JPS60135817A - 自動車の走行案内装置 - Google Patents
自動車の走行案内装置Info
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- JPS60135817A JPS60135817A JP58249442A JP24944283A JPS60135817A JP S60135817 A JPS60135817 A JP S60135817A JP 58249442 A JP58249442 A JP 58249442A JP 24944283 A JP24944283 A JP 24944283A JP S60135817 A JPS60135817 A JP S60135817A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 52
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車の走行案内装置に関する。これは、走行
中の自動車内でその走行位置を地図上に表示して、運転
者に走行位置情報の案内を行なう走行案内装置の分野で
利用されるものである。
中の自動車内でその走行位置を地図上に表示して、運転
者に走行位置情報の案内を行なう走行案内装置の分野で
利用されるものである。
走行中の自動車内でその走行位置を地図上に表示して、
運転者に走行案内を行なうことができるようにした装置
として、特開昭58−25688号公報に提案された車
載用コース誘導システムがある。これは、地磁気センサ
と基点からの走行距離を検出する距離センサとを用い、
その検出値から走行位置を演算すると共にそれを地図上
に表示し、運転者に自軍の走行位置を確認させることが
できるようになっている。このような走行案内装置にお
ける走行位置の演算は、m発点を基準に演算するもので
あって、現在位置が推測による演算でめら−れる推測航
法によっている。この推測航法は磁北と地図上の北との
間に相蓬があっても、その偏角値が同一または近似する
地域を走行している限りそれを考慮して演算すれば、お
およその精度で現在位置をめることができる。この推測
航法とは別に、予め地球上にネットワークの張られた航
法電波を利用する電波航法がある。航法電波の受信によ
り演算される受信位置は、推突す航法よりも遥かに正確
なものであり、これを採用すれば走行案内の信頼性は著
しく高(なる。しかし、電波状態が乱れると航法電波の
受信が不可能となって位置演算ができなる事態が生じる
。
運転者に走行案内を行なうことができるようにした装置
として、特開昭58−25688号公報に提案された車
載用コース誘導システムがある。これは、地磁気センサ
と基点からの走行距離を検出する距離センサとを用い、
その検出値から走行位置を演算すると共にそれを地図上
に表示し、運転者に自軍の走行位置を確認させることが
できるようになっている。このような走行案内装置にお
ける走行位置の演算は、m発点を基準に演算するもので
あって、現在位置が推測による演算でめら−れる推測航
法によっている。この推測航法は磁北と地図上の北との
間に相蓬があっても、その偏角値が同一または近似する
地域を走行している限りそれを考慮して演算すれば、お
およその精度で現在位置をめることができる。この推測
航法とは別に、予め地球上にネットワークの張られた航
法電波を利用する電波航法がある。航法電波の受信によ
り演算される受信位置は、推突す航法よりも遥かに正確
なものであり、これを採用すれば走行案内の信頼性は著
しく高(なる。しかし、電波状態が乱れると航法電波の
受信が不可能となって位置演算ができなる事態が生じる
。
そこで、この電波航法を主体としながらも、受信状態の
悪化に備え推測航法を補完的に採用することが考えられ
ている。これによれば、電波状態が正常であれば、航法
電波から受信位置が演算され、電波状態が悪くなればそ
の状態が良くなるまでの間推測航法により現在位置が演
算され、その結果を画面に表示するなどして運転者に情
報を提供することができる。ところで、上述したように
電波航法では正確な結果が得られるが、推測航法で得ら
れる結果は基点からの推測によるものでその信頼性が低
い上に、磁北と地図上の北とのずれである偏角値が装置
に設定された値と異なる地域を走行する場合には、その
演算結果はもはや信頼できないものとなる。したがって
、電波状態の回復に時間を要する場合には、運転者が位
置確認をすることができなくなる事態の生じる問題があ
る。
悪化に備え推測航法を補完的に採用することが考えられ
ている。これによれば、電波状態が正常であれば、航法
電波から受信位置が演算され、電波状態が悪くなればそ
の状態が良くなるまでの間推測航法により現在位置が演
算され、その結果を画面に表示するなどして運転者に情
報を提供することができる。ところで、上述したように
電波航法では正確な結果が得られるが、推測航法で得ら
れる結果は基点からの推測によるものでその信頼性が低
い上に、磁北と地図上の北とのずれである偏角値が装置
に設定された値と異なる地域を走行する場合には、その
演算結果はもはや信頼できないものとなる。したがって
、電波状態の回復に時間を要する場合には、運転者が位
置確認をすることができなくなる事態の生じる問題があ
る。
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、電波航法が不能なとき補完的に使用される推測航法に
よる現在位置の演算結果をより一層精度良くして、常時
運転者に正確な現在位置情報を提供することができるよ
うにした自動車の走行案内装置を提供することである。
、電波航法が不能なとき補完的に使用される推測航法に
よる現在位置の演算結果をより一層精度良くして、常時
運転者に正確な現在位置情報を提供することができるよ
うにした自動車の走行案内装置を提供することである。
本発明の特徴は、以下の通りである。航法電波を受信す
る電波受信手段と、その受信信号に基づいて現在位置を
演算する受信位置演算手段と、磁北からの進行方向を検
出する地磁気検出手段と、基点からの走行距離を検出す
る距離検出手段と、地磁気および距離検出手段の出力信
号に基づいて現在位置を推測演算する現在位置演算手段
と、前記電波受信手段の受信状態の良否を判定する受信
状態検出手段と、前記受信位置演算手段および受信状態
検出手段からの信号を受けて受信状態が低下する直前の
受信位置演算手段の出力信号から地磁気偏角を演算する
偏角演算手段と、前記現在位置演算手段および偏角演算
手段からの信号を受け、現在位置演算手段の出力信号を
偏角演算手段の出力信号により補正する補正手段と、前
記受信状態検出手段からの信号を受けて、前記受信位置
演算手段の出力と補正手段の出力とを切り換えて出力す
る切換手段と、この切換手段からの出力信号と地図デー
タとから走行軌跡データを出力する軌跡演算手段と、こ
の軌跡演算手段の出力により地図と走行軌跡とを表示す
る表示手段と、が設けられている自動車の走行案内装置
である。
る電波受信手段と、その受信信号に基づいて現在位置を
演算する受信位置演算手段と、磁北からの進行方向を検
出する地磁気検出手段と、基点からの走行距離を検出す
る距離検出手段と、地磁気および距離検出手段の出力信
号に基づいて現在位置を推測演算する現在位置演算手段
と、前記電波受信手段の受信状態の良否を判定する受信
状態検出手段と、前記受信位置演算手段および受信状態
検出手段からの信号を受けて受信状態が低下する直前の
受信位置演算手段の出力信号から地磁気偏角を演算する
偏角演算手段と、前記現在位置演算手段および偏角演算
手段からの信号を受け、現在位置演算手段の出力信号を
偏角演算手段の出力信号により補正する補正手段と、前
記受信状態検出手段からの信号を受けて、前記受信位置
演算手段の出力と補正手段の出力とを切り換えて出力す
る切換手段と、この切換手段からの出力信号と地図デー
タとから走行軌跡データを出力する軌跡演算手段と、こ
の軌跡演算手段の出力により地図と走行軌跡とを表示す
る表示手段と、が設けられている自動車の走行案内装置
である。
以下、本発明をその実施例の図面を参照しながら説明す
る。第1図は案内装置の全体ブロック図で、受信アンテ
ナ1を介して航法電波をキャッチし、それを再生する電
波受信手段である受信装置2が設けられ、これからの信
号に基づいて受信時の自動車の現在位置を演算する受信
位置演算手段としての演算装置3が設けられている。こ
の演算装置3における位置情報は東経何度北緯何度とい
ったような緯度と経度の情報であり、そのための上記し
た受信装置などはデツカ、オメガ、NN5S、GPSな
どの受信に用いられる装置が採用される。
る。第1図は案内装置の全体ブロック図で、受信アンテ
ナ1を介して航法電波をキャッチし、それを再生する電
波受信手段である受信装置2が設けられ、これからの信
号に基づいて受信時の自動車の現在位置を演算する受信
位置演算手段としての演算装置3が設けられている。こ
の演算装置3における位置情報は東経何度北緯何度とい
ったような緯度と経度の情報であり、そのための上記し
た受信装置などはデツカ、オメガ、NN5S、GPSな
どの受信に用いられる装置が採用される。
このような航法電波の受信とは別に、推測航法のための
地磁気検出手段である地磁気センサ4と、自動車の走行
距離を検出する距離検出手段である距離センサ5が設け
られている。地磁気センサ4は自動車の進行方向が磁北
に対して何度の方向であるかを検出するものであり、距
離センサ5は単位走行距離ごとにパルスを発生すると共
にその信号を演算してその都度定められたある位置から
の累積走行距離を検出するものである。以上のセンサに
加えて、受信装置2の受信状態の良否を判定する受信状
態検出手段としての状態検出装置6が設けられ、電波航
法の維持または推測航法への転換の要否を検出するもの
である。これは、受信装置2で受信している航法電波が
弱(て正常に受信できなくなったことを検出して例えば
Hレベルを出力し、正常受信時にはLレベルを出力する
ような装置である。これらの各手段からの信号が入力さ
れ、必要に応じた演算を行なうと共にその演算結果を出
力する演算処理装置7が設けられている。
地磁気検出手段である地磁気センサ4と、自動車の走行
距離を検出する距離検出手段である距離センサ5が設け
られている。地磁気センサ4は自動車の進行方向が磁北
に対して何度の方向であるかを検出するものであり、距
離センサ5は単位走行距離ごとにパルスを発生すると共
にその信号を演算してその都度定められたある位置から
の累積走行距離を検出するものである。以上のセンサに
加えて、受信装置2の受信状態の良否を判定する受信状
態検出手段としての状態検出装置6が設けられ、電波航
法の維持または推測航法への転換の要否を検出するもの
である。これは、受信装置2で受信している航法電波が
弱(て正常に受信できなくなったことを検出して例えば
Hレベルを出力し、正常受信時にはLレベルを出力する
ような装置である。これらの各手段からの信号が入力さ
れ、必要に応じた演算を行なうと共にその演算結果を出
力する演算処理装置7が設けられている。
これは、状態検出装置6の出力を監視し、航法電波正常
受信時には演算装置3からの受信位置信号に基づいて、
表示メモリ上の軌跡データとそれに対応する地図データ
の選択を、予め記憶されているプログラムにしたがって
演算処理し、表示制御装置16に出力するものである。
受信時には演算装置3からの受信位置信号に基づいて、
表示メモリ上の軌跡データとそれに対応する地図データ
の選択を、予め記憶されているプログラムにしたがって
演算処理し、表示制御装置16に出力するものである。
そして、その構成は、地磁気センサ4および距離センサ
5の出力信号に基づいて現在位置を推測演算する第2図
に示す現在位置演算手段8と、受信装置2および状態検
出装置6からの信号を受けて航法電波の受信状態が低下
する直前の演算装置3の出力信号である緯度経度から地
磁気偏角を演算する偏角演算手段9と、偏角演算手段9
からの信号を受けて現在位置演算手段8の出力信号を偏
角演算手段9の出力信号により補正する補正手段10と
、状態検出装置6からの信号を受けて電波航法によるか
推測航法によるかによって演算装置3の出力と補正手段
10の出力とを切り換えて出力する切換手段11と、こ
の切換手段11からの出力信号と地図データとから走行
軌跡データを出力する軌跡演算手段12とを有している
。なお、地図データは媒体変換されたデータであったり
差し替え可能な地図帳であったりするが、いずれにして
も、地図が記憶された地図データ記憶装置13(第1図
参照)が設けられ、さらに、演算処理装置7における演
算データを記憶したり、従前に記憶されたデータを提供
するための記憶装置14が設けられている。
5の出力信号に基づいて現在位置を推測演算する第2図
に示す現在位置演算手段8と、受信装置2および状態検
出装置6からの信号を受けて航法電波の受信状態が低下
する直前の演算装置3の出力信号である緯度経度から地
磁気偏角を演算する偏角演算手段9と、偏角演算手段9
からの信号を受けて現在位置演算手段8の出力信号を偏
角演算手段9の出力信号により補正する補正手段10と
、状態検出装置6からの信号を受けて電波航法によるか
推測航法によるかによって演算装置3の出力と補正手段
10の出力とを切り換えて出力する切換手段11と、こ
の切換手段11からの出力信号と地図データとから走行
軌跡データを出力する軌跡演算手段12とを有している
。なお、地図データは媒体変換されたデータであったり
差し替え可能な地図帳であったりするが、いずれにして
も、地図が記憶された地図データ記憶装置13(第1図
参照)が設けられ、さらに、演算処理装置7における演
算データを記憶したり、従前に記憶されたデータを提供
するための記憶装置14が設けられている。
そして、この演算処理装置7の軌跡演算手段12からの
出力により地図と走行軌跡とを表示する表示手段15が
設けられ、これが表示制御装置16とCRTなどの表示
、装置17とからなっている。
出力により地図と走行軌跡とを表示する表示手段15が
設けられ、これが表示制御装置16とCRTなどの表示
、装置17とからなっている。
このような構成による自動車の走行案内装置においては
、次のようにして運転者に走行中の現在位置情報を示す
ことができる。自動車が走行中、電波発信所から発信さ
れる誘導用の航法電波が受信アンテナlを介しである一
定の時間間隔で受信され、それが受信装置2で再生され
て演算装置3で受信位置が演算される。すなわち、状態
検出装置6で受信装置3の受信状態の良否が判定され(
第3図に示すフローチャートのステソプト以下S1と記
す)、受信状態が良ければ(S2)受信装置2から演算
装置3にその受信信号が出力されてその受信時の自動車
の受信位置が演算され、これが演算処理装置7に人力さ
れる(S3)。そして、切換手段11を素通りして軌跡
演算手段12に入力される一方、その演算結果は記憶装
置14に記憶される。軌跡演算手段12においては前回
の受信位置から今回の受信位置までの軌跡データが演算
され(S4)、地図データ記憶装置13における地図に
おいて軌跡データとの対応がとられる(S5)。引き出
された地図上に受信位置が存在してその対応がとれてい
ると(S6)、受信位置が地図データと共に表示制御装
置16に出力されてCRTの画面に表示される(S7)
。軌跡データと地図が対応しなければ(S6)、地図デ
ータ記憶装置13から異なる地図データが引き出されて
交換され、また、軌跡演算手段12で軌跡データが再演
算されて軌跡データの変換が行なわれ(S8)、その結
果がCRTの画面に表示される(S7)。このようにし
て電波航法で受信位置を確認しているときに電波の受信
状態が悪くなると、位置確認ができなくなる。この場合
に、状態検出装置6が受信装置2における受信状態の良
くないことを判定すると(S2)、前回の受信状態はど
うであったかが判定され(S9)、それが良LJれば(
310)、記憶装置14に記憶されている前回の受信位
置が引き出されると共に、その受信位置における偏角値
が偏角演算2手段9で演算され、がっ、記憶される(S
ll)。このとき、地磁気センサ4および距離センサ5
の検出値が現在位置演算手段8に入力され、その演算値
が補正手段1゜に出力ぎれると共に偏角演算手段9から
の偏角値でもって現在位置が補正される。すなわち、地
磁気センサ4が検出した磁北からの角度に偏角値補正が
なされ、車の進行方向が地図の上でどの方向になるのか
が演算され、それと前回の受信位置を基点にした走行距
離とでもって現在位置が推測演算される(3.12)。
、次のようにして運転者に走行中の現在位置情報を示す
ことができる。自動車が走行中、電波発信所から発信さ
れる誘導用の航法電波が受信アンテナlを介しである一
定の時間間隔で受信され、それが受信装置2で再生され
て演算装置3で受信位置が演算される。すなわち、状態
検出装置6で受信装置3の受信状態の良否が判定され(
第3図に示すフローチャートのステソプト以下S1と記
す)、受信状態が良ければ(S2)受信装置2から演算
装置3にその受信信号が出力されてその受信時の自動車
の受信位置が演算され、これが演算処理装置7に人力さ
れる(S3)。そして、切換手段11を素通りして軌跡
演算手段12に入力される一方、その演算結果は記憶装
置14に記憶される。軌跡演算手段12においては前回
の受信位置から今回の受信位置までの軌跡データが演算
され(S4)、地図データ記憶装置13における地図に
おいて軌跡データとの対応がとられる(S5)。引き出
された地図上に受信位置が存在してその対応がとれてい
ると(S6)、受信位置が地図データと共に表示制御装
置16に出力されてCRTの画面に表示される(S7)
。軌跡データと地図が対応しなければ(S6)、地図デ
ータ記憶装置13から異なる地図データが引き出されて
交換され、また、軌跡演算手段12で軌跡データが再演
算されて軌跡データの変換が行なわれ(S8)、その結
果がCRTの画面に表示される(S7)。このようにし
て電波航法で受信位置を確認しているときに電波の受信
状態が悪くなると、位置確認ができなくなる。この場合
に、状態検出装置6が受信装置2における受信状態の良
くないことを判定すると(S2)、前回の受信状態はど
うであったかが判定され(S9)、それが良LJれば(
310)、記憶装置14に記憶されている前回の受信位
置が引き出されると共に、その受信位置における偏角値
が偏角演算2手段9で演算され、がっ、記憶される(S
ll)。このとき、地磁気センサ4および距離センサ5
の検出値が現在位置演算手段8に入力され、その演算値
が補正手段1゜に出力ぎれると共に偏角演算手段9から
の偏角値でもって現在位置が補正される。すなわち、地
磁気センサ4が検出した磁北からの角度に偏角値補正が
なされ、車の進行方向が地図の上でどの方向になるのか
が演算され、それと前回の受信位置を基点にした走行距
離とでもって現在位置が推測演算される(3.12)。
その演算結果は軌跡演算手段12における軌跡データの
演算に供され(S4)、以後、ステップ5からは上述と
同様に処理されて表示される。なお、前回受信状態が良
(なければ(310)、前々回の受信状態に基づいて得
られた受信位置における偏角値が演算され、それを考慮
して現在位置が演算される。しかし、記憶されている偏
角値データがないときはやむを得ないので偏角を考慮す
ることなく演算される。このようにして推測航法を採っ
ている間に電波状態が回復すると、状態検出装置6から
の信号を受けて切換手段11が補正手段10からの情報
を捨て、演算装置3からの情報が採用されてそれが軌跡
演算手段12に入力され、航法電波に基づく受信位置が
表示される。
演算に供され(S4)、以後、ステップ5からは上述と
同様に処理されて表示される。なお、前回受信状態が良
(なければ(310)、前々回の受信状態に基づいて得
られた受信位置における偏角値が演算され、それを考慮
して現在位置が演算される。しかし、記憶されている偏
角値データがないときはやむを得ないので偏角を考慮す
ることなく演算される。このようにして推測航法を採っ
ている間に電波状態が回復すると、状態検出装置6から
の信号を受けて切換手段11が補正手段10からの情報
を捨て、演算装置3からの情報が採用されてそれが軌跡
演算手段12に入力され、航法電波に基づく受信位置が
表示される。
このように、推測航法は電波航法の受信状態の悪い間の
補完機能を有するようにしたものであるが、推測航法が
採択された時点では電波状態が正常であったときの正確
な前回の受信位置に基づいてその位置における偏角値が
演算され、その値を基にして現在位置が推測演算される
ので、推測された位置情報の精度は向上する。その結果
、地図に正しく対応した現在位置を得ることができる。
補完機能を有するようにしたものであるが、推測航法が
採択された時点では電波状態が正常であったときの正確
な前回の受信位置に基づいてその位置における偏角値が
演算され、その値を基にして現在位置が推測演算される
ので、推測された位置情報の精度は向上する。その結果
、地図に正しく対応した現在位置を得ることができる。
加えて、データマツプとして世界中の到る処の偏角値を
記憶5せておくことができるので、自動車の走行地域を
限定することなく広範な地域で走行案内が得られる。も
ちろん、走行地域ごとに偏角値を再入力する必要がない
ので、運転者を煩わせることもない。
記憶5せておくことができるので、自動車の走行地域を
限定することなく広範な地域で走行案内が得られる。も
ちろん、走行地域ごとに偏角値を再入力する必要がない
ので、運転者を煩わせることもない。
本発明は、電波航法を採用しつつも電波受信状態が悪い
ときには推測航法により補完するようにしたので、常に
走行位置を確認することができる。
ときには推測航法により補完するようにしたので、常に
走行位置を確認することができる。
しかも、推測航法に切換えるときに直前の受信位置デー
タからその位置における偏角値を演算しまたは記憶より
検索し、新しい偏角データとして記憶しておく竜ごとが
できるので、そのデータによって走行位置演算時の進行
方位の偏角補正ができ、偏角のずれによる走行位置の誤
着の発生を抑制するどとができる。したカーって、地図
と軌跡のずれが極力少なくなり、精度の高い走行案内の
情報が提供される。
タからその位置における偏角値を演算しまたは記憶より
検索し、新しい偏角データとして記憶しておく竜ごとが
できるので、そのデータによって走行位置演算時の進行
方位の偏角補正ができ、偏角のずれによる走行位置の誤
着の発生を抑制するどとができる。したカーって、地図
と軌跡のずれが極力少なくなり、精度の高い走行案内の
情報が提供される。
率1図は本発明の実施例における装置全体のブロック図
、第2図は本発明の構成対応図、第3図は作動を説明す
るフローチャートである。 2−・−電波受信手段、3−・−受(i位置演算手段、
4−地磁気検出手段、5−距離検出手段、6・−受信状
態検出手段、8−・現在位置演算手段、9−偏角演算手
段、10−補正手段、11−切換手段、12−・−軌跡
演算手段、15−表示手段特許出願人 東洋工業株式会
社 代理人 弁理士 吉村勝俊(はが1名)1:
、第2図は本発明の構成対応図、第3図は作動を説明す
るフローチャートである。 2−・−電波受信手段、3−・−受(i位置演算手段、
4−地磁気検出手段、5−距離検出手段、6・−受信状
態検出手段、8−・現在位置演算手段、9−偏角演算手
段、10−補正手段、11−切換手段、12−・−軌跡
演算手段、15−表示手段特許出願人 東洋工業株式会
社 代理人 弁理士 吉村勝俊(はが1名)1:
Claims (1)
- (1)航法電波を受信する電波受信手段と、その受信信
号に基づいて現在位置を演算する受信位置演算手段と、
磁北からの進行方向を検出する地磁気検出手段と、基点
からの走行距離を検出する距離検出手段と、地磁気およ
び距離検出手段の出力信号に基づいて現在位置を推測演
算する現在位置演算手段と、前記電波受信手段の受信状
態の良否を判定する受信状態検出子゛段と、前記受信位
置演算手段および受信状態検出手段からの信号を受けて
受信状態が低下する直前の受信位置演算手段の出力信号
から地磁気偏角を演算する偏角演算手段と、前記現在位
置演算手段および偏角演算手段からの信号を受け、現在
位置演算手段の出力信号を偏角演算手段の出力信号によ
り補正する補正手段と、前記受信状態検出手段からの信
号を受けて、前記受信位置演算手段の出力と補正手段の
出力とを切り換えて出力する切換手段と、この切換手段
からの出力信号と地図データとから走行軌跡データを出
力する軌跡演算手段と、この軌跡演算手段の出力により
地図と走行軌跡とを表示する表示手段と、が設けられて
いることを特徴とする自動車の走行案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58249442A JPS60135817A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動車の走行案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58249442A JPS60135817A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動車の走行案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135817A true JPS60135817A (ja) | 1985-07-19 |
JPH051401B2 JPH051401B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=17193026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58249442A Granted JPS60135817A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 自動車の走行案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135817A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113080A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 船位認識装置 |
JPS6365512A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | Komatsu Ltd | 車両の走行自動化システム |
JPS6480815A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-27 | Nec Corp | Navigation device |
JPH01123305A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-16 | Komatsu Ltd | 車両の走行制御装置 |
US4881204A (en) * | 1987-04-28 | 1989-11-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical reading or writing apparatus |
US4899285A (en) * | 1986-06-26 | 1990-02-06 | Nissan Motor Company, Limited | System and method for measuring a position of a moving object with a hybrid navigation apparatus |
US5430699A (en) * | 1993-02-24 | 1995-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical reading and writing device |
US5991692A (en) * | 1995-12-28 | 1999-11-23 | Magellan Dis, Inc. | Zero motion detection system for improved vehicle navigation system |
US6029111A (en) * | 1995-12-28 | 2000-02-22 | Magellan Dis, Inc. | Vehicle navigation system and method using GPS velocities |
JP2007141108A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 自律移動装置 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58249442A patent/JPS60135817A/ja active Granted
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62113080A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 船位認識装置 |
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JP2007141108A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 自律移動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051401B2 (ja) | 1993-01-08 |
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