JPS60140854A - 高抵抗素子 - Google Patents

高抵抗素子

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JPS60140854A
JPS60140854A JP58246292A JP24629283A JPS60140854A JP S60140854 A JPS60140854 A JP S60140854A JP 58246292 A JP58246292 A JP 58246292A JP 24629283 A JP24629283 A JP 24629283A JP S60140854 A JPS60140854 A JP S60140854A
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deep hole
polycrystalline silicon
silicon
substrate
resistance
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JP58246292A
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Inventor
Yoshio Sakai
芳男 酒井
Toshiaki Yamanaka
俊明 山中
Akira Nagai
亮 永井
Shuichi Yamamoto
秀一 山本
Tetsuya Hayashida
哲哉 林田
Yoshifumi Kawamoto
川本 佳史
Tokuo Kure
久礼 得男
Osamu Minato
湊 修
Toshio Sasaki
敏夫 佐々木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/20Resistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/15Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element

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  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は高抵抗素子に関し、詳しくは所要面積の減少が
可能で、例えばスタティック形メモリセル等に好適な高
抵抗素子に関する。
〔発明の背景〕
第1図に示されたフリップフロップ形のスタティック形
メモリセルに用いられる高抵抗素子1゜2は、従来、第
2図に示すように基板3」二の5iO24上に横形に形
成されていた。このように横形に形成された高抵抗素子
5では次のような欠点を有していた。
1)高抵抗部5の長さQが短くなると、パンチスル現象
により高抵抗部両端の高濃度n影領域6゜7間に大電流
が流れるため、メモリセルの消費電力が増大し、好まし
くない。この様子は第3図に示されており、測定された
例では高抵抗部の長さが4μm以下では電流が急激に増
大している(A)。
従って、従来形の高抵抗素子は微細化するこ(2) とが困難であり、高集積メモリセルに適していない。
2)高抵抗素子が横形に形成されているため、電源線8
を拡散層や多結晶シリコン或いはアルミニウム等により
シリコン基板上に形成しなくてはならず、電源線の面積
が余分に必要になってくる。これはメモリセルの面積を
増大させることになり、高集積化上好ましくない。
3)高抵抗部上にはPSG膜やナイトライド膜等による
表面保護膜が形成されるため、界面準位や保護膜中の固
定電荷等の影響を受けやすく、さらに種々のプロセス条
件の影響を受けるため、高抵抗素子の抵抗値の特性は不
安定であり、その制御は難しい。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決し、所要面
積が小さく、安定な電気的特性が得られる高抵抗素子を
提供することである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明では、半導体(3) 基板内に深孔を形成し、その深孔側壁に絶縁膜を介して
高抵抗多結晶シリコンを被着して高抵抗素子を縦形に形
成し、かつ、」1記深孔底部で高抵抗多結晶シリコンを
半導体基板と接触させ、半導体基板から高抵抗素子に給
電することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明を実施例を用いて行なう。
実施例1 第4図は本発明による縦形高抵抗素子の基本構造である
。同図において、n形シリコン基板9の表面に深さ1〜
6μmのp形つェル領域1oが形成されており、さらに
MO8I−ランジスタのドレイン領域となる高濃度n影
領域11が形成されている。上記p形つェル10をつき
抜けてn形シリコン基板9に達する深孔12が形成され
ている。
深孔の側壁には厚さ50〜11000nのSiO,膜等
の絶縁膜】3が形成されており、さらにその絶縁膜13
側壁には、厚さ50〜1.OOOnmの高抵抗(4) 多結晶シリコン14が被着されている。高抵抗多結晶シ
リコン14の底部は電源電圧にバイアスされているn形
シリコン基板9と接触しており、n形基板9から高抵抗
多結晶シリコン14へ給電できるようになっている。高
抵抗多結晶シリコン14の上部にはn形高濃度領域15
が形成されており、このn形高濃度領域15と上記ドレ
イン領域11とは配線16とで接続されており、n形シ
リコン基板9から高抵抗多結晶シリコン14を通してド
レイン領域11へ微小電流が供給されるようになってい
る。この微小電流によって、第1図に示されるメモリセ
ルのスタティック動作が可能となる。
第5図は高抵抗部の上部から見た平面図である。
シリコン深孔の寸法dは高集積化のためできるだけ小さ
い方が好ましく、例えば0.5〜1.0μmの寸法にす
ることができる。高抵抗多結晶シリコン17は絶縁膜1
3を介してシリコン深孔内に形成されているため、多結
晶シリコンの断面積は、シリコン深孔の大きさd、絶縁
膜13の厚さ、及び(5) 多結晶シリコン17の厚さで決まる。高抵抗多結晶シリ
コンを流れる微小電流は多結晶シリコン17の断面積に
比例するため、上記深孔大きさ、絶縁膜及び多結晶シリ
コンの厚さで電流値を制御できる。シリコン深孔の大き
さと微小電流の関係は第3図の特性(B)に示されてい
る。従来構造に比べ、微小寸法領域で、1桁以上小さい
電流が得られるため、本発明による構造は高集積メモリ
セル実現に最適である。さらに微小電流■と多結晶シリ
コン膜厚Tpolyの関係は第6図(A)に示されてい
るが、多結晶シリコンの膜厚Tpolyを小さくするほ
ど電流値■は減少する。一方、微小電流は第6図(B)
に示されているように、シリコン深孔が深くなるほど小
さくすることができる。なお、第4図において、多結晶
シリコン14の内側にはSiO2膜13が埋め込まれて
おり、高抵抗部表面を保護している。
実施例2 本実施例では高抵抗多結晶シリコンとMOSトランジス
タのドレイン拡散層どの接続方法に関す(6) るものである。この接続方法もメモリセルの面積を低減
する上で重要である。
第7図に示す実施例では、高抵抗多結晶シリコン18と
ドレイン拡散層19とはアルミニウム20で接続されて
いる。高抵抗多結晶シリコン18の上部は高濃度n形1
5になっているため、アルミニウムとオーミック性の接
続が得られる。
第8図に示す実施例では、多結晶シリコン21がドレイ
ン拡散層22上にまで延びており、多結晶シリコン21
が直接、ドレイン拡散層22と接触している。この場合
、ドレイン拡散層上の多結晶シリコンはドレイン拡散層
とのオーミック接続を確保するため、高濃度n形になっ
ている。
第9図に示す実施例では、シリコン深孔の側壁の絶縁膜
23の上端がシリコン基板表面より下になっているため
、MOSトランジスタのドレイン拡散j124の側面が
シリコン深孔側壁で露出しており、このシリコン深孔側
壁部で多結晶シリコン25とドレイン拡散層24とが接
触している。従って、本構造では多結晶シリコンとドレ
イン拡散(7) 層との接続のために、シリコン基板表面上で余分な面積
を必要とせず、本発明による高抵抗素子の面積低減に大
きく寄与する。
第10図に示す実施例では、多結晶シリコン26とドレ
イン拡散層27との接続がMOSトランジスタのゲート
電極の延長部28を介して接続されている。このような
ゲート電極、トレイン拡散層、高抵抗の三者の接続は第
1図に示されるスタティックメモリの等価回路図の節点
N1及びN2に対応するものである。
第11図に示される実施例では、第10図の構造で説明
したゲート電極32、ドレイン拡散層30、高抵抗29
の三者の接続をシリコン深孔内部で行ない、接続に要す
る面積を最小にしたものである。即ち、多結晶シリコン
29は第10図に示す実施例と同様にトレイン拡散層3
0とシリコン深孔側壁部で29′部によって接続され、
さらに、多結晶シリコン29とゲート電極32とはシリ
コン深孔上部で接続されている。本構造においては、ゲ
ート電極の延長部32の下部には5102(8) 膜等の絶縁膜31が埋め込まれ、多結晶シリコン29の
高抵抗部を保護している。さらに、多結晶シリコン29
の上端部29′はオーミック接続を確保するため、高濃
度n形になっている。
実施例3 本実施例はシリコン深孔内に形成された高抵抗多結晶シ
リコンと接触するシリコン基板の不純物濃度に関するも
のである。
第12図はシリコン深孔底部での高抵抗多結晶シリコン
とシリコン基板との接触抵抗をシリコン基板不純物濃度
の関数として表わしたものである。
同図より、シリコン基板の不純物濃度が1011017
C以上の場合には低い接触抵抗が得られるため、シリコ
ン基板から給電されて高抵抗多結晶シリコンを流れる電
流は高抵抗多結晶シリコンの抵抗値によって決まる。し
かし、シリコン基板の不純物濃度が101″FC,4よ
り低い場合には、高抵抗結晶シリコンとシリコン基板と
の接触抵抗はきわめて高く、高抵抗多結晶シリコンを流
れる電流は前記接触抵抗が決められるが、この電流値は
小さすぎ(9) るため、ドレイン拡散層のリーク電流を余裕もって補償
するには不充分である。従って、この知見より、高抵抗
多結晶シリコンとシリコン深孔底部で接触するシリコン
基板の不純物濃度は1017−−3以上必要であること
がわかる。
第13図は」1記必要条件を実現する実施例である。1
015〜]、 Q 17 ctn−3の不純物濃度を有
する深さ2〜5μmのP形つェル33はn / n+エ
ピタキシャルウェハに形成されている。ここでエピタキ
シャルウェハの高濃度TI形基板34の不純物濃度はl
 O”cm−”以上であり、低濃度n形エピタキシャル
層35は厚さ3〜10μmで不純物濃度は10′4〜1
.0 ” m−3である。シリコン深孔はp形つェル3
3をつき抜けて、高濃度n形シリコン基板領域34に達
している。従って、高抵抗多結晶シリコン36はシリコ
ン深孔底部で高濃度n影領域に接触することになる。
第14図はL記必要条件を実現する他の実施例である。
高濃度n形基板37には不純物拡散速度の小さなひ素や
アンチモンが不純物としと添加さく10) れている。一方、シリコン深孔のシリコン基板には不純
物拡散速度の太きなりんが1010l7’以−L添加さ
れた高濃度n影領域38が形成されている。
このn影領域38中のりんは形成プロセスでの熱処理に
よってシリコン深孔底部の方に拡散していき、高抵抗多
結晶シリコン39と接触する。従って、本実施例では、
高濃度n形シリコン基板37に達するほどの深いシリコ
ン深孔を形成する必要がなくなり、シリコン深孔形成プ
ロセスが容易になる。
実施例4 本実施例は本発明による高抵抗素子を用いたスタティッ
ク形メモリセルの平面レイアウトに関するものである。
第15図は第7図で示したように高抵抗多結晶シリコン
、ドレイン拡散層及びグー1−電極の3者をアルミニウ
ムで接続した構造を有するスタティックメモリセルの平
面レイアウト図である。同図でシリコン深孔は40.4
1と2ケ所形成されており、第1層目のアルミニウム配
線42が、上記(11) 接続用配線として用いられている。さらに、第1層目の
アルミニウム配線はグランド線43としても用いられて
おり、グラ〉ド線の抵抗を低減して、スタティックメモ
リセルの動作を安定にしている。
ワード線44は多結晶シリコンや金属シリサイド或いは
金属で形成されている。データ線45は第2層目のアル
ミニウムで形成されており、配線下のP S G膜が厚
いため、データ線容量が小さくなり、メモリの高速化に
寄与する。
第16図は、第10図に示したように高抵抗多結晶シリ
コンとトレーrン拡散層とがゲート電極によって接続さ
れた構造を有するスタティック形メモリセルの平面1ノ
−rアウト図である。この実施例ではゲート電極4Gが
接続用配線として用いられているため、第15図に示し
た実施例と異なり、アルミニウム配j席はデータ線47
のみに用いられており、アルミニラb ]層構造でよい
第15図、第16図において、一点鎖線は拡散層、実線
はグー1−電極、破線はAQ第1N、点線はAfl第2
層、回はシリコン深孔、区は拡散層−(12) AQ第1層間電極孔、診℃はゲート電極−拡散層間接続
部を示す。
実施例5 本実施例は本発明により高抵抗素子の製造プロセスに関
するものである。
第7図及び第13図に示した構造を有する高抵抗素子の
製造プロセスを゛第17図に示す。まず、1017 、
m−3以上の不純物濃度を有するn形シリコン基板50
」二に1014〜10”6cm−3の不純物濃度で厚さ
3〜10μmの低濃度n形エピタキシャルIW51を成
長させ1次に、10″1′〜1017cm−3の不純物
濃度を有する深さ2〜5μmのp形つェル52をイオン
打ち込み及び熱拡散法により形成する(第17図A)。
その後、選択酸化法により0.3〜1.0μmの厚さの
フィールド酸化膜53を形成する(第17図B)。次に
、酸化膜やホトレジスト膜等によるエツチングマスク5
4を用いて、シリコン基板にPウェル52をつき抜けて
高濃度n形基板領域50に達する深さを有する垂直なシ
リコン深孔55を異方性ドライエツチングにより(13
) 形成する(第17図C)。次に、5i0256を600
〜1000°Cの高温での化学気相成長法(CVD法)
により50 n m〜]、 OIt rnの厚さ形成す
る(第17図D)。ここで高温でのCVD法によりSi
○、膜を形成するのはシリコン深孔内での5i02膜の
良い被覆性を得るためである。
なお、シリコン深孔内に熱酸化法により5in2膜も形
成できるが、熱酸化時の5in2膜体積膨張によりシリ
コン深孔周辺の応力が大きくなり、結晶欠陥が発生する
危険性があるため、−に記CvD法が好ましい。次に、
異方性の強いドライエツチングにより、CV I)法で
形成した5in2膜をエツチングすると、シリコン基板
表面−にの5in2膜及びシリコン深孔底面の5i02
膜がエツチングされ、シリコン深孔側壁部にのみSi○
、膜57が残る。(第17図E)。次に、厚さ50nr
n□〜1.0μTnの高抵抗の多結晶シリコン58及び
S I ’−) 2膜59をCV T’)法で被着する
(第17図F)。その後、異方性の強いドライエツチン
グで高抵抗多結晶シリコン58、Sin2(14) 膜59をエツチングするとシリコン深孔内には膏高抵抗
多結晶シリコン60と5i02膜61が埋め込まiする
(第17図G)。その後、シリコン基板表面をエツチン
グにより露出し、厚さ50−]00nmの薄いゲート絶
縁膜62、多結晶シリコンやシリサイド或いは金属によ
るゲート電極63を形成した後、りんやひ素のn形不純
物を10 ′5〜1018cm−2イオン打ち込みし、
900〜1000℃の温度でアニールしてMOSトラン
ジスタのソース、ドレイン領域64を形成する(第17
図H)。最後に、PSG膜65を被着した後、コンタク
1〜孔を開け、アルミニウム電極66を形成する(第1
7図I)。なお1本発明による高抵抗素子をCMOSプ
ロセスで形成した場合には第17図(、■)に示すよう
な構造となる。同図にはpチャネルMO8+−ランジス
タロ7、nチャネルMOSトランジスタ68及び高抵抗
素子を名むスタティックメモリセル69が示されている
。なお、同図で70はNウェル、71は高濃度p膨拡散
層である。
(15) 第18図は第9図に示した構造の製造プロセス主工程を
示したものである。シリコン深孔形成及び5in2膜7
2の被着工程までは第17図と同じであるが(第18図
A)、その後、異方性の強いエツチングにより5in2
膜72をエツチングして、シリコン深孔側壁にシリコン
面73が露出するまで5in2膜72を除去する。その
後、高抵抗多結晶シリコン74及び5in2膜75を第
17図で述べた方法でシリコン深孔内に埋め込む(第1
8図B)。このような方法により、高抵抗多結晶シリコ
ン74はシリコン深孔側壁部でドレイン拡散層76と接
触することになる。
以上実施例】から実施例5まで述べた内容は第19図(
A、)に示したような高抵抗素子構造、即ちシリコン深
孔77の内部に高抵抗多結晶シリコン78が針状に形成
されている構造にも適用することができる。この構造で
は第19図(B)に平面図を示すように、高抵抗多結晶
シリコン78は5in2膜79を介してシリコン深孔中
心部に針状に埋め込まれている。
(16) 実施例6 本実施例は前記実施例で述べた高抵抗素子にさらにゲー
ト電極を形成し、高抵抗素子を流れる微小電流を制御し
やすくした構造に関するものである。
第20回は本実施例のスタティック形メモリセルの等価
回路である。このメモリセルでは、高抵抗81.82に
は絶縁膜を介してゲート電極83゜84が形成されてお
り、このゲート電極83゜84はそれぞれ節点N3.N
4に接続されている。
このような構造では高抵抗を流れる微小電流はグー1〜
電極によって精密に制御される。
さらに、高エネルギーを有するアルファ粒子等によって
発生したキャリヤが節点3に入って節点3の電位が低下
しても、瞬時に高抵抗81を通じて電流が供給され、節
点3の電位は回復し、メモリ動作は損われないという特
徴が本メモリセルには存在する。
第21図は本実施例の高抵抗素子断面構造を示すもので
ある。同図において高抵抗多結晶シリコ(17) ン85の表面には厚さ10〜200nmの薄いゲート絶
縁膜86が形成されており、さらに多結晶シリコン等の
ゲート電極87が形成されている。
88はMOS)−ランジスタのドレイン拡散層である。
実施例7 本実施例は高抵抗素子をさらにpチャネル形MoSトラ
ンジスタとしても使用して、nチャネル形の駆動MOS
トランジスタと組み合わせて、相補MO3+−ランジス
タ構成によるスタティックメモリセルを実現するもので
ある。
第22図は本実施例の素子構面構造を示すものである。
同図において、深孔に埋め込まれた高抵抗多結晶シリコ
ン89の上下には高濃度p影領域90.91が形成され
ており、下端の高濃度p影領域の下のシリコン基板には
同じく高濃度P影領域92が形成されている。さらに、
高濃度p影領域92は高濃度n形基板93に接している
ため、92.93の面領域で耐圧が非常に低いツェナー
ダイオードが形成されており、そのダイオードの(18
) 逆方向の抵抗は高抵抗多結晶シリコン89の抵抗値より
もはるかに小さく、基板93から供給される電流値は高
抵抗多結晶シリコンによって決定される。さらに、高抵
抗多結晶シリコン89の表面にはゲート絶縁膜94およ
びp形多結晶シリコン等によるゲート電極95が形成さ
れているため、深孔内の高抵抗多結晶シリコンはpチャ
ネル形MOSトランジスタとしても動作している。
第23図は本実施例による高抵抗素子を用いたスタティ
ック形メモリセルの等価回路である。高抵抗89とゲー
ト電極95によるpチャネル形M’OSトランジスタの
上部にはツェナーダイオード96が接続されており、さ
らに下部にはnチャネル形の駆動MOSトランジスタT
r5が接続されている。このメモリセルは相補形MOS
トランジスタ構成となっているため、その動作は雑音に
対しても強いという特徴を有している。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、高集積化が可能な
スタティック形メモリセルに好適な高低(19) 抗素子が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第20図、第23図は高抵抗素子を用いたスタ
ティック形メモリセルの等価回路図、第2図は従来形高
抵抗素子の断面構造図、第3図。 第6図、第12図は高抵抗素子の特性図、第4図。 第7図、第8図、第9図、第10図、第11図。 第13図、第14図、第19図、第21図、第22図は
本発明による実施例の断面構造図、第5図、第15図、
第16図は本発明の実施例の平面図、第17図、第18
図は実施例の製作工程図である。 1.2,8]、82・・・高抵抗、3,9・・・シリコ
ン基板、4,13,23,3t、53,56,57゜5
9.61,62,65,72,75,79゜86.94
・・・絶縁膜、6,7,15.29’・・・高濃度n形
多結晶シリコン、5,14,17,18゜21.25,
26,29,36,39,58゜60.74,78.&
5,87.89・・・高抵抗多結晶シリコン、10,3
3,52・・・P形つェル、(20) 70・・・n形つェル、11,19,22,24゜27
.30,64,76.88・・・ドレイン拡散層、16
・・・配線、20.28.66・・・金属電極、32゜
63.83,84.95・・・ゲート電極、35゜51
・・・低濃度n影領域、34,37.38,50゜93
・・・高濃度n影領域、67・・・pチャネルMO81
〜ランジスタ部、68・・・nチャネルMoSトランジ
スタ部、69・・・高抵抗素子部、73・・・深い溝側
壁部、71,90.91.92・・・高濃度p影領域、
(21) −255− ミ Q 5 Ab’i燭−一一栗匈)− % 12 ロ 第73図 第14図 不 15 図 1−一一一一7(\−−−−−1 ■ l乙 図 7 第 2θ 図 ¥ 21 図 不 22 ロ 藁23図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、第1の導電形の半導体基板表面に形成された深孔の
    内側の側壁にのみ絶縁物を被着し、該深孔的絶縁膜側壁
    に高抵抗多結晶シリコンを薄膜状に被着して垂直方向に
    抵抗路が形成されており、該深孔は上記半導体基板表面
    に形成された第2導電形の不純物拡散層領域をつき抜け
    て上記半導体基板に達しており、上記深孔内の高抵抗多
    結晶シリコンが上記半導体基板と上記深孔底部で接触し
    ており、電源電圧に印加された上記半導体基板から上記
    高抵抗多結晶シリコンに給電されることを特徴とする高
    抵抗素子。 2、上記高抵抗素子はスタティック形メモリセルの負荷
    素子で、絶縁ゲート電界効果トランジスタのドレイン領
    域内に形成され、かつ高抵抗素子と上記ドレイン領域と
    が接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の高抵抗素子。 (1)
JP58246292A 1983-12-28 1983-12-28 高抵抗素子 Pending JPS60140854A (ja)

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Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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