JPH05106907A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH05106907A JPH05106907A JP3269258A JP26925891A JPH05106907A JP H05106907 A JPH05106907 A JP H05106907A JP 3269258 A JP3269258 A JP 3269258A JP 26925891 A JP26925891 A JP 26925891A JP H05106907 A JPH05106907 A JP H05106907A
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- Japan
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- indoor
- compressor
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Abstract
(57)【要約】
【構成】冷凍サイクルにおいて室内外の負荷の大きい部
屋で空調機を運転した場合に、室内機の吹き出し空気温
度の上昇率により吐出圧力の上昇を検知したり、吐出ガ
ス温度の上昇率により、圧縮機内モータコイル温度上昇
を検知し、容量可変圧縮機の回転数を下げてサイクルの
安定と圧縮機の保護を行っている。また、室内外の負荷
の小さいときには、室内熱交換器パイプ温度を検知する
ことにより圧縮機の回転数を下げ、室内熱交換器への着
霜を防いでいる。 【効果】室内外の負荷にかかわらず、安定した運転がで
きるので、空調機の運転範囲の拡大が図れる。
屋で空調機を運転した場合に、室内機の吹き出し空気温
度の上昇率により吐出圧力の上昇を検知したり、吐出ガ
ス温度の上昇率により、圧縮機内モータコイル温度上昇
を検知し、容量可変圧縮機の回転数を下げてサイクルの
安定と圧縮機の保護を行っている。また、室内外の負荷
の小さいときには、室内熱交換器パイプ温度を検知する
ことにより圧縮機の回転数を下げ、室内熱交換器への着
霜を防いでいる。 【効果】室内外の負荷にかかわらず、安定した運転がで
きるので、空調機の運転範囲の拡大が図れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室外ユニット一台に複
数台の室内ユニットを組合わせた場合に、運転している
室内機のユニット数により室内外の熱交換容量にアンバ
ランスを生じたとき、室内外の負荷が高い場合や、室外
の負荷が小さい場合でも安定した運転を提供するための
運転制御方法に関する。
数台の室内ユニットを組合わせた場合に、運転している
室内機のユニット数により室内外の熱交換容量にアンバ
ランスを生じたとき、室内外の負荷が高い場合や、室外
の負荷が小さい場合でも安定した運転を提供するための
運転制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機では、特開昭55−3522
号公報に記載のように、容量制御可能な圧縮機を搭載し
た室外ユニットに、複数台の室内機を接続し、各室内機
の室温と設定温度の差を加算して、室内機トータルでの
熱交換容量を見積り、それに見合うよう圧縮機の容量制
御を行っているが、本制御方法では室外機側の運転状態
で把握できないため、たとえば室外温度の高い、暖房過
負荷運転では、室内機が急に一台運転になった場合吐出
圧力が急激に上昇しやすく、また、外気温度が高い冷房
過負荷運転では、圧縮機を高温高圧で連続運転させるこ
とになる問題があった。また、外気温度が低く負荷の小
さい冷房低温運転では室内機が複数台運転から一台運転
に変わった場合、室内熱交換器の蒸発圧力が下がり着霜
し、また圧縮機への液戻り運転を生じるという問題があ
った。
号公報に記載のように、容量制御可能な圧縮機を搭載し
た室外ユニットに、複数台の室内機を接続し、各室内機
の室温と設定温度の差を加算して、室内機トータルでの
熱交換容量を見積り、それに見合うよう圧縮機の容量制
御を行っているが、本制御方法では室外機側の運転状態
で把握できないため、たとえば室外温度の高い、暖房過
負荷運転では、室内機が急に一台運転になった場合吐出
圧力が急激に上昇しやすく、また、外気温度が高い冷房
過負荷運転では、圧縮機を高温高圧で連続運転させるこ
とになる問題があった。また、外気温度が低く負荷の小
さい冷房低温運転では室内機が複数台運転から一台運転
に変わった場合、室内熱交換器の蒸発圧力が下がり着霜
し、また圧縮機への液戻り運転を生じるという問題があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、容量
制御可能な圧縮機を搭載した室外機に複数台の室内機を
接続し、運転中の室内ユニットの室温と室温設定値の差
を加算した値により圧縮機容量を制御しており、室内外
の負荷が変動した場合の制御について考慮されていなか
った。
制御可能な圧縮機を搭載した室外機に複数台の室内機を
接続し、運転中の室内ユニットの室温と室温設定値の差
を加算した値により圧縮機容量を制御しており、室内外
の負荷が変動した場合の制御について考慮されていなか
った。
【０００４】本発明は、室外温度の高い過負荷運転で、
暖房時は、室内機が複数台運転から運転台数が減ったと
きの吐出圧力の急激な上昇を防止し安定した運転圧力を
保ち、冷房時は室外熱交換器異常及び室外熱交換器吸込
温度異常上昇により圧縮機のモータコイル温度の上昇お
よび油の粘性低下による軸受の焼損防止を図り、室内外
の温度を考慮した圧縮機の容量制御を目的とする。
暖房時は、室内機が複数台運転から運転台数が減ったと
きの吐出圧力の急激な上昇を防止し安定した運転圧力を
保ち、冷房時は室外熱交換器異常及び室外熱交換器吸込
温度異常上昇により圧縮機のモータコイル温度の上昇お
よび油の粘性低下による軸受の焼損防止を図り、室内外
の温度を考慮した圧縮機の容量制御を目的とする。
【０００５】本発明の他の目的は、外気低温時、室内機
が複数台運転から、運転台数が減った場合の室内熱交換
器内蒸発圧力低下による室内熱交換器への着霜および圧
縮機への液戻り運転を防止するため、圧縮機の回転数を
下げ圧縮機の容量制御を行うことにある。
が複数台運転から、運転台数が減った場合の室内熱交換
器内蒸発圧力低下による室内熱交換器への着霜および圧
縮機への液戻り運転を防止するため、圧縮機の回転数を
下げ圧縮機の容量制御を行うことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は室内外温度の高い暖房過負荷運転時室内外
温度がある一定温度以上になったときの暖房スタート時
あるいはサーモＯＦＦ後再運転開始時よりある一定時間
ごとに、室内の吹き出し空気温度の上昇率を検知し、運
転中の室内ユニットのうち一台でもその吹き出し温度の
上昇率が設定値を超えたとき、圧縮機の極数を変えＬｏ
タップで運転するようにしたものである。
に、本発明は室内外温度の高い暖房過負荷運転時室内外
温度がある一定温度以上になったときの暖房スタート時
あるいはサーモＯＦＦ後再運転開始時よりある一定時間
ごとに、室内の吹き出し空気温度の上昇率を検知し、運
転中の室内ユニットのうち一台でもその吹き出し温度の
上昇率が設定値を超えたとき、圧縮機の極数を変えＬｏ
タップで運転するようにしたものである。
【０００７】また、室外温度の高い冷房過負荷運転時、
室外温度がある一定値以上になり、圧縮機吐出ガス温度
の上昇率が設定値を超えたとき、圧縮機の極数を変えＬ
ｏタップで運転するようにしたものであり、室外温度が
異常に上昇した場合のみ、圧縮機を保護するようにした
ものである。
室外温度がある一定値以上になり、圧縮機吐出ガス温度
の上昇率が設定値を超えたとき、圧縮機の極数を変えＬ
ｏタップで運転するようにしたものであり、室外温度が
異常に上昇した場合のみ、圧縮機を保護するようにした
ものである。
【０００８】さらに、外気温度が低いとき、外気温度に
従い室外ファン回転数を制御して凝縮圧力の低下を防止
し、一定時間ごとに、室内熱交換器のパイプ温度を検知
し、運転中の室内ユニットのうち一台でも一定時間内の
室内熱交換パイプ温度が設定値よりも低くなった場合、
圧縮機の極数を変えＬｏタップで運転するようにしたも
のである。
従い室外ファン回転数を制御して凝縮圧力の低下を防止
し、一定時間ごとに、室内熱交換器のパイプ温度を検知
し、運転中の室内ユニットのうち一台でも一定時間内の
室内熱交換パイプ温度が設定値よりも低くなった場合、
圧縮機の極数を変えＬｏタップで運転するようにしたも
のである。
【０００９】
【作用】本発明では、室内外温度の高い暖房過負荷運転
時、室内ユニットの吹き出し空気温度の一定時間毎の上
昇率を検知し、複数台の室内ユニットのうち一台でもそ
の吹き出し空気温度の上昇率が設定値以上になった場
合、圧縮機の回転数を下げ、冷媒循環量を小さくして吐
出圧力の急激な上昇を防いでいる。従って、室内機の運
転台数が減り、運転状態が変わった場合でも安定した運
転圧力を維持することが可能となる。
時、室内ユニットの吹き出し空気温度の一定時間毎の上
昇率を検知し、複数台の室内ユニットのうち一台でもそ
の吹き出し空気温度の上昇率が設定値以上になった場
合、圧縮機の回転数を下げ、冷媒循環量を小さくして吐
出圧力の急激な上昇を防いでいる。従って、室内機の運
転台数が減り、運転状態が変わった場合でも安定した運
転圧力を維持することが可能となる。
【００１０】さらに本発明では、室外温度の高い冷房過
負荷運転時圧縮機吐出ガス温度の上昇率が設定値以上に
なった場合、圧縮機の回転数を下げ、冷媒循環量を小さ
くして吐出圧力を下げ、圧縮機のモータコイル温度上昇
および油粘度低下による圧縮機軸受の焼損および摩耗を
防いでいる。
負荷運転時圧縮機吐出ガス温度の上昇率が設定値以上に
なった場合、圧縮機の回転数を下げ、冷媒循環量を小さ
くして吐出圧力を下げ、圧縮機のモータコイル温度上昇
および油粘度低下による圧縮機軸受の焼損および摩耗を
防いでいる。
【００１１】従って、室外熱交換器表面の劣下およびご
み等の付着による熱交換器有効面積の低下および、室外
熱交換器のショートサーキットによる室外熱交換器吸込
温度上昇等の異常な運転の場合の、圧縮機の保護が可能
となる。
み等の付着による熱交換器有効面積の低下および、室外
熱交換器のショートサーキットによる室外熱交換器吸込
温度上昇等の異常な運転の場合の、圧縮機の保護が可能
となる。
【００１２】さらに本発明では外気低温時の冷房運転に
おいて、外気温度により室外ファン回転数を低下させ、
凝縮圧力の低下を防止し、複数台の室内ユニットのうち
一台でも室内熱交換器のパイプ温度が一定時間設定値以
下の場合、圧縮機の回転数を低下させ、蒸発圧力の低下
を防ぎ、室内熱交換器表面の着霜を防止する。従って、
室内機の運転台数が減った場合でも、安定した連続運転
が行え、快適性を損うことなく、また圧縮機への液戻り
が防止できる。
おいて、外気温度により室外ファン回転数を低下させ、
凝縮圧力の低下を防止し、複数台の室内ユニットのうち
一台でも室内熱交換器のパイプ温度が一定時間設定値以
下の場合、圧縮機の回転数を低下させ、蒸発圧力の低下
を防ぎ、室内熱交換器表面の着霜を防止する。従って、
室内機の運転台数が減った場合でも、安定した連続運転
が行え、快適性を損うことなく、また圧縮機への液戻り
が防止できる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１ないし図４によ
り説明する。
り説明する。
【００１４】図１は本発明を適用した冷凍サイクル系統
図を示したものである。図１に示す冷凍サイクルは、極
数変換圧縮機１，四方弁２，室内熱交換器３，室外熱交
換器４，アキュムレータ５，減圧器６を、順次、連結し
て構成されている。
図を示したものである。図１に示す冷凍サイクルは、極
数変換圧縮機１，四方弁２，室内熱交換器３，室外熱交
換器４，アキュムレータ５，減圧器６を、順次、連結し
て構成されている。
【００１５】図２，図３および図４に示すフローチャー
トは、極数変換圧縮機１の室内外の温度に応じた制御方
法を示したものである。
トは、極数変換圧縮機１の室内外の温度に応じた制御方
法を示したものである。
【００１６】図２に示す第一の実施例のものは、暖房運
転において室内吸込温度Ｔin，室外吸込温度Ｔout を、
室外吸込サーミスタ７と室内吸込サーミスタ１０により
検知し、信号を制御盤１３に取込み、室内吸込温度設定
値Ｔins ，室外吸込温度設定値Ｔoutsと比較し、室内外
の温度を検知し、過負荷運転状態となるか判定する。荷
負荷運転と判定した場合、室内空気吹き出し温度Ｔ
0（ｎ）を検知し、さらにΔｔm 時間後、室内空気吹き
出し温度Ｔ0′(ｎ）を検知し、制御盤１３に取り込み、
複数台の室内機のうち一台でもその温度差｜Ｔ0′(ｎ)
−Ｔ0(ｎ)｜が、設定値ΔＴosより大きい場合に、圧縮
機の回転数をＬｏタップにおとし、冷媒循環量を少なく
し、吐出圧力の急激な上昇をおさえている。一方、室内
外の温度が低い場合または吹き出し空気温度の温度差が
設定値ΔＴosよりも小さい場合には、圧縮機の回転数を
Ｈｉタップのままとする。
転において室内吸込温度Ｔin，室外吸込温度Ｔout を、
室外吸込サーミスタ７と室内吸込サーミスタ１０により
検知し、信号を制御盤１３に取込み、室内吸込温度設定
値Ｔins ，室外吸込温度設定値Ｔoutsと比較し、室内外
の温度を検知し、過負荷運転状態となるか判定する。荷
負荷運転と判定した場合、室内空気吹き出し温度Ｔ
0（ｎ）を検知し、さらにΔｔm 時間後、室内空気吹き
出し温度Ｔ0′(ｎ）を検知し、制御盤１３に取り込み、
複数台の室内機のうち一台でもその温度差｜Ｔ0′(ｎ)
−Ｔ0(ｎ)｜が、設定値ΔＴosより大きい場合に、圧縮
機の回転数をＬｏタップにおとし、冷媒循環量を少なく
し、吐出圧力の急激な上昇をおさえている。一方、室内
外の温度が低い場合または吹き出し空気温度の温度差が
設定値ΔＴosよりも小さい場合には、圧縮機の回転数を
Ｈｉタップのままとする。
【００１７】図３に示す第二の実施例は、第一の実施例
と同じように、まず室内外温度と室外温度検出サーミス
タ７と室内温度検出サーミスタ１０により検知し、室内
外の温度を検知し、冷房運転が過負荷状態にあるかどう
か制御盤１３にて判定する。過負荷運転と判定した場
合、圧縮機吐出ガスサーミスタ１２により圧縮機吐出ガ
ス温度Ｔd 検出し、Δｔm 時間後、再び、圧縮機吐出ガ
ス温度Ｔd′ を検知し制御盤１３に取込む。その温度差
｜Ｔd′−Ｔd｜が設定値ΔＴdsより大きい場合には圧縮
機の回転数をおとし、冷媒循環量を少なくして、圧縮機
にかかる負荷を低減させ、圧縮機のモータコイル温度上
昇および圧縮内油粘度低下による軸受の焼損および摩耗
を防止している。
と同じように、まず室内外温度と室外温度検出サーミス
タ７と室内温度検出サーミスタ１０により検知し、室内
外の温度を検知し、冷房運転が過負荷状態にあるかどう
か制御盤１３にて判定する。過負荷運転と判定した場
合、圧縮機吐出ガスサーミスタ１２により圧縮機吐出ガ
ス温度Ｔd 検出し、Δｔm 時間後、再び、圧縮機吐出ガ
ス温度Ｔd′ を検知し制御盤１３に取込む。その温度差
｜Ｔd′−Ｔd｜が設定値ΔＴdsより大きい場合には圧縮
機の回転数をおとし、冷媒循環量を少なくして、圧縮機
にかかる負荷を低減させ、圧縮機のモータコイル温度上
昇および圧縮内油粘度低下による軸受の焼損および摩耗
を防止している。
【００１８】従って、室外熱交換器異常および室外熱交
換器のショートサーキットによる室外熱交換器吸込温度
の異常上昇により圧縮機のモータコイル温度が急激に上
昇した異常運転時のみ、圧縮機の回転数を低下させ、圧
縮機にかかる負荷を低減させ圧縮機の保護を行ってお
り、異常運転時以外の室内空調負荷を必要とする冷房過
負荷条件では、圧縮機を全速で運転している。
換器のショートサーキットによる室外熱交換器吸込温度
の異常上昇により圧縮機のモータコイル温度が急激に上
昇した異常運転時のみ、圧縮機の回転数を低下させ、圧
縮機にかかる負荷を低減させ圧縮機の保護を行ってお
り、異常運転時以外の室内空調負荷を必要とする冷房過
負荷条件では、圧縮機を全速で運転している。
【００１９】図４に示す第三の実施例は、室外温度Ｔ
out を室外温度検知サーミスタ７で検知し制御盤１３に
取込み、室外送風機１４の回転数を制御して凝縮圧力の
低下を防止している。一方、外気温度が設定値Ｔouts以
下の場合、Δｔm 時間室内熱交換器配管サーミスタ１１
により、室内熱交パイプ温度Ｔe(ｎ）を検知し、運転中
の室内ユニットのＴe(ｎ）のうち一台でも設定値Ｔesよ
りも小さくなった場合、圧縮機の回転数をΔｔm′ 時間
Ｌｏタップにして、蒸発圧力の低下を防止し室内熱交換
器の着霜を防止している。
out を室外温度検知サーミスタ７で検知し制御盤１３に
取込み、室外送風機１４の回転数を制御して凝縮圧力の
低下を防止している。一方、外気温度が設定値Ｔouts以
下の場合、Δｔm 時間室内熱交換器配管サーミスタ１１
により、室内熱交パイプ温度Ｔe(ｎ）を検知し、運転中
の室内ユニットのＴe(ｎ）のうち一台でも設定値Ｔesよ
りも小さくなった場合、圧縮機の回転数をΔｔm′ 時間
Ｌｏタップにして、蒸発圧力の低下を防止し室内熱交換
器の着霜を防止している。
【００２０】従って、運転中の室内ユニットの台数が減
った場合など、室内の熱交換器の熱交換能力が減少した
とき、蒸発圧力が低下し室内熱交換器への着霜を防止し
ている。また、室内熱交換器の熱交換量の減少による、
圧縮機への液戻りを防止している。
った場合など、室内の熱交換器の熱交換能力が減少した
とき、蒸発圧力が低下し室内熱交換器への着霜を防止し
ている。また、室内熱交換器の熱交換量の減少による、
圧縮機への液戻りを防止している。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、室内外温度の高い暖房
過負荷運転で、吐出圧力の急激な上昇を、室内機の吹き
出し空気温度の上昇率で検知するため、室内温度の高い
部屋で運転している室内ユニットの運転台数が急に減っ
た場合のような吐出圧力の上昇しやすい状況下で追従性
の良い制御が可能であり、また、回転数を低くすること
により経済的な運転を行える。
過負荷運転で、吐出圧力の急激な上昇を、室内機の吹き
出し空気温度の上昇率で検知するため、室内温度の高い
部屋で運転している室内ユニットの運転台数が急に減っ
た場合のような吐出圧力の上昇しやすい状況下で追従性
の良い制御が可能であり、また、回転数を低くすること
により経済的な運転を行える。
【図１】本発明を適用した冷凍サイクルの系統図。
【図２】本発明の第一の実施例を示した暖房過負荷運転
時の圧縮機の制御フローチャート。
時の圧縮機の制御フローチャート。
【図３】本発明の第二の実施例を示した冷房過負荷運転
時の圧縮機の制御フローチャート。
時の圧縮機の制御フローチャート。
【図４】本発明の第三の実施例を示した冷房低温時の圧
縮機の制御フローチャート。
縮機の制御フローチャート。
１…極数変換圧縮機、２…四方弁、３…室内熱交換器、
４…室外熱交換器、５…アキュムレータ、６…減圧器。
４…室外熱交換器、５…アキュムレータ、６…減圧器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２５Ｂ 47/02 ５７０ Ｗ 8919−3Ｌ
Claims (1)
- 【請求項１】極数変換によるＨｉ，Ｌｏ２タップ運転を
可能とする圧縮機，凝縮器，減圧器およびアキュームレ
ータをもった室外ユニットと蒸発器および減圧器をもつ
複数台の室内ユニットからなり、室内外室温，室内外熱
交温度と、室内機の吹き出し空気温度圧縮機吐出ガス温
度を検出する手段をもった空気調和機において、暖房運
転時、室内温度と室外温度を検知し、さらに運転中の各
室内機の吹き出し温度を一定時間毎に検知して制御装置
に取込み、吹き出し空気温度の上昇変化率によって、圧
縮機の極数を変えＬｏタップ運転を行い安定したサイク
ルを得ることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269258A JPH05106907A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269258A JPH05106907A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106907A true JPH05106907A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17469850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3269258A Pending JPH05106907A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05106907A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249384A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2001241787A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | スクリュー式冷凍機 |
| JP2003106685A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
| JP2016217559A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | アイシン精機株式会社 | 空気調和装置 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP3269258A patent/JPH05106907A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000249384A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2001241787A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-09-07 | Mitsubishi Electric Corp | スクリュー式冷凍機 |
| JP2003106685A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
| JP2016217559A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | アイシン精機株式会社 | 空気調和装置 |
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