JPS63161929A - 内視鏡の体腔内圧調整装置 - Google Patents
内視鏡の体腔内圧調整装置Info
- Publication number
- JPS63161929A JPS63161929A JP61311115A JP31111586A JPS63161929A JP S63161929 A JPS63161929 A JP S63161929A JP 61311115 A JP61311115 A JP 61311115A JP 31111586 A JP31111586 A JP 31111586A JP S63161929 A JPS63161929 A JP S63161929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body cavity
- pressure
- suction
- air supply
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003097 mucus Anatomy 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 210000004400 mucous membrane Anatomy 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M13/00—Insufflators for therapeutic or disinfectant purposes, i.e. devices for blowing a gas, powder or vapour into the body
- A61M13/003—Blowing gases other than for carrying powders, e.g. for inflating, dilating or rinsing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/71—Suction drainage systems
- A61M1/74—Suction control
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/71—Suction drainage systems
- A61M1/74—Suction control
- A61M1/743—Suction control by changing the cross-section of the line, e.g. flow regulating valves
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3474—Insufflating needles, e.g. Veress needles
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Surgery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、内視鏡に用いられて、観察時の体腔内圧を
調整する、内視鏡の体腔体腔内圧調整装置に関するもの
である。
調整する、内視鏡の体腔体腔内圧調整装置に関するもの
である。
[従来の技術]
胃腸などの体腔内臓器は一般に自己収縮習性を有してい
るので、内視鏡を用いて体腔内を検査する場合には、内
視鏡に組み込まれた送気管路を通じて外部から空気など
を送り込み、その圧力で体腔内壁を膨らませて観察する
ようになっている。
るので、内視鏡を用いて体腔内を検査する場合には、内
視鏡に組み込まれた送気管路を通じて外部から空気など
を送り込み、その圧力で体腔内壁を膨らませて観察する
ようになっている。
しかしながら、対物レンズ表面の洗浄のためあるいは術
者の不注意などによって、過大送気をして体腔内圧が高
くなりすぎると、体腔内壁が伸展して微細な粘膜の変化
を観察することができなくなるばかりか、体腔内壁損傷
などの事故をひきおこすおそれがある。
者の不注意などによって、過大送気をして体腔内圧が高
くなりすぎると、体腔内壁が伸展して微細な粘膜の変化
を観察することができなくなるばかりか、体腔内壁損傷
などの事故をひきおこすおそれがある。
そこで従来は、内視鏡の吸引管路内の圧力を検出する圧
力検出器を設けて、吸引管路を通して体腔内圧を検出し
、上記吸引管路に接続された吸引装置を圧力検出器から
の出力信号によって動作させて吸引を行い、体腔内圧を
自動的に減圧するようにしたものが知られている。
力検出器を設けて、吸引管路を通して体腔内圧を検出し
、上記吸引管路に接続された吸引装置を圧力検出器から
の出力信号によって動作させて吸引を行い、体腔内圧を
自動的に減圧するようにしたものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点]
内視鏡の吸引管路内には、空気だけでなく体腔内の粘液
、血液その他の汚物等が吸引されるので、それらの汚物
がしばしば吸引管路内に詰まって管路を塞いでしまう。
、血液その他の汚物等が吸引されるので、それらの汚物
がしばしば吸引管路内に詰まって管路を塞いでしまう。
すると、上述の従来の体腔内圧調整装置では体腔内圧が
圧力検出器によって検出されなくなってしまうので1体
腔内圧が高圧になっても吸引が作動せず、粘膜面の微細
な観察ができなくなると共に、体腔内壁損傷をひきおこ
すこととなる欠点があった。
圧力検出器によって検出されなくなってしまうので1体
腔内圧が高圧になっても吸引が作動せず、粘膜面の微細
な観察ができなくなると共に、体腔内壁損傷をひきおこ
すこととなる欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、吸引管路
内に汚物等が詰まっても、自動的にその汚物等を排除し
て、常に体腔内圧を一定に保つことができる内視鏡の体
腔内圧調整装置を提供することを目的とする。
内に汚物等が詰まっても、自動的にその汚物等を排除し
て、常に体腔内圧を一定に保つことができる内視鏡の体
腔内圧調整装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述の問題点を解決するための、本発明による内視鏡の
体腔内圧調整装置は、 送気手段に接続された送気管路と吸引手段に接続された
吸引管路とを各々内視鏡の挿入部に開口させると共に、
上記吸引管路内に送気をする第2の送気手段と吸引管路
内の圧力を検出する圧力検出器とを設け、上記圧力検出
器からの出力によって上記吸引手段の動作を制御するよ
うにしたことを特徴とする。
体腔内圧調整装置は、 送気手段に接続された送気管路と吸引手段に接続された
吸引管路とを各々内視鏡の挿入部に開口させると共に、
上記吸引管路内に送気をする第2の送気手段と吸引管路
内の圧力を検出する圧力検出器とを設け、上記圧力検出
器からの出力によって上記吸引手段の動作を制御するよ
うにしたことを特徴とする。
[作用]
通常は、吸引管路を通じて体腔内圧が圧力検出器に検出
され、体腔内圧が高くなりすぎている場合には、圧力検
出器からの出力信号によって吸引手段が動作して、吸引
管路を通して吸引が行なわれ、体腔内圧が一定に保たれ
る。
され、体腔内圧が高くなりすぎている場合には、圧力検
出器からの出力信号によって吸引手段が動作して、吸引
管路を通して吸引が行なわれ、体腔内圧が一定に保たれ
る。
吸引管路の途中に汚物などが詰まって吸引管路が閉塞さ
れると、第2の送気手段からの送気が吸引管路内圧を上
昇させるので、その圧力が圧力検出器によって検出され
、体腔内圧が上昇したのと同じ状態となって吸引手段が
動作し、吸引管路を塞いでいた汚物等は自動的に吸引排
出される。
れると、第2の送気手段からの送気が吸引管路内圧を上
昇させるので、その圧力が圧力検出器によって検出され
、体腔内圧が上昇したのと同じ状態となって吸引手段が
動作し、吸引管路を塞いでいた汚物等は自動的に吸引排
出される。
[実施例]
本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
1は体腔内に挿入される内視鏡の挿入部、2は操作部、
3は外部の光源装置4内に接続されるコネクタであり、
光源装置4内には証明ランプ5及び送気手段6である送
気ポンプが設けられている。そして、照明ランプ5から
内視鏡の照明用ライトガイド7に照明光が入射し、内視
鏡内に挿通された送気管路8に送気手段6がら空気など
の気体が送り込まれる。上記送気管路8はコネクタ3か
ら操作部2及び挿入部1内を通って挿入部の先端に開口
しており、その途中の操作部2に切換弁9が突設して介
挿されている。この切換弁9は公知のものであり、詳細
な説明は省略するが、常時は送気管路8が外気に連通し
て送気手段6から送られた空気が外部に放出され、切換
弁9を指先で押すと外気との間が閉ざされて挿入部先端
の開口10から体腔内に送気されるようになっている。
3は外部の光源装置4内に接続されるコネクタであり、
光源装置4内には証明ランプ5及び送気手段6である送
気ポンプが設けられている。そして、照明ランプ5から
内視鏡の照明用ライトガイド7に照明光が入射し、内視
鏡内に挿通された送気管路8に送気手段6がら空気など
の気体が送り込まれる。上記送気管路8はコネクタ3か
ら操作部2及び挿入部1内を通って挿入部の先端に開口
しており、その途中の操作部2に切換弁9が突設して介
挿されている。この切換弁9は公知のものであり、詳細
な説明は省略するが、常時は送気管路8が外気に連通し
て送気手段6から送られた空気が外部に放出され、切換
弁9を指先で押すと外気との間が閉ざされて挿入部先端
の開口10から体腔内に送気されるようになっている。
尚、このような切換弁に代えて電気的スイッチなどを設
けてもよく、また送気手段として、送気が連続的に行わ
れるもの、あるいは送気動作が自動制御されるもの等を
用いてもよい。
けてもよく、また送気手段として、送気が連続的に行わ
れるもの、あるいは送気動作が自動制御されるもの等を
用いてもよい。
11は処置具等が挿通される鉗子チャンネルであり、そ
の先端は上記挿入部1の先端に開口し、基端は操作部2
の下部に形成された鉗子挿入口12に連通している。1
3は、鉗子挿入口12に取着された公知の鉗子壮であり
、処置具類が挿入されていない時に上記鉗子挿入口12
を閉塞している。また、鉗子挿入口12付近において、
吸引チューブ14が鉗子チャンネル11に連通接続され
、その吸引チューブ14が外部の吸引手段15に接続さ
れており、鉗子チャンネル11と吸引チューブ14とに
より、挿入部1の先端に開口する吸引管路が形成されて
いる。上記吸引手段15は、吸引ポンプ15aと、吸引
物を貯留する吸引槽15bと、電磁開閉弁15cよりな
り、本実施例においては電磁開閉弁15cを開閉するこ
とにより吸引動作が制御される。
の先端は上記挿入部1の先端に開口し、基端は操作部2
の下部に形成された鉗子挿入口12に連通している。1
3は、鉗子挿入口12に取着された公知の鉗子壮であり
、処置具類が挿入されていない時に上記鉗子挿入口12
を閉塞している。また、鉗子挿入口12付近において、
吸引チューブ14が鉗子チャンネル11に連通接続され
、その吸引チューブ14が外部の吸引手段15に接続さ
れており、鉗子チャンネル11と吸引チューブ14とに
より、挿入部1の先端に開口する吸引管路が形成されて
いる。上記吸引手段15は、吸引ポンプ15aと、吸引
物を貯留する吸引槽15bと、電磁開閉弁15cよりな
り、本実施例においては電磁開閉弁15cを開閉するこ
とにより吸引動作が制御される。
上記吸引チューブ14の途中に連通して、吸引チューブ
14内の圧力を検出する圧力検出器16が設けられてお
り、吸引管路(吸引チューブ14、鉗子チャンネル11
)を介して体腔内圧が検出される。また、上記吸引チュ
ーブ14内に送気を行う第2の送気手段17が、上記圧
力検出器16に接近して設けられている。この第2の送
気手段17は例えば小型の送気ポンプであり、吸引チュ
ーブ14内に少量の送気を連続的又は間欠的に行うもの
である。この送気ポンプに大型のものを採用して、高圧
によって汚物等を排出させるという考えも成り立つが、
送気量を大きくすると圧力検出器16の検出値に影響を
及ぼし、体腔内圧を正確に検出することができなくなる
。したがって第2の送気手段17の送気量は一定以下で
ある必要があり、また、本装置を有効に動作させるため
に送気量は一定以上である必要がある。その適正な送気
量は、毎分30〜70ミリリットルの範囲であることが
実験により確認された。 ′18は、臨床上好ましい体
腔内圧を設定する圧力設定回路であり、この圧力設定回
路18の出力端と上記圧力検出器16の出力端とが制御
回路19の入力端に接続され、その制御回路19の出力
端が上記電磁開閉弁15cの入力端に接続されている。
14内の圧力を検出する圧力検出器16が設けられてお
り、吸引管路(吸引チューブ14、鉗子チャンネル11
)を介して体腔内圧が検出される。また、上記吸引チュ
ーブ14内に送気を行う第2の送気手段17が、上記圧
力検出器16に接近して設けられている。この第2の送
気手段17は例えば小型の送気ポンプであり、吸引チュ
ーブ14内に少量の送気を連続的又は間欠的に行うもの
である。この送気ポンプに大型のものを採用して、高圧
によって汚物等を排出させるという考えも成り立つが、
送気量を大きくすると圧力検出器16の検出値に影響を
及ぼし、体腔内圧を正確に検出することができなくなる
。したがって第2の送気手段17の送気量は一定以下で
ある必要があり、また、本装置を有効に動作させるため
に送気量は一定以上である必要がある。その適正な送気
量は、毎分30〜70ミリリットルの範囲であることが
実験により確認された。 ′18は、臨床上好ましい体
腔内圧を設定する圧力設定回路であり、この圧力設定回
路18の出力端と上記圧力検出器16の出力端とが制御
回路19の入力端に接続され、その制御回路19の出力
端が上記電磁開閉弁15cの入力端に接続されている。
そして、上記制御回路19において設定圧力と体腔内圧
とが比較され、体腔内圧が設定圧力より高くなると制御
回路19からの出力信号によって電磁開閉弁15cが開
き、体腔内圧が設定圧力より低くなると同様にして電磁
開閉弁15cが閉じる。尚、上記吸引手段15の動作は
、吸引ポンプ15aのオンオフ制御あるいは吸引量の連
続制御などによって行うようにしてもよい。
とが比較され、体腔内圧が設定圧力より高くなると制御
回路19からの出力信号によって電磁開閉弁15cが開
き、体腔内圧が設定圧力より低くなると同様にして電磁
開閉弁15cが閉じる。尚、上記吸引手段15の動作は
、吸引ポンプ15aのオンオフ制御あるいは吸引量の連
続制御などによって行うようにしてもよい。
このように構成された上述の実施例によれば、通常は圧
力検出器16により体腔内圧が検出され、その体腔内圧
と設定圧力とが比較されて吸引手段15の動作が制御さ
れることによって体腔内圧が一定に保たれる。
力検出器16により体腔内圧が検出され、その体腔内圧
と設定圧力とが比較されて吸引手段15の動作が制御さ
れることによって体腔内圧が一定に保たれる。
そして、鉗子チャンネル11の先端開口から圧力検出器
16付近までの間の吸引管路中に汚物等が詰まると、第
2の送気手段17からの送気によって吸引管路内圧が上
昇してその圧力が圧力検出器16に検出され、体腔内圧
が上昇したのと同じ信号が制御回路19に出力されて、
電磁開閉弁15cが開いて吸引が作動し、吸引管路中に
詰まった汚物等が自動的に吸引排出される。また、圧力
検出器16が取付けられている部分より吸引手段15寄
りで詰まりが生じた場合には、圧力調整機能が正常に作
動するので、体腔内圧が上昇すれば吸引手段が動作して
汚物等は自動的に吸引排出される。
16付近までの間の吸引管路中に汚物等が詰まると、第
2の送気手段17からの送気によって吸引管路内圧が上
昇してその圧力が圧力検出器16に検出され、体腔内圧
が上昇したのと同じ信号が制御回路19に出力されて、
電磁開閉弁15cが開いて吸引が作動し、吸引管路中に
詰まった汚物等が自動的に吸引排出される。また、圧力
検出器16が取付けられている部分より吸引手段15寄
りで詰まりが生じた場合には、圧力調整機能が正常に作
動するので、体腔内圧が上昇すれば吸引手段が動作して
汚物等は自動的に吸引排出される。
[発明の効果]
本発明の内視鏡の体腔内圧調整装置によれば、吸引管路
の途中に汚物等が詰まると自動的に吸引手段が作動して
汚物等を吸引排出してしまうので、粘液、血液その他の
汚物が混在する実際的な体腔内において内視鏡を使用す
る場合にも、常に体腔内圧を所望の値に維持することが
でき、患者に無用な苦痛を一切与えることなく、粘膜面
を微細に観察して正確な診断を行うことができる優れた
効果を有する。
の途中に汚物等が詰まると自動的に吸引手段が作動して
汚物等を吸引排出してしまうので、粘液、血液その他の
汚物が混在する実際的な体腔内において内視鏡を使用す
る場合にも、常に体腔内圧を所望の値に維持することが
でき、患者に無用な苦痛を一切与えることなく、粘膜面
を微細に観察して正確な診断を行うことができる優れた
効果を有する。
図は本発明の一実施例を示す略示図である。
l・・・挿入部、6・・・送気手段、8・・・送気管路
、10・・・開口、11・・・鉗子チャンネル、14・
・・吸引チューブ、15・・・吸引手段、15a・・・
吸引ポンプ、15c・・・電磁開閉弁、16・・・圧力
検出器、17・・・第2の送気装置、18・・・圧力検
出器、19・・・制御回路。 代理人 弁理士 三 井 和彦 手続補正書(自発) 昭和62年2月25日 2、発明の名称 内視鏡の体腔内圧調整装置3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号氏
名(名称) (052)旭光学工業株式会社4、代理
人〒160 住 所 東京都新宿区新宿2丁目2番10号サニープラ
ザ新宿御苑502 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7
、補正の内容 (1)明細書W42頁第6行目の[内視鏡の体腔体腔内
圧」を「内視鏡の体腔内圧」に補正する。
、10・・・開口、11・・・鉗子チャンネル、14・
・・吸引チューブ、15・・・吸引手段、15a・・・
吸引ポンプ、15c・・・電磁開閉弁、16・・・圧力
検出器、17・・・第2の送気装置、18・・・圧力検
出器、19・・・制御回路。 代理人 弁理士 三 井 和彦 手続補正書(自発) 昭和62年2月25日 2、発明の名称 内視鏡の体腔内圧調整装置3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号氏
名(名称) (052)旭光学工業株式会社4、代理
人〒160 住 所 東京都新宿区新宿2丁目2番10号サニープラ
ザ新宿御苑502 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7
、補正の内容 (1)明細書W42頁第6行目の[内視鏡の体腔体腔内
圧」を「内視鏡の体腔内圧」に補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、送気手段に接続された送気管路と吸引手段に接続さ
れた吸引管路とを各々内視鏡の挿入部に開口させると共
に、上記吸引管路内に送気をする第2の送気手段と吸引
管路内の圧力を検出する圧力検出器とを設け、上記圧力
検出器からの出力によって上記吸引手段の動作を制御す
るようにしたことを特徴とする内視鏡の体腔内圧調整装
置。 2、上記の第2の送気手段が、上記吸引管路内に毎分3
0〜70ミリリットルの量の送気を行う特許請求の範囲
第1項記載の内視鏡の体腔内圧調整装置。 3、上記の第2の送気手段が、上記圧力検出器の近傍に
設けられている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
内視鏡の体腔内圧調整装置。 4、上記の吸引管路が、処置具類を挿通する鉗子チャン
ネルを兼用する特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
ずれかの項に記載の内視鏡の体腔内圧調整装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311115A JPS63161929A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 内視鏡の体腔内圧調整装置 |
DE19873716230 DE3716230A1 (de) | 1986-05-14 | 1987-05-14 | Koerperhoehlen-druckeinstellvorrichtung fuer ein endoskop |
GB8717639A GB2198948B (en) | 1986-12-25 | 1987-07-24 | Endoscope body cavity pressure adjusting system |
FR8710944A FR2608910B1 (fr) | 1986-12-25 | 1987-07-31 | Dispositif faisant partie d'un appareillage endoscopique pour regler la pression dans une cavite du corps humain |
US07/375,469 US4971034A (en) | 1985-01-16 | 1989-07-05 | Body cavity pressure adjusting device for endoscope and laser medical treatment apparatus including body cavity pressure adjusting device |
FR909000570A FR2639819B1 (fr) | 1986-12-25 | 1990-01-18 | Dispositif faisant partie d'un appareillage endoscopique pour regler la pression dans une cavite du corps humain |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311115A JPS63161929A (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 内視鏡の体腔内圧調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161929A true JPS63161929A (ja) | 1988-07-05 |
JPH0257928B2 JPH0257928B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=18013321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61311115A Granted JPS63161929A (ja) | 1985-01-16 | 1986-12-25 | 内視鏡の体腔内圧調整装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63161929A (ja) |
FR (1) | FR2608910B1 (ja) |
GB (1) | GB2198948B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006033395A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | Olympus Corporation | 生体組織採取装置 |
JP2008511376A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ストライカー・ジーアイ・リミテッド | 内視鏡に流体媒体を供給するための制御システム |
JP2012200530A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Fujifilm Corp | 内視鏡送気システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012009078A1 (de) * | 2012-05-09 | 2013-11-14 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Insufflationsvorrichtung und Verfahren |
CN103654920A (zh) * | 2013-12-12 | 2014-03-26 | 上海医疗器械股份有限公司 | 胸腔穿刺仪 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045532A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-12 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 血糖降下剤 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4423727A (en) * | 1981-04-10 | 1984-01-03 | Jerrold Widran | Continuous flow urological endoscopic apparatus and method of using same |
US4795424A (en) * | 1984-08-31 | 1989-01-03 | Robert Burner | Apparatus for controlled irrigation of the natural cavities and tubes of the human body |
US4650462A (en) * | 1985-07-29 | 1987-03-17 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Irrigation system |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61311115A patent/JPS63161929A/ja active Granted
-
1987
- 1987-07-24 GB GB8717639A patent/GB2198948B/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-31 FR FR8710944A patent/FR2608910B1/fr not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045532A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-12 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 血糖降下剤 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008511376A (ja) * | 2004-09-03 | 2008-04-17 | ストライカー・ジーアイ・リミテッド | 内視鏡に流体媒体を供給するための制御システム |
WO2006033395A1 (ja) * | 2004-09-22 | 2006-03-30 | Olympus Corporation | 生体組織採取装置 |
US8016821B2 (en) | 2004-09-22 | 2011-09-13 | Olympus Corporation | Living body tissue harvesting apparatus |
JP2012200530A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Fujifilm Corp | 内視鏡送気システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8717639D0 (en) | 1987-09-03 |
FR2608910B1 (fr) | 1994-05-06 |
FR2608910A1 (fr) | 1988-07-01 |
GB2198948B (en) | 1991-06-26 |
JPH0257928B2 (ja) | 1990-12-06 |
GB2198948A (en) | 1988-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6740074B2 (en) | Liquid venting surgical cassette | |
US8486051B2 (en) | Drainage apparatus and method | |
US5476447A (en) | Intraperitoneal therapy apparatus | |
US7335159B2 (en) | Endoscope having auto-insufflation and exsufflation | |
JPS63164931A (ja) | 内視鏡の定圧装置 | |
US20040253129A1 (en) | Liquid venting surgical cassette | |
US4893634A (en) | Device for cleansing measuring pressure in the colon | |
JPS63164935A (ja) | 内視鏡の吸引装置 | |
JPH06178780A (ja) | 気腹装置の煙除去システム | |
EP1129733A3 (en) | Surgical fluid management system with suction control | |
US5944711A (en) | Ear-irrigating method and device | |
US20230124591A1 (en) | Systems and methods for measuring and controlling pressure within an internal body cavity | |
JPS63161929A (ja) | 内視鏡の体腔内圧調整装置 | |
US20240238501A1 (en) | Smart irrigation and aspiration system and method | |
CN215537174U (zh) | 一种术中肠灌洗减压装置 | |
JPS62266023A (ja) | 内視鏡の体腔内圧調整装置 | |
JPS61263444A (ja) | レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 | |
JP2622923B2 (ja) | 内視鏡の体腔内圧調整装置 | |
JPS60139235A (ja) | 体腔内部圧力の制御装置 | |
JP2007229010A (ja) | 内視鏡の吸引制御装置 | |
JPS6148332A (ja) | 内視鏡装置 | |
KR102323451B1 (ko) | 내시경을 이용한 공기압 자동 조절 장치 | |
JPS62148675A (ja) | レ−ザ治療装置の体腔内圧調整装置 | |
JPH012621A (ja) | 内視鏡の体腔内圧調整装置 | |
CN215503182U (zh) | 一种用于腔镜手术的吸引皮管 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |