JPS6013503B2 - 同期運転方式 - Google Patents
同期運転方式Info
- Publication number
- JPS6013503B2 JPS6013503B2 JP53121167A JP12116778A JPS6013503B2 JP S6013503 B2 JPS6013503 B2 JP S6013503B2 JP 53121167 A JP53121167 A JP 53121167A JP 12116778 A JP12116778 A JP 12116778A JP S6013503 B2 JPS6013503 B2 JP S6013503B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data processing
- pulse
- sys
- time
- monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M15/00—Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば謀金パルス発生装置のように、複数個
のデータ処理装置を構成要素とするパルス発生装置にお
ける各データ処理装置の同期運転方式に関するものであ
る。
のデータ処理装置を構成要素とするパルス発生装置にお
ける各データ処理装置の同期運転方式に関するものであ
る。
第1図は従来のパルス発生装置の構成を示すブロック図
、第2図は第1図のパルス発生装置における同期監視関
係のタイムチャートであり、以下、このパルス発生装置
について詳細に説明する。
、第2図は第1図のパルス発生装置における同期監視関
係のタイムチャートであり、以下、このパルス発生装置
について詳細に説明する。
第1図において、SYS−AおよびSYS−Bはそれぞ
れデータ処理装置で、データ処理装置SYS−Aは論理
クロック発生部CLKA、中央処理部CPU−A、記憶
部MEM−Aおよび入出力部1/○一Aの各部で構成さ
れ、この中央処理部CPU−Aと記憶部M旧M−Aと入
出力部1/0一Aは相互にバスAで接続されている。デ
ータ処理装置SYS−Bはデータ処理装置SYS−Aと
同様の構成である。基本タイミング発生部CLKCは中
央処理部CPU−AおよびCPU−Bに接続され基本タ
ミングパルス(第2図のPaに相当)を供給する。切替
部TRSは入出力部1/0一Aおよび1/0−Bに接続
され、入出力部1/0一A,1/0一Bからパルス出力
を切替部TRSが選択切替してパルス発生装置の出力T
に出力(第2図のPbに相当)する。監視部SURYは
中央処理部CPU−AおよびCPU−B、記憶部MFM
−AおよびMEM−B、入出力部1/0−Aおよび1/
0−Bの各々に接続され監視情報を入力すると、監視タ
ミング発生部CLKDは監視部SUPYに接続され監視
タイミングパルス(第2図のPeの相当)を供給する。
記憶部M伍M−Aはプログラム、基本パルスデータおよ
びその他処理に必要なデータを記憶する。中央処理部C
PU−Aは記憶部MEM−Aのプログラム、基本パルス
データ、その他のデータにより記憶部M旧M−Aおよび
入出力部1/0−Aを制御し、入出力部1/0一Aは切
替部TRSへパルスを出力する。データ処理装置SYS
一Bの各部もデータ処理装置SYS−Aの各部と同様の
機能をもっている。第2図に示すとおり基本タイミング
パルスPaは固定周期toを持つタイミングパルスであ
り、パルス出力Pbは第2図に示すようにパルスの立ち
上がり、立ち下がりの時刻が基本タイミングパルスPa
に同期した定幅のパルスである。データ処理装置SYS
−Aは第2図のPc(斜線部)で示した時間に記憶部M
EM−Aに記憶されたプログラムに従って動作し、基本
パルスデータを基に入出力部1/0−Aを制御し、第2
図のPbで示したパルスを出力する。データ処理装置S
YS−Bの記憶部MEM−Bには前述のとおり記憶部M
EM−Aと同じプログラムおよびデータが蓄積されてお
り、そして、同じ基本パルスデータを基にデータ処理装
置SYS−Bは第2図のPd(斜線図)で示した時間に
データ処理装置SYS−Aと同一の動作を行ない入出力
部1/0一Bへ入出力部1/0一Aと同じパルスを出力
する。データ処理装置SYS−A,SYS−Bの動作と
その時刻は第2図のPc,Pdで示すように一致してい
る。この様に、同じ構成の複数のデータ処理装置が同じ
時刻に同じ動作を行なう状態を同期運転と称す。この同
期運転の状態をさらに区分すると、■ データ処理装置
SYS−A,SYS−Bの構成要‐素である論理回路が
同時に同じ動作をし、処理結果も同時に得られる動作状
態。■ データ処理装置SYS−A,SYS−Bの論理
回路の相違、あるいは動作時刻のずれがあっても入出力
部1/0−A,1/0−Bには同時に同じ処理結果を出
力する動作状態。
れデータ処理装置で、データ処理装置SYS−Aは論理
クロック発生部CLKA、中央処理部CPU−A、記憶
部MEM−Aおよび入出力部1/○一Aの各部で構成さ
れ、この中央処理部CPU−Aと記憶部M旧M−Aと入
出力部1/0一Aは相互にバスAで接続されている。デ
ータ処理装置SYS−Bはデータ処理装置SYS−Aと
同様の構成である。基本タイミング発生部CLKCは中
央処理部CPU−AおよびCPU−Bに接続され基本タ
ミングパルス(第2図のPaに相当)を供給する。切替
部TRSは入出力部1/0一Aおよび1/0−Bに接続
され、入出力部1/0一A,1/0一Bからパルス出力
を切替部TRSが選択切替してパルス発生装置の出力T
に出力(第2図のPbに相当)する。監視部SURYは
中央処理部CPU−AおよびCPU−B、記憶部MFM
−AおよびMEM−B、入出力部1/0−Aおよび1/
0−Bの各々に接続され監視情報を入力すると、監視タ
ミング発生部CLKDは監視部SUPYに接続され監視
タイミングパルス(第2図のPeの相当)を供給する。
記憶部M伍M−Aはプログラム、基本パルスデータおよ
びその他処理に必要なデータを記憶する。中央処理部C
PU−Aは記憶部MEM−Aのプログラム、基本パルス
データ、その他のデータにより記憶部M旧M−Aおよび
入出力部1/0−Aを制御し、入出力部1/0一Aは切
替部TRSへパルスを出力する。データ処理装置SYS
一Bの各部もデータ処理装置SYS−Aの各部と同様の
機能をもっている。第2図に示すとおり基本タイミング
パルスPaは固定周期toを持つタイミングパルスであ
り、パルス出力Pbは第2図に示すようにパルスの立ち
上がり、立ち下がりの時刻が基本タイミングパルスPa
に同期した定幅のパルスである。データ処理装置SYS
−Aは第2図のPc(斜線部)で示した時間に記憶部M
EM−Aに記憶されたプログラムに従って動作し、基本
パルスデータを基に入出力部1/0−Aを制御し、第2
図のPbで示したパルスを出力する。データ処理装置S
YS−Bの記憶部MEM−Bには前述のとおり記憶部M
EM−Aと同じプログラムおよびデータが蓄積されてお
り、そして、同じ基本パルスデータを基にデータ処理装
置SYS−Bは第2図のPd(斜線図)で示した時間に
データ処理装置SYS−Aと同一の動作を行ない入出力
部1/0一Bへ入出力部1/0一Aと同じパルスを出力
する。データ処理装置SYS−A,SYS−Bの動作と
その時刻は第2図のPc,Pdで示すように一致してい
る。この様に、同じ構成の複数のデータ処理装置が同じ
時刻に同じ動作を行なう状態を同期運転と称す。この同
期運転の状態をさらに区分すると、■ データ処理装置
SYS−A,SYS−Bの構成要‐素である論理回路が
同時に同じ動作をし、処理結果も同時に得られる動作状
態。■ データ処理装置SYS−A,SYS−Bの論理
回路の相違、あるいは動作時刻のずれがあっても入出力
部1/0−A,1/0−Bには同時に同じ処理結果を出
力する動作状態。
に分類できる。
監視部SUPYは、上述の■の場合には両データ処理装
置SYS−A,SYS−Bの論理回路の状態が一致する
かどうかを監視タイミングパルスPeが“H”レベルと
なる時刻に照合する。
置SYS−A,SYS−Bの論理回路の状態が一致する
かどうかを監視タイミングパルスPeが“H”レベルと
なる時刻に照合する。
また、上述の■の場合には入出力部1/0−A,1ノ○
−Bからの出力結果が一致するかどうかを同様に監視タ
イミングパルスPeが“H”レベルとなる時刻に照合す
る。監視部SUPYは、これらの照合結果が一致であれ
ばパルス発生装置の動作が正常、不一致であれば動作が
異常と判定する動作を行なうが、これらの一連の動作を
同期監視と称する。ところで、論理クロツク発生部CL
KA,CLKBは、それぞれのデータ処理装置の中央処
理部CPU−A,CPU−B、記憶部M旧M−A,ME
M−B、入出力部1/0一A,1/0−Bの論理回路に
使用する高い周波数のクロック信号を供給するが、高い
信頼性を得るために、共通化した1個の論理クロツク発
生部でなく図示のとおり各データ処理装置毎に独立の論
理クロック発生部CLKA,CLKBを備えており、片
方の論理クロツク発生部の故障に対しても動作を維持で
きる。以上述べたような従来のパルス発生装置における
同期監視方法は、データ処理装置SYS−A,SYS−
Bの論理回路の同時刻における同じ動作状態、あるいは
入出力部1/0−A,1/0一B等の同時刻における同
じ処理結果を前提としていたため、任意のタイミングで
同期監視が可能である反面、データ処理装置の動作上の
制約および問題が多かった。
−Bからの出力結果が一致するかどうかを同様に監視タ
イミングパルスPeが“H”レベルとなる時刻に照合す
る。監視部SUPYは、これらの照合結果が一致であれ
ばパルス発生装置の動作が正常、不一致であれば動作が
異常と判定する動作を行なうが、これらの一連の動作を
同期監視と称する。ところで、論理クロツク発生部CL
KA,CLKBは、それぞれのデータ処理装置の中央処
理部CPU−A,CPU−B、記憶部M旧M−A,ME
M−B、入出力部1/0一A,1/0−Bの論理回路に
使用する高い周波数のクロック信号を供給するが、高い
信頼性を得るために、共通化した1個の論理クロツク発
生部でなく図示のとおり各データ処理装置毎に独立の論
理クロック発生部CLKA,CLKBを備えており、片
方の論理クロツク発生部の故障に対しても動作を維持で
きる。以上述べたような従来のパルス発生装置における
同期監視方法は、データ処理装置SYS−A,SYS−
Bの論理回路の同時刻における同じ動作状態、あるいは
入出力部1/0−A,1/0一B等の同時刻における同
じ処理結果を前提としていたため、任意のタイミングで
同期監視が可能である反面、データ処理装置の動作上の
制約および問題が多かった。
すなわち、データ処理装置の論理クロック発生部CLK
Aと論理クロック発生部CLKBの発生するクロツク信
号に周波数差があると装置の処理速度に差がでるが、こ
れを防ぐため論理クロック発生部相互間の同期動作が必
要となる。また、入出力部1/0−A,1/0一B、あ
るいは記憶部M旧M−A,MEM−Bからの非同期の割
込みが存在した場合に論理動作に僅少な時間ずれがある
と割込み受付のタイミングに大幅なずれが生ずる場合が
ある。さらに、このパルス発生装置におけるデータ処理
装置SYS−A,SYS−Bが他の仕事、例えばデータ
処理装置SYS−Aがパルス発生の内部演算処理を行な
う時間以外の空き時間を利用してパルス発生以外の演算
処理を行なう場合、データ処理装置SYS−Aだけでも
十分な処理結果が得られるものでつても両データ処理装
置SYS−A,SYS−Bの同期監視が行なわれる場合
、この2装置が同期して処理する必要があり、1装置の
みで処理することは困難で融通性に欠けた。本発明は上
述の欠点を解決した同期運転方式を提供することを目的
とし、本発明の同期運転方式は、データ処理装置SYS
−A,SYS−Bの内部演タ算時間と監視剤SUPYに
よる同期監視時間を基本タイミング発生部CLKCで生
成する基本タイミングパルスの1周期を分割して割当て
、この同期監視時間に各データ処理装置の内部演算処理
結果を監視部SUPYが読み取り照合することによって
各Zデータ処理装置の同期監視を行なうことを特徴とす
る。
Aと論理クロック発生部CLKBの発生するクロツク信
号に周波数差があると装置の処理速度に差がでるが、こ
れを防ぐため論理クロック発生部相互間の同期動作が必
要となる。また、入出力部1/0−A,1/0一B、あ
るいは記憶部M旧M−A,MEM−Bからの非同期の割
込みが存在した場合に論理動作に僅少な時間ずれがある
と割込み受付のタイミングに大幅なずれが生ずる場合が
ある。さらに、このパルス発生装置におけるデータ処理
装置SYS−A,SYS−Bが他の仕事、例えばデータ
処理装置SYS−Aがパルス発生の内部演算処理を行な
う時間以外の空き時間を利用してパルス発生以外の演算
処理を行なう場合、データ処理装置SYS−Aだけでも
十分な処理結果が得られるものでつても両データ処理装
置SYS−A,SYS−Bの同期監視が行なわれる場合
、この2装置が同期して処理する必要があり、1装置の
みで処理することは困難で融通性に欠けた。本発明は上
述の欠点を解決した同期運転方式を提供することを目的
とし、本発明の同期運転方式は、データ処理装置SYS
−A,SYS−Bの内部演タ算時間と監視剤SUPYに
よる同期監視時間を基本タイミング発生部CLKCで生
成する基本タイミングパルスの1周期を分割して割当て
、この同期監視時間に各データ処理装置の内部演算処理
結果を監視部SUPYが読み取り照合することによって
各Zデータ処理装置の同期監視を行なうことを特徴とす
る。
第3図は本発明方式を適用したパルス発生装置の構成を
示すブロック図であり、第4図はこれに関連したタイム
チャートである。
示すブロック図であり、第4図はこれに関連したタイム
チャートである。
このパルス発生Z装置においては、図示のとおり、基本
タイミング発生部CLKCの出力は中央処理部CPU一
AとCPU−Bおよび監視部SUPYに接続され、監視
部SUPYには記憶部MEM−AとMEM−8との接続
もなされている。そして、基本タイミング発生部CLK
Cからの基本タイミングパルスPAは中央処理部CPU
−A,CPU−Bに供給され、データ処理装置SYS−
A,SYS一Bの演算タイミングを制御すると共に監視
部SUPYにも基本タイミングパルスPAが供給される
。第1図において説明したと同様に切替部TRSからの
パルス出力PBの立ち上がりおよび立ち下がりは第4図
に示すように基本タイミングパルスPAのいづれか1つ
の立ち上がりに同期したパルス波形である。ここで、基
本タイミングパルスPAの“1”レベルの時間を内部演
算時間ら、“0”レベルの時間を監視時間t2と規定し
、内部演算時間t,では各データ処理装置SYS−A,
SYS−Bは前述のパルス出力のための内部演算を行な
い、監視時間t2では監視静SUPYが同期監視を行な
う。すなわち、内部演算時間t,の間にデータ処理装置
SYS一A,SYS−Bは次ぎの基本タイミングパルス
PAが立ち上がる時点で立ち上がる出力パルスPBのパ
ルスの演算処理を行なうが、この間は同期監視は行なは
ない。従って、データ処理装置SYS−A,SYS一B
は、それぞれ第4図にPC,PDで示すように異なる時
間に非同期で動作することができ、演算結果をそれぞれ
の記憶部M旧M−A,MEM−Bに記憶することができ
る。演算が非同期で行なわれても、演算のもとになるデ
ータおよび演算方法が等しければ演算結果は等しくなる
ので、等しい演算結果が記憶される。次ぎに、監視時情
靴2では監視部SUPYが第4図のパルスPEで示す時
間に、それぞれの記憶部M旧M−A,MEM一Bに蓄え
られた演算結果を読み出し、同期監視の処理を行なう。
監視時間らの間はパルス出力のための内部演算は行なわ
ないので記憶部M旧M一A,MEM一Bにおける出力パ
ルスPBに関する演算結果は変化しない。換言すれば、
第4図に示すように、データ処理装置SYS−Aの内部
演算処理(パルスPc相当)とデータ処理装置SYS一
Bの内部演算処理(パルスPD相当)は基本タイミング
パルスPAの1周期内を分割した内部演算時情歌,の間
で行なわれ、かつ両装置の処理時間は異なっている。‐
一方、同期監視の処理(パルスPE相当)は前述の分割
による監視時間らの間に行なわれている。さらに、内部
演算時間らのうちで内部演算処理に使用しない空白の時
間(例えば、第4図のち,t4)があるが、この時間は
データ処理装置SYS−A,SYS−Bが空き状態であ
る。従って、他の仕事を処理するご.とが可能であり、
その処理もデータ処理装置SYS−A,SYS−B相互
間で同期をとる必要がない。以上の説明で明らかなよう
に、複数個のデータ処理装置を構成要素とするパルス発
生装置における各データ処理装置の同期運転方式に本発
明を用いれば、次のとおり効果が得られる。すなわち、
論理クロック周波数差または非同期の割込み等により同
期ずれの発生の恐れが少ない。さらに、パ0ルス出力の
ための演算処理は複数個のデータ処理装置間で非同期、
独立にでき、予め割当てた内部演算時間内の演算処理後
の空き時間に他の仕事をデータ処理装置が個々に処理可
能かつ容易である。従って、従来の同期運転方式の前述
の欠点をタ解決できる。なお、本発明は、加入者電話網
に使用する謀金パルス発生装置、データパターン発生装
置、等の高信頼性を要求されるパルス発生装置類のよう
に、一定の周期で処理結果を出力する装置であつ0て、
その構成要素であるデータ処理装置くストアードフログ
ラム形式、またはワイヤードロジックのもの)の同期運
転を行なうものに応用できる。
タイミング発生部CLKCの出力は中央処理部CPU一
AとCPU−Bおよび監視部SUPYに接続され、監視
部SUPYには記憶部MEM−AとMEM−8との接続
もなされている。そして、基本タイミング発生部CLK
Cからの基本タイミングパルスPAは中央処理部CPU
−A,CPU−Bに供給され、データ処理装置SYS−
A,SYS一Bの演算タイミングを制御すると共に監視
部SUPYにも基本タイミングパルスPAが供給される
。第1図において説明したと同様に切替部TRSからの
パルス出力PBの立ち上がりおよび立ち下がりは第4図
に示すように基本タイミングパルスPAのいづれか1つ
の立ち上がりに同期したパルス波形である。ここで、基
本タイミングパルスPAの“1”レベルの時間を内部演
算時間ら、“0”レベルの時間を監視時間t2と規定し
、内部演算時間t,では各データ処理装置SYS−A,
SYS−Bは前述のパルス出力のための内部演算を行な
い、監視時間t2では監視静SUPYが同期監視を行な
う。すなわち、内部演算時間t,の間にデータ処理装置
SYS一A,SYS−Bは次ぎの基本タイミングパルス
PAが立ち上がる時点で立ち上がる出力パルスPBのパ
ルスの演算処理を行なうが、この間は同期監視は行なは
ない。従って、データ処理装置SYS−A,SYS一B
は、それぞれ第4図にPC,PDで示すように異なる時
間に非同期で動作することができ、演算結果をそれぞれ
の記憶部M旧M−A,MEM−Bに記憶することができ
る。演算が非同期で行なわれても、演算のもとになるデ
ータおよび演算方法が等しければ演算結果は等しくなる
ので、等しい演算結果が記憶される。次ぎに、監視時情
靴2では監視部SUPYが第4図のパルスPEで示す時
間に、それぞれの記憶部M旧M−A,MEM一Bに蓄え
られた演算結果を読み出し、同期監視の処理を行なう。
監視時間らの間はパルス出力のための内部演算は行なわ
ないので記憶部M旧M一A,MEM一Bにおける出力パ
ルスPBに関する演算結果は変化しない。換言すれば、
第4図に示すように、データ処理装置SYS−Aの内部
演算処理(パルスPc相当)とデータ処理装置SYS一
Bの内部演算処理(パルスPD相当)は基本タイミング
パルスPAの1周期内を分割した内部演算時情歌,の間
で行なわれ、かつ両装置の処理時間は異なっている。‐
一方、同期監視の処理(パルスPE相当)は前述の分割
による監視時間らの間に行なわれている。さらに、内部
演算時間らのうちで内部演算処理に使用しない空白の時
間(例えば、第4図のち,t4)があるが、この時間は
データ処理装置SYS−A,SYS−Bが空き状態であ
る。従って、他の仕事を処理するご.とが可能であり、
その処理もデータ処理装置SYS−A,SYS−B相互
間で同期をとる必要がない。以上の説明で明らかなよう
に、複数個のデータ処理装置を構成要素とするパルス発
生装置における各データ処理装置の同期運転方式に本発
明を用いれば、次のとおり効果が得られる。すなわち、
論理クロック周波数差または非同期の割込み等により同
期ずれの発生の恐れが少ない。さらに、パ0ルス出力の
ための演算処理は複数個のデータ処理装置間で非同期、
独立にでき、予め割当てた内部演算時間内の演算処理後
の空き時間に他の仕事をデータ処理装置が個々に処理可
能かつ容易である。従って、従来の同期運転方式の前述
の欠点をタ解決できる。なお、本発明は、加入者電話網
に使用する謀金パルス発生装置、データパターン発生装
置、等の高信頼性を要求されるパルス発生装置類のよう
に、一定の周期で処理結果を出力する装置であつ0て、
その構成要素であるデータ処理装置くストアードフログ
ラム形式、またはワイヤードロジックのもの)の同期運
転を行なうものに応用できる。
第1図は従来のパルス発生装置の構成を示すブロック図
、第2図は第1図のパルス発生装置における同期監視関
係のタイムチャート、第3図は本発明の1実施例である
パルス発生装置の構成を示すブロック図、第4図は第3
図のパルス発生装置における同期監視関係のタイムチャ
ートである。 SYS−A,SYS−B・…・・データ処理装置、T・
・・・・・出力端子、CLKC・・…・基本タイミング
発生部、SUPY・・・・・・監視部、TRS・・・・
・・切替部、ち・・・・・・内部演算時間、ら・・・・
・・同期監視時間。第’図 第2図 第3図 第4図
、第2図は第1図のパルス発生装置における同期監視関
係のタイムチャート、第3図は本発明の1実施例である
パルス発生装置の構成を示すブロック図、第4図は第3
図のパルス発生装置における同期監視関係のタイムチャ
ートである。 SYS−A,SYS−B・…・・データ処理装置、T・
・・・・・出力端子、CLKC・・…・基本タイミング
発生部、SUPY・・・・・・監視部、TRS・・・・
・・切替部、ち・・・・・・内部演算時間、ら・・・・
・・同期監視時間。第’図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 固定周期で内部演算を繰返し行う複数のデータ処理
装置を同期運転させながら前記データ処理装置の処理結
果を前記固定周期に同期した一定幅のパルスで出力する
ように構成したパルス発生装置において、 基本タイミ
ングパルス発生手段より送出するパルスの固定周期内を
内部演算時間と同期監視時間に区分し、該内部演算時間
には非同期でパルス出力の演算処理を行い、演算結果を
記憶するデータ処理装置と、前記同期監視時間には演算
結果を読取り、照合する監視部を有し、各データ処理装
置の同期監視を行うことを特徴とした同期運転方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53121167A JPS6013503B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 同期運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53121167A JPS6013503B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 同期運転方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547762A JPS5547762A (en) | 1980-04-04 |
JPS6013503B2 true JPS6013503B2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=14804493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53121167A Expired JPS6013503B2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 同期運転方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013503B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349503U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04119030U (ja) * | 1991-04-08 | 1992-10-23 | 巽 古野 | 自然木の質感を有するプラスチツク製建材 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP53121167A patent/JPS6013503B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6349503U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547762A (en) | 1980-04-04 |
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