断器と該当母線に隣接した送′rIL線に設けられた
変流器間の事故に際して、前記バイパス回路の形成によ
り、該当する迷電線保護リレーを動作させて事故発生区
間に隣接した母線側に設けられたしゃ断器をしゃ断する
ように構成したことを特徴とするループ系統保護装置。 (21m記バイパス回路形成手段は、母線保護リレーに
応動する補助リレーを含み、角変補助リレーの接点の投
入によりバイパス回路が形成されることを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載のループ系就保膿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246725A JPS60141124A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ル−プ系統保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246725A JPS60141124A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ル−プ系統保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141124A true JPS60141124A (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=17152713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58246725A Pending JPS60141124A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | ル−プ系統保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141124A (ja) |
-
1983
- 1983-12-28 JP JP58246725A patent/JPS60141124A/ja active Pending
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