JPS6224709B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224709B2 JPS6224709B2 JP56186373A JP18637381A JPS6224709B2 JP S6224709 B2 JPS6224709 B2 JP S6224709B2 JP 56186373 A JP56186373 A JP 56186373A JP 18637381 A JP18637381 A JP 18637381A JP S6224709 B2 JPS6224709 B2 JP S6224709B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- wind direction
- air
- signal
- direction changing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims description 10
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 208000004296 neuralgia Diseases 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/0001—Control or safety arrangements for ventilation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気調和装置特に送風機の風向変更装
置の制御に関し、快適な空調空間を提供すること
を目的とする。
置の制御に関し、快適な空調空間を提供すること
を目的とする。
従来の風向変更装置を有する空気調和装置は、
空調空気の風量が時間的あるいは吹出方向によつ
て一定で吹き出すものであつたために、冷暖房時
に居住者に対して次の様な不快感を生じさせるこ
とがあつた。すなわち、風向変更装置で自動的に
吹出方向を変えることによつて室内に吹出空気を
送風する場合、居住者に直接吹出空気が当る時が
あり、吹出空気は暖房時は熱く、冷房時には冷た
いため、居住者に風による不快感または暑すぎ、
寒すぎ等の不都合を生じていた。
空調空気の風量が時間的あるいは吹出方向によつ
て一定で吹き出すものであつたために、冷暖房時
に居住者に対して次の様な不快感を生じさせるこ
とがあつた。すなわち、風向変更装置で自動的に
吹出方向を変えることによつて室内に吹出空気を
送風する場合、居住者に直接吹出空気が当る時が
あり、吹出空気は暖房時は熱く、冷房時には冷た
いため、居住者に風による不快感または暑すぎ、
寒すぎ等の不都合を生じていた。
この問題の解決のために、送風機をパワースペ
クトルが周波数に反比例する信号で制御し、空間
の気流の動きを同様に変動させて快適性を向上さ
せる方法が考えられる。元来、周波数に反比例す
る制御(以下1/fの制御という)は神経痛等の
痛のを軽減するため、人体の皮膚を1/fのパワ
ースペクトルの電流で刺激すること等に用いられ
る方法である。上記の人体の痛みは空気調和時の
不快感に相当するものであり、この不快感は室内
の気流を1/fで変動させることにより軽減する
といわれている。しかしながら従来の空気調和装
置においては、周期的に気流を変動させるための
方法はあつても、1/f制御を行なつているもの
はみられない。
クトルが周波数に反比例する信号で制御し、空間
の気流の動きを同様に変動させて快適性を向上さ
せる方法が考えられる。元来、周波数に反比例す
る制御(以下1/fの制御という)は神経痛等の
痛のを軽減するため、人体の皮膚を1/fのパワ
ースペクトルの電流で刺激すること等に用いられ
る方法である。上記の人体の痛みは空気調和時の
不快感に相当するものであり、この不快感は室内
の気流を1/fで変動させることにより軽減する
といわれている。しかしながら従来の空気調和装
置においては、周期的に気流を変動させるための
方法はあつても、1/f制御を行なつているもの
はみられない。
本発明は、風向変更装置により吹出方向が居住
域方向にあるとき、送風機をパワースペクトルが
周波数に反比例するように制御することにより、
上記従来の欠点を解消できる空気調和装置を提供
するものである。
域方向にあるとき、送風機をパワースペクトルが
周波数に反比例するように制御することにより、
上記従来の欠点を解消できる空気調和装置を提供
するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図〜第2図において、1は空調室内壁、
2は居住域、3は居住者、4は空気調和装置本体
で、熱交換器5、送風機6等を有し、吸入口7か
ら吸い込まれた室内空気は熱交換されて吹出口8
より吹出される。このとき、吹出口8付近に設け
た風向変更装置である風向変更ベーン9の動作に
より吹出空気は風向A〜Bの間を周期的に変更す
る。
る。第1図〜第2図において、1は空調室内壁、
2は居住域、3は居住者、4は空気調和装置本体
で、熱交換器5、送風機6等を有し、吸入口7か
ら吸い込まれた室内空気は熱交換されて吹出口8
より吹出される。このとき、吹出口8付近に設け
た風向変更装置である風向変更ベーン9の動作に
より吹出空気は風向A〜Bの間を周期的に変更す
る。
第3図において、風向変更ベーン9は低速モー
タ10の回転によりアーム11と連結棒12を介
して扇動される。低速モータ10の軸13に固定
されたカム14に対応してリミツトスイツチ15
が設けられており、風向変更ベーン9が風向A〜
Cの方向である時はリミツトスイツチ15はオ
フ、風向C〜Bの間(居住域2に向かう斜線部)
はオンとなる。16はパワースペクトルが周波数
に反比例する信号を発生する信号発生器、17は
送風機制御回路、18は送風機のフアンモータで
ある。信号発生器16は、第5図に示すように、
発振器19、バイナリーカウンタ20、読み出し
専用記憶素子21、増幅器22からなり、発振器
19にて発振された一定時間間隔のクロツク信号
aはバイナリーカウンタ20によりアドレス信号
bに変換され、読み出し専用記憶素子21に入力
される。この読み出し専用記憶素子21には、ア
ドレスごとに第4図に示すようなパワースペクト
ルが周波数に反比例するデータが記憶されてい
る。前記アドレス信号bに基づいて読み出し専用
記憶素子21より出力された信号cは増幅器22
で増幅されて、送風機制御回路17に出力され
る。
タ10の回転によりアーム11と連結棒12を介
して扇動される。低速モータ10の軸13に固定
されたカム14に対応してリミツトスイツチ15
が設けられており、風向変更ベーン9が風向A〜
Cの方向である時はリミツトスイツチ15はオ
フ、風向C〜Bの間(居住域2に向かう斜線部)
はオンとなる。16はパワースペクトルが周波数
に反比例する信号を発生する信号発生器、17は
送風機制御回路、18は送風機のフアンモータで
ある。信号発生器16は、第5図に示すように、
発振器19、バイナリーカウンタ20、読み出し
専用記憶素子21、増幅器22からなり、発振器
19にて発振された一定時間間隔のクロツク信号
aはバイナリーカウンタ20によりアドレス信号
bに変換され、読み出し専用記憶素子21に入力
される。この読み出し専用記憶素子21には、ア
ドレスごとに第4図に示すようなパワースペクト
ルが周波数に反比例するデータが記憶されてい
る。前記アドレス信号bに基づいて読み出し専用
記憶素子21より出力された信号cは増幅器22
で増幅されて、送風機制御回路17に出力され
る。
送風機制御回路17は第5図に示すように、制
御手段(例えばマイクロコンピユータ)23、交
流電源24の交流ゼロポイントパルス発生部2
5、電力制御素子26からなり、電力制御素子2
6の位相制御によりフアンモータ18への電力を
調整してフアンモータ18の回転数を制御する回
路であり、フアンモータ18の回転数をリミツト
スイツチ15がオフの時は予め定められた定速回
転数で制御し、オンの時は信号発生器16の出力
信号に応じて制御する。電力制御素子26の位相
制御は、交流電源24の波形(第6図a)から交
流ゼロボルトパルス発生部25で発生させたゼロ
ボルトパルス(第6図b)を絶えず制御手段23
に入力させ、交流ゼロボルトパルスからt秒後
(交流周期/2以下)に制御手段23からトリガ
パルスを発生させ、電力制御素子26を点弧させ
る。すると、t秒後から次期交流ゼロボルトポイ
ントまでフアンモータ18へ電力(第6図c)が
供給される。すなわち、このトリガパルスまでの
時間tの長さにより電力が調整される。したがつ
て、リミツトスイツチ15がオンの時に、時間t
のデータを信号発生器16の読み出し記憶素子2
1から順次出力し、送風機制御回路17に入力す
ると、送風機6からの送風量の時間的変動はパワ
ースペクトルが周波数に反比例するように表われ
る。
御手段(例えばマイクロコンピユータ)23、交
流電源24の交流ゼロポイントパルス発生部2
5、電力制御素子26からなり、電力制御素子2
6の位相制御によりフアンモータ18への電力を
調整してフアンモータ18の回転数を制御する回
路であり、フアンモータ18の回転数をリミツト
スイツチ15がオフの時は予め定められた定速回
転数で制御し、オンの時は信号発生器16の出力
信号に応じて制御する。電力制御素子26の位相
制御は、交流電源24の波形(第6図a)から交
流ゼロボルトパルス発生部25で発生させたゼロ
ボルトパルス(第6図b)を絶えず制御手段23
に入力させ、交流ゼロボルトパルスからt秒後
(交流周期/2以下)に制御手段23からトリガ
パルスを発生させ、電力制御素子26を点弧させ
る。すると、t秒後から次期交流ゼロボルトポイ
ントまでフアンモータ18へ電力(第6図c)が
供給される。すなわち、このトリガパルスまでの
時間tの長さにより電力が調整される。したがつ
て、リミツトスイツチ15がオンの時に、時間t
のデータを信号発生器16の読み出し記憶素子2
1から順次出力し、送風機制御回路17に入力す
ると、送風機6からの送風量の時間的変動はパワ
ースペクトルが周波数に反比例するように表われ
る。
したがつて、風向A〜Cであれば、フアンモー
タ18は定速回転し、風向B〜Cになるとフアン
モータ18の回転数が1/fのパワースペクトル
で制御されるため、室内の気流もまたフアンモー
タ18の回転に追随して揺れ動き、人体に対する
不快感は軽減され、新鮮感、清涼感が増し、快適
性が向上する効果が得られる。
タ18は定速回転し、風向B〜Cになるとフアン
モータ18の回転数が1/fのパワースペクトル
で制御されるため、室内の気流もまたフアンモー
タ18の回転に追随して揺れ動き、人体に対する
不快感は軽減され、新鮮感、清涼感が増し、快適
性が向上する効果が得られる。
以上の説明から明らかな様に、本発明の空気調
和装置は、吹出方向が居住域方向にあるときに送
風機の回転数を1/fのパワースペクトルで制御
するので、居住者の不快感を軽減して快適な空調
空間が得られるものである。
和装置は、吹出方向が居住域方向にあるときに送
風機の回転数を1/fのパワースペクトルで制御
するので、居住者の不快感を軽減して快適な空調
空間が得られるものである。
第1図は本発明の空気調和装置の室内設置状態
を示す説明図、第2図は装置本体の断面図、第3
図は要部の一実施例を示す構成図、第4図は送風
機のパワースペクトルPと風量変化の周波数fの
関係を示す特性図、第5図は信号発生器および送
風機制御回路の詳細ブロツク図、第6図は送風機
制御回路の各部波形図である。 2……居住域、9……風向変更ベーン(風向変
更装置)、10……低速モータ、14……カム、
15……リミツトスイツチ、16……信号発生
器、17……送風機制御回路、18……フアンモ
ータ。
を示す説明図、第2図は装置本体の断面図、第3
図は要部の一実施例を示す構成図、第4図は送風
機のパワースペクトルPと風量変化の周波数fの
関係を示す特性図、第5図は信号発生器および送
風機制御回路の詳細ブロツク図、第6図は送風機
制御回路の各部波形図である。 2……居住域、9……風向変更ベーン(風向変
更装置)、10……低速モータ、14……カム、
15……リミツトスイツチ、16……信号発生
器、17……送風機制御回路、18……フアンモ
ータ。
Claims (1)
- 1 吹出方向を周期的に変更する風向変更装置
と、パワースペクトルが周波数に反比例する信号
を発生する信号発生器と、回転数を可変可能な送
風機と、前記風向変更装置による前記送風機の吹
出方向が天井域を除く居住域の方向の時に前記信
号発生器の出力信号に応じて前記送風機の回転数
を変更する送風機制御回路とを有する空気調和装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186373A JPS5888546A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186373A JPS5888546A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888546A JPS5888546A (ja) | 1983-05-26 |
JPS6224709B2 true JPS6224709B2 (ja) | 1987-05-29 |
Family
ID=16187242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56186373A Granted JPS5888546A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888546A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6071070A (en) * | 1996-08-05 | 2000-06-06 | Japan Climate Systems Corporation | Air-conditioning equipment for vehicles |
JP6971481B2 (ja) * | 2018-10-31 | 2021-11-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 送風機 |
CN115898916A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-04-04 | 阳光电源股份有限公司 | 一种风扇系统、逆变器及控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528569U (ja) * | 1978-08-17 | 1980-02-23 | ||
JPS5672714A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Controller for heating apparatus |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP56186373A patent/JPS5888546A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528569U (ja) * | 1978-08-17 | 1980-02-23 | ||
JPS5672714A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Controller for heating apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5888546A (ja) | 1983-05-26 |
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