JPS60139235A - 体腔内部圧力の制御装置 - Google Patents

体腔内部圧力の制御装置

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Publication number
JPS60139235A
JPS60139235A JP58245029A JP24502983A JPS60139235A JP S60139235 A JPS60139235 A JP S60139235A JP 58245029 A JP58245029 A JP 58245029A JP 24502983 A JP24502983 A JP 24502983A JP S60139235 A JPS60139235 A JP S60139235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body cavity
pressure
suction
endoscope
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP58245029A
Other languages
English (en)
Inventor
千篭 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Machida Endoscope Co Ltd
Original Assignee
Machida Endoscope Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Machida Endoscope Co Ltd filed Critical Machida Endoscope Co Ltd
Priority to JP58245029A priority Critical patent/JPS60139235A/ja
Publication of JPS60139235A publication Critical patent/JPS60139235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内視鏡における体腔内部圧力の制御装置に関
する。
例えば胃内に内視鏡を挿入して観察する場合、胃を多少
ふくらませた状態で観察するのが通常の手段であり、あ
る程度胃内の圧力は高くしである。
しかし、−入された内視鏡は使用中に観察窓に付着した
汚物や体液および洗浄水を除去するために圧力を高めた
空気を観察窓に吹きつけることがあシ、それが度重なる
と必要以上に胃がふくらんで、被検者はくるしくなって
苦痛を訴えるようになる。
そこで、従来からこのように体腔内の圧力を高くし過ぎ
た場合に第1図に示すような装置によって圧力制御を行
なっていた。
図において1は胃や腸等の体腔、2は体腔1内に挿入部
を挿入した内視鏡であり、図示しだ鉗子導入管3の他に
図示はしないが通常、照明用ライトガイド、観察用イメ
ージガイドおよびアングル操作機構等がある。
4は内圧測定用チャンネルであり、この先端は上記内視
鏡2の先部に位置して体腔1の内部圧力を圧力センサー
5に導く。この圧力センサー5は体腔内圧の変化を流量
制御弁6に伝えるようになっている。7はこの流量制御
弁6を取付けた吸引管であり、内視鏡1を介して体腔内
と接続していて、上記流量制御弁6の前に汚物貯溜瓶の
ようなりリーナー8、その後に吸引ポンプ等の排気装置
9が接続されている。
従来の体腔内圧力の制御装置は上記のような構成になっ
ており、圧力センサー5によって感知した体腔内の圧力
を流量制御弁6に伝え、必要に応じて排気装置9によシ
吸引管7を介して体腔1内より空気を吸引して体腔1内
圧力を下げて制御を行なうようになっている。
しかし、このように上記の技術によると、通常500〜
600 tanHf程度の吸引源を用いるが、このよう
な高除圧でそのまま吸引すると、体腔内気を急激に吸引
しすぎてしまうことになシ、流量を絞るようにして吸引
する必要がある。しかし、流量制御弁の前にはクリーナ
ーの2t〜3を程度の比較的大きな死空があるために適
当な吸引圧力が得られるまでに時間を要し、体内圧力調
整が緩慢になる。そしてこの間は比較的弱い吸引状態が
続くので吸引管1内に血液等の凝固物や汚物等がつまり
やすく、つまった場合にはその間体腔内気の吸引は行な
われないので圧力センサー5による吸引停止信号は発せ
られず、従ってクリーナー8内の除圧は徐々に高くなっ
て行き、汚物を排除するに充分な吸引力に達したときに
突然っまりが解消され、急激に大量の吸引が行なわれる
。それはクリーナー8内の圧力と体腔内圧力が平衡に達
するまで継続し、その間の制御は不能であるので非常に
危険である。このように体腔内の過剰圧力に関連させて
流量制御を行なう方法は大きな欠点を有している。
そこで、上記の制御不能を防止するためには非常に太い
吸引管を内視鏡に内蔵させればよいが、そうすると内視
鏡の挿入部の外径を著しく増大させることになり施術を
困難にすると共に被検者の苦痛が大きくなることになっ
て好ましくない。
また、上記の従来例によると、クリーナー8が流量制御
弁6の前方にあるために圧力センサー5の指示によって
流量制御弁6が作動し、それによって吸引作用が開始す
るが、この吸引開始に際して、吸引は先ずクリーナー8
内の空気を吸引してクリーナー内の圧力が下がり、その
後に体腔内の吸引にうつるために圧力センサー5が吸引
を指示してから実際の体腔内の吸引がはじまるまでには
時間的にずれが生ずる。また、体腔1内圧が適正になっ
たことが圧力センサー5を通じて流量制御弁6に伝わっ
て流量制御弁6が閉じても、そのときにはクリーナー8
内はまだ除圧となっているためにクリーナー8内の圧力
が体腔内圧と同じになるまで吸引が行なわれてしまい、
その結果体腔内圧が下がり過ぎてしまうことになる欠点
も有する。
本発明は上記の欠点を解決することを目的とし、開閉弁
をクリーナーの前方に配置すると共に吸引を断続的に行
なうようにして、一定量ずつの空気を間欠的に吸引して
体腔内から急激に空気を吸引しないようにし、しかも流
量を絞ることなく一定圧力で吸引することによって吸引
管に汚物をつまらせることなく所定圧になるまで吸引し
てしまうようにしたことを特徴とする。
以下に本発明の一実施例を第2図に従って説明する。
なお、上記した従来例と同一部位については同一記号を
もって説明する。
1は体腔、2はこの体腔1内に挿入部を挿入した内視鏡
であり、これは従来技術でも説明した通常のものであっ
て図示した鉗子導入管3の他に図示しない照明用ライト
ガイド、観察用イメージガイドおよびアングル操作機構
等が内蔵されている。
4は内圧測定用チャンネルであり、その一端は上記内視
鏡2の先部に位置して体腔1内の圧力を圧力センサー5
に導びく。この圧力センサー5は体腔内圧を間欠駆動装
置11を有する開閉弁1゜に信号として送るようになっ
ている。7は吸引管であり、開閉弁10と内視鏡2内の
通管を結び、独立した専用管かまたは他の例えば鉗子導
入管3等の兼用管でもよい。
8は汚物貯溜瓶のようなりリーナーであって上記開閉弁
10の前方つまり内祝@2側に位置させ、その後方に開
閉弁10を配置し、さらにその後方に吸引ポンプ等の排
気装置9を配置しておく。
12は上記鉗子導入管3内に挿入した鉗子である。
次に上記構成による本実施例の作用を説明する。
内圧測定用チャンネル4の先端を内視鏡2の先部に位置
させて体腔1内で開放し、体腔内部の圧力を圧力センサ
ー5に導く、内部圧力を感知する圧力センサー5はその
体腔内圧を、例えば約0.5秒毎に開閉を行なって圧力
センサー5から停止信号を受けるまで断続的に吸引する
ように間欠駆動装置11によって操作される開閉弁10
に伝え、設定圧力より高い場合には開閉弁10が作動し
て吸引管Iを介して間欠的に体腔1内の空気の吸引を行
なう。これによって体腔1内−の空気は段階的に吸引さ
れて体腔1内部圧力を下げるものである。
また、吸引源圧力を直接断続して吸引するためにその断
続の衝撃によって汚物が容易に移動し、それによって吸
引管7がつまることなく体腔内圧力を正確に制御するこ
とができる。
以上の構成9作用を有する本発明によると、吸引を断続
的に行なうために、その衝撃によって汚物の移動が可能
となり、その結果吸引管に汚物をつまらせることなく吸
引することができ、必要以上に吸引管の径を太くする必
要がなく、マた、鉗子を挿入して使用中の鉗子導入管で
あってもそのわずか々空間からでも汚物がつまることな
く吸引が可能であるために鉗子導入管を吸引管に併用さ
せることが可能と々す、ひいては内視鏡の可撓管挿入部
の径を細くすることができて被検者の内視鏡挿入部の太
いことによる苦痛を和らげる効果がある。
さら(テ、クリーナーの前方に開閉弁を配置したことに
より、従来吸引時に生じたクリーナー内の除圧による体
腔内の吸引のし過ぎの危険が無くなると共に吸引作動の
遅れを無くすことができる。
従って体腔内の高くなり過ぎた圧力は迅速にしかも過不
足なく吸引して適正内圧に制御することができて内視鏡
を挿入された被検者の体腔内の高圧による苦痛を和らげ
ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す系統図、第2図は本発明の系統図
である。 1・・・体腔 2・・パ内視鏡 4・・・内圧測定用チ
ャンネル 5・・・圧力センサー 8・・・クリーナー
 9・・。 排気装置 10・・・開閉弁 輪1 声 跪2−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 内視鏡を介して内圧測定用チャンネルおよび吸引
    管を体腔内に連通させ、この内圧測定用チャンネルには
    圧力センサーを連結し、吸引管にはこの圧力センサーか
    らの指示を受けて断続的に作動する開閉弁および続いて
    排気装置の順で連結し、上記開閉弁によって間欠的に体
    腔内の空気を吸引するようにしたことを特徴とする体腔
    内部圧力の制御装置。
JP58245029A 1983-12-28 1983-12-28 体腔内部圧力の制御装置 Pending JPS60139235A (ja)

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