JPS60133249A - 空気調和機の除霜運転制御方法 - Google Patents
空気調和機の除霜運転制御方法Info
- Publication number
- JPS60133249A JPS60133249A JP58241473A JP24147383A JPS60133249A JP S60133249 A JPS60133249 A JP S60133249A JP 58241473 A JP58241473 A JP 58241473A JP 24147383 A JP24147383 A JP 24147383A JP S60133249 A JPS60133249 A JP S60133249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- defrosting
- detected
- defrosting operation
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷媒が圧縮機、四方弁、凝縮器、絞り装置、
蒸発器の順路を経て圧縮機に戻る冷媒回路を形成するヒ
ートポンプ式空気調和機における暖房運転時の除霜運転
制御方法に関するものである。
蒸発器の順路を経て圧縮機に戻る冷媒回路を形成するヒ
ートポンプ式空気調和機における暖房運転時の除霜運転
制御方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
ヒートポンプ式空気調和機の室外熱交換器は、暖房運転
時には蒸発器となり、その運転条件によっては霜が付着
する。その霜が増大すると、室外熱交換器の通過風量が
減少し、そのため外気からの吸熱量が減少し、暖房能力
が低下してしまう。
時には蒸発器となり、その運転条件によっては霜が付着
する。その霜が増大すると、室外熱交換器の通過風量が
減少し、そのため外気からの吸熱量が減少し、暖房能力
が低下してしまう。
そのために除霜を行なうのであるが、一般に従来のヒー
トポンプ式空気調和機では、室外熱交換器の温度により
、着霜量の大小を判断していた。すなわち、室外熱交換
器温度が低くなればなるほど着霜量が増大するという考
えに基づき、室外熱交換器温度がある温度１０℃以下に
なったら、除霜運転モードとし、霜を融解させ、暖房能
力を回復させていた。
トポンプ式空気調和機では、室外熱交換器の温度により
、着霜量の大小を判断していた。すなわち、室外熱交換
器温度が低くなればなるほど着霜量が増大するという考
えに基づき、室外熱交換器温度がある温度１０℃以下に
なったら、除霜運転モードとし、霜を融解させ、暖房能
力を回復させていた。
しかしながら、室外熱交換器の温度低下は、必ずしも着
霜量の増大と対応するものではない。すなわち、第１図
に示すように、圧ｗ１機の起動時、あるいは室外送風機
が過負荷保護のため一時的に停止した場合などにおいて
は、室外熱交換器に霜が付着していないにもかかわらず
、室外熱交換器の温度が所定湯度Ｔ０℃以下になってい
るため、除霜運転となってしまう。なお第１図において
、ａは圧縮ｌｌ運転モード、ｂは室外送風機運転モード
、Ｃは室外熱交換器温度を示す。
霜量の増大と対応するものではない。すなわち、第１図
に示すように、圧ｗ１機の起動時、あるいは室外送風機
が過負荷保護のため一時的に停止した場合などにおいて
は、室外熱交換器に霜が付着していないにもかかわらず
、室外熱交換器の温度が所定湯度Ｔ０℃以下になってい
るため、除霜運転となってしまう。なお第１図において
、ａは圧縮ｌｌ運転モード、ｂは室外送風機運転モード
、Ｃは室外熱交換器温度を示す。
したがって、このような、・ときはいくら除霜運転を行
なっても、暖房能力の向上ははかれず、また逆に除霜運
転中には、＠房運転が停止するため、室温が低下し快適
性が損なわれることになる。さらに、除霜運転中は冷房
運転となるため、凝縮器、蒸発器が逆転し、運転効率が
低下する欠点を有していた。
なっても、暖房能力の向上ははかれず、また逆に除霜運
転中には、＠房運転が停止するため、室温が低下し快適
性が損なわれることになる。さらに、除霜運転中は冷房
運転となるため、凝縮器、蒸発器が逆転し、運転効率が
低下する欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、正確に除霜
運転の必要性を検出し、快適性および運転効率の向上を
はかることのできる空気調和機の除霜運転制御方法を提
供することを目的とする。
運転の必要性を検出し、快適性および運転効率の向上を
はかることのできる空気調和機の除霜運転制御方法を提
供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の空気講和機の除霜運
転制御方法は、蒸発器の温度を検出する温度検出手段と
、この温度検出手段の出力を処理して、蒸発器に付着し
た霜を除去する除霜手段を作動させる制御手段とを用い
、制御手段により、゛所定周期ごとに前記温度検出手段
の検出結果を監視して、その−小温度が所定温度以下で
あることを所定回数以上連続して検出したときに、前記
除霜手段を作動させる構成としたものである。
転制御方法は、蒸発器の温度を検出する温度検出手段と
、この温度検出手段の出力を処理して、蒸発器に付着し
た霜を除去する除霜手段を作動させる制御手段とを用い
、制御手段により、゛所定周期ごとに前記温度検出手段
の検出結果を監視して、その−小温度が所定温度以下で
あることを所定回数以上連続して検出したときに、前記
除霜手段を作動させる構成としたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第２図は本発明の一実施例における除霜運転制御方法の
実施に用いる空気調和機の冷凍サイクル図で、１は圧縮
機、２は四方弁、３は室内熱交換器、４はキャピラリー
チューブ、５は室外熱交換器で、これらを順次連結する
ことにより周知の冷凍サイクルを構成している。そして
冷媒は、暖房時実線矢印の如く流れ、また除霜運転時お
よび冷房運転時は破線矢印の如く流れる。６は室内送風
機、７は室外送風機、８は室外熱交換器５の配管温度セ
ンサ、９は前記温度センサ８の信号を検知して除霜動作
を行なわせるためのマイクロコンピュータを具備した制
御器である。
実施に用いる空気調和機の冷凍サイクル図で、１は圧縮
機、２は四方弁、３は室内熱交換器、４はキャピラリー
チューブ、５は室外熱交換器で、これらを順次連結する
ことにより周知の冷凍サイクルを構成している。そして
冷媒は、暖房時実線矢印の如く流れ、また除霜運転時お
よび冷房運転時は破線矢印の如く流れる。６は室内送風
機、７は室外送風機、８は室外熱交換器５の配管温度セ
ンサ、９は前記温度センサ８の信号を検知して除霜動作
を行なわせるためのマイクロコンピュータを具備した制
御器である。
第３図は室外熱交換−器の温度と着霜量との関係の説・
明図で、Ａは着霜量、８は室外熱交換器の、温度を示し
ている。
明図で、Ａは着霜量、８は室外熱交換器の、温度を示し
ている。
不要な除霜運転をさけるため、室外熱交換器５の温度を
温度センサ８により所定の時間間隔６丁で検出する。そ
して熱交換器温度が所定温度１０℃以下であることを検
出し、その時点から複数回、例えば３回連続して検出し
たならば、制御器９により四方弁２が切り換えられ、除
霜運転モードとなる。
温度センサ８により所定の時間間隔６丁で検出する。そ
して熱交換器温度が所定温度１０℃以下であることを検
出し、その時点から複数回、例えば３回連続して検出し
たならば、制御器９により四方弁２が切り換えられ、除
霜運転モードとなる。
以上のように除霜運転モードとするのは、第３図に示す
着霜量に対応している。
着霜量に対応している。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、蒸発器の温度を検出
する温度検出手段と、この温度検出手段の出力を処理し
て、蒸発器に付着した霜を除去する除霜手段を作動させ
る制御手段とを用い、制御手段により、所定周期ごとに
前記温度検出手段の検出結果を監視して、その検出温度
が所定温度以下であることを所定回数以上連続して検出
したときに、前記除霜手段を作動させるようにしたので
、正確に室外熱交換器の着霜状態が検出でき、本来除霜
運転が必要とされる着Ｔｌ量の多いときのみ除霜運転が
行える。したがって、除霜運転の回数が減少し、除霜運
転による＠房運転の停止時間が少な（なり、室温変化が
減少し快適性が向上するとともに、さらに除霜運転は冷
房運転となやため、再び暖房運転にするときに生ずる立
ち上がり時の損失も減少し、運転効率の向上がはかれる
などの効果を奏する。
する温度検出手段と、この温度検出手段の出力を処理し
て、蒸発器に付着した霜を除去する除霜手段を作動させ
る制御手段とを用い、制御手段により、所定周期ごとに
前記温度検出手段の検出結果を監視して、その検出温度
が所定温度以下であることを所定回数以上連続して検出
したときに、前記除霜手段を作動させるようにしたので
、正確に室外熱交換器の着霜状態が検出でき、本来除霜
運転が必要とされる着Ｔｌ量の多いときのみ除霜運転が
行える。したがって、除霜運転の回数が減少し、除霜運
転による＠房運転の停止時間が少な（なり、室温変化が
減少し快適性が向上するとともに、さらに除霜運転は冷
房運転となやため、再び暖房運転にするときに生ずる立
ち上がり時の損失も減少し、運転効率の向上がはかれる
などの効果を奏する。
第１図は空気調和機において実際の運転モードにおける
室外熱交換器の温度変化を示を説明図、第２図は本発明
の一実施例における除霜運転制御方法の実施に用いる空
気講和機の冷凍サイクル図第３図は同空気調和機におけ
る室外熱交換器温度と着霜量との変化状態を示す説明図
である。 ５・・・室外熱交換器、８・・・温度センサ、９・・・
制御器 代理人 森 本 義 弘 第２図゛ 第３図
室外熱交換器の温度変化を示を説明図、第２図は本発明
の一実施例における除霜運転制御方法の実施に用いる空
気講和機の冷凍サイクル図第３図は同空気調和機におけ
る室外熱交換器温度と着霜量との変化状態を示す説明図
である。 ５・・・室外熱交換器、８・・・温度センサ、９・・・
制御器 代理人 森 本 義 弘 第２図゛ 第３図
Claims (1)
- １、蒸発器の温度を検出する温度検出手段と、この温度
検出手段の出力を処理して、蒸発器に付着した霜を除去
する除霜手段を作動させる制御手段とを用い、制御手段
により、所定周期ごとに前記温度検出手段の検出結果を
監視して、その検出温度が所定温度以下であることを所
定回数以上連続して検出したときに、前記除霜手段を作
動させる空気調和機の除霜運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241473A JPS60133249A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 空気調和機の除霜運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241473A JPS60133249A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 空気調和機の除霜運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133249A true JPS60133249A (ja) | 1985-07-16 |
Family
ID=17074834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58241473A Pending JPS60133249A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 空気調和機の除霜運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133249A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023975A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
| WO2010032430A1 (ja) | 2008-09-16 | 2010-03-25 | パナソニック株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2020066494A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | シャープ株式会社 | 空気清浄機および空気清浄機の制御方法 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP58241473A patent/JPS60133249A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010023975A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
| JP2010060150A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ装置 |
| US8745999B2 (en) | 2008-09-01 | 2014-06-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Heat pump apparatus |
| WO2010032430A1 (ja) | 2008-09-16 | 2010-03-25 | パナソニック株式会社 | 空気調和装置 |
| WO2020066494A1 (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | シャープ株式会社 | 空気清浄機および空気清浄機の制御方法 |
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