JPS61164545A - レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 - Google Patents
レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置Info
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- JPS61164545A JPS61164545A JP60006537A JP653785A JPS61164545A JP S61164545 A JPS61164545 A JP S61164545A JP 60006537 A JP60006537 A JP 60006537A JP 653785 A JP653785 A JP 653785A JP S61164545 A JPS61164545 A JP S61164545A
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- A61B2018/0097—Cleaning probe surfaces
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、レーザ光によって体腔内の患部を治療する装
置に関し、特に体腔内に送気したガスの圧力を調整する
ための装置に関する。
置に関し、特に体腔内に送気したガスの圧力を調整する
ための装置に関する。
「従来技術およびその問題点」
この種のレーザ治療装置は、一般にレーザメスとして知
られ、体腔内の治療用に用いる場合には、内視鏡のチャ
ンネル（チューブ）を介してレーサハワ伝送用ファイバ
（以下レーザファイバという）を体腔内に挿入している
。このレーザファイバは、その先端に患部から飛散した
異物等が付着して熱的破損が生じるのを防止すべく、保
護パイプ内に挿入し、さらにこの保護パイプとレーザフ
ァイバとの間の隙間から、体腔内に送気ガスを噴射して
異物の付着を防止するのが一般的である。
られ、体腔内の治療用に用いる場合には、内視鏡のチャ
ンネル（チューブ）を介してレーサハワ伝送用ファイバ
（以下レーザファイバという）を体腔内に挿入している
。このレーザファイバは、その先端に患部から飛散した
異物等が付着して熱的破損が生じるのを防止すべく、保
護パイプ内に挿入し、さらにこの保護パイプとレーザフ
ァイバとの間の隙間から、体腔内に送気ガスを噴射して
異物の付着を防止するのが一般的である。
この装置により、例えば各種胃疾患のレーザ照射による
治療を行なうと、送気ガスが胃内に充満するため、胃壁
が伸展し、細管が破れて出血したり、胃の異常な緊張状
態で患者が苦痛を訴えたり、さらには、胃壁が伸展する
ため微細な粘膜の変化を忠実に捕えることができず、内
視鏡下の胃炎診断治療において正確さを欠く等の不都合
が生じる。このため胃内に送気したガスを回収し、胃内
を常時一定の範囲の圧力に保つ必要がある。このため従
来、例えば２チヤンネルの内視鏡を用い、１つのチャン
ネルはレーザファイバ用、他の１つのチャンネルはガス
吸引用として用いていた。しかし２チヤンネルの内視鏡
はどうしても体内挿入管の外径が大きくなり、これを体
腔内に挿入する際、患者に与える苦痛が大きくなる。ま
た１チヤンネルの内視鏡では、送気ガスの吸引用に、胃
ゾンデのようなパイプを別途胃内に挿入する必要があり
、このため患者の苦痛と術者の労力とが重なるという問
題があった。
治療を行なうと、送気ガスが胃内に充満するため、胃壁
が伸展し、細管が破れて出血したり、胃の異常な緊張状
態で患者が苦痛を訴えたり、さらには、胃壁が伸展する
ため微細な粘膜の変化を忠実に捕えることができず、内
視鏡下の胃炎診断治療において正確さを欠く等の不都合
が生じる。このため胃内に送気したガスを回収し、胃内
を常時一定の範囲の圧力に保つ必要がある。このため従
来、例えば２チヤンネルの内視鏡を用い、１つのチャン
ネルはレーザファイバ用、他の１つのチャンネルはガス
吸引用として用いていた。しかし２チヤンネルの内視鏡
はどうしても体内挿入管の外径が大きくなり、これを体
腔内に挿入する際、患者に与える苦痛が大きくなる。ま
た１チヤンネルの内視鏡では、送気ガスの吸引用に、胃
ゾンデのようなパイプを別途胃内に挿入する必要があり
、このため患者の苦痛と術者の労力とが重なるという問
題があった。
「発明の目的」
本発明は、このような従来装置についての問題意識に基
づき、レーザ治療の際に体腔内へ送気するガスを、１チ
ヤンネルの内視鏡で、効率的に回収吸引することができ
る装置を得ることを目的とする。
づき、レーザ治療の際に体腔内へ送気するガスを、１チ
ヤンネルの内視鏡で、効率的に回収吸引することができ
る装置を得ることを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、保護パイプを体腔内に挿入するためのチュー
ブ体と保護パイプ間の隙間を排気用および体腔内圧力の
検知用に利用するという発想に基づいてなされたもので
、この隙間を吸引装置および体腔内圧検知装置の双方に
連通させたことを特徴としている。
ブ体と保護パイプ間の隙間を排気用および体腔内圧力の
検知用に利用するという発想に基づいてなされたもので
、この隙間を吸引装置および体腔内圧検知装置の双方に
連通させたことを特徴としている。
「発明の実施例」
以下図示実施例について本発明を説明する。第１図、第
２図において、ＹＡＧレーザ、Ａｒレーザ等のパワレー
ザ１１から出射されるレーザ光は、集光光学系１２を介
して、取付筒１３の軸部に固定されたレーザファイバ１
４の入射端面に集光される。取付筒１３はレーザメス本
体の取付板１５に固定されており、レーザファイバ１４
は固定治具１６を介してこの取付筒１３に固定されてい
る。
２図において、ＹＡＧレーザ、Ａｒレーザ等のパワレー
ザ１１から出射されるレーザ光は、集光光学系１２を介
して、取付筒１３の軸部に固定されたレーザファイバ１
４の入射端面に集光される。取付筒１３はレーザメス本
体の取付板１５に固定されており、レーザファイバ１４
は固定治具１６を介してこの取付筒１３に固定されてい
る。
可撓性を有子るレーザファイバ１４は、取付筒１３から
延長されており、取付筒１３には、このレーザファイバ
１４を内側に挿通させた保護パイプ１７の一端が固定さ
れている。レーザファイバ１４の先端は、この保護パイ
プ１７から突出することがないようにその長さが設定さ
れている。このレーザファイバ１４と保護パイプ１７の
間には環状の隙間があり、取付筒１３にはこの隙間と連
通ずる送気ニップル１８が固定されている。この送気ニ
ップル１８は、着脱可能な送気パイプ１９を介して送気
機構２０に連通している。
延長されており、取付筒１３には、このレーザファイバ
１４を内側に挿通させた保護パイプ１７の一端が固定さ
れている。レーザファイバ１４の先端は、この保護パイ
プ１７から突出することがないようにその長さが設定さ
れている。このレーザファイバ１４と保護パイプ１７の
間には環状の隙間があり、取付筒１３にはこの隙間と連
通ずる送気ニップル１８が固定されている。この送気ニ
ップル１８は、着脱可能な送気パイプ１９を介して送気
機構２０に連通している。
取付筒１３には、集光光学系１２の反対側の端部に、取
付環２１が螺合固定されており、この取付１ｔ１２１に
、上記レーザファイバ１４および保護パイプ１７を挿通
させたチューブ２２の一端が固定されている０本発明は
このチューブ２２と保護パイプ１７との間の環状の隙間
２３を排気用および体腔内圧検知用に利用するもので、
取付環２１には、上記隙間２３に連通ずる排気用ニップ
ル２４と圧力用ニップル２５とが固定されている。
付環２１が螺合固定されており、この取付１ｔ１２１に
、上記レーザファイバ１４および保護パイプ１７を挿通
させたチューブ２２の一端が固定されている０本発明は
このチューブ２２と保護パイプ１７との間の環状の隙間
２３を排気用および体腔内圧検知用に利用するもので、
取付環２１には、上記隙間２３に連通ずる排気用ニップ
ル２４と圧力用ニップル２５とが固定されている。
排気用ニップル２４は吸引パイプ２６を介して吸引機構
２７に接続され、圧力用ニップル２５は継ぎ管２８を介
して圧力センサ２９に接続されている。
２７に接続され、圧力用ニップル２５は継ぎ管２８を介
して圧力センサ２９に接続されている。
上記構成の本装置は、内視鏡３０の体内挿入管３１を胃
３２（体腔）内に挿入した状態において、鉗子チャンネ
ル（チューブ）３３からチューブ２２を挿入し、その先
端の保護パイプ１７およびレーザファイバ１４を胃３２
内に露出させて使用する。すなわちこの状態において、
パワレーザ１１を駆動してレーザ光をレーザファイバ１
４に与え、レーザファイバ１４の先端から出射するレー
ザ光により患部を治療する。同時に、送気機構２０を駆
動して、送気パイプ１９および送気ニップルＬ８を介し
取付筒１３に送気ガスを供給すると、このガスがレーザ
ファイバ１４と保護パイプ１７との間の隙間を通って胃
３２内に供給される。したがって、レーザファイバ１４
の先端は、保護パイプ１７によって機械的に保護される
と同時に、この送気ガスによる流体流で保護され、患部
から飛散する異物の付着、および付着に起因する熱的破
損が防止される。
３２（体腔）内に挿入した状態において、鉗子チャンネ
ル（チューブ）３３からチューブ２２を挿入し、その先
端の保護パイプ１７およびレーザファイバ１４を胃３２
内に露出させて使用する。すなわちこの状態において、
パワレーザ１１を駆動してレーザ光をレーザファイバ１
４に与え、レーザファイバ１４の先端から出射するレー
ザ光により患部を治療する。同時に、送気機構２０を駆
動して、送気パイプ１９および送気ニップルＬ８を介し
取付筒１３に送気ガスを供給すると、このガスがレーザ
ファイバ１４と保護パイプ１７との間の隙間を通って胃
３２内に供給される。したがって、レーザファイバ１４
の先端は、保護パイプ１７によって機械的に保護される
と同時に、この送気ガスによる流体流で保護され、患部
から飛散する異物の付着、および付着に起因する熱的破
損が防止される。
そして本発明においては、胃３２内に供給された送気ガ
スが、チューブ２２と保護パイプ１７との間の隙間２３
から、排気用ニップル２４、吸引パイプ２６および吸引
機構２７を介して吸引される。吸引機構２７は、圧力セ
ンサ２９の出力によって制御される。圧力センサ２９は
、継ぎ管２８、圧力用ニップル２５、およびチューブ２
２と保護パイプ１７との間の隙間２３を介して胃３２内
と通じているため、胃３２内の圧力に応じて吸引機構２
７を制御し、胃３２内の圧力を常に許容範囲内に押えた
理想的な状態でレーザ治療を行なうことができる０本発
明において特に重要なことは、このような送気ガスの排
気のために内視鏡３０に特別なチャンネルを要しないこ
とで、１本の鉗子チャンネル３３だけで以上の排気、お
よびその制御ができる。
スが、チューブ２２と保護パイプ１７との間の隙間２３
から、排気用ニップル２４、吸引パイプ２６および吸引
機構２７を介して吸引される。吸引機構２７は、圧力セ
ンサ２９の出力によって制御される。圧力センサ２９は
、継ぎ管２８、圧力用ニップル２５、およびチューブ２
２と保護パイプ１７との間の隙間２３を介して胃３２内
と通じているため、胃３２内の圧力に応じて吸引機構２
７を制御し、胃３２内の圧力を常に許容範囲内に押えた
理想的な状態でレーザ治療を行なうことができる０本発
明において特に重要なことは、このような送気ガスの排
気のために内視鏡３０に特別なチャンネルを要しないこ
とで、１本の鉗子チャンネル３３だけで以上の排気、お
よびその制御ができる。
第３図は、この制御を行なうための制御系の実施例を示
すものである。この例では、吸引機構２７が、吸引ボト
ル３５、コントローラ３６．電磁開閉弁３７、および吸
引ポンプ３８から構成されており、送気機構２０が送気
ポンプ３９およびエアフィルタ４０から構成されている
。送気機構２０は例えばＣ０２ガスボンベから構成して
もよい、圧力センナ２９の出力は、制御回路４１に与え
られ、制御回路４１は圧力設定回路４２の出力と圧力セ
ンサ２９の出力を比較する。記憶装置４３は、電磁開閉
弁３７を開閉するタイマ制御装置４４で制御されるもの
で、制御回路４１の出力を受けてコントローラ３６を制
御する。コントローラ３６は、電磁開閉弁３７が開状態
のときに吸引ボトル３５に送り込まれる送気量をコント
ロールする。
すものである。この例では、吸引機構２７が、吸引ボト
ル３５、コントローラ３６．電磁開閉弁３７、および吸
引ポンプ３８から構成されており、送気機構２０が送気
ポンプ３９およびエアフィルタ４０から構成されている
。送気機構２０は例えばＣ０２ガスボンベから構成して
もよい、圧力センナ２９の出力は、制御回路４１に与え
られ、制御回路４１は圧力設定回路４２の出力と圧力セ
ンサ２９の出力を比較する。記憶装置４３は、電磁開閉
弁３７を開閉するタイマ制御装置４４で制御されるもの
で、制御回路４１の出力を受けてコントローラ３６を制
御する。コントローラ３６は、電磁開閉弁３７が開状態
のときに吸引ボトル３５に送り込まれる送気量をコント
ロールする。
第４図は、第３図の制御系によって制御される体腔内圧
力ｐと、電磁開閉弁３７のオンオフの例を示したもので
、電磁開閉弁３７は、タイマ制御装置４４によって周期
的にオン（閉）オフ（開）される、同図におしくて、直
線すが圧力設定回路４２によって設定した胃３２内の圧
力、曲線ａが実際の胃３２内の圧力である。いま電磁開
閉弁３７が開いているにも拘わらず、なんらかの胃３２
内の圧力上昇要因が発生したとすると、電磁開閉弁３７
がタイマ制御装置４４によって開く迄の区間Ａは、体腔
内実際圧力ａは上昇を続ける。
力ｐと、電磁開閉弁３７のオンオフの例を示したもので
、電磁開閉弁３７は、タイマ制御装置４４によって周期
的にオン（閉）オフ（開）される、同図におしくて、直
線すが圧力設定回路４２によって設定した胃３２内の圧
力、曲線ａが実際の胃３２内の圧力である。いま電磁開
閉弁３７が開いているにも拘わらず、なんらかの胃３２
内の圧力上昇要因が発生したとすると、電磁開閉弁３７
がタイマ制御装置４４によって開く迄の区間Ａは、体腔
内実際圧力ａは上昇を続ける。
時間ｔｌにおいて電磁開閉弁３７が閉じると、再び開＜
ｔ２迄の間に、圧力センサ２９が胃３２内の圧力を検知
する。すると制御回路４１は、圧力センサ２９と圧力設
定回路４２の圧力を比較して実際圧力ａが設定圧力すよ
り大きいことを検出し、次の区間Ｂでは、コントローラ
３６により胃３２内のガスを余計に外部に排出し、胃３
２内の圧力を下げる０時間ｔ２での信号値（排気量）は
記憶装置４３に記憶される１時間ｔ３になる左、再び電
磁開閉弁３７が閉じて圧力センサ２９により胃３２内の
圧力が検知され、その検出圧力は同様に制御回路４１．
記憶装置４３を介してコントローラ３６に入力され、コ
ントローラ３６は、実際圧力ａが設定圧力すになるよう
に、次の区間Ｃでの排気量を決定する。以下同様の動作
が繰り返される結果、胃３２内の実際圧力ａは設定圧力
すに近づいていく。
ｔ２迄の間に、圧力センサ２９が胃３２内の圧力を検知
する。すると制御回路４１は、圧力センサ２９と圧力設
定回路４２の圧力を比較して実際圧力ａが設定圧力すよ
り大きいことを検出し、次の区間Ｂでは、コントローラ
３６により胃３２内のガスを余計に外部に排出し、胃３
２内の圧力を下げる０時間ｔ２での信号値（排気量）は
記憶装置４３に記憶される１時間ｔ３になる左、再び電
磁開閉弁３７が閉じて圧力センサ２９により胃３２内の
圧力が検知され、その検出圧力は同様に制御回路４１．
記憶装置４３を介してコントローラ３６に入力され、コ
ントローラ３６は、実際圧力ａが設定圧力すになるよう
に、次の区間Ｃでの排気量を決定する。以下同様の動作
が繰り返される結果、胃３２内の実際圧力ａは設定圧力
すに近づいていく。
第４図に示す、電磁開閉弁３７が閉じてから開く迄の時
間ｔｌ−ｔ２．ｔ３〜ｔ４、およびｔ５〜ｔ８の間に、
実際圧力ａが上昇するのは、電磁開閉弁３７が閉じられ
る結果、胃３２と圧力センサ２９とを連通させる通路が
閉ループとなるからである。このように圧力測定時の通
路を閉ループとすることにより、体腔内圧力をより正確
に測定することができる。
間ｔｌ−ｔ２．ｔ３〜ｔ４、およびｔ５〜ｔ８の間に、
実際圧力ａが上昇するのは、電磁開閉弁３７が閉じられ
る結果、胃３２と圧力センサ２９とを連通させる通路が
閉ループとなるからである。このように圧力測定時の通
路を閉ループとすることにより、体腔内圧力をより正確
に測定することができる。
上記Ｍｌ系は、本発明装置を制御するための−例を示す
ものであり、本発明装置はこれと異なる制御系によって
制御してもよい。
ものであり、本発明装置はこれと異なる制御系によって
制御してもよい。
上記実施例では、レーザファイバ１４を挿通させた保護
パイプ１７を、チューブ２２中に挿通し、チューブ２２
をさらに内視鏡３０の鉗子チャンネル３３に挿通してい
る。このため、本発明の内視鏡用レーザ治療装置と、内
視鏡とをそれぞれユニット化して別個に製造販売するの
に好都合である。しかし使用状態を考えると明らかなよ
うに、チューブ２２と鉗子チャンネル３３は二重管とな
り、しかもその間に形成される隙間は利用されていない
、したがって、内視鏡の鉗子チャンネルの入口に、取付
環２１を密閉状態で固定することができる口金を設けて
おけば、チューブ２２を省略することができる。このよ
うな実施例は、本レーザ治療装置の体腔内圧力調整装置
を内視鏡のアダプタとして供給する場合に好適であり、
鉗子チャンネル３３を細く構成できるという利点がある
。
パイプ１７を、チューブ２２中に挿通し、チューブ２２
をさらに内視鏡３０の鉗子チャンネル３３に挿通してい
る。このため、本発明の内視鏡用レーザ治療装置と、内
視鏡とをそれぞれユニット化して別個に製造販売するの
に好都合である。しかし使用状態を考えると明らかなよ
うに、チューブ２２と鉗子チャンネル３３は二重管とな
り、しかもその間に形成される隙間は利用されていない
、したがって、内視鏡の鉗子チャンネルの入口に、取付
環２１を密閉状態で固定することができる口金を設けて
おけば、チューブ２２を省略することができる。このよ
うな実施例は、本レーザ治療装置の体腔内圧力調整装置
を内視鏡のアダプタとして供給する場合に好適であり、
鉗子チャンネル３３を細く構成できるという利点がある
。
「発明の効果」
以上のように本発明の体腔内圧調整装置は、内視鏡を介
してレーザ治療を行なうレーザ治療装置において、レー
ザファイバとこれの保護パイプの間の隙間を、体腔内へ
供給するガスの送気用に利用し、さらに保護パイプよ、
この保護パイプを体腔内にガイドするチューブ体との間
の隙間を、この送気ガスの排気通路、および体腔内圧検
知に利用するものであるから、従来必要とされていた排
気専用のチャンネルや、吸引用ゾンデの併用の必要がな
い、よって従来広く用いられている１チヤンネルの内視
鏡によって、体腔内のレーザ治療が可能となる。そして
１チヤンネルの内視鏡は、２チヤンネルのそれに比べ、
その体内挿入管の外径が細いため、患者に与える苦痛を
減することができ、また術者の労力も、胃ゾンデを使用
する場合に比べ、軽減される。
してレーザ治療を行なうレーザ治療装置において、レー
ザファイバとこれの保護パイプの間の隙間を、体腔内へ
供給するガスの送気用に利用し、さらに保護パイプよ、
この保護パイプを体腔内にガイドするチューブ体との間
の隙間を、この送気ガスの排気通路、および体腔内圧検
知に利用するものであるから、従来必要とされていた排
気専用のチャンネルや、吸引用ゾンデの併用の必要がな
い、よって従来広く用いられている１チヤンネルの内視
鏡によって、体腔内のレーザ治療が可能となる。そして
１チヤンネルの内視鏡は、２チヤンネルのそれに比べ、
その体内挿入管の外径が細いため、患者に与える苦痛を
減することができ、また術者の労力も、胃ゾンデを使用
する場合に比べ、軽減される。
第１図は本発明のレーザ治療装置の体腔内圧調整装置の
実施例を示す系統接続図、第２図は同要部の具体構造例
を示す断面図、第３図は同制御系の例を示すブロック図
、第４図は第３図の制御系による体腔内圧の制御例を・
示すグラフである。 １１・・・パワレーザ、１２・・・集光光学系、１３・
・・取付筒、１４・・・レーザファイバ（レーザパワ伝
送用７アイバ）、１７・・・保護パイプ、１８・・・送
気ニップル、１９・・・送気パイプ、２０・・・送気機
構、２１・・・取付環、２２・・・チューブ、２３・・
・隙間、２４・・・排気用ニップル、２５・・・圧力用
ニップル、２６・・・吸引パイプ、２７・・・吸引機構
、２８・・・継ぎ管、２９・・・圧力センサ、３０・・
・内視鏡、３２・・・胃（体腔）、３３・・・鉗子チャ
ンネル、３７・・・電磁開閉弁、４１・・・制御回路、
４２・・・圧力設定回路。 特許出願人 旭光学工業株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 第１図
実施例を示す系統接続図、第２図は同要部の具体構造例
を示す断面図、第３図は同制御系の例を示すブロック図
、第４図は第３図の制御系による体腔内圧の制御例を・
示すグラフである。 １１・・・パワレーザ、１２・・・集光光学系、１３・
・・取付筒、１４・・・レーザファイバ（レーザパワ伝
送用７アイバ）、１７・・・保護パイプ、１８・・・送
気ニップル、１９・・・送気パイプ、２０・・・送気機
構、２１・・・取付環、２２・・・チューブ、２３・・
・隙間、２４・・・排気用ニップル、２５・・・圧力用
ニップル、２６・・・吸引パイプ、２７・・・吸引機構
、２８・・・継ぎ管、２９・・・圧力センサ、３０・・
・内視鏡、３２・・・胃（体腔）、３３・・・鉗子チャ
ンネル、３７・・・電磁開閉弁、４１・・・制御回路、
４２・・・圧力設定回路。 特許出願人 旭光学工業株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 第１図
Claims (5)
- （１）レーザパワ伝送用ファイバを挿通した保護パイプ
を、さらに体腔内に達するチューブ体に挿通し、上記保
護パイプとレーザパワ伝送用ファイバとの間の隙間から
体腔内に送気するとともに、上記レーザパワ伝送用ファ
イバの先端から出射されるレーザ光により患部の治療を
行なうレーザ治療装置において、上記保護パイプとチュ
ーブ体との間の隙間を吸引装置および体腔内圧検知装置
の双方に連通させたことを特徴とするレーザ治療装置の
体腔内圧調整装置。 - （２）特許請求の範囲第１項において、吸引装置は、吸
引を遮断する遮断装置を有しているレーザ治療装置の体
腔内圧調整装置。 - （３）特許請求の範囲第１項または第２項において、体
腔内圧検知装置は、吸引装置の遮断装置が吸引を遮断し
ているときに体腔内圧を検知するレーザ治療装置の体腔
内圧調整装置。 - （４）特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか一
において、チューブ体は、内視鏡の鉗子チャンネル内に
挿入される、該鉗子チャンネルとは別体からなるチュー
ブであるレーザ治療装置の体腔内圧調整装置。 - （５）特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか一
において、チューブ体は、内視鏡の鉗子チャンネルであ
るレーザ治療装置の体腔内圧調整装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006537A JPS61164545A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 |
| DE19863601118 DE3601118A1 (de) | 1985-01-16 | 1986-01-16 | Laservorrichtung mit koerperhoehle-druckeinstellvorrichtung zur medizinischen behandlung |
| US07/375,469 US4971034A (en) | 1985-01-16 | 1989-07-05 | Body cavity pressure adjusting device for endoscope and laser medical treatment apparatus including body cavity pressure adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006537A JPS61164545A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164545A true JPS61164545A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0117695B2 JPH0117695B2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=11641094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60006537A Granted JPS61164545A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61164545A (ja) |
| DE (1) | DE3601118A1 (ja) |
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-
1985
- 1985-01-16 JP JP60006537A patent/JPS61164545A/ja active Granted
-
1986
- 1986-01-16 DE DE19863601118 patent/DE3601118A1/de active Granted
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Also Published As
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|---|---|
| JPH0117695B2 (ja) | 1989-03-31 |
| DE3601118A1 (de) | 1986-07-31 |
| DE3601118C2 (ja) | 1989-03-30 |
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