JPS60136597A - デスルフアトヒルジン、その製造及びそれを含む製薬組成物 - Google Patents
デスルフアトヒルジン、その製造及びそれを含む製薬組成物Info
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- JPS60136597A JPS60136597A JP59244681A JP24468184A JPS60136597A JP S60136597 A JPS60136597 A JP S60136597A JP 59244681 A JP59244681 A JP 59244681A JP 24468184 A JP24468184 A JP 24468184A JP S60136597 A JPS60136597 A JP S60136597A
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- desulfatohirudin
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/81—Protease inhibitors
- C07K14/815—Protease inhibitors from leeches, e.g. hirudin, eglin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/02—Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S930/01—Peptide or protein sequence
- Y10S930/26—Containing cys-cys disulfide bridge between nonadjacent cysteine residues
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な生物学的に活性な、ヒルジンから銹導さ
iまたポリ啄プチド、その製造、この新規な化合物を含
む製薬組成物及び特に血液の凝固を抑制するためのそれ
らの使用に関する。
iまたポリ啄プチド、その製造、この新規な化合物を含
む製薬組成物及び特に血液の凝固を抑制するためのそれ
らの使用に関する。
この発明の化合物が銹導されるヒルジンは、天然に意す
るポリペプチドであって、薬用ヒル(Hirud。
るポリペプチドであって、薬用ヒル(Hirud。
rnedicinalis)の生体内でつくられ、ヒル
により摂取された血液を凝固させない。その単離、精製
、化学組成並びにその広い生物学的使用及び抗凝固剤と
しての医薬的使用は知られており、文献、例えばP、W
alsmann及びF、 MarkwardtXPha
rmaz ie 36653〜660頁(J981年)
に詳細に開示されている。
により摂取された血液を凝固させない。その単離、精製
、化学組成並びにその広い生物学的使用及び抗凝固剤と
しての医薬的使用は知られており、文献、例えばP、W
alsmann及びF、 MarkwardtXPha
rmaz ie 36653〜660頁(J981年)
に詳細に開示されている。
最近になって、ヒルジンの完全なアミノ酸連鎖が最終的
に解明され、これによってヒルジンの合成のための実験
に対する最初の理論的根拠が創造された。ヒルジンの主
要構造は下記式に一致する。
に解明され、これによってヒルジンの合成のための実験
に対する最初の理論的根拠が創造された。ヒルジンの主
要構造は下記式に一致する。
(どの特定のシスティン残基がジスルフィドブリッ・ゾ
より2つずつ一緒に結合されているかということは今だ
に解明されていないけれども、この構造的な詳細は合成
のだめには重要性は低い)。この構造は、47″チドの
アミン末端方向への疎水性アミノ酸の特徴的な蓄積及び
被プチドのカルdぐキシル末端方向への極性アミノ酸の
特徴的な蓄積により、並びに独特の特徴として、下記の
部分式に相当する、63位のチロシン残基のフェノール
性ヒドロキシル基における強酸性の硫酸モノエステル基
によシ区別される。
より2つずつ一緒に結合されているかということは今だ
に解明されていないけれども、この構造的な詳細は合成
のだめには重要性は低い)。この構造は、47″チドの
アミン末端方向への疎水性アミノ酸の特徴的な蓄積及び
被プチドのカルdぐキシル末端方向への極性アミノ酸の
特徴的な蓄積により、並びに独特の特徴として、下記の
部分式に相当する、63位のチロシン残基のフェノール
性ヒドロキシル基における強酸性の硫酸モノエステル基
によシ区別される。
現在まで、極めて一般的には蛋白質における、及び特に
この化合物における、硫酸基の生物学的機能については
明らかではなかった。そして、下記の仮説が議論されて
いた。即ち、 (1)蛋白質の生物学的特性に対する有意性、(2)調
整的な細肪プロセスへの関与(可逆的燐酸化反応に対し
て知られているのと類似のもの)、(3)分泌の刺激即
ち分泌蛋白質としての同定のだめのマーカーとしての硫
酸化作用:現在までに発見されたすべての硫酸化蛋白質
は分泌蛋白質又は膜内外景白質である。すべてb場合に
、硫酸基はヒルジンの最も特徴的な構造的特徴の1つで
ある。
この化合物における、硫酸基の生物学的機能については
明らかではなかった。そして、下記の仮説が議論されて
いた。即ち、 (1)蛋白質の生物学的特性に対する有意性、(2)調
整的な細肪プロセスへの関与(可逆的燐酸化反応に対し
て知られているのと類似のもの)、(3)分泌の刺激即
ち分泌蛋白質としての同定のだめのマーカーとしての硫
酸化作用:現在までに発見されたすべての硫酸化蛋白質
は分泌蛋白質又は膜内外景白質である。すべてb場合に
、硫酸基はヒルジンの最も特徴的な構造的特徴の1つで
ある。
ヒル・シンは最も効力のある公知のトロンビン抑制剤の
1つであり、約6 X 10−”MのKiバリー−を有
する。これはトロンビンに対して完壁な特効を有し、凝
固性カスケードの他のプロティナーゼを抑制しない。へ
ノ2リンとは異なって、ヒルジンはトロンビンに対する
直接的な抑制作用を有し、アンチトロンビン■を介する
作用ではない。精製されたヒルジンに観察される唯一の
薬理学的作用は、抗凝固性及び凝塊防止性の作用である
。犬に対して異常に高い投与景を与えた場合にも、心拍
数、呼吸、血圧、血小板、線維素原及びヘモグロビンに
対する影響は観察されない。ラット、豚及び犬に対する
テストにおいて、ヒルジンは、内毒素性シvsツク並び
にDIC(diss−emlnatedintrava
scular coagulatlon :散在脈管向
凝固)において、実験的血栓症(うっ血又はトロンビン
注射によシ誘発されたもの)において有効であることが
認められている。直接的な比較試験を行えばいつでも、
ヒルジンはヘパリンよりも優れていることが認められて
いる。
1つであり、約6 X 10−”MのKiバリー−を有
する。これはトロンビンに対して完壁な特効を有し、凝
固性カスケードの他のプロティナーゼを抑制しない。へ
ノ2リンとは異なって、ヒルジンはトロンビンに対する
直接的な抑制作用を有し、アンチトロンビン■を介する
作用ではない。精製されたヒルジンに観察される唯一の
薬理学的作用は、抗凝固性及び凝塊防止性の作用である
。犬に対して異常に高い投与景を与えた場合にも、心拍
数、呼吸、血圧、血小板、線維素原及びヘモグロビンに
対する影響は観察されない。ラット、豚及び犬に対する
テストにおいて、ヒルジンは、内毒素性シvsツク並び
にDIC(diss−emlnatedintrava
scular coagulatlon :散在脈管向
凝固)において、実験的血栓症(うっ血又はトロンビン
注射によシ誘発されたもの)において有効であることが
認められている。直接的な比較試験を行えばいつでも、
ヒルジンはヘパリンよりも優れていることが認められて
いる。
長い間知られていたけれども、ヒルジンは今日まで、優
れた生物学的特性から当然に期待されてもよいような広
い治療上の用途を与えていない。
れた生物学的特性から当然に期待されてもよいような広
い治療上の用途を与えていない。
その極端に制限された入手の可能性という重大な欠点が
、医薬における広い使用の障害になっているのである。
、医薬における広い使用の障害になっているのである。
今日まで、ヒルジン製剤は、専ら、高価で入手が困難で
ある天然材料、薬用ヒル、から、複雑な単離及び精製操
作により、得られていた。65アミノ酸の比較的長い連
続が、従来の蛋白質合成によるアプローチの部分的な可
能性をほとんど望みのないものとしている。しかしなが
ら、遺伝子技法の一般的方法に従って、適当な?リヌク
レオチドを合成し、これを生産微生物の遺伝暗号中に組
入れることにより達成することのできるような、生合成
のルートは全く見込みのないものであ−った。必要なO
−スルホン化チロシン残基の導入は直接的な生合成にお
けるほとんど克服できない困難を与えるであろうと考え
られていたのである。
ある天然材料、薬用ヒル、から、複雑な単離及び精製操
作により、得られていた。65アミノ酸の比較的長い連
続が、従来の蛋白質合成によるアプローチの部分的な可
能性をほとんど望みのないものとしている。しかしなが
ら、遺伝子技法の一般的方法に従って、適当な?リヌク
レオチドを合成し、これを生産微生物の遺伝暗号中に組
入れることにより達成することのできるような、生合成
のルートは全く見込みのないものであ−った。必要なO
−スルホン化チロシン残基の導入は直接的な生合成にお
けるほとんど克服できない困難を与えるであろうと考え
られていたのである。
驚くべきことに1今や、上記の理論的な考察とハ異なF
)、(Tyr :]残基のフェノール性ヒドロキシル基
から特徴的な硫酸モノエステル基を除去するならば、ヒ
ルジンの好ましい生物学的特性が残留されるということ
が見出されたのである。
)、(Tyr :]残基のフェノール性ヒドロキシル基
から特徴的な硫酸モノエステル基を除去するならば、ヒ
ルジンの好ましい生物学的特性が残留されるということ
が見出されたのである。
Tyr63残基における硫酸エステル基がないことを除
いて、得られる分解生成物、即ち下記式I及び■、 以下余白 〔上式中、−Cys+−残基はヒルジンにおけると同様
にジスルフィドブリッジにより2つずつ結合されている
〕 で示されるデスルファトヒルジンの両者は、ヒルジンの
他のすべての構造的特徴により特徴うけられている。短
縮されていないアミノ酸の連続が式iのデスルファトヒ
ルジン中に存在しており、これは狭い意味での実際のデ
スルファトヒルジンである。一方式11のデスルファト
ヒルジンとして示す類似のへキサコンタトリペプチドは
、効力において同等であり、更に2個のC末端アミノ酸
、Leu及びGlyを欠いている。しかしながら、驚く
べきことに、これらの化合物は、量的にも質的にも、少
なくとも抗凝固性においてヒルノンと等価である。
いて、得られる分解生成物、即ち下記式I及び■、 以下余白 〔上式中、−Cys+−残基はヒルジンにおけると同様
にジスルフィドブリッジにより2つずつ結合されている
〕 で示されるデスルファトヒルジンの両者は、ヒルジンの
他のすべての構造的特徴により特徴うけられている。短
縮されていないアミノ酸の連続が式iのデスルファトヒ
ルジン中に存在しており、これは狭い意味での実際のデ
スルファトヒルジンである。一方式11のデスルファト
ヒルジンとして示す類似のへキサコンタトリペプチドは
、効力において同等であり、更に2個のC末端アミノ酸
、Leu及びGlyを欠いている。しかしながら、驚く
べきことに、これらの化合物は、量的にも質的にも、少
なくとも抗凝固性においてヒルノンと等価である。
このことは、このペプチドの通常の生物技術的合成の可
能性に関して極めて重要である。ヒルジンにおけるヒド
ロキシスルホニル基の存在は直接的な生合成を事実上妨
げているけれども、デスルファトヒルジン中のこの基の
不存在は生物技術的合成を成功させるだめに実質的によ
り良い構造的な条件を与える。生物学的活性が同等であ
るならば、デスルファトヒルジンは、生物技術的ルート
による実質的により良い入手可能性のために、技術的及
び経済的にヒルジンよりも明らかによシ優れている。
能性に関して極めて重要である。ヒルジンにおけるヒド
ロキシスルホニル基の存在は直接的な生合成を事実上妨
げているけれども、デスルファトヒルジン中のこの基の
不存在は生物技術的合成を成功させるだめに実質的によ
り良い構造的な条件を与える。生物学的活性が同等であ
るならば、デスルファトヒルジンは、生物技術的ルート
による実質的により良い入手可能性のために、技術的及
び経済的にヒルジンよりも明らかによシ優れている。
この発明の実施において、式l及びHのデスルファトヒ
ルジンはそれ自体公知の方法で得ることができる。例え
ば、これらの化合物は、上記しだ式Aのへキサコンタペ
ンタペプチドヒルジン中の、63位に硫酸化された形で
存在しているチロシン残基のフェノール性水酸基を解離
させることにより製造することができる。
ルジンはそれ自体公知の方法で得ることができる。例え
ば、これらの化合物は、上記しだ式Aのへキサコンタペ
ンタペプチドヒルジン中の、63位に硫酸化された形で
存在しているチロシン残基のフェノール性水酸基を解離
させることにより製造することができる。
下記の反応式、
HO−802−0−Pept−+HO−Pept(式中
、raptはヒルジンの残余の部分である)に従ってこ
の基を解離するだめのプロセスは、それ自体公知の方法
で、例えば、化学的又は生物学的製法を用いて加水分解
することによシ、行うことができる。
、raptはヒルジンの残余の部分である)に従ってこ
の基を解離するだめのプロセスは、それ自体公知の方法
で、例えば、化学的又は生物学的製法を用いて加水分解
することによシ、行うことができる。
この解離を行うだめの化学的プロセスは、好ましくは、
有利には反応媒体としてのトリフルオロ酢酸中において
薄い、例えば約2〜4Nの、塩酸の水溶液によシ、又は
反応体及び溶剤の両方としてのトリフルオロ酢酸水溶液
のみにより、酸触媒加水分解の一般的な条件下に行われ
る。ペプチド結合の加水分解による解離の危険性を最小
にするために、反応を温オロな条件下、例えば室温を越
えない温度範囲、において実施し、加水分解の過程を、
例えば薄層クロマトグラフィーにより、分析的に監視す
るのが良い。
有利には反応媒体としてのトリフルオロ酢酸中において
薄い、例えば約2〜4Nの、塩酸の水溶液によシ、又は
反応体及び溶剤の両方としてのトリフルオロ酢酸水溶液
のみにより、酸触媒加水分解の一般的な条件下に行われ
る。ペプチド結合の加水分解による解離の危険性を最小
にするために、反応を温オロな条件下、例えば室温を越
えない温度範囲、において実施し、加水分解の過程を、
例えば薄層クロマトグラフィーにより、分析的に監視す
るのが良い。
しかしながら、特に、加水分解は、フェノール性の硫酸
エステル基を温和な条件下に遊離のフェノール基に解離
する生物学的手段により、好ましくは特定の酵素、即ち
アリールスルファターゼを用いることにより、行われる
。硫酸化されたヒドロキシル基の生物学的解離は、富化
された活性成分を含む適当な酵素製剤又は単離された酵
素により行うことができ、或いは適当な酵素系、即ち、
生きているか又は死んだ生物学的材料、例えば、成長中
の又は静止した微生物、細胞培地、細胞ホモジネート又
は自己分解物中に直接的に存在するものを同一反応系で
用いることができる。生物学的加水分解の大きな利点の
1つは、感応性の出発原料中における、他の官能基、特
にペプチド結合を攻撃することなく、モ、ノ硫酸エステ
ル結合の所望の解離のみを行う高い選択性である。特に
、本発明の化合物は、ヒルジシを水性の、好ましくは緩
衝された、溶液又は懸濁液中で個々のアリールスルファ
ターゼ製剤、例えば、He1ix pomatiaのア
リールスルファターゼにより、酵素プロセスに通常用い
られる温度、例えば、約20°〜45℃の範囲、好まし
くは25°〜30℃の範囲の温度において、処理するこ
とにより得られる。弱酸性反応、即ち、約4〜7の−、
特に約5〜60声における反応が好ましく、この−値は
有機カルボン酸とアルカリ金属又は有機塩基との塩、例
えば、酢酸ナトリウム又は、好ましくは、酢酸ピリジン
(約pi(5,4)の約0.03〜0.3モル溶液の如
きバッファーで調整される。用いられる酵素の基材(ヒ
ルジン)に対する比は、一般に、それぞれの製剤の活性
によって決まり、通常は約1;1〜1:100、好まし
くは約1:5〜1:20である。
エステル基を温和な条件下に遊離のフェノール基に解離
する生物学的手段により、好ましくは特定の酵素、即ち
アリールスルファターゼを用いることにより、行われる
。硫酸化されたヒドロキシル基の生物学的解離は、富化
された活性成分を含む適当な酵素製剤又は単離された酵
素により行うことができ、或いは適当な酵素系、即ち、
生きているか又は死んだ生物学的材料、例えば、成長中
の又は静止した微生物、細胞培地、細胞ホモジネート又
は自己分解物中に直接的に存在するものを同一反応系で
用いることができる。生物学的加水分解の大きな利点の
1つは、感応性の出発原料中における、他の官能基、特
にペプチド結合を攻撃することなく、モ、ノ硫酸エステ
ル結合の所望の解離のみを行う高い選択性である。特に
、本発明の化合物は、ヒルジシを水性の、好ましくは緩
衝された、溶液又は懸濁液中で個々のアリールスルファ
ターゼ製剤、例えば、He1ix pomatiaのア
リールスルファターゼにより、酵素プロセスに通常用い
られる温度、例えば、約20°〜45℃の範囲、好まし
くは25°〜30℃の範囲の温度において、処理するこ
とにより得られる。弱酸性反応、即ち、約4〜7の−、
特に約5〜60声における反応が好ましく、この−値は
有機カルボン酸とアルカリ金属又は有機塩基との塩、例
えば、酢酸ナトリウム又は、好ましくは、酢酸ピリジン
(約pi(5,4)の約0.03〜0.3モル溶液の如
きバッファーで調整される。用いられる酵素の基材(ヒ
ルジン)に対する比は、一般に、それぞれの製剤の活性
によって決まり、通常は約1;1〜1:100、好まし
くは約1:5〜1:20である。
可能な限り高い純度及び活性を有する酵素を用いるのが
有利である。アリールスルファターゼは硫酸エステル基
の除去だけでなくその導入にも触媒作用を有し、出発原
料と最終製品との間の平衡を調整するので、各酵素製剤
に対して、最適の濃度、基材に対する比、及び脱硫酸化
に必要遅時間を予備実験により決定するのが有利である
。原則として反応は数分後に完了する。しかしながら、
反応生成物の品質は活性酵素により長時間(約4時間ま
で)接触されても(例えば、反応混合物を放置しても)
害されない。
有利である。アリールスルファターゼは硫酸エステル基
の除去だけでなくその導入にも触媒作用を有し、出発原
料と最終製品との間の平衡を調整するので、各酵素製剤
に対して、最適の濃度、基材に対する比、及び脱硫酸化
に必要遅時間を予備実験により決定するのが有利である
。原則として反応は数分後に完了する。しかしながら、
反応生成物の品質は活性酵素により長時間(約4時間ま
で)接触されても(例えば、反応混合物を放置しても)
害されない。
酵素による脱硫酸の過程は、反応混合物から採られるサ
ンプルの生物学的分析によシ監視することができる。例
えば、この操作は、酵素の活性をサンプルを簡単に(約
3分間)約100℃に加熱することにより破壊すること
である。そして、基材をカル?キシ啄ブチダーゼYによ
り処理する。
ンプルの生物学的分析によシ監視することができる。例
えば、この操作は、酵素の活性をサンプルを簡単に(約
3分間)約100℃に加熱することにより破壊すること
である。そして、基材をカル?キシ啄ブチダーゼYによ
り処理する。
(このカルボキシペゾチダーゼYはカルボキシル末端か
ら始まるペプチド鎖を分解し、一方これらのアミノ酸は
各アミド結合を解離することにより次々に分離される)
。原則として、ペプチド鎖の分解は、63位の硫酸化さ
れた及び/又は遊離のアミノ酸(Tyr”)が完全に分
離され、従って通常のアミノ酸分析器における測定が可
能となるまでは、約15分後に進行される。
ら始まるペプチド鎖を分解し、一方これらのアミノ酸は
各アミド結合を解離することにより次々に分離される)
。原則として、ペプチド鎖の分解は、63位の硫酸化さ
れた及び/又は遊離のアミノ酸(Tyr”)が完全に分
離され、従って通常のアミノ酸分析器における測定が可
能となるまでは、約15分後に進行される。
式■のデスルファトヒルジンは、C末端アミノ酸成分L
eu及びGlyの両者をヒルシンの加水分解の間に解離
することにより生成される。このようにして得られる混
合物の成分の分離を、次いで、例えば、予備的なりロマ
トグラフィーにより行うことができる。式■のデスルフ
ァトヒルノンは式■のデスルファトヒルジンと同じ生物
学的特性を有する。
eu及びGlyの両者をヒルシンの加水分解の間に解離
することにより生成される。このようにして得られる混
合物の成分の分離を、次いで、例えば、予備的なりロマ
トグラフィーにより行うことができる。式■のデスルフ
ァトヒルノンは式■のデスルファトヒルジンと同じ生物
学的特性を有する。
この発明のデスルファトヒルジンは、遊離形においての
みではなく、その塩形においても存在し得る。これらは
遊離のアミン基又はアミジノ基をいくつかのアミノ酸残
基中に含むので、この発明の化合物は酸付加塩の形にあ
ってもよい。適当な酸付加塩は、特に、通常の治療的に
許容され得る酸との生理学的に許容され得る塩である。
みではなく、その塩形においても存在し得る。これらは
遊離のアミン基又はアミジノ基をいくつかのアミノ酸残
基中に含むので、この発明の化合物は酸付加塩の形にあ
ってもよい。適当な酸付加塩は、特に、通常の治療的に
許容され得る酸との生理学的に許容され得る塩である。
代表的な無機酸はハロゲン化水素酸、(例えば塩酸)及
び硫酸、燐酸及びピロ燐酸である。代表的な有機酸は、
特にアルエンスルホン酸(例工ばベンゼンスルホン]l
:p−)ルエンスルホン酸)、又ハ低級アルカンスルホ
ンff(例えばメタンスルホン酸)、並びに酢酸、乳酸
、・やルミチン酸、ステアリン酸、シんご酸、酒石酸、
アスコルビン酸及びクエン酸の如きカルボン酸である。
び硫酸、燐酸及びピロ燐酸である。代表的な有機酸は、
特にアルエンスルホン酸(例工ばベンゼンスルホン]l
:p−)ルエンスルホン酸)、又ハ低級アルカンスルホ
ンff(例えばメタンスルホン酸)、並びに酢酸、乳酸
、・やルミチン酸、ステアリン酸、シんご酸、酒石酸、
アスコルビン酸及びクエン酸の如きカルボン酸である。
しかしながら、デスルファトヒルジンは幾つかのアミノ
酸残基中の遊離カルボキシル基をも含み、これらのカル
ボキシル基が全体のベノチドに対して酸性を与えるので
、これらはまだ塩形、例えばナトリウム、カリウム、カ
ルシウム又はマグネシウム塩形、或いはまたアンモニア
または生理学的に許容され得る有機窒素含有塩基から誘
導されるアンモニウム塩の形であってもよい。しかしな
がら、これらの化合物は同時に遊離のカルボキシル基及
び遊離のアミノ(アミジノ)基を含むので、分子内塩の
形にあってもよい。
酸残基中の遊離カルボキシル基をも含み、これらのカル
ボキシル基が全体のベノチドに対して酸性を与えるので
、これらはまだ塩形、例えばナトリウム、カリウム、カ
ルシウム又はマグネシウム塩形、或いはまたアンモニア
または生理学的に許容され得る有機窒素含有塩基から誘
導されるアンモニウム塩の形であってもよい。しかしな
がら、これらの化合物は同時に遊離のカルボキシル基及
び遊離のアミノ(アミジノ)基を含むので、分子内塩の
形にあってもよい。
用いられる方法によって、式Iの化合物は遊離形又は酸
付加塩形、分子内塩形又は塩基との塩形で得られる。遊
離化合物は酸付加塩から公知の方法で得ることができる
。一方、治療上許容され得る酸付加塩は遊離化合物から
酸、例えば、上記の塩を形成する酸との反応によシ、そ
して蒸発及び凍結乾燥により得ることができる。分子内
塩は−を適当な中和点に調整することにより得ることが
できる。
付加塩形、分子内塩形又は塩基との塩形で得られる。遊
離化合物は酸付加塩から公知の方法で得ることができる
。一方、治療上許容され得る酸付加塩は遊離化合物から
酸、例えば、上記の塩を形成する酸との反応によシ、そ
して蒸発及び凍結乾燥により得ることができる。分子内
塩は−を適当な中和点に調整することにより得ることが
できる。
本発明は、また、少なくとも1種の本発明の化合物又は
製薬上許容され得るその塩を、所望によυ製薬キャリヤ
ー及び/又は賦形剤と共に含む、製薬組成物に関する。
製薬上許容され得るその塩を、所望によυ製薬キャリヤ
ー及び/又は賦形剤と共に含む、製薬組成物に関する。
これらの組成物は特に上記の徴候に対して、例えば、非
経口投与(例えば静脈内、皮肉、筋肉内又は皮下)又は
経口膜力又は局所投与により、用いることができる。投
与量は主として個々の組成及び治療又は予防の目的によ
って決まる。個々の投与量並びに投与の方法は、特定の
ケースにおいて個々に評価することにより決定するのが
最良である。関連する血液因子を測定するだめの適当な
方法は当業者に公知である。
経口投与(例えば静脈内、皮肉、筋肉内又は皮下)又は
経口膜力又は局所投与により、用いることができる。投
与量は主として個々の組成及び治療又は予防の目的によ
って決まる。個々の投与量並びに投与の方法は、特定の
ケースにおいて個々に評価することにより決定するのが
最良である。関連する血液因子を測定するだめの適当な
方法は当業者に公知である。
注射に対しては、この発明の化合物の治療量は、通常、
体重ky”41>約0.005〜01ηの投与範囲であ
シ、体重ゆ当シ約0901〜o、o5myの範囲が好ま
しいであろう。投与は静脈内、筋肉内又は皮下注射によ
り行われる。従って、非経口投与のだめの製薬組成物は
、単一の投与単位形において、投与の形態によって、投
与当υ約0.4〜7.5■のこの発明の化合物を含むで
あろう。活性成分に加えて、これらの製薬組成物は、通
常、バッファー、例えば、p)1を約3.5〜7の範囲
に保持するホスフェートバッファーを含み、また塩化ナ
トリウム、マンニット又はンルビトールを等張圧を調整
するために含むであろう。これらの組成物は凍結乾燥物
又は溶液の形にあってもよい。溶液は有利には殺菌性の
保存薬、例えば、0.2〜0.3%のメチルモジくはエ
チル4−ヒドロキシベンゾエートを含むことがズきる。
体重ky”41>約0.005〜01ηの投与範囲であ
シ、体重ゆ当シ約0901〜o、o5myの範囲が好ま
しいであろう。投与は静脈内、筋肉内又は皮下注射によ
り行われる。従って、非経口投与のだめの製薬組成物は
、単一の投与単位形において、投与の形態によって、投
与当υ約0.4〜7.5■のこの発明の化合物を含むで
あろう。活性成分に加えて、これらの製薬組成物は、通
常、バッファー、例えば、p)1を約3.5〜7の範囲
に保持するホスフェートバッファーを含み、また塩化ナ
トリウム、マンニット又はンルビトールを等張圧を調整
するために含むであろう。これらの組成物は凍結乾燥物
又は溶液の形にあってもよい。溶液は有利には殺菌性の
保存薬、例えば、0.2〜0.3%のメチルモジくはエ
チル4−ヒドロキシベンゾエートを含むことがズきる。
局所適用のだめの組成物は、水溶液、ロー7ヨン又はゼ
リーとして又は油溶液又は懸濁液として、又は脂肪、特
に、乳化された軟こうとして調整されてもよい。水溶液
の形の組成物は、例えば、本発明の化合物又はその治療
許容性の塩をp)(4〜6.5の水性バッファー溶液に
溶解し、所望ならば、他の活性成分、例えば、抗炎症剤
、及び/又はポリマーバインダー、例えばIリビニルビ
ロリドン、及び/又は保存薬を添加することにより得ら
れる。
リーとして又は油溶液又は懸濁液として、又は脂肪、特
に、乳化された軟こうとして調整されてもよい。水溶液
の形の組成物は、例えば、本発明の化合物又はその治療
許容性の塩をp)(4〜6.5の水性バッファー溶液に
溶解し、所望ならば、他の活性成分、例えば、抗炎症剤
、及び/又はポリマーバインダー、例えばIリビニルビ
ロリドン、及び/又は保存薬を添加することにより得ら
れる。
活性成分の濃度は、溶液約10づ中又はゼリー10.9
中、約0.08〜15m9、好ましくは0125〜1.
0■である。
中、約0.08〜15m9、好ましくは0125〜1.
0■である。
局所、適用のだめの油状製剤は、例えば、本発明の化合
物又はその治療許容性の塩を、オイル中に懸濁させ、所
望によυステアリン酸アルミニウムの如き膨潤剤、及び
/又は10以下のHLB値(浸水性−浸油性バランス)
を有する界面活性剤、例えば、多価アルコールの脂肪酸
モノエステル、例えば、グリセロールモノステアレート
、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノステアレ
ート又は)kビタンモノオレエートを添加−するこ、!
:により得られる。脂肪軟こうは、例えば、本発明の化
合物又はその治療許容性の壇を、展延可能な脂肪ペース
中に懸濁させ、所望により10以下のHLB値を有する
界面活性剤を添加することにより得られる。乳化された
軟こうは、本発明の化合物又はその塩の水溶液を軟質の
展延可能な脂肪ペース中で微粉砕し、10以下のHLB
値を有する界面活性剤を添加することにより得られる。
物又はその治療許容性の塩を、オイル中に懸濁させ、所
望によυステアリン酸アルミニウムの如き膨潤剤、及び
/又は10以下のHLB値(浸水性−浸油性バランス)
を有する界面活性剤、例えば、多価アルコールの脂肪酸
モノエステル、例えば、グリセロールモノステアレート
、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノステアレ
ート又は)kビタンモノオレエートを添加−するこ、!
:により得られる。脂肪軟こうは、例えば、本発明の化
合物又はその治療許容性の壇を、展延可能な脂肪ペース
中に懸濁させ、所望により10以下のHLB値を有する
界面活性剤を添加することにより得られる。乳化された
軟こうは、本発明の化合物又はその塩の水溶液を軟質の
展延可能な脂肪ペース中で微粉砕し、10以下のHLB
値を有する界面活性剤を添加することにより得られる。
局所適用のだめのこれらの製剤はすべて保存薬を含むこ
とができる。活性成分の濃度は約10gのペース中に約
0.08〜1.5〜、好ましくは0.25〜1.0■の
濃度である。
とができる。活性成分の濃度は約10gのペース中に約
0.08〜1.5〜、好ましくは0.25〜1.0■の
濃度である。
上記に加えて、また人体又は動物体内又はこれに対して
医薬的に使用するだめの類似の製薬組成物に加えて、本
発明はまた、人間又は動物の生体の外部での医薬用途の
だめの製薬組成物及び製剤に関する。そのような組成物
又は製剤は、特に、体外の循環又は治療(例えば賢透析
)、保存又は変成(例えば血液分離)に付される血液の
ための抗凝固剤として用いられる。そのような製剤は、
組成が類似しており、例えば、上記の注射用製剤に類似
の単一の投与単位形における製剤又はストック溶液であ
る。しかしながら、活性成分の量又は濃度は、通常、処
理されるべき血液の容量又はより正確にはトロンビン含
量に基づいている。従って、本発明の化合物は(遊離形
において)、(a)トロンビンの重量の約5倍完全に不
活性にし、 (b) それより多い量においても生理学的に無害であ
り、 (c)例えば輸血の間においても、過剰投与の危険性が
ないように、高い濃度においても極めて急速に血液から
除去されることが必要である。特定の目的によって、適
当な投与量は血液11当り約0.01〜1.omyの活
性成分である。しかしながら上限はこれをかなシ越えて
も危険性はない。
医薬的に使用するだめの類似の製薬組成物に加えて、本
発明はまた、人間又は動物の生体の外部での医薬用途の
だめの製薬組成物及び製剤に関する。そのような組成物
又は製剤は、特に、体外の循環又は治療(例えば賢透析
)、保存又は変成(例えば血液分離)に付される血液の
ための抗凝固剤として用いられる。そのような製剤は、
組成が類似しており、例えば、上記の注射用製剤に類似
の単一の投与単位形における製剤又はストック溶液であ
る。しかしながら、活性成分の量又は濃度は、通常、処
理されるべき血液の容量又はより正確にはトロンビン含
量に基づいている。従って、本発明の化合物は(遊離形
において)、(a)トロンビンの重量の約5倍完全に不
活性にし、 (b) それより多い量においても生理学的に無害であ
り、 (c)例えば輸血の間においても、過剰投与の危険性が
ないように、高い濃度においても極めて急速に血液から
除去されることが必要である。特定の目的によって、適
当な投与量は血液11当り約0.01〜1.omyの活
性成分である。しかしながら上限はこれをかなシ越えて
も危険性はない。
本発明は、また、本発明の化合物及びその塩を、トロン
ビンの測定のための生物学的分析に使用すること及び本
発明の化合物、例えば、固体の混合物及び好ましくは溶
液、特に水溶液の混合物を含むこの目的のための製剤に
関する。本発明の化合物(及び塩形のもの)に加えて、
これらの製剤は通常不活性の賦形剤、例えば、安定剤及
び/又は保存薬として作用する、注射製剤に関して前述
したようなものを含むこともできる。これらの製剤は、
ヒルノン組成物と類似の公知の方法で、例えば、トロン
ビン測定のための、生物学的分析に用いられる。
ビンの測定のための生物学的分析に使用すること及び本
発明の化合物、例えば、固体の混合物及び好ましくは溶
液、特に水溶液の混合物を含むこの目的のための製剤に
関する。本発明の化合物(及び塩形のもの)に加えて、
これらの製剤は通常不活性の賦形剤、例えば、安定剤及
び/又は保存薬として作用する、注射製剤に関して前述
したようなものを含むこともできる。これらの製剤は、
ヒルノン組成物と類似の公知の方法で、例えば、トロン
ビン測定のための、生物学的分析に用いられる。
この明細書゛を通じて、アミノ酸及びそれらの残基に対
して用いられた略号は、一般に容認された命名法のルー
ルに従って用いられておシ、L列のα−アミノ酸及びこ
れらの残基に関する。
して用いられた略号は、一般に容認された命名法のルー
ルに従って用いられておシ、L列のα−アミノ酸及びこ
れらの残基に関する。
下記の例によυ本発明を更に説明する。
例1
材料:ヒルジン、活性度630 IU、Δψ生物学的活
性をトロンビンの抑制から測定した。
性をトロンビンの抑制から測定した。
その酵素活性は試験製剤と共に供給された公知の指示に
従って、色素物質Chromozym TH()ロンビ
ン及びヒルジン測定用の、Boehringer−、マ
ンハイム、西独、の製品)を用いて測定した。
従って、色素物質Chromozym TH()ロンビ
ン及びヒルジン測定用の、Boehringer−、マ
ンハイム、西独、の製品)を用いて測定した。
He1ix pomatla(Boehringar、
マンハイム、西独、の製品)からのアリールスルファ
ターゼ(AR8)、5 IU為。
マンハイム、西独、の製品)からのアリールスルファ
ターゼ(AR8)、5 IU為。
酵素活性は、色素物質、p−ニトロフェノールスルフ=
= )(1,8mM/’lパッチ)を用いて、Leon
他の、Biochem、 J、+ 75巻、612〜6
17頁に公知の方法によって測定された。
= )(1,8mM/’lパッチ)を用いて、Leon
他の、Biochem、 J、+ 75巻、612〜6
17頁に公知の方法によって測定された。
脱硫酸化
(1)予備実験(最適AR8濃度の測定のため)(、)
下記のストック溶液を調製した。
下記のストック溶液を調製した。
(A)ヒルジンを溶液(c)中に溶解することによシ得
られたN 2rv/mlの濃度を有するヒルジン溶液。
られたN 2rv/mlの濃度を有するヒルジン溶液。
(B)25部の市販の懸濁液を100部の溶液(c)と
混合することによる、1.25 mg/mlの濃度を有
するアリールスルファターゼ溶液。
混合することによる、1.25 mg/mlの濃度を有
するアリールスルファターゼ溶液。
(C)酢酸ピリジンの0.1M水溶液、pt(5,4か
らなるバッファー溶液り 以下余白 (b)操作 下記の成分を混合することによって一連のサンプルを得
た。即ち、各サンプルは15μlの溶液A(ヒルノン3
(Jtt9に相当する)及び10μlの溶液B(アリー
ルスルファターゼ12.5μgに相当する)又は酵素の
濃度をもとの濃度の’l> 、 1/A。
らなるバッファー溶液り 以下余白 (b)操作 下記の成分を混合することによって一連のサンプルを得
た。即ち、各サンプルは15μlの溶液A(ヒルノン3
(Jtt9に相当する)及び10μlの溶液B(アリー
ルスルファターゼ12.5μgに相当する)又は酵素の
濃度をもとの濃度の’l> 、 1/A。
坏、 ’/16 、及びhに、溶液BをバッファーCに
より稀釈することによって調整した溶液を含んでいた。
より稀釈することによって調整した溶液を含んでいた。
各サンプルの25μlを25℃で60分間培養し、次い
で100℃で3分間加熱してスルフェ−トを変性し、急
速に冷却し、遊離及び硫酸化さノまたチロシンの金部を
(後述するように方法に従って)分析した。
で100℃で3分間加熱してスルフェ−トを変性し、急
速に冷却し、遊離及び硫酸化さノまたチロシンの金部を
(後述するように方法に従って)分析した。
(2)予備的プロセス
15容橿部の溶液Aを10容号部の稀溶液Bと混合した
。各B溶液の最適最低可能濃度を予備実験で測定し、ス
トック溶液Bを・ぐッファー溶液Cで稀釈することによ
り調製した。混合物を25℃で約30〜60分間培養し
、100℃に簡単に(例えば急速殺菌の争件下に)加熱
し、脱硫酸化酵素を変成するために直ちに冷却した。反
応混合物を5ephadsx”’ G 50又はG75
、CM−■ ■ 5ephadex Wofatlt CP、 Ambe
rlite■IRC又は他の等価のカチオン交換剤のカ
ラムを通して、所望ならば反応混合物を室温又はそれ以
下において真空下に濃縮後に、分離した。所望により、
この分離は所望の純度(例えばトロンビンによる抑制テ
ストにより及び/又はアミノ酸分析により測定、下記を
参照)のデスルファトヒルジンが得られるまで繰り返し
だ。対応する溶液(溶離液)を凍結乾燥することにより
固体状の製品が得られた。
。各B溶液の最適最低可能濃度を予備実験で測定し、ス
トック溶液Bを・ぐッファー溶液Cで稀釈することによ
り調製した。混合物を25℃で約30〜60分間培養し
、100℃に簡単に(例えば急速殺菌の争件下に)加熱
し、脱硫酸化酵素を変成するために直ちに冷却した。反
応混合物を5ephadsx”’ G 50又はG75
、CM−■ ■ 5ephadex Wofatlt CP、 Ambe
rlite■IRC又は他の等価のカチオン交換剤のカ
ラムを通して、所望ならば反応混合物を室温又はそれ以
下において真空下に濃縮後に、分離した。所望により、
この分離は所望の純度(例えばトロンビンによる抑制テ
ストにより及び/又はアミノ酸分析により測定、下記を
参照)のデスルファトヒルジンが得られるまで繰り返し
だ。対応する溶液(溶離液)を凍結乾燥することにより
固体状の製品が得られた。
アミノ酸分析(C末端蛋白分解による)によれば、純粋
な生成物はチロシン0−スルフェートを含まず、トロン
ビンに対する抑制活性テスト(例えばChromozy
m THによる、上記参照)においてヒルジンの全活性
を示しだ。
な生成物はチロシン0−スルフェートを含まず、トロン
ビンに対する抑制活性テスト(例えばChromozy
m THによる、上記参照)においてヒルジンの全活性
を示しだ。
脱硫酸の分析的コントロール
これは、ヒルジン(出発原料として)、脱硫酸プロセス
のサンプル及び式lのデスルファトヒルジン(最終生成
物として)のカルゲキシル末端蛋白質のカル?キシベグ
チダーゼYによる連続的な蛋白分解により、笈び解11
¥1#されたアミノ酸残基の通常のアミノ酸分析機によ
る量的測定により行われた。
のサンプル及び式lのデスルファトヒルジン(最終生成
物として)のカルゲキシル末端蛋白質のカル?キシベグ
チダーゼYによる連続的な蛋白分解により、笈び解11
¥1#されたアミノ酸残基の通常のアミノ酸分析機によ
る量的測定により行われた。
(、)下記のストック溶液が調製された。
(Aa) 0.806 m97m1 (DmW(D ヒ
ル) ン溶液カ、0.250重量部のヒルジンを310
容量部のノ々ッ7アー溶液C@(下記参照)に溶解する
ことによυ得られた。
ル) ン溶液カ、0.250重量部のヒルジンを310
容量部のノ々ッ7アー溶液C@(下記参照)に溶解する
ことによυ得られた。
(Ba)2〃伜へlの濃度のCPY溶液が、2重量部の
カルゼキシ啄プチグーゼy (cpy)1 i o o
容i部のバッファー溶液Caに溶解することにより得
られた。
カルゼキシ啄プチグーゼy (cpy)1 i o o
容i部のバッファー溶液Caに溶解することにより得
られた。
(CR)バッファー溶液:酢酸ピリジンの0.1M水溶
液、pH5,4゜ (b)操作 275μlの溶液Aa、222μgのヒルジンに相当、
を8μ6(7)溶液Ba5164のcpyに相当、と混
合した。即ちヒルジンに対する比は1:4(重量対重量
)又は1:125(モル対モル)であった。混合物を2
5℃で30分間培養した。混合物から30μlのサンプ
ルを採り、5μlのトリフルオロ酢酸を添加し、このパ
ッチを遠心分離してCPYの沈殿を除去した。上澄液を
蒸発乾固させ、残留物中に存在するアミノ酸をアミノ酸
分析のためのバッファー溶液中にとり、通常のアミノ酸
分析機により量的に測定した。式1のデスルファトヒル
ジンを同一の方法で分析した。結果はまた、アミノ酸、
特にチロシン0−スルフェート又ハ遊離のチロシンのヒ
ル・シンに対するモル比として表示することができる)
。コントロールサングルのために、ヒルジン及びCPY
をそれぞれ単独で同じ操作に付した。
液、pH5,4゜ (b)操作 275μlの溶液Aa、222μgのヒルジンに相当、
を8μ6(7)溶液Ba5164のcpyに相当、と混
合した。即ちヒルジンに対する比は1:4(重量対重量
)又は1:125(モル対モル)であった。混合物を2
5℃で30分間培養した。混合物から30μlのサンプ
ルを採り、5μlのトリフルオロ酢酸を添加し、このパ
ッチを遠心分離してCPYの沈殿を除去した。上澄液を
蒸発乾固させ、残留物中に存在するアミノ酸をアミノ酸
分析のためのバッファー溶液中にとり、通常のアミノ酸
分析機により量的に測定した。式1のデスルファトヒル
ジンを同一の方法で分析した。結果はまた、アミノ酸、
特にチロシン0−スルフェート又ハ遊離のチロシンのヒ
ル・シンに対するモル比として表示することができる)
。コントロールサングルのために、ヒルジン及びCPY
をそれぞれ単独で同じ操作に付した。
同じ方法で、簡単な加熱によりAR3活性を破壊した後
予備的々脱硫酸の実験で得られた2 5 ttlのサン
プルを、それぞれ2μsのcpy(溶液Baの形で)と
混合し、混合物を25℃で30分間培養した。5μlの
トリフルオロ酢酸を添加し、遠心分離し、上澄液を凍結
乾燥した後、解離されたアミノ酸を分析機で量的に測定
した(それぞれコントロールを、(1)ヒルジン、(2
) CPYl(3) AR8、(4)ヒルジン+cpy
1(5)ヒルジン+AR8、(6) CPY +AR8
を用いて行った)。
予備的々脱硫酸の実験で得られた2 5 ttlのサン
プルを、それぞれ2μsのcpy(溶液Baの形で)と
混合し、混合物を25℃で30分間培養した。5μlの
トリフルオロ酢酸を添加し、遠心分離し、上澄液を凍結
乾燥した後、解離されたアミノ酸を分析機で量的に測定
した(それぞれコントロールを、(1)ヒルジン、(2
) CPYl(3) AR8、(4)ヒルジン+cpy
1(5)ヒルジン+AR8、(6) CPY +AR8
を用いて行った)。
例2
材料:
ヒルシン: 1.5mgノヒ#ジン(HLPCでN製)
アリールス/l/ 7−rターゼ(He1ix pom
atlaからのもの)懸濁液中(Boehrlnger
から得られたm品) : 5 m9/ml = 5 I
U/m9゜アリールスルファターゼ(AR8を実験の前
にPDIOカラムを通して脱塩した。100μlの懸濁
液を2.5meのバッファーで処理しく0.1MNHa
Ac −、p” 5−5 )、カラムに添加し、3ml
のバッファーで溶離した。溶離された溶液の吸光度はE
280 ”” 0.139であり、溶液の100μ4は
AR816μgに相当した。
アリールス/l/ 7−rターゼ(He1ix pom
atlaからのもの)懸濁液中(Boehrlnger
から得られたm品) : 5 m9/ml = 5 I
U/m9゜アリールスルファターゼ(AR8を実験の前
にPDIOカラムを通して脱塩した。100μlの懸濁
液を2.5meのバッファーで処理しく0.1MNHa
Ac −、p” 5−5 )、カラムに添加し、3ml
のバッファーで溶離した。溶離された溶液の吸光度はE
280 ”” 0.139であり、溶液の100μ4は
AR816μgに相当した。
方法
ヒルジンを2μy/μlのバッファー(0,1MNH4
Ac XpH5−5)に溶解した。20μsのヒルシン
にバッファー中AR8の溶液100μlを添加した。
Ac XpH5−5)に溶解した。20μsのヒルシン
にバッファー中AR8の溶液100μlを添加した。
酵素(AR8):物質(ヒルジン)の重量比=1:1.
25゜ 予備スケールに対するパッチは25℃で2時間であった
。反応過程は2.7μgの抑制剤を用いて)(PLO分
析により追跡した。
25゜ 予備スケールに対するパッチは25℃で2時間であった
。反応過程は2.7μgの抑制剤を用いて)(PLO分
析により追跡した。
6時間後、ヒルジンは90チ脱硫酸されて、式■のデス
ルファトヒルジンに変性された。22時間後、式Iのデ
スルファトヒルジン及び式■のデスルファトヒル・シン
の混合物が得られた(I:II=55:45)。この混
合物は例1に述べたクロマトグラフィー法により分離す
ることができた。
ルファトヒルジンに変性された。22時間後、式Iのデ
スルファトヒルジン及び式■のデスルファトヒル・シン
の混合物が得られた(I:II=55:45)。この混
合物は例1に述べたクロマトグラフィー法により分離す
ることができた。
最終生成物の蛋白−化学特性は塩化ダンシル法(N末端
測定)によシ、カルデキシベプチダーゼYによる分解(
C末端測定)により及び24時間及び48時間のアミノ
酸分析により行われた。
測定)によシ、カルデキシベプチダーゼYによる分解(
C末端測定)により及び24時間及び48時間のアミノ
酸分析により行われた。
以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、下記式I又は■で示されるデスルファトヒルジン又
はその塩。 以下金白 上式中、−Cys−残基はヒル・シンにおけると同様に
ジスルフィドプリツノにより2つずつ結合されている。 2゜ ヒルジンの加水分解脱硫酸化により得られる特許
請求の範囲第1項記載のデスルファトヒルジン又はその
塩。 3、 ヒルジン中の、63位のチロシン残基のフェノー
ル性水酸基から硫酸モノエステル基を、加水分解により
除去することを含む、特許請求の範囲第1項記載のデス
ルファトヒルジン又はその塩の製法。 4 加水分解による除去がアリールスルファターゼによ
シ行われる特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、加水分解による除去が酸触媒作用の条件下に行われ
る特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載のデス
ルファトヒルジン又はその生理許容性の塩、並びに所望
により少なくとも1種の製薬キャリヤー又は賦形剤を含
む製薬組成物。 7、 試薬として特許請求の範囲第1項記載のデスルフ
ァトヒルジン又はその塩を使用することを含む、トロン
ビンの測定のための分析方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833342139 DE3342139A1 (de) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | Desulfatohirudine, verfahren zu ihrer herstellung und pharmazeutische mittel |
DE3342139.0 | 1983-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60136597A true JPS60136597A (ja) | 1985-07-20 |
JP2551551B2 JP2551551B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=6214920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59244681A Expired - Lifetime JP2551551B2 (ja) | 1983-11-22 | 1984-11-21 | デスルファトヒルジン、その製造及びそれを含む製薬組成物 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US4654302A (ja) |
EP (1) | EP0142860B1 (ja) |
JP (1) | JP2551551B2 (ja) |
AT (1) | ATE56021T1 (ja) |
AU (1) | AU578050B2 (ja) |
CA (1) | CA1239606A (ja) |
CY (1) | CY1737A (ja) |
DD (1) | DD232498A5 (ja) |
DE (3) | DE3342139A1 (ja) |
DK (1) | DK165696C (ja) |
HK (1) | HK121293A (ja) |
IE (1) | IE57885B1 (ja) |
IL (1) | IL73570A (ja) |
LU (1) | LU90192I2 (ja) |
MX (1) | MX9203370A (ja) |
NL (1) | NL970045I2 (ja) |
NZ (1) | NZ210275A (ja) |
PH (1) | PH23831A (ja) |
ZA (1) | ZA849068B (ja) |
Cited By (4)
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