JPS60136739A - ハロゲン化銀写真乳剤 - Google Patents
ハロゲン化銀写真乳剤Info
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- JPS60136739A JPS60136739A JP24711783A JP24711783A JPS60136739A JP S60136739 A JPS60136739 A JP S60136739A JP 24711783 A JP24711783 A JP 24711783A JP 24711783 A JP24711783 A JP 24711783A JP S60136739 A JPS60136739 A JP S60136739A
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- silver halide
- desensitizer
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- acid
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
-
- G—PHYSICS
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- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/06—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
- G03C1/36—Desensitisers
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- Materials Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲン化銀写真材料に関し、より詳しくは明
室用感光材料に適したハロゲン化銀写真孔口1jに関す
る。
室用感光材料に適したハロゲン化銀写真孔口1jに関す
る。
近年、印刷分野においては、印刷物の俵雑さ、スキャナ
ーの発達などにより、返し作業工程の能率向上が侠望さ
れてきている。そのため従来がら使用されてきた返し用
のフィルムに比べて1o−3〜10 程度の超低感度の
写真フィルムが開発され、明室(紫外線を除いた白色螢
光灯下)で取り扱いが可能な返しフィルム、即ち明室用
感光材料として実用され始めてきた。このような明室用
感光材料に要求される・i8:籠は、硬調で十分な最大
濃度を有し、明室で長時間の取υ扱いが可能であり、紫
外光源に対して:は高い感度を有していること等である
。しかし、これまでの明室用感光材料は、上述したよう
な性能を十分に満足しているとは言い難く、改良された
明室用感光材料の開発が望まれている。
ーの発達などにより、返し作業工程の能率向上が侠望さ
れてきている。そのため従来がら使用されてきた返し用
のフィルムに比べて1o−3〜10 程度の超低感度の
写真フィルムが開発され、明室(紫外線を除いた白色螢
光灯下)で取り扱いが可能な返しフィルム、即ち明室用
感光材料として実用され始めてきた。このような明室用
感光材料に要求される・i8:籠は、硬調で十分な最大
濃度を有し、明室で長時間の取υ扱いが可能であり、紫
外光源に対して:は高い感度を有していること等である
。しかし、これまでの明室用感光材料は、上述したよう
な性能を十分に満足しているとは言い難く、改良された
明室用感光材料の開発が望まれている。
明室用感光材料用のハロゲン化銀乳剤としては、特開昭
56−125734号公報に記載されている如き塩化銀
を主体とするハロゲン化銀に無截減感剤として多針のロ
ジウムを使用する方法、あるいは直接ポジ用ハロゲン化
銀乳剤で一般的に用いられるビナクリプト−ノーイエロ
ーの如き有機減感剤を使用する方法などによって製造さ
れる。しかし、本発明者等は上記いずれの方法で製造延
れた乳剤であっても明室用感光材料としては明るい白色
光下での取り扱いの際、不充分な安全性しか保障できな
いという属人な欠点があるごと全確認した。ロジウム塩
を匣用した乳剤は、明室光下で著しいカプリを生ずる。
56−125734号公報に記載されている如き塩化銀
を主体とするハロゲン化銀に無截減感剤として多針のロ
ジウムを使用する方法、あるいは直接ポジ用ハロゲン化
銀乳剤で一般的に用いられるビナクリプト−ノーイエロ
ーの如き有機減感剤を使用する方法などによって製造さ
れる。しかし、本発明者等は上記いずれの方法で製造延
れた乳剤であっても明室用感光材料としては明るい白色
光下での取り扱いの際、不充分な安全性しか保障できな
いという属人な欠点があるごと全確認した。ロジウム塩
を匣用した乳剤は、明室光下で著しいカプリを生ずる。
有機減感剤を使用した乳剤ば、ロジウム塩のようなカプ
リを生ずることなく長時間の明室光下での取り扱いが可
能であるが、画像露光を与えた後、現像するまでの間、
明室光下に短時間放置するだけで著しい感度の低下を生
じるものであった。もちろん、画像露光後直ちに現像処
理すれば良いのであるが、焼きだめの理由等から、画像
露光後に明室光下に置いておくことがあり、その際の取
り扱い安全性が改良されることが要望されている。
リを生ずることなく長時間の明室光下での取り扱いが可
能であるが、画像露光を与えた後、現像するまでの間、
明室光下に短時間放置するだけで著しい感度の低下を生
じるものであった。もちろん、画像露光後直ちに現像処
理すれば良いのであるが、焼きだめの理由等から、画像
露光後に明室光下に置いておくことがあり、その際の取
り扱い安全性が改良されることが要望されている。
従って本発明の目的は、明至感光材料用のハロゲン化銀
乳剤として、有(皮減感剤を使用した時に生じる上記欠
点を改良したハロゲン化銀乳剤を提供することにある。
乳剤として、有(皮減感剤を使用した時に生じる上記欠
点を改良したハロゲン化銀乳剤を提供することにある。
本発明の別の目的は、以下の明細書の記載から自ずと地
片Iされよう。
片Iされよう。
本発明者4は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、少なくとも80モルチの塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀乳剤に有愼減感剤および2−メルカプト
安息香酸類のそれぞれ少なくとも1種を含有し、陰イオ
ン界面活性剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀
乳剤によって上記目的が達成されることを見出した。
結果、少なくとも80モルチの塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀乳剤に有愼減感剤および2−メルカプト
安息香酸類のそれぞれ少なくとも1種を含有し、陰イオ
ン界面活性剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀
乳剤によって上記目的が達成されることを見出した。
本発萌に用いられる2−メルカプト安息香酸類としては
、チオサリチル酸の他に、チオサリチル酸がアルキル基
、アルコキシ基、アミ7基、アシルアミノ基、ハロゲン
原子などで置換されたもの、さらにはメルカプト基を生
成しうるように保獲基全有するもの、例えばS−アセチ
ルチオサリチル酸、S−メチルカルバモイルチオサリチ
ル酸、S−フェニルカルバモイルチオサリチル酸、3−
xトキシカルボニルチオサリチル酸などを挙けることが
出来る。
、チオサリチル酸の他に、チオサリチル酸がアルキル基
、アルコキシ基、アミ7基、アシルアミノ基、ハロゲン
原子などで置換されたもの、さらにはメルカプト基を生
成しうるように保獲基全有するもの、例えばS−アセチ
ルチオサリチル酸、S−メチルカルバモイルチオサリチ
ル酸、S−フェニルカルバモイルチオサリチル酸、3−
xトキシカルボニルチオサリチル酸などを挙けることが
出来る。
これらのチオサリチル酸類は、例えば%開削56−81
45号公報などで公知である。
45号公報などで公知である。
これらのチオサリチル酸類は、)・ロダン化銀乳剤中に
拾加することが好ましいが、乳剤層の隣接層塗液に添加
して乳剤層に波数させてもよい。添加時期は、乳剤製造
工程の任意の時期でよく、その添加量は一般にノ・ロダ
ン化銀1モル当り約20++v〜約51の範囲で適宜選
択することが出来る。もちろん必要に応じて他のカプリ
防止剤ないし安定剤を更に使用することもできる。
拾加することが好ましいが、乳剤層の隣接層塗液に添加
して乳剤層に波数させてもよい。添加時期は、乳剤製造
工程の任意の時期でよく、その添加量は一般にノ・ロダ
ン化銀1モル当り約20++v〜約51の範囲で適宜選
択することが出来る。もちろん必要に応じて他のカプリ
防止剤ないし安定剤を更に使用することもできる。
本発明に用いられる有機減感剤は、一般に直接ポジ用ハ
ロゲン化銀乳剤に用いることが知られているものである
。すなわち、本発明において用いられる有機減感剤は、
そのポーラログラフ半波電位、即ちポーラログラフイー
で決定されるその酸化還元電位によって特徴づけられる
。本発明に有用な有機減感剤は、ポーラログラフ陽極′
成位とポーラログラフ陰極電位の和が正であるものであ
る。
ロゲン化銀乳剤に用いることが知られているものである
。すなわち、本発明において用いられる有機減感剤は、
そのポーラログラフ半波電位、即ちポーラログラフイー
で決定されるその酸化還元電位によって特徴づけられる
。本発明に有用な有機減感剤は、ポーラログラフ陽極′
成位とポーラログラフ陰極電位の和が正であるものであ
る。
これらの酸化還元電位の測定法については、例えば、米
国特許第3,501,307号に記載されている。
国特許第3,501,307号に記載されている。
そのような有機減感剤の具体例は、数多くの特許明細書
文献に記載されており、それらはいずれも本発明におい
て同じ作用をもっているものであって、たとえば特公昭
36−17595、開削39−20261、開削40−
26751、開削43−13167、開削45−883
3、開削47−8746、開削47−10197、開削
50−37530、特開昭48−24734、開削49
−84639、開削56−142525、米国特許第2
,271,229号、同第2,541,472号、同第
3,035,917号、同第3,062,651号、同
第3,124,458号、同第3,326,687号、
同213,671,254号等の明細書に記載の化合物
が使用出来る。
文献に記載されており、それらはいずれも本発明におい
て同じ作用をもっているものであって、たとえば特公昭
36−17595、開削39−20261、開削40−
26751、開削43−13167、開削45−883
3、開削47−8746、開削47−10197、開削
50−37530、特開昭48−24734、開削49
−84639、開削56−142525、米国特許第2
,271,229号、同第2,541,472号、同第
3,035,917号、同第3,062,651号、同
第3,124,458号、同第3,326,687号、
同213,671,254号等の明細書に記載の化合物
が使用出来る。
以下に例を示している。
(D−111,3−ジエチル−1′−メチル−27−フ
ェニルイミダゾ(4,5−b:]−キノキサij’ /
’ −3′−インドロカルボシアニン・アイオダイド (D−2) ピナクリプトール・イエロー(D−311
,1′、3.3.3’、3’−へキサメチル−5゜5′
−ジニトロインドカルボシアニン・P−トルエンスルフ
ォネート (D−4) 5,5−ジクロロ−3,3′−ジエチル−
6゜6′−ジニトロチアカルボシアニン・アイオダイド (D−5) 1.1’−ジメチル−2,2′−ジフェニ
ル−3,3’−インドロカルボシアニン・ブロマイド (D−6) 1.1’−3,3’−テトラエチルイミダ
ゾ〔4,5−b)キノキサリンカルボシアニン・クロラ
イド (D−7)5−m−ニトロペンシリテンローダ二ン (D−8)6−クロロ−4−ニトロ−ニトロベンゾトリ
アゾール (D−9) 1.1’−ジプチル−4,4′−ビピリジ
ニウム・ジブロマイド (D−10) 1.1’−エチレン−2,2′−ビピリ
ジニウム・ジブロマイド (D−11) 4− (P−n−7ミo * シフ エ
= # )−2.6−ジ(P−エチルフェニル)チアピ
リリウムバークロレート (D−12) 2−メルカプト−4−メチル−5−ニト
ロチアゾール (D−13) 2−(0−ニトロスチリル)−3−エチ
ルベンゾチアゾリリウム・P −) ルエンスルホネー
ト (D−14) 2− (P−ニトロスチリル)−キノリ
ン・P−トルエンスルホネート (D−1,5) フェノサフラニン (1)−16) ピナクリプトール・グリーン(D−1
7) 2,3−ジメチル−6−ニトロ−ペンジチアソリ
ラム・P−)ルエンスル7オ ネート 有(幾減感剤の使用量は、ハロゲン化銀1モル当り50
TRg〜52、好ましくは100■〜3tの範囲で選択
される。添加時期は、熟成終了後に添加するのが一般的
であるが限定されない。
ェニルイミダゾ(4,5−b:]−キノキサij’ /
’ −3′−インドロカルボシアニン・アイオダイド (D−2) ピナクリプトール・イエロー(D−311
,1′、3.3.3’、3’−へキサメチル−5゜5′
−ジニトロインドカルボシアニン・P−トルエンスルフ
ォネート (D−4) 5,5−ジクロロ−3,3′−ジエチル−
6゜6′−ジニトロチアカルボシアニン・アイオダイド (D−5) 1.1’−ジメチル−2,2′−ジフェニ
ル−3,3’−インドロカルボシアニン・ブロマイド (D−6) 1.1’−3,3’−テトラエチルイミダ
ゾ〔4,5−b)キノキサリンカルボシアニン・クロラ
イド (D−7)5−m−ニトロペンシリテンローダ二ン (D−8)6−クロロ−4−ニトロ−ニトロベンゾトリ
アゾール (D−9) 1.1’−ジプチル−4,4′−ビピリジ
ニウム・ジブロマイド (D−10) 1.1’−エチレン−2,2′−ビピリ
ジニウム・ジブロマイド (D−11) 4− (P−n−7ミo * シフ エ
= # )−2.6−ジ(P−エチルフェニル)チアピ
リリウムバークロレート (D−12) 2−メルカプト−4−メチル−5−ニト
ロチアゾール (D−13) 2−(0−ニトロスチリル)−3−エチ
ルベンゾチアゾリリウム・P −) ルエンスルホネー
ト (D−14) 2− (P−ニトロスチリル)−キノリ
ン・P−トルエンスルホネート (D−1,5) フェノサフラニン (1)−16) ピナクリプトール・グリーン(D−1
7) 2,3−ジメチル−6−ニトロ−ペンジチアソリ
ラム・P−)ルエンスル7オ ネート 有(幾減感剤の使用量は、ハロゲン化銀1モル当り50
TRg〜52、好ましくは100■〜3tの範囲で選択
される。添加時期は、熟成終了後に添加するのが一般的
であるが限定されない。
界面活性剤には陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性
剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤があるが、明
室用感光材料には陰イオン界面活性剤が特異的によい。
剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤があるが、明
室用感光材料には陰イオン界面活性剤が特異的によい。
陰イオン界面活性剤はさらに以下のグループに分類され
る、1)カルボン酸、2よびその塩(例えば東邦化学社
製ニアロール0P)2)スルホン酸、およびその塩(例
えば第1工業製薬社製ネオゲン)3)硫酸、および亜硫
酸エステル塩(例えば第1工業製薬社製モ/ゲン)4)
リン酸エステル、およびその塩(例えば第1工業製薬社
製工/レン)5)亜リン酸、およびホスホン酸エステル
(例えば朝日油脂社製ニレトール0P)6)チオリン酸
系 7)含ホウ素系 8)重合形高分子系(例えば共栄
社油脂社製ビニライ)MAC)9)重縮合形測分子系(
例えば花王石鹸社製デモール)。これらの陰イオン界面
活性剤はどれも非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性
剤、両性界面活性剤よりも明室用感光材料にとって有用
であるけれども、1)カルボン酸、およびその塩、2)
スルホン酸、およびその塩 3)硫酸、および亜硫はエ
ステル塩の3つのグループの陰イオン界面活性剤が特に
有効である。これらの活性剤の分類あるいは構造式など
は刈米孝夫等着「界面活性剤分析法」幸V房、日本界面
活性剤工業会「界面活性剤一覧表」に詳しく記述されて
いる。これらの使用量は界面活性剤を添加される液体の
0.001%〜10%、つまり液体1を当りo、oir
から10O?の界面活性剤、好ましくは0.12〜10
2の量がよい。少くとも1種類以上の陰イオン界面活性
剤を少くとも乳剤層中に加えることを特徴とする。
る、1)カルボン酸、2よびその塩(例えば東邦化学社
製ニアロール0P)2)スルホン酸、およびその塩(例
えば第1工業製薬社製ネオゲン)3)硫酸、および亜硫
酸エステル塩(例えば第1工業製薬社製モ/ゲン)4)
リン酸エステル、およびその塩(例えば第1工業製薬社
製工/レン)5)亜リン酸、およびホスホン酸エステル
(例えば朝日油脂社製ニレトール0P)6)チオリン酸
系 7)含ホウ素系 8)重合形高分子系(例えば共栄
社油脂社製ビニライ)MAC)9)重縮合形測分子系(
例えば花王石鹸社製デモール)。これらの陰イオン界面
活性剤はどれも非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性
剤、両性界面活性剤よりも明室用感光材料にとって有用
であるけれども、1)カルボン酸、およびその塩、2)
スルホン酸、およびその塩 3)硫酸、および亜硫はエ
ステル塩の3つのグループの陰イオン界面活性剤が特に
有効である。これらの活性剤の分類あるいは構造式など
は刈米孝夫等着「界面活性剤分析法」幸V房、日本界面
活性剤工業会「界面活性剤一覧表」に詳しく記述されて
いる。これらの使用量は界面活性剤を添加される液体の
0.001%〜10%、つまり液体1を当りo、oir
から10O?の界面活性剤、好ましくは0.12〜10
2の量がよい。少くとも1種類以上の陰イオン界面活性
剤を少くとも乳剤層中に加えることを特徴とする。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、微粒子ハロゲ
ン化銀、好ましくは平均粒径0.05μ〜0゜3μ程度
のものである。また単分散性のよいものがよい。ハロゲ
ン化銀の調製方法は、順混合、逆混合、同時混合など公
知の方法いずれであってもよい。
ン化銀、好ましくは平均粒径0.05μ〜0゜3μ程度
のものである。また単分散性のよいものがよい。ハロゲ
ン化銀の調製方法は、順混合、逆混合、同時混合など公
知の方法いずれであってもよい。
本発明により得られるハロゲン化銀乳剤は、安定剤、カ
バリングパワー向上剤、イラジェーション防止剤、膜物
性改良剤、硬膜剤、マット剤、現像主薬等々の一般の写
真用乳剤に用いら扛る姫加剤を含むことが出来、公知の
支持体上に塗布される。保禮層、下塗層など他の親水性
コロイド層を有していてもよい。
バリングパワー向上剤、イラジェーション防止剤、膜物
性改良剤、硬膜剤、マット剤、現像主薬等々の一般の写
真用乳剤に用いら扛る姫加剤を含むことが出来、公知の
支持体上に塗布される。保禮層、下塗層など他の親水性
コロイド層を有していてもよい。
本発明により得られる明室用感光材料は、主として印刷
の分野で用いられる紫外光に冨んだ光源、例えば水銀灯
、超高圧水銀灯、メタルハライド等により露光される。
の分野で用いられる紫外光に冨んだ光源、例えば水銀灯
、超高圧水銀灯、メタルハライド等により露光される。
本発明により得られる明室用感光材料は、上記露光を施
こす前および施こした後のいずれであっても、明るい明
室光下での長時間の安全な取り扱いが出来る。
こす前および施こした後のいずれであっても、明るい明
室光下での長時間の安全な取り扱いが出来る。
実施例1
塩化銀95モル%を含む塩臭化銀1モル当り、アデニン
を100■及び塩化ロジウムを10 モル使用して通常
の方法でハロゲン化銀の沈澱を行い物理熟成を施して平
均粒径0.2μmで粒度分布の狭い乳剤を得た。この乳
剤を脱塩し、再溶解した後に有機減感剤としてビナクリ
ブトール・イエローをハロゲン化銀1モル当り500■
とチオサリチル酸を4001グ加・え、更に硬膜剤と各
種界面活性剤を加えてポリエステルフィルム上に銀とし
て3.5f/扉になるように保護層用ゼラチン液ととも
に塗布し、乾燥した。
を100■及び塩化ロジウムを10 モル使用して通常
の方法でハロゲン化銀の沈澱を行い物理熟成を施して平
均粒径0.2μmで粒度分布の狭い乳剤を得た。この乳
剤を脱塩し、再溶解した後に有機減感剤としてビナクリ
ブトール・イエローをハロゲン化銀1モル当り500■
とチオサリチル酸を4001グ加・え、更に硬膜剤と各
種界面活性剤を加えてポリエステルフィルム上に銀とし
て3.5f/扉になるように保護層用ゼラチン液ととも
に塗布し、乾燥した。
用いた界面活性剤として陰イオン界面活性剤の代表とし
て脂肪族モノカルボン酸塩(東邦化学社製ニアロールo
p)、非イオン界面活性剤の代表としてポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(松本油脂社製アクチノールK)
、陽イオン界面活性剤の代表としてテトラアルキルアン
モニウム塩(1007)を用い、その特性を調べた。徐
加量は乳剤1を当り0.5〜3.02である。
て脂肪族モノカルボン酸塩(東邦化学社製ニアロールo
p)、非イオン界面活性剤の代表としてポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(松本油脂社製アクチノールK)
、陽イオン界面活性剤の代表としてテトラアルキルアン
モニウム塩(1007)を用い、その特性を調べた。徐
加量は乳剤1を当り0.5〜3.02である。
これらの試料は明室用プリンターを用いて濃度ウエツヂ
を持つフィルムを通してそれぞれ2枚づつ露光された。
を持つフィルムを通してそれぞれ2枚づつ露光された。
1枚は黄色のセーフライト下で処理され、もう1枚は紫
外線の除去された螢光打丁で1000ルツクスで1時間
露光された後に処理された。
外線の除去された螢光打丁で1000ルツクスで1時間
露光された後に処理された。
現像はフェニドンとハイドロキノンを含む現像液で38
℃、23秒間行い、定着、水代、乾燥をした。紫外線の
除去された白色螢光打丁で露光されていない試料の感度
を100とし、蛍光灯で露光をされた試料の感度をめ明
室下での取り扱いの目安とした。りまシ螢光打丁で露光
後の感度が100以下でかつ高ければ高い程優れたもの
であるといえる。これらの結果を表Iに示す。
℃、23秒間行い、定着、水代、乾燥をした。紫外線の
除去された白色螢光打丁で露光されていない試料の感度
を100とし、蛍光灯で露光をされた試料の感度をめ明
室下での取り扱いの目安とした。りまシ螢光打丁で露光
後の感度が100以下でかつ高ければ高い程優れたもの
であるといえる。これらの結果を表Iに示す。
表1
表Iが示すように、陰イオン界面活性剤を加えた試料は
明室下での減感が非常に少ない。なお500ルックス3
0分間では明白な差は観測出来なかった。この現象は非
常に特異的なことであp。
明室下での減感が非常に少ない。なお500ルックス3
0分間では明白な差は観測出来なかった。この現象は非
常に特異的なことであp。
写真研究者にとって全く予期出来ない事であった。
実施例2
次に各種陰イオン界面活性剤のテスlt−行った。
条件は実施例1と同様である。これらの結果を表■に示
した。
した。
表■
表■が示すように陰イオン界面活性剤は明室下での減感
が少ない、特にカルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エス
テル塩が有効である。このように界面活°性剤が写真性
に影響を与えるということは非常に特異的であり、明室
用感光材料では特に著しい。
が少ない、特にカルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エス
テル塩が有効である。このように界面活°性剤が写真性
に影響を与えるということは非常に特異的であり、明室
用感光材料では特に著しい。
Claims (1)
- (1)少なくとも80モル−の塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀写真乳剤にポーラログラフの陽極電位と
陰極成位との和が正である有機減感剤および2−メルカ
プト安息香酸類のそれぞれ少なくとも1棟と、陰イオン
界面活性剤を含有することを%徴とするハロゲン化銀写
真乳剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24711783A JPS60136739A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24711783A JPS60136739A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136739A true JPS60136739A (ja) | 1985-07-20 |
JPH0222935B2 JPH0222935B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=17158685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24711783A Granted JPS60136739A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60136739A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0219010A2 (en) * | 1985-10-04 | 1987-04-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide photographic materials |
JPS6341848A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-23 | Konica Corp | 迅速処理可能でカブリ防止効果等にすぐれるハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
JPS63220130A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
JPH01150127A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
US5026622A (en) * | 1988-10-31 | 1991-06-25 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material restrained from producing pin-holes |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24711783A patent/JPS60136739A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0219010A2 (en) * | 1985-10-04 | 1987-04-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide photographic materials |
JPS6341848A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-23 | Konica Corp | 迅速処理可能でカブリ防止効果等にすぐれるハロゲン化銀カラ−写真感光材料 |
JPS63220130A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真乳剤 |
JPH01150127A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
US5026622A (en) * | 1988-10-31 | 1991-06-25 | Konica Corporation | Silver halide photographic light-sensitive material restrained from producing pin-holes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0222935B2 (ja) | 1990-05-22 |
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