JPS6013539B2 - コ−ド変換装置 - Google Patents

コ−ド変換装置

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JPS6013539B2
JPS6013539B2 JP52061317A JP6131777A JPS6013539B2 JP S6013539 B2 JPS6013539 B2 JP S6013539B2 JP 52061317 A JP52061317 A JP 52061317A JP 6131777 A JP6131777 A JP 6131777A JP S6013539 B2 JPS6013539 B2 JP S6013539B2
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code
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ros
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ペ−タ−・アンソニ−・フラナスツエク
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Publication of JPS6013539B2 publication Critical patent/JPS6013539B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4906Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気信号変換装置に関し、具体的に言えば、誤
り防止装置に関するものである。
更に具体的に言えば、本発明はダイナミック情報記憶及
び検索技術に関し、特に磁気記録ヘッドのトラック・セ
ンタリング制御のための誤り防止に関するものである。
磁気記録技術分野において、データ及びトラック感知の
ために別個の磁気記録ヘッドが使用されている状況にお
いて磁気記録ヘッドを位置づける場合には、チャネル間
の磁気的及び電気的な漏話を防止することが必要であっ
た。
漏話の防止のために、ワイヤは遮蔽されており、ヘッド
は磁気遮蔽部材によって離隔されている。実際のところ
、サーボ機構のトラツキングを制御するためのヘッド‘
まデータの論取り及び記録のためのヘッドから充分離し
て置かれていることが多く、この状態においては、2つ
のヘッドの振動や熱膨張又は収縮などの間欠的且つ機械
的要因によって位置づけの誤りが起こる。また、トラッ
ク追従ヘッドが別のディスクに関連して設置される場合
もあり、この場合には誤り発生確率は更に高くなる。従
来技術の例として、先ず米国特許第斑40854号に開
示されている技術が挙げられる。
これは2進コード信号の直流成分を変えることに関する
ものであり、0の系列に1を挿入し、逆に1の系列に0
を挿入することによって信号の直流成分をかなり排除す
ることを開示している。アイ・ビー・エム・テクニカル
・デイスクロージヤ・ブレテイン(IBM Techn
icalDisclos川eBulletin)Vol
.18、No.1、1973王6月号の第53頁及び第
54頁には、上記米国特許の技術と同様に記録信号の直
流バランスをとるためのコード選択回路が開示されてい
る。
アイ・ビー・エム・テクニカル・デイスクロージャ・ブ
レティンVol.1&No.6、1973玉11月号の
第191刀割こは、データ記録ヘッドの両側に2つのサ
ーボ・ヘッドを設けたデータ・コード・サーボ技術が開
示されている。
この技術の場合、隣接するトラックには交互に異なった
コード化様式の情報が記録されており、各サーボ・ヘッ
ドは夫々隣接する2つのトラックの境界線上に位置づけ
られるようになっている。その際各サーボ・ヘッド‘こ
よって検出される信号を低域フィル夕に通して得られる
信号がサーボの制御に用いられる。更に、アィ・ビー・
ェム・テクニカル・ディスクロージャ・ブレテインV。
1.10 NO.7、1973王12月号の第2225
頁乃至第2226頁には、温度差による位置づけ誤差を
なくすためにデータ・トラックのそばにサーボ・トラッ
クを設ける必要があるということが述べられており、更
に、各トラックに非常に小さなサンプル・サーボ・セク
タを設けること、及び或るトラック又は隣接トラックに
おけるデータをサーボ情報として用いることが提案され
ている。
これはデータ・トラックの相当な領域をサーボの制御の
ために使用し且つ間欠的信号に応答する機能を有する幾
分複雑なサ−ボ制御システムを必要とする。なお、1つ
のサーボ・トラックを複数の他のトラックで共用する場
合には、間欠的信号に応答する機能は必要ない。以上の
様な従釆技術に鑑み、サーボ・トラックとデータ・トラ
ックとの間、或いは夫々に関連したヘッド及び導線の間
の漏話の生起確率を低くすることが望ましい。
本発明の目的は、所定の周波数成分を含まないデータ信
号を生ずることであり、具体的にはサーボ・トラック信
号の周波数に等しい周波数成分を含まないデータ信号を
生ずることである。
2進情報ストリームを送信するディジタル装置は隣接す
る感知チャネルにおいていまいよ電磁的干渉(雑音)を
もたらす。
例えば、磁気記録媒体に情報を書込むときにはサーボ・
チャネルとの干渉が起こる。もしオール1周波数(即ち
ビット1が連続した場合のNRZI矩形波の繰り返し周
波数)の2倍程度の周波数を中心とする狭い周波数帯域
においてサーボ・チャネルを動作させることができるな
らば、データ信号はその様な周波数のエネルギーを持た
ないので、今述べた様な干渉を排除することができる。
このことについて若干説明しよう。
上述2進情報ストリームが同一の(レベル+1または−
1)を継続してとる最小のインターバル上述オール1周
波数信号の繰り返し周期である。そして当然のことなが
らこのオール1周波数信号の周期はその偶数次高調波(
2倍高調波ももちろん含む)の偶数倍であり、従ってこ
の偶数次高調波の正弦または余弦と2進情報ストリーム
の瞬時値+1または一1との積を上述最小のインターバ
ルで積分したものはゼロとなる。上述の積を全時間で積
分したもの、即ちその偶数次高調波における2進情報ス
トリームのフーリエ成分は、結局上述最小インターバル
の積分値を全時間にわたって累積したものにすぎないの
で、ゼロとなるのである。このような観点に立つとサー
ボチャネル等を例えばオール1周波数の2倍の帯城に設
けることが非常に好ましいことがわかる。しかしながら
設計上の観点からすると、オール1周波数はシステム内
において最高の周波数としてデータの転送効率を高くし
たい。
もしサーボチャネルをシステムの最高周波数に設定して
オール1周波数をその半分とすれば先のクロストーク解
消の要望にはかなうもののデータ転送効率を著しく劣下
させることとなる。本発明はデータ・クロック周波数よ
り低い或る周波数のところで周波数エネルギーが0とな
る様にデータ・コードを規制する手段を提供するもので
ある。
本発明に従って漏話を防止する技術は、サーボ信号の周
波数に等しい周波数成分を含まない様なデータ・コード
信号を生ずるものである。
第3図を参照するに、これはデータ・コード信号の周波
数(横軸)と振幅(縦藤)との関係を示すものである。
データ・クロツク周波数がFmaxであり且つサーボ周
波数がFmax/Nである状態においてデータ・コード
信号がサーボ周波数のところで0の振幅を有するならば
(破線で示す)、ヘッドのサーボ線とデータ線との間で
有害な濠話が起こることはない。なおNは整数である。
N個のビットのストリングをワードと定義することにす
る。
例えば01011はN=5の場合のワードである。更に
ワードを構成するビットのモジュロ2加算による和をそ
のワードのパリティpとする。例えばワード01011
のパリティは1である。NRa方式は磁気記録技術分野
において広く使用されているコード化方式であり、デー
タ・ストリーム中の各ビットは、対応するデータ・クロ
ツク・サイクルの初めにおける書込電流の極性反転の有
り(ビット1のとき)醸し(ビット0のとき)を制御す
る。データ・ストリーム中に現われる連続する0の最大
数をランレングスKとする。更にフーリエ成分srが′
1(t)sin(のrt十0)dtlこ比例した数であ
るとする。なお1(t)は最初のトランジションが正方
向であるようなNRZコード化ワードの場合を除いて0
であるような電流である。次にfr=のr/2灯に対す
るオール1周波数(即ちビット1が連続する場合の周波
数)の比をrで表わすことにする。例えばf2はオール
1周波数の1/2であり、従ってクロック周波数の1/
4である周波数を表わす。更にフーリエ成分crをJ1
(t)cos(のrt+J)d【に比例した数であると
する。また、{Sr}の累算和Sで表わし、{Cr}の
累算和をCで表わすことにする。前記米国特許第総4雌
54号に示されている方法は、2進信号の直流成分をな
くすために、各クロツク・サイクルにおいて関係する2
進値の累算和を求めることに基づいてリストから次のデ
ータ・ワードを選択するものである。
なお、何個の2進値を用いても累算和は同じ極性におい
て大きくならない。これに対しここで採用される方法は
、抑制すべき周波数においてフーリエ成分の累算和を制
限することに基づいている。もちろん累積和を考える場
合ワードのパリティも考慮しなければならない、前回の
ワードのパリティが0か1かによって次回のワードの累
積和への影響が反転するからである。例えば、ワード長
、即ちビット数N=10でランレングスが6のコードの
場合、所望のs2及びc2の任意の極性について256
とおり(8ビット)の選択可能性がある。従って、この
具体的な例におけるコードの効率は80%である。本発
明に従って索引テーブルを用意する技法は次の如くであ
る。第1の基準(例えばランレングス)を満たす様な長
さNの可能な限りのワードのリストが作られる。
各ワードについて前述の様な3つの値(sr、 cr、
p)が計算される。次にリストは十十、十一、一十、一
一というラベルがつけられた4つのサブリストに分けら
れる。例えばsr及びcrの値が共に正であるときには
、ワードは十十サブリストに入れられる。sr又はcr
の値が0のワードは幾つかのサブリストに入れられる。
最も短いサブリストは、和sr及びcrを有限であるよ
うに維持しつつ、一意的にコード化される最大のデータ
・ワード数を定める。ワードをコード化するときには、
現波形極性(pモジュロ2の累算和と同じ)及び累算和
sr及びcrが調べられる。極性が正のときには、sr
の符号(十一)とcrの符号(十一)との組合せに対応
するサブリストがコード化のために使用され、一方、極
性が負のときには、sr及びcrの符号を反転したもの
に対応するサブリストが使用される。コード・ワードが
ナンバーMであるならばM番目の項目が使用される。こ
れにはテーブル索引コード化を行なう読取専用記憶装置
(ROS)が使用される。デコードのためにも同じ様な
テーブルが用いられる。概略的に言って、ナンバーMは
2進表示の場合Nより少ない数のビットしか必要としな
いので、このコード化の効率は100%より低い。しか
しながら、周波数frにおける波形のェネルギ−は0で
あり、また有限の帯城及びサンプリング時間を有する検
出器によって示されるエネルギーも有限である。この様
な一般的事例の外に次の様な特別の事例がある。‘al
sr=0及びcr:0のコード・ワードが使用される
場合:累算和を求める必要はない。
但し、効率は低く、通常約50%である。‘bー 同期
検出器を制御するのに外部クロックが用いられる場合:
フーリエ分のうちの1つだけ(サーボ信号と同相のもの
)を制限すればよく、必要なサブリストの数は2である
‘C} crが0のコードだけが用いられる場合:この
場合も、サブリストの数は2である。
なお、位相角必ま任意に選定でき、従って、都合のよい
一定値が選定されるものとする。
またcrの項を整数にする様なスケール・ファクターを
見出すことは不可能である。無理数が含まれることがあ
る。但し、この様な数を指定された許容範囲内において
有理数で近似することは可能である。任意の周波数の信
号のエネルギーは信号波形のフーリエ変換によって定め
られる。
gW:まげf(t)eiYびdt この式に含まれる種々の記号の意味は次の如くである。
g(の):角周波数ののスペクトル成分の振幅eJのt
ニcos のt+bin のt:2つのフーリエ成分i
=ノー1f(t):t=0を基点とする時間の関数で表
わした信号波形であり、t<0のときにはf=0である
■=2汀f:角周波数 ◇=便宜上選択された窓意的な位相角 本発明に関係のある信号波形はディジタル記憶システム
における書込電流やディジタル通信回路における信号電
圧などに用いられる2進同期信号である。
この様な信号は任意のクロック時間丁の間一定値を有す
る。そして信号はクロツク時間の終りに2つの可能な値
のどちらかをとるようにスイッチしうる。この様な点を
考慮すれば、上記の式は次のように書き直すことができ
る。・M g(の)=布でnぎ,Qnバツ1)↑ej(のt十J)
dtこの式においてQnはn番目のクロック時間中の信
号の値であり十1及び−1のどちらかである。
なおのちに理解されるようにQnの値、十1、−1は論
理レベル1、0として表わされて正弦余弦論理回路30
(第2図)に送られるものの、第3図につき詳述される
ようにこの論理レベル1、0はそれぞれ十1、一1とな
るよう処理されている。
更にこの式は次の様になる。なおDは定数である。g(
の)=D Z Qnej(nのイ十○)=D Z Qn
{cos(nの7十○)十jSin(nの7十○)}問
題はQnという項がデータ・パターンによって定められ
るものであり、システム制御の範囲外にあるということ
である。
望ましくない状況においてはcos(nの7十■)が正
のときQnも正になり、cos(nの7十◇)が負のと
きQnも負になる。例えQnがランダムであっても、和
は不規則な大きな変動を示す。この周波数を制御し且つ
排除する唯一の方法は部分和について厳密な限界を定め
ることである。実際のところ、制御すべき2つの独立し
た和がある。即ち正弦関数項と余弦関数項に関する和で
ある。全体のエネルギーは正弦関数項(実数部)及び余
弦関数項(虚数部)によって示されるエネルギーの和で
ある。本発明は時々刻々の正弦部分和及び余弦部分和の
値に依存して各ワード毎に4つの可能なコードを用いる
ものである。
排除すべき周波数がクロック周波数の整数分の1である
ときには、正弦項及び余弦項は限られた数の値だけをと
る。例えば、クロック時間丁が排除すべき周波数の信号
の周期の1′4であるときにはcos(n■で十J)が
とりうる値は4つしかない。もし)を0と定めるならば
、その4つの値は1、0、一1、0であり、実際には3
つの値になる。0が45度の場合の4つの値は、1、一
1、一1、1であり、2つの値だけになる。
ぐは任意の値にすることもできるけれども、0度又は4
5度にすることが最も都合がよい。排除すべき周波数を
有する信号の周期の1′4をクロック時間ヶとする事例
は、これから述べる好適な実施例における周波数らに関
するものである。排除すべき周波数を有する信号の周期
に比してクロック時間が更に短いような場合、例えば排
除すべき周波数を有する信号の周期の1/8がクロツク
周期である場合には、cos(nの7十の)の値の幾つ
かは無理数となる。但し、その無理数は適当な有理数で
近似できる。近似値7、5、0、一5、一7、一5、0
、5は1%以下の誤差しかない。近似値17、12、0
、一12、一17、一12、0、12は約0.1%以下
の誤差しかない。近似のために部分和を収容するレジス
タは幾分大きくなって、コストが増すけれども、装置全
体のコストに比べれば微々たるものである。本発明によ
る信号変換装置は予定の周波数成分をなくすようにデー
タ・コードを変換するものである。
アドレス可能な変換装置が用いられ、これは入力コード
信号に応じて出力コード信号を生ずる。更に、監視装置
が設けられており、これは予定の限界条件に関して変換
装置の出力コード信号を監視することに基づいて、該出
力コード信号の関数であるコード選択信号を生ずる。こ
のコード選択信号は、変換装置より予定の周波数成分の
無い所望の出力コ−ド信号を生じさせるように入力コー
ド信号を変更するためのものである。第1図は磁気記録
装置のサーボ・トラック周波数と同じ周波数成分を含ま
ないデータ・コードを生ずるコード変換装置を示すもの
である。
更に具体的に言えば、標準的2進6ビット・コードをオ
ール1周波数の1′2、即ちビット1ばかりが連続する
ときの周波数の1/2(第3図におけるFm松/2)に
等しい周波数成分を含まないコードに変換する装置が開
示してある。標準2進コ−ド‘まケーブル10を介して
レジスタ11に与えられる。レジスタ11は、ゲート1
4が開かれるまで該コードを保持する。ゲート14が開
かれるとき、レジスタ11内のコードは謙取専用記憶菱
層(ROS)16に関するアドレス信号としてROSア
ドレス・レジスタ15へ送られる。
ROS16から生ずる8ビット・コード化出力(bo乃
至b7)はROSデータ・レジスター7に入れられ、そ
こから母線9を介して磁気記録ヘッド19のための普通
の書込駆動回路18へ送られる。8ビット信号は誓込ヘ
ッド19によって磁気記録媒体20に直列的に誓込まれ
る。
貴込ヘッド19によって直列的に書込まれるデー外よ、
サーボ制御装置22に接続されているサーボ・ヘッド2
1によって媒体20から謎取られるとき周波数Fmax
/Nの成分を含まないようにされている。母線9におけ
る8ビット信号は正弦余弦論理回路30及びパリティ論
理回路40にも与えられる。この2つの論理回路は、母
線9における信号を監視して、それが所定の周波数成分
を含まないようにするための信号を生ずる回路である。
正弦余弦論理回路30の構成は第2図に詳しく示されて
いる。第2図において、ビットb2及びb6は加算器2
3において加算される。加算器23の出力は2の補数回
路24に与えられる。2の補数回路24は加算器23の
出力の補数を生ずる反転器25とその補数に1を加える
加算器26とから成る。
加算器26の出力はS加算器28において加算器27の
出力と組合わされる。加算器27はビットboとb4と
を加算するものである。S加算器28の出力は等式S=
(bo十b4)−(b2十b6)で示される。この出力
は正弦加算器29へ送られる。正弦加算器29は、線3
9に生ずるそれまでに累算した和と線41に生じるS加
算器28の出力とを加算して新たな和を生ずる。この和
を正弦和と呼ぶことにする。正弦和の適性を表わす最上
位のビットは線33を介して第1図の排他的オア回路4
2へ送られる。排他的オア回路42はパリティ回路40
の出力も受取る。パリティ回路40は、ビットbo乃至
b7を全て加算する加算器43と、該加算器の出力を2
で割るためのフリツプフロップ44とを有し、9E池的
オア回路42及び46へ通ずる線45にパリティ出力を
生ずる。再び第2図に戻ると、加算器36はビットb3
とb7とを加算する。
加算器50‘まビットblとb5とを加算する。加算器
50の出力は2の補数回路31を介してC加算器37へ
送られるので、結局、加算器36の出力から加算器50
の出力が引かれることになる。2の補数回路31は反転
器34及び加算器35から成り、前述の2の桶数回路2
4と同等の機能を有する。
C加算器37の出力は等式C=(b3十b7)−(bl
十b5)によって示される。C加算器37の出力はケー
ブル60を介して余弦加算器38へ送られる。この加算
器38は線61に生ずるそれまでに累算した和と線60
に生ずるC加算器37の出力とを加算して新たな和を生
ずるというように前述の加算器29と同等の機能を有す
る。加算器38において得られる和の犠牲を表わす最上
位のビットは線32を介して第1図の排他的オア回路4
6へ送られる。排他的オア回路42の出力は線13を介
してROSアドレス・レジスタ1 5の最上位のアドレ
ス入力となる。
排他的オア回路46の出力は線12を介してROSアド
レス・レジスタ1 5の最上位の次のアドレス入力とな
る。線13の信号が正(ビットが1)のときには、RO
Sアドレスは少なくとも128である。また、線12の
信号が正(ビットが1)のときには、ROSアドレスは
少なくとも64である。これについては第1表を参照す
れば更によくわかるはずである。第1表は正弦和の正負
(正弦+及び正弦−で表わす)と糸弦和の正負(余弦十
及び余弦−で表わす)とパリティ回路40の出力の正負
(P十及びP−で表わす)の種々の組合わせが生起する
ときのROSアドレス・レジスター5内のROSアドレ
ス(入力:10進表示)とこれに応じてROSデータ・
レジスター7に与えられるROS出力(出力:2進表示
)とを示すものである。線!3の信号が正になるのは、
正弦+でP−の場合とその逆の正弦−でP十の場合であ
り、これは第1表における左から3番目と4番目の欄に
該当しており、前に述べたとおり、ROSアドレスは1
2槌〆上の値を有する。また線12の信号が正になるの
は、余弦+でP−の場合とその逆の余弦−でP+の場合
であり、これは第1表における左から2番目と4番目の
欄に該当しており、前に述べたとおり、ROSアドレス
は64〆上の値を有する。第2表は第1表における2進
表示のROS出力をわかりやすくIQ隼表示にしたもの
である。第1表及び第2表において注目すべきことはR
OSアドレスの0乃至15に対応するROS出力がRO
Sアドレス64乃至79 128乃至143、192乃
至207の夫々に対応するROS出力と同じであるとい
うことである。
同様なことがROSアドレス56乃至6入 120乃至
127、184乃至191、248乃至255について
もあてはまる。これは、この様な状況においては排他的
オア回路42及び46の出力が変化してもROS出力は
変らないということを表わしている。また、この様なこ
とが起こるのは、該当するコード・ワードが累算正弦和
及び余弦和に全然関与しないためである。累算正弦和及
び余弦和を生ずるのに関与するコード・ワードはコード
化表の1つの欄にしか現われない。ROS16は所望の
周波数成分をなくすようにNRaコードを変換する働き
をする。
第1表に示す変換態様はら、N=8、K=4の場合、即
ち通常のNRZIコードを使用するときオール1周波数
の1/2の周波数を有する成分が0となるような磁気記
録波形を生ずるためのROSに関するものである。なお
オール1周波数の1/2の周波数を有する成分が0とい
うことはデータ・クロック周波数の1/4の周波数を有
する成分が0ということを意味する。ROS16から生
じて磁気記録媒体に記録される各ワードを構成するビッ
ト数は8である。従って、ワードについては256種類
のビット・パターンが存在しうろことになる。しかしな
がら、ビット・パターンの多くは0が過度に連続するた
めに使用することが望ましくないものである。これは再
生のときのクロツク同期をとるための制約である。例え
ば0が連続することを許される最高個数は4という条件
がつけられる。この様な条件を満たすワードのうち、入
力の6ビットがとりうる64種類のビット・パターンに
対応するワードだけが使用される。記録の際、入力の6
ビットは並列的にケーブル10からしジスタ11及び1
5を介してROS16へ与えられ、これらのビット及び
線12及び13のビットに応じてROS16は8ビット
並列のワードを出力として生ずる。この8ビット・ワー
ドは記録媒体20‘こ記録される。後で記録媒体20か
ら読取られる8ビット・ワードは第3表に示す対応関係
に従って元の6ビットに変換される。第1表において、
入力欄に示す数字はアドレス・レジスタ15に入れられ
る8ビットをIG隼表示したものであり、その8ビット
のうちの下位6ビットはケーブル10にはいってくる6
ビットであり、上位2ビットは排他的オア回路46及び
42から線12及び13に生ずるものである。
コード化はROS16におけるテーブル索引動作によっ
て行なわれる。ケーブル10における1つ1つの入力6
ビット・ワードに対して4種類の符号化ワードが存在し
ており、そのうちの1つが線12及び13のビットに応
じて選択されて出力となる。正弦項、余弦項及びバーJ
ティ項の値は第1表に示されている。これらの項の組合
わせのうちパリティが負(0)の粗を左側に示し、パリ
ティが正(1)の細を下側に示す。前に述べたように、
正弦項及び余弦項の極性は夫々の和の正及び負である。
例えば入力ワードが011011(IQ隼法で表わすと
27)の場合、パリティは0則ち負であるから、もし正
弦和が負で余弦和が正ならば、線12及び13における
ビットは1と0になるから、ROSアドレス・レジスタ
1 5におけるビット・パターンは01011011(
IQ隼法で91)となる。第1表の第2欄における入力
91の行からわかるように、8ビット・ワードiolo
ooll(10進法で163)がROS16から生ずる
。この様な事柄は次の様にも考えることができる。
先ず先頭のビットを聡で表わし、2番目のビットをBc
で表わす。更に、正弦和の極性をPsで表わし(負のと
き0、正のとき1)、余弦和の極性をPcで表わし、前
にコード化されたワードの終りにおけるパリティをPで
表わす。この場合、Bs=Ps由P、Bc=Pc■Pで
ある。前述の例について言えば、ケープルー川こおける
011011(1坊隼で27)は第1表及び第2表から
わかるように01011011(IG隼で91)になり
、これに対応するROS16の出力は10100011
(163)である。第2表は入力2進ワードのみならず
出力2進ワードもIG隼数で表示してある点を除いて第
1表と同じである。デコード操作は第3表のコード変換
テーブルを用いて行なわれる。
読取回路(図示せず)は例えば10100011(1坊
隼で163)というビット・パターンを受入れ、ROS
を用いたテーブル索引によって011011(1G隻で
27)をデコード出力として生ずる。コード化操作にお
けるクロック時間的La酸こ次のワードのために正弦レ
ジスタ、余弦レジスタ及びパリティ・レジスタの内容が
更新される。
加えるべき値はROS索引テーブルの付加的な回路から
得られたり、或いは直接計算される。どちらを用いるか
はROSのコストと高速論理回路のコストを比較するこ
とに基づいて定められる。又、或る種の入力ワードカミ
Bs及びBcに関して無関係な状態を有することを利用
して、コード化索引テーブルを記憶するためのROSの
記憶容量を幾分減ずることができる。例えば、入力ワー
ド0乃至15及び57乃至63は蚤及びBcと無関係で
ある。ワード16乃至31は鱗にのみ依存しており、一
方、ワード32乃至47はBsにのみ依存している。小
さなテーブルの場合には、アドレス・デコードに関する
この様な事を考慮することはあまり役に立たないけれど
長いコードに関する大きなテーブルの場合には、かなり
記憶容量の節約が認められる。デコード操作のときには
、考えられる記録ワードの約半数が使用されないという
点が注意される。この事は誤り検出のために役立つ。第
1図及び第2図に示す実施例は現存の磁気記録チャネル
に組込むことのできる独立した回路である。
第1図に示されている通常の書込駆動回路のコード化機
能は、わずかな設計変更によって、索引テーブルROS
に組込むことができる。例えば、NRZI磁気記録コー
ド化方式を用いる場合について考えると、コード化操作
は極めて簡単であり、データ流を順次受取り、ビット1
に対応するクロック時間中世力レベルを変えるような単
一のフリップフロップによって行なわれている。従って
、ROSによるコード化操作はNRa方式に適合してお
り、正弦回路及び糸弦回路の変更はわずかでよい。前の
パリティに従って相補的なROS出力が使用され、コー
ド化されたワードの最後のビットは新しいパリティであ
るから、第1図のパリティ論理回路は省くことができる
。この様なわずかな設計変更は、普通の磁気記録装置に
おける回路の1部と本発明によるコード化回路とを組み
合わせる直接的な方法で行なうことができる。第4表は
Wこ関して本発明に従って行なわれるコード化操作のコ
ード化効率を示すものである。前に説明した第1表に示
すコード化操作の例はN=8の場合である。概略的に言
って、コード化されたワードは入力データ・ワードより
約2ビット分だけ長く、ワード長N及びコード化効率が
増すにつれて最小ランレングスKも増加する。又、2以
上の周波数成分をなくすことも可能である。例えば、も
う1つビットを付加することによって直流成分を除去す
ることが可能である。その場合には、もう1つ追加の記
憶レジスタが必要であり、索引テーブルは4組のコード
変換リストではなく8組のコード変換リストを含まなけ
ればならな第 1 表第2表 第3表 第4表 N:コード化後のワードを構成するビットの数M:コー
ド化前のワードを構成するビットの数K:ランレングス
、即ち出力に於て0が連続する最大個数り:コード化効
率=M/N n:コ−ド化のための索引テーブルに含まれるワードの
数=がm:コード化のための索引テーブルに必要な記憶
ビットの数=NM
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気記録装置のサーボ・トラック周波数の2倍
の周波数を含まないデータ・コードを生ずるコード変換
装置を示す図、第2図は第1図に示されている正弦及び
余弦論理回路を詳細に示す図、第3図はデータ・コード
の周波数成分と振幅との関係を示す図である。 第1図において、11……レジスタ、15……ROSア
ドレス・レジスタ、16……読取専用記憶装置(ROS
)、1 7…・・・ROSデータ・レジスタ、30・・
・・・・正弦余弦論理回路、40・…・・パリティ論理
回路、42,46・・・…排他的オア回路。 FIG.IFIG.2FIG.3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力コードを、それぞれが所定の要件を満たす出力
    コードに変換する変換手段であって、上記出力コードが
    出力データストリームに組み込まれた場合に所定の周波
    数成分に加わる影響を表示するパラメータに基づいて規
    定される上記出力コードの種類ごとに、上記入力コード
    に対応する上記出力コードを用意する変換テーブルを具
    備するものと、上記出力データストリームを上記所定の
    周波数成分の増減につき監視する監視手段と、上記監視
    手段の出力信号に基づいて上記出力コードの種類のうち
    から上記出力データストリームの上記所定の周波数成分
    をゼロに近づけるものを選択し、この種類を表示する選
    択コードを生成する選択コード生成手段とを有し、上記
    入力コード及び選択コードを組み合わせて上記変換手段
    をアドレスして上記所定の周波数成分がゼロとなる態様
    で上記出力コードを生成するようにしたコード変換装置
JP52061317A 1976-06-11 1977-05-27 コ−ド変換装置 Expired JPS6013539B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/695,295 US4028535A (en) 1976-06-11 1976-06-11 Apparatus and method for generating a data code with a spectral null
US695295 1976-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52153418A JPS52153418A (en) 1977-12-20
JPS6013539B2 true JPS6013539B2 (ja) 1985-04-08

Family

ID=24792436

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JP52061317A Expired JPS6013539B2 (ja) 1976-06-11 1977-05-27 コ−ド変換装置

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JP (1) JPS6013539B2 (ja)
CA (1) CA1089993A (ja)
DE (1) DE2726198C2 (ja)
FR (1) FR2354663A1 (ja)
GB (1) GB1536628A (ja)
IT (1) IT1115323B (ja)

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IT1115323B (it) 1986-02-03
US4028535A (en) 1977-06-07
FR2354663A1 (fr) 1978-01-06
CA1089993A (en) 1980-11-18
DE2726198A1 (de) 1977-12-22
FR2354663B1 (ja) 1980-02-08
JPS52153418A (en) 1977-12-20
GB1536628A (en) 1978-12-20
DE2726198C2 (de) 1983-05-05

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