JPS60134810A - 梱包機におけるバンド引締装置 - Google Patents

梱包機におけるバンド引締装置

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JPS60134810A
JPS60134810A JP8997283A JP8997283A JPS60134810A JP S60134810 A JPS60134810 A JP S60134810A JP 8997283 A JP8997283 A JP 8997283A JP 8997283 A JP8997283 A JP 8997283A JP S60134810 A JPS60134810 A JP S60134810A
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JP
Japan
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band
circuit
motor
control circuit
voltage
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JP8997283A
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秀夫 佐藤
小島 彦之助
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Strapack Shimojima Co Ltd
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Strapack Shimojima Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は梱包機におけるバンド引締装置に関する。
梱包機におけるバンド引き締めは、本体外へ給送したバ
ンドを一対のローラで本体内方へ引き戻し、さらに強く
引き締めるため、前記ローラを高トルクで回転しあるい
は実公昭52−24233号に開示されるテンションア
ームを擺動するものなど種々の手段が提案されているが
、いずれもバンド引締装置に要求される三つの機能、す
なわち引締力の設定、引締力の調整及び設定引締力の検
出を正確且つ迅速に簡単な構成により行うことを可能と
したものとは言えないものであった。
例えば、設定引締力の検出を前記一対の四一ラの駆動側
とモータ間に介設された摩擦クラッチにより行うもので
は、引締力の設定は、摩擦クラッチのスプリングの付勢
力を調整するものであり、部品点数が多く構造が複雑で
機械的なトルク検知のため引締力の設定は大まかで、且
つ検出はローラの回転低下を検出するものであるため設
定値から検出迄の動作時間が長くなるものであった。
そこで、特公昭51−43000号公報に見られる発明
は、バンドを引締駆動するモータに生じる負荷電流の増
加を発光ダイオード及び光電管セルを介して検出しうる
ようになし、上記モータの負荷電流の変化に対応してバ
ンドを引き締めるローラに回転を伝達する電磁クラッチ
を解放するよう設けたものが開示されている。この発明
(よ、複軸なi械的機構を省略した点で構造が簡単であ
るとは言えるが、次の理由にまり引締力の設定、調整及
び設定引締力の検出において、信頼性に欠けるものであ
る。
すなわち、第1に発光ダイオードは、無光→発光→増光
の範囲て作動するが、発光迄の電流変化を検出てきす、
また発光から増光し光量が限界に達する迄の極めて狭い
範囲でしか検出できない。
第2に前記限界以上の負荷によりダイオードに光量変化
は生ぜず、且つダイオードが破損してしまう。まtこ第
3にダイオードに、塵芥が付着し、あるいは温度変化に
よるくもりが生した場合は、誤作動の原因となることが
挙げられる。
かように、特公昭5]−43000号公報に開示される
発明は、引締力の設定等に信頼性が無《、従って実用性
の無いものと言わねばならない。
本発明はかような従来技術の欠点を解消し、構造が簡単
で、信頼性の高いバン1一引締装置を提供することを目
的とするもので、その特徴とするところは、バンドを引
き戻し、引き締める一対のローラと、バンド先端及び供
給端側を把持固定する把持機構と、バンド重合部を溶着
する溶着機構を備える梱包機において、 前記一対のローラを駆動するモータの負荷電流を変流器
及び電流電圧変換回略を介して比較回路へ入力するよう
接続し、且つ、該比較回路と、設定電圧を予め入力した
設定回路を接続し、一方、前記モータの設定電圧の超過
により作動する制御回路を前記比較回路に接続すると共
に、前記比較回路及び制御回路間に起動時補償回路を介
設したことにある。
以下本発明の詳細を実施例にもとづき説明する。
梱包機の概略については図示しないが、梱包機本体内に
回転自在に設けられた一対のローラは、バンドを挾持し
、本体外へバンドを一定量送り出17、被梱包物周囲を
取り囲むように、本体上に立設するバンド案内アーチ又
は人手により配置され、本体内の把持機構によりバンド
先端が固定され該把持機構の作動信号で、前記一対の冒
一ラが逆転し、バンドを引き戻し、引き締める。該工程
が終了すると、バンド供給端側が固定され、次いで、バ
ンド重合部の溶着、バンド供給側の切断が行われ、一工
程が終了する。前記一対のローラのうち一方は、ベル1
・あるいはチェーンを介して駆動機構に連結され、ある
いはモークの駆動軸に直結される。
第1図に示すように、前記モータ1は変流冊2及び電流
電圧変換回#!3を介して、所定電圧に設定された設定
回路4と接続される比較回路5に接続され、該比較回路
5は制御回路6を介してモータ1に接続される。まtコ
制御回路6及び比較回路5間には起動時補償回路7が介
設されており、制御回路乙には起動信号が入力されるよ
うに構成される。
前記モータ1は、ブレーキ付ギアモートルを用いれば、
引き締め時の高トルクを得ると共に、引ぎ締めの停止を
確実に行うことができる。
変流器2は、前記ローラにより引き締められたバンドで
モータにかかる負荷電流値の変化を、電流電圧変換回路
3に導入し、前記電流値の変化を電圧に変換し、比較回
路5において設定回路4に予め入力されている設定電圧
と比較され、負荷電流値が設定電圧以上となると、制御
回路6が作動し、モータ1への通電を断つ。
起動時補償回路7は、前述のように比較回路5及び制御
回路6間に介設されたもので、タイマー等の遅延回路で
構成され、制御回路6を介して起動信号が入力されると
作動し、設定時間、比較回略5を作動しないようにする
ものである。
第2@は本発明の他の実施例を示すもので、電源に直列
に変流器2、1・ライアック8、及びモータ1を接続し
、前記変流@#2に比較設定ボリューム13を介して、
比較増幅回路9を接続し、該比較増幅回Q19を、起動
時不動作タイマ10を介して制御回路6に接続すると共
に、この制御回略6の出力信号をトライアック8に入力
するよう接続する。また、制御回路6には、モータ1の
起動信号を入力する端子11、モータ1の停止信号を入
力する端子12及び、後述するバンド供給端側を把持固
定するためカム軸回転の信号を発生ずる外部出力用端子
14が接続されている。
次に第1図にもとづき動作を説明する。
前記のように被梱包物周囲に配置されたバンドの先端が
図示せざるカム軸の回転により把持固定されると、該把
持機構により前記固定の信号が発生し、該信号が起動信
号として制御回′#i6を介して起動時補償回路7【こ
入力されるため、モータ1の起動時における過大な起動
負荷電流によっても比較回Q5が作動せず、モータ1が
逆転すなわち、バンドを引き戻し、引き締める方向ヘロ
ーラを回転駆動する。従って、一対のローラ間で、挾持
されたバンドは、本体内へ引き戻され、被冊包物に巻回
され、次いで、これを強く緊縛する。この間起動時補償
回路7ば設定時間経過により、比較回#55を通常の作
動状態に復帰せしめ、比較回Q5には、変流器2及び電
流電圧変換回路3を介してモータ1で、引き締めトルク
により変化する負荷電流値が電圧に変換されて入力され
ている。バンドが引き戻しから引き締め工程に入り、ロ
ーラ従ってモータ1にかかる負荷が増大すると、負荷電
流値が増大し、設定回路4に予め入力されている電圧値
以上になると、比較回路5が信号を発し、制御回路6を
作動せしめて、モータ1への通電を断つ。前記モータ1
への通電を断つ制御回路6の信号は、図示せざるカム軸
を回し、バンド供給端側を把持固定する把持機構、バン
ド重合部の溶着及びバンド供給端側の切断機構を作動せ
しめると共に、ローラに直結するモータ1のブレーキを
作動し、モータ1を停止してから前記バンド供給端側の
把持機構が始動し、バンドを緊縛状態で把持固定する迄
の機構的な運動時間内、緊縛状態を維持するものである
なお、制御回路乙にタイマーを設け、負荷が設定値以上
となった後、所定時間内は、制御回#56を作動しない
ようにすれば、二段階の引締力の設定が可能である。
第2図に示す実施例についてその動作を説明する。
起動信号が端子11を介して制御回路6に入力されると
該制姉回路6内部のパルス発生回路が動作してトライブ
ック8のゲートに入力される。トライアック8ば、この
時導通状態となリモータ1が電源により回転する。同時
に変流器2にモータ1の起動時の過負荷電流が流れるが
、起動時不動作タイマ10が設定時間内制御回路6を不
動作とする。
次いで、バンドの引き締めが進行しモータ1に生じる負
荷電流は、比較設定ボリューム13により設定されtコ
電圧と比較増幅回路9で比較され、設定値よりも高いと
きは制御回路6が動作してトライアック8のゲー1・入
力信号をOFFとしてモータ1を停止させる′。同時に
外部出力用端子14に、カム軸回転、すなわち、バンド
供給端側の把持固定及び接着工程に移行せしめる信号を
発生する。
以上のように本願発明は、バンドを引き戻し、引き締め
る一対のローラと、バンド先端及び供給端側を把持固定
する把持機構と、バンド重合部を溶着する溶着機構を備
える梱包機において、前記一対のローラを駆動するモー
タの負荷電流を変流器及び電流電圧変換回路を介して比
較回路へ入力するよう接続し、且つ、該比較回路と、設
定電圧を予め入力した設定回路を接続し、一方、前記モ
ータの設定電圧の超過により作動する制御回路を前記比
較回路に接続すると共ζこ、前記比較回路及び制御回路
間に起動時補償回路を介設したから最大の引締力を得ら
れる使用するモータの全負荷電流から無負荷電流までの
範囲で無段階可変に引締力を設定でき、この引締力の調
整は設定電圧の変化により簡単に行うことができると共
に、設定引締力の検出が正確かつ迅速で、バンド溶着等
の次工程への移行を速やかに行うことが可能となった。
また、従来のごとく複雑な機構を要しないことは勿論、
電気的にも極めて簡易な構成で、安価なバンド引締装置
を提供する乙とができる。
さらに、モータにブレーキ付ギアモートルを用いれば、
高トルクでの引き締め及び、引き締めの停止によるバン
ドのゆるみを防止することも可能であり、また、制御回
路にタイマーを設け、設定値以上の引き締めを所定時間
に行うなど、二段階の引締力の設定が可能である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すブロック図で第1図は第1実
施例を示し、第2図は第2実施例を示すものである。 1・・モータ、2・・・変流冊、3・・・電流電圧変換
回路、4・・・設定回路、5・・・比較回路、6・・・
制御回路、7・・起動時補償回路。 手続補正書(自発) 昭和59年10月17日 特許庁長官志賀学殴 1.事件の表示 昭和58年特許願第89972号 2.発明の名称 梱包機におけるバンド引締装置 3.補正をする者 事件との関係特許出願人 住所東京都港区東新橋1丁目2番17号名称ストラパッ
クシモジマ株式会社 4.代理人〒105電話(436)2398(代)住所
東京都港区新橋5丁目8番5号高島ビル4階氏名僻理士
(8169)小倉正叫鏝 5.補正の対象 明細書 別紙の通り14擾蕃Σぐ) 6.補正の内容 明細書 1.発明の名称 梱包機におけるパンド引締装置 2、特許請求の範囲 (1)バンドを引き戻し、引き締める一対のローラと、
バンド先端及び供給端側を把持固定する把持機構と、バ
ンド重合部を溶着する溶着機構を備える梱包機において
、 前記一対のローラを駆動するモータの負荷電流を変流器
及び電流電圧変換回路を介して比較回路へ入力するよう
接続し、且つ、該比較回路と、設定電圧を予め入力した
設定回路を接続し、一方、前記モータの設定電圧の超過
により作動する制御回路を前記比較回路に接続すると共
に、前記比較回路及び制御回路間に起動時補償回路を介
設したことを特徴とする梱包機におけるバンド引締装置
。 (21前記ローラをブレーキ付ギアモ・一トルに直結し
て成る特許請求の範囲第1項記載の梱包機におけるバン
ド引締装置。 (3)前記制御回略にタイマーを設けて成る特許請求の
範囲第1項又は第2項記載の梱包機におけるバンド引締
装置。 3、発明の詳細な説明
【産業上の利用分野】
本発明は梱包機におけるバンド引締装置に関する。
【技術的背景】
梱包機におけるバンド引き締めは、本体外へ給送したバ
ンドを一対のローラで本体内方へ引き戻し、さらに強く
引き締めるため、前記ローラを高トルクで回転しあるい
は実公昭52−24233号に開示されるテンションア
ームを擺動するものなど種々の手段が提案されているが
、いずれもバンド引締装置に要求される三つの機能、す
なわち引締力の設定、引締力の調整及び設定引締力の検
出を正確且つ迅速に簡単な構成により行うことを可能と
したものとは言えないものであった。 例えば、設定引締力の検出を前記一対のローラの駆動側
とモータ間に介設された摩擦クラッチにより行うもので
は、引締力の設定は、摩擦クラッチのスプリングの付勢
力を調整するものであり、部品点数が多く構造が複雑で
機械的なトルク検知のため引締力の設定は大まかで、且
つ検出はいーラの回転低下を検出するものであるため設
定値から検出迄の動作時間が長くなるものであった。
【従来の技術及び問題点】
そこで、特公昭51−43000号公報に見られる発明
は、バンドを引締駆動するモータに生じる負荷電流の増
加を発光ダイオード及び光電管セルを介して検出しうる
ようになし、上記モータの負荷電流の変化に対応してバ
ンドを引き締めるローラに回転を伝達する電磁クラッチ
を解放するよう設けたものが開示されている。乙の発明
は、複雑な機械的機構を省略した点で構造が簡単である
とは言えるが、次の理由にょり引締力の設定、調整及び
設定引締力の検出において、信頼性に欠けるものである
。 すなわち、第1に発光ダイオードは、無光→発光→増光
の範囲で作動するが、発光迄の電流変化を検出できず、
また発光から増光し光量が限界に達する迄の極めて狭い
範囲でしか検出できない。 第2に前記限界以上の負荷によりダイオードに光量変化
は生ぜず、且つダイオードが破損してしまう。また第3
にダイオードに、塵芥が付着し、あるいは諷度変化によ
るくもりが生じた場合は、誤作動の原因となることが挙
げられる。 かように、特公昭51−.13000号公報に開示され
る発明は、引締力の設定等に信頼性が無く、従って実用
性の無いものと言わねばならない。
【目的】
本発明はかような従来技術の欠点を解消し、構造が簡単
で、信頼性の高いパンド引締装置を提供することを目的
とする。
【構成】
本願発明は上記目的を達成するために、バンドを引き戻
し、引き締める一対のローラと、バンド先端及び供給端
側を把持固定する把持機構と、バンド重合部を溶着する
溶着機構を備える梱包機において、 前記一対のローラを駆動するモータの負荷電流を変流器
及び電流電圧変換回略を介して比較回路へ入力するよう
接続し、且つ、該比較回路と、設定電圧を予め入力した
設定回路を接続し、一方、前記モータの設定電圧の超過
により作動ずる制御回路を前記比較回路に接続すると共
に、前記比較回路及び制御回路間に起動時補償回路を介
設したことをその特徴とする。
【実施例】
以下本発明の詳細を実施例にもとづき説明する。 梱包機の概略については図示しないが、梱包機本体内に
回転自在に設けられた一対のローラは、バンドを挾持し
、本体外へバンドを一定量送り出し、被梱包物周囲を取
り囲むように、本体上に立設するバンド案内アーチ又は
人手により配置され、本体内の把持機構によりバンド先
端が固定され該把持機構の作動信号で、前記一対のロー
ラが逆転し、バンドを引き戻し、引き締める。該工程が
終了すると、バンド供給端側が固定され、次いて、バン
ド重合部の溶着、バンド供給側の切断が行われ、一工程
が終了する。前記一対のローラのうち−4は、ベル1・
あるいはチェーンを介して駆動機構に連結され、あるい
はモータの駆動軸に直結される。 第1図に示すように、前記モータ1は変流器2及び電流
電圧変換回路3を介して、所定電圧に設定された設定回
路4と接続される比較回路5に接続され、該比較回路5
ば制御回路6を介してモータ1に接続される。また制御
回路6及び比較回路5間には起動時補償回路7が介設さ
れており、制御回路6には起動信号が入力されるように
構成される。 前記モータ1は、ブレーキ付ギアモートルを用いれば、
引き締め時の高トルクを得ると共に、引き締めの停止を
確実に行うことができる。 変流器2は、前記ローラにより引き締められたバンドで
モータにかかる負荷電流値の変化を、電流電圧変換回路
3に導入し、前記電流値の変化を電圧に変換し、比較回
路5において設定回路4に予め入力されている設定電圧
と比較され、負荷電流値が設定電圧以上となると、制御
回路6が作動し、モータ1への通電を断つ。 起動時補償回路7は、前述のように比較回路5及び制御
回路6間に介設されたもので、タイマー等の遅延回路で
構成され、制御回路6を介して起動信号が入力されると
作動し、設定時間、比較回路5を作動しないようにする
ものである。 第2図は本発明の他の実施例を示すもので、電源に直列
に変流器2、トライアツク8、及びモータ1を接続し、
前記変流器2に比較設定ボリューム13を介して、比較
増幅回略9を接続し、該比較増幅回路9を、起動時不動
作タイマ10を介して制御回路6に接続すると共に、こ
の制御回MI!I6の出力信号をトライアック8に入力
ずるよう接続ずる。また、制御回$6には、モータ1の
前記信号を入力する端子11、モータ1の停止信号を入
力する端子12及び、後述するバンド供給端側を把持固
定するためカム軸回転の信号を発生する外部出力用端子
14が接続されている。 次に第1図にもとづき動作を説明する。 前記のように被梱包物周囲に配置されたバンドの先端が
図示せざるカム軸の回転により把持固定されると、該把
持機構により前記固定の信号が発生し、該信号が起動信
号として制御回1$6を介して起動時補償回路7に入力
されるため、モータ1の起動時における過大な起動負荷
電流によっても比較回略5が作動せず、モータ1が逆転
すなわち、バンドを引き戻し、引き締める方向ヘローラ
を回転駆動する。従って、一対のローラ間て、挾持され
たバンドは、本体内へ引き戻され、被梱包物に巻回され
、次いで、これを強く緊縛する。乙の間起動時補償回路
7ば設定時間経過により、比較回#I5を通常の作動状
態に復帰せしめ、比較回路5に{よ、変流器2及び電流
電圧変換回略3を介してモータ1て、引き締めトルクに
より変化する負荷電流値が電圧に変換されて入力されて
いる。バンドが引き戻しから引き締め工程に入り、ロー
ラ従ってモータ1にかかる負荷が増大すると、負荷電.
流値が増大し、設定回路4に予め入力されている電圧値
以上になると、比較回路5が信号を発し、制訂回路6を
作動せしめて、モータ1への通電を断つ。前記モータ1
への通電を断つ制御回路乙の信号は、図示せざるカム軸
を回し、バンド供給端側を把持固定ずる把持機構、バン
ド重合部の溶着及びバンド供給端側の切断機構を作動せ
しめると共に、ローラに直結ずるモータ1のブレーキを
作動し、モータ1を停止してから前記バンド供給端側の
把持機構が始動し、バンドを緊縛状態で把持固定する迄
の機構的な運動時間内、緊縛状態を維持するものである
。 なお、制御回路6}こタイマーを設け、負荷が設定値以
上となった後、所定時間内は、制御回路6を作動しない
ようにすれば、二段階の引締力の設定が可能である。 第2図に示す実施例についてその動作を説明する。 起動信号が端子11を介して制御回@Sに入力されると
該制御回路6内部のパルス発生回路が動作してトライブ
ツク8のゲートに入力される。トライアック8は、この
時導通状態となリモータ1が電源により回転する。同時
に変流蕗2にモータ1の起動時の過負荷電流が流れるが
、起動時不動作タイマ10が設定時間内制御回略6を不
動作とする。 次いで、バンドの引き締めが進行しモータ1に生じる負
荷電流は、比較設定ボリューム13により設定された電
圧と比較増幅回Ms9で比較され、設定値よりも高いと
きは制御回路6が作動してトライアック8のゲート入力
信号をOFFとしてモータ1を停止させる。同時に外部
出力用端子14に、カム軸回転、すなわち、バンド供給
端側の把持固定及び接着工程に移行せしめる信号を発生
する。
【効果】
以上のように本願発明は、バンドを引き戻し・、引き締
める一対のローラと、バンド先端及び供給端側を把持固
定する把持機構と、バンド重合部を溶着する溶着機構を
備える梱包機において、前記一対のローラを駆動するモ
ータの負荷電流を変流器及び電流電圧変換回路を介して
比較回路へ入力するよう接続し、且つ、該比較回路と、
設定電圧を予め入力した設定回路を接続し、一方、前記
モータの設定電圧の超過により作動する#卸回路を前記
比較回路に接続すると共に、前記比較回路及び制御回路
間に起動時補償回路を介設したから最大の引締力を得ら
れる使用するモータの全負荷電流から無負荷電流までの
範囲で無段階可変に引締力を設定でき、乙の引締力の調
整《ま設定電圧の変化により簡単に行うことができると
共ζこ、設定引締力の検出が正確かつ迅速で、ノ{ンド
溶着等の次工程への移行を速やかに行うことが可能とな
った。 また、従来のこと《複雑な機構を要しな0乙とは勿論、
電気的にも極めて簡易な構成で、安価なバンド引締装置
を提供することができる。 さらに、モータにブレーキ付ギアモートルを用いれば、
高トルクでの引き締め及び、引き締めの停止によるバン
ドのゆるみを防止することも可能であり、また、制御回
路にタイマーを設け、設定値以上の引き締めを所定時間
に行うなど、二段階一の引締力の設定が可能である。 4、図面の簡単な説明 図は本発明の実施例を示すブロック図で第1図は第1実
施例を示し、第2図は第2実施例を示すものである。 1・・・モータ2・・・変流器 3・・電流電圧変換回@4・・設定回路5・・・比較回
路6・・・制御回路 7・・・起動時補償回路8・・トライアツク9・・比較
増幅回路10・起動時不動作タイマ11,12・端子1
3・・比較設定ボリューム14・・・外部出力用端子 手続補正書防式》 昭和60年2月4日 特許庁長官志賀学殿 1.事件の表示 昭和58年特許願第89972号 2.発明の名称 梱包機におけるバンド引締装置 3.補正をする者 事件との関係特許出願人 住所東京都港区東新橋1丁目2番17号名称ストラパッ
クシモジマ株式会社 4.代理人〒105電話(436)2398(代)住所
東京都港区新橋5丁目8番5号高島ビル4階氏名解理士
(8169)小倉正1{つ 5.補正命令の日付 昭和58年8月30日(発送日) ゜゛”゜”j票 願書及び明細書ノ丁−八 7.補正の内容l′フ 別紙の通り(内容に変更な,’¥)′ 但し、明細書中[4.図面の簡単な説明」において[図
は本発明の実施例を示すブロック図である。」とあるを
、「図は本発明の実施例を示すブロック図で第1図は第
1実施例を示し、第2図は第2実施例を示すものである
。」と訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バンドを引き戻し、引き締める一対のローラと、
    バンド先端及び供給端側を把持固定する把待機構と、バ
    ンド重合部を溶着する溶着機構を備える梱包機において
    、 前記一対のローラを駆動するモータの負荷電流を変流器
    及び電流電圧変換回路を介して比較回路へ入力するよう
    接続し、且つ、該比較回路と、設定電圧を予め入力した
    設定回路を接続し、一方、前記モータの設定電圧の超過
    により作動する制御回路を前記比較回路に接続すると共
    に、前記比較回路及び制御回路間に起動時補償回路を介
    設したことを特徴とする梱包機におけるパンド引締装置
  2. (2)前記ローラをブレーキ付ギアモートルに直結して
    成る特許請求の範囲第1項記載の梱包機におけるバンド
    引締装置。
  3. (3)前記制御回略にタイマーを設けて成る特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の梱包機におけるパンド引締
    装置。
JP8997283A 1983-05-24 1983-05-24 梱包機におけるバンド引締装置 Pending JPS60134810A (ja)

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JPS60134810A true JPS60134810A (ja) 1985-07-18

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529901U (ja) * 1991-09-26 1993-04-20 新明和工業株式会社 高速形結束機におけるバンドの引締め力制御装置
JPH0529902U (ja) * 1991-09-26 1993-04-20 新明和工業株式会社 結束機のバンドの引締め力制御装置
JP2011195180A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Strapack Corp 梱包装置

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JPS5760967U (ja) * 1980-09-26 1982-04-10

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