JPS60133254A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は９．能力可変圧縮機を使用した空炉調和機に関
する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、空気調和機の室内ファン送用、儲の変更は使用者
の希望により手動で行なわれるか、または室温の変化に
応じて自動的に行なわわていた。前者の場合、使用者が
送風能力を可変しない限り、一定の送風能力しか得られ
ないもので、後者は室温か設定温度近傍になると一定の
送反能力しか得られないものであった。このため、とも
に長時間その室内にいると、体の感覚がその雰囲気にな
れてしまい、体感的に充分な墾調効果がイ↓１らねず、
また連続して一定の部分へ送風されて〜・ることがら、
室内全体の温度分布も悪いものであった。

この欠点を除去するため特開昭５５−１（１８５２号に
示されるように、室内ファンの送風能力すなわち風景を
連続的あるいは断続的に可変する速度可変胚性が設けら
れた空気調和機がある。

しかしノｒから、単に室内ファンの風量を増減させた場
合、この川、量変化によって室内への吹き出し況１ｕ′
か変化してしまい、この吹き出し湯度変化が使用者ｆ不
快１ｔｖを与女ろことかあった。また、この吹き出し温
度か変化するため、風量か変化しても室内の７．１７．
　／ｌ’ｌ−分布か改善されない場合もあった、〔発明
の目的〕 本発明は、吹き出し温度か一定で体感的に良好な空調か
可能て゛、かつ室内全体の幅厚分布を改善する空気θ１
□（相イ起・を桿供することを目的とする。

（Ｚｉｉ７ｚ明のイ１１て央〕 本発明は、１１（コカ勇変圧お６機を有する空気ｎｓ和
機において、室内ファンの吹き出し温度をほぼ一定に保
ち）、仁から室内ファンの風量を繰り返し増減するよう
に、室内ファンのＪｔ量およびｎヒカ司変圧紬〔発明の
実施例〕 本発明の一実施例を第１図、第２図に活って６分明する
。

本実施例の空気調和機は、能力可変圧ｉｉ？ｉ　磯１、
匹１方弁２、室外熱交換器３、減圧装置４、室内熱交換
器５を順次連通したヒートポンプ式冷ｉｔサイクルを有
し、室内熱交換器５に対向して室内ファン６、室外熱交
換器３に対向して室外ファン７プ】・それぞね設けられ
ている。

次に、室内ファン６を駆動する室内ファンモータ８、能
力可変圧縮機″１を駆動する圧扁（幾モータ９の制御部
分を説明する。

使用者により所望の室温か設定される室温設定回路１０
および室内温ｉを検知する室温センサ１１は比較器１２
に比較入力されて℃・る。ま六二、このれると信号を出
すオア回路１４カ・入力さね、ており、この信号によっ
て比較動作を開始する。

比較器１２の比較動作は、２段階からなる。

まず、第１段階としては、室温センサ１１の検知竿幅か
室温設定回路１０の設定室温に達するまでに行なわねる
動作で、この間では、比較器Ｊ２は検知￥幅と設定室温
の差に応じて圧縮機、駆動回路］６、室内ファンモータ
駆動回路１５に能力、風）ｉの制イ卸仏号を送出する。

そして、第２段階として検知温度か設定室温を越えた場
合、比較器Ｊ２はタイマ設定回路１７に検知室温仙を出
力する。タイマ設定回路１７は、この出力に応じて減り
イマ１８、増タイマ１９のそれそねにタイマ時間、増減
量σ）セット信号を送る。このセント信号送出後タイマ
設定回路１７は、減タイマ１８にスターｌ−伯号を送る
。みにタイマＪ８はこのスタート信号を受けて、室内フ
ァンモータ駆動回路１５及び圧に′１機駆動回路１６に
減信号を発しなからカウントアツプする。室内ファンモ
ータ８はトランジスタモータであり、室内ファンモ〜り
駆動回路１５は、このトランジスタモータを可変速する
回路で、減タイマ１８からの減信号により室内ファンの
回転数を減少させて風量を低下させる。また圧縮機駆動
回路１６はインバータ回路であり、減信号により圧縮機
モータ９の回転数を低下させて能力を減する。

そして、減タイマ１８がカウントアツプすると増タイマ
１９にスタート信号を発し、増タイマ１９なスタートさ
せる。増タイマは増信号を発しながらカウントアツプす
る。増信号は室内ファン６の風量および圧ｇ機１の能力
を徐々に上昇させる。

そして、増タイマはカウントアツプすると、直ちにオア
回路１４を通して比較器１２に信号を送出する。比較器
１２けこの信号を受けると室温と設定温度の差をタイマ
設定回路１７に出力し、タイマ設定回路１７はこの温度
差信号に応じてタイマ時間、室内ファンの増減量を決定
する。こねにより決定された値は再び減タイマｊ８．増
タイマ１９に送らね以後同様の動作か繰り返される。

以上のように本実施例では、室内ファンの風量と圧縮機
の能力は減信号又は増信号によって同期して増減される
。

また、この際、風量の増減量に対する圧縮機の能力の増
減量は吹き出し温度を一定に保つようにあらかじめ設定
されている。

以下、ｐ２図によって本実施例による空気調和状態を説
明する。なお、同図は空気訪・１相機の冷房運転の場合
を示している。

図中Ａ点までは、室温と設定温度の温度差によな低下さ
せている。そして室温と設定温度が一致する八点り後は
、Ａ点の室温、つまり設定温ＩｆＫよってあらかじめ決
定されているインターバル時間で、室内ファンの風量及
び圧縮機能力の増減が同期し、て行なわｔする。この際
のインターバル時間はＡ　−８間のｔｅａ時間か減１時
間で、Ｂ−Ｃ間の１１１時間が増時間である。

Ｃ点では室温と設定温度の差α１で次のインターバル時
間と、風量、能力の増減幅か決定される。

すなわち、Ｃ点で次の減時間ｔ２ａと増時間ｔ２ｂか決
定さね、る。そしてこのインターバル時間で運転が行な
われ、再びＥ点の室温と設定温度の差α２で次のインタ
ーバル時間が決定される。また、０点以後吹出し温度は
ほぼ一定とｔＫつている。

以上のように、本実雄側では所定時間間隔（インターバ
ル時間）で風量及び圧縮機能力を同期して増減させ、吹
出し温度をほぼ一定として風量を要化させるため、体感
的に良好な空気調和が可能で、かつ、ノ虱量か変化する
ため室内の湿度分布も改善できる。

また、インターバル時間は風量が最大の時に読み取った
室温によって決定されるため、室温分布の不均一による
室温読み取りミスが発生しにくい等の効果を奏する。

次に、第２の実施例を第３図、第４図により説明する。

なお第１の実施例である第１図と同一部分には同一符合
を付している。本実施例の空気調和機は風量変化量およ
び時間間隔（インターバル時間）が手動で設定でき、か
つ吹出し温度を直接測定して一定に保つことを特徴とし
ている。

まず、比較器１２は運転スイッチ１３かものＯＮ／　０
１；’Ｆ倍信号室温センサ１１および室温設定回路１０
からの室温および設定室温に相当する宙、気信吟全入力
としている。この比較器１２に運転スイッチのＯ１Ｎ伯
号により動作全開始する。そして室温と設定室温の大小
比較およびその差に応じて室内ファンモータ駆動回路１
５、圧縮機駆動回路〕ｂに動作イ、：１号？発している
。才た、室温と設定室温の差がＩツ「定Ｑ’ｊ以下にな
ハはタイマ設定回路１７および圧縮機！ｆｉ制御回路２
２匠スタート伯号を送出する。

タイマｊ！２　＞Ｊ２回路１７に、比較器１２のスター
ト（ｔｒｉ　号ＶＣよって動作を開始する。このタイマ
設定回路１７のｄ！Ｊ＋作にインターバル設定器２０ｖ
ｃ設定さ！１ている葦内ファンＩｇＡ、　ｔｒｉ　ｉｙ
いおよびインターバル時間ケ抗みｆｌｙ　ｖ　ｓ　こ）
１に沁して減りィマ１８、堀タイマ１９Ｖこセット信け
を送り、次ｖｃ減、タイマ１８＆（ｐ　−（マス５　ｈ
　（ｉｊ　＋ｉヶ送ゐ。このハにタイマ１８と減タイマ
１９の動作釦−第１実施例と同様で、室内ファンの１虱
晴の垢れ１くがインターバル時間で反俵Δハ、る。

インターバル設７Ｊｆ器２０は￥温設足回路１（）と同
様ニ手動で室内ファンのｊ戦没およびインターバル時間
を設定するものである。

また比較器１２のスタート信号を入力とする、もう一方
の回路、圧縮機制御回路２２は、室温設定回路１０と吹
出し温度センサ２１の出力を比較し、吹出し温度か一定
となるように圧縮機駆動回路１６ｖＣ制衛・信号を送る
もので、５．制御される吹出し温度は、冷房の場合設定
字溝よりもわずかに低い値であり、暖房では逆に設定室
温よりもわずかに高い値となるように設定室温から決定
される。

第４図に第２図の実施例による冷房時の運転例を示す。

図中Ｆ点までは圧に＾（し高能力、室内ファン高風妬で
急速に室内温度を設定温す、■に才で低下させている。

そしてＦ点で室温と設定温度か一致し、比較器１２から
スタート係号が発ぜらセ、￥内ファン風量が低］を開始
し、これに続いて圧縮イ朶も能力なイ１（−下させてい
る、この圧縮機・の能力変化は、吹出し温度センサの検
知温叶査化に追従して行なわれるため、室内ファンの風
量変化に対しわずかに遅、ｔｌ、を生じている。

この後室内ファンの風量低下はＧ点で終了し、この０点
からｔａ時間後のＨ点まで風量が徐々に増加し、そして
Ｈ点からはｔｂ時間後の１点まで再び風量か漸次減少す
る。この風量変化は減タイマ１８、増タイマ１９により
行なわれ、減時間ｔｂ増待時間ａけともにインターバル
設定器２０に設定された値で決定されている。またこの
時の風量の増減量ｄも同様に決定される。

、この間、圧縮機は、室内ファンの風量変化に伴・う吹
出し温度変化に追従して、吹出し７１　ｖを設定室温よ
りもわずかに低い温度となるように圧縮機制御回路２２
によって能力制御が行なわねる。この能力制御により圧
縮機の能力は室内ファンの風量にほぼ同期して変化する
。そして、吹出し温度はわずかな上下変動のみでほぼ一
定に保だねる。

この第２の実施例によりば、設定室温よりもわずかに低
い吹出し温度で風量のみが変化するという体感的に良好
な空調が得られ、さらに風量の増減量、インターバル時
間が所望の値に設定できるという利点を有する。

以上に説明したように、第１の実施例では室内ファンの
送風量と能力可変圧縮機の能力を同期して変化させるこ
とにより、吹き出し温度を一定に保ち、風量を変化させ
た。そして第２の実施例ではまず室内ファンの風量を変
化させ、この風量変化による吹き出し温度変化に対応し
て能力可変圧縮機の能力を制御して吹き出し、温度をほ
ぼ一定に保ったが、この他、に、能力可変圧縮機の能力
を繰り返し増減させ、この能力変化による吹き出し温度
の変化に応じて室内ファンの弛（量を変化させることに
よって吹き出し温度なほぼ一定に伯”つようにしても良
い。この場合、室内ファンの風量を吹き出し温度の変化
に追従して制御するため、第２の実施例よりも品い応答
性か得らＪ］７、吹き出し温度の変動をより小さくする
ことか可能でおる。

〔発明の効果〕

本発明は、吹き出し温度をｋｔは一定に保ちなかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空気調和機のｆｍｍ制御ク
ロッ２図第２図は同空気調和機における室温、室内ファ
ン風量、圧扁機能力、吹き出し温度変化を示すタイムチ
ャート、第３図は第２の実施例の空気調和機の制御ブロ
ックＩｇｌ、第４図は同空気調和様における冷房運転時
の室温、室内ファン風ｔｔ１圧縮＠能力、吹き出し温度
変化を示すタイムチャートである。 １・・・能力可変圧縮機　２・・・四方切換弁３・・・
室外熱交換器　４・・・款圧装置５・・１室内熱交換器
　６・・・室内ファン８■・室内ファンモータ　９曇・
・正相１碇モータ１０・・・室温設定回路　１Ｊ・・・
塞需センサ１２・・・比較器　ｊ５・・・室内ファンモ
ータ駆動回路１６・・・圧縮機駆動回路　】７・・・タ
イマ設足回路１８・−・減タイマ　１９・・・増タイマ
２（）・・・インターバル設定器２１・・祷吹き出し温
度センサ２２−−−圧１＋’ｉｅ：１ｉｌｌ（ＩｌｌＩ
回路代理人弁坤士　則　近　慾　佑（けか１名）第１図 第２図 Ａｌｊ　ＣＤ　Ｅ　Ｗｉ間

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室外熱交
   換器等を順次連連してなる冷凍サイクルと、室温を検知
   する室温センサと、所望の室温を設定する室温設定回路
   と、室内ファンとを有する空気調和機において、前言Ｌ
   ′室内ファンの吹き出し温１升二をほぼ−２１に保ちな
   がら風量を繰り返し増減するよ５Ｋ、前記室内ファンの
   風量および前記能力可変圧縮機の能力を？ｌｔ制御する
   制御装置′ｆＸ−備えたことな特徴とする空気調和機、
   ２、　？１ｊｌｉ御装置は、室温センサによる検知室温
   と娶温設ボ回路の設定温度との差に応じて、室内ファン
   の風量の増減幅および１虫１景増減の繰り返し時１ｉ−
   ｉ１１ｉ４．隔を決定することを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載の空気調和機。 ３、制御装置？先は、室温設定回路に設定された室温に
   応じて室内ファンの吹き出し温度を決定し、この吹き出
   し温度となるように室内ファンの風量および能力可変圧
   縮機の能力を制御することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の空気調和機。