JPS60135127A - 放電加工機の位置出し用電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、放電加ｆ機における位置出し装置に関し、特
に、パルス発振器を保護するとバに回路構成を簡略化し
た位置−出し装置用（Ｌ源装置の改良に関する。

（従来技術） ワイヤカント放電加Ｊｌ、型ぼり放電加１−等の放電加
工を行なう場合に、ワークと］其の相対位置を判定する
必要があり、そのためにＲ，、Ｉｇ出し装置が設けられ
ている。従来、当該位置出し装置の°１１元源としては
、直流電源を用いていたか、単極性−１源であるため、
ワークと工具間の電解作用のためワーク而に傷がついた
り、］−具、特にワイヤカント放電加工の場合はワイヤ
がワークに吸引される等の現象が生じ、位置出し精度が
劣らざるを１１１・なかった。そこで、位、υ出し装置
用’ｉｉ、　源としで、１１負両極性電圧パルスを発生
させて、それをワークと工具間に印加することにより、
その゛１ｉ均′屯圧を零にして、」ニ記問題点を解決す
るようにしたものが既に提案されている。第１図は当該
先行技術を説明するだめの全体回路図である。図中、１
は（：１置出し用電源装置であり、パルス発振器１１．
逆電月０かかからないようにするための保護タイオート
１２．パルストランス１３から構成されている。Ｒ，、
Ｒ２は抵抗であり、Ｐは工具電極、Ｗはワ一つてある６
２は位置出し信号発生回路であり、絶対値回路２１、フ
ィルタ２２及び比較器２３かも幌っている。３はリレー
、４は加工電源装置であり、図示されていないかトラン
ジスタ制御つきコンデンサ放′屯回路を具備している。

このように構成されているので、リレー３が位置出し用
電源をオンにすると　パルス発振器１１からのパルスは
パルストランス１３に印加され、両極性パルスがＬ具１
Ｂ極ＰとワークＷ間に印加され、両者が接触状！ルにあ
ると両名間の電圧は零になり、その１Ｌ圧が比較器２３
において）ふべ１−電圧■ρと比較されて５．ｔ＋絡状
状１ハを示す信すを出力する。

（従来技術の問題点） このように、従来の放電加工機の位置出し用型０；町は
、パルス状＋ｌＦ、負電圧を発生させるためにパルスト
ランスを用いているため、（１）位置出しを１１ない、
ワークと１具が短絡した瞬間にワークと１巽間は零電位
となり、電圧が変化する。この＋ｌｊ圧の変化はパルス
トランス１３で逆起電力を牛し７て、その逆起電力によ
りパルス発振器１１を損傷させるという問題かあった。

また、この問題を同社させるために逆電圧をパルス発生
器４１に印加させないようにするために保護用のタイオ
ーＩ・を設けたり、保護抵抗を用いたりあるいはリミン
トスイッチを設けて便゛屯圧がパルス発振器に印加Ｉ７
ないようにしているが、費用が高くついたり、パルスの
波形が歪んだりする等十分な解決策と（］なっていなか
った。

（発明の目的） したかって、本発明の目的は、従来のイ）７置出し装置
用電源の欠点を改善し、位置出し装置用１ｂ、　Ｄ：ｊ
装置におけるパルス発振器の保護を行なうと」１、に位
置出し用゛電源装置の回路構成の簡略化をＡｌ６ｔ）の
である。

（発明の概要） 本発明は、−１，具電極とワーク間にパルス状市イ〕電
圧を繰返し印加し、工具電極とワークの接触を検出して
■］具主電極ワークの相対位置を判定する放゛屯加１−
機の位置出し装置において、矩形波を一力で周期で発生
させるパルス発振器と、該パルス発４１＋【器からの矩
形波を微分波形に変換する微分回路とを設け、該微分波
形を１１具電極とワーク間に供給するように構成する。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に説明
する。図中、ｌは位１と出し用電源装置であり、矩形状
の一定周期のパルスを発生させるパルス発振器１１と、
コンデンサＣと抵抗Ｒ３からなる微分回路１５とで構成
される。Ｒ，及びＲ２はＪｌを抗、Ｐはり、ｇ電極、Ｗ
はワークである。２は（，７置出し信号発生回路であり
、絶対値回路２１、フィルタ２２及び比較回路２３から
成る６３はリレーであり、加に電源装置４からの放電加
Ｊ［のためのｉ［源の供給と、位置出し用電源装置１か
らの電１ハの供給とを切換える。なお、力１シＬ電源装
置４は図示しないが例えば、トランジスタ制御つきコン
デンサ放電回路を具備している。

本発明の実施例の作用について説明する。

放心加重の位置出しを行なうために、すＬ−−３は位置
出し装置の回路を閉成すると、パルス発１ｈＸ器からの
一定周期の矩形波状のパルスが微分回路１５に印加され
る。そうすると微分回路１５にＪ）いては、第２図及び
第３図に示されるように、）１１□抗Ｒ５，コンデンサ
Ｃを接続する。そして、図に７１＼すようにコンデンサ
Ｃに蓄えられる巾：　６：ｊをｑどすると、ｑはこれに
流れる電流ｉを時間につぃ（積分したものであるから ψ−川用 と表わせる。

Ｖ＋　÷＋ｇ−Ｅ−ＪｒＪｔ　、ｅｙ　＝　ｒＲである
から ｅ＋−ｙ＋ｅ２＝　」−１Ａｔ　＋　１Ｒいま、ここで
　Ｖ３ｅｚになるようにｃｒＢ−１巽ふと 去世ｊ９ｉ尺 ｅ１＝７５ｒｄｔ この両辺を時間ｔについて微分すると すなわち どなって近似的に出力電圧ｅ２は入力゛電圧ｅｌを微分
した波形となる。また、■に比べてｅｌか小さいほど、
つまりｅｌに比へてｅｌが小さいほど１１、確な微分波
形となり、ｅｌを大きくするほと不完全な微分波形（第
４図（ｃ）参照）となる。そこで、第４１司（ａ）に示
された微分回路１５に印加されたパルスは第４図（ｂ）
に示されるような微分波形として微分回路１５から出力
ごれる。そして、この微分波形は工具電極ＰとワークＷ
間に印加されることになる。

なお、ワークと工具とが接触した場合に両者間に少々の
抵抗被膜があっても急峻なパルス波形であるため、その
抵抗被膜を払拭する作用があるが、その払拭作用を強め
るためにはｅｌを大きくして第４図（Ｃ）に示されるよ
うな不完全な微分波形にすることもできる。このように
微分波形を調製し、ワークと■゛具間接触状態を良ｔｆ
にするために、抵抗Ｒ５は任、姿に調製することができ
るようにすることができる。

工具電極ＰとワークＷ間が短絡状１１．にある場合には
、位置出し信す発生回路２てこの状態を検出する。叩ち
ワークと工具電極が接触し、１υ絡：ｌＪ、：　ｊ八（
になると、両者間の市川は零となり、その本１ｈ　＋＋
と基準ｉ［圧ｖＲとを比較器２３で比較して、＞Ｕ緒信
吟を比較器２３から出力してテーブルを停止１する。

（発明の効果） 本発明によれば、従来の放電前１機における位置出し用
′電源装置のパルストランスに代えて微分回路を用いる
ようにしたので、 （１）位置出し用電源装置におけるパルス発振器の損傷
を防止することができる。

（２）位置出し用電源装置の回路構成を大幅に簡略化で
きると共にコストの低減を図ることが７′きる。

実に、Ｌ記微分回路の抵抗Ｒ５の抵抗値を調整ｕｆ能に
することによりワークとＪ−ＪＬ電極間の接触状１ε：
をその時の状況にあわせて改善することができる。４、
図面の簡単な説明 第１図は従来の放電前−１機の位置出し装置をポす回路
図、第２図は本発明に係る放電加工機の位置出し装置、
第３図は微分波形の発生を説明する微分回路図、第４図
（ａ）はパルス発振器から出力される波形図、第４図（
ｂ）及び（Ｃ）は微分波形１Ａである。

１・・・イ）“ｌ買出し′電源装；６．１１・・・パル
ス発振器。

１２・・・グイオート、１３・・・パルストランス。

２・・・イ１“１１メツ出し信＋ｉ″７発生回路、２１
・・・絶対他回路、２２・・・フィルタ回路、２３・・
・比較器、３・・・リレー、４・・・加１１［源装置、
Ｒ，、Ｒ２・・・Ｊｌｌ’。

抗、Ｐ・・・ｌ−、ｉｉ、電極、Ｗ・・・ワーク、１５
・・・微分回路、Ｃ・・・コンデンサ、Ｒ５・・・抵抗
。

４’ｒ、ｉ’ｌ出願人　ファナック株式会社代　理　人
　ｊｃ理　卜　辻　實 （外１名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）−Ｌ具′電極とワーク間にパルス状正負電圧を繰
   返し印加し、Ｌ具゛電極とワークの接触を検出して１′
   、具′上極とワークの相対位置を判定する放電加Ｉ１機
   における位置出し装ｗ岬こおいて、矩形波を一定周期で
   発生させるパルス発振器と、該パルス発振器から得られ
   る矩形波を与えられ微分波形を出力する微分回路とを設
   け、該微分回路から得られる微分波形を前記エル電極と
   前記ワーク間に供給するようにしたことを特徴とする放
   電加工機の位置出し装置。
2. （２）前記微分回路の抵抗値を調整可能にしたことを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のｈり重加Ｌ−
   機の位置出し装置。